JP3778217B2 - スライドテーブル付アクチュエータ - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、アクチュエータを付勢することにより、スライドテーブルがリニアガイドレールに沿って変位するスライドテーブル付アクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ワークを一方の所定位置から他方の所定位置に対して逐次搬送する場合、アクチュエータにスライドテーブルを連結したスライドテーブル付アクチュエータが用いられることがある。
【0003】
このスライドテーブル付アクチュエータについては、従来から種々の提案がなされ、例えば、実開平2−31902号公報並びに実開昭62−185905号公報にこの種の技術的思想が開示されている。
【0004】
前記実開平2−31902号公報では、アクチュエータ本体内に配設されたシリンダを付勢することによりピストンロッドが変位する。この場合、前記ピストンロッドの先端部に断面L字状のスライドテーブルの一端部が保持され、前記アクチュエータ本体と該スライドテーブルとの間にリニアガイドを設ける構成を採用している。
【0005】
一方、前記実開昭62−185905号公報では、アクチュエータ本体の両端部に設けられた一対のブラケットがピストンロッドと連結される両ロッドタイプが採用され、実質的にシリンダ本体として機能するスライドテーブルが前記アクチュエータ本体の上面に配置され、このスライドテーブルは前記両ロッドに沿って一対のブラケット間を往復動作する構成が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記実開平2−31902号公報に開示された技術的思想では、ワークが搭載されるスライドテーブルの変位量を増加させた場合、前記スライドテーブルの一端部がピストンロッドの先端部に保持されているため、ワーク並びにスライドテーブルの重量による荷重がスライドテーブルに負荷され、該スライドテーブルの撓みが大きくなるという不都合がある。
【0007】
また、前記実開昭62−185905号公報に開示された技術的思想では、スライドテーブルが両ロッドタイプにおけるシリンダ本体として機能するために、該スライドテーブルの変位量を増加させようとすると両ロッドの長さが長くなり、それに伴ってスライドテーブルの長さも長くしなければならないという不都合がある。この結果、前記スライドテーブルの設置場所が限定され且つスペースの有効活用ができなくなるとともに、製造コストも高騰する等の不都合がある。
【0008】
本発明は、前記の不都合を克服するためになされたものであって、スライドテーブルの変位量の増加に関係なく、該スライドテーブルの長手方向の長さを所定長に設定することができるとともに、前記スライドテーブルの変位量が増加してもスライドテーブルが撓むことなく剛性の高い、しかも、設置場所が限定されることなくスペースの有効活用が図られ、低廉に製造することが可能なスライドテーブル付アクチュエータを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は、一対の流体圧出入ポートを有し、軸線方向に沿って平行に延在する断面略半円状の一組の切欠部が上面に形成されたシリンダボデイと、
前記一組の切欠部の間であって前記シリンダボデイの上面中央部に軸線方向に沿って延在するように連結され、対向する両側面にそれぞれガイド溝が軸線方向に沿って延在するように形成されたガイドレールと、
平面直方体形状で且つ断面コ字状に屈曲する側部を有し、前記ガイドレールに沿って変位するスライドテーブルと、
前記ガイドレールを間にした両側であって該ガイドレールの軸線と平行に、且つ前記一組の切欠部と略水平に延在する一組のシリンダ室が前記シリンダボデイ内に形成され、前記一組のシリンダ室内にそれぞれ摺動自在に配設された一組のピストンと、
前記一組のピストンに一端部が連結されて前記一組のピストンの変位作用下に、前記一組の切欠部に沿ってそれぞれ変位する一組のピストンロッドと、
前記スライドテーブルの一端部に設けられ、前記一組のピストンロッドの先端部を保持する断面コ字状のエンドプレートと、
前記一組のピストンロッドの先端部に装着され、前記エンドプレートの下端部を挟持すると共に該エンドプレートと一体的に前記一組の切欠部に沿って摺動する一組のリング部材と、
略水平方向に沿った前記ガイドレールと前記スライドテーブルの側部の間に設けられ、前記ガイドレールのガイド溝に係合する突条部によって該ガイドレールに沿って該スライドテーブルを案内する複数のガイドブロックと、
前記スライドテーブルの外部側の側面から螺入することにより前記ガイドブロックを該スライドテーブルに装着するボルトと、
を備え
前記一組のピストン及びピストンロッドは、それぞれ、前記複数のガイドブロックの下部側に配置され、前記複数のガイドブロックは、前記スライドテーブルの内側のそれぞれの隅角部に配設されていることを特徴とする。
【0010】
【作用】
本発明に係るスライドテーブル付アクチュエータでは、一方の流体圧出入ポートを介してシリンダボデイの一組のシリンダ室内に圧力流体を導入する。前記一組のシリンダ室内に導入された圧力流体は、それぞれ一組のピストンを押圧することによってピストンロッドが一組の切欠部に沿って変位する。この場合、前記ピストンロッドの先端部は、一組のリング部材を介してスライドテーブルの一端部に設けられたエンドプレートによって保持されているため、前記ピストンロッドの変位に伴ってスライドテーブルも同時にシリンダボデイの軸線方向に変位する。
【0011】
前記スライドテーブルは、シリンダボデイの一組の切欠部の間に軸線方向に沿って連結されたガイドレールに案内されて移動終端まで変位する。従って、スライドテーブルが一方の移動終端位置にある場合、ワーク並びにスライドテーブルの重量による荷重がガイドレールを介して直接シリンダボデイに負荷される。
【0012】
【実施例】
本発明に係るスライドテーブル付アクチュエータについて、好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0013】
図1は、本実施例に係るスライドテーブル付エアーシリンダを示す一部分破断斜視図、図2は、図1に示すII−II線に沿った断面図である。
【0014】
このスライドテーブル付エアーシリンダ10は、基本的には、矩形状のシリンダボデイ12と、前記シリンダボデイ12の上部に一体的に連結されたガイドレール14と、前記ガイドレール14に沿って直線状に往復動作するスライドテーブル16とから構成される。前記シリンダボデイ12の上面の両端部には一対のエンドブロック18a、18bが一体的に連結され、各エンドブロック18a、18bにはスライドテーブル16の変位量を微調整する一対の調整摘み20a、20bが設けられる。
【0015】
前記シリンダボデイ12の短手方向の一方の側面部には一対の圧縮空気出入ポート22a、22bが画成され、さらにセンサ取付用の長溝24が長手方向に沿って画成される。また、シリンダボデイ12には、その長手方向に沿って略平行に断面略半円形状の一対の切欠部26a、26bが形成される。前記各切欠部26a、26bの長手方向に隣接する部位には夫々リング状のシール部材28a、28bが設けられ、さらに、前記シール部材28a、28bによって夫々閉塞されたシリンダ室30a、30bが形成される。前記夫々のシリンダ室30a、30b内をピストン32a、32bが矢印XまたはY方向に変位自在に設けられる。前記各ピストン32a、32bに夫々連結されるピストンロッド34a、34bの先端部は、前記切欠部26a、26b内で前記スライドテーブル16の先端部に装着されたエンドプレート36に連結される。前記エンドプレート36による各ピストンロッド34a、34bの連結は、該ピストンロッド34a、34bに嵌合する一対のリング部材38a、38b間にエンドプレート36を挟持して行う。前記各ピストン32a、32bの外周部には環状溝を介してリング状の磁石40a、40bが嵌着され、前記磁石40a、40bの磁気作用を長溝24内に装着されたセンサ(図示せず)によって検出することにより、ピストン32a、32bの位置を検出する。なお、一方のシリンダ室30aと他方のシリンダ室30bとは、前記実開昭62−185905号公報に開示されるように、図示しない連通路を介して連通状態にあり、圧縮空気出入ポート22a、22bから供給される圧縮空気は夫々のシリンダ室30a、30bに導入される。
【0016】
ガイドレール14は、シリンダボデイ12の軸線に沿って一対のエンドブロック18a、18b間に所定の長さにわたって配設される。このガイドレール14の両側面部には断面略V字状のガイド溝42が画成され、このガイド溝42に沿ってスライドテーブル16が案内される。
【0017】
スライドテーブル16は、断面略コの字状に形成され、ガイドレール14の側面に対向する位置に螺入されるボルト44によって4個のガイドブロック46a〜46dが装着される。前記ガイドブロック46a〜46dはガイドレール14の両側面に沿って2個ずつ配置され、前記ガイドブロック46a〜46dにはガイド溝42に係合する突条部48が形成される。さらに、スライドテーブル16の軸線方向の両端部には所定間隔離間して一対のショックアブソーバ50a、50bが設けられ、移動終端において一方のエンドブロック18a(18b)に衝突する際の衝撃を緩和している。なお、前記スライドテーブル16とエンドプレート36とを一体成形すると好適である。
【0018】
本発明の実施例に係るスライドテーブル付エアーシリンダ10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
【0019】
一方の圧縮空気出入ポート22aから圧縮空気を供給することにより、ピストン32a、32bを押圧して矢印X方向に変位させる。前記ピストン32a、32bが変位することにより、ピストンロッド34a、34b、エンドプレート36を介してスライドテーブル16が変位する。スライドテーブル16は、ガイドブロック46a〜46dを介してガイドレール14に沿って良好に変位する。
【0020】
前記とは反対方向にスライドテーブル16を変位させる場合には、他方の圧縮空気出入ポート22bから圧縮空気を供給することにより、ピストン32a、32bを介して該スライドテーブル16を矢印Y方向に変位させることができる。
【0021】
本実施例に係るスライドテーブル付エアーシリンダ10では、スライドテーブル16が一方の移動終端位置にある場合であっても、該スライドテーブル16がガイドレール14によって支持された状態にある。従って、前記スライドテーブル16に搭載されるワーク並びに該スライドテーブル16の重量は、その殆どがガイドレール14を介してシリンダボデイ12に直接負荷される。この結果、スライドテーブル16の撓みを防止し、剛性の高いスライドテーブル付エアーシリンダ10を得ることができる。
【0022】
また、本実施例に係るスライドテーブル付エアーシリンダ10では、ピストンロッド34a、34bの先端部をスライドテーブル16に一体的に連結されたエンドプレート36で保持することにより、ピストンロッド34a、34bの変位量をスライドテーブル16に伝達している。従って、スライドテーブル16の変位量は各ピストン32a(32b)の変位量によって規制され、該スライドテーブル16の長手方向の長さと関係なく前記変位量を設定することが可能である。この結果、シリンダボデイ12を軸線方向に沿って延長してスライドテーブル16の変位量を増加させた場合であっても、スライドテーブル16の長さは所定長に設定される。このように、スライドテーブル16の長さとは無関係に該スライドテーブル16の変位量を設定できることから、前記変位量を増加させた場合であってもスライドテーブル16自体、並びにシリンダボデイ12を一層コンパクトに製造することが可能である。従って、スライドテーブル付エアーシリンダ10を廉価に製造することができるとともに、設置場所に限定されることなくスペースの有効活用を図ることができ、剛性に富み且つ小型・軽量化を図ることによって汎用性を向上させることができる。
【0023】
次に、本発明の他の実施例に係るスライドテーブル付エアーシリンダ60を図3〜図5に示す。なお、本実施例に係るスライドテーブル付エアーシリンダ60は、図1に示すスライドテーブル付エアーシリンダ10と動作が略同一であるためその動作説明を省略するとともに、同一の構成要素には同一の参照符号を付して異なる点についてのみ以下に説明する。
【0024】
このスライドテーブル付エアーシリンダ60はシリンダボデイ62を有し、前記シリンダボデイ62は、軸線方向から一側面側に偏位し且つ略中央部から一端部まで軸線方向に沿って延在する膨出部64と、前記膨出部64に隣接する幅広な平面部66とが一体的に形成されている(図4参照)。前記シリンダボデイ62の長手方向に沿った端部には、所定間隔離間して複数の取付用孔部68a〜68dが画成されている(図3参照)。前記膨出部64の上面には図示しないセンサを装着するための長溝70a、70bが長手方向に沿って対向して画成される(図3並びに図4参照)。
【0025】
さらに、前記膨出部64の内部には、ピストン32が収納された断面略円形状のシリンダ室30が画成され、前記シリンダ室30は一組のシール部材72、74によって気密に閉塞されている(図5参照)。前記ピストン32の外周面にはリング状の磁石40が嵌着されている。
【0026】
前記平面部66にはガイドレール14が連結され、前記ガイドレール14に摺接するガイドブロック46a〜46dを介してスライドテーブル76が変位自在に設けられている。前記スライドテーブル76の長手方向に沿った一端部にはエンドプレート78が装着され、前記エンドプレート78は保持部材80を介してピストンロッド34の先端部に連結されている(図3参照)。
【0027】
なお、図1に示すスライドテーブル付エアーシリンダ10では、シリンダボデイ12の両側に対向してピストン32a、32bが2個設けられているのに対し、本実施例に係るスライドテーブル付エアーシリンダ60では、シリンダボデイ62の側面の片側にピストン32を1個設けている点で異なる。このため、前記シリンダ室30に隣接する断面略半円形状の切欠部26も1個のみ形成されている(図3並びに図5参照)。
【0028】
この場合、図4に示されるように、前記平面部66から膨出部64の上面部までの高さ方向の寸法Aとスライドテーブルの肉厚Bとが略同一に形成されているため、前記膨出部64の上面部とスライドテーブル76の上面部とが略面一となっている。従って、本実施例に係るスライドテーブル付エアーシリンダ60では、シリンダボデイ62の上面部からスライドテーブル76の上面部が突出することがなく略面一であるので、該スライドテーブル付エアーシリンダ60の高さ方向における空間の有効利用を図ることができるとともに、全体としてコンパクトな形状となって小型・軽量化を図ることが可能となる。
【0029】
【発明の効果】
本発明に係るスライドテーブル付アクチュエータによれば、以下の効果が得られる。
【0030】
すなわち、スライドテーブルが移動終端位置にある場合であっても、前記スライドテーブルは、一組の切欠部の間のシリンダボデイの軸線方向に沿った上面中央部に連結されたガイドレールによって支持された状態にあるため、従来のようにスライドテーブルが撓むことがなく、剛性の高いスライドテーブル付アクチュエータを形成することができる。
【0031】
また、本発明に係るスライドテーブル付アクチュエータでは、平行な一組のピストンロッドの先端部をスライドテーブルに設けられたエンドプレートで保持することにより、前記ピストンロッドの変位量をスライドテーブルに伝達している。従って、スライドテーブルの変位量はピストンの変位量によって規制され、該スライドテーブルの長手方向の長さと関係なく前記変位量を設定することが可能である。この結果、シリンダボデイを軸線方向に沿って延長してスライドテーブルの変位量を増加させた場合であっても、スライドテーブルの長さは所定長に設定される。
【0032】
このように、スライドテーブルの長さとは無関係に該スライドテーブルの変位量を設定できることから、前記変位量を増加させた場合であってもスライドテーブル自体、並びにシリンダボデイをコンパクトに製造することが可能である。このため、設置場所に限定されることなくスペースの有効利用を図ることができ、剛性に富むとともに、廉価に製造することができ、さらに、小型・軽量化を図ることによって汎用性を向上させることが可能なスライドテーブル付アクチュエータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るスライドテーブル付エアーシリンダを示す一部分破断斜視図である。
【図2】図1に示すII−II線に沿った縦断面図である。
【図3】本発明の他の実施例に係るスライドテーブル付エアーシリンダを示す平面図である。
【図4】図3に示すIV−IV線に沿った縦断面図である。
【図5】図3に示すV−V線に沿った縦断面図である。
【符号の説明】
10、60…スライドテーブル付エアーシリンダ
12、62…シリンダボデイ 14…ガイドレール
16、76…スライドテーブル 18a、18b…エンドブロック
22a、22b…圧縮空気出入ポート 24、70a、70b…長溝
26a、26b、26…切欠部
28a、28b、72、74…シール部材
30a、30b、30…シリンダ室
32a、32b、32…ピストン
34a、34b、34…ピストンロッド 36、78…エンドプレート
46a〜46d…ガイドブロック 64…膨出部
66…平面部

Claims (1)

  1. 一対の流体圧出入ポートを有し、軸線方向に沿って平行に延在する断面略半円状の一組の切欠部が上面に形成されたシリンダボデイと、
    前記一組の切欠部の間であって前記シリンダボデイの上面中央部に軸線方向に沿って延在するように連結され、対向する両側面にそれぞれガイド溝が軸線方向に沿って延在するように形成されたガイドレールと、
    平面直方体形状で且つ断面コ字状に屈曲する側部を有し、前記ガイドレールに沿って変位するスライドテーブルと、
    前記ガイドレールを間にした両側であって該ガイドレールの軸線と平行に、且つ前記一組の切欠部と略水平に延在する一組のシリンダ室が前記シリンダボデイ内に形成され、前記一組のシリンダ室内にそれぞれ摺動自在に配設された一組のピストンと、
    前記一組のピストンに一端部が連結されて前記一組のピストンの変位作用下に、前記一組の切欠部に沿ってそれぞれ変位する一組のピストンロッドと、
    前記スライドテーブルの一端部に設けられ、前記一組のピストンロッドの先端部を保持する断面コ字状のエンドプレートと、
    前記一組のピストンロッドの先端部に装着され、前記エンドプレートの下端部を挟持すると共に該エンドプレートと一体的に前記一組の切欠部に沿って摺動する一組のリング部材と、
    略水平方向に沿った前記ガイドレールと前記スライドテーブルの側部の間に設けられ、前記ガイドレールのガイド溝に係合する突条部によって該ガイドレールに沿って該スライドテーブルを案内する複数のガイドブロックと、
    前記スライドテーブルの外部側の側面から螺入することにより前記ガイドブロックを該スライドテーブルに装着するボルトと、
    を備え
    前記一組のピストン及びピストンロッドは、それぞれ、前記複数のガイドブロックの下部側に配置され、前記複数のガイドブロックは、前記スライドテーブルの内側のそれぞれの隅角部に配設されていることを特徴とするスライドテーブル付アクチュエータ。
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