JP3774137B2 - 伝送路切替異常回避方法及び伝送路切替異常回避システム - Google Patents

伝送路切替異常回避方法及び伝送路切替異常回避システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は伝送路切替異常回避方法及び伝送路切替異常回避システムに関し、特に伝送路切替制御システムにおいて、現用系及び予備系により構成される冗長伝送路を介して互いに対向する伝送装置間で切替制御情報を両系のセクション・オーバ・ヘッド(SOH)にて送受信することにより行なう双方向伝送路の切替異常回避方法及び伝送路切替異常回避システムに関する。更に詳しくは、伝送装置が具備しているインタフェース(IF)盤の故障若しくは抜去によって、該装置はインタフェース盤の装置故障、対向装置は伝送路故障となるが、どちらの装置も故障を検出した場合の、復旧時の装置間のAPSバイトシーケンスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のシステムとしては、特開平7−226729号に記載されたものがある。この発明は、送信側の両系APSバイト送信部にてSDHに対応した主信号のSOHに、系切り替え制御情報APSバイトをそれぞれ挿入すると共に、両系故障情報送信部にてAPSバイトのK2バイトの下位3ビットに各系の故障の有無を示す故障情報を挿入するものである。ここで、SDHはSynchronous Digital Hierarchyの略であり、ITU−Tがまとめた高速中継速度体系の国際規格のことをいう。また、APSとはAutomatic Protection Switchの略、SOHは、Section Over Headの略である。
【0003】
一方、受信側では、各系の受信部の故障情報受信部にて故障情報を抽出し、故障の有無を判定する。そして、故障のない系のAPSバイトの切り替え制御情報に従いセレクタを切り替えるようにしたものである。
【0004】
図11は従来の故障検出/故障回復認識シーケンスを示す図である。この図は、自装置並びに対向装置共に故障を検出し、その後回復認識するシーケンスを示すものである。なお、APSバイトには、伝送路上のSOHのK1/K2バイトを用いる。この図では、A局装置とB局装置とが対向しており、切り替わる際のK1/K2バイトの送受信を時系列に示している。
【0005】
今、自局装置(A局)のパッケージ(PKG)故障が発生した(図中×)ので、PKGを交換する。そして、自局装置Aより対向装置Bに対してSignalFailure(以下SFと略す)切り替え要求(C110)を送信する(S1)。ここで、記号“C110”とは、伝送系で予め決められているプロトコルを示す記号である(以下同じ)。対向装置Bでは、切り替え要求SFを受信する。そして、伝送路を切り替えて(S2)、応答を意味するReverse Request(以下RRと略す)2110を送信する(S3)。自局装置Aでは、対向装置Bから送信されたRRを受信し、伝送路を切り替える(S4)。
【0006】
その後、対向装置Bでは、自局装置AのPKG故障、抜去による伝送路故障が認識され(S5)、SF切り替えトリガとなるが、既に自局装置Aがマスタ局となって切り替え動作が行われているため、対向装置BのSF送信は抑止される。
【0007】
その後、自局装置AのSFが回復するので(S6)、回復待機保護時間が開始され、Wait to Restore(以下WTRと略す)6110を送信する(S7)。対向装置Bは、WTRを受信することによって対向装置(自局装置A)の故障回復を認識し(S8)、抑止していたSF切り替え要求C110を送信する(S9)。この動作で対向装置Bはマスタ局となる。自局装置AはSF(C110)を受信することによってマスタ局からスレーブ局となる(S9)。
【0008】
自局装置Aは、対向装置Bに対してRR(2110)を送信する(S10)。その後、対向装置BはRR信号を受けて、伝送路故障の回復を認識する(S11)と、自局装置Aに対してWTR(6110)を送信する(S12)。そして、回復待機保護開始となる。そして、保護時間経過後にNo Reqest(以下NRと略す)0020を送信して(S13)、名称変更動作を行なう。ここで、名称変更動作とは、現用系と予備系の名称変更動作である。自局装置Aからは、対向装置Bに向けてNR(0020)を送信する(S14)。
【0009】
上述したシーケンスは、国内で一般的に行われているもので、第1の切り替え方式と呼ぶことにする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
前述した第1の切り替え方式では、パッケージ交換を行なう時、以下に示すようなシーケンスが発生し、伝送路が切り替わり、信号が瞬断するという問題が発生していた。これを異常RRシーケンスによる切り戻りと呼ぶ。図12〜図14は切り戻り発生の説明図である。図12は、対向装置Bでパッケージ交換時、自局装置AでのSF回復が対向装置Bでのパッケージ挿入検出よりも速い場合を、図13は自局装置Aでパッケージ交換時、自局装置Aでのパッケージ挿入検出が対向装置BでのSF回復よりも遅い場合を、図14は対向装置Bでパッケージ交換時、対向装置Bでのパッケージ挿入検出が自局装置AでのSF回復より速い場合をそれぞれ示す。
【0011】
ここでは、図12に示すシーケンスについて詳しく説明する。対向装置Bにて0系パッケージが抜去されると、自局装置Aにて伝送路故障であるSFを検出し、対向装置Bに対して1系への切り替え要求C110をK1/K2バイトにより送信する(手順1)。対向装置Bにて1系へのSF切り替え要求を受信すると、1系への伝送路切り替えを実施し(手順2)、自局装置Aに対して切り替え応答(以下、RRと略す)2110をK1/K2バイトにより送信する(手順3)。自局装置Aにて、RRを受信すると、1系への伝送路切り替えを実施し(手順4)、0系パッケージ抜去による伝送路切り替えが完了する。
【0012】
その後、対向装置Bにて0系パッケージを挿入すると、先ず自局装置AにてSFの回復を検出し、回復待機状態となる。このため、回復待機中6110(WTR)をK1/K2バイトにより送信する(手順5)。対向装置Bにて回復待機中WTRを受信すると、まだ対向装置Bは0系のパッケージ故障状態となっているため、自局装置Aに対して1系へのSF切り替え要求C110をK1/K2バイトにより送信する(手順6)。
【0013】
自局装置AにてSF切り替え要求を受信すると、現在の切り替え状態である回復待機状態より、対向装置BからのSF切り替え要求の方が優先度が高いため、対向装置Bに対してRR(2110)をK1/K2バイトにより送信する(手順7)。一方、対向装置Bでは、自局装置AからのRRを受信する前に、パッケージ故障の回復を認識し、自局装置Aにて送信されていた回復待機中の切り替え要求に対するRRを自局装置Aに対して送信する(手順8)。
【0014】
この時点で、自局装置A、対向装置B共にRR(2110)を送信している状態となり、マスタとなる局が存在しなくなるため、両局で切り戻り(SWBK)が発生する(手順9)。このような切り戻りの発生は、図13に示すシーケンス、図14に示すシーケンスでも同様である。
【0015】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、安全でかつ交換時間を短縮したパッケージ交換作業を行なうことができる伝送路切替異常回避方法及び伝送路切替異常回避システムを提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】
(1)図1は本発明方法の原理を示すフローチャートである。本発明は、伝送装置が具備するSDHインタフェース信号収容パッケージを交換する時に、故障回復認識後に対向装置からの受信APSバイトと、自装置の故障状態及び送信しようとしているAPSバイトとを比較する第1のステップと、比較結果に応じて、異常な切り戻りが発生しないように、一定時間APSバイト送信を抑止する第2のステップとにより構成されることを特徴とする。
【0017】
前述した第1の切り替え方式で運用されているパッケージが故障した場合、又はパッケージの機能アップをする場合にパッケージ交換が行なわれる。これまでは、交換対象となるパッケージを抜去後、新パッケージの挿入を行なう前に、保守者がロックアウト(Lock Out)を実行することで、現在の切り替え状態を固定した後、パッケージを挿入するといった保守者によるパッケージ交換前の準備作業が必要であった。
【0018】
このため、パッケージ交換時には準備作業、確認作業等が必要になり、また、保守者のケアレスミス等により準備/確認作業をしなかった場合には、パッケージ挿入時に異常RR処理に陥る時があり、その場合、パッケージが挿入された側に伝送路が切り替わり、主信号が瞬断するという問題があった。
【0019】
本発明は、パッケージ挿入時に、対向装置から期待するK1/K2バイトを受信するまで切り替え処理(タスク)を止めることで異常RR処理に陥らないようにし、それにより、パッケージ交換時の準備作業をなくし、安全でかつ交換時間を短縮したパッケージ交換作業を行なうことが可能となる。
【0020】
(2)請求項2記載の発明は、故障回復認識後に、対向装置からの受信APSバイトと、自装置の故障状態及び送信しようとしているAPSバイトとを比較し、比較結果に応じてそのインタフェースに関する処理を一定期間スキップし、他のインタフェースに関する切替機能を動作可能とさせることを特徴とする。
【0021】
請求項1記載の発明では、切り替え処理(タスク)を止めるため、対向装置の回復確認保護時間によっては切り替え処理(タスク)を止める時間が長くなり、その間、他のプロテクションでの切り替え動作が行えないという問題がある。そこで、本発明では、パッケージ挿入時に異常RR処理に陥ると判断した時に、切り替え処理(タスク)を止めることなく、異常RR処理を回避し、異常RR処理回避中においても他のプロテクションでの切り替え動作を可能とする。ここで、他のプロテクションでの切り替え動作の例としては、例えば伝送路切り替え動作が考えられる。
【0022】
(3)請求項3記載の発明は、現用系及び予備系により構成される冗長伝送路を介して互いに対向する伝送装置間で切替制御情報を両系の伝送路のSOHにて送受信するシステムにおいて、伝送装置が具備するSDHインタフェース信号収容パッケージを交換する時に、故障回線認識後に対向装置からの受信APSバイトと、自装置の故障状態及び送信しようとしているAPSバイトとを比較する手段と、該比較手段の比較結果に応じて、異常な切り戻りが発生しないように、一定時間APSバイト送信を抑止する手段とを具備することを特徴とする。
【0023】
このように構成すれば、パッケージ交換時に、異常RR処理に陥らないようにすることで、保守者によるパッケージ交換時の準備作業をなくし、かつ交換時間を短縮したパッケージ交換作業を行なうことが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を詳細に説明する。
図2は本発明方法を実施するシステム構成例を示すブロック図である。図において、10はハードウェアである。1はSF/SD変化検出処理部であり、伝送路故障であるSF、又はSD(Signal Degrade)が発生/回復した時に呼び出され、故障が回復した時は、必要に応じて異常RR回避タイマ制御処理部6を呼び出すか、又は受信K1/K2バイト読出処理部2より受信K1/K2バイトを読み出して、現在のSF/SD故障情報と受信K1/K2バイト情報を切替制御メイン処理部3に通知する。
【0025】
2は受信K1/K2バイト読出処理部であり、各処理部からの依頼により、指定されたラインに対して現在受信している受信K1/K2バイトをハードウェア10より読み出し、読み出し結果を依頼元に通知する。
【0026】
3は切替制御メイン処理部であり、各処理部より渡された切替制御情報(SF/SD、K1/K2、ユニット状態の情報)を基に現切り替え状態を決定し、ブリッジ(Bridge)/スイッチ(Switch)の伝送路切り替え制御、及び送信K1/K2バイト設定をハードウェア10に対して実施する。ここで、Bridgeとは0/1系に同じ信号を流すことであり、Switchとは0/1系切り替えを意味する。
【0027】
4は受信K1/K2バイト変化検出処理部であり、受信K1/K2バイトが変化した時に、必要に応じて異常RR回避タイマ制御処理部6を呼び出すか、又は変化した受信K1/K2バイト情報を切替制御メイン処理部3に通知する。
【0028】
5はパッケージ状態変化処理部であり、パッケージの状態が変化(正常から異常、又は異常から正常)した場合に、現在のパッケージ状態と共に切替制御メイン処理部3に通知する。
【0029】
6は異常RR回避タイマ制御処理部であり、SF/SD変化検出処理部1、又は受信K1/K2バイト変化検出処理部4にて異常RR処理に陥ると判断された時に起動され、一定時間後に異常RR回避処理部7を起動する。
【0030】
7は異常RR回避処理部であり、異常RR回避タイマ制御処理部6より一定時間後に起動され、最新の受信K1/K2バイトを受信K1/K2バイト読出処理部2により読み出して、受信K1/K2バイト情報を切替制御メイン処理部3に通知する。
【0031】
以上説明した1〜7までの構成要素は、ハードウェア又はソフトウェアの何れでも実現することが可能である。
このように構成されたシステムの動作概要を以下に説明する。
【0032】
SF/SD変化検出処理部1にて伝送路故障の回復が検出された時、現在の切り替え運用状態に対し、異常RR状態となる場合、又は受信K1/K2バイト変化検出処理部4にて受信K1/K2バイトの変化が検出された時、現在の切り替え運用状態に対し異常RR状態となる場合は、一定時間、切り替え処理(タスク)を止め、再開後に受信K1/K2バイト読出処理部2から受信K1/K2バイトを読み出して切替制御メイン処理部3に通知する。
【0033】
また、SF/SD変化検出処理部1、又は受信K1/K2バイト変化検出処理部4にて異常RR状態となる場合は、異常RR回避タイマ制御処理部6に対してタイマ制御を依頼し、タイムアウト後に異常RR回避処理部7を起動し、受信K1/K2バイト読出処理部2から受信K1/K2バイトを読み出して切替制御メイン処理部3に通知する。
【0034】
図3〜図5は本発明の動作シーケンス例を示す図であり、図3は第1の動作シーケンス、図4は本発明の第2の動作シーケンス、図5は本発明の第3の動作シーケンスである。以下、これらのシーケンスについて説明する。
(図3と図4の場合)
図3では、対向装置Bでのパッケージ交換作業にて、パッケージが挿入された後、自局装置AのSF/SD変化検出処理部1にて、SFが回復したことを認識する。そして、SF/SD変化検出処理部1から切替制御メイン処理部3に対してSFが回復(以下、故障回復という)したことを通知する。図4では、自局装置Aでのパッケージ交換作業にて、パッケージが挿入されたことをパッケージ状態変化処理部5で認識し、パッケージ状態変化処理部5から切替制御メイン処理部3に対してパッケージが正常(以下、故障回復という)になったことを通知する。
【0035】
切替制御メイン処理部3に故障回復が通知されると、切り替え状態は回復待機状態となる。その後、対向装置BからSF切り替え要求のK1/K2バイトが送信され、自局装置Aでは受信K1/K2バイト変化検出処理部4にてそれが認識される。受信K1/K2バイト変化検出処理部4では、対向装置Bより受信しているK1/K2バイトがSF切り替え要求で、かつ自局装置Aの状態は回復待機中であるため、異常RR状態に陥ると判断し、対向装置BからのRR受信を待つため、切り替え処理(タスク)を止める。
【0036】
また、対向装置Bでは、自局装置Aの切り替え処理(タスク)が止まっている間に、故障回復を認識するため、自局装置Aから送信されている回復待機のK1/K2バイトに対して、RRのK1/K2バイトを送信する。自局装置Aでは、切り替え処理(タスク)が再開すると、再度、受信K1/K2バイト読出処理部2を通して受信K1/K2バイトを読み出し、対向装置BからのRR受信を認識することで、異常RR状態に陥ることを防いでいる。
(図5の場合)
対向装置Bでのパッケージ交換作業にて、パッケージが挿入された後、自局装置Aの受信K1/K2バイト変化検出処理部4にて回復待機のK1/K2バイトを受信したことを切替制御メイン処理部3に通知する。
【0037】
切替制御メイン処理部3に回復待機のK1/K2バイト受信が通知されると、現在SF検出中であり、SF検出の方が回復待機のK1/K2バイト受信より優先度が高いため、SF切り替え要求のK1/K2バイトを対向装置Bへ送信する。その後、SF/SD変化検出処理部1似てSFが回復したことを認識すると、SF/SD変化検出処理部1では、対向装置Bより受信しているK1/K2バイトがRRでなく、かつ自局の状態はSF切り替え要求中であるため、異常RR状態に陥ると判断し、対向装置BからのRR受信を待つため、切り換え処理(タスク)を止める。
【0038】
また、対向装置Bでは、自局装置Aの切り替え処理(タスク)が止まっている間に、自局装置Aから送信されているSF切り替え要求を認識するため、それに対するRRを送信する。自局装置Aでは切り替え処理(タスク)が再開すると、再度、受信K1/K2バイト読出処理部2を通して受信K1/K2バイトを読み出し、対向装置BからのRRを受信することで、異常RR状態に陥ることを防止する。
【0039】
これらにより、パッケージ交換を行なう時に、現在の切り替え運用状態を固定した後、パッケージを挿入するといったパッケージ交換前の準備作業を保守者が実施することなく、パッケージ交換が可能となる。
【0040】
図3と図4の場合において、自局装置Aの切り替え状態が回復待機中であり、その後、受信K1/K2バイト変化検出処理部4にて対向装置Bより受信したK1/K2バイトがSF切り替え要求であった場合は異常RRに陥ると判断し、対向装置BからのRR受信を待つため、RR受信を待つまでの時間指定と共に、異常RR回避タイマ制御処理部6に通知する。異常RR回避タイマ制御処理部6では、依頼された時間に対して測定を開始し、依頼された時間の後、異常RR回避処理部7に通知する。
【0041】
異常RR回避処理部7にて、再度、受信K1/K2バイト読出処理部2を通して受信K1/K2バイトを読み出し、対向装置BからのRR受信を認識することで異常RR状態に陥ることを防止している。
【0042】
また、異常RR回避タイマ制御処理部6が動作している時に、図6〜図10に示す切り替え状態変化が起こる可能性があり、それぞれのシーケンス図にて、その対処方法を述べている。図6はタイマ動作中に自局装置AでSFが発生した場合の動作シーケンス、図7はタイマ動作中に自局装置AでSFが発生後、回復した場合の動作シーケンス、図8はタイマ動作中に自局装置AでSDが発生した場合の動作シーケンス、図9はタイマ動作中に自局装置AでSDが発生後、回復した場合の動作シーケンス、図10はタイマ動作中に自局装置Aで一度RRを受信後、SFを受信した場合の動作シーケンスである。
【0043】
図6について説明する。自局現用系SF回復時点で受信SFを認識できないと、対向装置BでのSFに対する応答ができないことになる。そこで、これを防ぐため、タイムアウト時点でSFを受信し、SF回復待ちである時は、受信APS(SF)を反映し、状態遷移を行なうものである。
【0044】
自局回復まではシーケンスを省略する。自局装置Aでは、SF回復を認識すると、対向装置Bに対してWTR(6110)を送信する(S1)。対向装置B側では、このWTRを受信すると、それまでSF応答中であるため、自局装置A側に対してSF(C110)を送信する(S2)。ここで、自局装置A側でタイマが起動される。このタイマ起動中に、自局装置A側で現用系のSFを検出すると、自局装置Aは、対向装置Bに対してSF(C110)を送信する(S3)。この時点で自局装置A、対向装置B共にSF回復待ちとなる。
【0045】
対向装置Bでは、自局装置Aに対してSF(C110)を送信し(S4)、自局装置Aは、対向装置Bに対してSF(C110)を送信している(S5)。ここで、タイマがタイムアウトすると、自局装置Aでは、SF受信を反映し、両局ともSF回復待ちとなる。ここで、自局装置AでSF回復を検出すると、自局装置Aから対向装置Bに対してRR(2110)を送信する(S6)。
【0046】
次に、図7について説明する。自局現用系SF WTRがタイムアウトした時点で受信SFを認識できないと、対向装置BでのSFに対する応答ができないことになるので、これを防ぐため、タイムアウト時点でSFを受信し、SF WTR送信中である時は、受信APS(SF)を反映し、状態遷移を行なう。
【0047】
次に、図8について説明する。SD発生中の変化では、SDが自局装置Aで発生後、対向装置BはSFで通知されているが、自局装置AはSDが継続されていることになる。これを防ぐため、タイムアウト時点でSFを受信し、SD回復待ちの場合、受信APS(SF)を反映し、状態遷移を行なう。
【0048】
次に、図9について説明する。SD発生後、回復の場合で、SD発生中の変化ではSDが自局装置Aで発生後、対向装置BはSFで通知されているが、自局装置AはSDが継続されていることになる(SD WTR送信中を継続)。これを防ぐため、SF受信で、SD WTR送信中の場合は、受信APS(SF)を反映し、状態遷移を行なう。
【0049】
次に、図10について説明する。タイムアウトまでに受信APSが変化したが、再度異常RR回避が必要になったので、更にタイマを起動してタイマを延長するものである。
【0050】
次に、図3〜図5までの動作について詳細に説明する。先ず、図3の動作シーケンスについて説明する。この図では、0系伝送路(現用系)で運用しており、対向装置Bの0系パッケージを交換する場合を示す。対向装置Bで、交換対象である0系パッケージを抜去すると、自局装置Aにて、0系伝送路がSFとなったことを認識し、対向装置Bに対して1系伝送路(予備系)へのSF切り替え要求をK1/K2バイトにより送信する(S1)。
【0051】
対向装置Bでは、SF切り替え要求を受け、1系伝送路への切り替えを実行後(S2)、自局装置Aに対してRRをK1/K2バイトにより送信する(S3)。RRを受信した自局装置Aにて1系伝送路の切り替えを実行する(S4)。
【0052】
対向装置Bにて、0系に新しいパッケージを挿入すると、自局装置Aにて0系伝送路のSFが回復したことを認識する(手順1)。自局装置Aでは、SFが回復し、また対向装置BからK1/K2バイトによる切り替え要求も来ていないため、回復待機保護中に状態変化を行ない、対向装置Bに対して回復待機中であることをK1/K2バイトにより送信する(手順2)。
【0053】
対向装置Bでは、自局装置Aからの回復待機中のK1/K2バイトを受信すると、自分はまだ0系パッケージが異常状態と認識しているため、自局装置Aに対して1系伝送路へのSF切り替え要求をK1/K2バイトにより送信する(手順3)。自局装置Aでは、対向装置Bより1系へのSF切り替え要求のK1/K2バイトを受信すると、自局の切り替え状態は回復待機中であるため、この後RRのK1/K2バイトを対向装置Bに対して送信すると異常RRに陥ると判断し、対向装置BからのRR受信を待つため、切り替え処理(タスク)を止める(処理1)。
【0054】
対向装置Bでは、自局装置Aにて切り替え処理(タスク)を止めている間に0系パッケージが挿入されたことを認識し(S5)、かつ自局装置Aからの回復待機中のK1/K2バイトを受信し続けているため、自局装置Aに対してRRをK1/K2バイトにより送信する(手順4)。自局装置Aでは、切り替え処理(タスク)が再開すると、再度、受信K1/K2バイトを読み出し、対向装置BからのRRを認識し、自局装置Aをマスタ局とした回復待機保護状態となる(手順5)。
【0055】
次に、図4に示すシーケンスについて説明する。この図の例では、0系伝送路(現用系)で運用しており、自局装置Aの0系パッケージを交換する場合を示す。自局装置Aで交換対象である0系パッケージを抜去すると、自局装置Aにて、0系パッケージが抜去されたことを認識し(S1)、対向装置Bに対して1系伝送路(予備系)へのSF切り替え要求をK1/K2バイトにより送信する(S2)。
【0056】
対向装置Bでは、SF切り替え要求を受け、1系伝送路への切り替えを実行後(S3)、自局装置Aに対してRRをK1/K2バイトにより送信する(S4)。RRを受信した自局装置Aでは、1系伝送路の切り替えを実行する(S5)。自局装置Aにて、0系に新しいパッケージを挿入すると、自局装置Aにて0系パッケージが挿入されたことを認識する(手順1)。
【0057】
自局装置Aでは、パッケージが挿入され、また対向装置BからK1/K2バイトにより切り替え要求も来ていないため、切り換え状態が回復待機中に変化し、対向装置Bに対して回復待機中であることをK1/K2バイトにより送信する(手順2)。対向装置では、自局装置Aからの回復待機中のK1/K2バイトを受信すると、自分はまだ0系伝送路がSF状態であると認識しているため、自局装置Aに対して1系伝送路へのSF切り替え要求をK1/K2バイトにより送信する(手順3)。
【0058】
自局装置Aでは、対向装置Bより1系へのSF切り替え要求のK1/K2バイトを受信すると、この後にSF切り替え要求に対するRRのK1/K2バイトを対向装置Bに対して送信すると異常RR状態に陥ると判断し、対向装置BからのRR受信を待つため、切り替え処理(タスク)を止める(処理1)。
【0059】
対向装置Bでは、自局装置Aにて切り替え処理(タスク)を止めている間に、0系伝送路のSF回復を認識し、かつ自局装置Aからの回復待機中のK1/K2バイトを受信し続けているため、自局装置Aに対してRRをK1/K2バイトにより送信する(手順4)。自局装置Aでは、切り替え処理(タスク)が再開すると、再度受信K1/K2バイトを読み出し、対向装置BからのRRを認識し、自局装置Aをマスタ局とした回復待機保護状態となる(手順5)。
【0060】
このように、この実施の形態例によれば、自局装置Aが回復待機中に、対向装置BよりSF切り替え要求のK1/K2バイトを受信した場合、対向装置Bにてパッケージ挿入が行われたと認識し、その場合は自局装置Aにて切り替え処理(タスク)を止め、一定時間後に切り替え処理(タスク)を再開し、再度、対向装置Bからの受信K1/K2バイト読み出すことで、パッケージ挿入時に異常RR状態に陥ることを防ぐことができる。この結果、パッケージ交換時の準備作業をなくし、安全でかつ交換時間を短縮したパッケージ交換作業を行なうことが可能となる。
【0061】
次に、図5に示すシーケンスについて説明する。この実施の形態例は、0系伝送路(現用系)で運用しており、対向装置Bの0系パッケージを交換する場合を示す。対向装置Bで、交換対象である0系のパッケージを抜去すると、対向装置Bにて0系パッケージが抜去されたことを認識し(S1)、自局装置Aに対して1系伝送路(予備系)へのSF切り替え要求をK1/K2バイトにより送信する(S2)。
【0062】
自局装置Aでは、対向装置BからのSF切り替え要求を受け、1系伝送路への切り替えを実行後(S3)、RRをK1/K2バイトにより送信する(S4)。RRを受信した対向装置Bでは、1系伝送路への切り替えを実行する(S5)。対向装置Bにて、0系に新しいパッケージを挿入すると、対向装置Bにて0系パッケージが挿入されたことを認識する(手順1)。対向装置Bでは、自局装置AからK1/K2バイトにより切り替え要求が来ていないため、切り替え状態が回復待機中に変化し、自局装置Aに対して回復待機中であることをK1/K2バイトにより送信する(手順2)。
【0063】
自局装置Aでは、対向装置Bからの回復待機中のK1/K2バイトを受信すると、自分はまだ0系伝送路のSF状態と認識しているため、対向装置Bに対して1系伝送路へのSF切り替え要求をK1/K2バイトにより送信する(手順3)。その後、自局装置Aでは、0系伝送路のSF回復を認識するが、対向装置Bからの受信K1/K2バイトは回復待機中であるため、この後RRのK1/K2バイトを対向装置Bに対して送信すると異常RR状態に陥ると判断し、対向装置からのRR受信を待つ。このため、切り換え処理(タスク)を止める(処理1)。
【0064】
対向装置Bでは、自局装置Aにて切り替え処理(タスク)を止めている間に、自局装置Aからの1系SF切り替え要求のK1/K2バイトを受信し、自局装置Aに対してRRをK1/K2バイトにより送信する(手順4)。自局装置Aでは、切り替え処理(タスク)が再開すると、再度受信K1/K2バイトを読み出し、対向装置BからのRRを認識し、自局装置Aをマスタ局とした回復保護状態となる(手順5)。
【0065】
この実施の形態例によれば、自局装置Aでは、対向装置Bより回復待機の受信K1/K2バイトを受信中に、現用系のSF回復を検出した場合には、自局装置Aにて切り替え処理(タスク)を止め、一定時間後に切り替え処理(タスク)を再開し、再度対向装置Bからの受信K1/K2バイトを読み出すことで、パッケージ挿入時に異常RR状態に陥ることを防ぐことができる。
【0066】
次に、本発明の他の実施の形態例について説明する。
自局装置Aにおいて、切り替え状態が回復待機中である時に、対向装置Bより1系へのSF切り替え要求のK1/K2バイトを受信すると、この後RRのK1/K2を対向装置Bに対して送信すると、異常RR状態になると判断する。また、自局装置Aにおいて、対向装置Bからの受信K1/K2バイトが回復待機中である時に、自局装置Aでパッケージ挿入を認識すると、この後RRのK1/K2バイトを対向装置Bに対して送信すると、異常RR状態に陥ると判断する。
【0067】
この時、対向装置BからのRR受信を待つため、RR受信を待つまでの時間を指定して、異常RR回避タイマ制御処理部6(図2参照)に通知する。異常RR回避タイマ制御処理部6では、依頼された時間に対して測定を開始し、依頼された時間の後、異常RR回避処理部7に通知する。異常RR回避処理部7にて、再度、受信K1/K2バイト読出処理部2を通して受信K1/K2バイトを読み出すことで、対向装置BからのRRが受信でき、自局装置Aをマスタ局とした回復待機保護状態となる。
【0068】
この実施の形態例によれば、パッケージ挿入時に対する異常RRを回避する手段として、自局装置Aにて異常RR状態に陥ると判断した時は、タイマ制御を起動し、一定時間後に再度対向装置Bからの受信K1/K2バイトを読み出すことで、パッケージ挿入時に異常RR状態に陥ることを防ぐと共に、対向装置Bの回復確認保護時間がどれだけ長くても、他のプロテクションの切り替え動作に影響なく移動RR回避が可能となる。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば以下の効果が得られる。
(1)請求項1記載の発明によれば、パッケージ挿入時に、対向装置から期待するK1/K2バイトを受信するまで切り替え処理(タスク)を止めることで異常RR処理に陥らないようにし、それにより、パッケージ交換時の準備作業をなくし、安全でかつ交換時間を短縮したパッケージ交換作業を行なうことが可能となる。
【0070】
(2)請求項2記載の発明によれば、パッケージ挿入時に異常RR処理に陥ると判断した時に、切り替え処理(タスク)を止めることなく、異常RR処理を回避し、異常RR処理回避中においても他のプロテクションでの切り替え動作を可能とする。
【0071】
(3)請求項3記載の発明によれば、パッケージ交換時に、異常RR処理に陥らないようにすることで、保守者によるパッケージ交換時の準備作業をなくし、かつ交換時間を短縮したパッケージ交換作業を行なうことが可能となる。
【0072】
このように、本発明によれば、安全でかつ交換時間を短縮したパッケージ交換作業を行なうことができる伝送路切替異常回避方法及び伝送路切替異常回避システムを提供することを目的としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の原理を示すフローチャートである。
【図2】本発明方法を実施するシステム構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の動作シーケンス例を示す図である。
【図4】本発明の第2の動作シーケンス例を示す図である。
【図5】本発明の第3の動作シーケンス例を示す図である。
【図6】タイマ動作中に自局装置AでSFが発生した場合の動作シーケンス図である。
【図7】タイマ動作中に自局装置AでSFが発生後、回復した場合の動作シーケンス図である。
【図8】タイマ動作中に自局装置AでSDが発生した場合の動作シーケンス図である。
【図9】タイマ動作中に自局装置AでSDが発生後、回復した場合の動作シーケンス図である。
【図10】タイマ動作中に自局装置Aで一度RRを受信後SFを受信した場合の動作シーケンス図である。
【図11】従来の故障検出/故障回復認識シーケンスを示す図である。
【図12】切り戻り発生の第1の説明図である。
【図13】切り戻り発生の第2の説明図である。
【図14】切り戻り発生の第3の説明図である。
【符号の説明】
1 SF/SD変化検出処理部
2 受信K1/K2バイト読出処理部
3 切替制御メイン処理部
4 受信K1/K2バイト変化検出処理部
5 パッケージ状態変化処理部
6 異常RR回避タイマ制御処理部
7 異常RR回避処理部
10 ハードウェア

Claims (3)

  1. 伝送装置が具備するSDHインタフェース信号収容パッケージを交換する時に、故障回復認識後に対向装置からの受信APSバイトと、自装置の故障状態及び送信しようとしているAPSバイトとを比較する第1のステップと、
    比較結果に応じて、異常な切り戻りが発生しないように、一定時間APSバイト送信を抑止する第2のステップ
    とにより構成されることを特徴とする伝送路切替異常回避方法。
  2. 故障回復認識後に、対向装置からの受信APSバイトと、自装置の故障状態及び送信しようとしているAPSバイトとを比較し、
    比較結果に応じてそのインタフェースに関する処理を一定期間スキップし、他のインタフェースに関する切替機能を動作可能とさせることを特徴とする請求項1記載の伝送路切替異常回避方法。
  3. 現用系及び予備系により構成される冗長伝送路を介して互いに対向する伝送装置間で切替制御情報を両系の伝送路のSOHにて送受信するシステムにおいて、
    伝送装置が具備するSDHインタフェース信号収容パッケージを交換する時に、故障回復認識後に対向装置からの受信APSバイトと、自装置の故障状態及び送信しようとしているAPSバイトとを比較する手段と、
    該比較手段の比較結果に応じて、異常な切り戻りが発生しないように、一定時間APSバイト送信を抑止する手段
    とを具備することを特徴とする伝送路切替異常回避システム。
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