JP3745510B2 - 建設機械 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、周囲に外装部品を配設した基台の内部に作動油タンク、燃料タンク、バッテリ、ラジエータおよびエンジンを備える建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
油圧パワーショベルに代表される建設機械は、一般に、クローラ等の走行手段を具備した下部走行体の上部に上部旋回体を備えている。上部旋回体は、支承手段を介して作業機を起伏移動可能に支承するとともに、その内部に作動油タンク、燃料タンク、バッテリ、ラジエータおよびエンジン等の各種機能部品を備えており、旋回サークル等の旋回機構を介し、下部走行体に対して鉛直軸に沿った旋回軸心回りに360°の範囲で旋回することが可能である。
【0003】
通常、この種の建設機械では、上部旋回体の周囲をパネル等の外装部品によって覆うことにより、作業中において土砂等の異物が上部旋回体の内部に容易に侵入する事態を防止する一方、該外装部品に点検用カバーによって開閉される点検口を設けることにより、外部からこの点検口を通じて上部旋回体の内部に配設した各種機能部品の点検作業を可能にしている。
【0004】
例えば、特開平6−193094号公報では、上部旋回体の上面に点検用カバーを開閉可能に配設し、該点検用カバーを開放することによって外部から上部旋回体の内部に配設した燃料タンクおよび作動油タンクの点検作業を可能とし、また特開平8−311927号公報では、上部旋回体の上面に第1点検用カバーおよび第2カバーを開閉可能に配設し、これら点検用カバーを開放することによって外部から上部旋回体の内部に配設したエンジンおよび排気管の点検作業を可能とし、さらに特開平9−132924号公報では、上部旋回体の両側方部に点検用カバーを開閉可能に配設し、該点検用カバーを開放することによって外部から上部旋回体の機械室に配設したエンジンの点検作業を可能としている。
【0005】
これら先行技術に示された各建設機械によれば、いずれも点検用カバーを開放した場合に、タンク、もしくはエンジンといった単一種類の機能部品に対して点検作業を行うものであるから、点検用カバーを可及的に小さく構成し、該点検用カバーを開閉するためのスペースを最小限に抑えることができるようになり、例えば周囲のスペースに制限がある場合にも点検用カバーを全開させて点検作業を行うことが可能になる等の作用効果を奏する。
【0006】
特に、特開平9−132924号公報に示された建設機械にあっては、上部旋回体の左右両側部にそれぞれ点検用カバーを2つずつ配設しているため、各点検用カバーを一層小さく構成することができるようになり、より狭小な場所での点検作業も可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、建設機械に対して日常的に行う点検作業は、単一種類の機能部品に限らず、作動油タンク、燃料タンク、バッテリ、ラジエータおよびエンジンに巻回するエンジンベルトといった複数の機能部品に施す必要がある。
【0008】
このような場合、上述した従前の建設機械にあっては、各機能部品毎に専用の点検用カバーを設けることで、スペース的な利点を有したまま、複数の機能部品への点検作業を行うことが可能となる。
【0009】
しかしながら、このような建設機械では、点検作業の前後に、都度多数の点検用カバーを開閉させる操作を行わなければならず、点検作業の煩雑化が招来されることになる。
【0010】
本発明は、上記実情に鑑みて、周囲に多大なスペースを有することなく、点検作業を容易に行うことのできる建設機械を提供することを解決課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明では、周囲に外装部品を配設した基台の内部に作動油タンク、燃料タンク、バッテリ、ラジエータおよびエンジンを備える建設機械において、エンジンベルト巻回部分が上部旋回体の左右の一方側に配置する態様でクランクシャフトを水平面内で進行方向に垂直に前記エンジンを配設し、前記作動油タンク、前記燃料タンク、前記バッテリ、前記ラジエータおよび前記エンジンにおけるエンジンベルト巻回部分を前記一方側に近接配置させ、前記バッテリの上方域、前記燃料タンクの上方域、前記作動油タンクの上方域、および前記ラジエータキャップの上方域を露出し、前記エンジンベルトの後部近傍に至る一つの点検口を前記外装部品に形成するとともに、前記点検口を開閉する一つの点検用カバーを前記基台にヒンジ結合させ、さらにこれら基台と前記点検用カバーとの間に、前記点検口に対して前記点検用カバーを少なくとも互いに異なる2つの開度位置にそれぞれ保持させる別体の2つのカバー保持機構を介在させている。
【0012】
このような請求項1に記載の発明によれば、点検用カバーを開放することで、作動油タンク、燃料タンク、バッテリ、ラジエータおよびエンジンに巻回するエンジンベルトに対して一時に点検作業を行うことが可能となり、作業性の点で極めて有利となる。
【0013】
しかも、周囲の状況に応じて点検用カバーの開度を調整することができるため、狭小な場所においても点検作業を行うことが可能となる。
【0014】
ここで、請求項2に記載の発明の如く、前記カバー保持機構として、少なくとも前記点検口を通じて前記燃料タンクへの燃料補給を可能とする第1の開度位置に前記点検用カバーを保持させる第1のカバー保持手段と、前記点検口を通じて前記作動油タンク、前記燃料タンク、前記バッテリ、前記ラジエータおよび前記エンジンベルトへの点検作業を可能とする第2の開度位置に前記点検用カバーを保持させる第2のカバー保持手段とを備えたものを適用すれば、燃料補給時に点検用カバーを全開状態にする必要がなく、燃料補給の際の作業を容易に行うことが可能になるとともに、点検用カバーの全開位置を規定すること、例えば全開させた状態の点検用カバーを建設機械の設置投影面積以内に留めておくことが可能となり、周囲のスペースを気にすることなく点検作業を行うことができるようになる。
【0015】
しかも、第1のカバー保持手段と第2のカバー保持手段とを個別に用意すればよいため、カバー保持手段のそれぞれを簡単な構成とすることができるとともに、いずれか一方が機能しなくなるような事態が発生した場合にも他方を機能させて点検用カバーを開放させた状態に保持することが可能であり、信頼性の点でも有利となる。
【0016】
また、請求項3に記載の発明では、前記点検用カバーは、前記基台の前方側に位置する部分が後方側に位置する部分よりも低くなる形状を成し、かつその前端下部において水平軸回りに開閉する態様で前記基台に配設したものであるとともに、前記基台は、支承手段を介して作業機を起伏移動可能に支承し、該作業機の移動範囲が前記点検用カバーの開閉移動域と重なる部分を有したものであり、さらに前記カバー保持機構は、前記作業機の移動範囲外において少なくとも前記点検口を通じて前記燃料タンクへの燃料補給を可能とする第1の開度位置に前記点検用カバーを保持させる第1のカバー保持手段を備えたものであることを特徴としている。
【0017】
このような請求項3に記載の発明においては、点検用カバーを開閉させた際に基台に支承させた作業機と干渉する虞れがあるものの、第1のカバー保持手段を作用させることにより、作業機と点検用カバーとの相互干渉を招来することなく燃料タンクに燃料補給を行うことができるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、一実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1および図2は、本発明に係る建設機械の一実施形態を概念的に示したものである。ここで例示する建設機械は、建設現場において掘削・土工・排土といった土木作業を行う場合に適用するもので、下部走行体10と上部旋回体(基台)30とを備えている。
【0019】
下部走行体10は、トラックフレーム11の両側に左右一対のクローラ12を備えるとともに、該トラックフレーム11の前端部に土工作業機20を備え、さらに上記トラックフレーム11の内部に、上述した一対のクローラ12を個別に駆動するための走行用油圧モータ(図示せず)を備えており、各走行用油圧モータ(図示せず)を駆動させることにより、それぞれのクローラ12を介して前進、後退、旋回、ターンといった走行を行うことが可能である。
【0020】
一対のクローラ12は、それぞれ無端環状を成すもので、平面視において相互に平行、かつ互いの外側縁間距離Wが前後方向長さLよりも小となる態様で、トラックフレーム11の両側に配設したクローラスプロケット13およびクローラアイドラ14の間に巻回している。
【0021】
土工作業機20は、下部走行体10を設置した地面Fにおいて土工・排土といった作業を行うのに好適なのもので、互いの先端部間にブレード21を固着し、該ブレード21が水平となる態様で各基端部を介して上記トラックフレーム11の前端部に起伏移動可能に軸着させた一対のブレードアーム22と、これら一対のブレードアーム22の先端部間を接続する接続フレーム23とトラックフレーム11の前端部との間に介在させたブレードリフトシリンダアクチュエータ24とを備えて構成しており、該ブレードリフトシリンダアクチュエータ24の駆動により、ブレード21を水平に延在させた状態のまま水平軸心回りに起伏移動させることができる。
【0022】
一方、建設機械の上部旋回体30は、図1および図3に示すように、その基底となる部位に水平方向に延在するベースプレート31を備え、このベースプレート31と下部走行体10のトラックフレーム11との間に旋回サークル40を介在させた状態で該下部走行体10の上部に配設したもので、上記旋回サークル40の作用により、該下部走行体10に対して鉛直軸に沿った旋回軸心α回りに360°の範囲で旋回することが可能である。なお、図には明示していないが、上部旋回体30のベースプレート31は、その外形が、いずれも旋回軸心αから一方のクローラ12の外側縁までの距離W/2を半径とする円周(以下、単に最大旋回円と称する)以内となるように構成している。
【0023】
図からも明らかなように、この上部旋回体30には、ベースプレート31における正中面よりも僅かに右方に偏位した位置に支承手段50を配設しているとともに、該ベースプレート31の上面における支承手段50の右方側に位置する部位にバッテリ60、燃料タンク62、作動油タンク64およびラジエータリザーブタンク66を搭載し、さらに上記ベースプレート31の上面における支承手段50よりも後方に位置する部位にエンジン70およびラジエータ68を搭載している。
【0024】
支承手段50は、互いに平行となる態様でベースプレート31の正中面に沿って立設した左右一対の縦リブ部材51,52を具備し、かつこれら縦リブ部材51,52の互いに対向する部位にそれぞれブーム用ボス部材53およびアクチュエータ用ボス部材54を配設することによって構成したもので、各ボス部材53,54を介してオフセット型の掘削作業機80を起伏移動可能に支承する作用を成す。
【0025】
オフセット型掘削作業機80は、バックホウ作業、つまり下部走行体10を設置した地面Fよりも低い場所を掘削する等の作業を行うのに好適なもので、図2に示すように、基端部を水平に配置した場合に先端部が下方に向けて屈曲する略L字状を成し、該基端部を介して支承手段50におけるブーム用ボス部材53の相互間に起伏移動可能に軸着させた作業ブーム81と、この作業ブーム81の先端部に水平軸心回りに揺動可能に軸着した作業アーム82と、該作業アーム82の先端部に水平軸心回りに揺動可能に軸着した掘削用バケット83とを備えており、作業ブーム81の屈曲部と支承手段50におけるアクチュエータ用ボス部材54の相互間との間に介在させたブームシリンダアクチュエータ84の駆動により、上部旋回体30に対して作業ブーム81を水平な起伏軸心回りに起伏移動させることができ、また作業ブーム81の先端部と作業アーム82の基端部との間に介在させたアームシリンダアクチュエータ85の駆動により、作業ブーム81に対して作業アーム82を上述した起伏軸心に平行な軸心回りに揺動させることができ、さらに作業アーム82の基端部と掘削用バケット83との間に介在させたバケットシリンダアクチュエータ86の駆動により、作業アーム82に対して掘削用バケット83を上述した起伏軸心に平行な軸心回りに揺動させることができる。
【0026】
また、このオフセット型掘削作業機80では、上述した作業ブーム81をその基端部側から順次第1ブーム部81a、第2ブーム部81bおよび第3ブーム部81cに3分割するとともに、第1ブーム部81aと第3ブーム部81cとの間に第2ブーム部81bに対して平行となるリンク桿(図示せず)を支承させることによりこれら第2ブーム部81bおよびリンク桿(図示せず)によって第1ブーム部81aおよび第3ブーム部81cの間に平行リンクを構成し、さらに第2ブーム部81bの基端部と第3ブーム部81cとの間にオフセットシリンダアクチュエータ(図示せず)を介在させるようにしており、該オフセットシリンダアクチュエータ(図示せず)の駆動により、掘削用バケット83の向きを変更することなく、作業アーム82以先を第1ブーム部81aに対して左右にオフセットさせることができ、例えば図2に明示するように、ブームシリンダアクチュエータ84、アーム82シリンダアクチュエータ、バケットシリンダアクチュエータ86およびオフセットシリンダアクチュエータ(図示せず)をそれぞれ適宜伸縮駆動させることにより、作業ブーム81、作業アーム82および掘削用バケット83のそれぞれを、上述した最大旋回円以内に配置させることが可能となる。
【0027】
ここで、このオフセット型掘削作業機80は、その移動範囲が後述する上部旋回体30の日常点検用カバーの開閉移動域と重なる部分を有したものであり、例えば、図2中の2点鎖線で示すように、最大旋回円内に配置させた状態において、バケットシリンダアクチュエータ86を縮退作動させると、掘削用バケット83が日常点検用カバーの開閉移動域に配置されることになる。
【0028】
なお、図1に示すように、支承手段50を構成する一対の縦リブ部材51,52は、左方側のもの51を僅かに長く構成しているものの、その先端縁から旋回軸心αまでの距離が、同旋回軸心αからベースプレート31の後端縁までの距離よりも小さくなるように構成している。
【0029】
バッテリ60、燃料タンク62、作動油タンク64およびラジエータリザーブタンク66は、図1および図3に示すように、この記載順に上述した縦リブ部材51,52の延在方向に沿ってベースプレート31の前方側から後方側へ互いに近接する態様で配置しており、それぞれの上端部に点検作業部位を有している。すなわち、バッテリ60に関しては、ケーブルとの接続部となる一対の端子60aおよび電解液を補給するための液口栓60bをその上端面に構成し、また燃料タンク62、作動油タンク64およびラジエータリザーブタンク66に関しては、それぞれ燃料、作動油、冷却液を補給するためのキャップ62a,64a,66aを個々の上端面に設けている。
【0030】
エンジン70は、クランクシャフト(図示せず)の一端部側に位置する部位の同一鉛直面上に、該クランクシャフト(図示せず)に連結したドライブプーリ71、冷却ファン72を取り付けたファンプーリ73およびオルタネータ74に取り付けたオルタネータプーリ75を具備し、かつこれら3つのプーリ71,73,75間にファンベルト(エンジンベルト)76を巻回しており、クランクシャフト(図示せず)の軸心をベースプレート31の正中面に直交させ、かつ冷却ファン72を作動油タンク64の直後に配置する態様でベースプレート31に搭載している。なお、上述したオルタネータ74は、エンジン70に対して移動可能に保持させたものであり、その保持位置を変更することにより、他の2つのプーリ71,73の軸心に対してオルタネータプーリ75の軸心位置を移動させることが可能である。
【0031】
ラジエータ68は、上述した冷却ファン72の直径よりも僅かに大となる幅を有した直方状を成すもので、その一側面を冷却ファン72に近接させた状態で作動油タンク64の直後に配置しており、その上端面に冷却液を補給するためのラジエータキャップ68aを備えている。
【0032】
図からも明らかなように、この建設機械では、ベースプレート31の周囲において上述した最大旋回円内となる位置にカウンタウエイト(外装部品)90および外装パネル(外装部品)92を配設し、これらカウンタウエイト90および外装パネル92によって、上述したバッテリ60、燃料タンク62、作動油タンク64、ラジエータリザーブタンク66、エンジン70およびラジエータ68の各種機能部品の周囲を覆うようにしている。
【0033】
カウンタウエイト90は、オフセット型掘削作業機80とのバランスをとるための重錘であり、ベースプレート31の上面におけるエンジン70よりもさらに後方に位置する部位に搭載され、該エンジン70の後部下方域を覆っている。
【0034】
外装パネル92は、複数の樹脂製パーツおよび金属製パーツを適宜組み合わせることによって構成したもので、支承手段50よりも右方側に位置する部位に点検口94を確保した状態で、支承手段50の配置域、並びにこの支承手段50に支承させたオフセット型掘削作業機80の移動域を除いた部位の周囲ほぼ全域を、上述したカウンタウエイト90と共に囲繞している。
【0035】
点検口94は、図1および図6に示すように、バッテリ60の上端前方域から上方に向けて延在し、該バッテリ60の上方域、燃料タンク62の上方域、作動油タンク64の上方域、リザーブタンクの上方域およびラジエータキャップ68aの上方域に至る部位までに亘って大きく開口し、これらバッテリ60、燃料タンク62、作動油タンク64、ラジエータリザーブタンク66およびラジエータキャップ68aはもちろん、エンジン70のファンベルト76に対しても視認しながら容易に点検作業を施すことのできるものであり、常態において樹脂製の日常点検用カバー96によって完全に閉塞されている。
【0036】
日常点検用カバー96は、バッテリ60の前方に位置する部分から後方に向けて急激に上方に傾斜し、さらに燃料タンク62の上方に位置する部分から後方に位置する部分がほぼ水平に延在する形状を成すもので、その最も低所となるバッテリ60の前方に位置する部分において、外装パネル92における点検口94の開口周縁部にヒンジ98を介して上部旋回体30の左右方向に沿った水平軸心回りに開閉可能に結合させている。
【0037】
この日常点検用カバー96には、外装パネル92との間に2つのカバー保持手段100,110を介在させている。
【0038】
第1のカバー保持手段100は、図1、図4および図5に示すように、外装パネル92における点検口94の開口周縁部において作動油タンク64の側方に位置する部位から該点検口94の内方に向けて突設した補助ブラケット101と、この補助ブラケット101の上面から上方に向けて突出し、中心部に上部旋回体30の前後方向に沿った水平の支承孔(図示せず)を有したロッドブラケット102と、直角に屈曲した基端部をこのロッドブラケット102の支承孔(図示せず)に挿入保持させることによって該支承孔(図示せず)の軸心回りに揺動可能に支承させ、中間部を作動油タンク64の上方において水平となる格納状態に配置した場合に先端部が下方に向けて直角に屈曲し、さらにその先端部に抜け止め用のワッシャ103aを溶着した係止ロッド103と、日常点検用カバー96の後端部から下方に向けて突設し、中心部にワッシャ103aよりも太径の係止挿入孔104を有した係止ブラケット105と、作動油タンク64の上面に配設し、係止ロッド103を格納状態に保持させた場合に該係止ロッド103の中間部を着脱可能に保持する格納ブロック106とを有して構成したもので、図3に示すように、係止ロッド103を格納状態に配置させた場合に点検口94に対して日常点検用カバー96が閉塞することを許容する一方、図4に示すように、係止ロッド103のワッシャ103aを係止ブラケット105の係止挿入孔104に挿通させた場合に点検口94に対して日常点検用カバー96を半開状態に保持させる作用を成す。
【0039】
ここで、日常点検用カバー96の半開状態とは、係止ロッド103の長さおよびその配置位置によって決定されるものであり、本実施形態の建設機械では、図4に明示するように、日常点検用カバー96の後端縁が作動油タンク64の上方域に占位し、少なくとも燃料タンク62のキャップ62aを操作することによって当該燃料タンク62に燃料を補給することができるとともに、オフセット型掘削作業機80を最大旋回円内に配置し、かつバケットシリンダアクチュエータ86を縮退作動させた場合にも、図2中の2点鎖線で示すように、日常点検用カバー96と掘削用バケット83とが相互に干渉しない位置に設定している。
【0040】
第2のカバー保持手段110は、図1、図6および図7に示すように、外装パネル92における点検口94の開口周縁部においてバッテリ60の上方に位置する部位に、上部旋回体30の左右方向に沿った水平軸心回りに揺動可能に支承させた第1アーム部材111と、日常点検用カバー96の内面から第1アーム部材111の揺動軸心に向けて突設したアームブラケット112と、それぞれ第1アーム部材111の揺動軸心と平行となる軸心回りに揺動する態様で、基端部を介してアームブラケット112に支承させるとともに、先端部を介して第1アーム部材111の先端部に支承させた第2アーム部材113とを有して構成したもので、図3に示すように、第1アーム部材111および第2アーム部材113を互いに屈曲した状態に配置させた場合に点検口94に対して日常点検用カバー96が閉塞することを許容する一方、図6に示すように、第1アーム部材111および第2アーム部材113を互いに直線状に配置させた場合に点検口94に対して日常点検用カバー96を全開状態に保持させる作用を成す。
【0041】
ここで、日常点検用カバー96の全開状態とは、第1アーム部材111と第2アーム部材113との合計長さおよびその配置位置によって決定されるものであり、本実施形態の建設機械では、図4に明示するように、日常点検用カバー96の後端縁がバッテリ60の上方域を越えて前方側に占位し、最前方に配置したバッテリ60に対しても点検作業を行うことができるとともに、図1および図2に示すように、日常点検用カバー96が下部走行体10における一対のクローラ12の前端、もしくは後端のいずれからも突出しない位置に設定している。
【0042】
これら第1のカバー保持手段100および第2のカバー保持手段110においては、係止ロッド103、第1アーム部材111および第2アーム部材113が容易に撓むことのないように、それぞれを金属等の剛性を有した部材によって構成している。
【0043】
また、図6および図7に示すように、第2アーム部材113の先端部に、第1アーム部材111に向けて突出するストッパ114を設けており、互いの支承部分を下方に向けた状態で第1アーム部材111および第2アーム部材113が屈曲することを防止するようにしている。
【0044】
なお、図には明示していないが、日常点検用カバー96と外装パネル92との間には、該外装パネル92の外部から操作することができるロック手段を介在させ、該ロック手段の作用により、閉塞状態において互いにロックし、日常点検用カバー96の不用意な開放を規制する一方、解除した場合に日常点検用カバー96を容易に開放させることができるようにしている。
【0045】
また、外装パネル92には、カウンタウエイト90の上方に位置する部位にも、エンジン点検用カバー99によって閉塞される開口を有している。
【0046】
さらに、図1および図2中の符号140は、上部旋回体30において支承手段50よりも左方側に位置する部位に配設したキャビンである。
【0047】
上記のように構成した建設機械では、日常点検用カバー96およびエンジン点検用カバー99をそれぞれ閉塞した状態で、オフセット型掘削作業機80および土工作業機20をそれぞれ駆動することにより、掘削・土工・排土といった土木作業が行われることになる。
【0048】
この状態においては、上部旋回体30の周囲がカウンタウエイト90、外装パネル92およびこれら両点検用カバー96,99によって覆われることになるため、上述した土木作業の間に土砂等の異物が上部旋回体30の内部に侵入する事態を可及的に防止することが可能であり、該異物の侵入に起因した各種トラブルの発生を防止することができるようになる。
【0049】
一方、上記建設機械に対して日常点検作業を施す場合には、ロック手段を解除した後に外装パネル92に対して日常点検用カバー96を開放させ、該日常点検用カバー96を全開状態に保持させればよい。
【0050】
この状態においては、従前の如く、多数の点検用カバーを開閉させる操作を行うことなく、上部旋回体30の内部に配設したバッテリ60、燃料タンク62、作動油タンク64、ラジエータリザーブタンク66、ラジエータ68およびエンジン70に巻回するファンベルト76のそれぞれに対して一時に点検作業を行うこと、具体的には、バッテリ60に対してはその液口栓60bを外して電解液を補給したり、一対の端子60aの腐食程度を確認して必要であれば適宜研削を行い、また燃料タンク62、作動油タンク64、ラジエータリザーブタンク66およびラジエータ68に対してはそれぞれのキャップを外して対応する流体を補給し、さらにファンベルト76に対してはファンプーリ73とオルタネータプーリ75との間において張力を測定して必要であればオルタネータ74を移動させて張力を調整したり、解れや傷の有無を確認する、等々の点検作業を行うことが可能となり、当該点検作業が容易になるとともに、作業性の点でも有利となる。
【0051】
しかも、日常点検用カバー96を全開状態に保持した場合であっても、第2のカバー保持手段110によって当該日常点検用カバー96がクローラ12の前端、もしくは後端から突出することがないため、周囲のスペースに気を取られることなく点検作業を行うことが可能となる。
【0052】
また、日常点検用カバー96を全開状態に保持する第1アーム部材111および第2アーム部材113は、互いの間にストッパ114を具備するとともに、容易に撓む構成でないため、例えば点検作業中において突風が吹いたり、日常点検用カバー96の外表面に接触してしまった場合にも、当該日常点検用カバー96が不用意に閉塞する事態を防止することができる。
【0053】
さらに、上述した建設機械では、第1のカバー保持手段100を作用させることにより、日常点検用カバー96を半開状態に保持することができるため、例えば屋内などの狭小な場所に設置した状態、あるいはオフセット型掘削作業機80を最大旋回円内に配置した状態においても、該日常点検用カバー96と周囲の壁および屋根、あるいはオフセット型掘削作業機80に干渉する事態を招来することなく点検作業を行うことが可能になるばかりか、単に燃料タンク62に燃料を補給する際の作業もきわめて容易となる。
【0054】
またさらに、外装パネル92と日常点検用カバー96との間に、該日常点検用カバー96を半開状態に保持するためのカバー保持手段100と、全開状態に保持するためのカバー保持手段110とを介在させるようにしているため、各カバー保持手段100,110のそれぞれを簡単な構成とすることができるとともに、いずれか一方が変形や損傷等によって機能しなくなるような事態が発生した場合にも他方を機能させて日常点検用カバー96を開放させた状態に保持することが可能であり、信頼性の点でも有利となる。
【0055】
なお、上述した実施の形態では、上部旋回体に点検口および点検用カバーを配設した建設機械を例示しているが、その他の基台に対しても適用することができるのはいうまでもない。この場合、基台は必ずしも旋回可能に配設されている必要はなく、また作業機を支承していない基台を適用対象としてもよい。なお、作業機を支承させた基台を適用対象とする場合に上述した実施の形態では、作業機としてオフセット型掘削作業機を示しているが、必ずしもオフセット型である必要はない。
【0056】
また、上述した実施の形態では、カバー保持機構を基台の構成部品である外装パネルとの間に設けるようにしているが、フレーム部材等の基台を構成する部品であればその他のものとの間に設けるようにしても構わない。なお、基台の前方側に位置する部分が後方側に位置する部分よりも低くなる形状を成し、かつその前端下部において水平軸回りに開閉する態様で点検用カバーを基台に配設するようにしているが、基台の内部に配設した作動油タンク、燃料タンク、バッテリ、ラジエータおよびエンジンベルトの配置態様に応じて当該点検用カバーの形状および開閉方向を適宜変更してもよいのはもちろんである。しかしながら、作業機としてオフセット型のものを適用する場合には、上述した実施の形態と同様の形状および開閉方向となる点検用カバーであることが好ましい。
【0057】
さらに、上述した実施の形態では、カバー保持機構として点検用カバーを半開状態に保持する第1の保持手段と、全開状態に保持する第2の保持手段とを備えたものを例示しているが、本発明のカバー保持機構は第1保持手段に相当するものを具備していれば十分である。なお、第2の保持手段を設ける場合に上述した実施の形態では、剛性を有したアーム部材から成るものを例示しているが、点検用カバーの全開位置を規定することができるのもであれば、必ずしも剛性を有している必要はなく、例えば点検用カバーと基台との間に単にロープを介在させるようにしても構わない。
【0058】
また、第1の保持手段と第2の保持手段とを設ける場合に上述した実施の形態では、互いに個別のものを適用するようにしているが、以下に示す変形例のように、これら第1の保持手段と第2の保持手段とを一体に構成することも可能である。なお、以下の変形例においては、上述した実施の形態と同一の構成に同一の符号を付してその詳細説明を省略している。
【0059】
すなわち、図8に示す第1変形例においては、点検用カバー96に係止ロッド121を揺動可能に支承させる一方、外装パネル92に多数の係止挿入孔122を有した係止ブラケット123を配設することによってカバー保持機構120を構成するようにしている。
【0060】
この第1変形例に係るカバー保持機構120においては、係止ブラケット123に形成した多数の係止挿入孔122の中から係止ロッド121を挿入する係止挿入孔122を適宜選択することにより、点検口94に対して点検用カバー96を互いに異なる複数の開度位置に段階的に変更することが可能となる。
【0061】
また、図9に示す第2変形例においては、点検用カバー96に長孔131を有したアーム部材132を揺動可能に支承させる一方、外装パネル92に上記長孔131を介して蝶ネジ133を螺合させることによってカバー保持機構130を構成するようにしている。
【0062】
この第2変形例に係るカバー保持機構130においては、長孔131内においてアーム部材132に対する蝶ネジ133の締結位置を変更することにより、点検口94に対して点検用カバー96を互いに異なる複数の開度位置に無段階、つまり任意に変更することが可能となる。
【0063】
なお、これら第1変形例および第2変形例においては、いずれもカバー保持機構120,130において各要素121,123,132,133の取付態様を点検用カバー96側と外装パネル92側とで逆とした場合にも同様の作用効果を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建設機械の一実施形態を概念的に示した平面図であり、上部旋回体30の作業機を取り外した状態を示したものである。
【図2】図1に示した建設機械の外観側面図である。
【図3】図1に示した建設機械において点検口を点検用カバーによって閉塞した状態を示す概念図である。
【図4】図1に示した建設機械において点検口を第1開度位置に保持させた状態を示す概念図である。
【図5】図4における矢視 V 図である。
【図6】図1に示した建設機械において点検口を第2開度位置に保持させた状態を示す概念図である。
【図7】図6における矢視 VII 図である。
【図8】本発明に係る建設機械の第1変形例を示した概念図である。
【図9】本発明に係る建設機械の第2変形例を示した概念図である。
【符号の説明】
30…上部旋回体
50…支承手段
60…バッテリ
62…燃料タンク
64…作動油タンク
68…ラジエータ
70…エンジン
76…ファンベルト
80…オフセット型掘削作業機
90…カウンタウエイト
92…外装パネル
94…点検口
96…点検用カバー
98…ヒンジ
100,110,120,130…カバー保持機構

Claims (3)

  1. 周囲に外装部品を配設した基台の内部に作動油タンク、燃料タンク、バッテリ、ラジエータおよびエンジンを備える建設機械において、
    エンジンベルト巻回部分が上部旋回体の左右の一方側に配置する態様でクランクシャフトを水平面内で進行方向に垂直に前記エンジンを配設し、
    前記作動油タンク、前記燃料タンク、前記バッテリ、前記ラジエータおよび前記エンジンにおけるエンジンベルト巻回部分を前記一方側に近接配置させ、前記バッテリの上方域、前記燃料タンクの上方域、前記作動油タンクの上方域、および前記ラジエータキャップの上方域を露出し、前記エンジンベルトの後部近傍に至る一つの点検口を前記外装部品に形成するとともに、前記点検口を開閉する一つの点検用カバーを前記基台にヒンジ結合させ、
    さらに、これら基台と前記点検用カバーとの間に、前記点検口に対して前記点検用カバーを少なくとも互いに異なる2つの開度位置にそれぞれ保持させる別体の2つのカバー保持機構を介在させた
    ことを特徴とする建設機械。
  2. 前記カバー保持機構は、少なくとも前記点検口を通じて前記燃料タンクへの燃料補給を可能とする第1の開度位置に前記点検用カバーを保持させる第1のカバー保持手段と、前記点検口を通じて前記作動油タンク、前記燃料タンク、前記バッテリ、前記ラジエータおよび前記エンジンベルトへの点検作業を可能とする第2の開度位置に前記点検用カバーを保持させる第2のカバー保持手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1記載の建設機械。
  3. 前記点検用カバーは、前記基台の前方側に位置する部分が後方側に位置する部分よりも低くなる形状を成し、かつその前端下部において水平軸回りに開閉する態様で前記基台に配設したものであるとともに、前記基台は、支承手段を介して作業機を起伏移動可能に支承し、該作業機の移動範囲が前記点検用カバーの開閉移動域と重なる部分を有したものであり、さらに前記カバー保持機構は、前記作業機の移動範囲外において少なくとも前記点検口を通じて前記燃料タンクへの燃料補給を可能とする第1の開度位置に前記点検用カバーを保持させる第1のカバー保持手段を備えたものである
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の建設機械。
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