JP3736131B2 - センサーとそれを用いたプラント運転方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、軽水炉プラント等で用いられる構造材料を取り巻く水質環境のパラメータを計測するセンサー、およびそれを採用したプラント運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平6−201885 号公報,特開平3−179246 号公報には、酸素イオン伝導体として安定化酸化ジルコニウム等を用い、電気化学システムとして金属とその金属の酸化物を構成要素とした水素イオンセンサーについて記載されている。しかし、上記公報においては、実際にセンサーを発電プラント等に据え付ける際に溶接等が施工される電極ボディーと安定化酸化ジルコニウム管とを接合する具体的な手段や、酸化銀と貴金属粉末とを採用した電気化学システムに関する記載はない。
【0003】
材料と環境,第40巻1991年,308頁には、酸素イオン伝導体としてイットリア安定化酸化ジルコニウムを用いた酸素電極仕様のセンサーについて記載されている。本公知例では、酸素イオン伝導体の隔膜管の内部の酸素分圧の調整方法として圧力平衡器を用いているが、その他の酸素分圧調整方法に関する記載はない。
【0004】
プロシーディングス、オブ、インターナショナル、シンポジウム、オン、プラント、エイジング、アンド、ライフ、プレディクション、オブ、コローディブル、ストラクチャーズ、1995年5月 15−18日 日本 札幌、p.413 (Proceedings of International Symposium on Plant Aging and Life Prediction of Corrodible Stractures, May 15−18, 1995, Sapporo, Japan, p.413)には、沸騰水型原子炉の炉内計装管,再循環系,ボトムドレインラインに、電気絶縁体としてサファイアを採用した塩化銀電極型腐食電位センサーと白金電極型腐食電位センサーを設置し、腐食電位をモニタリングした結果が記載されている。しかし、酸素イオン電導性セラミックスとして安定化酸化ジルコニウム等を用い、電気化学システムとして酸化銀と貴金属粉末とを構成要素としたセンサーについては記載がない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
酸素イオン伝導体を用いた酸素電極仕様のセンサーにおいては、酸素イオン伝導体隔膜管の内部の酸素分圧を一定に保持する必要がある。酸素分圧の保持方法として圧力平衡器を利用した公知例があるが、装置として大掛かりになるため、センサーの設置場所の制約を受ける。また、原子力発電プラント等に設置する際には、圧力平衡器の調整やメンテナンスは困難である。本発明の目的は、コンパクトでかつメンテナンスフリーのセンサー及びそれを用いた発電プラントの運転方法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、円筒形状の一方の端が閉じた形状を持つ酸素イオン伝導体と、該酸素イオン伝導体の閉じていない側の端と接合された金属ボディによって外部と隔離された中空構造で構成され、該酸素イオン伝導体の内面に接した触媒と、該触媒から取られたリード線と、該リ一ド線と電気的に接続した外部接続用ケーブルとを有するセンサーにおいて、前記酸素イオン伝導体および金属ボディによって外部と隔離された中空構造で構成される空間内部に酸化銀を含むことを特徴とするものである。
【0007】
前述の触媒は、金,銀,イリジウム,ロジウム,パラジウム,オスミウムまたはルテニウムの単体またはそれらの合金の粉末であることが好ましい。
【0008】
前記酸素イオン伝導体または金属ボディの内部にセラミックス好ましくはアルミナ粉末からなる電気絶縁体が充填されていることが好ましい。
【0009】
前記酸素イオン伝導体が安定化ジルコニアであることが好ましい。
【0010】
前記金属ボディと酸素イオン伝導体とをアルミナまたは単結晶のサファイアを用いて接合し、該アルミナまたはサファイアと該酸素イオン伝導体とをコバール ( 登録商標 ),42%ニッケル−鉄合金,0〜10%ロジウム−白金合金のいずれかからなる低熱膨張金属を介して接合するのが好ましい。
【0011】
本発明は腐食電位,pH及び溶存酸素濃度の少なくとも1つを前述に記載のセンサーにより計測し、該計測された値をモニタリングすること、または該モニタリング情報を基にプラントを制御することを特徴とする発電プラントの運転方法にある。
【0012】
本発明は、腐食電位,pH及び溶存酸素濃度の少なくとも1つを前述に記載のセンサーにより計測し、該計測された値をモニタリングすること、または該モニタリング情報を基にプラントを制御することを特徴とする原子力発電プラントの運転方法にある。
【0013】
前記センサーは原子炉炉内計装管またはボトムドレインラインに設置するのが好ましい。
【0014】
酸化銀は、大気圧下では約200℃以上で銀と酸素とに熱分解が進行するが、密閉系においては熱分解反応の平衡が達成され温度に従い酸素分圧が一定になる。従って、センサーの酸素イオン伝導体隔膜管やボディの内側の密閉空間に酸化銀を入れておけば、約200℃以上で酸素分圧一定の条件が得られる。さらに、酸素イオン伝導体隔膜管の内面において触媒があれば、密閉空間内の酸素と酸素イオン伝導体中の酸素イオンとにより酸素電極を構成できる。触媒を粉末化することにより触媒性能を高めることができる。
【0015】
本発明によりコンパクトでかつメンテナンスフリーのセンサーが得られることができる。これを用いることによりプラントのモニタリング情報を安定に供給することができ、ひいてはプラント運転の高信頼化につながる。
【0016】
円筒型状の一方の端が閉じた形状を持つ酸素イオン伝導体と、該酸素イオン伝導体の閉じていない側の端と接合された金属ボディと、該酸素イオン伝導体の内面に接した触媒と、該触媒から取られたリード線と、該リード線と電気的に接続した外部接続用ケーブルとを有するセンサーにおいて、前記酸素イオン伝導体および金属ボディの内部に酸化銀を含むことを特徴とする。このセンサーの動作原理は次の通りである。
【0017】
センサーの酸素イオン伝導体隔膜管やボディの内側の密閉空間の気相を(I)、触媒相を(II)、酸素イオン伝導体相を(III)、酸素イオン伝導体隔膜管の外側の溶液相を(IV)とすると、この系の平衡反応は次式で表される。
【0018】
O2(I)+4e-(II)=2O2-(III)
O2-(III)+2H+(IV)=H2O(IV)
ゆえに、このセンサーの電極電位を決定する半電池反応は次式で表される。
【0019】
O2(I)+4H+(IV)+4e-(II)=4H2O(IV)
上式は酸素電極反応であり、平衡電位Eは次式で表される。
【0020】
E=E0+(RT/4F)lnpO2−(2.303RT/F)pH
ここで、E0 は標準電極電位、Rは気体定数、Fはファラデー定数、pO2は酸素分圧である。酸化銀は、大気圧下では約200℃以上で銀と酸素とに分解するが、密閉系においては下記の平衡により酸素分圧一定の条件が達成される。
【0021】
2Ag 2 O=4Ag+O2(I)
従って、センサーの出力である電極電位はpHの関数であり、pHセンサーとして機能する。また、発電プラントで用いるようなイオン交換水のようにpHが一定と見做せる環境ではセンサーの出力である電極電位は一定となり、腐食電位センサーとして機能する。
【0022】
前述の触媒は、金,銀,イリジウム,ロジウム,パラジウム,オスミウム,ルテニウム、またはこれらの合金の粉末であることが望ましい。触媒を粉末化することにより触媒性能を高めることができる。
【0023】
前述の酸素イオン伝導体および金属ボディの内部にセラミックス、好ましくはアルミナ粉末からなる電気絶縁体が充填されていることが望ましい。酸素イオン伝導体および金属ボディの内部の内容積を減少することにより、酸化銀の分解量を小さく抑制することができるため、センサーの高寿命化に寄与する。
【0024】
前述の酸素イオン伝導体はイットリア安定化ジルコニアであることが望ましい。イットリア安定化ジルコニアは、高温高圧水中で充分な耐食性を有し、放射線場での劣化もほとんどない。
【0025】
前述の金属ボディはコバール ( 登録商標 ),42%ニッケル−鉄合金,0〜10%ロジウム−白金のいずれかからなる低熱膨張金属であることが望ましい。これらの金属とイットリア安定化ジルコニアとの接合部は高温高圧水中で充分にシール性を保持する。
【0026】
前述の外部接続用ケーブルはミネラルインシュレーテッドケーブルであることが望ましい。ミネラルインシュレーテッドケーブルは高温高圧水中で充分に耐久性を有する。
【0027】
前述の金属ボディと酸素イオン伝導体は直接的に接合するのではなく、サファイアを介して接合することが望ましい。サファイアは充分な電気絶縁性を有するためセンサーの出力信号の精度が高くなる。
【0028】
本発明は、腐食電位及びpHの少なくとも1つを前述のセンサーにより計測し、該計測された値をモニタリングすること、または該モニタリング情報を基にプラントを制御することを特徴とする発電プラントの運転方法にある。
【0029】
本発明は、腐食電位及びpHの少なくとも1つを前述のセンサーにより計測し、該計測された値をモニタリングすること、または該モニタリング情報を基にプラントを制御することを特徴とする原子力発電プラントの運転方法にある。この場合、前述のセンサーは原子炉炉内計装管またはボトムドレインラインに設置するのが現実的である。
【0030】
【発明の実施の形態】
図1に示す酸素イオン伝導体隔膜電極型センサーを、図2に示す沸騰水型原子炉の炉内に原子炉内計装管を通して装着し、炉内構造材の腐食電位を該センサーを基準電極として測定し、炉水の水質制御を試みた例である。
【0031】
図1に、酸素イオン伝導体隔膜電極型センサーの構造例を示す。図1において、酸素イオン伝導体1は多結晶または単結晶のイットリア安定化ジルコニアからなり、円筒状であり一方の端が閉じた形状を有する。金属ボディー2は42%ニッケル−鉄合金,コバール ( 登録商標 )または0〜10%ロジウム−白金合金等の低熱膨張金属とSUS316L とを溶接したものであり、該低熱膨張金属の側が該酸素イオン伝導体の閉じていない側の端部と銀ロウ付により接合される。該酸素イオン伝導体1の閉じた端の内面には触媒3が接している。本実施例の場合、該触媒3として白金黒を用い、リード線4として該触媒3と同種の金属である白金線を用いた。該リード線4は、該触媒3から取られ該金属ボディー2の内側に延びている。該金属ボディー2の内側に延びた該リード線4が持つ該触媒3の電位信号は、ミネラルインシュレーテッドケーブル5により該金属ボディー2の外側に伝達される。該ミネラルインシュレーテッドケーブル5のシースは該金属ボディー2に溶接される。以上により、酸素イオン伝導体隔膜電極型センサーの内側には密閉系6が構成される。該密閉系6には酸化銀7がセットされる。該酸化銀7は、約200℃以上で銀と酸素とに熱分解が進行するが、密閉系においては熱分解反応の平衡が達成され温度に従い酸素分圧が一定になる。イオン伝導体隔膜電極型センサーは、この一定分圧の酸素と、該酸素イオン伝導体1中の酸素イオンと、該触媒3とにより酸素電極を構成する。該密閉系6にはアルミナ粉末8が充填される。これは該密閉系6の容積を小さくする目的で用いられる。
【0032】
図2は、図1に示したセンサーを沸騰水型原子炉に装着し、炉内構造材の腐食電位を該センサーを基準電極として測定し、炉水のモニタリングや水質制御を試みた例である。9は原子炉圧力容器、10は給水系、11は再循環系、12は再循環系ポンプ、13は原子炉冷却材浄化系、14は原子炉冷却材浄化系ポンプ、15は主蒸気系、16は高圧タービン、17は低圧タービン、18は復水器、19は低圧復水ポンプ、20は復水脱塩装置、21は高圧復水ポンプ、22は低圧給水加熱器、23は原子炉給水ポンプ、24は高圧給水加熱器である。図1に示したセンサー25,26,27は炉内計装管28を通して装着される。また、図1に示したセンサー29はボトムドレインライン30に設置される。センサー25,26,27,29の信号は信号測定機31に送られ、腐食電位の値がモニタリングされる。該信号測定機31で得た信号を、水素注入量制御用コンピュータ33に送信し、水素注入装置32を用いて給水系に水素を注入する制御運転が可能である。
【0033】
図3は、給水水素注入濃度と図2中のセンサー25,26,27,29で評価された腐食電位の関係を示す。水素は図2中の水素注入装置32を用いて給水系に注入され、時間の経過と共に水素注入濃度を増加させている。センサー25,26,27,29はそれぞれ水素注入濃度と共に低下する腐食電位を評価しており、全て正常に機能していることがわかる。水素注入濃度に対する腐食電位の低減効果は、部位によって異なることがわかる。
【0034】
図4は、図1に示したセンサーを図2のボトムドレインライン30に設置して、腐食電位をモニターした結果である。比較のため図1に示したセンサーにおいて酸化銀7がないタイプのセンサーによる結果も示す。この酸化銀7がないタイプのセンサーは、酸素電極の酸素としてセンサーの製造時に密閉系6に1気圧充填した酸素を利用している。酸化銀7ありのタイプのセンサーでモニターした腐食電位は、長時間安定したモニター結果を示す。一方、酸化銀7なしのタイプのセンサーでモニターした腐食電位は、ある時間までは安定しているがその後不安定となる。これは、密閉系6中の酸素が一定分圧を保持できず枯渇したためと考えられる。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、酸素イオン伝導体隔膜電極型センサーがコンパクトかつメンテナンスフリーになり安定した水質モニタリングが可能になる。従って、原子炉の炉内においても信頼性の高い腐食電位等のデータを取得することが可能になり、炉水環境のモニタリングや、モニタリング結果を反映したプラント運転が可能になる。延いては、炉内構造材料に応力腐食割れ等の損傷を防止することができ、プラントの高信頼性に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】酸化銀を採用した酸素イオン伝導体隔膜電極型センサーの構造を示す断面図。
【図2】酸化銀を採用した酸素イオン伝導体隔膜電極型センサーを沸騰水型原子炉に装着し、炉内構造材の腐食電位を該センサーを基準電極として測定し、炉水のモニタリングや水質制御を行う構成図。
【図3】酸化銀を採用した酸素イオン伝導体隔膜電極型センサーで評価された腐食電位と給水水素注入濃度との関係を示す線図。
【図4】酸化銀を採用した酸素イオン伝導体隔膜電極型センサーで評価された腐食電位と、酸化銀採用しない酸素イオン伝導体隔膜電極型センサーで評価された腐食電位との比較を示す線図。
【符号の説明】
1…酸素イオン伝導体、2…金属ボディー、3…触媒、4…リード線、5…ミネラルインシュレーテッドケーブル、6…密閉系、7…酸化銀、8…アルミナ粉末、9…原子炉圧力容器、10…給水系、11…再循環系、12…再循環系ポンプ、13…原子炉冷却材浄化系、14…原子炉冷却材浄化系ポンプ、15…主蒸気系、16…高圧タービン、17…低圧タービン、18…復水器、19…低圧復水ポンプ、20…復水脱塩装置、21…高圧復水ポンプ、22…低圧給水加熱器、23…原子炉給水ポンプ、24…高圧給水加熱器、25,26,27,29…センサー、28…炉内計装管、30…ボトムドレインライン、31…信号測定機、32…水素注入装置、33…水素注入量制御用コンピュータ。
Claims (1)
- 円筒形状の一方の端が閉じた形状を持つ酸素イオン伝導体と、該酸素イオン伝導体の閉じていない側の端と接合された金属ボディによって外部と隔離された中空構造で構成され、該酸素イオン伝導体の内面に接した触媒と、該触媒から取られたリード線と、該リ一ド線と電気的に接続した外部接続用ケーブルとを有するセンサーにおいて、前記酸素イオン伝導体および金属ボディによって外部と隔離された中空構造で構成される空間内部に酸化銀を含むことを特徴とするセンサー。
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