JP3732984B2 - 空気調和装置 - Google Patents

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一夫 粂原
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複数台の室外ユニットを備えた空気調和装置に係り、夫々の室外ユニットの運転制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、複数台の室外ユニットを室内ユニットから延びるユニット間配管に並列につなぎ、空調負荷に応じてこれら複数台の室外ユニットの運転台数を制御する空気調和装置が知られている。この種のものは、特定の室外ユニットが、常に運転されることを防止するために、例えば、予め各室外ユニットに運転の為の優先順位を設定し、この設定した順に、且つ前回運転された室外ユニットが除外されて、室外ユニットが運転されている。
【0003】
或いは、各室外ユニットの累積運転時間のみに着目して、この累積運転時間が平準化するように、各室外ユニットが運転されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の構成では、ガスエンジン等の内燃機関を用いて圧縮機を駆動する空気調和装置の場合、以下の問題が生じる。
【0005】
一般に、エンジンを始動させるスタータの寿命は、エンジンの起動回数によって左右される。このため、特定の室外ユニットにおいて、頻繁に起動を繰り返すと、この室外ユニットのスタータは、他の機器のスタータのメンテナンスよりも速くメンテナンスを行わなければならず、メンテナンスの時期を統一することができず、結果として、メンテナンス費用がかかるという問題がある。
【0006】
また、駆動源にガスエンジンを用いた場合、駆動源に電動機を用いた場合と比較して、制御パラメータが多く、運転も不安定であるため、夫々の室外ユニットは不調を起こしやすく、不調を起こした場合、早急に運転を停止させる必要がある。このため、ガスエンジンを用いた空気調和装置において、運転効率を上げるためには、より細かな制御が要求され、従来の起動停止制御だけでは不十分であるという問題がある。
【0007】
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する問題点を解消し、夫々の室外ユニットのメンテナンス回数が平均化し、より細かな起動停止制御が行え、運転効率の最適化が図れる空気調和装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、ガスエンジン駆動による圧縮機を各々備えた複数台の室外ユニットを室内ユニットから延びるユニット間配管に並列につなぎ、空調負荷に応じてこれら複数台の室外ユニットの運転台数を制御する空気調和装置において、前記各室外ユニットの起動回数を積算する手段と前記各室外ユニットの累積運転時間を積算する手段と、運転台数を増加させる場合に、積算した累積運転時間の少ない室外ユニットを優先して起動させる手段と、前記各室外ユニットの前記累積運転時間が等しい場合に、積算された起動回数の少ない室外ユニットを優先して起動させる手段を備えたことを特徴とする。
【0009】
請求項1記載の発明では、各室外ユニットの累積運転時間及び起動回数を積算し、累積運転時間の少ない室外ユニットを優先して起動させ、且つ、起動回数の少ない室外ユニットを優先して起動させるので、特定の室外ユニットの累積運転時間と起動回数とが多くなることがない。このため、例えば、各室外ユニットの運転時間の平準化が行われ、駆動源であるエンジンのスタータの寿命が平均化され、メンテナンスの時期が統一され、メンテナンスの費用が抑えられる。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記各室外ユニットの容量が異なる場合であって、運転台数を増加させる時に前記各室外ユニットの前記累積運転時間が等しい場合に、前記起動回数に優先して、容量の小さい室外ユニットを起動させる手段を備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項2記載の発明では、容量の小さい室外ユニットを優先して起動させるので、例えば、空調負荷が極端に小さいときに、必要以上に大きい容量の室外ユニットが起動されることがなく、必要最小限の容量で運転が行われ、運転効率がよくなる。
【0014】
請求項記載の発明は、ガスエンジン駆動による圧縮機を各々備えた複数台の室外ユニットを室内ユニットから延びるユニット間配管に並列につなぎ、空調負荷に応じてこれら複数台の室外ユニットの運転台数を制御する空気調和装置において、前記各室外ユニットの起動回数を積算する手段と前記各室外ユニットの累積運転時間を積算する手段と、運転台数を減少させる場合、積算した累積運転時間の多い室外ユニットを停止させ、次いで、容量の小さい室外ユニットを停止させ、その後に、起動回数の少ない室外ユニットを停止させる手段を備えたことを特徴とする。
【0015】
請求項記載の発明では、累積運転時間の多い室外ユニットを停止させるので、室外ユニットの運転時間の平準化が行われる。この累積運転時間の多い室外ユニットに次いで、容量の小さい室外ユニットを停止させるので、再び空調負荷が増加して室外ユニットの運転台数を増加させる場合に、容量の小さいユニットから優先的に起動させることができる。
さらに、その後に、起動回数の少ない室外ユニットを停止させるので、運転台数を減少後、空調負荷が増加し、新たに室外ユニットを起動する場合、起動回数の多い室外ユニットが起動することなく、起動回数の少ない室外ユニットが起動する。このため、特定の室外ユニットの起動回数が多くなることがない。従って、装置の駆動源にスタータ始動によるエンジン等を用いる場合、スタータの寿命が平均化され、メンテナンスの時期が統一され、メンテナンスの費用が抑えられる。
【0016】
請求項記載の発明は、請求項記載の発明において、冷媒圧力、冷媒温度、機器回転速度等から室外ユニットの不調を判断する手段を備え、不調の室外ユニットが存在した場合であって、運転台数を減少させる場合、累積運転時間の多い室外ユニットに優先して、不調の室外ユニットを停止させる手段を備えたことを特徴とする。
【0017】
請求項記載の発明では、運転台数を減少させる場合、不調の室外ユニットを優先して停止させるので、このため、例えば、他の室外ユニットと比べて、冷媒の圧力や温度が異常に低くなったり、高くなったりした不調の室外ユニットが存在した場合、この不調の室外ユニットからユニット間配管を通じて他の室外ユニットに当該冷媒が流出入することが無くなる。それゆえ、ある室外ユニットの不調が、装置全体に反映されることがなく、最適な運転が維持される。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を添付の図面を参照して説明する。
【0023】
図1において、1a,1bは室外ユニットを示し、3a,3bは室内ユニットを示している。室外ユニット1aは、アキュームレータ10aと、ガスエンジン駆動による圧縮機11aと、オイルセパレータ12aと、四方弁13aと、室外熱交換器14aと、室外電動式膨脹弁15aとで構成されている。なお、17aは室外熱交換器14aのファンを示している。室外ユニット1bについては、以下の構成を含めて、室外ユニット1aと同じであるので、説明を省略する。
【0024】
また、室内ユニット3aは、室内熱交換器34aと、室内電動式膨脹弁35a(以下「室内メカ弁35a」という。)とで構成されている。なお、室内ユニット3bについては、以下の構成を含めて、室内ユニット3aと同じであるので、説明を省略する。この室内ユニット3a,3bからは、ガス管5及び液管7からなるユニット間配管が延び出し、このユニット間配管には、室外ユニット1a,1bが並列に接続されている。
【0025】
オイルセパレータ12aは、圧縮機11aから吐出される冷媒中の潤滑油を分離するものであり、ここで分離された潤滑油は常時オイル戻し管21aと強制オイル戻し管22aとを通じて圧縮機11aに戻される。常時オイル戻し管21aにはキャピラリーチューブ24aが設けられ、このキャピラリーチューブ24aによって圧縮機11aに戻されるオイルに流路抵抗がかけられる。この常時オイル戻し管21aはオイルセパレータ12aの中程につながれ、これがつながれた位置よりもオイルセパレータ12a内のオイルの油面が上回る限りにおいて、この常時オイル戻し管21aを通じてオイルが常時圧縮機11aの吸込管に戻される。強制オイル戻し管22aには開閉弁23a,25aが設けられる。この強制オイル戻し管22aは、オイルセパレータ12aの底部につながれ、開閉弁23a,25aを開くことによってオイルセパレータ12a内のオイルが強制的に圧縮機11aの吸込管に戻される。
【0026】
室外ユニット1a,1bの強制オイル戻し管22a,22bどうしは、バランス管51によりつながれる。このバランス管51は、第3の補助管53aを通じて、オイルセパレータ12aとチェッキ弁18aとの間につながれ、第3の補助管53aには第3の開閉弁55aが設けられる。
【0027】
第3の開閉弁55aが開き、四方弁13aが図示の位置に切り替わると、バランス管51は室外熱交換器14aに連通する。
【0028】
上記構成の空気調和装置において、本実施形態では、圧縮機11a,11bがそれぞれガスエンジン100a,100bで駆動される。この圧縮機11a,11bの本体からは、軸101a,101bが導出され、この軸101a,101bに図示を省略したプーリが連結され、プーリVベルト102a,102bを介してガスエンジン100a,100bの出力軸が連結されている。
【0029】
上記構成において、冷房運転時には、圧縮機11a,11bからの冷媒が、図1に実線矢印で示すように、オイルセパレータ12a,12b、四方弁13a,13b、室外熱交換器14a,14b、室外電動式膨脹弁15a,15bを経て液管7に流出し、それぞれの室内ユニット3a,3bに入り、室内電動式膨脹弁35a,35b、室内熱交換器34a,34bの順に流れてガス管5に流出し、さらに四方弁13a,13b、アキュームレータ10a,10bを経て圧縮機11a,11bに戻される。
【0030】
また、暖房運転時には、圧縮機11a,11bからの冷媒が、図1に点線矢印で示すように、オイルセパレータ12a,12b、四方弁13a,13bを経てガス管5に流出し、それぞれの室内ユニット3a,3bに入り、室内熱交換器34a,34b、室内電動式膨脹弁35a,35bの順に流れて液管7に流出し、さらに室外電動式膨脹弁15a,15b、室外熱交換器14a,14b、四方弁13a,13b、並びにアキュームレータ10a,10bを経て圧縮機11a,11bに戻される。
【0031】
この実施の形態では、いずれか特定の室外ユニット1a、1bが、常に連続して運転されることがないように、室外ユニット1a、1bの起動停止の順番が制御される。このローテーション制御は、室外ユニット1a、1bを統括的にコントロールする集中制御装置16が司る。
【0032】
この集中制御装置16は、図2に示すように、中央処理装置107を備え、この中央処理装置107には、各室外ユニット1a、1bの累積運転時間を積算するためのタイマ109と、各室外ユニット1a、1bの起動回数を積算するためのカウンタ111と、各室外ユニット1a、1bの定格容量を記憶するメモリ113とが接続されている。なお、室外ユニット1aの定格容量は、7.46kW(10HP)であり、室外ユニット1bの定格容量は、14.92kW(20HP)である。
【0033】
室外ユニット1a、1bの起動の順番は、まず、タイマ109で積算された累積運転時間が少ないものが優先して起動される。累積運転時間が等しい場合は、メモリ113に記憶された定格容量が小さいものが優先して起動される。定格容量が等しい場合は、カウンタ111でカウントとされた起動回数の少ないものが優先して起動される。
【0034】
上記圧縮機の駆動にはガスエンジン100a、100bが用いられている。このガスエンジン100a、100bは、スタータ(図示せず)始動によるため、発停の回数が増加すると、スタータの寿命が短くなり、頻繁にメンテナンスしなければならない。
【0035】
この実施形態では、累積運転時間の少ない室外ユニット1を優先して起動させ、且つ、起動回数の少ない室外ユニット1を優先して起動させるので、特定の室外ユニット1の累積運転時間と起動回数とが多くなることがない。
【0036】
従って、各室外ユニット1の運転時間の平準化が行われ、各圧縮機11a、11bのスタータの寿命が平均化され、メンテナンスの時期が統一され、メンテナンスの費用が抑えられる。
【0037】
また、起動回数に優先して、容量の小さい室外ユニット1を起動させるので、空調負荷が極端に小さいときに、必要以上に大きい容量の室外ユニット1が起動されることがない。従って、必要最小限の容量で運転が行われ、運転効率がよくなる。例えば、当初の空調負荷が4kWで運転が開始された時は、7.46kWの定格容量の室外ユニット1aのみを起動させればよく、その後、空調負荷が増加し、空調負荷が7.46kWを越えた時点で、14.92kWの定格容量の室外ユニット1bを起動させればよい。
【0038】
つぎに、室外ユニット1a、1bの停止の順番について説明する。
【0039】
この実施の形態では、停止の順序において、運転不調の室外ユニット1が存在した場合、その室外ユニット1の運転が優先的に停止される。この運転不調を検出するため、図2に示す中央処理装置107には、制御線115a〜115nを介して、高圧側の冷媒圧力を検出する圧力センサ117a、117bと、高温側の冷媒温度を検出する温度センサ119a、119bと、室外熱交換器ファンの回転を検出する回転速度センサ121a、121bとが接続されている。そして、中央処理装置107、圧力センサ117a、117bでの検出圧力が異常に低かったり高かったりした場合、温度センサ119a、119bでの検出温度が異常に低かったり高かったりした場合、或いは回転速度センサ121a、121bの回転数が異常に低かったり高かったりした場合、該当する室外ユニット1の運転状態が不調であると判断する。
【0040】
この実施形態では、運転台数を減少させる場合、起動回数に優先して、不調の室外ユニット1を停止させるので、この不調の室外ユニット1からユニット間配管を通じて他の室外ユニット1に当該冷媒が流出入することが無くなる。それゆえ、ある室外ユニットの不調が、装置全体に反映されるようなことがなく、最適な運転状態が維持される。
【0041】
ローテーション運転の停止の順序においては、運転不調の室外ユニット1を停止させた後、累積運転時間の多い室外ユニット1を停止させ、ついで容量の小さい室外ユニット1を停止させ、最後に、起動回数の少ない室外ユニット1を停止させる制御が行われる。
【0042】
この実施形態にあっても、運転不調の室外ユニットを除いた場合、累積運転時間の多い室外ユニットを優先的に停止させるので、室外ユニット1の運転時間の平準化が行われる。
【0043】
この累積運転時間の次に、容量を判断し、その容量の小さい室外ユニット1を停止させる。このようにしておけば、再び、空調負荷が増加し、室外ユニットの運転台数を増加させる場合、容量の小さい室外ユニット1から優先的に起動させることができる。
【0044】
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものでないことは明らかである。
【0045】
例えば、上記実施例では、2台の室外ユニット1a、1bの定格容量は、夫々、7.46kW(10HP)、14.92kW(20HP)であったが、これに限定されるものではなく、定格容量が、5.96kW(8HP)、9.69kW(13HP)、11.92kW(16HP)等の5種類のものを用意しておき、任意の3台の室外ユニット1の容量の組み合わせであっても良い。
【0046】
又、前記集中制御装置16には、各室外ユニット1a、1bの累積運転時間を積算するタイマ109等の各種のタイマ109を内蔵させたが、これらタイマ109は夫々の室外ユニット1a、1bに内蔵させておき、これらタイマ109からのデータのみを集中制御装置16が取り込むようにしてもよい。このようにすると、例えば、運転不調の室外ユニット1があった場合の停止の順序において、この室外ユニット1の基板(図示せず)を介してその情報が中央処理装置107に送られ、この情報に基づいて、中央処理装置107は運転不調の室外ユニット1を優先して停止させることができる。
【0047】
【発明の効果】
室外ユニットの起動停止の順序を、累積運転時間を主条件として決定し、さらに、起動回数や定格容量及び運転状況を加味することにより、累積運転時間の平準化を図り、また、装置の駆動源にスタータ始動によるエンジン等を用いた場合、各室外ユニットのスタータの寿命を平均化し、メンテナンスの時期を統一することができ、特定の室外ユニットを頻繁にメンテナンスする必要が無くなり、メンテナンスの費用を抑えることができる。
【0048】
空調負荷に応じて、定格容量の小さい室外ユニットから起動されるので、極端に低い空調負荷であっても、最適な運転効率が維持される。
【0049】
室外ユニットの運転を停止させる場合に、運転不調の室外ユニットがある時、優先して運転を停止させるので、当該室外ユニットからユニット間配管を介して圧力や温度が異常な冷媒が、他の室外ユニットに流入することが無い。それゆえ、ある室外ユニットの不調が、装置全体に反映されることがなく、最適な運転状態が維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和装置の一例を示す冷凍回路図である。
【図2】集中制御装置を説明するブロック図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 室外ユニット
3a、3b 室内ユニット
16 集中制御装置
100a,100b ガスエンジン
107 中央処理装置
109 タイマ
111 カウンタ
113 メモリ

Claims (4)

  1. ガスエンジン駆動による圧縮機を各々備えた複数台の室外ユニットを室内ユニットから延びるユニット間配管に並列につなぎ、空調負荷に応じてこれら複数台の室外ユニットの運転台数を制御する空気調和装置において、
    前記各室外ユニットの起動回数を積算する手段と
    前記各室外ユニットの累積運転時間を積算する手段と、
    運転台数を増加させる場合に、積算した累積運転時間の少ない室外ユニットを優先して起動させる手段と、
    前記各室外ユニットの前記累積運転時間が等しい場合に、積算された起動回数の少ない室外ユニットを優先して起動させる手段と、
    を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 前記各室外ユニットの容量が異なる場合であって、運転台数を増加させる時に前記各室外ユニットの前記累積運転時間が等しい場合に、前記起動回数に優先して、容量の小さい室外ユニットを起動させる手段を備えた、ことを特徴とする請求項1記載の空気調和装置。
  3. ガスエンジン駆動による圧縮機を各々備えた複数台の室外ユニットを、室内ユニットから延びるユニット間配管に並列につなぎ、空調負荷に応じてこれら複数台の室外ユニットの運転台数を制御する空気調和装置において、
    前記各室外ユニットの起動回数を積算する手段と、
    前記各室外ユニットの累積運転時間を積算する手段と、
    運転台数を減少させる場合に、積算した累積運転時間の多い室外ユニットを停止させ、次いで、容量の小さい室外ユニットを停止させ、その後に、起動回数の少ない室外ユニットを停止させる手段を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  4. 冷媒圧力、冷媒温度、機器回転速度等から室外ユニットの不調を判断する手段を備え、不調の室外ユニットが存在した場合であって、運転台数を減少させる場合、累積運転時間の多い室外ユニットに優先して、不調の室外ユニットを停止させる手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の空気調和装置。
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