JP3731548B2 - 販売促進管理サーバおよびこれを用いる販売促進管理システム - Google Patents

販売促進管理サーバおよびこれを用いる販売促進管理システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動販売機またはコンビニエンスストア、スーパーマーケット等の店舗で商品を購入した顧客に対して販売促進活動を展開する複数の主催者の販売促進活動事業を一元で仲介し、複数の主催者の参加順位に応じて複数の主催者への顧客情報の提供に制限を設ける販売促進管理サーバおよびこれを用いる販売促進管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、自動販売機で取り扱う缶、カップ等の飲料商品に関する販売促進活動としては、自動販売機内に収容される缶飲料商品自体に予めポイントシールを貼付しておくか、紙カップの一部にポイントを印刷するかしておき、顧客が缶飲料商品を購入したときはポイントシールを缶から剥がして台紙に貼り、または、顧客がカップ飲料商品を購入したときは飲料の飲んだ後に紙カップからポイント部分を切り取って台紙に貼り、景品と交換可能なポイント数だけ貼付した台紙を販売促進活動を行う会社に郵送して後日景品を受け取るか、この台紙を店頭に持ち込んで景品と交換してもらったりするのが一般的である。しかし、このような販売促進活動では、一連の販売促進活動で商品をよく購入する所謂お得意客を特定できず、お得意客を販売促進活動において優遇することができず、得意客離れを引き起こす恐れがある。また、誰がどの自動販売機でどのような商品を購入したのかという販売履歴を把握できないので、ロケーションに応じて最も人気のある商品を自動販売機に事前に用意することができず、販売が伸び悩むことがある。
【0003】
そこで、最近では、コンピュータネットワーク技術の普及に注目し、ネットワーク上において自動販売機で商品を購入した顧客の購入履歴情報を管理するとともに販売促進活動として有形の景品の他、無形のデジタルコンテンツ(例えば音楽データ、ゲームデータ、画像データ)を顧客の端末(例えば携帯電話、PDA、パソコン)に提供する技術も開発されている。このようなコンピュータネットワークを用いる販売促進活動に関して、本願出願人は、特願2000−273115号を出願済みである。
【0004】
このようなコンピュータネットワークを用いる販売促進活動であれば、お得意客を特定して優遇する活動も実現可能となるので、お得意客がいつもの自動販売機から或いは異なる自動販売機であっても特定メーカーの商品を積極的に購入するという相乗効果を期待でき、また各顧客の販売履歴を把握できるので、自動販売機のロケーションに応じた人気商品を事前に収容でき、自動販売機での売上増を確実に期待できる。
【0005】
さて、コンピュータネットワークを用いる販売促進活動は上記の利点を有するが、その反面で、販売促進活動を行う各主催者は顧客データおよび販売データ等を詳細に管理するための大容量のサーバ装置が個別に必要となるため、コストがかかり資金力の乏しい主催者等では容易に実現できるものではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、主催者は自らの規模の大小を気に掛けることなく、販売促進活動のための最小限のデータを管理できる主催者管理サーバを立ち上げるだけで、あとは各主催者管理サーバと自動販売機との間の通信を仲介する販売促進管理サーバを設けて各主催者の販売促進データを一元管理する特定の専門会社等が現れている。このシステムでは、販売促進管理サーバは、顧客に関する様々な情報を顧客からの事前申請によって予め管理しており、各主催者管理サーバからの要求に応じて顧客情報を提供する仕組みになっている。
【0007】
ところで、複数の主催者は販売促進活動を行うために販売促進管理サーバとコンピュータネットワーク上の接続設備を構築するとき、それぞれの主催者管理サーバ毎に接続設備を構築する時期(例えば半年、1年)が異なるので、接続準備が早い主催者や接続準備が遅い主催者と言った具合に、販売促進管理サーバと複数の主催者管理サーバとの間に接続設備の構築に関して参加順位ができてしまう。従来は、販売促進管理サーバがこの参加順位を考慮していなかったので、複数の主催者管理サーバは上記の参加順位に関わらず顧客情報を販売促進管理サーバから平等に享受できることになる。
【0008】
しかし、これでは、販売促進管理サーバと先に接続設備を構築した参加順位の高い主催者が利用する顧客情報を、この主催者より後に接続設備を構築した参加順位の低い主催者がそのまま利用できてしまうので、前者の主催者に比べて後者の主催者の方がさほど苦労することなく簡単に販売促進実績を上げてしまい、この結果、前者の参加順位の高い主催者のメリットが薄れてしまい、上記の販売促進管理サーバを仲介とする販売促進活動への参加を取りやめてしまう主催者も現れてしまう問題がある。
【0009】
そこで、本発明は、販売促進管理サーバに対する各主催者の参加順位に応じて顧客情報の提供種類や提供量を異ならせることによって、参加順位の高い主催者が有利となるネットワーク環境を構築でき、この結果、早く参加することでより多くの顧客情報を取得できることから参加する主催者が増えて一層多くの販売促進活動を顧客が利用可能となる、販売促進管理サーバおよびこれを用いる販売促進管理システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記問題点を解決するために創作されたものである。
【0011】
請求項1は、販売促進活動を行う複数の主催者が管理する複数の主催者管理サーバと、販売促進活動に参加する顧客から提供される顧客情報および前記複数の主催者の選択情報を会員情報に対応付けて管理するとともに前記顧客会員情報を主催者管理サーバに提供する販売促進管理サーバと、前記複数の主催者を識別するための端末識別情報を有し、前記顧客から提供される会員情報を端末識別情報および商品販売履歴情報に対応付けて前記販売促進管理サーバに提供する複数の商品端末と、をコンピュータネットワークを介して接続したシステムであって、前記販売促進管理サーバは、前記商品端末からの情報を記憶装置に記憶するとともに、適宜の前記主催者管理サーバに前記コンピュターネットワークに接続された通信装置により提供し、前記複数の主催者の参加順位に応じた顧客情報を前記複数の主催者管理サーバに前記コンピュターネットワークに接続された通信装置により提供するものである。また、請求項9は、販売促進活動を行う複数の主催者が管理する複数の主催者管理サーバおよび前記複数の主催者を識別するための端末識別情報を有する複数の商品端末とコンピュータネットワークを介して接続される販売促進管理サーバであって、販売促進活動に参加する顧客から提供される顧客情報および前記複数の主催者の選択情報を会員情報に対応付けて前記販売促進管理サーバの記憶装置に記憶し管理するとともに前記顧客会員情報を前記主催者管理サーバ前記コンピュターネットワークに接続された通信装置により提供する手段と、 前記顧客から提供される会員情報を端末識別情報および商品販売履歴情報に対応付けて前記複数の商品端末から前記コンピュターネットワークに接続された通信装置により提供される手段と、前記商品端末からの情報を適宜の前記主催者管理サーバに前記コンピュターネットワークに接続された通信装置により提供する手段と、前記複数の主催者の参加順位に応じた顧客情報を前記複数の主催者管理サーバに前記コンピュターネットワークに接続された通信装置により提供する手段と、を備えたものである。よって、この請求項1、9によれば、参加順位の高い主催者ほどより希望する顧客情報を優先的に取得できるので、顧客の要求に応える販売促進活動を行うことができる。例えば、顧客の趣味に応じた景品、デジタルコンテンツ等を提供したり、顧客の誕生日を祝う景品、デジタルコンテンツ等を提供して顧客に好印象を与えて顧客をお得意客とすることも可能となる。
【0012】
また、請求項2、10は、請求項1、9に係るものであって、前記販売促進管理サーバは、前記複数の主催者管理サーバからの要求があったとき、前記複数の主催者の参加順位に応じた顧客情報を前記複数の主催者管理サーバに提供するものである。よって、この請求項2、10によれば、販売促進管理サーバは要求を受けたときのみ顧客情報の提供を行えばよいので、必要最小限の情報提供回数だけで済み、通信が頻繁に行われて通信の遮断が生じるのを防止できる。
【0013】
また、請求項3、11は、請求項1または2、請求項9または10に係るものであって、前記販売促進管理サーバは、前記複数の主催者の参加順位が下がるほど、前記複数の主催者管理サーバに提供する顧客情報を制限するものである。この請求項3、11によれば、参加順位の高い主催者の方がより顧客の詳細な情報を取得できるので、きめ細かい販売促進活動を実現できる。
【0014】
また、請求項4、12は、請求項1乃至3の何れか、請求項9乃至11の何れかに係るものであり、前記販売促進管理サーバは、前記複数の主催者に関するドメインを介してアクセスされるインターネット上のWWWサーバであり、前記ドメインに基づいて前記複数の主催者の何れかの選択を決定するものである。この請求項4、12によれば、顧客はパソコン、携帯電話等を用いて何れかの主催者が有するインターネット上のWWWのホームページまたはメールアドレス等を操作入力して当該主催者のドメインを指定すると、当該主催者のホームページまたはメールアドレス等を経由して販売促進管理サーバにアクセスできる。販売管理サーバでは、顧客の経由ドメインがどの主催者のものであるのかを確認して顧客が希望する販売促進活動の主催者を特定する。これより、顧客は販売促進管理サーバに対して主催者を特定する操作をしなくて済み、顧客の会員登録のための初期操作が簡単となり、また顧客による主催者特定操作の誤設定という不都合も防止できる。
【0015】
また、請求項5、13は、請求項1乃至4の何れか、請求項9乃至12の何れかに係るものであり、前記販売促進管理サーバは、顧客が前記複数の主催者の販売促進活動に参加する場合、同一の会員情報で管理するものである。よって、請求項5、13によれば、販売促進管理サーバが複数の主催者の販売促進活動に参加する同一顧客の販売履歴情報等を同一の会員情報で管理できるので、一元管理が容易となる。
【0016】
請求項6は、請求項1乃至5の何れかに係るものであり、前記商品端末を、自動販売機または店舗の決済端末としたものである。よって、この請求項6によれば、顧客は全国に設置されている身近な自動販売機やコンビニエンスストア等の店舗で気軽に販売促進活動に参加してそのメリットを享受できることになる。
【0017】
請求項7は、請求項1乃至6の何れかに係るものであり、前記商品端末に、前記会員情報を操作入力するための入力キーを設けたものである。例えば商品端末が自動販売機である場合には、顧客は商品を購入して販売促進活動に参加する際に事前に取得している会員情報(数桁の数字とアルファベット等との組み合わせからなるもの)を自ら入力キーから入力することになる。また、商品端末が店舗の決済端末(レジ)である場合には、店員が良品料金を精算した後に顧客から申告された会員情報を入力キーから入力することになる。何れにしても、正しい会員情報を入力キーから手入力しなければならないので、販売促進活動に参加する正当な顧客のみが販売促進活動のメリットを享受できることになる。
【0018】
請求項8は、請求項1乃至7の何れかに係るものであり、前記商品端末に、前記会員情報を近距離無線通信で受信するための受信部を設けたものである。よって、この請求項8によれば、顧客は近距離無線機能(例えばIrDA、Bluetooth等)を有する携帯端末(例えば携帯電話、PDA等)を使用し、販売促進管理サーバとの通信で会員情報を取得する際に携帯端末内部のメモリに会員情報を記憶しておき、その後、商品端末との近距離無線通信のときに会員情報を読み出して商品端末の受信部に送信することができる。この場合、正確な会員情報のみが商品端末に供給されることになるので、上記の入力キーからの入力の場合に比べて、より確実に正当な顧客のみが販売促進活動に参加できることになる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の詳細を図面を用いて詳細に説明する。
<販売促進管理システムの全体構成>
図1は、本発明の販売促進管理システムを説明するための図である。
【0020】
図1において、販売促進管理サーバ1は、複数の顧客がどの主催者による如何なる販売促進活動に参加するのか、また複数の顧客に関わる個人情報等を各顧客毎に付与する会員番号(会員情報)と対応付けて内部のメモリ、ハードディスク装置等に顧客情報管理テーブルとして記憶する大容量のインターネット2上のWWWサーバである。販売促進管理サーバ1は、後述する複数の主催者が行う販売促進活動で必要となる顧客情報を一元管理するものである。個人端末3は、主催者の販売促進活動に参加したい顧客が所有するパソコン、携帯電話、PDA等であり、通信回線4から販売促進管理サーバ1にアクセスできるものである。本発明の実施の形態では、3主催者A、B、Cが販売促進活動を行うものとし、これらの主催者A、B、Cが運営する主催者管理サーバ5A、5B、5Cがインターネット2上に公開されるWWWサーバとして設けられる。これらの主催者管理サーバ5A、5B、5Cは、後述する商品端末からの商品販売履歴情報および会員情報(顧客が会員情報を有している場合のみ)を対応付けた図5に示す商品販売履歴情報管理テーブルを個々に備えている。自動販売機6A、6B、6C(商品端末)は、主催者A、B、Cが管理するものであり、顧客が会員情報を入力するための入力キーや顧客が会員情報をIrDA、Bluetooth等の近距離無線で送信してきたときに受信する受信部と、顧客が希望する商品をいつどの自動販売機で購入したのかを顧客自身の会員情報と対応付けて記憶するメモリ(後述する主制御部内のRAM)と、このメモリ内の情報を販売促進管理サーバ1を経由して該当する主催者管理サーバ5A、5B、5Cに送信するための通信機能とを有している。また、自動販売機6A、6B、6Cには各々主催者A、B、Cが管理している自動販売機であることを表すシリアル記号等の自動販売機識別情報が1台毎に付与されている。例えば、主催者Aが管理する自動販売機6AであればA0001、A0002…、主催者Bが管理する自動販売機6BであればB0001、B0002…、主催者Cが管理する自動販売機6CであればC0001、C0002…といった具合の自動販売機識別情報が付与される。これらの自動販売機識別情報は各自動販売機6A、6B、6Cのメモリに予め記憶されたものであり、販売促進管理サーバ1でも図6に示すように主催者A、B、C毎の参加順序、つまり主催者A、B、C毎に主催者管理サーバ5A、5B、5Cを設置した順番と、主催者A、B、C毎に自動販売機識別情報とを対応付けた自動販売機識別情報管理テーブルを作成して内部のメモリ、ハードディスク装置等に記憶している。このように、販売促進管理サーバ1、個人端末3、主催者管理サーバ5A、5B、5C、自動販売機6A、6B、6Cがコンピュータネットワークを介在させて接続されることによって本発明のシステムが構成される。
【0021】
尚、商品端末は、自動販売機に限定されるものではない。例えばコンビニエンスストア、スーパーマーケット等の店舗で扱われるレジ端末であってもよい。
<自動販売機の具体的構成例>
図8は、図1の自動販売機の正面図の一例を示す図であり、例えば缶飲料を販売するものとする。
【0022】
図8において、前扉101は、自動販売機の左右側面端の何れかを支軸として開閉するものであり、商品選択釦とコラムとを対応付けるコラム設定、缶飲料補充等を行うときは解錠して開き、通常販売を行うときは施錠して閉じておくものである。パネル102は、透明な樹脂板であり、内部に陳列されている複数種類の缶飲料サンプル103を確認するためのものである。つまり、顧客は、パネル102を通して複数種類の缶飲料サンプル103を見渡すことにより、購入したい缶飲料を選択できる。硬貨投入口104は、顧客が硬貨を投入する部分であり、投入硬貨は自動販売機内部のコインメカに供給される。紙幣挿入口105は、顧客が紙幣を挿入する部分であり、挿入紙幣は自動販売機内部のビルバリに供給される。入力キー106は、テンキー、確定キー、取消キー等からなり、顧客が予め販売促進管理サーバ1から取得した会員情報を手入力するものである。このときのキー入力情報は後述する接客制御部を介して主制御部のRAMに書き込まれる。表示器107は、コラム設定を行うとき、前扉101の背面側で着脱自在となるリモコン108の操作に応じてコラム番号を表示し、通常販売を行うとき、投入硬貨金額、挿入紙幣金額、カードの読み取り情報等を表示するものである。尚、表示器107は、有機EL、LCD、LED等の表示素子からなる。商品選択釦109は、販売可ランプ110および売り切れランプ111を内蔵し、缶飲料サンプル103それぞれに対応してパネル102の前面側に設けられるものである。販売可ランプ110は、顧客が少なくとも1本の缶飲料を購入できる硬貨投入または紙幣挿入を行ったり、カードリーダ106がカードの記憶情報を読み取ったりすると、自動販売機内部のコラムに缶飲料が収容されている場合のみ、この缶飲料に対応するものが点灯する。売り切れランプ111は、自動販売機内部の所定コラムが空になると、この缶飲料に対応するものが常時点灯する。表示板112は、商品選択釦109それぞれに対応してパネル102の前面側または背面側に設けられ、通常販売を行うとき、缶飲料に関する情報(加熱飲料であることを表す文字“HOT”および冷却飲料であることを表す文字“COLD”)を色別表示するものである。尚、表示板112は、透過性の樹脂パネルである。販売中ランプ113は、缶飲料を正常販売可能であるときに点灯するものである。販売中止ランプ114は、全缶飲料が売り切れとなったとき、或いは、缶飲料を販売するための販売機構が故障したとき、点灯するものである。釣銭切れランプ115は、コインメカ内部の釣銭用硬貨の合計金額が一定金額以下になったときに点灯するものである。販売可ランプ110が点灯している商品選択釦109を押下すると、この缶飲料サンプル103に対応する缶飲料が商品取出口116まで搬出される。返却レバー117は、投入硬貨を返却口118から返却したり、投入硬貨または挿入紙幣から缶飲料購入金額を差し引いた釣銭を返却口118から返却したりするためのものである。受信窓119は、顧客が予め販売促進管理サーバ1から取得した会員情報を近距離無線通信技術、特にIrDAの形で受信する場合に必要となるものである。近距離無線通信技術としてはこのほかにBluetooth等もあるが、何れにしても近距離無線で受信された会員情報は、主制御部のRAMに書き込まれる。
【0023】
尚、会員情報を自動販売機が受信する方法として、顧客が取得した会員情報を有する磁気カード、ICカード等を販売促進管理サーバ1を運営する会社等が作成し、これらのカードを顧客に配布するようにしてもよい。この場合、自動販売機には、上記のカードに記録されている会員情報を読み取るカードリーダ(図示せず)を設けて主制御部と通信接続されるようにすればよい。
【0024】
図9は図8の自動販売機の動作を説明するためのブロック図である。
【0025】
図9において、主制御部201は、自動販売機の制御を統括するものであり、ROM、CPU、RAM、周辺回路(I/O、タイマ、カウンタ等)から成るものである。詳述すると、ROMは、後述する複数の従制御部を統括制御するためのプログラムデータが予め格納されたものであり、CPUは、ROMから読み出されたプログラムデータの解読結果に従って複数の従制御部を統括制御するものであり、RAMは、CPUによる演算結果、複数の従制御部からの各種データ等の書き込みまたは読み出しを行うものである。ハードウエア面では、ROMは、データを製造工程で焼き付け固定するマスクROM、データを紫外線消去することによりデータを繰り返し書き込み読み出しできるEPROM、またはデータを電気消去することによりデータを繰り返し書き込み読み出しできるEEPROM(フラッシュROMを含む)等の不揮発性メモリである。CPUは、ROMの実行アドレスを指定するプログラムカウンタ、ROMからの読み出し内容を解読するインストラクションデコーダ、論理演算を行う演算論理ユニット、演算データを一時格納するアキュムレータ等を内蔵する。RAMは、SRAM等の揮発性メモリであり、バックアップ電源を用いて記憶内容を保持する。
【0026】
硬貨処理制御部202、紙幣処理制御部203、カード処理制御部204、接客制御部205、販売制御部206は、複数の従制御部に相当し、ハードウエア面において、主制御部201と同様のROM、CPU、RAMを内蔵する。
【0027】
硬貨投入機構207は、釣銭切れを検出する釣銭切れセンサを備え、硬貨投入口104からの投入硬貨を受け取り、必要に応じて釣銭を返却口118から返却するものである。硬貨処理制御部202は、硬貨投入機構207を制御し、投入硬貨の金種、正偽等の判別、金種別枚数の計算、金庫への余剰硬貨の収容、釣銭払い出し等を行わせるものである。紙幣挿入機構208は、硬貨投入機構207と同様に、釣札切れを検出する釣札切れセンサを備え、紙幣挿入口105からの挿入紙幣を受け取り、必要に応じて釣札を紙幣挿入口105から返却するものである。紙幣処理制御部203は、紙幣挿入機構208を制御し、挿入紙幣の金種、正偽等の判別、金種別枚数の計算、釣札払い出し等を行わせるものである。硬貨処理制御部202および紙幣処理制御部203は、硬貨投入および紙幣挿入が行われるその都度、処理動作を実行する。尚、硬貨処理制御部202および硬貨投入機構207はコインメカを構成し、紙幣処理制御部203および紙幣挿入機構208はビルバリを構成する。接客面209は、入力キー106、表示部107、商品選択釦109、販売中ランプ113、販売中止ランプ114、釣銭切れランプ115から成るものである。接客制御部205は、接客面209を制御する。つまり、接客制御部205は、主制御部201からの缶飲料販売に関する接客指示に従って、販売中ランプ113、販売中止ランプ114、釣銭切れランプ115を点灯させたり、販売飲料別の販売可ランプ110または売り切れランプ111を点灯させたり、更には、複数の商品選択釦109の何れが押下されたのかを検出し、このときの検出信号を主制御部201に送信したりする。販売機構210は、指定コラムの最下部に留まる缶飲料を払い出し、商品取出口116まで搬出するものである。販売制御部205は、販売機構210を制御し、接客制御部205からの前記検出信号に応答した主制御部201からの販売指示に従って、利用者が希望する缶飲料を商品取出口116まで搬出するものである。
【0028】
受信部211は、近距離無線通信技術によって送信されてくる会員情報を受信して主制御部201へ送信するものである。通信部212は、顧客に商品を販売するその都度または一定時間毎(例えば1日、1週間等)に商品販売履歴情報と会員情報とを対応付けて通信回線4から販売促進管理サーバ1へ送信するものである。また、通信部212は、必要に応じて販売促進管理サーバ1から各種データの吸い上げの要求を受けることもある。
【0029】
リモコン108は、機能キーと、数字キーと、これらのキーの操作に関する内容を表示する表示部(有機EL、LCD等)とを、前面に備えたものである。リモコン108は、前扉101の裏面に着脱自在に配設され、商品選択釦109とコラムとを対応付けするコラム設定、金額設定、メンテナンス等を行う際に操作するものであり、この操作情報を主制御部201に送信する。主制御部201は、この操作情報に基づいて、硬貨処理制御部202、紙幣処理制御部203、カード処理制御部204、接客制御部205、販売制御部206、受信部211、通信部212に対して、それぞれの指示を行う。
【0030】
尚、主制御部201と従制御部202〜206との間の通信は、主制御部201が優先的な送信権を有するポーリング方式、或いは、主制御部201および従制御部202〜206が対等な送信権を有するコンテンション方式の何れであってもよい。また、主制御部201および各従制御部202〜206は各々独立した基板上に設けられ、主制御部201を有する基板は前扉101の背面に配設され、従制御部202〜206を有する基板は各々硬貨投入機構207、紙幣挿入機構208、、接客面209、販売機構210の近傍に配設され、各々はハーネスで電気接続される。
<会員登録するための動作>
図2は、顧客が販売促進管理サーバに会員登録を申請して会員番号を取得する動作を説明するための図であり、以下この動作を図1とともに説明する。
【0031】
図2において、先ず顧客は複数の主催者のうち参加したい販売促進活動を行っている主催者を選択し、その主催者が運営するホームページやメールアドレス等を表すURLを顧客が所有する個人端末3(パソコン、携帯電話、PDA等)を用いて設定入力する。これより、顧客の個人端末3は、通信回線4から該当する主催者のURLを経由して販売促進管理サーバ1と接続される。販売促進管理サーバ1では、経由してきたURLのドメインを確認して顧客がどの主催者の販売促進活動に参加したいのかを判別する。つまり、販売促進管理サーバ1では、顧客に主催者の選択入力を要求しなくても顧客が選択したい主催者を確実に判別できる。また販売促進管理サーバ1では、主催者のURLを経由する接続要求が販売促進活動への参加のための会員登録要求であるものと判別し、顧客が会員登録するための画面構成データを作成して顧客の個人端末3へ送信する。個人端末3の表示画面上では、画面構成データに基づいて図3に示すような会員登録申請画面が対話形式で順次表示されてゆき、顧客が会員登録申請画面上での必要事項に回答することで後刻会員情報を取得できる。
【0032】
図3について詳述すると、先ずは顧客が新規登録であるかどうかを確認するための会員登録申請画面(a)が表示画面上に表示される。顧客はこの会員登録申請画面(a)上で、新規登録で何れかの主催者の販売促進活動への参加を希望する場合であれば「はい」にチェックを入れ、一方、会員登録済みで他の主催者の販売促進活動への参加を希望する場合であれば「いいえ」にチェックを入れ、「次へ」という画面上のボタンをクリックする(或いは該当する決定キーを操作する)。
【0033】
例えば顧客が新規登録である場合、様々な顧客情報を入力するための会員登録申請画面(b)が表示画面上に表示される。販売促進管理サーバ1側では顧客の希望する販売促進活動を行う主催者を上記のドメインから確認しているので、主催者A、B、C(参加順位はA、B、Cの順とする)であって、顧客の希望する主催者がAであるものとすると、主催者Aの選択部分には予めチェックが入った状態となっている。顧客は会員登録申請画面(b)を見ながら氏名、住所、性別、生年月日、電話番号、趣味、職業、独身または既婚、Eメール等の顧客自身に属する固有の顧客情報を入力し、「送信」という画面上のボタンをクリックする。これより、顧客情報が通信回線4から販売促進管理サーバ1に送信される。販売促進管理サーバ1では、送信されてきた顧客情報に対して新しい会員情報(数桁の数字とアルファベット等との組み合わせからなるもの)を作成し、図4に示すように会員情報を基準として顧客情報を対応付けた顧客情報管理テーブルを作成して、内部メモリ、ハードディスク装置等に書き込む。尚、会員登録申請画面(b)の内容は図3に限定されるものではなく、顧客情報として主催者が販売促進活動に有効に活用できる情報であれば、当該情報を要求する項目を追加もしくは所定の項目と変更して画面(b)上に設けてもよい。また、販売促進管理サーバ1が顧客の希望する主催者をドメインから判別するのではなく、顧客が販売促進管理サーバ1を直接アクセスして顧客が画面(b)から直接チェック入れできるようにしてもよい。こうすれば、顧客は新規登録時に複数の主催者の販売促進活動への参加を同時に申請できることになる。
【0034】
販売促進管理サーバ1は、新規登録を行った顧客の顧客情報を追加した顧客情報管理テーブルを作成して記憶すると、当該顧客が主催者Aの販売促進活動に参加するための申請を行った旨を主催者Aが運営する主催者管理サーバに通知する。更に、販売促進管理サーバ1は、当該顧客のために作成した会員情報を個人端末3のEメールアドレスに送信する。個人端末3では着信した会員情報を内部のメモリに記憶しておけば、顧客は必要に応じて会員情報を適宜読み出して活用することができる。尚、販売促進管理サーバ1では、顧客の個人端末3に会員情報を送信するとき、主催者Aが企画する販売促進活動の内容(どのようなキャンペーンをいつやるのか)をアクセスすることによって常時確認できるホームページ用URLを添付して送信してもよい。このURLは販売促進管理サーバ1側または主催者A側のどちらで運営するものであってもよい。また、会員情報を送信した顧客に対して、販売促進管理サーバ1は顧客が選択した主催者Aの販売促進活動の内容を必要なその都度送信するようにしてもよい。更に、販売促進管理サーバ1は、その他の主催者の販売促進活動の内容を送信して、その他の主催者の販売促進活動を少なからずアピールするようにしてもよい。これより、顧客は最新の販売促進活動の内容を常に把握できという利益を享受できる。
【0035】
さて、顧客が画面(a)において、顧客が新規登録ではない場合は会員登録申請画面(c)が表示画面上に表示される。この画面(c)には会員情報を入力する欄と、主催者Aの他に主催者B、Cを選択する欄とが表示されるものとする。顧客が例えば主催者Bの販売促進活動にも参加したい場合には主催者Bにチェックを入れ、「送信」という画面上のボタンをクリックする。これより、顧客情報が通信回線4から販売促進管理サーバ1に送信される。販売促進管理サーバ1では、送信されてきた顧客情報の中から先ず会員情報を抽出して、顧客情報管理テーブルの中から該当する会員情報を検索し、この会員情報に対応付けされている顧客情報のうち当該顧客が選択する主催者の情報をAからA、Bへ更新する。そして、販売促進管理サーバ1は、当該顧客が主催者Bの販売促進活動に参加するための申請を行った旨を主催者Bが運営する主催者管理サーバに通知する。尚、販売促進管理サーバ1は、主催者の販売促進活動に関する内容を顧客の個人端末3に送信するようにする点は、上記の顧客が新規登録した場合の取り扱いと同様である。
<販売促進活動に参加するための動作>
図7は、顧客が会員番号を利用して希望する主催者の販売促進活動に参加するときの動作を説明するための図である。
【0036】
図7において、先ず顧客は、例えば主催者Aが管理する自動販売機6Aと対面して硬貨投入口104に所定額の硬貨を投入するか、紙幣挿入口105に所定額の紙幣を挿入し、希望する商品と対応する商品選択釦109を押下する。これより、自動販売機6Aでは、該当商品を商品取出口116まで搬出し、釣り銭がある場合は返却口118から返却する。その後、自動販売機6Aにおける主制御部201の制御シーケンスは会員情報の受信待機状態となる。例えばこのとき、会員情報の入力を顧客に知らせるための指令を主制御部201から接客制御部205へ送信し、表示部107に「会員情報を入力してください」等のメッセージを表示し、顧客が入力キー106から会員情報を入力することを促すようにしてもよい。顧客が表示部107での表示案内に従って入力キー106から会員情報を入力すると、この会員情報は主制御部201内のRAMに当該顧客のこのときの商品販売履歴情報(販売商品名、販売日時、販売金額等)とともに一旦書き込まれる。その後、自動販売機6Aでは、当該顧客の会員情報をこの自動販売機6Aに付与された自動販売機識別情報および商品販売履歴情報とともに対応付けた情報がその都度、または複数顧客の会員情報、商品販売履歴情報および自動販売機識別情報を対応付けた情報が取りまとめられて一定時間毎に、通信部212から販売促進管理サーバ1へ送信される。
【0037】
販売促進管理サーバ1では、自動販売機6Aから送信されたきた上記の会員情報、商品販売履歴情報および自動販売機識別情報を内部メモリ、ハードディスク装置等に一旦記憶する。そして、販売促進管理サーバ1は、自動販売機識別情報から主催者を判別し、主催者毎に定められている顧客の商品購入金額や販売促進活動期間に応じたポイント数を算出する。その後、販売促進管理サーバ1は、主催者別に分類した会員情報を基準として対応付けられた商品販売履歴情報およびポイント数情報を、自動販売機6Aからの上記情報の受信の都度若しくは一定時間毎に該当する主催者管理サーバ5A、5B、5Cの何れかに送信する。販売促進管理サーバ1から情報を受信した主催者管理サーバ5A、5B、5Cは、図5に示す商品販売履歴情報管理テーブルを逐次更新していく。尚、販売促進管理サーバ1がポイント数を算出するのではなく、主催者管理サーバ5A、5B、5Cが販売促進管理サーバからの情報を基にポイント数を算出するという機能を有していてもよい。
<主催者管理サーバからの要求動作>
主催者管理サーバ5A、5B、5Cでは、販売促進管理サーバ1からの情報を受信するその都度または一定時間毎に、会員情報を基準として現在行っている販売促進活動期間中におけるポイント数を累算して、有形の景品または音楽情報等無形のデジタルコンテンツを提供できる一定ポイント数に達しているかどうかを判別する。もし、主催者管理サーバ5A、5B、5Cにおいて、或る顧客のポイント数が一定ポイント数に達すると、該当する主催者管理サーバは販売促進管理サーバ1に対して、該当する会員情報を送信して当該会員情報を有する顧客の顧客情報を要求することになる。例えば顧客が主催者A、Bの販売促進活動に参加するように会員登録している場合、主催者管理サーバ5A、5Bから顧客情報の要求があることになる。主催者管理サーバ5Aから顧客情報の要求があった場合、主催者Aは最も早く販売促進管理サーバ1を利用していることから販売促進に関して各顧客の顧客情報を最も詳細に提供を受けることができるので、販売促進管理サーバ1は、主催者管理サーバ5Aに該当する会員情報を有する顧客の顧客情報を図3の画面(b)の申請事項全てに亘って提供する。これより、主催者管理サーバ5Aは、当該顧客のEメールアドレスを確認して当該Eメールアドレスにデジタルコンテンツを添付して送信したり、或いは住所、氏名を確認して有形の景品を発送するためのラベルデータを作成して発送業者側のコンピュータ(図示せず)に出力して発送業者に景品の発送を促したりすることができる。特に、主催者管理サーバ5Aでは、最も詳細な顧客情報を取得しているので、例えば生年月日、趣味、職業等の他の主催者管理サーバ5B、5Cが得ることのできない情報を有効に活用して、顧客の誕生日に顧客の趣味に合うような景品またはデジタルコンテンツを特別に提供したり、顧客の職業に利用できるような景品またはデジタルコンテンツを提供したりするといったように、他の主催者B、Cでは実現できない販売促進活動を主催者Aは実現できる。これより、主催者Aとしては、顧客に対して主催者Aの販売促進活動には他の主催者のそれに比べて優れたものであって好感を持たせることができ、今後も主催者Aの販売促進活動に積極的に参加しようという意志を持たせることができる。つまりこれは主催者Aが販売促進管理サーバ1を最も先行して利用していることに対するメリットであって、以後も主催者Aは他の主催者よりも顧客のニーズに合う販売促進活動を実行できることになる。
【0038】
また、主催者Aに遅れることながら販売促進管理サーバ1を利用する主催者B、Cであっても、販売促進管理サーバ1を後刻利用するであろう他の主催者D、E…に比べてより多くの顧客情報を取得できるので相応のメリットを享受できることになる。従って、販売促進管理サーバ1を仲介とするシステムを先行して利用するほど多くの顧客情報を取得できるので、より多くの主催者を集めることができる。これより、主催者にとってみれば安価で気軽に販売促進活動を行うことができるとともに多くの顧客を販売促進活動の対象にすることができ、一方、顧客にとってみれば様々な販売促進活動に幅広く気軽に参加でき、主催者によっては連続する販売促進活動での顧客のポイント数が連続して一定ポイント数に達している場合にはお得意客と認定され、以後、主催者Aの中の顧客であっても、お得意客として特別な景品やデジタルコンテンツを取得することも可能となる。
【0039】
以上より、上記のシステムを実行する際、販売促進管理サーバ1を管理する会社等は主催者A、B、Cから相応の利用料金を課金することによって、顧客、主催者、上記会社の何れもが利益を享受できることになり、このシステムを実行する効果は大である。また、販売促進管理サーバ1で顧客情報を一元管理すること自体も上記のシステムを実現する上で非常に有効となるものである。
<販売促進活動に参加するための他の動作>
図7において、先ず顧客は、例えば主催者Aが管理する自動販売機6Aと対面し、自らが所有する近距離無線通信機能を有する携帯電話、PDA等の携帯端末を操作して希望商品の購入信号および会員情報を送信するようにしてもよい。この場合、自動販売機6Aでは、該当商品を商品取出口116まで搬出した後、上記と同様に会員情報および商品販売履歴情報を販売促進管理サーバ1に送信するようにすればよい。但し、この場合は商品金額の決済が必要となるので、顧客が会員登録をするとき、図3の画面(b)上で決済に使用する顧客の銀行、クレジット会社の口座番号等の情報を申請してもらうようにし、この情報を図4の顧客情報管理テーブルでともに管理するようにしてもよい。勿論、各主催者A、B、Cの銀行口座の情報も同テーブルで管理する必要がある。これより、販売促進管理サーバ1は、一定時間毎(例えば1ヶ月)に後払い決済を希望する顧客の銀行、クレジット会社等のコンピュータに通信回線4を介して金額請求を行い、この金額を電子マネーの形で販売促進管理サーバ1を運営する会社等の銀行口座に一旦入金してもらい、その後各主催者A、B、Cの銀行口座に電子マネーの形で振り込むようにしてもよい。
【0040】
また、商品を現金またはカード(先払い方式または後払い方式の磁気カード、ICカード等)で購入できるようにし、その後、顧客からの会員情報の送受信を近距離無線通信機能を有する携帯端末で行ってもよい。
【0041】
請求項1は、販売促進活動を行う複数の主催者が管理する複数の主催者管理サーバと、販売促進活動に参加する顧客から提供される顧客情報および前記複数の主催者の選択情報を会員情報に対応付けて管理するとともに前記顧客会員情報を主催者管理サーバに提供する販売促進管理サーバと、前記複数の主催者を識別するための端末識別情報を有し、前記顧客から提供される会員情報を端末識別情報および商品販売履歴情報に対応付けて前記販売促進管理サーバに提供する複数の商品端末と、をコンピュータネットワークを介して接続したシステムであって、前記販売促進管理サーバは、前記商品端末からの情報を記憶装置に記憶するとともに、適宜の前記主催者管理サーバに前記コンピュターネットワークに接続された通信装置により提供し、前記複数の主催者の参加順位に応じた顧客情報を前記複数の主催者管理サーバに前記コンピュターネットワークに接続された通信装置により提供するものである。また、請求項9は、販売促進活動を行う複数の主催者が管理する複数の主催者管理サーバおよび前記複数の主催者を識別するための端末識別情報を有する複数の商品端末とコンピュータネットワークを介して接続される販売促進管理サーバであって、販売促進活動に参加する顧客から提供される顧客情報および前記複数の主催者の選択情報を会員情報に対応付けて前記販売促進管理サーバの記憶装置に記憶し管理するとともに前記顧客会員情報を前記主催者管理サーバ前記コンピュターネットワークに接続された通信装置により提供する手段と、 前記顧客から提供される会員情報を端末識別情報および商品販売履歴情報に対応付けて前記複数の商品端末から前記コンピュターネットワークに接続された通信装置により提供される手段と、前記商品端末からの情報を適宜の前記主催者管理サーバに前記コンピュターネットワークに接続された通信装置により提供する手段と、前記複数の主催者の参加順位に応じた顧客情報を前記複数の主催者管理サーバに前記コンピュターネットワークに接続された通信装置により提供する手段と、を備えたものである。よって、この請求項1、9によれば、参加順位の高い主催者ほどより希望する顧客情報を優先的に取得できるので、顧客の要求に応える販売促進活動を行うことができる。例えば、顧客の趣味に応じた景品、デジタルコンテンツ等を提供したり、顧客の誕生日を祝う景品、デジタルコンテンツ等を提供して顧客に好印象を与えて顧客をお得意客とすることも可能となる。
【0042】
請求項1は、販売促進活動を行う複数の主催者が管理する複数の主催者管理サーバと、販売促進活動に参加する顧客から提供される顧客情報および前記複数の主催者の選択情報を会員情報に対応付けて管理するとともに前記顧客に会員情報を提供する販売促進管理サーバと、前記複数の主催者を識別するための端末識別情報を有し、前記顧客から提供される会員情報を端末識別情報および商品販売履歴情報に対応付けて前記販売促進管理サーバに提供する複数の商品端末と、をコンピュータネットワークを介して接続したシステムであって、前記販売促進管理サーバは、前記商品端末からの情報を適宜の前記主催者管理サーバに提供し、前記複数の主催者の参加順位に応じた顧客情報を前記複数の主催者管理サーバに提供するものである。また、請求項9は、販売促進活動を行う複数の主催者が管理する複数の主催者管理サーバおよび前記複数の主催者を識別するための端末識別情報を有する複数の商品端末とコンピュータネットワークを介して接続される販売促進管理サーバであって、販売促進活動に参加する顧客から提供される顧客情報および前記複数の主催者の選択情報を会員情報に対応付けて管理するとともに前記顧客に会員情報を提供する手段と、前記顧客から提供される会員情報を端末識別情報および商品販売履歴情報に対応付けて前記複数の商品端末から提供される手段と、前記商品端末からの情報を適宜の前記主催者管理サーバに提供する手段と、前記複数の主催者の参加順位に応じた顧客情報を前記複数の主催者管理サーバに提供する手段と、を備えたものである。よって、参加順位の高い主催者ほどより希望する顧客情報を優先的に取得できるので、顧客の要求に応える販売促進活動を行うことができる。例えば、顧客の趣味に応じた景品、デジタルコンテンツ等を提供したり、顧客の誕生日を祝う景品、デジタルコンテンツ等を提供して顧客に好印象を与えて顧客をお得意客とすることも可能となる。
【0043】
また、請求項2、10では、前記販売促進管理サーバは、前記複数の主催者管理サーバからの要求があったとき、前記複数の主催者の参加順位に応じた顧客情報を前記複数の主催者管理サーバに提供するものである。よって、販売促進管理サーバは要求を受けたときのみ顧客情報の提供を行えばよいので、必要最小限の情報提供回数だけで済み、通信が頻繁に行われて通信の遮断が生じるのを防止できる。
【0044】
また、請求項3、11では、前記販売促進管理サーバは、前記複数の主催者の参加順位が下がるほど、前記複数の主催者管理サーバに提供する顧客情報を制限するものである。よって、参加順位の高い主催者の方がより顧客の詳細な情報を取得できるので、きめ細かい販売促進活動を実現できる。
【0045】
また、請求項4、12では、前記販売促進管理サーバは、前記複数の主催者に関するドメインを介してアクセスされるインターネット上のWWWサーバであり、前記ドメインに基づいて前記複数の主催者の何れかの選択を決定するものである。よって、顧客はパソコン、携帯電話等を用いて何れかの主催者が有するインターネット上のWWWのホームページまたはメールアドレス等を操作入力して当該主催者のドメインを指定すると、当該主催者のホームページまたはメールアドレス等を経由して販売促進管理サーバにアクセスできる。販売管理サーバでは、顧客の経由ドメインがどの主催者のものであるのかを確認して顧客が希望する販売促進活動の主催者を特定する。これより、顧客は販売促進管理サーバに対して主催者を特定する操作をしなくて済み、顧客の会員登録のための初期操作が簡単となり、また顧客による主催者特定操作の誤設定という不都合も防止できる。
【0046】
また、請求項5、13では、前記販売促進管理サーバは、顧客が前記複数の主催者の販売促進活動に参加する場合、同一の会員情報で管理するものである。よって、販売促進管理サーバが複数の主催者の販売促進活動に参加する同一顧客の販売履歴情報等を同一の会員情報で管理できるので、一元管理が容易となる。
【0047】
請求項6では、前記商品端末を、自動販売機または店舗の決済端末としたものである。よって、顧客は全国に設置されている身近な自動販売機やコンビニエンスストア等の店舗で気軽に販売促進活動に参加してそのメリットを享受できることになる。
【0048】
請求項7では、前記商品端末に、前記会員情報を操作入力するための入力キーを設けたものである。例えば商品端末が自動販売機である場合には、顧客は商品を購入して販売促進活動に参加する際に事前に取得している会員情報(数桁の数字とアルファベット等との組み合わせからなるもの)を自ら入力キーから入力することになる。また、商品端末が店舗の決済端末(レジ)である場合には、店員が良品料金を精算した後に顧客から申告された会員情報を入力キーから入力することになる。何れにしても、正しい会員情報を入力キーから手入力しなければならないので、販売促進活動に参加する正当な顧客のみが販売促進活動のメリットを享受できることになる。
【0049】
請求項8では、前記商品端末に、前記会員情報を近距離無線通信で受信するための受信部を設けたものである。よって、顧客は近距離無線機能を有する携帯端末を使用し、販売促進管理サーバとの通信で会員情報を取得する際に携帯端末内部のメモリに会員情報を記憶しておき、その後、商品端末との近距離無線通信のときに会員情報を読み出して商品端末の受信部に送信することができる。この場合、正確な会員情報のみが商品端末に供給されることになるので、上記の入力キーからの入力の場合に比べて、より確実に正当な顧客のみが販売促進活動に参加できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の販売促進管理サーバを含む販売促進管理システムを説明するための図である。
【図2】本発明において、顧客が会員情報を取得する際の動作を説明するための図である。
【図3】本発明において、顧客が顧客情報を入力する際の画面の一例を示す図である。
【図4】本発明において、販売促進管理サーバが有する顧客情報管理テーブルを示す図である。
【図5】本発明において、主催者管理サーバが有する商品販売履歴情報管理テーブルを示す図である。
【図6】本発明において、販売促進管理サーバが有する自動販売機識別情報管理テーブルを示す図である。
【図7】本発明において、顧客が販売促進活動に参加する際の動作を説明するための図である。
【図8】本発明に適用する自動販売機の正面図の一例である。
【図9】図8の自動販売機の制御動作を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
1 販売促進管理サーバ
2 インターネット
3 個人端末
4 通信回線
5A、5B、5C 主催者管理サーバ
6A、6B、6C 自動販売機
106 入力キー
119 受信窓
201 主制御部
211 受信部
212 通信部

Claims (13)

  1. 販売促進活動を行う複数の主催者が管理する複数の主催者管理サーバと、販売促進活動に参加する顧客から提供される顧客情報および前記複数の主催者の選択情報を会員情報に対応付けて管理するとともに前記顧客会員情報を主催者管理サーバに提供する販売促進管理サーバと、前記複数の主催者を識別するための端末識別情報を有し、前記顧客から提供される会員情報を端末識別情報および商品販売履歴情報に対応付けて前記販売促進管理サーバに提供する複数の商品端末と、をコンピュータネットワークを介して接続したシステムであって、前記販売促進管理サーバは、前記商品端末からの情報を記憶装置に記憶するとともに、適宜の前記主催者管理サーバに前記コンピュターネットワークに接続された通信装置により提供し、前記複数の主催者の参加順位に応じた顧客情報を前記複数の主催者管理サーバに前記コンピュターネットワークに接続された通信装置により提供することを特徴とする販売促進管理システム。
  2. 前記販売促進管理サーバは、前記複数の主催者管理サーバからの要求があったとき、前記複数の主催者の参加順位に応じた顧客情報を前記複数の主催者管理サーバに提供することを特徴とする請求項1記載の販売促進管理システム。
  3. 前記販売促進管理サーバは、前記複数の主催者の参加順位が下がるほど、前記複数の主催者管理サーバに提供する顧客情報を制限することを特徴とする請求項1または2記載の販売促進管理システム。
  4. 前記販売促進管理サーバは、前記複数の主催者に関するドメインを介してアクセスされるインターネット上のWWWサーバであり、前記ドメインに基づいて前記複数の主催者の何れかの選択を決定することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の販売促進管理システム。
  5. 前記販売促進管理サーバは、顧客が前記複数の主催者の販売促進活動に参加する場合、同一の会員情報で管理することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の販売促進システム。
  6. 前記商品端末は、自動販売機または店舗の決済端末であることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の販売促進管理システム。
  7. 前記商品端末は、前記会員情報を操作入力するための入力キーを有することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の販売促進管理システム。
  8. 前記商品端末は、前記会員情報を近距離無線通信で受信するための受信部を有することを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の販売促進管理システム。
  9. 販売促進活動を行う複数の主催者が管理する複数の主催者管理サーバおよび前記複数の主催者を識別するための端末識別情報を有する複数の商品端末とコンピュータネットワークを介して接続される販売促進管理サーバであって、販売促進活動に参加する顧客から提供される顧客情報および前記複数の主催者の選択情報を会員情報に対応付けて前記販売促進管理サーバの記憶装置に記憶し管理するとともに前記顧客会員情報を前記主催者管理サーバ前記コンピュターネットワークに接続された通信装置により提供する手段と、 前記顧客から提供される会員情報を端末識別情報および商品販売履歴情報に対応付けて前記複数の商品端末から前記コンピュターネットワークに接続された通信装置により提供される手段と、前記商品端末からの情報を適宜の前記主催者管理サーバに前記コンピュターネットワークに接続された通信装置により提供する手段と、前記複数の主催者の参加順位に応じた顧客情報を前記複数の主催者管理サーバに前記コンピュターネットワークに接続された通信装置により提供する手段と、を備えたことを特徴とする販売促進管理サーバ。
  10. 前記複数の主催者管理サーバからの要求があったとき、前記複数の主催者の参加順位に応じた顧客情報を前記複数の主催者管理サーバに提供することを特徴とする請求項9記載の販売促進管理サーバ。
  11. 前記複数の主催者の参加順位が下がるほど、前記複数の主催者管理サーバに提供する顧客情報を制限することを特徴とする請求項9または10記載の販売促進管理サーバ。
  12. 前記複数の主催者に関するドメインを介してアクセスされるインターネット上のWWWサーバであり、前記ドメインに基づいて前記複数の主催者の何れかの選択を決定することを特徴とする請求項9乃至11の何れかに記載の販売促進管理サーバ。
  13. 顧客が前記複数の主催者の販売促進活動に参加する場合、同一の会員情報で管理することを特徴とする請求項9乃至12の何れかに記載の販売促進管理サーバ。
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