JP3239117B2 - 販売管理方法および装置 - Google Patents

販売管理方法および装置

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JP3239117B2
JP3239117B2 JP25830099A JP25830099A JP3239117B2 JP 3239117 B2 JP3239117 B2 JP 3239117B2 JP 25830099 A JP25830099 A JP 25830099A JP 25830099 A JP25830099 A JP 25830099A JP 3239117 B2 JP3239117 B2 JP 3239117B2
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郁夫 西岡
一朗 木内
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品販売管理方
法および装置に関し、とくに、複数の事業者が協力して
商品を販売する際の収益の分配を容易に行えるようにす
るものである。また、この発明は役務を提供する場合に
も適用できる。
【0002】
【従来の技術】商品が優れているからといって直ちにそ
の商品に多くの需要が生じるわけではない。多くの場
合、消費者の嗜好、流行等を考慮して商品企画を行い、
仕入れ先を選別し、さらに放送や出版物等のメディアを
利用して消費者をひきつける宣伝広告を行い、初めて商
品が売れるようになる。また、商品を消費者の手に届け
るためには、販売店等の販売チャネルを利用し、また宅
配等の物流システムを利用する必要がある。さらに、消
費者から予約、注文を受け、これらを管理する必要もあ
る。新たに商品を企画しようとするものが以上のような
リソースをすべて充足するのは大変である。また新たな
市場を開拓するにはリスクが伴うものである。したがっ
て、新商品の企画を成功させることは大変であった。
【0003】
【発明が解決する課題】この発明は、以上の事情を考慮
してなされたものであり、新たな商品を市場に投入する
際のリスクを分散するのが容易で、しかも商品の市場へ
の投入に参加する事業者にインセンティブを与えること
を容易にし、もって商品の事業化を容易に行える商品販
売技術を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、上述
の目的を達成するために、特許請求の範囲に記載の構成
を採用している。以下では特許請求の範囲について補充
的な説明を行う。
【0005】この発明では、商品販売の決済時に、売上
商品の数量、商品販売のためにプロモーションを実行し
て収益の分配を受ける事業体に割り当てられる識別子
および商品の識別子を含む決済済みレコードを生成し、
上記事業体に割り当てられた収益分配率と商品価格情報
上記決済済みレコードに含まれる売上商品の数量、上
記事業体の識別子および上記商品の識別子とに基づいて
上記事業体に分配する収益を決定するようにしている。
【0006】この構成においては、商品販売に参加する
事業体に簡易に収益を分配することができる。
【0007】この発明をさらに詳細に説明する。
【0008】この発明によれば、上述の目的を達成する
ために、商品販売管理方法において:商品販売のために
プロモーションを実行して収益の分配を受ける事業体に
ついて収益分配率を記憶するステップと;売上商品の数
と、上記事業体の識別子および商品の識別子とを含む
決済済みレコードを生成するステップと;上記収益分配
率と、商品価格情報と、上記決済済みレコードに含まれ
る売上商品の数量、上記事業体の識別子および上記商品
の識別子とに基づいて上記事業体の収益分配を算出する
ステップとを実行するようにしている。
【0009】この構成においては、決済時すなわち代金
支払時、決済済みレコードに事業体の識別子が組み込ま
れるので、商品販売に参加する主体に簡易に収益を分配
することができる。
【0010】商品を予約、注文する消費者は宣伝広告に
接する際に商品情報とともに事業体の識別子を含む管理
番号(商品コード)を知ることができる。事業体の識別
子は管理番号にそれ自体が直接にその一部を構成するも
のとして含まれていてもよいし、何らかの手法で変換さ
れて管理番号とされてもよい。この管理番号を用いて予
約を行うことにより予約レコードに事業体の識別子が含
まれ、最終的に決済済みレコードに事業体の識別子が含
まれる。予約時には消費者に予約識別子が通知される。
消費者はこれを利用して決済を行う。決済処理の予約識
別子に基づいて決済済みレコードが生成される。決済済
みレコードは予約レコードのフラグ情報を変更するのみ
でもよく、また新たに決済済みレコードとして生成管理
してもよい。
【0011】上述の事業体の識別子の変換手法として
は、デジット(数字)同士の置き換え(転置)、デジッ
トの他のデジットへの変換(換字)を行ったり、簡単な
暗号関数を用いたりすることができる。要するに管理番
号から事業体識別子や商品識別子を取り出せるような変
換なら、なんでもよい。事業体識別子を直接に消費者等
に開示したくない場合には、変換形態の管理番号を用い
るのが好ましい。
【0012】上述の事業体は独立して事業を営む者(自
然人、法人、その他の団体)でもよいし、1つの組織内
のセクションであってもよい。
【0013】予約識別子はCTI(コンピュータ・テレ
フォニ・インテグレイション)センタから音声情報とし
て通知されてもよいし、ウェブサイトからテキスト情報
として通知されてもよい。もちろん、電子メールにより
通知されてもよい。
【0014】またこの発明は販売管理装置またはシステ
ムまたはそれらを構成するサブシステムとして構成して
もよい。
【0015】また、この発明は役務を提供する場合にも
適用できる。この場合にも、役務の提供を受ける消費者
に対して表示される管理番号には、事業体の識別子が直
接に含まれていてもよいし、何らかの手法で変換されて
含まれてもよい。これは商品の販売管理を行なう場合と
同じである。
【0016】
【発明の実施の態様】以下、この発明の実施例について
説明する。
【0017】図1はこの発明の実施例を全体として示す
ものであり、図1において、この実施例の商品販売シス
テムは、商品企画サイト10、業務管理サイト11、C
TIセンタ12、予約ウェブサイト13、小売店舗14
等を含んで構成されている。
【0018】商品企画サイト10は商品開発、仕入れ先
開拓、プロモーション開拓、商品情報、仕入れ先情報、
プロモーション会社情報等の各種情報の管理を行うもの
である。また商品企画サイト10は収益の分配管理を行
う。
【0019】業務管理サイト11は、商品企画サイト1
0からの委託を受けて、予約、商品情報、物流の管理等
を行うものである。CTIセンタ12は消費者からの商
品購入の予約を電話により受け付けるものである。予約
ウェブサイト13はインターネットを介して消費者から
の商品購入の予約を受け付けるものである。小売店舗1
4は、例えばチェーン展開されているコンビニエンスス
トアであり、商品購入の予約や決済を行うものである。
なお、この例では、商品の予約を店頭端末(図4の14
1)で行い、決済はPOS(ポイント・オブ・セール
ス)端末(図4の140)で行っている。また、店頭端
末はCTIセンタ12および予約ウェブサイト13を用
いた予約に対して支払準備を行うものでもある。支払準
備に付いては後述する。
【0020】なお、CTIセンタ12、予約ウェブサイ
ト13の少なくとも一部が業務管理サイト11にあって
もよい。商品企画サイト10と業務管理サイト11が同
一サイトにあってもよい。
【0021】業務管理サイト11は、商品企画サイト1
0、CTIセンタ12、予約ウェブサイト13、小売店
舗14等と例えば公衆回線を用いて接続される。小売店
舗14は図では1つしか示さないが、実際には多数の小
売店舗が本実施例の販売管理システムに関与する。な
お、コンビニエンスストア等の小売店舗14のかわりに
ドラッグストア、ガソリンステーション、銀行、郵便局
等を用いてもよい。要するに消費者からの支払を受け取
り決済を行えるリソースであればなんでもよい。
【0022】商品企画サイト10が企画した商品は、プ
ロモーション業者15により雑誌、放送プログラム等を
用いて宣伝広告される。プロモーション業者15は、該
当する出版社や放送事業者であってもよいし、広告企画
業者であってもよい。広告を見て商品購買の動機付けを
受けた消費者はCTIセンタ12、予約ウェブサイト1
3、店舗14を利用して予約を行う。この後、消費者は
小売店舗14で支払い(決済)を行ない、受注が完了す
る。物流業者16は受注が完了した商品を消費者の自宅
または勤務先等に配送する。業務管理サイト11は、予
約、支払い、物流の管理等を行う。物流業者16は、小
売店舗14の物流を担当する事業体であってもよく、商
品を小売店舗14まで配送し、消費者がこれを小売店舗
14で受け取ってもよい(留め置きサービス)。商品を
留め置く小売店舗14は、基本的には、決済を行った小
売店舗である。もちろん、留め置きを行う小売店舗14
を別途消費者が指示してもよい。
【0023】図2は、商品企画サイト10の商品企画シ
ステムを示しており、この図において、商品企画システ
ムは商品企画用サーバ100、LAN104、通信制御
装置105を含んで構成されている。図では示さない
が、商品企画の担当者がクアイアントを用いて商品企画
を行う。商品企画用サーバ100は商品マスタ101、
会社マスタ102、メディアマスタ103を保守管理し
ている。通信制御装置105は公衆回線18を介して業
務管理サイト11に接続される。なお公衆回線18のか
わりにインターネット等を用いてもよい。
【0024】商品企画用サーバ100は、決済済みレコ
ードから収益分配を計算する機能も有している。これに
ついては後述する。
【0025】商品マスタ101は、商品企画番号(数字
4桁)、商品名、仕入れ先等を管理するものである。会
社マスタ102は仕入れ先会社等の情報を管理するもの
である。メディアマスタ103は、広告等のプロモーシ
ョンを行う雑誌、放送番組等のメディアの情報を管理す
るものであり、メディア番号(数字2桁)、メディア名
称等を保持している。
【0026】商品企画サイト10は、どのメディアでど
の商品をプロモートするかを決定し、対応するメディア
番号と商品企画番号とを組合せて商品企画管理番号をし
て管理する。これについても後述する。
【0027】図3は業務管理サイト11の業務管理シス
テムを示しており、この図において、業務管理システム
は業務管理サーバ110、ヘルプデスクサーバ111、
通信サーバ113、LAN114等を含んで構成されて
いる。通信サーバ113は公衆回線18に接続されてい
る。
【0028】業務管理サーバ110は、商品情報を保持
するとともに、在庫管理、商品番号管理、予約管理、物
流管理、入金管理、顧客マスタ管理、マイレージ管理等
を行う。ヘルプデスクサーバ111は、受注から配送ま
での管理、返品の管理、返金の管理を行うものである。
【0029】図4は小売店舗14内の関連システムを示
しており、この図において小売店舗14にはPOS14
0、店舗端末141、店舗コンピュータ142、通信制
御装置143、LAN144等が設けられている。通信
制御装置143は公衆回線18を介して先の業務管理サ
イト11や店舗を管理する管理センタのホスト14aに
接続される。
【0030】店舗端末(マルチメディアキオスク)14
1はタッチパネル等のユーザインタフェースを用いて顧
客が直接操作できるものであり、プリンタを具備して発
券処理も行えるようになっている。この実施例では、店
舗端末141を用いて予約を行い申込チケットを受け取
れるようになっている。また、後述するようにCTIセ
ンタ12や予約ウェブサイト13のウェブページを用い
て予約した後、その予約番号に基づいて店舗端末141
から申込チケットを受け取ることができるようになって
いる。
【0031】POS140はバーコードリーダ140a
を具備しており、このバーコードリーダを用いて申込チ
ケットのバーコード(チケット番号)を読み取り、業務
管理サイト11から予約情報を取得して決済をするよう
になっている。POS140は、決済後は、引換券およ
びレシートを発行する。
【0032】図5はCTIセンタ12を示しており、こ
の図において、CTIセンタ12は、CTIサーバ12
0、自動応答装置121、クライアント122、電話機
123、通信制御装置124等を含んで構成されてい
る。通信制御装置124は公衆回線18を介して業務管
理サイト11に接続されるようになっている。先に述べ
たようにCTIセンタ12は業務管理サイト11に設け
られていもよい。この場合、CTIサイト12のシステ
ムは業務管理サイト11のLAN114に接続される。
【0033】CTIサーバ120はPBX(構内交換
機)の機能も具備しており、消費者の電話機170から
の予約を受け付けるようになっている。消費者への対応
は基本的には自動応答装置121により行われ、補充的
にオペレータが電話機123を用いて消費者170に対
応する。オペレータはクライアント122を用いて顧客
情報や取引履歴を見ながら対応することができる。
【0034】図6は、予約ウェブサイト13の構成を示
しており、予約ウェブサイト13にはウェブサーバ13
0、アプリケーションサーバ131、ルータ132、通
信制御装置133、LAN134が設けられている。ル
ータ132はインターネット20に接続され、消費者が
ウェブブラウザ171を用いてウェブサーバ130にウ
ェブページをブラウズできるようになっている。アプリ
ケーションサーバ131はウェブサーバ130と連携し
て予約処理を行うものである。通信制御装置133は公
衆回線18を介して業務管理サイト11に接続されてい
る。アプリケーションサーバ131は業務管理サイト1
1から商品情報、在庫情報等を取得し、また予約情報を
業務管理サイト11に送る。
【0035】図7は、この実施例における商品企画番
号、販売管理番号、予約番号等について説明している。
商品企画サイト10は商品を企画したときに商品ごとに
商品企画番号を付与して管理する。この例では、仕入れ
先A、B、C等の商品A1、A2、B1、B2、C1に
それぞれ4桁の数字を付与する。また、宣伝広告を行う
プロモーション会社A、B、C等のプロモーションメデ
ィア例えばTV番組A、雑誌B等にメディア番号を付与
する。メディア番号は例えば2桁の数字である。そし
て、商品とメディアの組合せで商品企画管理番号を決定
する。例えば、TV番組Aで商品A2をプロモートする
ときには、TV番組Aのメディア番号が01、で商品A
2の商品企画番号が0002であれば、商品企画管理番
号として01−0002を割り当てる。メディア番号、
商品企画番号、商品企画管理番号の桁数は上述のものに
限定されない。また数字以外にアルファベット、記号等
を含んでもよい。
【0036】つぎに業務管理サイト11では、販売管理
番号で販売管理を行う。販売管理番号はメディア番号と
商品販売番号からなる。メディア番号は商品企画サイト
10で用いていたものをそのまま利用する。もちろん別
途に番号付けしてもよい。商品販売番号は例えば4桁の
数字であり、商品企画サイト10で番号付けした商品企
画番号を基に業務管理サイト11で新たに番号付けす
る。このようにして業務管理サイト11で独立して番号
を管理できる。販売管理番号の商品販売番号と商品企画
管理番号の商品企画番号との対応付けも管理される。メ
ディア番号は、商品企画サイト10のメディア番号と対
応付けられていれば別のものでもよい。商品販売番号、
販売管理番号、メディア番号の桁数も上述に限定されな
い。また数字以外にアルファベット、記号等を含んでも
よい。
【0037】プロモーション会社A、B、Cは業務管理
サイト11から販売管理番号と商品情報(画像情報も含
む)を受け取って宣伝広告を行う。商品情報は別サイト
の専用ファイルサーバに保持されていてもよい。宣伝広
告に際しては商品情報のほかに販売管理番号も明らかに
する。雑誌の場合には商品情報に付随した「商品コード
01−0012:販売コードを利用して予約してくださ
い」等と表示する。TV番組等ではテロップ等で販売管
理番号(商品コード)を表示する。ラジオ放送番組では
音声で販売管理番号(商品コード)を視聴者に知らせ
る。
【0038】消費者は、宣伝広告により、該当する商品
を購入しようとするときには、販売管理番号を用いて予
約を行う。業務管理サイト11ではこの予約を基に予約
レコードを生成して管理する。
【0039】こののち、消費者が小売店舗14に出向
き、予約番号に基づいて申込を行ない、支払いを行な
う。そうすると、業務管理サイト11には支払い通知が
予約番号ととも送られて決済済みレコードを生成する。
こののち、商品配送を手配する。業務管理サイト11は
例えば月単位で対応する決済済みレコードを商品企画サ
イト10に送り、商品企画サイト10は利益分配を計算
する。利益分配の計算については後述する。
【0040】なお、宣伝広告において消費者に表示され
る販売管理番号は、業務管理サイト11が管理する販売
管理番号と一対一に対応付けられていれば、業務管理サ
イト11のものと異なるものでもよい。メディア番号が
直接に消費者の目に触れるのが好ましくない場合には、
数字の入れ替え(転置)や換字(簡易な暗号化)等によ
り販売管理番号を変換してもよい。暗号関数を用いても
よい。上述の例では、例えば、転置、換字により6桁の
数字を6桁の数字に変換する。消費者が覚えやすいよう
に、中途にハイフン等を含ませてもよい。
【0041】図19は、このような暗号化された販売管
理番号を生成する装置を示している。すなわち、第1の
記憶部200に記憶されている通常の販売管理番号を暗
号化部201で暗号化し第2の記憶部202に記憶す
る。予約時には対応する復号部203や復号用のテーブ
ルを用いて元の販売管理番号に復号して予約レコードに
書きこむ。暗号化した販売管理番号自体を予約レコード
に書きこんでもい。この場合、商品企画サイト10で収
益分配の計算を行うまえに、暗号販売管理番号を復号し
てメディア番号を取得する必要がある。
【0042】図19の装置は、例えば、業務管理サイト
11に配置される。
【0043】図8は、業務管理サイト11の業務管理サ
ーバ110で管理される予約管理テーブル(データベー
ス)を説明するものであり、予約レコードは「シリアル
番号」、「予約番号」、「販売管理番号」(商品コー
ド)、「顧客番号」、「個数」、「状況」等のフールド
(属性)を含んでいる。「シリアル番号」は予約管理テ
ーブルに固有の連続番号である。「予約番号」は例えば
「0324−0111」等4桁の数字と4桁の数字を連
結したものである。前半の4桁は月日である。後半はそ
の日に割り当てられる連続番号である。「顧客番号」は
3桁の数字と3桁の数字を連結してなるものであり、顧
客に固有の番号である。顧客情報については別途に顧客
マスタにより管理される。「個数」は予約された商品の
個数である。「状況」は、「予約」、「支払待機」、
「キャンセル待ち」の値を持つ。「予約」は商品在庫が
あり、予約を受け付けた状態を示す。「支払待機」は
「予約」ののち店舗の店舗端末を用いて支払準備を行い
チケットを受け取った状態を示す。チケットを受け取っ
た予約者がさらにPOS140で決済を行って引換券、
レシートを受け取った状態は「決済済み」の状態であ
り、この状態になったレコードは予約管理テーブルでな
く他のテーブルで管理される。「キャンセル待ち」は、
在庫がなく予約が完了せず、キャンセル待ちを希望した
場合の状態を示す。
【0044】図9は決済済みレコードを説明するもので
ある。決済済みのレコードは収益の分配や物流管理に用
いられる。決済済みレコードは販売管理番号(メディア
番号と商品販売番号の組み合わせ)のフィールドを有し
ており、これらからメディアをなすプロモーション会社
への手数料や仕入れ先への支払い額を計算する。図の例
では、メディア01が2つあり、該当する商品000
2、0003の広告手数料を計算する。また商品000
2は2つあり、この仕入れ値を仕入れ先へ支払う。
【0045】図10は、予約レコード、決済済みレコー
ド等がどのように利用されるかを示しており、この図に
おいて、まず、予約により業務管理サイト11において
(A)の予約レコードが生成される。つぎに小売店舗1
4で決済が行われ、同じく業務管理サイト11において
(B)に示す決済済みレコードが生成される。決済済み
レコードは月等を単位に商品企画サイト10に送られ
る。商品企画サイト10はメディアの収益分配率のテー
ブル(C)を保持している。図の例では便宜上すべての
メディアの収益分配率を小売価格の5%とした。もちろ
ん、契約により種々設定でき、また小売価格でなく、仕
入れ値や粗利をもとに分配率を決定してもよい。商品企
画サイト10も例えば(D)に示すような商品価格情報
を保持しており、決済済みレコードの販売管理番号のメ
ディア番号、メディア分配率商品価格情報(例えば小売
値)からメディアへの収益分配を計算する。また、同様
に、決済済みレコードの販売管理番号の商品販売番号
(商品企画番号)と商品価格情報から仕入れ先への支払
い額を算出する。
【0046】つぎにこの実施例の処理の流れについて図
11〜図18を参照して説明する。
【0047】図11は店舗端末141で予約し、さらに
支払準備をする手順を示している。この手順の詳細S1
0〜S22については図から明らかであるので、補充的
な説明のみを行う。なお、二重の縦線で示すブロックは
業務管理サーバ110での処理であることを示してい
る。図12〜図16においても同様である。
【0048】ステップS10の専用予約画面は、例えば
メニュー画面から予約を行うサービスを選択して表示さ
れるものである。顧客登録をすでに行い、住所、電話番
号、氏名等の情報を入力している消費者は、ステップS
11で顧客番号を入力する。顧客登録を行っていない消
費者は顧客登録画面で登録を行う。ステップS14の認
証は電話番号や暗証番号を用いて行う。
【0049】ステップS15では、予約画面の入力フィ
ールドに、TVプログラムや雑誌から入手した予約管理
番号(商品コード:01−0002等)と、購入希望数
を入力する。
【0050】ステップS18で、店舗端末141は予約
番号に対応付けてチケット番号(取引番号)を割り当
て、これをバーコード表示したチケットを発行する。チ
ケット番号により店舗で一貫した管理が可能となる。
【0051】なお、ステップS18において予約レコー
ドを生成したときに「状態」は「支払待機」になってい
る。そして、この予約レコード生成時にタイムスタンプ
を付す。なお、タイムスタンプおよび後述のタイム
スタンプは図示しないが予約レコードに書きこまれ
る。タイムスタンプは例えば年月日時で表される。支
払待機に移行した後たとえば1日経過しても支払いが済
まない場合に、予約レコードを無効にする。後述するタ
イムスタンプは予約成立後所定期間例えば3日経過し
ても支払待機に移行しないレコードを無効にするもので
ある。
【0052】図12は、POS140での決済を示して
いる。この手順の詳細S30〜S37も図から明らかで
あるので補充的な説明のみを行う。ステップS34では
代金を受け取るようにしたが、前払い式証券、クレジッ
トカード、デビットカード等を用いて決済を行ってもよ
い。
【0053】この例では、消費者が店舗端末141を操
作してチケットを発行して支払準備とし、そののちPO
S140でチケットを用いて決済を行ったが、店舗端末
141は店舗スタッフが操作してもよい。また、POS
140を用いて直接に販売管理番号(商品コード)を入
力して支払準備というステージを経ることなく直接に決
済を行うようにしてもよい。
【0054】店舗端末141を用いて支払準備を行う場
合には従前のシステムをそのまま利用して本実施例の決
済を行うことができる。
【0055】図13はCTIセンタ120を用いた予約
の手順を示している。この予約の後、図14で示す店舗
端末141による支払準備を行い、さらにこの後図12
で示した決済処理を行う。図13の手順の詳細S40〜
S51は図から明らかでありとくに説明しない。なお、
ステップS44の認証は、例えば、電話番号通知サービ
ス等で入手した着呼電話番号と登録済み電話番号を照合
して行う。またステップS48において予約レコード
(「状態」は「予約」)が生成されるとタイムスタンプ
が予約レコードに書きこまれる。タイムスタンプの
時刻から所定期間例えば3日経過しても支払準備がなさ
れない予約レコードは無効にされる。
【0056】図14はCTIセンタ120による予約
(図13)ののちに行う店舗端末141での支払準備を
示している。この支払準備は図15で説明する予約ウェ
ブサイト13での予約の後にも行う。図14の手順の詳
細S60〜S68は図から明らかであるのでとくに説明
しない。なお、ステップ63の認証は電話番号や認証番
号の入力により行う。
【0057】図15は予約ウェブサイト13での予約手
順を示している。予約ウェブサイト13はこの実施例の
サービスに特化したページが設けられ、販売管理番号お
よび商品個数を入力する画面が表示されている。この手
順の詳細S70〜S81も図から明らかであるのでとく
に説明しない。図15の予約を行った後は図14で示す
ように店舗端末141で支払準備を行う。
【0058】なお、この例では専用の予約ページを設け
たが、通常の電子モール等のECウェブページにおいて
商品を選択し(カートに商品を入れる)、これにより予
約を行うようにしてもよい。この場合、雑誌やTVプロ
グラムの宣伝広告を直接の契機として商品の予約を行う
のではなく、ECウェブページがいわばメディアとなっ
ている。この場合、ウェブページにメディア番号が付与
されてもよい。なお、この図においても詳細な手順S9
0〜S101は明らかであるので詳細な説明は行わな
い。
【0059】図17はメディアへの収益の分配を示して
いる。また図18は仕入れ先への支払い額の計算の手順
を示している。これらの図の手順についてもすでに述べ
たとおりであり、また図自体から明らかであるのでそれ
らの詳細S110〜S114、S120〜123につい
ては説明しない。
【0060】なお、この発明は上述実施例に限定される
ものではなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可
能である。例えば、上述の実施例では商品企画サイト1
0で収益の分配計算を行うようにしたが、業務管理サイ
ト11で行うようにしてもよい。また、上述の実施例で
はメディア番号によりプロモーションへの手数料を計算
するようにしたが、決済リソース(コンビニエンススト
ア等)、物流リソース、業務管理リソースについて番号
を付与し、これに基づいて収益分配を行うようにしても
よい。複数の関与する事業体の識別子をレコードに組み
込んでもよい。組み合わせを表す識別子を用いてもよ
い。なお、上述の例では、業務管理サイトや小売店舗へ
の手数料(分配率)は一定とした。もちろん、メディア
への分配率も含め契約により個々の値に選定できる。
【0061】また、商品の販売のみでなく役務の提供に
もこの発明を適用できる。例えば、コンテンツの送信サ
ービスや通信リソース・情報処理リソースの貸与サービ
スに関連して宣伝広告を行う業者にメディア番号を付与
しておき、それを用いて決済を行うときに、メディアへ
の収益分配を計算することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、決済済みレコードに商品販売に関与する事業者の識
別子が組み込まれるので、その事業者への収益分配を簡
易に行うことができる。役務を提供する場合にも同様の
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例の販売管理システムを全体
として示す図である。
【図2】 上述実施例の商品企画サイト10の詳細な構
成を示すブロック図である。
【図3】 上述実施例の業務管理サイト11の詳細な構
成を示すブロック図である。
【図4】 上述実施例の小売店舗14の詳細な構成を示
すブロック図である。
【図5】 上述実施例のCTIセンタ12の詳細な構成
を示すブロック図である。
【図6】 上述実施例の予約ウェブサイト13の詳細な
構成を示すブロック図である。
【図7】 上述実施例の商品企画管理番号および販売管
理番号を説明する図である。
【図8】 上述実施例の業務管理サーバで管理する予約
管理テーブルを説明する図である。
【図9】 上述実施例の商品企画サイトで利用する決済
済みレコードを説明する図である。
【図10】 メディアへの収益分配の計算を説明する図
である。
【図11】 店舗端末における予約・支払準備を説明す
るフローチャートである。
【図12】 POS端末による決済処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図13】 CTIセンタによる予約申込を説明するフ
ローチャートである。
【図14】 店舗端末による支払準備を説明するフロー
チャートである。
【図15】 予約ウェブサイトによる予約申込を説明す
るフローチャートである。
【図16】 ECウェブサイトによる予約申込を説明す
るフローチャートである。
【図17】 収益分配額を算出する手順を示すフローチ
ャートである。
【図18】 仕入れ先への支払い額を計算する手順を示
すフローチャートである。
【図19】 販売管理番号の暗号化・復号を説明する図
である。
【符号の説明】
10 商品企画サイト 11 業務管理サイト 12 CTIセンタ 13 予約ウェブサイト 14 小売店舗 14a 管理センタのホスト 15 プロモーション業者 16 物流業者 17 消費者 18 公衆回線 19 公衆回線 20 インターネット 100 商品企画用サーバ 101 商品マスタ 102 会社マスタ 103 メディアマスタ 104 LAN 105 通信制御装置 110 業務管理サーバ 111 ヘルプデスクサーバ 113 通信サーバ 114 LAN 120 CTIサーバ 121 自動応答装置 122 クライアント 123 電話機 124 通信制御装置 125 LAN 130 ウェブサーバ 131 アプリケーションサーバ 132 ルータ 133 通信制御装置 134 LAN 140 POS 140a バーコードリーダ 141 店舗端末 142 店舗コンピュータ 143 通信制御装置 144 LAN 170 消費者の電話機 171 ウェブブラウザ 200 第1の記憶部 201 暗号化部 202 第2の記憶部 203 復号部

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品販売のためにプロモーションを実行
    して収益の分配を受ける事業体について収益分配率を記
    憶するステップと、顧客番号と、 予約者の指示に基づいて特定された予約商
    品の数量、上記事業体の識別子および商品の識別子とを
    含む予約レコードを生成するステップと、売上商品の数量、 上記事業体の識別子および上記商品の
    識別子を含む決済済みレコードを、上記予約レコードか
    ら生成するステップと、 上記収益分配率と、商品価格情報と、上記決済済みレコ
    ードに含まれる売上商品の数量、上記事業体の識別子お
    よび上記商品の識別子とに基づいて上記事業体の収益分
    配を算出するステップとを有することを特徴とする販売
    管理方法。
  2. 【請求項2】 商品販売のためにプロモーションを実行
    して収益の分配を受ける事業体について収益分配率を記
    憶するステップと、 商品購入の予約時に顧客番号と、上記事業体の識別子
    および商品識別子を変換してなる変換販売管理識別子
    とを受領するステップと、 上記変換販売管理識別子を逆変換して上記事業体の識別
    子および上記商品識別子を復元するステップと、 上記顧客番号、予約商品の数量と、上記事業体の識別
    子および上記商品識別子とを含む予約レコードを生成
    するステップと、売上商品の数量と、 上記事業体の識別子および商品の識
    別子とを含む決済済みレコードを、上記予約レコードか
    ら生成するステップと、 上記収益分配率と、商品価格情報と、上記決済済みレコ
    ードに含まれる売上商品の数量、上記事業体の識別子
    よび上記商品の識別子に基づいて上記事業体の収益分配
    を算出するステップとを有することを特徴とする販売管
    理方法。
  3. 【請求項3】 商品販売のためにプロモーションを実行
    して収益の分配を受ける事業体について収益分配率を記
    憶するステップと、通信ネットワークを介して行われた予約時に 、予約識別
    子と、顧客番号と、予約者の指示に基づいて特定された
    予約商品の数量、上記事業体の識別子および商品の識別
    とを含む予約レコードを生成するステップと、 店舗端末を介して予約者が入力した上記予約識別子を受
    け取ってチケット識別子を割り当てるステップと、 上記チケット識別子をバーコード表示したチケットを発
    行するステップと、上記チケットにバーコード表示された上記チケット識別
    子を読み取って決済を行う時に、読み取った上記チケッ
    ト識別子により特定される上記予約レコードから、売上
    商品の数量と、上記事業体の識別子および上記商品の識
    別子とを含む決済済みレコードを、 生成するステップ
    と、 上記収益分配率と、商品価格情報と、上記決済済みレコ
    ードに含まれる売上商品の数量、上記事業体の識別子お
    よび商品の識別子とに基づいて上記事業体の収益分配を
    算出するステップとを有することを特徴とする販売管理
    方法。
  4. 【請求項4】 上記チケット識別子は店舗取引識別子と
    する請求項3記載の販売管理方法。
  5. 【請求項5】 上記店舗端末には上記予約者の属性も入
    力され、上記予約レコードに含まれる上記顧客番号から
    導出される予約者の属性と上記入力された予約者の属性
    とに基づいて予約者の照合を行う請求項1、2、3また
    は4記載の販売管理方法。
  6. 【請求項6】 上記入力された予約者の属性は電話番号
    であり、上記予約レコードに含まれる上記顧客番号に基
    づいて所定のテーブルから電話番号を表引きし、上記入
    力された電話番号と上記テーブルから得た電話番号とを
    照合する請求項5記載の販売管理方法。
  7. 【請求項7】 TIシステムで予約者からの予約を受
    け付けて上記予約レコードが生成される請求項1、2、
    3、4、5または6記載の販売管理方法。
  8. 【請求項8】 ンターネット上のウェブサーバで予約
    者からの予約を受け付けて上記予約レコードが生成され
    る請求項1、2、3、4、5または6記載の販売管理方
    法。
  9. 【請求項9】 記事業体の識別子および商品の識別
    子、またはそれらの変換データを用いて予約者からの予
    約を受け付けて上記予約レコードが生成される請求項
    1、2、3、4、5、6、7または8記載の販売管理方
    法。
  10. 【請求項10】 上記事業体は、販売する商品に関する
    情報を消費者に提供する事業体とする請求項1、2、
    3、4、5、6、7、8または9記載の販売管理方法。
  11. 【請求項11】 複数の店舗にそれぞれ設けられたPO
    S端末装置と、商品企画サイトに設けられ商品企画用サ
    ーバ装置と、業務管理サイトに設けられた業務管理サー
    装置とをネットワークで接続してなる販売管理装置に
    おいて、 上記業務管理サーバ装置は、上記POS端末装置を用い
    決済時に売上商品の数量と、商品販売のためにプロ
    モーションを実行して収益の分配を受ける事業体の識別
    子と、商品の識別子とを含む決済済みレコードを生成す
    る手段を有し、 上記商品企画用サーバ装置は、上記事業体の収益分配率
    を記憶する手段と、上記収益分配率と、商品価格情報
    と、上記決済済みレコードに含まれる売上商品の数量、
    上記事業体の識別子および上記商品の識別子とに基づい
    て上記事業体に分配される収益を算出する手段とを有す
    ることを特徴とする販売管理装置。
  12. 【請求項12】 複数の店舗にそれぞれ設けられたPO
    S端末装置と、商品企画サイトに設けられ商品企画用サ
    ーバ装置と、業務管理サイトに設けられた業務管理サー
    装置とをネットワークで接続してなる販売管理装置に
    おいて、 上記業務管理サーバ装置は、商品の予約時に、顧客番号
    と、予約商品の数量と、商品販売のためにプロモーショ
    を実行して収益の分配を受ける事業体の識別子および
    商品の識別子とを含む予約レコードを生成する手段と、
    上記POS端末装置を用いた決済時に売上商品の数量
    と、上記事業体の識別子および上記商品の識別子とを含
    む決済済みレコードを、上記予約レコードから生成する
    手段とを有し、 上記商品企画用サーバ装置は、上記事業体の収益分配率
    を記憶する手段と、上記収益分配率と、商品価格情報
    と、上記決済済みレコードに含まれる売上商品の数量、
    上記事業体の識別子および上記商品の識別子とに基づい
    て上記事業体に分配される収益を算出する手段とを有す
    ることを特徴とする販売管理装置。
  13. 【請求項13】 複数の店舗にそれぞれ設けられたPO
    S端末装置と、商品企画サイトに設けられ商品企画用サ
    ーバ装置と、業務管理サイトに設けられた業務管理サー
    装置とをネットワークで接続してなる販売管理装置に
    おいて、 上記業務管理サーバ装置は、商品の予約時に、予約識別
    子と、顧客番号と、予約商品の数量と、商品販売のため
    プロモーションを実行して収益の分配を受ける事業体
    の識別子および商品の識別子とを含む予約レコードを生
    成する手段と、上記POS端末装置を用いた決済時に
    売上商品の数量と、上記事業体の識別子および上記商品
    の識別子とを含む決済済みレコードを、上記予約レコー
    ドから生成する手段とを有し、 上記商品企画用サーバ装置は、上記事業体の収益分配率
    を記憶する手段と、上記収益分配率と、商品価格情報
    と、上記決済済みレコードに含まれる売上商品の数量、
    上記事業体の識別子および上記商品の識別子とに基づい
    て上記事業体に分配される収益を算出する手段とを有
    し、さらに上記店舗には、上記予約識別子に対応する店舗取
    引識別子を付したチケットを発行する店舗端末が設けら
    れ、 上記POS端末装置は、上記チケットを読み取って対応
    する予約識別子を取り出して上記業務管理サーバ装置に
    対して当該予約識別子の予約が決済済みであることを通
    知する手段を有することを特徴とする販売管理装置。
  14. 【請求項14】 上記商品企画サイトと上記業務管理
    イトとが同じ場所にある請求項11、12または13記
    載の販売管理装置。
  15. 【請求項15】 請求項11に記載の販売管理装置にお
    ける商品企画用サーバ装置において、 業務管理用サーバ装置が生成した 決済済みレコードを受
    信する手段を有することを特徴とする商品企画用サーバ
    装置
  16. 【請求項16】 (a)商品販売のためにプロモーショ
    ンを実行して収益の分配を受ける事業体について収益分
    配率を記憶し、(b)売上商品の数量、上記事業体に割
    り当てられる識別子および商品の識別子を含む決済済み
    レコードを生成し、(c)上記事業体に割り当てられた
    収益分配率と商品価格情報と上記決済済みレコードに含
    まれる売上商品の数量、上記事業体に割り当てられる識
    別子、および上記商品の識別子とに基づいて上記事業体
    に分配する収益を決定することを特徴とする販売管理方
    法。
  17. 【請求項17】 商品販売のためにプロモーションを実
    行して収益の分配を受ける事業体について収益分配率を
    記憶するステップと、売上商品の数量 と、上記事業体の識別子および商品の識
    別子とを含む決済済みレコードを生成するステップと、 上記収益分配率と、商品価格情報と、上記決済済みレコ
    ードに含まれる売上商品の数量、上記事業体の識別子お
    よび上記商品の識別子とに基づいて上記事業体の収益分
    配を算出するステップとを有することを特徴とする販売
    管理方法。
  18. 【請求項18】 役務提供を内容とする商品を販売する
    ためにプロモーションを実行して収益の分配を受ける事
    業体について収益分配率を記憶するステップと、売上商品の数量 と、上記事業体の識別子および商品の識
    別子とを含む決済済みレコードを生成するステップと、 上記収益分配率と、商品価格情報と、上記決済済みレコ
    ードに含まれる売上商品の数量、上記事業体の識別子お
    よび上記商品の識別子とに基づいて上記事業体の収益分
    配を算出するステップとを有することを特徴とする役務
    提供管理方法。
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