JP3731463B2 - ディスククランプ機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、MDプレーヤ或いはCDプレーヤ等のディスク装置において、ディスクを所定の位置にクランプするディスククランプ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
いわゆる一般的にMDと呼ばれるものは、記録媒体となるミニディスクをディスクカートリッジ内に回転自在に収納して構成されている。
ところで、ミニディスクの記録内容を読み込んだり、ミニディスクに記録したりするディスク装置は、ミニディスクを保持するためのターンテーブルと、当該ターンテーブルを回転駆動させる回転駆動機構と、ミニディスクの記録内容を読みとるためのピックアップ機構とを備えて構成されている。
【0003】
そして、ディスク装置は、ミニディスクをクランプするためのディスククランプ機構を備えている。ディスククランプ機構は、ディスクカートリッジとともにミニディスクを下降させて上記ターンテーブルとによりミニディスクをクランプするものである。従来のディスククランプ機構について、図6〜図8を参照して説明する。図6及び図7に示すように、従来のディスククランプ機構100は、再生ユニットシャーシ101に設けられている。この再生ユニットシャーシ101には、ターンテーブル107及びピックアップ機構(図示略)が設けられている。
【0004】
ディスククランプ機構100は、ディスクカートリッジをチャッキングすることによりミニディスクを保持するための保持体102と、保持体102の左右の端部から外側に向けて延出するロッド103,103,103,103と、保持体102の左方及び右方に配置されるカム部材104,104と、左側のカム部材104の更に左方に配置され再生ユニットシャーシ101に対して前後動自在なスライダ部材105と、スライダ部材105を前後動させる駆動機構106と、左前のロッド103とスライダ部材105との間に架設される引張バネ108と、を備えて構成されている。
【0005】
カム部材104,104は互いに平行に前後に延在しており、再生ユニットシャーシ101に固定的に設けられている。そして、各カム部材104には、カム部109が二つ形成されている。各カム部109は、図8に示すように、前後に延在する第一カム面111と、第一カム面111に連続して形成されているとともに第一カム面111の後端から後方に向けて下って傾斜する第二カム面112と、第二カム面112の上方において第二カム面112と略平行な第三カム面113と、第二カム面112の後端と第三カム面113の後端に連続して形成されるとともにカム部110の後端となる第四カム面114と、から構成されている。
【0006】
図6及び図7に示すように、各カム部109には、ロッド103が各カム部109に則して摺動自在に係合している。そして、右のロッド103、103は右のカム部材104より右方に向けて突出し、左のロッド103,103は左のカム部材104より左方に向けて突出している。
【0007】
一方、スライダ部材105には、左前のロッド103のすぐ後方において上下に延在するプレート115が設けられている。更に、スライダ部材105には、左前のロッド103のすぐ前方において上下に延在するプレート116が設けられている。そして、プレート115とプレート116とにより溝117が形成され、この溝117に左前のロッド103が位置する。プレート115とプレート116の間隔(即ち、溝117の前後幅)は左前のロッド103の直径より大きくなっている。
【0008】
従来のディスククランプ機構100の動作を説明する。
まず、初期状態(ミニディスクがディスク装置に挿入された直後)では、保持体102にディスクカートリッジとともにミニディスクが保持されている状態であり、ロッド103がカム部109の第一カム面111に当接している状態である。この状態では、スライダ部材105が最前に位置しており、プレート115の前端部が左前のロッド103に当接した状態である。
【0009】
この初期状態から、駆動機構106が作動し、駆動機構106がスライダ部材105を後方に移動させる。これにより、プレート115が左前のロッド103から離れるとともに、引張バネ108が伸びて、左前のロッド103が後方に付勢される。これにより、左前のロッド103が第一カム面111に当接しつつ、後方に移動する。
なお、引張バネ108の付勢力が弱い場合は、左前のロッド103が後方に移動しないが、スライダ部材105が更に後方に移動すると左前のロッド103とプレート116が当接して、プレート116が左前のロッド103を後方に押す。これにより、左前のロッド103が後方に移動し始めるが、その後は左前のロッド103は引張バネ108の付勢力によって或いはプレート116の後方への移動によって左前のロッド103が第一カム面111に則して後方に移動する。
【0010】
更に、スライダ部材105が後方に移動すると、各ロッド103は第一カム面111から第二カム面112へと移動し、各ロッド103は第二カム面112に則して後方に移動する。これにより、保持体102が再生ユニットシャーシ101に対して下降する。更に、スライダ部材105が後方に移動すると、各ロッド103が第四カム面114に当接して、各ロッド103の後方への移動が規制されるとともに、引張バネ108が伸びて左前のロッド103を後方に付勢する。これにより、保持体102にクランプ力が作用して、保持体102とターンテーブル107とによりミニディスクがクランプされる。
【0011】
以上がディスククランプ機構100のクランプ動作であり、一方、クランプ解除動作は以下のようになる。即ち、ミニディスクがクランプされた状態から、駆動機構106が作動し、駆動機構106がスライダ部材105を前方に移動させる。これにより、プレート115が左前のロッド103に当接する。更に、スライダ部材105が前方に移動すると、引張バネ108の付勢力に抗してプレート115が左前のロッド103を前方へと押す。これにより、各ロッド103が、第二カム面112の傾斜に則して前方に摺動し、保持体102が再生ユニットシャーシ101に対して上昇する。これにより、ミニディスクに対するクランプが解除される。更に、スライダ部材105が前方に移動し、各ロッド103が第一カム面111に当接したら、駆動機構106の作動が停止し、クランプ解除動作が終了する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のディスククランプ機構100では、スライダ部材105が後方に移動することにより、引張バネ108が伸びて、この引張バネ108の付勢力により左前のロッド103を後方に摺動させていた。または、引張バネ108の付勢力が弱い場合は、プレート116が左前のロッド103を後方に押すことによって、左前のロッド103を後方に摺動させていた。即ち、引張バネ108により左前のロッド103が後方に押されるのか、プレート116により左前のロッド103が後方に押されるのか定まらず、保持体102が下降する動作が不安定となっていた。例えば、引張バネ108の付勢力を増して、左前のロッド103がプレート115から離れないようにしたものとしても、引張バネ108の付勢力が大きくなりすぎ、ミニディスクをクランプする力が大きくなりすぎてしまう。
【0013】
更に、引張バネ108の付勢力により左前のロッド103を後方に引く場合、引張バネ108の付勢力により左前のロッド103が第二カム面112の傾斜に引き込まれるため、左前のロッド103が第一カム面111から第二カム面112へと落ち込んだ際に、この部分から比較的大きな音を発生してしまう。
【0014】
以上の点を考慮して、本発明の目的は、比較的弱い付勢力でも保持体を移動させることができ、保持体が下降する際に音を発生させないことにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決すべく、ターンテーブルが設けられた再生ユニットシャーシに設けられ、前後に延在した第一カム部(例えば、図4に示す第一カム面21a)と、
上記再生ユニットシャーシに設けられ、上記第一カム部の後端に連続しているとともに上記第一カム部の後端から更に後方に向けて下って傾斜した第二カム部(例えば、図4に示す第二カム面21b)とを備え、
ディスクが収納されたディスクカートリッジを保持するチャッキング機構と、上記チャッキング機構を前後に摺動自在に支持するキャリアベースと、上記キャリアベースを前後に摺動自在に支持するアッパーベースと、上記アッパーベースから上記第一カム部或いは上記第二カム部に向けて延出するとともに上記第一カム部及び上記第二カム部上を摺動可能な摺動子(例えば、図2に示す前の左ロッド15)とを有する保持機構を更に備え、
上記摺動子が上記第一カム部及び第二カム部上を摺動することによって上記アッパーベースを移動させて、上記ディスクをターンテーブルとによりクランプするディスククランプ機構において、
上記摺動子を後方に向けて付勢する付勢手段(例えば、図3に示す引張バネ39)と、
上記再生ユニットシャーシに対して前後動自在なスライダ部(例えば、図3に示すスライダ部材34)と、
上記スライダ部を前後動させる駆動手段(例えば、図1に示すローディングモータ33及び伝達機構32)と、を備え、
上記スライダ部には、上記付勢手段の付勢力に抗するように上記摺動子に当接可能な当接部(例えば、図4に示す後部プレート35)と、上記当接部と対向した立上り部(例えば、図4に示す立上り部38)と、上記立上り部の上端部に形成され、上記スライダ部が後方に移動する場合に上記摺動子に当接して該摺動子を後方に押圧移動する押圧部(例えば、図4に示す延出部37)とが設けられ、
上記摺動子が上記当接部と上記押圧部との間に上下動自在に挟まれ、
上記立上り部と上記当接部との間の距離が上記押圧部と上記当接部との間の距離より大きく設定されていることを特徴としている。
【0016】
以上のように、請求項1記載の発明によれば、駆動手段によりスライダ部が後方に移動すると、スライダ部とともに当接部及び押圧部が後方に移動する。そして、摺動子が当接部及び押圧部に当接しつつ、摺動子が当接部と押圧部との間に挟まれているため、スライダ部が後方に移動する場合に、摺動子は押圧部により後方に押されて第一カム部に則して後方に移動する。
【0017】
このように、押圧部が摺動子を後方に押圧移動するため、付勢手段の付勢力を大きくせずとも、摺動子が後方に移動することができる。
【0018】
更に、スライダ部が後方に移動すると、摺動子は第一カム部から第二カム部へと移る。ここで、摺動子が当接部と押圧部との間に上下動自在に挟まれているため、摺動子が傾斜した第二カム部へと落ち込む。
【0019】
摺動子が第二カム部へと落ち込むとき、摺動子が当接部及び押圧部に当接しつつ挟まれているため、摺動子が勢いよく第二カム部に落ち込むことがなく、このため、その部分から音が発生しなくなる。
【0020】
そして、摺動子が後方に第二カム部に落ち込んだ後に、更に、スライダ部が後方に移動すると、付勢手段が摺動子を後方に付勢することにより、摺動子が当接部に当接しつつ第二カム部に則して傾斜を下る。このため、保持機構が第二カム部に対して下降して、保持機構に保持されたディスクが所定の位置でクランプされる。
【0021】
なお、上下方向は必ずしも鉛直方向を意味するわけでない。また、前後左右方向は、必ずしも水平方向を意味するわけでない。基本的に所定の位置にクランプされたディスクに平行となる方向が前後左右方向となり、このディスクに垂直になる方向が上下方向となる。
【0023】
また、摺動子が第二カム部に落ち込んだ後に、更に、スライダ部が後方に移動すると、付勢手段が摺動子を後方に付勢することにより、摺動子が当接部に当接しつつ第二カム部に則して傾斜を下る。そして、ディスクが所定の位置に移動した際に、摺動子の移動が抑止される。このとき、摺動子が下降したため、摺動子と押圧部との当接も解除される。そして、スライダ部が更に後方に移動すると当接部と摺動子との当接が解除される。ここで、立上り部と当接部との間の距離が、押圧部と当接部との間の距離より大きく設定されているため、立上り部が摺動子に当接するまで、スライダ部が後方に移動することができる。即ち、保持機構が所定の位置まで移動して、ディスクがクランプされた状態でも、スライダ部が更に後方へ移動することができるため、駆動手段の駆動力によってスライダ部から駆動手段に対して反力が作用しなくなる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係るディスククランプ機構について、好適な実施の形態例を図面を用いて説明する。ただし、図面は発明が理解できる程度に概略的に示してあるにすぎず、発明の範囲を図示例に限定するものではない。
【0025】
本実施の形態例では、ディスククランプ機構がディスクローディング機構に適用された場合について説明する。本実施の形態例の、ディスクローディング機構は、ミニディスクの記録内容を読みとりかつミニディスクに記録するMDプレーヤに設けられている。そして、本実施の形態例のディスクローディング機構は、MDプレーヤ内にミニディスクとともにディスクカートリッジをローディングするものであり、かつ、MDプレーヤ内のミニディスク及びカートリッジをイジェクトするものである。なお、ディスクローディング機構は、再生専用のMDプレーヤに設けられていても良い。
【0026】
図1及び図2に示すように、MDプレーヤは、ディスクカートリッジ60に回転自在に収納されたミニディスク70を保持するためのターンテーブル1と、ターンテーブル1を回転駆動するための駆動モータ(図示略)と、ミニディスク70の記録内容を読みとるための光ピックアップ(図示略)と、該光ピックアップをターンテーブル1の回転半径方向に移動させるピックアップ移動機構(図示略)と、ターンテーブル1、上記駆動モータ及び上記ピックアップ移動機構を支持する再生ユニットシャーシ2と、エアダンパ3,3…を介して再生ユニットシャーシ2を浮動状態に支持するとともに再生ユニットシャーシ2の外側に設けられるアウターケース4と、ディスクローディング機構10と、を備えて構成されている。ターンテーブル1の回転軸の方向は、再生ユニットシャーシ2の延在方向に対して垂直になっている。また、再生ユニットシャーシ2は、バネ5,5,…(図2には、二つ図示)によりアウターケース4に吊られている。なお、図1には、図面を簡略するためにアウターケース4が図示されていない。
【0027】
本実施の形態例のディスクローディング機構10は、ローディング動作及びイジェクト動作を行うものである。ローディング動作とは、ミニディスク70とともにディスクカートリッジ60をMDプレーヤ内に挿入し、挿入したミニディスク70をターンテーブル1とによりクランプする動作である。イジェクト動作とは、クランプされたミニディスク70のクランプを解除し、ディスクカートリッジ60をMDプレーヤ内から排出する動作である。ディスクローディング機構10について、図1〜図4を参照して詳細に説明する。
【0028】
まず、図1〜図3に示すように、ディスクローディング機構10は、ミニディスク70を保持するための保持機構11と、再生ユニットシャーシ2に一体となって設けられる右カム部材12と、再生ユニットシャーシ2に一体となって設けられる左カム部材13と、保持機構11の右端部に設けられる右ロッド14,14と、保持機構11の左端部に設けられる左ロッド15,15とを備えて構成されている。
【0029】
保持機構11は、ディスクカートリッジ60を保持するチャッキング機構17と、チャッキング機構17を前後に摺動自在に支持するキャリアベース18と、キャリアベース18を前後に摺動自在に支持するアッパーベース19とを備えて構成されている。
【0030】
チャッキング機構17は、上支持部17aと、下支持部17bと、ねじりバネ17cとを備えている。そして、チャッキング機構17は、ねじりばね17cの付勢力により下支持部17bを上支持部17aに向けて付勢して、上支持部17aと下支持部17bとでディスクカートリッジ60を挟持する。これにより、ディスクカートリッジ60とともにミニディスク70が保持される。
【0031】
キャリアベース18は、プレート18cを備えている。そして、上面部18aと、上面部18aの左右両端部から下方に向けて延出する縦面部18b,18bとが一体となって、プレート18cが構成されている。そして、プレート18cの断面形状が略凹状となる。更に、キャリアベース18は、それぞれの縦面部18bから外側に向けて延出するロッド18d,18dを備えて構成されている。そして、上面部18aには前後に長尺な貫通孔18eが形成されており、チャッキング機構17の上部に設けられるピン17d,17dが前後に摺動自在に係合されている。これにより、チャッキング機構17は、キャリアベース18に対して前後に摺動自在となるとともに、上面部18aの下部に設けられる。
【0032】
アッパーベース19は、プレート19cを備えている。そして、上面部19aと、上面部19aの左右両端部から下方に向けて延出する縦面部19b,19bとが一体となって、プレート19cが構成されている。そして、プレート19cの断面形状が略凹状となる。縦面部19b,19bには、左右に貫通する貫通孔19dが設けられており、この貫通孔19dは前後に長尺となる。そして、左側の貫通孔19dには左側のロッド18dが前後に摺動自在に挿通しており、右側の貫通孔19dには右側のロッド18dが前後に摺動自在に挿通している。これにより、アッパーベース19は、キャリアベース18上においてキャリアベース18を前後動自在に支持する。
【0033】
左側の縦面部19bには、左に向けて延出する左ロッド15,15が固定的に設けられている。また、右側の縦面部19bには、右に向けて延出する右ロッド14,14が固定的に設けられている。
【0034】
一方、再生ユニットシャーシ2の上面には、右カム部材12及び左カム部材13が突出して設けられている。右カム部材12及び左カム部材13は互いに平行に前後に延在している。右カム部材12には、上下に長尺な上下カム溝20が形成されている。更に、右カム部材12には、上下カム溝20の前方及び後方においてカム部21,21が形成されている。同様に、左カム部材13には、上下に長尺な上下カム溝20が形成されている。更に、左カム部材13には、上下カム溝20の前方及び後方においてカム部21,21が形成されている。
【0035】
各カム部21は、図4(a)に示すように、前後に延在する第一カム面(第一カム部)21aと、第一カム面21aに連続して形成されているとともに第一カム面21aの後端から後方に向けて下って傾斜する第二カム面(第二カム部)21bと、第二カム面21bの上方において第二カム面21bと略平行な第三カム面21cと、第二カム面21bの後端と第三カム面21cの後端に連続して形成されるとともにカム部21の後端となる第四カム面21dと、から構成されている。
【0036】
さて、図1及び図3に示すように、保持機構11は、右カム部材12と左カム部材13との左右間に配置されている。即ち、右カム部材12の上下カム溝20に対して、キャリアベース18の右側のロッド18dが上下に摺動自在に係合している。同様に、左カム部材13の上下カム溝20に対して、キャリアベース18の左側のロッド18dが上下に摺動自在に係合している。これにより、キャリアベース18は、再生ユニットシャーシ2(右カム部材12及び左カム部材13)に対して前後方向の移動が規制され、上下方向のみ移動自在となる。
【0037】
また、図1〜図3及び図4(a)に示すように、右カム部材12のカム部21,21のそれぞれに、右ロッド14が摺動自在に当接している。即ち、右ロッド14は、第一カム面21a及び第二カム面21b上を摺動自在である。同様に、左カム部材13のカム部21,21のそれぞれに、左ロッド15が摺動自在に当接している。即ち、左ロッド15は、第一カム面21a及び第二カム面21b上を摺動自在である。そして、右ロッド14は、右カム部材12の右端から右側に向けて突出しており、左ロッド15は、左カム部材13の左端から左側に向けて突出している。
【0038】
一方、アウターケース4の下面には、前後に延在するフローティング部材22,22(図2には一つのみ図示)が固定的に設けられている。そして、一方のフローティング部材22は、後の右ロッド14における右カム部材12より右方に突出した部分の上方に配置されている。この一方のフローティング部材22は、後の右ロッド14に対して摺動自在に当接している。他方のフローティング部材22は、後の左ロッド15における左カム部材13より左方に突出した部分の上方に配置されている。この他方のフローティング部材22は、後の左ロッド15に対して摺動自在に当接している。フローティング部材22は、保持機構11の上昇への移動を規制するものである。即ち、再生ユニットシャーシ2とアウターケース4との間にはバネ5,5…が掛けられているが、バネ5,5…は再生ユニットシャーシ2を上方へ引き上げる方向に付勢している。従い、再生ユニットシャーシ2に取り付けられた保持機構11も上方へ引き上げるように付勢されるが、フローティング部材22,22が右ロッド14や左ロッド15の上方において配置されているため、保持機構11の上昇への移動を規制する。
【0039】
更に、本実施の形態例のディスクローディング機構10は、ローディングアーム機構30と、スライダ機構31と、伝達機構32と、ローディングモータ33と、引張バネ(付勢手段)39とを備えている。
【0040】
ローディングモータ33は、再生ユニットシャーシ2の後部において再生ユニットシャーシ2に対して固定的に設けられている。ローディングモータ33の駆動出力軸が伝達機構32に連結しており、ローディングモータ33の駆動出力により伝達機構32が作動する。伝達機構32は、ギア機構やカム機構等が組み合わされて構成されている。伝達機構32にローディングアーム機構30及びスライダ機構31が連結されている。そして、伝達機構32は、ローディングモータ33の一方の回転駆動によりローディングアーム機構30及びスライダ機構31を順に作動させ、ローディングモータ33の逆方向の回転駆動によりスライダ機構31及びローディングアーム機構30を逆に作動させるものである。
【0041】
ローディングアーム機構30はローディングアーム30aを備えており、ローディングアーム30aの先端部がチャッキング機構17の後部に連結している。ローディングモータ33が伝達機構32を介してローディングアーム機構30を駆動すると、ローディングアーム機構30が作動する。ローディングアーム機構30が作動すると、ローディングアーム30aが前後に回転して、チャッキング機構17をキャリアベース18に対して前後に移動させる。
【0042】
スライダ機構31はスライダ部材34を備えている。スライダ部材34は、左カム部材13の左方に配置されており、再生ユニットシャーシ2に対して前後に摺動自在となっている。ローディングモータ33が伝達機構32を介してスライダ機構31を駆動すると、スライダ機構31が作動する。スライダ機構31が作動すると、スライダ部材34が前後に移動する。なお、ローディングモータ33及び伝達機構32がスライダ部材34を前後動させる駆動手段を構成している。
【0043】
図3及び図4(b)に示すように、スライダ部材34の前部には、上下に延在する後部プレート(当接部)35が設けられている。後部プレート35は、その下部においてスライダ部材34と一体となっている。そして、後部プレート35の前端部は、側面視して、少なくとも第一カム面21aに対応する高さから第二カム面の後端に対応する高さまで上下に略一直線となっている。この後部プレート35は、スライダ部材34とともに前後動する。
【0044】
更に、スライダ部材34の前部には、上下に延在する前部プレート36が形成されている。前部プレート36は、所定の間隔をあけて後部プレート35の前方に設けられており、スライダ部材34と一体となっている。後部プレート35は、後部プレート35と対向して形成される立上り部38と、立上り部38の上部に設けられる延出部(押圧部)37とからなる。延出部37は、立上り部38より後方に向けて延出する。また、側面視して、延出部37は、第一カム面21aに対応する高さで後方に向けて延出している。
【0045】
そして、前の左ロッド15の後方に後部プレート35が配置されているとともに、前の左ロッド15の前方に前部プレート36が配置されている。
【0046】
また、後部プレート35の前端部と延出部37の後端部との前後間隔は、前の左ロッド15の直径(前の左ロッド15の前後長)とほぼ同じになっている。そして、前の左ロッド15が第一カム面21aに当接している場合、前の左ロッド15は、後部プレート35及び延出部37に当接している。更に、前の左ロッド15が第一カム面21aに当接している場合、前の左ロッド15は、後部プレート35と延出部37との間に上下動自在に挟まれている。
【0047】
そして、後部プレート35と立上り部38との前後間隔は、前の左ロッド15の直径より大きくなっている。即ち、後部プレート35と立上り部38との距離は、後部プレート35と延出部37との距離より大きく設定されている。
【0048】
一方、スライダ部材34の後部にはバネ掛部34aが形成されており、バネ掛部34aは前の左ロッド15より後方に位置している。そして、引張バネ39の一方の端部がバネ掛部34aに掛けられており、引張バネ39の他方の端部が前の左ロッド15に掛けられている。引張バネ39によって前の左ロッド15が後方に付勢されるが、前の左ロッド15が後部プレート35に当接して、後部プレート35が引張バネ39の付勢力に抗する。
【0049】
以上のように、構成されるディスクローディング機構10の動作について説明する。まず、ディスクローディング機構10のローディング動作について説明する。
【0050】
ミニディスク70とともにディスクカートリッジ60がイジェクトされた状態では、チャッキング機構17はキャリアベース18に対して最前に位置しており、アッパーベース19はキャリアベース18に対して最前に位置している。図5(a)に示すように、更に、右ロッド14,14及び左ロッド15,15のそれぞれは、第一カム面21aに当接した状態であり、第一カム面21aの前部に位置する。また、前の左ロッド15は、後部プレート35と延出部37とに挟まれた状態となっている。
【0051】
この状態で、MDプレーヤの挿入口からミニディスク70ともにディスクカートリッジ60が挿入されると、チャッキング機構17がディスクカートリッジ60をチャッキングし、ターンテーブル1の回転軸に対してミニディスク70が垂直となるようにミニディスク70が保持される。次いで、ローディングモータ33が正転することにより、伝達機構32がローディングアーム機構30を作動させ、ローディングアーム機構30がチャッキング機構17を後方に向けて引く。これにより、チャッキング機構17は、キャリアベース18に対して後方に移動する。
【0052】
引き続きローディングモータ33が正転すると、ローディングアーム機構30の作動が停止し、次いで、伝達機構32がスライダ機構31を作動させ、スライダ機構31のスライダ部材34が後方に移動する。スライダ部材34の後方への移動に伴い、後部プレート35及び前部プレート36も後方へ移動する。そして、前部プレート36が後方に移動することにより、延出部37が前の左ロッド15を後方へと押し、右ロッド14,14及び左ロッド15,15は第一カム面21aに当接しつつ後方へ移動する。右ロッド14,14及び左ロッド15,15の後方への移動とともに、アッパーベース19も再生ユニットシャーシ2に対して後方へ移動する。
【0053】
引き続きスライダ部材34とともに後部プレート35及び前部プレート36が後方に移動すると、右ロッド14,14及び左ロッド15,15が第一カム面21aの後端に達する。そして、前の左ロッド15が延出部37により後方に押されることにより、右ロッド14,14及び左ロッド15,15が第一カム面21aから第二カム面21bへと落ち込む。
【0054】
更にスライダ部材34が後方に移動すると、右ロッド14,14及び左ロッド15,15が第二カム面21bに則しつつ後方に移動する。この際に、前の左ロッド15と延出部37の下方に位置して、延出部37及び後部プレート35と前の前の左ロッド15との当接が解除されるが、スライダ部材34の後方への移動に伴い引張バネ39が伸びて、引張バネ39が前の左ロッド15を後方に付勢することにより、右ロッド14,14及び左ロッド15,15が第二カム面21b(及び第三カム面21c)に則して後方へ移動する。このとき、引張バネ39の付勢力に抗するように、後部プレート35が前の左ロッド15に当接している。
【0055】
右ロッド14,14及び左ロッド15,15が第二カム面21bに則して移動することにより、キャリアベース18とともにアッパーベース19及びチャッキング機構17が再生ユニットシャーシ2に対して下降する。これにより、再生ユニットシャーシ2がバネ5,5,…によりアウターケース4に対して引き上げられる(後の右ロッド14及び後の左ロッド15がフローティング部材22に当接した状態であるため、キャリアベース18、アッパーベース19及びチャッキング機構17はアウターケース4に対して上昇はしない。)。
【0056】
更にスライダ部材34とともに後部プレート35及び前部プレート36が後方に移動すると、右ロッド14,14及び左ロッド15,15は第二カム面21bの後端部に達する。そして、右ロッド14,14及び左ロッド15,15は、第四カム面21dに当接して、後方への移動が規制される。更にスライダ部材34とともに後部プレート35及び前部プレート36が後方に移動すると、引張バネ39が伸びるとともに、後部プレート35と前の左ロッド15の当接が解除される。これにより、引張バネ39により前の左ロッド15が後方に付勢されて、ターンテーブル1にクランプされたミニディスク70に対してクランプ力が作用する。そして、図5(b)に示すように、後部プレート35が前の左ロッド15に当接する前に、ローディングモータ33の駆動が停止し、ローディング動作が終了する。
【0057】
一方、イジェクト動作は以下のようになる。即ち、ローディングモータ33が逆転することにより、伝達機構32がスライダ機構31を作動させ、スライダ部材34が引張バネ39の付勢力に抗して前方に移動する。この際に、後部プレート35が前の左ロッド15を前方に向けて押し、後部プレート35が前の左ロッド15を第二カム面21bに則して前方に摺動させる。これにより、キャリアベース18とともにアッパーベース19及びチャッキング機構17が再生ユニットシャーシ2に対して上昇し、再生ユニットシャーシ2がバネ5,5,…の付勢力に抗してアウターケース4に対して下降する。この際、ミニディスク70のクランプも解除される。
【0058】
更に、スライダ部材34及び後部プレート35が前方に移動し、右ロッド14,14及び左ロッド15,15が第一カム面21aに達して、スライダ機構31の作動は停止する。引き続きローディングモータ33が逆転し、伝達機構32がローディングアーム機構30を作動させ、ローディングアーム機構30がチャッキング機構17を前方に向けて押し出す。そして、チャッキング機構17によるディスクカートリッジ60のチャッキングが解除され、MDプレーヤの挿入口からディスクカートリッジ60とともにミニディスク70が排出される。
【0059】
以上の実施の形態例によれば、延出部37が第一カム面21aに対応する高さに配置されているため、ローディング動作の開始時には前の左ロッド15が延出部37及び後部プレート35に挟まれた状態となる。そして、ローディングモータ33の駆動によりスライダ部材34が後方に移動する際には、前の左ロッド15が延出部37に押されるようにして後方に移動する。したがって、引張バネ39の後方への付勢力が弱い場合でも、前の左ロッド15が後方に移動しだす。したがって、保持機構11のアッパーベース19が確実に安定して後方に移動する。即ち、ディスクローディング機構10の動作が安定する。
【0060】
また、ローディング動作の際に、右ロッド14,14及び左ロッド15,15が第一カム面21aから第二カム面21bにうつる際に、右ロッド14,14及び左ロッド15,15が第二カム面21bへと落ち込む。その際に、前の左ロッド15が延出部37と後部プレート35とに挟まれた状態で後方に移動しているため、引張バネ39が比較的大きな付勢力であっても前の左ロッド15が第二カム面21bに勢いよく落ち込まなくなる。したがって、本実施の形態例では、右ロッド14,14及び左ロッド15,15が第二カム面21bに落ち込む際の音を抑えられる。
【0061】
更に、ローディング動作の際に、前の左ロッド15が第四カム面21dに当接した場合に前の左ロッド15が後方への移動を規制される。そして、前の左ロッド15が前部プレート36の立上り部38と後部プレート35との間に位置しているが、前部プレート36の立上り部38と後部プレート35との前後間隔が前の左ロッド15の直径より大きいため、スライダ部材34自体が後方に移動することができる。従って、引張バネ39が伸びて、引張バネ39の付勢力によりミニディスク70に対して妥当なクランプ力が作用する。更に、ローディングモータ33が駆動してもスライダ部材34が後方に移動することができるため、スライダ部材34の動きが規制されることによってスライダ部材34からローディングモータ33に対して反力が作用しない。従い、ローディングモータ33の脱調が防止される。
【0062】
なお、本発明は、上記実施の形態例で説明したものに限らず、種々の変形実施が可能である。
例えば、ディスクローディング機構10は、車載用のMDプレーヤに設けられても良いし、ポータブル用MDプレーヤに設けられても良いし、或いは、オーディオシステムのMDプレーヤに設けられても良い。
【0063】
また、保持機構11を後方に付勢する付勢手段は引張バネ39に限らず、圧縮バネ、ねじりバネ或いはゴム弾性部材等の弾性部材であっても良い。圧縮バネ等の圧縮する方向に付勢する弾性部材の場合、バネ掛部34aはスライダ部材34において前の左ロッド15より前に配設される。
【0064】
また、引張バネ39は前の左ロッド15に連結しているが、後の左ロッド15や右ロッド14,14に連結していても良い。
【0065】
また、ディスクローディング機構10は、カートリッジ式のCDプレーヤに設けられても良いし、カートリッジ式のDVDプレーヤに設けても良い。また、カートリッジ式でないCDプレーヤ或いはDVDプレーヤに設けても良いが、この場合に保持機構11はCDやDVD等のディスクをターンテーブルとによりクランプするためのクランパとなる。
【0066】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の発明によれば、付勢手段の後方への付勢力が比較的弱いために摺動子が後方に移動しない場合でも、当接部と押圧部との間に摺動子が挟まれているため、摺動子が押圧部によって後方に押される。したがって、摺動子が確実に安定して第一カム部に則して後方に移動することができ、クランプ機構の動作が安定する。
【0067】
また、摺動子が第二カム部へと落ち込むとき、摺動子が当接部及び押圧部に挟まれているため、摺動子が勢いよく第二カム部に落ち込むことがなく、このため、その部分から音が発生しなくなる。
【0068】
また、当接部と立上り部との距離が、当接部と押圧部との距離より大きいため、ディスクがクランプされて摺動子の動きが規制されても、立上り部が摺動子に当接するまで、スライダ部が後方に移動することができる。即ち、ディスクがクランプされた状態でも、スライダ部が更に後方へ移動することができる。従い、駆動手段の駆動力によってスライダ部から駆動手段に対して反力が作用しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスククランプ機構を適用したディスクローディング機構を示す平面図である。
【図2】上記ディスクローディング機構を示す側面図である。
【図3】上記ディスクローディング機構を分解して示す分解斜視図である。
【図4】上記ディスクローディング機構におけるカム部及びスライダ部材を主に示す側面図である。
【図5】上記ディスクローディング機構の動作を説明するための側面図である。
【図6】従来のクランプ機構を示す平面図である。
【図7】上記従来のクランプ機構を示す側面図である。
【図8】上記従来のクランプ機構におけるカム部を主に示す側面図である。
【符号の説明】
10 ディスクローディング機構(ディスククランプ機構)
11 保持機構(保持体)
12 右カム部材
13 左カム部材
14 右ロッド
15 左ロッド(摺動子)
21 カム部
21a 第一カム面(第一カム部)
21b 第二カム面(第二カム部)
32 伝達機構(駆動手段を構成する。)
33 ローディングモータ(駆動手段を構成する。)
34 スライダ部材(スライダ部)
35 後部プレート(当接部)
36 前部プレート
37 延出部(押圧部)
38 立上り部
39 引張バネ(付勢手段)
60 ディスクカートリッジ
70 ミニディスク

Claims (1)

  1. ターンテーブルが設けられた再生ユニットシャーシに設けられ、前後に延在した第一カム部と、
    上記再生ユニットシャーシに設けられ、上記第一カム部の後端に連続しているとともに上記第一カム部の後端から更に後方に向けて下って傾斜した第二カム部とを備え、
    ディスクが収納されたディスクカートリッジを保持するチャッキング機構と、上記チャッキング機構を前後に摺動自在に支持するキャリアベースと、上記キャリアベースを前後に摺動自在に支持するアッパーベースと、上記アッパーベースから上記第一カム部或いは第二カム部に向けて延出するとともに上記第一カム部及び上記第二カム部上を摺動可能な摺動子とを有する保持機構を更に備え、
    上記摺動子が上記第一カム部及び第二カム部上を摺動することによって上記アッパーベースを移動させて、上記ディスクをターンテーブルとによりクランプするディスククランプ機構において、
    上記摺動子を後方に向けて付勢する付勢手段と、
    上記再生ユニットシャーシに対して前後動自在なスライダ部と、
    上記スライダ部を前後動させる駆動手段と、を備え、
    上記スライダ部には、上記付勢手段の付勢力に抗するように上記摺動子に当接可能な当接部と、上記当接部と対向した立上り部と、上記立上り部の上端部に形成され、上記スライダ部が後方に移動する場合に上記摺動子に当接して該摺動子を後方に押圧移動する押圧部とが設けられ、
    上記摺動子が上記当接部と上記押圧部との間に上下動自在に挟まれ、
    上記立上り部と上記当接部との間の距離が上記押圧部と上記当接部との間の距離より大きく設定されていることを特徴とするディスククランプ機構。
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