JP3730577B2 - 暖房装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、隔壁を介して互いに隣接する2つの部屋を暖房する暖房装置に関し、例えば、浴室と脱衣室とを同時に暖房する場合等に好適な暖房装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、浴室と脱衣室との暖房を行なう機能を有する暖房装置として、例えば、特開平9−264550号公報に見られるものが知られている。この暖房装置は、浴室の天井の上部に設置されて浴室の空気を循環しつつ加熱する浴室用循環路と、該浴室用循環路の上部に一体的に設けられて脱衣室の空気を循環しつつ加熱する脱衣室用循環路とを備えている。浴室用循環路には、浴室の天井に開口形成された吸込み口から吹出し口へ空気を強制的に循環させる浴室用循環ファンと、浴室からの空気を加熱する浴室用熱交換器とが設けられている。脱衣室用循環路は、吸気用延長ダクトと給気用延長ダクトとを備え、吸気用延長ダクトは脱衣室の天井に開口形成された吸込み口に、給気用延長ダクトは脱衣室の天井に開口形成された吹出し口に夫々接続されている。そして、該脱衣室用循環路には、空気を強制的に循環させる脱衣室用循環ファンと、脱衣室からの空気を加熱する脱衣室用熱交換器とが設けられている。これにより、浴室だけでなく脱衣室においても暖房を行なうことができ、浴室用循環路と脱衣室用循環とを一体的に浴室の天井の上部に設置することにより比較的コンパクトに構成されている。
【0003】
しかし、上記従来の暖房装置においては、前記脱衣室用循環路を脱衣室の天井に開口形成された吸込み口及び吹出し口に接続するために、浴室の天井の上部から脱衣室の天井の上部に渡って吸気用延長ダクト及び給気用延長ダクトを設けなければならず、両延長ダクトの配設工事が煩わしいだけでなく、暖房装置を既存の浴室及び脱衣室に後付け設置することが困難である不都合がある。また、浴室の天井の上部に浴室用循環路と脱衣室用循環路とを設けるための設置空間が必要とされ、該設置空間が確保できないと暖房装置を設けることができない不都合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
かかる不都合を解消して、本発明は、天井の上部に設置空間を確保することなく設置することが可能であり、設置工事が比較的容易に行なえると共に後付けによる設置が容易に行なえる暖房装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明は、隔壁を介して互いに隣接する2つの部屋を暖房する暖房装置であって、前記隔壁を貫通して一側半部が一方の部屋内に突出し、他側半部が他方の部屋内に突出する筐体を備え、一方の部屋内に突出する筐体の一側半部が一方の部屋の暖房を行なう第1暖房部とされていると共に、他方の部屋内に突出する筐体の他側半部が他方の部屋の暖房を行なう第2暖房部とされており、前記第1暖房部は、一方の部屋内において、筐体の下側から一方の部屋の空気が吸い込まれる第1吸込み口と、筐体の高さ寸法を小とすべく平坦に形成されて該第1吸込み口の内側で隔壁に対して略水平に設けられ、該第1吸込み口から吸い込まれた空気を加熱する第1加熱手段と、該第1加熱手段により加熱された空気が筐体の前側から吹き出される第1吹出し口とを備え、前記第2暖房部は、他方の部屋内において、筐体の下側から他方の部屋の空気が吸い込まれる第2吸込み口と、筐体の高さ寸法を小とすべく平坦に形成されて該第2吸込み口の内側で隔壁に対して略水平に設けられ、該第2吸込み口から吸い込まれた空気を加熱する第2加熱手段と、該第2加熱手段により加熱された空気が筐体の前側から吹き出される第2吹出し口とを備え、前記第1暖房部と前記第2暖房部との間に、前記第1吸込み口及び前記第2吸込み口を介して吸い込んだ空気を、前記第1吹出し口及び前記第2吹出し口を介して強制的に送出するファンを備え、第1暖房部と第2暖房部とは、前記隔壁を介して互いに略平衡を保つ重量に構成されていることを特徴とする。
【0006】
本発明の暖房装置によれば、2つの部屋の間にある前記隔壁を貫通して設けるので、2つの部屋の天井の上部に空間がなくても設置することができる。また、前記隔壁を貫通させるだけで設置することができるので、設置工事が容易であると共に、後付けによる設置を容易とすることができる。しかも、一方の部屋の暖房を行なう第1暖房部と、他方の部屋の暖房を行なう第2暖房部とを一体に構成したことにより、例えば従来のような一方の部屋の天井の上部から他方の部屋の天井の上部に渡って複数の延長ダクトを設けるといったことが不要であり、設置工事を極めて容易とすることができる。
【0007】
また、前記第1暖房部と前記第2暖房部とは、前記隔壁を介して互いに略平衡を保つ重量に構成されているので、前記隔壁を貫通させた状態で第1暖房部と第2暖房部とをバランスよく設置することができ、設置状態の安定性を向上させることができる。
【0011】
そして、前記第1暖房部と前記第2暖房部とは、夫々の吸込み口、吹出し口、及び加熱手段といった主要部分が同じ様に構成されているので、前記第1暖房部と前記第2暖房部との重量の平衡を容易に得ることができる。それだけでなく、前記第1暖房部に第1加熱手段を設け、前記第2暖房部に第2加熱手段を設けたことによって、加熱手段の重量を分散して前記第1暖房部と前記第2暖房部とのバランスを阻害することなく両加熱手段の形状の小型化を可能とすることができ、暖房装置をコンパクトに構成することができる。
【0012】
また、本発明において、前記第1吹出し口を開放自在に閉塞する第1閉塞手段と、前記第2吹出し口を開放自在に閉塞する第2閉塞手段とを備えることが好ましい。これによって、暖房が不要な部屋の吹出し口を閉塞手段により閉塞して、2つの部屋の何れか一方のみの暖房を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態の暖房装置を示す説明的縦断面図、図2は他の実施形態の暖房装置を示す説明的縦断面図である。
【0014】
本実施形態の暖房装置1は、図1に示すように、隔壁Aを介して互いに隣接する浴室B(一方の部屋)と脱衣室C(他方の部屋)とを暖房するものであり、該隔壁Aを貫通させることによって設けられた略直方体形状の筐体2を備えている。
【0015】
該筐体2の一側半部は浴室B内に突出し、他側半部は脱衣室C内に突出する。浴室B内に突出する筐体2の一側半部は浴室Bを暖房する浴室暖房部3(第1暖房部)とされ、脱衣室C内に突出する筐体2の他側半部は脱衣室Cを暖房する脱衣室暖房部4(第2暖房部)とされている。
【0016】
前記浴室暖房部3は、筐体2の下側部に形成されて浴室B内の空気を吸い込むための浴室側吸込み口5(第1吸込み口)と、筐体2の前側部に形成されて浴室B内に温風を吹き出すための浴室側吹出し口6(第1吹出し口)とを備えている。浴室側吸込み口5は筐体2内部に形成された浴室側吸気路7の入り口とされ、浴室側吹出し口6は筐体2内部に形成された浴室側給気路8の出口とされる。浴室側吸込み口5近傍の浴室側吸気路7には、フィルター9と、浴室側吸込み口5から取り入れられた空気を加熱するための浴室側熱交換器10(第1加熱手段)とが設けられている。浴室側熱交換器10は、図示しない熱源機から供給される熱湯を熱媒として空気を加熱する。浴室側吹出し口6には浴室側ルーバー11(第1閉塞手段)が設けられており、該浴室側ルーバー11の傾斜によって風向きを変えることができると共に、該浴室側ルーバー11を閉じることにより浴室への温風の吹き出しを規制することができる。
【0017】
また、前記脱衣室暖房部4は、浴室暖房部3と同様に構成されている。即ち、筐体2の下側部に形成されて脱衣室C内の空気を吸い込むための脱衣側吸込み口12(第2吸込み口)と、筐体2の前側部に形成されて浴室B内に温風を吹き出すための脱衣室側吹出し口13(第2吹出し口)とを備え、脱衣室側吸込み口12は筐体2内部の脱衣室側吸気路14に連なると共に、脱衣室側吹出し口13は筐体2内部の脱衣室側給気路15に連なっている。脱衣室側吸込み口12近傍の脱衣室側吸気路14には、フィルター16と、脱衣室側吸込み口12から取り入れられた空気を加熱するための脱衣室側熱交換器17(第2加熱手段)とが設けられている。脱衣室側熱交換器17は、前記浴室側熱交換器10と同一形状に形成されており、該浴室側熱交換器10と接続パイプ18を介して接続されている。そして、該接続パイプ18を介して図示しない熱源機から供給される熱湯を熱媒として空気を加熱する。脱衣室側吹出し口13には脱衣室側ルーバー19(第2閉塞手段)が設けられており、該脱衣室側ルーバー19の傾斜によって風向きを変えることができると共に、該脱衣室側ルーバー19を閉じることにより脱衣室への温風の吹き出しを規制することができる。
【0018】
更に、隔壁Aに対応する浴室暖房部3と脱衣室暖房部4との境界位置には、ファン20と該ファン20を駆動するファン用モータ21とが設けられている。該ファン20は、浴室側吸気路7と浴室側給気路8との間であって、且つ、脱衣室側吸気路14と脱衣室側給気路15との間に設けられた連通部22に設けられている。ファン用モータ21によってファン20が回転駆動されると、浴室側吸込み口5及び脱衣室側吸込み口12から空気が取り入れられ、浴室側熱交換器10及び脱衣室側熱交換器17によって加熱された空気が浴室側吹出し口6及び脱衣室側吹出し口13から吹き出される。そして、脱衣室Cの暖房が不要なときには、前記脱衣室側ルーバー19により脱衣室側吹出し口13を閉塞すれば、浴室Bのみを暖房することができ、浴室Bの暖房が不要なときには、前記浴室側ルーバー11により浴室側吹出し口6を閉塞すれば、脱衣室Cのみを暖房することができる。なお、ファン用モータ21の作動と浴室側熱交換器10及び脱衣室側熱交換器17への給湯とは、筐体2の所定位置に収容された図示しないコントローラによって制御され、使用者は該コントローラに接続された図示しないリモコンを介して外部から暖房運転の操作ができるようになっている。
【0019】
このように、浴室暖房部3の各部と脱衣室暖房部4の各部とは互いに同一部品によって隔壁Aを介して対称となるように構成されていると共に、ファン20及びファン用モータ21は隔壁Aに対応する浴室暖房部3と脱衣室暖房部4との境界位置に設けられていることで、浴室暖房部3と脱衣室暖房部4とは隔壁Aを介して略平衡を保つ重量とされている。これにより、隔壁Aへの取り付け状態において高い安定性を得ることができる。
【0020】
そして、本実施形態の暖房装置1を浴室Bと脱衣室Cとの間に設置するときには、先ず、隔壁Aに貫通穴aを形成し、該貫通穴aに暖房装置1を差し込むようにして取り付け、筐体2の中央部を隔壁Aに一致させる。
【0021】
次いで、図示しない固定金具等により筐体2を隔壁Aに連結固定する。本実施形態の暖房装置1は、前述したように、浴室暖房部3と脱衣室暖房部4とが隔壁Aを介して略平衡を保つ重量とされているので、隔壁Aへの設置した状態での傾き等が防止され、安定性の高い状態で隔壁に取り付けられる。
【0022】
その後、前記接続パイプ18に図示しない熱源機からの配管を接続する。そして、図示しないが、前記ファン用モータ21やコントローラ等の電気部品に給電するための給電コードを脱衣室のコンセントに接続する。更に、必要に応じて図示しない前記リモコンを浴室B及び脱衣室Cに取り付ける。
【0023】
このように、本実施形態の暖房装置1によれば、隔壁Aに貫通穴aを形成するだけで浴室Bと脱衣室Cとに設置することができ、しかも、従来のような延長ダクトの配設工事や天井の上部への設置作業が不要であるので、設置工事が極めて簡単であるだけでなく後付けによる設置も極めて容易に行なえる。
【0024】
また、本実施形態においては、浴室側熱交換器10と脱衣室側熱交換器17とが共に比較的平坦な形状であるので、隔壁Aに対して略水平となるように設けて暖房装置1の筐体2の高さ寸法を小とした。これ以外には、例えば、図1において仮想線(一点鎖線)で示すように、浴室側熱交換器と脱衣室側熱交換器とが一体の比較的平坦な形状の熱交換器23を設けることもできる
【0025】
また、図2に示すように、他の実施形態の暖房装置25においては、浴室側熱交換器10と脱衣室側熱交換器17との間の接続パイプ18に、浴室側熱交換器10への給湯を停止可能な浴室側開閉弁26と、脱衣室側熱交換器17への給湯を停止可能な脱衣室側開閉弁27とを設けてもよい。この場合には、更に、浴室側吸気路7と脱衣室側吸気路14とに、駆動モータ28,29によって揺動される吸気路閉塞板30,31を設けることが好ましい。また、浴室側給気路8と脱衣室側給気路15とを閉塞するために、前記ルーバー11,19を用いてもよいが、図2に示すように、浴室側給気路8と脱衣室側給気路15とに駆動モータ32,33によって揺動される給気路閉塞板34,35を設けてもよい。なお、図2において図1と同じ符号を付されたものについては、既に説明したものと同一であるためその説明を省略する。
【0026】
そして、脱衣室Cの暖房のみが必要なときは、浴室側開閉弁26を閉弁して浴室側熱交換器10への給湯を停止すると共に浴室側吸気路7及び浴室側給気路8の閉塞板30,34を閉じる。同時に、脱衣室側開閉弁27を開弁して脱衣室側熱交換器17への給湯のみを行うと共に脱衣室側吸気路14及び脱衣室側給気路15の閉塞板31,35を開く。また、浴室Bの暖房のみが必要なときは、脱衣室側開閉弁27を閉弁して脱衣室側熱交換器17への給湯を停止すると共に脱衣室側吸気路14及び脱衣室側給気路15の閉塞板31,35を閉じる。同時に、浴室側開閉弁26を開弁して浴室側熱交換器10への給湯のみを行うと共に浴室側吸気路7及び浴室側給気路8の閉塞板30,34を開く。こうすることによって、暖房が必要な部屋に対応する熱交換器10又は17にのみ給湯を行なえばよいので、効率の良い暖房を行なうことができる。
【0027】
なお、前述の実施形態においては、本発明の加熱手段として熱湯を熱媒とする熱交換器を採用したが、それに限るものではなく、例えば、図示しないが、この種の熱交換器に替えて電熱式のヒータ等を採用してもい。
【0028】
また、前述の実施形態においては、ファン20を浴室暖房部3と脱衣室暖房部4との間に設けた構成を示したが、それに限るものではなく、例えば、図示しないが、浴室側給気路8と脱衣室側給気路15との夫々に一対のファンを配設してもよい。
【0029】
更にまた、前述の実施形態の暖房装置1,25においては、隔壁Aを介して互いに隣り合う浴室Bと脱衣室Cとに設置した例を挙げたが、本発明の暖房装置は浴室Bと脱衣室Cと以外にも、互いに隣り合う他の2つの部屋の隔壁に容易に設置することができることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本実施形態の暖房装置を示す説明的縦断面図。
【図2】図2は他の実施形態の暖房装置を示す説明的縦断面図。
【符号の説明】
A…隔壁、B…浴室(一方の部屋)、C…脱衣室(他方の部屋)、1,25…暖房装置、3…浴室暖房部(第1暖房部)、4…脱衣室暖房部(第2暖房部)、5…浴室側吸込み口(第1吸込み口)、6…浴室側吹出し口(第1吹出し口)、10…浴室側熱交換器(第1加熱手段)、11…浴室側ルーバー(第1閉塞手段)、12…脱衣室側吸込み口(第2吸込み口)、13…脱衣室側吹出し口(第2吹出し口)、17…脱衣室側熱交換器(第2加熱手段)、19…脱衣室側ルーバー(第2閉塞手段)、20…ファン。

Claims (2)

  1. 隔壁を介して互いに隣接する2つの部屋を暖房する暖房装置であって、
    前記隔壁を貫通して一側半部が一方の部屋内に突出し、他側半部が他方の部屋内に突出する筐体を備え、
    一方の部屋内に突出する筐体の一側半部が一方の部屋の暖房を行なう第1暖房部とされていると共に、他方の部屋内に突出する筐体の他側半部が他方の部屋の暖房を行なう第2暖房部とされており、
    前記第1暖房部は、一方の部屋内において筐体の下側から一方の部屋の空気が吸い込まれる第1吸込み口と、筐体の高さ寸法を小とすべく平坦に形成されて該第1吸込み口の内側で隔壁に対して略水平に設けられ、該第1吸込み口から吸い込まれた空気を加熱する第1加熱手段と、該第1加熱手段により加熱された空気が筐体の前側から吹き出される第1吹出し口とを備え、
    前記第2暖房部は、他方の部屋内において筐体の下側から他方の部屋の空気が吸い込まれる第2吸込み口と、筐体の高さ寸法を小とすべく平坦に形成されて該第2吸込み口の内側で隔壁に対して略水平に設けられ、該第2吸込み口から吸い込まれた空気を加熱する第2加熱手段と、該第2加熱手段により加熱された空気が筐体の前側から吹き出される第2吹出し口とを備え、
    前記第1暖房部と前記第2暖房部との間に、前記第1吸込み口及び前記第2吸込み口を介して吸い込んだ空気を、前記第1吹出し口及び前記第2吹出し口を介して強制的に送出するファンを備え、
    第1暖房部と第2暖房部とは、前記隔壁を介して互いに略平衡を保つ重量に構成されていることを特徴とする暖房装置。
  2. 前記第1吹出し口を開放自在に閉塞する第1閉塞手段と、前記第2吹出し口を開放自在に閉塞する第2閉塞手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の暖房装置。
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