JP3729366B2 - パケットfsk受信機用クロック再生回路 - Google Patents

パケットfsk受信機用クロック再生回路 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パケットFSK(周波数シフトキーイング)受信機において、復調ベースバンド信号からクロックタイミングを再生するためのクロック再生回路の回路構成技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、受信信号からクロック成分を再生するには、通常、復調ベースバント信号を2乗した後、バンドパスフィルタに加えてクロック成分を抽出し、その出力をアナログまたはディジタルのPLL(位相同期ループ)に加えてクロック信号を作成している。しかしこの方法では、バンドパスフィルタおよびPLLにある程度の応答時間を割り当てねばならないから、パケット信号が短い場合には、クロックの再生が間に合わない、ということが起こりうる。そこでこの再生に要する時間を短縮する方法として、最初のモードではバンドパスフィルタは使用せず、ベースバンド信号(パケットの先頭部にあるビット同期信号)の零交差点で直接DPLLをスタートさせ、そしてその後データ区間に入った時点では次のモードである2乗−バンドパスによる駆動(前者の直接駆動法よりもジッタが少ない)法に切替える、という方法が使用される。この場合、最初のモードでは、ベースバンド信号で直接駆動するからバイアス歪み(直流オフセット)がないことが望ましいが、しかしこれは、送受の周波数誤差が極めて小さいことを意味するから、送受に高精度の発振器を使用せねばならないこととなり、これは小型化、低価格化の点で問題がある。一方、高精度の発振器を用いないでも、その周波数誤差をごく短時間で補正できるAFC(自動周波数制御)があればよいが、これも適当なものはまだ開発されていない。そこで次案として、この直流オフセットを除くため、ハイパスフィルタによる方法を用いるが、この方法でも以下のように若干時間を必要とする。
【0003】
すなわち、ビット同期信号は情報の“1”、“0”の交互の繰り返しであるが、帯域制限されているため、データの伝送速度が9600bpsならばベースバンドにおいては4800Hzの正弦波となる。正弦波であるから微分回路などのハイパスフィルタによって直流オフセットが除去できるが、そのかわりにこれによって位相回転が生じるからこれの位相を調整する必要がある。
このことは以下のように表現すれば、状況は明らかである。すなわち、直流オフセット(周波数誤差による)の値を、正弦波(ビット同期信号)の角周波数とすれば、入力信号I(s)は次式(1)で表わされる。
【0004】
【数1】
Figure 0003729366
【0005】
ここに、sはラプラス変換子である。微分回路および移相回路の伝達関数は、それぞれs/(s+c)および(s−d)/(s+d)で表わすことができるから、出力信号O(s)は次式(2)となる。
【0006】
【数2】
Figure 0003729366
【0007】
これは部分分数に展開するれば次式(3)となる。
【0008】
【数3】
Figure 0003729366
【0009】
A,B,Cはそれぞれ分母の根を代入して求められる留数、C(バー)はCの共役であり、jは虚数単位である。この式の第1項、第2項が過渡項であり、第3項、第4項は定常項で正弦波をあらわす項であるから、ここでは第1項、第2項のみに注目すればよい。この過渡項の逆変換OT(t)は逆変換公式より直ちに次式(4)となる。
【0010】
【数4】
Figure 0003729366
【0011】
εは自然対数の底である。この指数関数が前述したトランジェントであり、その収束には、指数関数の性質からcおよびdのそれぞれ逆数の3倍程度の時間を必要とする。したがって、このトランジェントが収まらなければ、第3項、第4項の定常的な振動項(ビット同期信号成分)を利用できないわけであって、これが前述した若干時間を要するという理由である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、復調されたベースバンド信号に直流オフセットがあっても、この信号から直接正しいタイミング情報が得られる手段が見つかれば、その時点でDPLL(ディジタル位相同期ループ)をスタートできるので、極めて短時間でクロックが再生できる。クロックが再生できれば、このクロックで、たとえば、正負のピークホールド回路やあるいはサンプルホールド回路を制御することによって、直流オフセットのオフセット値、またはFSK信号の場合ならば、中心周波数誤差が検出できるので、これを用いてこの周波数誤差の補正ができる。
以上のことから明らかなように、ベースバンド信号(ビット同期信号)に直流オフセットがあっても、この信号から直ちに正しいクロックタイミングを抽出する方法を見い出すことが課題である。
【0013】
【課題を解決するための手段】
直流オフセットを含む正弦波のビット同期信号を、そのままの零クロス波形である矩形パルス波形に変換し、この矩形パルスの立ち上がりでカウンタをスタートさせ、矩形パルスの立ち下がり時のカウント値を読み出せば、このカウント値から、ベースバンド信号が中心レベルを通過する時のカウント値が計算できるので、カウンタがこのカウント値になった時パルスを発生させる。または、前記カウント値より、ベースバンド信号が最大値もしくは最小値になる時(データ信号としての標本化点)のカウント値も計算できるので、カウンタがこのカウント値になった時パルスを発生させる、という手段によって、ビット同期信号に直流オフセットがあっても、この信号から直接クロックタイミングが得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の原理および実施の形態を説明するための回路系統図である。図1において、1はIF(中間周波)FSK信号入力端子、2は周波数弁別器、3はアナログコンパレータ、4は基準電圧発生器、5は立ち上がり検出器、6は立ち下がり検出器、7はカウンタ、8は発振器、9は1ビットシフタ、10はラッチ回路、11,12,13,14のCMPはディジタルコンパレータ、15,16,17,18は加算器、19,20はOR(オア)回路、21は符号発生器、22はサンプルホールド回路、23は減算器、24はフリップフロップ回路、25は復調出力端子、26はキャリア検出器、27は制御信号発生器、28は2乗回路、29はバンドパスフィルタ、30は移相器、31は整形回路、32,33はゲート回路、34はDPLL(ディジタル位相同期ループ)である。
図中、点線枠で示したIは本発明の主題である速動タイプのクロック再生回路であり、IIおよびIIIは参考として示した通常タイプのクロック再生回路、及び復調補正回路である。
図1の回路系統図について、逐次その回路の動作を説明するよりも、その前に、本発明の考え方を説明した方が、動作原理、および回路系統図における信号の流れを理解し易いと思われるので、まず、その考え方について説明する。図2はこの説明のための波形図である。
図2において、上段(a)図は周波数弁別器出力におけるビット同期信号である。周波数誤差によって−Evの直流オフセットがある場合を示している。データによる変調速度が9600bpsの場合、この正弦波は480Hzである。中段の(b)図は、(a)図の波形を基準電圧零のコンパレータなどにより矩形波に整形した波形である。
一方、別に発振器が用意してあり、説明を容易にするために、その周波数は4800Hz×360=1.728Mzに設定されているとする。これは、コンパレータ出力矩形波の立ち上がり時点t0からカウンタをスタートさせ、この周波数をカウントさせれば、時刻t2(4800Hzの一周期)におけるカウント値は10進表示(以下10進表示で表わす)で360となることを意味する。いま、時刻t0からカウンタをスタートさせ、矩形波の立ち下がり時刻t1におけるカウント値がxであるとする。A点から丁度半周期のD点では、カウント値は180のはずであるから、そこからxだけ過ぎて180+xになるE点は、C点を原点として丁度A点を奇対称になる点である。したがって、E点に対応するカウント値180+xの2分の1、すなわちカウント値が90+(x/2)になるときに、信号波形は丁度中心レベル(いまの場合、−Ev)であるC点を通過するはずである。このことから、t1においてカウント値xが得られれば、90+(x/2)を求めておき、カウント値を監視していてこの値になれば、その時点がベースバンド信号が中心レベルを通過する時点となる。
同様にして、ベースバンド信号波形が上り方向で中心レベルを通過するF点におけるカウント値は、C点のカウント値に180を加えた270+(x/2)である。
以上のことから、ベースバンド信号の中心レベルに対応するカウント値は、90+(x/2)および270+(x/2)である。
またベースバンド信号が最大値H、および、最小値Iになるときのカウント値はそれぞれ、同図(c)に示すように、x/2および180+(x/2)である。H点におけるカウント値は、xがまだ得られていないので最初の周期では不明であるが、x/2をメモリに入れておけば、次の周期の最大値J点で活用できる。このことから、最大値および最小値時点に対応するカウント値はx/2および180+(x/2)である。
図3は、矩形波の立ち下がり時点からカウンタをスタートさせた場合の、波形各時点に対応するカウント値を示す。この場合でも、図2の場合と同様に、中心レベルに対応するカウント値は90+(x/2)、270+(x/2)であり、最大値および最小値時点に対応するカウント値はx/2および180+x/2である。
【0015】
図1の回路は、上述の原理にしたがって動作する。IF信号入力端子1に加えられたパケットFSK信号のビット同期信号は、周波数弁別器2で周波数検波されてベースバンド信号(前例にあわせて4800Hzの正弦波)となる。この信号には周波数誤差に基づく直流オフセットがあり、図2(a)に示すような波形のベースバンド信号が生じているものとする。この信号は、コンパレータ3において基準電圧発生器4よりの基準電圧(いまの場合、0v)と比較され、その出力に同図(b)に示すような矩形波を生じる。この信号は立ち上がり検出器5に加えられて、立ち上がりが検出され、(b)図のt0でカウンタ7をスタートさせる。カウンタ7は発振器8より加えられている1.728MHzをカウントするが、そのカウント値は、1ビットシフタ9で下位へ1ビットシフトされるので、10進表示で2分の1されて、ラッチ回路10に加えられる。コンパレータ3出力の矩形波は、立ち下がり検出器6にも加えられて立ち下がりが検出され、(b)図のt1で1ビットシフタ出力をラッチ回路10にラッチする。したがって時刻t1において、カウンタ7のカウント値がxならば、(x/2)の値がラッチされ、この値は4つの加算器15,16,17,18に共通に加えられる。
一方、符号発生器21から4つの出力線a,b,c,dに対し、10進表示でそれぞれ0,180,90,270に相当する符号が出力され、これらと(x/2)の和が前記4つの加算器でそれぞれ求められる。これら加算出力は前記カウンタ7の出力とCMP(ディジタルコンパレータ)11,12,13,14でそれぞれ比較され、CMP11,12の出力は19でそのORが求められ、CMP13,14の出力は20でそのORが求められる。したがって、OR回路19の出力にはカウンタ出力が(x/2)および180+(x/2)になった時刻(ビット同期信号の正負のピーク値到達時刻)にパルスが発生し、OR回路20の出力にはカウンタ出力が90+(x/2)および270+(x/2)になった時刻(ビット同期信号の中心レベル通過時刻)にパルスが発生することになる。
以上のようにして、ビット同期信号の中心レベル通過時刻、および正負のピーク到達時刻(すなわちデータ信号としての標本化時点)を示すパルスが得られる。これで、直流オフセットがあるビット同期信号から、直接、クロックタイミング情報を取り出すことができ、課題を解決することができた。
以下、参考として、このタイミング情報を用いて、通常の2乗−バンドパスフィルタ−DPLLによるクロック再生回路への動作切り替え方法、および、正しい復調出力を得るための直流オフセットの補正方法について説明する。
【0016】
図1の点線枠IIに示す回路は、通常の2乗−バンドパスフィルタ−DPLLによるクロック再生回路である。信号が受信されるとキャリア検出器26がそれを検出し、制御信号発生器27を駆動してその出力に制御パルスを発生させる。この制御パルスによって、まずゲート回路32がONとなり、OR回路19の出力に得られるピーク値到達時刻表示パルスによってDPLLのカウンタがリセットされる。このカウンタはそれ以降フリーランするが、DPLL内の原振精度が極端に悪いものでなければ、ピーク表示パルスが発生するごとにこのカウンタもオールゼロになっている、という状態がかなりの時間持続することが期待できる。したがって、この時間内に、信号がデータ区間に入っても差し支えないよう上の通常モードに切り替える必要がある。
一方、2乗回路28−バンドパスフィルタ29で行うクロック周波数成分の抽出動作は、バンドパスフィルタのQが数10から100程度に設定されていることによって、その振幅立ち上がりにある程度の時間を要する。バンドパスフィルタ29の出力は移相器30で位相調整され、整形回路31で矩形波に整形されるが、このフィルタ出力の振幅が充分利用できる振幅になると、制御信号発生器27からの制御パルスによってゲート回路33がONとなり、整形回路31の出力でDPLLが駆動されることとなり、これで通常のクロック再生モードに切り替わることとなる。このときには、もちろん、ゲート回路32はOFFになっている。したがって、DPLL34の出力には、ビット同期信号の最初の部分からデータ区間が終わるまで、ベースバンド信号の標本化時刻をあらわす正確な標本化パルスが発生することになる。
【0017】
図1の点線枠IIIの部分は復調ベースバンド信号に対する直流オフセットの補正回路を示す。
前述したように、OR回路20の出力には、ビット同期信号の中心レベル通過時刻にパルスが発生する。したがってこのパルスを用いて、サンプルホールド回路22において、ベースバンド信号をサンプリングすれば直流オフセット値が得られる。そこでこの電圧をホールドすると共に、減算器23に加えてベースバンド信号からこのオフセット値を差し引けば、直流オフセットが補正された正しいベースバンド信号を得ることができるから、この信号をデータタイプのフリップフロップ24に加えて、DPLL34の出力に得られている標本化パルスでトリガーすれば、矩形波に整形された復調出力を得ることができる。
【0018】
【発明の効果】
以上、応用も含めて詳細に説明したように、本発明を用いれば、周波数誤差などによりベースバンド信号に直流オフセットがあっても、このビット同期信号をそのまま零軸に対して矩形整形し、このパルスが1つだけあれば、この矩形パルスから直接、ベースバンド信号の中心レベル通過時刻や正負のピーク値到達時刻(すなわち標本化時点)を示すクロックが再生できる。したがって、このクロックを用いればパケットの長さが短い構成の信号であっても、その先頭から正しい復調動作を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理および実施の形態を説明するための回路系統図である。
【図2】図1の動作を説明するための波形図である。
【図3】図1の動作を説明するための波形図である。
【符号の説明】
1 IF FSK信号入力端子
2 周波数弁別器
3 アナログコンパレータ
4 基準電圧発生器
5 立ち上がり検出器
6 立ち下がり検出器
7 カウンタ
8 発振器
9 1ビットシフタ
10 ラッチ回路
11 CMP(ディジタルコンパレータ)
12 CMP(ディジタルコンパレータ)
13 CMP(ディジタルコンパレータ)
14 CMP(ディジタルコンパレータ)
15 加算器
16 加算器
17 加算器
18 加算器
19 OR(オア)回路
20 OR(オア)回路
21 符号発生器
22 サンプルホールド回路
23 減算器
24 フリップフロップ回路
25 復調出力端子
26 キャリア検出器
27 制御信号発生器
28 2乗回路
29 バンドパスフィルタ
30 移相器
31 整形回路
32 ゲート回路
33 ゲート回路
24 DPLL(ディジタル位相同期ループ)

Claims (1)

  1. FSK受信機から得られた復調ベースバンド信号を用いてクロック信号を再生するクロック再生回路であって、このクロック再生回路は、前記復調ベースバンド信号の基準電位交差時に極性反転する方形波信号を発生する波形変換部と、前記方形波信号の一方の極性反転を検出して第1検出信号を出力する第1検出部と、前記方形波信号の他方の極性反転を検出して第2検出信号を出力する第2検出部と、変調速度×(1/2)×360で表される周波数信号を発生する発振器と、前記第1検出信号が出力される度に前記周波数信号を繰り返しカウントするカウンタと、前記第2検出信号が出力されたときの前記カウンタの10進表示カウント値をxとしたとき、前記カウンタのカウント値が、(x/2)または180+(x/2)になったときに最大値または最小値を表すパルスを、90+(x/2)または270+(x/2)になったときに前記復調ベースバンド信号の中心レベルを表すパルスを発生するパルス発生部とを備えていることを特徴とするパケットFSK受信機用クロック再生回路。
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