JP3728468B2 - メモリ制御装置 - Google Patents

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  • Dram (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はシンクロナスDRAMをアクセス制御するメモリ制御装置に関し、特にシンクロナスDRAMの低消費電力化を実現するためのクロックイネーブル信号CKE制御機能を有するメモリ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、非同期DRAMに代わる高速DRAMとして、シンクロナスDRAMが注目されている。シンクロナスDRAMは、外部クロックに同期した入出力回路構成、コマンド形式のアクセス、バースト転送による連続アクセス、2バンク構成などの特徴を持つ。
【0003】
このシンクロナスDRAMを利用すれば、例えばCPUとシンクロナスDRAMのクロックの共通化によりアクセス時のロスを少なくでき、またバースト転送を利用することによってCPUをノーウエイトで動作させること等を実現できる。
【0004】
従来の非同期DRAMへのアクセスを行う場合、RAS#信号をアサートしローアドレスをDRAMに与えた後、CAS#信号をアサートしカラムアドレスをDRAMに与える事でアクセスを行った。
【0005】
これに対し、シンクロナスDRAMへのアクセスを行う場合は、クロックイネーブルとなるCKE信号をアクティブにした状態で、ACT(バンク・アクティブ)コマンドにより、ローアドレスをシンクロナスDRAMに与えた後、リード/ライトコマンドによりカラムアドレスをシンクロナスDRAMに与える事でアクセスを行なう。シンクロナスSDRAMの上記コマンド受け取りは、そのシンクロナスDRAMに入力されたクロックCLKに同期して行われる。
【0006】
ACT(バンク・アクティブ)コマンドは非同期DRAMにおけるRAS#信号の立ち下がりに相当し、リード/ライトコマンドは非同期DRAMにおけるCAS#信号の立ち下がりに相当する。シンクロナスDRAMは、ACT(バンク・アクティブ)コマンドの入力に応答してアクティブ状態となり、以降、プリチャージコマンドが入力されるまでそのアクティブ状態を維持する。
【0007】
しかしながら、このようなシンクロナスDRAMをアクセス制御する従来のメモリコントローラは、シンクロナスDRAMの低消費電力化のための制御機能は有しておらず、シンクロナスDRAMがアクティブ状態のときは常にクロックイネーブル信号CKEはアクティブ状態に維持され、またプリチャージ後にインアクティブ状態に変化した場合でも、tRAS時間経過後のプリチャージ(RASタイムアウトによるプリチャージ)が発生するまでは、クロックイネーブル信号CKEをアクティブ状態に維持していた。このため、シンクロナスDRAMの消費電力が大きくなるという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、シンクロナスDRAMをアクセス制御する従来のメモリコントローラにおいては、シンクロナスDRAMの低消費電力化のための制御機能は設けられておらず、シンクロナスDRAMの消費電力が大きくなるという問題があった。
【0009】
この発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、クロックイネーブル信号CKEの発生/非発生を適切に制御できるようにし、シンクロナスDRAMの低消費電力化を図ることができるメモリ制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は、シンクロナスDRAMをアクセス制御するメモリ制御装置において、前記シンクロナスDRAMに対するアクセス要求の発行に応答してクロックイネーブル信号CKEをインアクティブ状態からアクティブ状態に設定する手段と、前記シンクロナスDRAMのアクセス処理に要する期間の終了からカウント動作を開始し、そのカウント値によって前記アクセス処理に要する期間が終了してから所定時間経過したことを検知したときに前記クロックイネーブル信号CKEをアクティブ状態からインアクティブ状態に設定し、前記アクセス処理に要する期間の終了から前記所定時間経過する前に次のアクセス要求が発行されたときは前記クロックイネーブル信号CKEがアクティブ状態に維持されるように前記カウント動作を中止する手段とを具備することを特徴する。
【0011】
このメモリ制御装置においては、シンクロナスDRAMに対するリード/ライト、リフレッシュ、プリチャージなどのアクセス要求の発行に応答してクロックイネーブル信号CKEがインアクティブ状態からアクティブ状態に設定され、そして、アクセスが終了すると、カウント動作が開始され、そのカウント値によってアクセス処理に要する期間が終了してから所定時間経過したことが検知されたときにクロックイネーブル信号CKEがアクティブ状態からインアクティブ状態に設定され、またアクセス処理に要する期間の終了から所定時間経過する前に次のアクセス要求が発行されたときはクロックイネーブル信号CKEがアクティブ状態に維持されるようにカウント動作が中止される。
【0013】
一般に、シンクロナスDRAMがアクティブスタンバイ時、すなわちシンクロナスDRAMがアクティブ状態で、且つそのシンクロナスDRAMのアクセス動作が行われてない期間においては、シンクロナスDRAMの消費電流は、クロックイネーブル信号CKEがアクティブ状態ならば25mA、クロックイネーブル信号CKEがインアクティブ状態ならば3mA程度となる。
【0014】
よって、シンクロナスDRAMのクロックイネーブル信号CKEをインアクティブ状態に保持することにより、シンクロナスDRAMの低消費電力化を実現できる。
【0016】
また、前記所定期間内に次のアクセス要求が発行されたときは前記クロックイネーブル信号CKEがアクティブ状態に維持されるので、例えばリード/ライトコマンドが連続して発行される場合にはクロックイネーブル信号CKEをアクティブ状態に再設定する必要がなくなり、高速アクセスを実現することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を説明する。
図1には、この発明の一実施形態に係るシンクロナスDRAMコントローラの構成が示されている。このシンクロナスDRAMコントローラ12は、コンピュータシステムに主記憶またはビデオメモリ等として設けられたシンクロナスDRAM10(以下、SDRAMと称する)をアクセス制御するためのものである。ここでは、シンクロナスDRAM10に与えるクロックイネーブル信号CKEを制御するCKE制御ロジック14とその周辺の回路構成についてのみ説明する。
【0020】
すなわち、シンクロナスDRAMコントローラ12には、コマンド制御ロジック13と、CKE制御ロジック14が含まれている。
コマンド制御ロジック13は、SDRAM10に各種コマンド(リード/ライトコマンド、リフレッシュコマンド、プリチャージコマンド、バンクアクティブコマンド等)を与えてSDRAM10にそのコマンドに対応するアクセス動作を実行させる。これらコマンドは、チップセレクト信号CS#、ローアドレスストローブ信号RAS#、カラムアドレスストローブ信号CAS#、ライトイネーブル信号WE#、クロックイネーブル信号CKE等の組み合わせによって規定される。
【0021】
リード/ライトコマンド、バンクアクティブコマンド等は、CPUや他のバスマスタ等の外部デバイスからのリード/ライトアクセス要求に応答して発行される。また、リフレッシュコマンドは外部のリフレッシュタイマからのリフレッシュ要求に応答して発行され、プリチャージコマンドはリード/ライトアクセスの終了時や外部デバイスからのプリチャージ要求等に応答して発行される。
【0022】
また、コマンド制御ロジック13は、次に発行すべきコマンドの種類を示すアクセス要求信号(リード/ライト要求信号、リフレッシュ要求信号、プリチャージ要求信号、バンクアクティブ信号)をCKE制御ロジック14に送る。さらに、コマンド制御ロジック13は、リード/ライトアクセスのバースト長、アドレスのラップタイプ、CASレイテンシなどのモード情報をSDRAM10のモードレジスタに設定する機能を有している。このモード情報は、CKE制御ロジック14にも送られる。
【0023】
CKE制御ロジック14は、シンクロナスDRAM10に与えるクロックイネーブル信号CKEを制御するためのものであり、CKE発生回路3、ステート制御回路4、カウンタレジスタ5、カウンタ6、コンパレータ7、AND回路8,10、OR回路9、およびクロックイネーブル信号線ドライバ11を備えている。
【0024】
CKE発生回路3は、コマンド制御ロジック13からのアクセス要求信号(リード/ライト要求信号、リフレッシュ要求信号、プリチャージ要求信号、バンクアクティブ信号)に応答してクロックイネーブル信号CKEをアクティブ状態(H)にする。
【0025】
ステート制御回路4は、CKE発生回路3に与えられるアクセス要求信号(リード/ライト要求信号、リフレッシュ要求信号、プリチャージ要求信号、バンクアクティブ信号)等に基づいてSDRAM10に対するアクセスの状態遷移を管理し、SDRAM10がアクティブ状態であるか否かを判定する。SDRAM10へのリード/ライトアクセスが開始されてから、その後にプリチャージが行われるまでの期間は、SDRAM10はアクティブ状態にある。このアクティブ状態においては、SDRAM10の入出力回路にデータが存在する。
【0026】
ステート制御回路4は、3つの動作モードを有しており、モード1では、シンクロナスDRAM10がアクティブ状態の期間においてシンクロナスDRAM10のアクセス期間中以外はクロックイネーブル信号CKEがインアクティブ状態(L)に保持されるように、SDRAM10のアクセス処理に要する期間が経過した時に第1のマスク信号(H)を発生する。この第1のマスク信号は、OR回路9を介してAND回路10の一方の入力に反転入力される。これにより、クロックイネーブル信号CKEがアクティブ状態(H)からインアクティブ状態(L)に変化される。
【0027】
プリチャージやリフレッシュの場合にはそれを実行するためのアクセス処理に要する時間は固定(例えば、1クロックまたは2クロック)であるが、リード/ライトアクセスの場合には、アクセス処理に要する期間は、モード情報によって指定されたバースト長などによって異なる。このため、リード/ライトアクセスの場合には、ステート制御回路4は、モード情報によって指定されるバースト長等の情報を使用してシンクロナスDRAM10からの最後のデータ出力、またはシンクロナスDRAM10への最後のデータ入力が行われるタイミングを検出し、その時に第1のマスク信号を発生する。
【0028】
図2には、リード/ライトアクセスが行われる場合のタイミングチャートが示されている。ここでは、バースト長は1に設定されている。
図2のタイミングチャートから分かるように、SDRAM10への書き込み、もしくは読みだし要求時にそれまでインアクティブにしておいたクロックイネーブル信号CKEがアクティブにされ、SDRAM10へのアクセスが行われる。最後のデータの受け渡しを行うサイクルでクロックイネーブル信号CKEがインアクティブにされ、その状態が次のアクセスが行われるまで保持される。そして、SDRAM10への次のアクセス要求が来た時点で、クロックイネーブル信号CKEが再びアクティブにされる。
【0029】
また、プリチャージ、リフレッシュ動作を行う場合も、図3および図4のタイミングチャートにそれぞれ示されているように、アクセス処理が実行される期間だけクロックイネーブル信号CKEがアクティブにされる。なお、図3のコマンドPRCはCBRリフレッシュコマンド、BSはバンクセレクトアドレスである。また、図4のコマンドRFCは、シングルバンクプリチャージコマンド、またはオールバンクスプリチャージコマンドである。
【0030】
モード2は、連続アクセスの高速化のための制御を前述のモード1に加えたものであり、このモード2では、ステート制御回路4は、アクセス処理に要する期間経過した時に直ぐにクロックイネーブル信号CKEをインアクティブ状態に切り替えるのではなく、アクセス処理に要する期間経過してから所定期間経過するまでに次のアクセス要求が発行されるか否かを監視し、発行されれば、クロックイネーブル信号CKEをアクティブ状態に保持する。このモード2の制御では、カウンタレジスタ5、カウンタ6、コンパレータ7、AND回路8が利用される。また、ステート制御回路4は、第1のマスク信号は発生せず、その代わりに、第2のマスク信号を発生する。第2のマスク信号の発生タイミングは、前述した第1のマスク信号の発生タイミングと同じである。
【0031】
すなわち、モード2においては、SDRAM10がアクティブ状態にある時、リードもしくはライト動作が終了した時点でステート制御回路4は、カウンタ6に動作指示を送り、これによりカウンタ6はカウントアップを開始する。カウンタレジスタ5には、SDRAMアクセス10のアクセス終了から何クロック経過後にクロックイネーブル信号CKEをインアクティブにするかを指定するパラメタ値が設定されている。このカウンタレジスタ5はCPUによって書き換え可能に構成されており、そのパラメタ値は自由に変更することができる。
【0032】
コンパレータ7は、レジスタ5のパラメタ値とカウンタ6のカウント値の比較を行い、一致した時に一致信号(H)を発生する。この時、第2のマスク信号がOR回路9を介してAND回路10の一方の入力に反転入力される。これにより、クロックイネーブル信号CKEがアクティブ状態(H)からインアクティブ状態(L)に変化される。
【0033】
また、一致信号が出力された時点で、ステート制御回路4は、カウンタ6のカウントアップ動作を停止する。次のSDRAM10へのアクセス要求が発生すると、カウンタ6はリセットされ、アクセス中はカウントアップ動作は行われない。
【0034】
および図には、リード/ライトアクセスが行われる場合のタイミングチャートが示されている。ここで、図はパラメタ値で指定された期間内に次のアクセス要求が発行されなかった場合に対応し、図はパラメタ値で指定された期間内に次のアクセス要求が発行された場合に対応している。
【0035】
のタイミングチャートから分かるように、SDRAM10への書き込み、もしくは読みだし要求時にそれまでインアクティブにしておいたクロックイネーブル信号CKEがアクティブにされ、SDRAM10へのアクセスが行われる。最後のデータの受け渡しを行うサイクルでカウンタ6のカウント動作が開始され、パラメタ値で指定された時間(カウント期間)経過するまではクロックイネーブル信号CKEがアクティブ状態に保持される。そして、カウント期間経過した時点で次のSDRAM10へのアクセス要求の有無が調べられ、アクセス要求が無ければ、図示のようにクロックイネーブル信号CKEがインアクティブにされ、その状態が次のアクセスが行われるまで保持される。そして、SDRAM10への次のアクセス要求が来た時点で、クロックイネーブル信号CKEが再びアクティブにされる。
【0036】
一方、カウント期間経過時点までに次のSDRAM10へのアクセス要求が発行された場合には、図6に示されているように、クロックイネーブル信号CKEはそのままアクティブ状態に維持され続ける。そして、現在のアクセス処理の最後のデータの受け渡しを行うサイクルでカウンタ6のカウント動作が再び開始され、パラメタ値で指定された時間(カウント期間)経過するまではクロックイネーブル信号CKEがアクティブ状態に保持される。
【0037】
このような制御により、クロックイネーブル信号CKEの立ち下がり、立ち上がりに要する時間だけ連続したアクセス要求に対するアクセス処理を高速化することができる。
【0038】
モード3は、モード1およびモード2のようにクロックイネーブル信号CKEをSDRAM10のアクティブ期間にインアクティブにするのではなく、SDRAM10のアクティブ/インアクティブ状態に連動してクロックイネーブル信号CKEをアクティブ/インアクティブに設定するモードである。
【0039】
すなわち、ステート制御回路4は、図7のようなステートマシンでSDRAM10のアクティブ/インアクティブ状態を管理している。SDRAM10は、前述したように、バンクアクティブコマンドの入力、すなわちインアクティブ状態で最初のリード/ライトアクセスが行われるときにアクティブ状態に遷移され、そしてプリチャージコマンドの入力に応答してインアクティブ状態に戻る。したがって、ステート制御回路4は、SDRAM10がアクティブ状態からインアクティブ状態に移行するときに前述の第1のマスク信号を発生してクロックイネーブル信号CKEをアクティブ状態からインアクティブ状態に設定する。
【0040】
図8には、リード/ライトアクセスが行われる場合のタイミングチャートが示されている。
図8のタイミングチャートから分かるように、SDRAM10への書き込み、もしくは読みだし要求時にそれまでインアクティブにしておいたクロックイネーブル信号CKEがアクティブにされ、SDRAM10へのアクセスが行われる。この場合、SDRAM10にバンクアクティブコマンドが入力された段階でSDRAM10はアクティブ状態となる。この以降、プリチャージコマンドが入力されるまでSDRAM10はアクティブ状態を維持し、その間、クロックイネーブル信号CKEもアクティブ状態に維持される。
【0041】
プリチャージ要求に応じてプリチャージコマンドが入力された時は、図9に示されているように、そのアクセス処理後にSDRAM10はインアクティブ状態となる。これに応答して、クロックイネーブル信号CKEもインアクティブ状態に設定される。
【0042】
以上のように、この実施形態においては、SDRAM10のクロックイネーブル信号CKEをできる限りインアクティブ状態に保持するための制御が、外部からのアクセス要求つまりSDRAM10に与えるコマンドの種類や、SDRAM10の状態遷移に基づいて行われ、これによってSDRAM10の低消費電力化を図ることが可能となる。よって、SDRAMコントローラ12をノートPC等のバッテリ動作が要求される携帯情報機器に搭載することにより、バッテリ動作可能時間の延長を実現することができる。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明のメモリ制御装置によれば、クロックイネーブル信号CKEの発生/非発生を適切に制御できるようになり、シンクロナスDRAMの低消費電力化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るSDRAMコントローラの構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態のSDRAMコントローラがモード1のときに実行するリード/ライトアクセス時のCKE制御動作を示すタイミングチャート。
【図3】同実施形態のSDRAMコントローラがモード1のときに実行するプリチャージ時のCKE制御動作を示すタイミングチャート。
【図4】同実施形態のSDRAMコントローラがモード1のときに実行するリフレッシュ時のCKE制御動作を示すタイミングチャート。
【図5】同実施形態のSDRAMコントローラがモード2のときに実行するリード/ライトアクセス時のCKE制御動作を示すタイミングチャート。
【図6】同実施形態のSDRAMコントローラがモード2のときに実行するリード/ライトアクセス時のCKE制御動作を示すタイミングチャート。
【図7】同実施形態のSDRAMコントローラによるSDRAMの状態管理の原理を示す図。
【図8】同実施形態のSDRAMコントローラがモード3のときに実行するリード/ライトアクセス時のCKE制御動作を示すタイミングチャート。
【図9】同実施形態のSDRAMコントローラがモード3のときに実行するプリチャージ時のCKE制御動作を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
3…CKE発生回路、4…ステート制御回路、5…カウンタレジスタ、6…カウンタ、7…コンパレータ、10…シンクロナスDRAM、12…シンクロナスDRAMコントローラ、13…コマンド制御ロジック、14…CKE制御ロジック。

Claims (1)

  1. シンクロナスDRAMをアクセス制御するメモリ制御装置において、
    前記シンクロナスDRAMに対するアクセス要求の発行に応答してクロックイネーブル信号CKEをインアクティブ状態からアクティブ状態に設定する手段と、
    前記シンクロナスDRAMのアクセス処理に要する期間の終了からカウント動作を開始し、そのカウント値によって前記アクセス処理に要する期間が終了してから所定時間経過したことを検知したときに前記クロックイネーブル信号CKEをアクティブ状態からインアクティブ状態に設定し、前記アクセス処理に要する期間の終了から前記所定時間経過する前に次のアクセス要求が発行されたときは前記クロックイネーブル信号CKEがアクティブ状態に維持されるように前記カウント動作を中止する手段とを具備することを特徴するメモリ制御装置。
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