JP3726532B2 - 外観検査装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子部品などの外観検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子部品等の外観検査は、搬送手段に部品を保持させた状態で照明手段から電子部品に光を照射し、外観情報をカメラに入力することで検査するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記電子部品等の部品は上、下面と外周面を備えているので、それらを全て検査するためには、搬送手段に保持させた部品の保持姿勢を変更しながら行わなければならず、作業性の悪いものであった。
【0004】
そこで本発明は外観検査の作業性を高めることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そしてこの目的を達成するために本発明は、所定間隔ごとに開口部を設けた搬送ベルトと、この搬送ベルトの開口部に橋架状に貼付したテープと、前記搬送ベルトの開口部内においてテープに貼付された部品とを備え、前記テープは実質的に透明としたものであって、搬送手段の開口部内において部品を貼付したテープを実質的な透明とすることにより、テープを介して部品を照明したり、カメラで部品の外観情報を検出したりすることができ、これによりテープから部品を外さなくても部品の外観検査を一度に行うことができ、作業性の良いものとなる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1の発明は、所定間隔ごとに開口部を設けた搬送ベルトと、この搬送ベルトの開口部に橋架状に貼付した粘着テープと、前記搬送ベルトの開口部内において粘着テープに貼付された部品とを備え、前記粘着テープは実質的に透明とした外観検査装置としたものであって、搬送手段の開口部内において部品を貼付した粘着テープを実質的な透明とすることにより、粘着テープを介して部品を照明したり、カメラで部品の外観情報を検出したりすることができ、これにより粘着テープから部品を外さなくても部品の外観検査を一度に行うことができ、作業性の良いものとなるという作用を奏する。
【0007】
本発明の請求項2の発明は、粘着テープは搬送ベルト側の面にだけ粘着材を設けた請求項1に記載の外観検査装置としたものであって、粘着テープ自体を搬送ベルトに貼着させるため、および部品を貼着させる粘着材を、搬送ベルト側だけに設けることにより、検査精度の低下を防止することができるという作用を奏する。
【0008】
すなわち粘着テープの粘着材部分には搬送ベルトによる部品搬送時等にホコリ等が付着してその透明度を低下させてしまうおそれがあるが、粘着材を搬送ベルト側にだけ設けておけば粘着材が表出するのは搬送ベルトの開口部の部品の外周部分だけとなり、よってホコリが付着しにくく、その透明度の低下が生じにくくなるので、検査精度が低下しなくなるのである。
【0009】
本発明の請求項3の発明は、部品が両端に電極を有し、この両端の電極間を、同電極間よりも幅の小さな粘着テープに貼着された請求項1、または2に記載の外観検査装置としたものであって、粘着テープの幅を部品の電極間よりも小さくしてそれに部品を貼着させることにより部品の電極面をテープの粘着材で汚すことがなく、しかも透明の粘着テープといえどもその端面により生ずるおそれのある影が電極面に投射されることがなく、この結果として電極面検査の精度低下が生ずることがなくなるという作用を奏する。
【0010】
本発明の請求項4の発明は、搬送ベルトの開口部の粘着テープ側に、部品の外周照明手段、部品側に外周検査カメラをそれぞれ設けた請求項1〜3のいずれか一つに記載の外観検査装置としたものであって、粘着テープを介して外周照明手段により部品の外周を照明するので、粘着テープに部品を貼着したままでこの外周部品の外観検査を外周検査カメラで検査することができ、しかもこの時外周カメラには粘着テープを介することなく部品の外周情報が直接入力されるので、より検査精度を高くすることができる。
【0011】
本発明の請求項5の発明は、搬送ベルトの開口部の粘着テープ側で部品の底面に対向する位置に底面検査カメラを設け、このカメラの外周方向に底面照明手段を設けた請求項1〜4のいずれか一つに記載の外観検査装置としたものであって、底面検査カメラによって部品の底面の検査を行う時に、部品の底面への照明をカメラの外周方向から行うことにより、底面照明手段からの光で粘着テープで反射した反射情報が底面検査カメラに入らなくなるので、この底面検査カメラでは部品の底面情報が正しく入力されることとなって、その検査精度を高くすることができるという作用を奏する。
【0012】
以下、本発明の一実施の形態を添付図面を用いて説明する。
【0013】
図1に示すごとく本実施の形態の外観検査装置は、所定間隔ごとに開口部1を設けた鉄板製の搬送ベルト2と、この搬送ベルト2の開口部1に橋架状に貼付した樹脂製の粘着テープ3と、前記搬送ベルト2の開口部1内において粘着テープ3に貼付された電子部品4とを備え、前記テープ3は実質的に透明としている。
【0014】
なお、この図1において5は搬送ベルト2の送孔で、この送孔5に図示していないピンプーリのピンを嵌合させることにより、テープ3を介して電子部品4を保持する搬送ベルト2を断続的かつ定間隔で一方向に確実に搬送するようにしている。
【0015】
そしてこの搬送により先ず図2の位置で電子部品4の上面4aの外観などの検査が行われる。
【0016】
この時はリング状の照明手段6で電子部品4の上面4aに光を照射して、それによる電子部品4上面からの情報を上方のカメラ7で検出して検査を行う。
【0017】
次に上記上面4aの検査が行われた電子部品4は図3、図4の位置へと搬送され、ここで電子部品4の外周の内、両側面4bの外観などの検査が行われる。
【0018】
つまり電子部品4の下方において図3、図4のごとく四方に配置した照明手段8から透明の粘着テープ3を介して、または直接開口部1を通して電子部品4の両側面4bに45度の角度で光を照射して、その両側面4bからの反射情報をプリズム9を介して、または直接カメラ10で検出し、外観検査を行うようにしている。
【0019】
次にこの様に両側面4bが検査された電子部品4は図5の位置へと搬送され、その下面4cの外観などの検査が行われる。
【0020】
この時にはリング状の照明手段11によって電子部品4の下面4cの外方から光を、開口部1を通して直接、または粘着テープ3を介して電子部品4の下面4cに照射して、この下面4cからの情報を電子部品4の下面4c下方に対向して設けたカメラ12で検出し、外観などの検査を行う。
【0021】
次にこの様に下面4cの外観検査などが行われた電子部品4は図6の位置へと搬送され、その外周の内、両端面4dの外観検査などが行われる。
【0022】
この時にはリング状の照明手段13から両端面4dに光が照射され、そこの情報が直接、またはプリズム15を介してカメラ16を検出され、その外観検査などが行われる。
【0023】
上記粘着テープ3は図1のごとく上面側、つまり搬送ベルト2側の面にだけ粘着材を設けたものであって、その様にすれば粘着テープ3自体を搬送ベルト2に貼着させることができるだけでなく、検査精度の低下を防止することができる。
【0024】
すなわち粘着テープ3の粘着材部分には搬送ベルト2による部品搬送時等にホコリ等が付着してその透明度を低下させてしまうおそれがあるが、粘着材を搬送ベルト2側にだけ設けておけば粘着材が表出するのは搬送ベルト2の開口部1の電子部品4の外周部分だけとなり、よってホコリ等が付着しにくく、その透明度の低下が生じにくくなるので、図3の検査時に照明手段8からの光が粘着テープ3を通過しやすくなり、この結果として検査精度が低下しなくなるのである。
【0025】
また電子部品4は図1のごとく両端に電極4Aを有し、この両端の電極4A間を、同電極4A間よりも幅の小さな粘着テープ3に貼着させたものであり、粘着テープ3の幅を電子部品4の電極4A間よりも小さくしてそれに電子部品4を貼着させることにより電子部品4の電極4A面を粘着テープ3の粘着材で汚すことがなく、しかも透明の粘着テープ3といえどもその端面により生ずるおそれのある影が電極4A面に投射されることがなく、この結果として電極4A面の検査の精度低下が生ずることがなくなるものである。
【0026】
また図3の場合搬送ベルト2の開口部1の粘着テープ3側に電子部品4の外周に照明手段8、電子部品4側にカメラ10をそれぞれ設けているが、この様にすれば粘着テープ3を介して照明手段8により電子部品4の外周を照明するので、粘着テープ3に電子部品4を貼着したままでこの外周部分の外観検査をカメラ10で検査することができ、しかもこの時カメラ10には粘着テープ3を介することなく電子部品4の外周情報が直接入力されるので、より検査精度を高くすることができる。
【0027】
さらに図5の場合搬送ベルト2の開口部1の粘着テープ3側で電子部品4の下面4cに対向する位置にカメラ12を設け、このカメラ12の外周方向に照明手段11を設けているが、この様にすればカメラ12によって電子部品4の下面4cの検査を行う時に、電子部品4の下面4cへの照明をカメラ12の外周方向から行うことになり、照明手段11からの光で粘着テープ3で反射した反射情報がカメラ12に入らなくなり、この結果としてこのカメラ12では電子部品4の下面4cの情報が正しく入力されることとなって、その検査精度を高くすることができるのである。
【0028】
【発明の効果】
以上のように本発明は、所定間隔ごとに開口部を設けた搬送ベルトと、この搬送ベルトの開口部に橋架状に貼付した粘着テープと、前記搬送ベルトの開口部内において粘着テープに貼付された部品とを備え、前記テープは実質的に透明としたものであって、搬送手段の開口部内において部品を貼付したテープを実質的な透明とすることにより粘着テープを介して部品を照明したり、カメラで部品の外観情報を検出したりすることができ、これにより粘着テープから部品を外さなくても部品の外観検査を一度に行うことができるようになるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態における外観検査装置の要部斜視図
【図2】 同要部正面図
【図3】 同要部正面図
【図4】 図3の下面図
【図5】 同要部正面図
【図6】 同要部側面図
【符号の説明】
1 開口部
2 搬送ベルト
粘着テープ
4 電子部品
4A 電極
4a 上面
4b 側面
4c 下面
4d 端面
5 送孔
6 照明手段
7 カメラ
8 照明手段
9 プリズム
10 カメラ
11 照明手段
12 カメラ
13 照明手段

Claims (5)

  1. 所定間隔ごとに開口部を設けた搬送ベルトと、この搬送ベルトの開口部に橋架状に貼付した粘着テープと、前記搬送ベルトの開口部内において粘着テープに貼付された部品とを備え、前記粘着テープは実質的に透明とした外観検査装置。
  2. 粘着テープは搬送ベルト側の面にだけ粘着材を設けた請求項1に記載の外観検査装置。
  3. 部品は両端に電極を有し、この両端の電極間を、同電極間よりも幅の小さな粘着テープに貼着された請求項1、または2記載の外観検査装置。
  4. 搬送ベルトの開口部の粘着テープ側に部品の外周照明手段、部品側に外周検査カメラをそれぞれ設けた請求項1〜3のいずれか一つに記載の外観検査装置。
  5. 搬送ベルトの開口部の粘着テープ側で部品の底面に対向する位置に底面検査カメラを設け、このカメラの外周方向に底面照明手段を設けた請求項1〜4のいずれか一つに記載の外観検査装置。
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