JP3718256B2 - 舗装車両 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えばアスファルトフィニッシャ等に適用して好適な舗装車両の操作スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、アスファルトフィニッシャ1は、その一例として、図6にその側面図、図7にその平面図を示すように、左右一対のクローラ2,2′を駆動させて車体3を走行させながら、図示しないダンプトラックから左右ホッパ5,5′に投入されたアスファルト合材をバーフィーダ6で後方の左右スクリュスプレッダ7,7′に送り、該左右スクリュスプレッダ7,7′において前記アスファルト合材を左右に一様に広げると共に、これを支持アーム8の後方に懸架されたスクリード装置9(左右伸縮スクリード10,10′)により路面上に平らに敷き均すと共に、このスクリード装置9に具備したバイブレータ11により敷き均したアスファルト合材を締め固めるように構成したものである。なお、図6及び図7中、12はシート、13は操作台である。
【0003】
そして、図8に示すように、操作台13には走行用スイッチ15と作業用スイッチ16とが設けられている。
走行用スイッチ15は、ONの位置でクローラ2,2′を駆動させ車体3を走行させ、かつバイブレータ11を駆動させると共に、OFFの位置でクローラ2,2′の駆動を停止させ車体3を停止させ、かつバイブレータ11の駆動を停止させるようになっている。
また、作業用スイッチ16は、自動の位置でバーフィーダ6及び左右スクリュスプレッダ7,7′の自動送り運転をし、OFFの位置でバーフィーダ6及び左右スクリュスプレッダ7,7′の運転を停止し、手動の位置でバーフィーダ6及び左右スクリュスプレッダ7,7′が手動運転が可能となり、それぞれ個別に運転・停止できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したような走行用スイッチ及び作業用スイッチでは、舗装作業を中断しようとした場合、走行用スイッチをOFFにし、次いで作業用スイッチをOFFにするか又は手動にし、バーフィーダ及び左右スクリュスプレッダのスイッチをそれぞれOFFに切り換えねばならず、最低でも2個のスイッチ操作が必要であり、手間がかかり面倒であった。
【0005】
また、舗装作業をする場合、走行用スイッチをONにし、次いで作業用スイッチを自動にするか又は手動にし、バーフィーダ及び左右スクリュスプレッダのスイッチをそれぞれONに切り換えねばならず、手間がかかり面倒であった。
更に、緊急時にアスファルトフィニッシャの走行を停止させ、バーフィーダ及び左右スクリュスプレッダを駆動停止させる必要がある場合には、走行用スイッチと作業用スイッチをそれぞれOFFにしなければならず、スイッチ操作が遅くて事故が発生する虞がある。
【0006】
そこで、本発明は、単一の操作スイッチにより走行用スイッチと作業用スイッチを兼用するように構成し、以て上述した課題を解決した舗装車両を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、機体を走行させる走行装置と、該機体に搭載され、アスファルト合材を搬送するフィーダ装置、該フィーダ装置により搬送されたアスファルト合材を路面上幅方向に拡げるスクリュスプレッダ装置、及び該スクリュスプレッダ装置により拡げられたアスファルト合材を敷き均すスクリード装置とからなる作業装置と、該スクリード装置を振動させる振動装置とを有する舗装車両において、業、走行停止、全停止の3位置を有し、これら3位置への手動操作にて、作業位置では前記走行装置、前記作業装置、及び前記振動装置を駆動させ、走行停止位置では走行装置及び振動装置を停止させて作業装置を駆動させ、全停止位置では走行装置、作業装置、及び振動装置を停止させるよう操作する操作手段を備えてなることを特徴とするものである
【0008】
【作用】
上述構成に基づき、操作手段を作業位置に操作すると、走行装置、作業装置、及び振動装置が駆動して走行及び振動しながら舗装作業をし、操作手段を走行停止位置に操作すると、走行装置及び振動装置が停止し作業装置が駆動して走行及び振動を停止して舗装作業をし、操作手段を全停止位置に操作すると、走行装置、作業装置、及び振動装置が全停止する。
従って、操作手段を作業位置に操作することにより、走行装置、作業装置、及び振動装置を共に駆動させ、また操作手段を全停止位置に操作することにより、走行装置、作業装置、及び振動装置を共に全停止させることができ、スイッチ操作が少なく、操作が極めて容易かつ確実である。
【0009】
【実施例】
以下、図面に沿って、本発明によるアスファルトフィニッシャの一実施例について説明する。
図1は本発明によるアスファルトフィニッシャの操作スイッチを適用した操作台の平面図であり、同図に示すように、操作台(図6に示す操作台13)には車両の前進・中立・後進を切り換える前後進レバー20と操作パネル21が設けられている。以下、図6及び図7を参照して、図1の符号について説明する。
【0010】
図1中、22は左伸縮スクリード10の伸縮を行う左伸縮スクリード・スイッチ、23は右伸縮スクリード10′の伸縮を行う右伸縮スクリード・スイッチ、24は車両走行の作業・回送を切り換える車両走行の切換スイッチ、25はスクリード装置9の上昇・停止・作業を切り換えるスクリード装置切換スイッチ、26は作業・走行停止・全停止を切り換えるセフティー・スイッチ、27は左ホッパ5の開閉を行う左ホッパ・スイッチ、28は右ホッパ5′の開閉を行う右ホッパ・スイッチ、29はバーフィーダ6及び左右スクリュスプレッダ7,7′の自動・OFF・手動を切り換えるバーフィーダ・スプレッダの自動・手動切換スイッチ、30は左スクリュスプレッダ7の正転・逆転を切り換える左スクリュスプレッダ・スイッチ、31は右スクリュスプレッダ7′の正転・逆転を切り換える右スクリュスプレッダ・スイッチ、32はバーフィーダ6のON・OFFを切り換えるバーフィーダ・スイッチ、33はバーフィーダ・スイッチ32がOFFの位置のときバーフィーダ6の逆転のON・OFFを切り換えるバーフィーダ逆転スイッチ、35はバイブレータ11の振動のON・OFFを切り換えるバイブレータ・スイッチ、36はエンジンの始動・停止を行う始動スイッチである。
【0011】
また、図2は本発明によるアスファルトフィニッシャの駆動回路を示し、エンジン41にカップリング42を介して可変容量油圧ポンプ43及び固定容量油圧ポンプ44,45が連結されており、油圧ポンプ43には走行用の左右クローラ用油圧モータ47,48が連結されている。
【0012】
また、前記油圧ポンプ44には切換弁49を介してバーフィーダ用油圧モータ50が連結されると共に、切換弁52,53を介して左右スクリュスプレッダ用油圧モータ54,55が連結されており、更に前記切換弁49の戻り配管は切換弁57を介して前記油圧ポンプ43に連結されている。
また、前記油圧ポンプ45には切換弁58を介してバイブレータ用油圧モータ59が連結されている。
【0013】
また、切換弁49はバーフィーダ用油圧モータ50を正転・逆転・停止に切り換える3ポジションの切換弁で、両端にそれぞれバネ付きソレノイド61,62を有しており、ソレノイド61,62が励磁されない場合には、中央の停止ポジションとなり、ソレノイド61が励磁すると正転ポジションとなり、ソレノイド62が励磁すると逆転ポジションとなり、ソレノイド61,62の励磁が解除されると、バネの作用により、中央の停止ポジションに戻るようになっている。
【0014】
また、切換弁52は左スクリュスプレッダ用油圧モータ54を正転・逆転・停止に切り換える3ポジションの切換弁で、両端にそれぞれバネ付きソレノイド63,64を有しており、ソレノイド63,64が励磁されない場合には、中央の停止ポジションとなり、ソレノイド63が励磁すると正転ポジションとなり、ソレノイド64が励磁すると逆転ポジションとなり、ソレノイド63,64の励磁が解除されると、バネの作用により、中央の停止ポジションに戻るようになっている。
【0015】
また、切換弁53は右スクリュスプレッダ用油圧モータ55を正転・逆転・停止に切り換える3ポジションの切換弁で、両端にそれぞれバネ付きソレノイド65,66を有しており、ソレノイド65,66が励磁されない場合には、中央の停止ポジションとなり、ソレノイド65が励磁すると正転ポジションとなり、ソレノイド66が励磁すると逆転ポジションとなり、ソレノイド65,66の励磁が解除されると、バネの作用により、中央の停止ポジションに戻るようになっている。
【0016】
また、切換弁57は切換弁49の戻り配管を油圧ポンプ43に接続・遮断に切り換える2ポジションの切換弁で、一端にソレノイド68、他端にバネ69を有しており、ソレノイド68が励磁されない場合には接続ポジションとなり、ソレノイド68が励磁すると遮断ポジションに切り換わるようになっている。
【0017】
また、切換弁58はバイブレータ用油圧モータ59を運転・停止に切り換える2ポジションの切換弁で、一端にソレノイド71、他端にバネ72を有しており、ソレノイド71が励磁されない場合には停止ポジションとなり、ソレノイド71が励磁すると運転ポジションに切り換わるようになっている。
なお、左右クローラ用油圧モータ47,48の正転・逆転は前後進レバー20により切り換えるようになっている。
【0018】
また、図3は図1に示すセフティー・スイッチ26を側面からみた操作説明図であり、操作レバー26aをA位置(“作業”位置)に切り換えた場合には、「走行」、「作業」共にONで、即ち左右クローラ2,2′、バイブレータ11、バーフィーダ6、及び左右スクリュスプレッダ7,7′が駆動するようになっている。
また、操作レバー26aをB位置(“走行停止”位置)に切り換えた場合には、「走行」がOFFで、即ち左右クローラ2,2′及びバイブレータ11が駆動停止し、一方、「作業」がONで、即ちバーフィーダ6及び左右スクリュスプレッダ7,7′が駆動するようになっている。
また、操作レバー26aをC位置(“全停止”位置)に切り換えた場合には、「走行」、「作業」共にOFFで、即ち左右クローラ2,2′、バイブレータ11、バーフィーダ6、及び左右スクリュスプレッダ7,7′が駆動停止するようになっている。
【0019】
また、図4はセフティー・スイッチ26の3ポジションと各接点との接続を説明する説明図であり、図4(a)に示すように操作レバー26aをA位置(“作業”位置)に切り換えた場合には、接点▲1▼と接点▲2▼、接点▲4▼と接点▲5▼が接続され、図4(b)に示すように操作レバー26aをB位置(“走行停止”位置)に切り換えた場合には、接点▲2▼と接点▲3▼、接点▲4▼と接点▲5▼が接続され、図4(c)に示すように操作レバー26aをC位置(“全停止”位置)に切り換えた場合には、接点▲2▼と接点▲3▼が接続されるようになっている。
【0020】
そして、図5はアスファルトフィニッシャの概略電気回路図であり、同図に示すように、接点▲1▼にはバイブレータ・スイッチ35を介して切換弁58のソレノイド71が接続され、接点▲2▼と接点▲5▼には電源からの配線が接続され、接点▲3▼には切換弁57のソレノイド68が接続されている。そして、接点▲4▼にはリレー74を介してバーフィーダ・スプレッダの自動・手動切換スイッチ29が接続されている。該切換スイッチ29の自動接点には自動回路75が接続され、切換スイッチ29の手動接点にはバーフィーダ・スイッチ32を介して切換弁49のソレノイド61が接続され、バーフィーダ・スイッチ32,33を介して切換弁49のソレノイド62が接続されている。更に、切換スイッチ29の手動接点には左スクリュスプレッダ・スイッチ30を介して切換弁52のソレノイド63,64が接続され、切換スイッチ29の手動接点には右スクリュスプレッダ・スイッチ31を介して切換弁53のソレノイド65,66が接続されている。
【0021】
本実施例は以上のような構成よりなるので、図4(a)に示すように、セフティー・スイッチ26の操作レバー26aをA位置(“作業”位置)に切り換えると、接点▲1▼と接点▲2▼が接続され、ソレノイド71が励磁されて切換弁58が切り換わり、バイブレータ用油圧モータ59が駆動して、バイブレータ11が駆動すると共に、接点▲2▼と接点▲3▼が接続されず、ソレノイド68が励磁されず走行となり、接点▲4▼と接点▲5▼が接続され、リレー74がONとなり、バーフィーダ・スプレッダの自動・手動切換スイッチ29が自動の位置の場合には、自動回路75によりバーフィーダ用油圧モータ50及び左右スクリュスプレッダ用油圧モータ54,55が正転してバーフィーダ6及び左右スクリュスプレッダ7,7′が自動的に駆動し、一方、バーフィーダ・スプレッダの自動・手動切換スイッチ29が手動の位置の場合には、バーフィーダ・スイッチ32、スクリュスプレッダ・スイッチ30,31のそれぞれのスイッチ操作によりバーフィーダ6及び左右スクリュスプレッダ7,7′をそれぞれ駆動する。
【0022】
また、図4(b)に示すように、セフティー・スイッチ26の操作レバー26aをB位置(“走行停止”位置)に切り換えると、接点▲1▼と接点▲2▼の接続が解除され、ソレノイド71の励磁が解除され切換弁58が切り換わり、バイブレータ11が駆動停止し、接点▲2▼と接点▲3▼が接続され、ソレノイド68が励磁されて切換弁57が切り換わり、走行が停止されると共に、接点▲4▼と接点▲5▼が接続され、リレー74がONとなり、バーフィーダ・スプレッダの自動・手動切換スイッチ29が自動の位置の場合には、自動回路75によりバーフィーダ用油圧モータ50及び左右スクリュスプレッダ用油圧モータ54,55が正転してバーフィーダ6及び左右スクリュスプレッダ7,7′が自動的に駆動し、一方、バーフィーダ・スプレッダの自動・手動切換スイッチ29が手動の位置の場合には、バーフィーダ・スイッチ32、スクリュスプレッダ・スイッチ30,31のそれぞれのスイッチ操作によりバーフィーダ6及び左右スクリュスプレッダ7,7′をそれぞれ駆動する。
【0023】
また、図4(c)に示すように、セフティー・スイッチ26の操作レバー26aをC位置(“全停止”位置)に切り換えると、接点▲1▼と接点▲2▼の接続が解除され、ソレノイド71の励磁が解除され切換弁58が切り換わり、バイブレータ11が駆動停止し、接点▲2▼と接点▲3▼が接続され、ソレノイド68が励磁されて切換弁57が切り換わり、走行が停止されると共に、接点▲4▼と接点▲5▼の接続が解除されるので、リレー74がOFFとなり、バーフィーダ・スプレッダの自動・手動切換スイッチ29のスイッチ位置及びバーフィーダ・スイッチ32、スクリュスプレッダ・スイッチ30,31のスイッチ位置に関係なく、バーフィー6及び左右スクリュスプレッダ7,7′が駆動停止する。
【0024】
また、セフティー・スイッチ26の操作レバー26aがA位置(“作業”位置)又はB位置(“走行停止”位置)のとき、バーフィーダ・スプレッダの自動・手動切換スイッチ29を手動に切り換え、バーフィーダ・スイッチ32、バーフィーダ逆転スイッチ33、左スクリュスプレッダ・スイッチ30、及び右スクリュスプレッダ・スイッチ31を手動で操作することにより、バーフィーダ6及び左右スクリュスプレッダ7,7′をそれぞれ正転・逆転・停止に切り換えることができる。
【0025】
従って、セフティー・スイッチ26の操作レバー26aを“作業”位置、“走行停止”位置、“全停止”位置の3ポジションに切り換えることにより、“作業”及び“全停止”することができ、従来のように走行用スイッチ及び作業用スイッチを操作する必要がなく、1個のスイッチ操作でよく、操作性を向上させることができる。
また、緊急時にアスファルトフィニッシャの走行を停止させ、バイブレータ、バーフィーダ及び左右スクリュスプレッダを駆動停止させる必要がある場合や、アスファルトフィニッシャを全停止する場合には、セフティー・スイッチ26の操作レバー26aを“全停止”位置に切り換えるだけでよく、従来のように走行用スイッチ及び作業用スイッチを操作する必要がなく、迅速かつ確実にアスファルトフィニッシャを全停止することができ、かつスイッチ操作が遅くて事故が発生するのを防止することができる。
【0026】
なお、上述実施例では、アスファルトフィニッシャの走行装置はクローラ式としたが、ホイール式であってもよいことは勿論である。
また、上述実施例では、本発明による操作スイッチをアスファルトフィニッシャに適用したが、これに限らず、作業装置を備えた他の舗装車両に適用してもよいことは勿論である。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、操作手段を作業位置に操作することにより、走行装置、振動装置、及び作業装置を共に駆動させ、また操作手段を全停止位置に操作することにより、走行装置、振動装置、及び作業装置を共に全停止させることができ、スイッチ操作が少なく、操作が極めて迅速かつ容易で確実であり、操作性の向上を図ることができる。
また、緊急時に舗装車両の走行装置を停止させ、振動装置及び作業装置を駆動停止させる必要がある場合には、操作手段を全停止位置に操作するだけでよく、従来のように走行用スイッチ及び作業用スイッチを操作する必要がなく、迅速かつ確実に舗装車両を全停止することができ、かつスイッチ操作が遅くて事故が発生するのを防止することができる。
また、操作手段を走行停止位置に操作することにより、走行及び振動を停止しながら、作業装置が駆動して作業を継続することができ、操作が更に容易になり、一層操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る操作手段の一実施例を示す操作台の平面図である。
【図2】本発明に係る駆動回路の一実施例を示す全体系統図である。
【図3】本発明に係るセフティー・スイッチの操作説明図である。
【図4】セフティー・スイッチの3ポジションと各接点との接続を説明する説明図である。
【図5】本発明に係るアスファルトフィニッシャの概略電気回路図である。
【図6】アスファルトフィニッシャの一例を示す側面図である。
【図7】アスファルトフィニッシャの一例を示す平面図である。
【図8】従来の走行用スイチと作業用スイッチの操作説明図である。
【符号の説明】
1 アスファルトフィニッシャ
2,2′ クローラ
3 車体
5,5′ ホッパ
6 バーフィーダ
7,7′ スクリュスプレッダ
8 支持アーム
9 スクリード装置
10.10′ 伸縮スクリード
11 バイブレータ
12 シート
13 操作台
20 前後進レバー
21 操作パネル
26 セフティー・スイッチ
26a 操作レバー
29 バーフィーダ・スプレッダの自動・手動切換スイッチ

Claims (1)

  1. 機体を走行させる走行装置と、該機体に搭載され、アスファルト合材を搬送するフィーダ装置、該フィーダ装置により搬送されたアスファルト合材を路面上幅方向に拡げるスクリュスプレッダ装置、及び該スクリュスプレッダ装置により拡げられたアスファルト合材を敷き均すスクリード装置とからなる作業装置と、該スクリード装置を振動させる振動装置とを有する舗装車両において、
    業、走行停止、全停止の3位置を有し、これら3位置への手動操作にて、作業位置では前記走行装置、前記作業装置、及び前記振動装置を駆動させ、走行停止位置では走行装置及び振動装置を停止させて作業装置を駆動させ、全停止位置では走行装置、作業装置、及び振動装置を停止させるよう操作する操作手段を備えてなることを特徴とする舗装車両。
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