JP3709288B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、相手側に対して端末の操作を案内する音声メッセージを送出可能なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ装置には、通話中や不在時などの場合に、相手局の端末に対して端末の操作を案内する音声メッセージを送出する機能を備えたものがある。例えば、利用者が通話中で電話に出られない場合の音声メッセージとしては、「このまましばらくお待ちください。ファクシミリの方はスタートボタンを押してください。」といった内容であり、また、利用者が不在(留守)で電話に出られない場合の音声メッセージとしては、「ただ今留守にしております。お名前と御用件をお入れください。ファクシミリの方はスタートボタンを押してください。」といった内容である。相手局の端末の利用者は、このような音声メッセージに従って、メッセージを録音したり、ファクシミリ送信を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のファクシミリ装置は、相手局の端末が電話機であるかまたはファクシミリ装置であるかを識別する手段を備えていなかったので、電話機及びファクシミリ装置のいずれの端末に対しても、上記したような、両方の端末を想定した固定の音声メッセージを送出していた。従って、相手局の端末が電話機であってファクシミリ通信を行うことを目的としていない場合であっても、相手端末が利用しないはずのファクシミリ通信に関する案内が音声メッセージに含まれ、音声メッセージが煩雑かつ余長となり、そのため通話時間も浪費されるという課題があった。
【0004】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、相手局の端末の種類に応じて音声メッセージを選択出力することにより、音声メッセージを短縮することができるファクシミリ装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るファクシミリ装置は、複数の電話番号を記憶する記憶手段と、相手局の端末の発信電話番号を検出し、その検出した発信電話番号と予め記憶手段に登録されている複数の電話番号とを比較し、複数の電話番号の中に発信電話番号と一致する電話番号が存在したときは、相手局の端末の種類がファクシミリ端末であると判断し、複数の電話番号の中に発信電話番号と一致する電話番号が存在しなかったときは、相手局の端末の種類が電話機であると判断する端末種類判別手段と、端末種類判別手段により相手局の端末の種類がファクシミリ端末であると判断された場合、ファクシミリ専用の音声メッセージを選択出力し、端末種類判別手段により相手局の端末の種類が電話機であると判断された場合、通常の音声メッセージを選択出力する音声メッセージ選択出力手段と、ファクシミリ通信が実行され、かつ端末種類判別手段によって当該ファクシミリ端末の電話番号が未だ記憶手段に記憶されていないと判断された場合、当該ファクシミリ端末の電話番号を自動的に記憶手段に記憶して逐次登録する電話番号登録手段とを備えたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるファクシミリ装置の全体構成を示すブロック図である。図において、主制御部(端末種類判別手段、音声メッセージ選択出力手段、電話番号登録手段)1は、CPU11、プログラムメモリ12、及びワークメモリ13から構成されており、ファクシミリ装置全体の統括制御を司るとともに、本発明の特徴である発信電話番号に基づいて相手局の端末の種類を判別し、その端末の種類に対応して音声メッセージを選択出力させる制御を司るものである。具体的には、主制御部1は、プログラムメモリ12に記憶されたプログラムに従って、発信電話番号の抽出、バックアップメモリ4への電話番号の読み出し/書き込み、発信電話番号とバックアップメモリ4に格納された電話番号の比較、音声IC5の音声メッセージの選択及び送出などの制御を行う。
【0010】
網制御部2は、リレー21,25,29、トランス26、2線−4線変換回路27及び各種信号検出回路22,24などから構成され(図3参照)、加入電話回線L1,L2と各構成部(主制御部1、モデム部3、音声IC5及び受話器6)との間の信号経路の制御を行うものである。
【0011】
モデム部(端末種類判別手段)3は、ファクシミリ通信手順に従い手順信号及び画信号の送受信を行い、また一方において、電気通信事業者が提供する発信電話番号通知サービス(ナンバーディスプレイサービスともいう)に基づく発信電話番号情報信号を受信し、その発信電話番号情報信号から相手局の端末の電話番号抽出を行うものである。
【0012】
バックアップメモリ(記憶手段)4は、モデム部3によって発信電話番号情報から抽出された相手局の端末の電話番号を格納するものである。尚、この実施の形態1においては、バックアップメモリ4は、ファクシミリ通信を行った場合の相手局の端末の電話番号を格納するものとする。図2は、バックアップメモリ4内の電話番号の格納領域を示す図である。図2に示すテーブル領域41は、通信履歴としてこれまでファクシミリ通信を行った相手局の端末の電話番号を格納した領域であり、アドレス格納領域42は、相手局の端末の電話番号を追加登録するための番地を格納する領域である。尚、このバックアップメモリ4は、外部電池でバックアップされている。
【0013】
音声IC(音声メッセージ選択出力手段)5は、相手局の端末に対応した複数の音声メッセージを予め記憶したものである。受話器6は、操作者が通話を行うために用いるものである。
なお、ファクシミリ装置には原稿読取部や記録部も備えられているが、図1では省略されている。
【0014】
図3は、網制御部2の内部構成を示すブロック図である。図において、DCリレー21は、加入電話回線とモデム部3との信号経路と、加入電話回線と受話器6との信号経路とを切り換えるものである。通常、DCリレー21は、モデム部3によって発信電話番号情報信号を検出させるために、モデム部3側に接続されている。
【0015】
交流信号検出回路22は、加入電話回線からの発信電話番号情報信号を検出するものである。この交流信号検出回路22にて検出された発信電話番号情報信号は、セレクタ23を介してモデム部3に送られる。セレクタ23は、加入電話回線とモデム部3との信号経路を、発信電話番号情報信号を検出する経路(交流信号検出回路22側)または通常のファクシミリ通信経路(2線−4線変換回路27側)のいずれかの経路に切り換えるものである。通常、セレクタ23は、発信者電話番号情報信号を検出する経路に設定されている。
【0016】
呼び出し信号検出回路24は、発信電話番号情報信号の受信後(発信電話番号通知後)に加入電話回線からの呼び出し信号を検出するものである。この呼び出し信号検出回路24にて検出された呼び出し信号は、主制御部1に送られる。CMLリレー25は、開閉することによって加入電話回線を直流閉結または開放するものであり、通話あるいはファクシミリ通信を実行する際に加入電話回線を直流閉結し、また通話あるいはファクシミリ通信を終了する際に加入電話回線を開放する。
【0017】
トランス26は、加入電話回線中の直流信号を分離しつつファクシミリ信号の送受信の経路を形成するものであり、音声メッセージの送出経路にも利用される。2線−4線変換回路27は、加入電話回線上の2線信号を送信経路及び受信経路に分離変換するものである。加算器28は、モデム部3からの画信号と音声IC5からの音声信号を同一経路に送出させるための加算回路である。
【0018】
BTリレー29は、呼び出し時には受話器6とリンガICとの経路に、また通話時には受話器6と加入電話回線との経路に切り換えるものである。通常、BTリレー29は、受話器6を呼び出すため、リンガIC2A側へ接続されている。リンガIC2Aは、受話器6を呼び出すためのパルス信号を送出するものである。
【0019】
尚、DCリレー21、セレクタ23、CMLリレー25、及びBTリレー29は、それぞれ主制御部1からの制御信号に基づいて切り換え動作する。
【0020】
次に動作について説明する。
図4は、この発明の実施の形態1によるファクシミリ装置の動作を説明するためのフローチャートである。
相手局の端末からファクシミリ装置に対して発信されると、発信電話番号情報信号がファクシミリ装置に送られる。この発信電話番号情報信号は、電気通信事業者が提供する発信電話番号通知サービスに基づくものであり、電気通信事業者と契約しておくことによって得られるものである。加入電話回線からの発信電話番号情報信号は、交流信号検出回路22にて検出され、セレクタ23を介してモデム部3に送られる。
【0021】
モデム部3は、発信電話番号情報信号を受信すると(ステップST1)、その発信電話番号情報信号から発信者である相手局の端末の電話番号を抽出(ステップST2)、着信があった旨と相手局の端末の電話番号を主制御部1に通知する。主制御部1内のCPU11は、モデム部3が抽出した相手局の端末の電話番号を主制御部1内のワークメモリ13に一旦格納する。
【0022】
主制御部1のCPU11は、ワークメモリ13に格納した相手局の端末の電話番号がバックアップメモリ4のテーブル領域41に予め格納されている電話番号と一致するか否か比較照合を行う(ステップST3)。図2に示すように、バックアップメモリ4のテーブル領域41には、通信履歴としてこれまでファクシミリ通信を行ってきた相手局の端末の複数の電話番号1〜nが格納されており、主制御部1のCPU11は、これら複数の電話番号1〜nとワークメモリ13に格納された電話番号との比較照合を順次遂行する。
【0023】
比較照合の結果、ワークメモリ13に格納された相手局の端末の電話番号とバックアップメモリ4に格納された電話番号とで一致するものが存在した場合、主制御部1のCPU11は、着信のあった相手局の端末がファクシミリ装置であると判断し、音声IC5の音声メッセージの選択チャネルを切り換えてファクシミリ専用の音声メッセージを選択する(ステップST4)。ファクシミリ専用の音声メッセージの一例としては、「ファクシミリの方はスタートボタンを押してください。」といった内容である。
【0024】
一方、比較照合の結果、ワークメモリ13に格納された相手局の端末の電話番号とバックアップメモリ4に格納された電話番号とで一致するものが存在しない場合、主制御部1のCPU11は、相手端末を電話機であると判断する。従って、この場合、主制御部1のCPU11は、音声IC5の音声メッセージの選択チャネルを切り換えて通常の音声メッセージを選択する(ステップST5)。通常の音声メッセージの一例としては、「このまましばらくお待ちください。」といった内容である。
【0025】
このように、相手側の端末が電話機であると判断された場合には、相手側の端末がファクシミリ装置である場合に比べて短縮されたもメッセ−ジが送出される。
【0026】
尚、音声IC5に録音された音声メッセージの内容は、上記したものに限るものではなく、様々なバリエーションを設けることができ、このような音声メッセージは、選択チャネルを切り換えることにより選択出力される。
【0027】
発信電話番号情報信号に続いて送られてくる加入電話回線からの呼び出し信号は、呼び出し信号検出回路24で検出され、主制御部1に送られる。
【0028】
主制御部1のCPU11は、呼び出し信号を受信すると(ステップST6)、CMLリレー25を閉じて加入電話回線を直流閉結する(ステップST7の1)。同時に、主制御部1は、セレクタ23をトランス26側へ切り換えて、加入電話回線からトランス26、2線−4線変換回路27を介してモデム部3に通じる信号経路を形成し、相手局の端末がファクシミリ通信を実行した際にファクシミリ信号を受信できるようにする(ステップST7の2)。
【0029】
次に、主制御部1は、上述した音声メッセージを加入電話回線に出力するために、音声IC5に対して選択出力操作を行う。このように選択出力された音声メッセージは、加算器28、2線−4線変換回路27、及びトランス26を介して加入電話回線に送出される(ステップST7の3)。
【0030】
また一方において、主制御部1は、受話器6を呼び出す目的から、リンガIC2Aを駆動させる(ステップST7の4)。リンガIC2Aから送出される受話器6を呼び出すためのパルス信号は、BTリレー29を介して受話器6へ送られる。
【0031】
ここで、利用者が呼び出し音に応じて受話器6を取った場合(ステップST8)、主制御部1は、リンガIC2Aの駆動を停止し(ステップST9の1)、DCリレー21を受話器6側に切り換え(ステップST9の2)、またBTリレー29を加入電話回線側に切り換えて(ステップST9の3)、通話を開始する(ステップST9の4)。また、利用者が受話器6を取る以前に、相手局の端末からのファクシミリ信号をモデム部3が検出した場合(ステップST10)、主制御部1は、リンガIC2Aの駆動を停止しファクシミリ通信動作に移行する(ステップST11の1)。なお、この場合の相手局の端末からのファクシミリ信号は、G3ファクシミリ通信ではCNG信号である。そして、主制御部1は、ワークメモリ13に格納された相手局の端末の電話番号をバックアップメモリ4に格納する(ステップST11の2)。
【0032】
次に、主制御部1のワークメモリ13に格納された相手局の端末の電話番号をバックアップメモリ4に格納する手順について詳細に説明する。図5は、バックアップメモリ4への電話番号の格納手順を説明するためのフローチャートである。上記したように、主制御部1のワークメモリ13には、モデム部3にて発信電話番号情報信号から抽出された相手局の電話番号が一旦格納されている(ステップST21)。ワークメモリ13に格納された電話番号は、相手局の端末とのファクシミリ通信または通話が終了するまで保持されている(ステップST22)。
【0033】
主制御部1のCPU11は、ファクシミリ通信が実行されたか否か判断し(ステップST23)、次に、相手先の電話番号は既にバックアップメモリ4に登録済みのものか否か判断する(ステップST24)。ファクシミリ通信が実行されたか否かを判断するのは、相手側の端末がファクシミリ装置である場合にその端末の電話番号をバックアップメモリ4に格納するためであり、また、電話番号が登録済みか否か判断するのは、重複した電話番号の登録を避けるためである。尚、相手先の電話番号がバックアップメモリ4に登録済みか否かは、ステップST3の処理におけるバックアップメモリ4中の電話番号と一致したか否かによって判断される。
【0034】
ファクシミリ通信が実行されており、かつ相手先の電話番号が未だバックアップメモリ4に登録されていない場合、主制御部1のCPU11は、ワークメモリ13に格納された電話番号をバックアップメモリ4のテーブル領域内に格納する。具体的には、主制御部1のCPU11は、バックアップメモリ4中のアドレス格納領域より指定された次の電話番号を追加格納すべき番地を抽出し(ステップST25)、この番地に基づき、その電話番号をテーブル領域として追加登録する(ステップST26)。そして、主制御部1のCPU11は、アドレス格納領域の番地を繰り上げ(ステップST27)、アドレス格納領域を上書きすることにより次回新たに格納すべき番地を指定する。
【0035】
但し、テーブル領域は有限であるので、更新した番地の値がテーブル領域を超えてしまうことがあるので、主制御部1のCPU11は、繰り上げた番地がテーブル領域を超えたか否かを判断する(ステップST28)。繰り上げた番地がテーブル領域を超えた場合には、主制御部1のCPU11は、テーブル領域の先頭番地をアドレス格納領域に上書き保存することによりアドレス格納領域の初期化を行う(ステップST29)。この結果、最も古い電話番号は、新しい電話番号に順次置き換えていく。繰り上げた番地がテーブル領域を超えない場合には、主制御部1のCPU11は、その繰り上げた番地をアドレス格納領域に格納する(ステップST30)。その後、主制御部1のCPU11は、ワークメモリ13の電話番号を消去する(ステップST31)。
【0036】
一方、ファクシミリ通信が実行されていない場合(ステップST2)や、相手先の電話番号が既にバックアップメモリ4に登録されている場合(ステップST2)には、主制御部1のCPU11は、ワークメモリ13に格納された電話番号をバックアップメモリ4のテーブル領域に格納せずに、ワークメモリ13の電話番号を消去する(ステップST31)。
【0037】
以上のように、この実施の形態1によれば、発信電話番号情報信号から抽出した相手局の端末の電話番号に基づいて、相手局の端末がファクシミリ装置であるか否かを判別し、ファクシミリ装置でないと判断した場合には、相手局の端末が利用しないファクシミリ通信に関する案内を音声メッセージから省略した通常の音声メッセージを選択出力するように構成したので、音声メッセージを短縮することができ、その結果、通話時間も短縮できる。
【0038】
また、相手局の端末がファクシミリ装置であることの判別を、ファクシミリ装置の電話番号をバックアップメモリ4に自動的に登録して、その登録された電話番号と着信した発信電話番号と比較することにより行うので、ファクシミリ装置の利用者が登録する操作が不要となり、利用者の労力が軽減される。
【0039】
実施の形態2.
上記実施の形態1においては、バックアップメモリ4に着信のあったファクシミリ装置の電話番号登録していたが、着信のあった電話機の電話番号を登録しても構わない。この場合、ワークメモリ13に格納された相手局の端末の電話番号とバックアップメモリ4に格納された電話番号とで一致するものが存在した場合、主制御部1のCPU11は、着信のあった相手局の端末が電話機であると判断し、音声IC5の音声メッセージの選択チャネルを切り換えて通話専用の音声メッセージを選択する。通話専用の音声メッセージの一例としては、「このまましばらくお待ちください。」といった内容であり、音声メッセージから相手局の利用し得ないファクシミリの案内を省略することができ、音声メッセージを短縮することができる。
【0040】
なお、初めて通信を行う相手ファクシミリ装置についてはバックアップメモリ4に該当する電話番号が存在しないので、その場合には、相手端末がファクシミリ装置でないと判断される。従って、その場合には、相手ファクシミリ端末に電話機に対する通常のメッセージが送出される。しかし、例えばステップST10,ST11の処理によってファクシミリ通信が行われるので、次回の通信からファクシミリ専用のメッセージが送出される。
【0041】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、複数の電話番号を記憶する記憶手段と、相手局の端末の発信電話番号を検出し、その検出した発信電話番号と予め記憶手段に登録されている複数の電話番号とを比較し、複数の電話番号の中に発信電話番号と一致する電話番号が存在したときは、相手局の端末の種類がファクシミリ端末であると判断し、複数の電話番号の中に発信電話番号と一致する電話番号が存在しなかったときは、相手局の端末の種類が電話機であると判断する端末種類判別手段と、端末種類判別手段により相手局の端末の種類がファクシミリ端末であると判断された場合、ファクシミリ専用の音声メッセージを選択出力し、端末種類判別手段により相手局の端末の種類が電話機であると判断された場合、通常の音声メッセージを選択出力する音声メッセージ選択出力手段と、ファクシミリ通信が実行され、かつ端末種類判別手段によって当該ファクシミリ端末の電話番号が未だ記憶手段に記憶されていないと判断された場合、当該ファクシミリ端末の電話番号を自動的に記憶手段に記憶して逐次登録する電話番号登録手段とを備えたので、利用者がファクシミリ端末の電話番号を登録する操作が不要となり、利用者の労力が軽減されるとともに、重複した電話番号の登録を回避することができるという効果がある
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるファクシミリ装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】 バックアップメモリ内の電話番号の格納領域を示す図である。
【図3】 網制御部の内部構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態1によるファクシミリ装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】 バックアップメモリへの電話番号の格納手順を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 主制御部(端末種類判別手段、音声メッセージ選択出力手段、電話番号登録手段)
3 モデム部(端末種類判別手段)
4 バックアップメモリ(記憶手段)
5 音声IC(音声メッセージ選択出力手段)

Claims (1)

  1. 複数の電話番号を記憶する記憶手段と、
    相手局の端末の発信電話番号を検出し、その検出した上記発信電話番号と予め上記記憶手段に登録されている上記複数の電話番号とを比較し、上記複数の電話番号の中に上記発信電話番号と一致する電話番号が存在したときは、上記相手局の端末の種類がファクシミリ端末であると判断し、上記複数の電話番号の中に上記発信電話番号と一致する電話番号が存在しなかったときは、上記相手局の端末の種類が電話機であると判断する端末種類判別手段と、
    該端末種類判別手段により上記相手局の端末の種類が上記ファクシミリ端末であると判断された場合、ファクシミリ専用の音声メッセージを選択出力し、上記端末種類判別手段により上記相手局の端末の種類が上記電話機であると判断された場合、通常の音声メッセージを選択出力する音声メッセージ選択出力手段と、
    ファクシミリ通信が実行され、かつ上記端末種類判別手段によって当該ファクシミリ端末の電話番号が未だ上記記憶手段に記憶されていないと判断された場合、当該ファクシミリ端末の電話番号を自動的に上記記憶手段に記憶して逐次登録する電話番号登録手段と
    を備えたファクシミリ装置。
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