JPH05122354A - ボタン電話装置 - Google Patents
ボタン電話装置Info
- Publication number
- JPH05122354A JPH05122354A JP28506191A JP28506191A JPH05122354A JP H05122354 A JPH05122354 A JP H05122354A JP 28506191 A JP28506191 A JP 28506191A JP 28506191 A JP28506191 A JP 28506191A JP H05122354 A JPH05122354 A JP H05122354A
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- JP
- Japan
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- telephone
- busy
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外線発信時、相手電話機の話中を検出した場
合、予め登録してある別の電話番号を自動的に再発信す
ることで、掛け直す手間を省き、また、相手電話機の終
話をまつ必要もなくすことができ、複数の外線を有効に
活用することができるボタン電話装置を提供する。 【構成】 １宛先毎に複数の電話番号を登録できる宛先
メモリ部３８と、外線発信時の相手電話機の話中音を検
出する話中音検出部３２とを備え、相手電話機が話中の
場合に、宛先メモリ部３８に登録されている別の電話番
号を自動的に再発信する。
合、予め登録してある別の電話番号を自動的に再発信す
ることで、掛け直す手間を省き、また、相手電話機の終
話をまつ必要もなくすことができ、複数の外線を有効に
活用することができるボタン電話装置を提供する。 【構成】 １宛先毎に複数の電話番号を登録できる宛先
メモリ部３８と、外線発信時の相手電話機の話中音を検
出する話中音検出部３２とを備え、相手電話機が話中の
場合に、宛先メモリ部３８に登録されている別の電話番
号を自動的に再発信する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ボタン電話装置に関
し、特に外線発信時、相手電話機が話中の場合における
自動再発信制御機能をもつボタン電話装置に関する。
し、特に外線発信時、相手電話機が話中の場合における
自動再発信制御機能をもつボタン電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のボタン電話装置は、外線
発信時に相手電話機が話中の場合、自動再発信を一定時
間経過後に同じ電話番号にしている。
発信時に相手電話機が話中の場合、自動再発信を一定時
間経過後に同じ電話番号にしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のボタン電話
装置では、外線発信時に相手電話機が話中の場合、自動
再発信を一定時間経過後に同じ電話番号にしている。従
って、宛先に２つ以上の電話番号がある場合も、一定時
間後同じ電話番号に再発信を行なうか、又は手動で別の
電話番号にかけ直す必要がある。
装置では、外線発信時に相手電話機が話中の場合、自動
再発信を一定時間経過後に同じ電話番号にしている。従
って、宛先に２つ以上の電話番号がある場合も、一定時
間後同じ電話番号に再発信を行なうか、又は手動で別の
電話番号にかけ直す必要がある。
【０００４】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、宛先に２つ以上の電話番号がある場合にお
いて、外線発信時に相手電話機が話中であるとき、他の
電話番号に掛け直す手間を省き、また、相手電話機の終
話を待つ必要も解消でき、外線を有効に活用することが
できるボタン電話装置を提供することを目的とする。
のであって、宛先に２つ以上の電話番号がある場合にお
いて、外線発信時に相手電話機が話中であるとき、他の
電話番号に掛け直す手間を省き、また、相手電話機の終
話を待つ必要も解消でき、外線を有効に活用することが
できるボタン電話装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係るボタン電話
装置は、少なくとも１台のボタン電話機と、少なくとも
１本の外線を収容し、装置全体を制御する主制御部とを
有するボタン電話装置において、１宛先毎に複数の電話
番号を登録できる宛先メモリ部と、外線発信時に相手電
話機の話中を検出する話中検出部と、この話中検出部が
相手電話機の話中を検出した場合に、前記宛先メモリ部
に登録されている別の電話番号を発信する発信手段とを
有することを特徴とする。
装置は、少なくとも１台のボタン電話機と、少なくとも
１本の外線を収容し、装置全体を制御する主制御部とを
有するボタン電話装置において、１宛先毎に複数の電話
番号を登録できる宛先メモリ部と、外線発信時に相手電
話機の話中を検出する話中検出部と、この話中検出部が
相手電話機の話中を検出した場合に、前記宛先メモリ部
に登録されている別の電話番号を発信する発信手段とを
有することを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明に係るボタン電話装置においては、外線
発信時に、話中検出部が相手電話機の話中を検出した場
合、発信手段が宛先メモリ部に予め登録されている別の
電話番号を自動的に再発信することで、他の電話番号に
掛け直す手間を省き、また、相手電話機の終話をまつ必
要も解消することができ、複数の外線を有するオフィス
等での外線の有効利用を可能とする。
発信時に、話中検出部が相手電話機の話中を検出した場
合、発信手段が宛先メモリ部に予め登録されている別の
電話番号を自動的に再発信することで、他の電話番号に
掛け直す手間を省き、また、相手電話機の終話をまつ必
要も解消することができ、複数の外線を有するオフィス
等での外線の有効利用を可能とする。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【０００８】図１は、本発明の実施例に係るボタン電話
装置を示すブロック図である。本実施例のボタン電話装
置は、複数個（例えば、ｎ個）のボタン電話機１１〜１
ｎと、ボタン電話機１１〜１ｎを収容するボタン電話機
インタフェース３１と、複数（図示例は、ｍ個）の外線
２１〜２ｍと、外線２１〜２ｍを収容する外線インタフ
ェース３３と、局からの話中音を検出する話中音検出部
３２と、ボタン電話装置全体を制御する主制御部３４
と、主制御部３４のプログラムを格納するプログラム部
３５と、プログラム部３５に含まれる自動再発信プログ
ラム部３６と、主制御部３４のデータを格納するメモリ
部３７と、メモリ部３７に含まれ、宛先毎の電話番号を
格納する宛先メモリ部３８とから構成される。
装置を示すブロック図である。本実施例のボタン電話装
置は、複数個（例えば、ｎ個）のボタン電話機１１〜１
ｎと、ボタン電話機１１〜１ｎを収容するボタン電話機
インタフェース３１と、複数（図示例は、ｍ個）の外線
２１〜２ｍと、外線２１〜２ｍを収容する外線インタフ
ェース３３と、局からの話中音を検出する話中音検出部
３２と、ボタン電話装置全体を制御する主制御部３４
と、主制御部３４のプログラムを格納するプログラム部
３５と、プログラム部３５に含まれる自動再発信プログ
ラム部３６と、主制御部３４のデータを格納するメモリ
部３７と、メモリ部３７に含まれ、宛先毎の電話番号を
格納する宛先メモリ部３８とから構成される。
【０００９】下記表１は、本実施例のボタン電話装置の
宛先メモリ部３８のメモリマップである。本実施例では
最大Ｍ個の宛先が登録でき、１宛先毎に最大Ｎ個の電話
番号を登録できる。宛先メモリ部３８内の電話番号は、
ボタン電話機１１〜１ｎ又は外部機器（パーソナルコン
ピュータ等）により予め登録しておく。登録手段は、短
縮ダイヤル等と同様に行うこともできる。
宛先メモリ部３８のメモリマップである。本実施例では
最大Ｍ個の宛先が登録でき、１宛先毎に最大Ｎ個の電話
番号を登録できる。宛先メモリ部３８内の電話番号は、
ボタン電話機１１〜１ｎ又は外部機器（パーソナルコン
ピュータ等）により予め登録しておく。登録手段は、短
縮ダイヤル等と同様に行うこともできる。
【００１０】図２は、本実施例のボタン電話装置の動作
を示すフローチャート図である。この図２も参照して本
発明の動作について説明する。先ず、ボタン電話機１１
〜１ｎで外線発信操作を行う。前記操作による情報は、
ボタン電話機インタフェース３１を介して主制御部３４
に送られる。主制御部３４は、この情報をもとに外線イ
ンタフェース３３を制御して外線発信を行い、自動再発
信プログラム部３６に制御を移す。自動再発信プログラ
ム部３６は、先ず番号のチェックを行う（ステップＳ
１）。この番号のチェックとは、外線番号が宛先メモリ
部３８に登録されているかを検索することである。外線
番号が宛先メモリ部３８に登録されていなければ、自動
再発信プログラム部３６は処理を終了して通常処理に戻
り（ステップＳ２）、登録されていれば、相手話中音の
検出を開始する（ステップＳ２，ステップＳ３）。
を示すフローチャート図である。この図２も参照して本
発明の動作について説明する。先ず、ボタン電話機１１
〜１ｎで外線発信操作を行う。前記操作による情報は、
ボタン電話機インタフェース３１を介して主制御部３４
に送られる。主制御部３４は、この情報をもとに外線イ
ンタフェース３３を制御して外線発信を行い、自動再発
信プログラム部３６に制御を移す。自動再発信プログラ
ム部３６は、先ず番号のチェックを行う（ステップＳ
１）。この番号のチェックとは、外線番号が宛先メモリ
部３８に登録されているかを検索することである。外線
番号が宛先メモリ部３８に登録されていなければ、自動
再発信プログラム部３６は処理を終了して通常処理に戻
り（ステップＳ２）、登録されていれば、相手話中音の
検出を開始する（ステップＳ２，ステップＳ３）。
【００１１】相手話中の検出は、外線インタフェース３
３と話中音検出部３２とを接続し、局からの話中音を検
出して行う。話中音検出部３２が一定時間話中音の検出
を行い（ステップＳ４，ステップＳ５）、話中音が検出
できない場合は、外線発信成功と判断し、話中音検出部
３２を外線インタフェース３３から切断して話中音の検
出を終了（ステップＳ６）し、自動再発信プログラム部
３６は処理を終了して通常処理に戻る。
３と話中音検出部３２とを接続し、局からの話中音を検
出して行う。話中音検出部３２が一定時間話中音の検出
を行い（ステップＳ４，ステップＳ５）、話中音が検出
できない場合は、外線発信成功と判断し、話中音検出部
３２を外線インタフェース３３から切断して話中音の検
出を終了（ステップＳ６）し、自動再発信プログラム部
３６は処理を終了して通常処理に戻る。
【００１２】
【表１】 話中音検出部３２がステップＳ４で話中音を検出した場
合は、主制御部３４は宛先メモリ部３８を再度検索し、
同じ宛先に別の外線番号が登録されているか否かを調べ
る（ステップＳ７）。別の外線番号が登録されていない
場合は、話中音検出部３２を外線インタフェース３３か
ら切断して話中音の検出を終了（ステップＳ６）し、自
動再発信プログラム部３６は処理を終了して通常処理に
戻る。
合は、主制御部３４は宛先メモリ部３８を再度検索し、
同じ宛先に別の外線番号が登録されているか否かを調べ
る（ステップＳ７）。別の外線番号が登録されていない
場合は、話中音検出部３２を外線インタフェース３３か
ら切断して話中音の検出を終了（ステップＳ６）し、自
動再発信プログラム部３６は処理を終了して通常処理に
戻る。
【００１３】別の外線番号が登録されている場合は、主
制御部３４は外線インタフェース３３を制御して外線を
空きにする外線復旧（ステップＳ８）を行う。更に、再
度外線インタフェース３３を制御して空き外線を補捉す
る発信補捉（ステップＳ９）を行い、宛先メモリ部３８
に登録されている電話番号に従い発信する（ステップＳ
１０）。発信後、再度話相手話中の検出を開始する（ス
テップＳ３）。
制御部３４は外線インタフェース３３を制御して外線を
空きにする外線復旧（ステップＳ８）を行う。更に、再
度外線インタフェース３３を制御して空き外線を補捉す
る発信補捉（ステップＳ９）を行い、宛先メモリ部３８
に登録されている電話番号に従い発信する（ステップＳ
１０）。発信後、再度話相手話中の検出を開始する（ス
テップＳ３）。
【００１４】なお、ステップＳ７の処理において、同じ
宛先で２度目の以降のステップＳ７処理は、自動発信処
理が終了するまでの一定時間のみ一時的に、一度発信し
た電話番号を宛先メモリ部３８から削除することも可能
である。
宛先で２度目の以降のステップＳ７処理は、自動発信処
理が終了するまでの一定時間のみ一時的に、一度発信し
た電話番号を宛先メモリ部３８から削除することも可能
である。
【００１５】以上により、本発明のボタン電話装置の外
線発信制御機能は、外線発信時、相手電話機の話中を検
出した場合、宛先メモリ部３８に予め登録されている相
手の別の電話番号を自動的に再発信することができる。
線発信制御機能は、外線発信時、相手電話機の話中を検
出した場合、宛先メモリ部３８に予め登録されている相
手の別の電話番号を自動的に再発信することができる。
【００１６】なお、外線がＩＳＤＮの場合は、局とのメ
ッセージのやり取りで相手話中を判断できる。このた
め、特許請求の範囲の話中検出部は、本実施例の話中音
検出部３２のように話中音を検出して話中を検出するの
ではなく、前述の局とのメッセージのやり取りで相手話
中を検出するものでも良い。
ッセージのやり取りで相手話中を判断できる。このた
め、特許請求の範囲の話中検出部は、本実施例の話中音
検出部３２のように話中音を検出して話中を検出するの
ではなく、前述の局とのメッセージのやり取りで相手話
中を検出するものでも良い。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るボタン
電話装置によれば、外線発信する場合に、相手方に２台
以上の電話回線がある場合、予めその複数の電話番号を
登録しておき、外線発信時、相手電話機の話中を検出し
た場合、自動的に別の電話機に再発信することができ
る。したがって、電話を掛け直す手間が省け、また、相
手の終話を待つ必要もなくなり、外線を有効に活用する
ことができる。
電話装置によれば、外線発信する場合に、相手方に２台
以上の電話回線がある場合、予めその複数の電話番号を
登録しておき、外線発信時、相手電話機の話中を検出し
た場合、自動的に別の電話機に再発信することができ
る。したがって、電話を掛け直す手間が省け、また、相
手の終話を待つ必要もなくなり、外線を有効に活用する
ことができる。
【図１】本発明の実施例に係るボタン電話装置を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図２】本実施例のボタン電話装置の動作を示すフロー
チャート図である。
チャート図である。
１０〜１ｎ ；ボタン電話機 ２０〜２ｍ ；外線 ３１ ；ボタン電話機インタフェース ３２ ；話中音検出部 ３３ ；外線インタフェース ３４ ；主制御部 ３５ ；プログラム部 ３６ ；自動再発信プログラム部 ３７ ；メモリ部 ３８ ；宛先メモリ部
Claims (1)
- 【請求項１】 少なくとも１台のボタン電話機と、少な
くとも１本の外線を収容し、装置全体を制御する主制御
部とを有するボタン電話装置において、１宛先毎に複数
の電話番号を登録できる宛先メモリ部と、外線発信時に
相手電話機の話中を検出する話中検出部と、この話中検
出部が相手電話機の話中を検出した場合に、前記宛先メ
モリ部に登録されている別の電話番号を発信する発信手
段とを有することを特徴とするボタン電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28506191A JPH05122354A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | ボタン電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28506191A JPH05122354A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | ボタン電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05122354A true JPH05122354A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17686656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28506191A Pending JPH05122354A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | ボタン電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05122354A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU687673B2 (en) * | 1995-05-24 | 1998-02-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Multi-speed dialing method for use in key phone system |
| EP0845913A2 (en) * | 1996-11-28 | 1998-06-03 | Gpt Limited | Private circuits |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP28506191A patent/JPH05122354A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU687673B2 (en) * | 1995-05-24 | 1998-02-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Multi-speed dialing method for use in key phone system |
| DE19618784B4 (de) * | 1995-05-24 | 2008-10-30 | Samsung Electronics Co., Ltd., Suwon | Schnellwahlverfahren zur Verwendung in Tastentelefonsystemen |
| EP0845913A2 (en) * | 1996-11-28 | 1998-06-03 | Gpt Limited | Private circuits |
| EP0845913A3 (en) * | 1996-11-28 | 2000-08-09 | Marconi Communications Limited | Private circuits |
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