JP3702890B2 - 光学組立体、及びプロジェクタ - Google Patents

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Description

本発明は、液晶素子その他の光変調装置を備える光学組立体、かかる光学組立体を組み込んだプロジェクタに関する。
投射型液晶表示装置として、光変調用の液晶表示素子と、その入射側に配置される入射側偏光板と、射出側に配置される射出側偏光板と、液晶表示素子と両偏光板の間にそれぞれ配置される一対の光学補償素子とを備えるものが存在する(特許文献1参照)。この投射型液晶表示装置において、一対の光学補償素子は、それぞれワイドビューフィルム(以下、WVフィルム)からなり、それぞれ光軸に垂直な面内で回転可能になっている。このように両WVフィルムを適宜回転させて、それぞれの光学軸方向を液晶表示素子のラビング方向に正確に一致させることにより、液晶層に電界を形成した際に入射側と射出側に残る位相差を補償して黒レベルの表示を向上させることができる。
特開平2002−182213号公報
しかし、上記投射型液晶表示装置のように、液晶表示素子の入射側にWVフィルムを配置した場合、WVフィルムが強い照明光に直接さらされ、経時変化によってその特性が徐々に劣化する。特に照明光に紫外光が含まれる場合、WVフィルムの劣化が著しくなって、投射像の画質維持のためにはWVフィルムを早期に交換する必要が生じる。
また、カラー表示型のプロジェクタでは、液晶表示素子の射出側に例えばクロスダイクロイックプリズムが配置されるが、かかるクロスプリズムのコストや投射レンズのバックフォーカスの制限により、液晶表示素子とクロスプリズムとの間には、WVフィルムや偏光板等を組み込むための空間を十分に確保することができなくなる。このため、WVフィルムや偏光板等が密集した状態となってそれらの冷却が不十分になり、或いは、射出側のWVフィルムについては回転位置の調節機構を省略せざるを得なくなっている。
そこで、本発明は、WVフィルムの劣化を防止しつつ黒レベルの表示を向上させることができる光学組立体やこれを組み込んだプロジェクタを提供することを目的とする。
また、本発明は、液晶表示素子の射出側に色合成光学系を配置した場合にも、WVフィルムを適宜回転させることができる光学組立体やこれを組み込んだプロジェクタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る光学組立体は、(a)照明光によって照明される透過型の光変調素子と、光変調素子の入射側に直接対向して配置される第1偏光板と、光変調素子の射出側に配置される第2偏光板と、光変調素子と第2偏光板との間に配置される光学補償素子と、光学補償素子を、当該光学補償素子の光軸回りの回転姿勢を調節可能に保持する保持部材とを有する所定色用の光学ユニットと、(b)光学ユニットに組み込まれた第2偏光板の射出側に配置されて、所定色用の光学ユニットからの像光と他の色の像光とを合成して射出する光合成手段とを備える。ここで、光変調素子とは、液晶表示素子に代表される偏光を利用して画像の読出しを行うタイプの表示素子を意味する。
上記光学組立体では、光変調素子と第2偏光板との間に、保持部材によって回転姿勢を調節することができる光学補償素子が配置されるので、例えば光変調素子の入射側や射出側で発生する意図しない複屈折作用すなわち位相差が光学補償素子の回転姿勢の調整によって解消され、画像表示におけるコントラストを高めることができる。しかも、第1偏光板が光変調素子の入射側に直接対向して配置されるので、光変調素子と第1偏光板との間に光学補償素子を配置した場合に比較して光学補償素子の経時劣化を防止できる。つまり、光変調素子の入射側に光学補償素子を配置した場合、光学補償素子が比較的強い照明光にさらされてその光学特性が変化し易く、特に紫外線を含む照明光が入射する場合、光学補償素子の定期的交換が必要になる。一方、本発明の光学組立体においては、光変調素子の射出側のみに光学補償素子を配置しているので、光変調素子がフィルタとなって光学補償素子の特性劣化を防止できるので、画像表示のコントラストを長期間にわたって維持することができる。
本発明の具体的態様では、保持部材が、光学補償素子を固定する可動枠体と、当該可動枠体を収容するとともに当該可動枠体を枢支軸を介して光軸のまわりに回転可能に支持する本体部材と、可動枠体の周辺に設けた所定部位を本体部材に対して光軸に垂直な方向に関して調整して固定する調整ネジ部材とを有する。この場合、光学補償素子が可動枠体に固定されているので、光学補償素子の安定した保持が可能になるとともに、光学補償素子を枢支軸に支持された可動枠体によって簡易かつ精密に回転させることができる。
また、本発明の別の具体的態様では、本体部材が、第2偏光板を保持する固定枠体を収容する。この場合、光学補償素子と第2偏光板とを一体化して保持部材内に収納することができ、各色の光変調素子と光合成手段との間隔を狭くすることができるので、光合成手段や後段に配置される投射光学系等の設計の自由度を高めることができる。なお、固定枠体は、本体部材と一体的に形成することができ、固定枠体と本体部材との間に可動枠体を挟んで保持することもできる。
また、本発明のさらに別の具体的態様では、可動枠体が、光学補償素子を着脱自在に固定する。この場合、劣化した光学補償素子を交換することができるので、光学補償素子を狭い空間に収めつつも画像表示のコントラスト等の結像特性を定期的に改善することができる。
また、本発明のさらに別の具体的態様では、可動枠体が、光学補償素子を光軸に垂直な側方に所定以上の力に応じてスライド可能に保持することによって光学補償素子を着脱可能にする。この場合、光軸に垂直な側方からのスライドによって光学補償素子を簡易化かつ省スペースで交換することができ、光学補償素子の交換の作業性を高めることができる。
また、本発明のさらに別の具体的態様では、保持部材が、光軸に垂直な方向に通気を許す空冷通路を備える。この場合、光学ユニットの効率的空冷が可能になる。
また、本発明のさらに別の具体的態様では、保持部材が、板金加工によって形成されたパーツを組み立てたものである。この場合、光学補償素子等を狭い空間に安定して保持しつつ、光学補償素子等の周辺に十分広い空冷通路を確保することができる。
また、本発明のさらに別の具体的態様では、光合成手段が、一対の誘電体多層膜を内蔵するクロスダイクロイックプリズムである。この場合、3色の像光を一括して合成することができる。
また、本発明のさらに別の具体的態様では、保持部材が、クロスダイクロイックプリズムの入射面に接着される。この場合、光学ユニットとクロスダイクロイックプリズムとを一体のものとして扱うことができ、かかる光学組立体を単位として取り扱うことができるので、組立て、分解、修理等の作業性を高めることができる。
また、本発明のプロジェクタは、(a)上述の光学組立体と、(b)所定色を含む各色の照明光を、光学組立体に組み込まれた所定色用の光学ユニットと他の色用の光学ユニットとにそれぞれ入射させる照明光学系と、(c)光学組立体に組み込まれた光合成手段を経て合成された像光を投射する投射光学系とを備える。
上記プロジェクタでは、各色の照明光が、各色の光変調装置に入射して、各色の光変調装置で各色の像光に変調された後に光合成部材によって合成され、投射光学系を経て合成後の像光がスクリーン上に投射される。この際、本発明に係る上述のような光学組立体を用いているので、光学補償素子の劣化を防止しつつ画像表示におけるコントラストを簡易に高めることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るプロジェクタの全体構造を説明する側面図である。このプロジェクタ10は、背面投射によって画像を表示するリアプロジェクションタイプの装置であり、筐体であるケース12の底部にプロジェクタ本体14を備え、ケース12内の背面側上部に反射ミラー16を備え、ケース12正面に透過型スクリーン部材18を備える。プロジェクタ本体14から射出された像光は、光軸OA1を中心として後方斜め上に進行し、反射ミラー16で光軸OA2を中心として正面側に折り曲げられて透過型スクリーン部材18に設けたスクリーン部分に入射する。なお、これらプロジェクタ本体14、反射ミラー16、及び透過型スクリーン部材18は、不図示の手段によってケース12内に位置決めして固定されている。
図2は、図1のプロジェクタ10のうちプロジェクタ本体14の構造を概念的に説明する図である。このプロジェクタ本体14は、光源光を発生する光源装置21と、光源装置21からの光源光をRGBの3色に分割する色分割光学系23と、色分割光学系23から射出された各色の照明光によってそれぞれ照明される3つの液晶ライトバルブ25a,25b,25cからなる光変調部25と、光変調部25からの各色の像光を合成するクロスダイクロイックプリズムであるクロスダイクロイックプリズム27と、クロスダイクロイックプリズム27を経た像光を透過型スクリーン部材18(図1参照)に投射するためのレンズ系である投射レンズ29とを備える。
光源装置21は、光源ランプ21aと、一対のフライアイ光学系21b,21cと、偏光変換部材21dと、重畳レンズ21eとを備える。ここで、光源ランプ21aは、例えば高圧水銀ランプからなり、光源光をコリメートするための凹面鏡を備える。また、一対のフライアイ光学系21b,21cは、マトリックス状に配置された複数の要素レンズからなり、これらの要素レンズによって光源ランプ21aからの光源光を分割して個別に集光・発散させる。偏光変換部材21dは、フライアイ光学系21cから射出した光源光を図2の紙面に平行なP偏光成分のみに変換して次段光学系に供給する。重畳レンズ21eは、偏光変換部材21dを経た照明光を全体として適宜収束させて、各色の光変調装置すなわち液晶ライトバルブに対する重畳照明を可能にする。つまり、両フライアイ光学系21b,21cと重畳レンズ21eとを経た照明光は、以下に詳述する色分割光学系23を経て、光変調部25に設けられた各色の液晶ライトバルブ25a〜25cを均一に重畳照明する。
色分割光学系23は、第1及び第2ダイクロイックミラー23a,23bと、3つのフィールドレンズ23f〜23hと、反射ミラー23i,23j,23kとを備え、光源装置21とともに照明装置を構成する。第1ダイクロイックミラー23aは、RGBの3色のうちR光を反射しG光及びB光を透過させる。また、第2ダイクロイックミラー23bは、GBの2色のうちG光を反射しB光を透過させる。この色分割光学系23において、第1ダイクロイックミラー23aで反射されたR光は、反射ミラー23iを経て入射角度を調節するためのフィールドレンズ23fに入射する。また、第1ダイクロイックミラー23aを通過して第2ダイクロイックミラー23bで反射されたG光は、フィールドレンズ23gに入射する。さらに、第2ダイクロイックミラー23bを通過したB光は、光路差を補償するためのリレーレンズLL1,LL2及び反射ミラー23j,23kを経て入射角度を調節するためのフィールドレンズ23hに入射する。
光変調部25は、それぞれが光変調装置である3つの液晶ライトバルブ25a〜25cと、各液晶ライトバルブ25a〜25cの入射側にそれぞれ配置される3つの第1偏光フィルタ25e〜25gと、各液晶ライトバルブ25a〜25cの射出側にそれぞれ配置される3つの第2偏光フィルタ25h〜25jと、各液晶ライトバルブ25a〜25c及び偏光フィルタ25e,25f,25jの間にそれぞれ配置される3つの光学補償素子26a〜26cとを備える。第1ダイクロイックミラー23aで反射されたR光は、フィールドレンズ23f等を介して液晶ライトバルブ25aに入射してこの液晶ライトバルブ25aを照明する。第1ダイクロイックミラー23aを透過して第2ダイクロイックミラー23bで反射されたG光は、フィールドレンズ23g等を介して液晶ライトバルブ25bに入射してこの液晶ライトバルブ25bを照明する。第1及び第2ダイクロイックミラー23a,23bの双方を透過したB光は、フィールドレンズ23h等を介して液晶ライトバルブ25cに入射してこの液晶ライトバルブ25cを照明する。各液晶ライトバルブ25a〜25cは、入射した照明光の空間的強度分布を変調する非発光型の光変調装置であり、各液晶ライトバルブ25a〜25cにそれぞれ入射した3色の光は、各液晶ライトバルブ25a〜25cに電気的信号として入力された駆動信号或いは画像信号に応じて変調される。その際、第1偏光フィルタ25e〜25gによって、各液晶ライトバルブ25a〜25cに入射する照明光の偏光方向が調整されるとともに、第2偏光フィルタ25h〜25jによって、各液晶ライトバルブ25a〜25cから射出される変調光から所定の偏光方向の変調光が取り出される。さらに、光学補償素子26a〜26cによって、各液晶ライトバルブ25a〜25cの液晶層に電界を形成した際に残る位相差を補償して黒レベルの表示を向上させる。
クロスダイクロイックプリズム27は、光合成部材であり、R光反射用の誘電体多層膜27aとB光反射用の誘電体多層膜27bとを直交させた状態で内蔵するものであり、液晶ライトバルブ25aからのR光を誘電体多層膜27aで反射して進行方向右側に射出させ、液晶ライトバルブ25bからのG光を誘電体多層膜27a,27bを介して直進・射出させ、液晶ライトバルブ25cからのB光を誘電体多層膜27bで反射して進行方向左側に射出させる。このようにして、クロスダイクロイックプリズム27で合成された合成光は、投射レンズ29に入射する。
図3は、図1のプロジェクタ本体14の要部の外観的構造を具体的に説明する斜視図である。プロジェクタ本体14に設けたベース部材30上には、色分割光学系23や、図示を省略する光源装置等がアライメントされた状態で固定されている。また、このベース部材30には、マウント部材31が固定されており、このマウント部材31を介して、投射レンズ29と、クロスダイクロイックプリズム27、光変調部25等からなるPOP(panel on prism)ユニット33とがアライメントされた状態で支持されている。
図4は、図3に示すPOPユニット33の構造を説明する斜視図である。このPOPユニット33は、クロスダイクロイックプリズム27と、光変調ユニット25R,25G,25Bと、射出フィルタユニット125R,125G,125Bとを備える。背後のクロスダイクロイックプリズム27は、連結部材34を介して図3のマウント部材31に固定される。クロスダイクロイックプリズム27の3つの入射側面には、射出フィルタユニット125R,125G,125Bがそれぞれアライメントされて貼り付けられており、さらに、これら射出フィルタユニット125R,125G,125Bに対向して光変調ユニット25R,25G,25Bがそれぞれアライメントされて固定されている。各射出フィルタユニット125R,125Gは、それぞれ図2に示す第2偏光フィルタ25h,25iを内蔵し、射出フィルタユニット125Bは、光学補償素子26c及び第2偏光フィルタ25jを内蔵する。また、各光変調ユニット25R〜25Bは、それぞれ図2に示す液晶ライトバルブ25a〜25cを内蔵する。なお、各光変調ユニット25R,25G,25Bからは、フラット型の配線ケーブルCAがそれぞれ延びている。
図3に戻って、POPユニット33の周辺には、光変調部25を構成する第1入射フィルタユニット225R、225G、225Bと、第2入射フィルタユニット325R、325Gとが配置されている。第1入射フィルタユニット225R〜225Bは、それぞれ図2に示す第1偏光フィルタ25e〜25gを内蔵し、第2入射フィルタユニット325R,225Gは、それぞれ光学補償素子26a,26bを内蔵する。なお、B光用の第1入射フィルタユニット225Bの次段には、第2入射フィルタユニットすなわち光学補償素子を設けていない。これは、後述するように、B光用の光路に紫外光が多少入射することを考慮して、入射側の光学補償素子を省略し液晶ライトバルブ25cの射出側に光学補償素子26cを配置しているからである。組立に際しては、投射レンズ29、POPユニット33等を取り付けたマウント部材31を一体として下側の−Z方向に当接するまでスライド移動させることにより、POPユニット33すなわちクロスダイクロイックプリズム27等がベース部材30に設けた窪みにはめ込まれる。この状態で、マウント部材31とベース部材30とを適所において適宜固定することにより、色分割光学系23と光変調部25等との光学的アライメントが確保される。
図5は、R光用の第1入射フィルタユニット225Rと第2入射フィルタユニット325Rとの構造を説明する平面図であり、図6は、両入射フィルタユニット225R,325Rの側方断面図である。第1入射フィルタユニット225Rでは、偏光フィルタ25eがフレーム51によって保持された状態でベース部材30の支持部53,54に支持されている。フレーム51は、全体として円板状に形成されるとともに、液晶ライトバルブ25aに対する取付け姿勢を調整するための調整用ボルトAB1を挿通可能な長孔が形成されたステー51aがその側方に突出するように形成されている。つまり、フレーム51は、ベース部材30に設けた支持部53,54の2点で支持されて、フィールドレンズ23fを透過したR色の照明光の偏光方向を微調整できるように取り付けられている。
一方、第2入射フィルタユニット325Rでは、光学補償素子26aが、偏光フィルタ25eの場合と同様に円板状のフレーム52に保持された状態で、ベース部材30に設けた支持部53,54の2点で支持されて、偏光フィルタ25eを通過した偏光光に所望の位相差を与える。
以上において、偏光フィルタ25e用のフレーム51と光学補償素子26a用のフレーム52とは、互いに同一形状に形成されており、ベース部材30に対する取付けを逆向きとすることによって、偏光フィルタ25e及び光学補償素子26a用の各ステー51a,52aが相反する側の側方にそれぞれ突出するように構成されている(図5参照)。また、ステー51a,52aの長孔に挿通させられた調整用ボルトAB1,AB2は、ベース部材30に設けたボルト穴55,55にボルト締めされている。さらに、各ステー51a,52aとベース部材30との間には、各ステー51a,52aを上向きに付勢するスプリングSが配設されている。各スプリングSは、スプリングコイルで構成され、その中心部に調整用ボルトAB1,AB2を挿通させることによって、各スプリングSのステー51a,52a及びベース部材30間からの離脱が規制されている。
図7は、B光用の第1入射フィルタユニット225Bの構造を説明する平面図である。この第1入射フィルタユニット225Bでは、偏光フィルタ25gが、図5及び図6に示す偏光フィルタ25eの場合と同様に、円板状のフレーム51に保持された状態でベース部材30に設けた支持部(不図示)の2点で支持されており、調整用ボルトAB1の締付量を調節することにより、フィールドレンズ23hを透過したB色の照明光の偏光方向を微調整することができる。
なお、G光用の第1入射フィルタユニット225Gと第2入射フィルタユニット325Gとについては、R光用の第1入射フィルタユニット225Rと第2入射フィルタユニット325Rと同様の構造を有するので、詳細な説明は省略するが、フィールドレンズ23gを透過したG色の照明光の偏光方向を偏光フィルタ25fによって微調整できるようになっている。
図8は、POPユニット33においてクロスダイクロイックプリズム27に貼り付けられる射出フィルタユニット125Bの側方断面図であり、図9は、射出フィルタユニット125Bの正面図である。この射出フィルタユニット125Bは、光学補償素子26c等を保持するための保持部材として機能し、光学補償素子26cを固定する可動枠体71と、偏光フィルタ25jを固定する固定枠体72と、可動枠体71及び固定枠体72を収容する本体部材73とからなり、それぞれ板金加工によって形成される。
可動枠体71は、全体として矩形の外形を有し、中央の浅い溝状の段差部分71aに矩
形の開口71bを備える。この段差部分71aには、光学補償素子26cが嵌め込まれ、
クリップ部分71cによって固定される。このクリップ部分71cは、光学補償素子26
cを段差部分71aの底部に所定の付勢力で押圧しており、光学補償素子26cを溝方向
すなわち横方向DCに所定以上の応力で押すことにより、横方向DCにスライドさせるこ
とができる。これにより、射出フィルタユニット125Bをクロスダイクロイックプリズ
ム27に固定したままの状態で光学補償素子26cを交換できるようになっている。なお
、光学補償素子26cは、ガラス又はプラスチック製の透明板TP上に接着剤若しくは両
面テープによってWVフィルムPFを取り付けたものである。一方、可動枠体71は、本
体部材73とこれに固定された固定枠体72との間に挟まれており、本体部材73から突
起する軸AXと嵌合する円形開口71dを有する。これにより、可動枠体71は、本体部
材73に対して枢支軸である軸AXのまわりに回転可能に支持されることになり、光学補
償素子26cを軸AXのまわりに回転させることができる。つまり、WVフィルムPFを
光軸に垂直な面内で回転させて、図7等に示す液晶ライトバルブ25cを通過した偏光光
に所望の位相差を与えて適正な光学補償を行わせることができる。また、可動枠体71の
隅部分には、L字状の折り曲げによってステー71gが形成されており、このステー71
gのネジ孔71hには、本体部材73側から延びる調節ネジASの先端がねじ込まれる。
これにより、可動枠体71を本体部材73に対して適当な回転位置に固定することができ
、可動枠体71すなわち光学補償素子26cの安定した保持が可能になる。
固定枠体72も、全体として矩形の外形を有し、中央の深い溝状の段差部分72aに矩形の開口72bを備える。この段差部分72aには、偏光フィルタ25jが嵌め込まれ、接着剤等によって固定される。なお、偏光フィルタ25jは、ガラス又はプラスチック製の透明板TP上に接着剤若しくは両面テープによって偏光フィルムPFを取り付けたものである。一方、固定枠体72は、可動枠体71を挟んで本体部材73にビスBSによって固定されており、可動枠体71の脱落を防止するが、可動枠体71の場合のように偏光フィルタ25jを回転させることはできない。
本体部材73は、全体として矩形の外形を有するが、可動枠体71や固定枠体72よりも大きな輪郭を有し、中央に矩形の開口73aを有する。本体部材73は、コ字状断面の上部73bの一端に溝73cを有し、この溝73cには、調整ネジ部材である調節ネジASを取り付けることができる。つまり、調節ネジASは、ドライバを差込むための十字溝を有するヘッド81と、ヘッド81に近接して所定間隔形成された環状のつば部分82と、ヘッド81及びつば部分82間に形成された係止溝83と、つば部分82の先端側に延在するネジ部84とを備える。ドライバをヘッド81に差込んで回転させることにより、本体部材73の上部73bと、可動枠体71のステー71gとの間隔を調節することができるので、可動枠体71すなわち光学補償素子26cの回転位置の調整が可能なり、さらに光学補償素子26cを安定して固定することができる。なお、本体部材73の裏面側の上下一対の当接部材73e,73fは、クロスダイクロイックプリズム27の側面に当接するものであり、接着剤や両面テープによって定常的に固定される。また、本体部材73の四隅の4カ所には、図4に示す光変調ユニット25Bに設けた保持穴に挿入するための挿入ピン85が取り付けられている。これらの挿入ピン85をガイドとして光変調ユニット25Bをクロスダイクロイックプリズム27等に対して固定することができる。なお、光変調ユニット25Bの保持穴と挿入ピン85との間に一定のゆるみが形成されており、光変調ユニット25Bをエポキシ樹脂等を利用して挿入ピン85に固定する際に、光変調ユニット25Bとクロスダイクロイックプリズム27との精密なアライメントが可能になっている。また、射出フィルタユニット125Bを構成する各部材71,72,73は、板金加工によって形成されたパーツであり、図8等からも明らかなように光軸に垂直な横方向への通気を可能にする空冷通路CPを広く確保した構造となっている。この結果、光学補償素子26cや偏光フィルタ25jを効率的に冷却することができ、結像特性の変動や劣化を抑えることができる。
図10は、射出フィルタユニット125Bの機能を説明する図である。図10(a)に示すように、可動枠体71は、本体部材73や固定枠体72に対し軸AXのまわりに回転可能となっており、可動枠体71に保持された光学補償素子26cのその面内での回転姿勢を調節することができる。また、図10(b)に示すように、可動枠体71は、光学補償素子26cを着脱可能に保持しており、可動枠体71が特性が劣化した場合には、新しい光学補償素子26cと交換することができる。
以上は、B光用の射出フィルタユニット125Bの構造の説明であったが、他のRG光用の125R,125Gについては、第2偏光フィルタ25h,25iをホルダに固定してかかるホルダをとクロスダイクロイックプリズム27の対応する側面に貼り付けているだけであり、詳細な説明は省略する。
以下、図3に示すPOPユニット33等の組み立てについて説明する。まず、クロスダイクロイックプリズム27の3つの入射面に3つの射出フィルタユニット125R,125G,125Bをアライメントしつつ固定する。次に、これらの射出フィルタユニット125R,125G,125Bに対向して3つの光変調ユニット25R,25G,25Bをそれぞれアライメントして固定する。次に、クロスダイクロイックプリズム27を連結部材34を介してマウント部材31に固定する。このように組み立てたマウント部材31は、ベース部材30に固定される。この際、マウント部材31側の光変調部25等とベース部材30側の色分割光学系23等とが光学的にアライメントされる。その後、例えば透過型スクリーン部材18に投射される画像を計測しつつ各色の第1入射フィルタユニット225R〜225Bの調整用ボルトAB1を適宜回転させて、投射画像のコントラストが高まる位置に調整する。さらに、透過型スクリーン部材18に投射される画像を計測しつつ第2入射フィルタユニット325R,225Gの調整用ボルトAB2や射出フィルタユニット125Bの調節ネジASを適宜回転させて、投射画像のコントラストが高まる位置に調整する。以上のような、第1偏光フィルタ25e〜25gや光学補償素子26a〜26cの回転姿勢の調節を繰返すことによって、投射画像のコントラストを徐々に高めることができる。
以下、図1等に示す本実施形態のプロジェクタ10の全体的な動作について説明する。光源装置21からの光源光は、色分割光学系23によって色分割され、光変調部25に設けた各色の液晶ライトバルブ25a〜25cに照明光としてそれぞれ入射する。各液晶ライトバルブ25a〜25cは、画像信号によって変調されて2次元的屈折率分布を有しており、照明光を2次元空間的に画素単位で変調する。このように、光変調部25で各色ごとに変調された照明光すなわち像光は、クロスダイクロイックプリズム27で合成されて投射レンズ29に入射する。投射レンズ29に入射した像光は、透過型スクリーン部材18に投影される。ここで、液晶ライトバルブ25a〜25cの前後に光学補償素子26a〜26cを配置するので、各色の液晶ライトバルブ25a〜25cの入射側や射出側で発生する意図しない位相差が光学補償素子26a〜26cの回転姿勢の調整によって解消され、透過型スクリーン部材18に表示されるカラー画像のコントラストを高めることができる。また、紫外光を一部に含むB光については、光学補償素子26cが液晶ライトバルブ25cの後段に配置されるので、これを液晶ライトバルブ25cの前段に配置した場合に比較して光学補償素子26cの経時劣化を防止でき、画像表示のコントラストを長期間にわたって維持することができる。
以上、実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、B光についてのみ、液晶ライトバルブ25cの後段に光学補償素子26cを配置しているが、R光やG光も同様の構造とすることができ、この場合も光学補償素子26a〜26cの劣化を抑えることができる。具体的には、第2入射フィルタユニット325R,325Gを省略し、射出フィルタユニット125R,125Gを射出フィルタユニット125Bと同様のものに交換する。
また、上記実施形態では、第2偏光フィルタ25h〜25jを固定式としているが、例えば第1偏光フィルタ25e〜25gを固定するとともに、第2偏光フィルタ25h〜25jを射出フィルタユニット125Bと同様の機構で角度調節ができるようにすることもできる。すなわち、液晶ライトバルブ25a〜25cの入射側に第1偏光フィルタ25e〜25gの調整機構を設けられない場合や、照明範囲の関係上、第1偏光フィルタ25e〜25gを回転調整することによるサイズアップ分のコストを削減する必要がある場合、第1偏光フィルタ25e〜25g側を固定式とする。そして、射出フィルタユニット125Bにおいて、光学補償素子26cの代わりにその位置に第2偏光フィルタ25jを取り付けるならば、第2偏光フィルタ25hの回転姿勢を調整できるようになる。さらに、他の色についても、各射出フィルタユニット125R,125Gの代わりに射出フィルタユニット125Bと同様の機構をそれぞれ組み込み、光学補償素子26cの代わりにその位置に第2偏光フィルタ25h,25iを取り付けるならば、第2偏光フィルタ25h,25iの回転姿勢を調整できるようになる。
本発明に係るプロジェクタの側面図である。 図1に示すプロジェクタ本体の構造を説明する図である。 プロジェクタ本体の要部の外観的構造を具体的に説明する斜視図である。 図3に示すPOPユニットの構造を説明する斜視図である。 R光用の光変調部を上方から見た平面図である。 R光用の入射フィルタユニットの側方断面図である。 B光用の光変調部を上方から見た平面図である。 B光用の射出フィルタユニットの側方断面図である。 B光用の射出フィルタユニットの正面図である。 (a),(b)は、B光用の射出フィルタユニットの機能を説明する図である。
符号の説明
10…プロジェクタ、 14…プロジェクタ本体、 16…反射ミラー、 18…透過型スクリーン部材、 21…光源装置、 23…色分割光学系、 25…光変調部、 25R〜25B…光変調ユニット、 25a〜25c…液晶ライトバルブ、 26a〜26c…光学補償素子、 27…クロスダイクロイックプリズム、 29…投射レンズ、 30…ベース部材、 31…マウント部材、 33…POPユニット、 71…可動枠体、 71g…ステー、 72…固定枠体、 73…本体部材、 125R〜125B…射出フィルタユニット、 225R〜225B…第1入射フィルタユニット、 325R〜325B…第2入射フィルタユニット、 AS…調節ネジ、 AX…軸

Claims (7)

  1. 照明光によって照明される透過型の光変調素子と、前記光変調素子の入射側に直接対向
    して配置される第1偏光板と、前記光変調素子の射出側に配置される第2偏光板と、前記
    光変調素子と前記第2偏光板との間に配置される光学補償素子と、前記光学補償素子を、
    当該光学補償素子の光軸回りの回転姿勢を調節可能に保持する保持部材とを有する所定色
    用の光学ユニットと、
    前記光学ユニットに組み込まれた前記第2偏光板の射出側に配置されて、前記所定色用
    の光学ユニットからの像光と他の色の像光とを合成して射出する光合成手段とを備える光学組立体であって、
    前記保持部材は、前記光学補償素子が固定される可動枠体と、当該可動枠体を収容するとともに当該可動枠体を枢支軸を介して光軸に垂直な面内で回転可能に支持する本体部材と、前記可動枠体の周辺に設けた所定部位を前記本体部材に対して光軸に垂直な方向に調整して固定する調整ネジ部材とを有し、
    前記可動枠体は、前記光学補償素子を光軸に垂直かつ横方向に所定以上の力に応じてスライド可能に保持することによって前記光学補償素子を着脱自在に固定することを特徴とする光学組立体。
  2. 前記本体部材は、前記第2偏光板を保持する固定枠体を収容することを特徴とする請求
    項1記載の光学組立体。
  3. 前記保持部材は、光軸に垂直な方向に通気を許す空冷通路を備えることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の光学組立体。
  4. 前記保持部材は、板金加工によって形成されたパーツを組み立てたものであることを特
    徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項記載の光学組立体。
  5. 前記光合成手段は、一対の誘電体多層膜を内蔵するクロスダイクロイックプリズムであ
    ることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項記載の光学組立体。
  6. 前記保持部材は、前記クロスダイクロイックプリズムの入射面に接着されることを特徴
    とする請求項5記載の光学組立体。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項記載の光学組立体と、
    前記所定色を含む各色の照明光を、前記光学組立体に組み込まれた前記所定色用の光学
    ユニットと他の色用の光学ユニットとにそれぞれ入射させる照明光学系と、
    前記光学組立体に組み込まれた前記光合成手段を経て合成された像光を投射する投射光
    学系とを備えるプロジェクタ。
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