JP3686520B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスクを録音・再生するディスクプレーヤに関し、更に詳しくは、ピックアップを搭載しているサーボメカのグレーティング調整機構を改良したディスクプレーヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ディスクプレーヤに搭載されているピックアップは、前記ピックアップ内に設けられたレーザーダイオードから出射されるレーザー光を対物レンズにより情報記録媒体であるディスクの情報記録面に集光して、大量の情報を光学的に記録すると共に、レーザー光を照射したディスクからの反射光を上記対物レンズにより集光して、ピックアップ内に設けられている光検出器に反射光を導くことにより、記録情報を再生するものである。
上記ディスクは、上記ディスクプレーヤに装着されているスピンドルモータによって回転駆動されるターンテーブル上に載置されるので、上記ディスクへの記録、或いはディスクの記録情報の再生を行う場合、確実な記録・再生を行うためにディスク上の情報トラックに情報読取用レーザー光が追従するようにトラッキング制御する必要がある。このトラッキング制御としては、上記のピックアップのレーザーダイオードから出射するレーザー光束を、光学素子の1つであるグレーティングによって主光束と2つの副光束とに分割し、この2つの副光束を、その並び方向が追従すべき情報トラックの接線方向に対して所定の角度傾いた状態で情報記録面に照射し、これら2つの副光束の情報記録面からの反射光を各々ピックアップの光検出器によって検出し、これら光検出器の出力の差を得るような信号処理を行って、情報の記録又は再生時にトラッキング制御を行っていた。
【0003】
ところで、上記のようなピックアップ内のグレーティングの位置が、理想的条件としてディスク回転中心の法線上をトレース移動するようにしてあるサーボメカ機構を組み込んでいるディスクプレーヤにおいては、ディスクプレーヤ組立時の不可避的な寸法精度誤差や組み立て精度誤差等が起因となって、上記ピックアップ内のグレーティングの位置が、ディスク回転中心の法線上から外れてしまうことがある。そうすると、追従すべき情報トラックの接線方向と2つの副光束並び方向が所定の角度からずれてしまい、正確なトラッキング制御が行えなくなるので、上記サーボメカ機構には、このずれを補正すべくグレーティング調整機構が必要とされている。
【0004】
上記グレーティング調整の一例としては、上記サーボメカ機構内に組み込んだピックアップの内部においてレンズ位置を調整することによって、上記ピックアップがディスク回転中心の法線上を確実にトレースするようにしていた。
また、上記グレーティング調整の別例としては、上記ピックアップのレンズ取付位置を調整するのではなくて、ディスクプレーヤに装着されているスピンドルモータの調整機構としての固定用ビスを一旦緩め、それから上記スピンドルモータの取付位置を移動させて、上記ピックアップがディスク回転中心の法線上を確実にトレースするように調整し、調整が終了したら上記固定用ビスを再締め付けをして、上記ディスクプレーヤに上記スピンドルモータを締着させるようにしたものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記に示した各グレーティング調整には、次のような不具合がある。
先ず、前者のグレーティング調整例では、上記サーボメカ機構の各機構部品の寸法誤差を最小となるように、各機構部品寸法の追い込みが必要となってくる。更に、ディスクプレーヤへの組み立て精度をも向上させなくてはならないので、各機構部品のコストが上昇してしまう。また、上記サーボメカ機構の各機構部品の寸法誤差を最小となるようにしても、どうしても寸法誤差等が生じてしまうので、上記ピックアップの微調整は依然として必要不可欠なものとなってしまい、その調整作業のための手間と時間が掛かる。
一方、後者のグレーティング調整例では、上記スピンドルモータに取り付けられたターンテーブルのディスク担持面、すなわちターンテーブル上のディスクの情報記録面とピックアップとの相関位置調整は、グレーティング調整だけではなく、左右前後方向へのディスクの情報記録面の傾き調整も重要であって、そのようなディスクの傾きに対して敏感な箇所に調整機構を組み込み、そして上記スピンドルの調整を図ることは、デメリットの方が大きくなってしまう。
【0006】
本発明の目的は、上記従来のディスクプレーヤにおける問題に鑑み、ピックアップ等を搭載しているサーボメカ機構のグレーティング調整機構を改良したディスクプレーヤを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明のディスクプレーヤは、一つには、ディスクを回転可能に保持するターンテーブルと、ディスクに記録されている情報を読取る為のピックアップと、該ピックアップの移動方向に延在しピックアップの移動をガイドするピックアップガイドシャフトと、前記ターンテーブルとピックアップとピックアップガイドシャフトとを搭載したサーボメカとを備え、前記サーボメカには前記ピックアップガイドシャフトのターンテーブル側の一端をディスク記録面と略平行な面内で移動可能とする調整機構が設けられ、該調整機構は、前記ピックアップガイドシャフトの一端を支持してディスク記録面と略平行な面内に取り付けられた調整プレートを備え、該調整プレートの一部が調整に伴い塑性変形することで、前記ピックアップガイドシャフトの一端を移動させることを特徴としている。
【0008】
また、一つには、前述のディスクプレーヤにおいて、前記調整プレートは、前記ディスク記録面と略平行な面に沿って板面が取り付けられた板状体であって、前記面内で前記塑性変形が生じる部分的な塑性変形部を有することを特徴としている。
【0009】
【作用】
本発明のディスクプレーヤによると、ディスクを回転可能に保持するターンテーブルと、ディスクに記録されている情報を読取る為のピックアップと、該ピックアップの移動方向に延在しピックアップの移動をガイドするピックアップガイドシャフトと、前記ターンテーブルとピックアップとピックアップガイドシャフトとを搭載したサーボメカとを備え、前記サーボメカには前記ピックアップガイドシャフトのターンテーブル側の一端をディスク記録面と略平行な面内で移動可能とする調整機構が設けられているので、ディスクの傾きに対して敏感な箇所に調整機構を組み込まなくてもグレーティング調整を行うことが可能となる。そして、調整プレートの塑性変形を利用した簡単な調整機構で対処することができるので、調整精度を向上させることができる。また、調整部分をカートリッジの外形よりも外側に配置することも容易であり、これによりディスクプレーヤのカートリッジをローディングしたままの状態で、グレーティング調整をすることができて、手間と時間とが大幅に削減することができる。更に、各部品の精度を向上させなくてもよいので、低コストにディスクプレーヤを構成することができる。
【0010】
更には、前記調整プレートは、前記ディスク記録面と略平行な面に沿って板面が取り付けられた板状体であって、前記面内で前記塑性変形が生じる部分的な塑性変形部を有するので、同一平面内での移動調整が可能になり、また、塑性変形によって、一度グレーティング調整を施せば、再度のグレーティング調整をしなくてもよくなる。また、板状体からなる単体の調整プレートを用いることで、加工が容易で調整機構を低コストに構成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図示実施例により本発明のディスクプレーヤの詳細を説明する。
図1乃至図3は、本発明実施例によるディスクプレーヤを説明する説明図であり、図1において、ディスクプレーヤ10のカートリッジホルダ20の内側には、上記カートリッジホルダ20の一側部側に回動支点を設けて、回動自在に軸支されたサーボメカ30が取り付けられている。また、上記カートリッジホルダ20の外側の他側部側には、カートリッジ40を搬送するカートリッジ搬送機構50と、上記サーボメカ30とを駆動する駆動機構60と、これらを駆動する駆動源としての駆動モータ70とが、備えられている。
【0012】
詳述すると、上記カートリッジホルダ20は枠体形状を成すものであって、そのカートリッジホルダ20の前面側には、適宜大きさの開口部21が設けられており、この開口部21からディスク41を収納した略矩形状のカートリッジ40が、上記カートリッジホルダ20の内部に向かって挿入されたり、或いは抜出されたりするようになっている。図中、符号42は、上記カートリッジ40上をスライドすることにより、カートリッジ40がディスクプレーヤ10内に収まっている時にはディスク41を露出し、カートリッジ40がディスクプレーヤ10外にある時にはカートリッジ40の開口を塞ぐことでディスク41の情報記録面を保護するシャッターである。
上記カートリッジホルダ20の上面には、後述する調整機構を調整可能とする適宜位置に、調整具挿入用の調整孔20aを穿設する。
また、上記カートリッジホルダ20の一側部側の側面には、複数の保持溝22が形成されており、後述するサーボメカ30の複数のヒンジ部31が、上記カートリッジホルダ20の内側からそれぞれ挿入されて回動自在に支持されるようになっている。
【0013】
図2に示すように、上記サーボメカ30はフレーム形状であって、一側部側には、複数のヒンジ部31が、外側に向かって水平方向に突出させてあり、前記ヒンジ部31を上記カートリッジホルダ20の内側から上記保持溝22に挿入した状態で保持させて、カートリッジホルダ20内部で上記サーボメカ30が回動可能となるようになっている。また、他側部側には、上記駆動機構60によって上下動させられる係合ピン32が、外側に向かって水平方向に突出させて設けてある。
【0014】
上記サーボメカ30の中央部には、挿入されたカートリッジ40内のディスク41を回転可能に保持するターンテーブル33が装着されている。このターンテーブル33は、図示しない回転駆動用スピンドルモータのスピンドル軸33aによって回転駆動される。また、上記サーボメカ30の後端部には、固定部材34によって一端を回動自在に軸支されたピックアップガイドシャフト35とウォームギア36とが、一側面側から他側面側に向けて略平行になるよう配置されている。
上記ウォームギア36の他端には、従動ギア36aが嵌合されており、この従動ギア36aは、サーボメカ30に装着された図示しない小型モータによって回転駆動される駆動ギア36bと噛み合うことによって回転駆動される。
そして、回転駆動される上記ウォームギア36と噛み合いながらピックアップガイドシャフト35に摺動して、一側面側から他側面側に向けて往復動可能とするピックアップ37が装着されており、上記スピンドル軸33aの法線上にあたるピックアップ37の位置には、レーザー光照射・集光用のレンズ37aが装着されている。
【0015】
そして、上記サーボメカ30の他側面側、つまりターンテーブル33側の後端部には、上記ピックアップガイドシャフト35のターンテーブル33側の一端を、上記ディスク41の記録面と略平行な面内で移動可能とする調整機構としての調整プレート38が回動自在に取り付けられている。
上記調整プレート38は、樹脂又は金属部品を含んだ材質から形成された板状体であって、上記カートリッジホルダ20へのカートリッジ40の装着時に、該カートリッジ40に覆われてしまう前端部38Aと、カートリッジの外形よりも外側に位置する後端部38Bとからなる。
上記前端部38Aには、上記調整プレート38を回動自在に支持する回動支点38aと、上記ピックアップガイドシャフト35の一端側を下側から、ピックアップガイドシャフト35の延在方向と略直角な方向に挟持して嵌合支持する嵌合部38bとが設けてある。また、ピックアップガイドシャフト35の一端はサーボメカ30上の凸部30aによりその高さを、さらに、前記嵌合部38bによりピックアップガイドシャフト35の延在方向と略直角な方向に対する位置を決められている。また、凸部30aのピックアップガイドシャフト35を挟む上面には、そのピックアップガイドシャフト35を凸部30a側及びピックアップガイドシャフト35の延在方向と略直角な1方向に付勢するようにディスク記録面に対して斜めに傾斜している板ばね30bがピックアップガイドシャフト35に当接するように設けられ、この板ばね30bの先端部、後端部がサーボメカ30に固定されている。
【0016】
また、上記調整プレート38の後端部38Bには、回動自在な上記調整プレート38を固定する固定ビス38cを挿通する長孔38dを設けた固定部38B1と、樹脂又は金属部品の一部が調整に伴い塑性変形する塑性変形部38B2との二叉構造となっており、さらに、上記固定部38B1と塑性変形部38B2との根部には、切り込みの調整ポイント38eが設けられている。この調整ポイント38eには、調整工具としてのマイナスドライバーの先端39が挿入可能となっている。また、上記塑性変形部38B2の突端には、前記塑性変形部38B2固定用の固定孔38fが穿設されて、図示しない加締ピンによりサーボメカ30に固定されている。
また、上記サーボメカ30には、後述する駆動プレート61の進退移動に伴って昇降作動可能とした図示しない録音部材が装着されている。
【0017】
図1及び図3に示すように、上記カートリッジホルダ20の外側の他側部側に装着されたカートリッジ搬送機構50は、上記カートリッジ40のシャッター42のスライド方向と略平行な方向に上記カートリッジ40を搬送するものであって、上記カートリッジホルダ20に対してディスク挿入/排出方向に進退自在に装着されたキャリヤ51によって上記カートリッジ40が搬送されるようになっている。
また、上記キャリヤ51は、横L字形の形状をなすような基板51aと側板51bとから形成されており、上記カートリッジホルダ20上面のディスク挿入/排出方向にわたって設けられている図示しないガイド溝に沿って往復動可能となっている。
【0018】
図3に示すように、上記キャリヤ51の側板51bは、上記カートリッジホルダ20の他側面に沿って下向きに形成されていると共に、上記側板51bの上部位置には、上記カートリッジホルダ20の他側面に設けられている側面開口部24からカートリッジホルダ20内部に挿入される図示しないキャリヤロックと係止フックとが装着されている。上記キャリヤロックは、上記キャリヤ51をカートリッジホルダ20に対してロックするもので、カートリッジホルダ20内にカートリッジ40が挿入されるとロック解除して、上記キャリヤ51を移動可能とするものである。また、係止フックは、上記カートリッジ40の図示しない一側面の一部分と係合している。
【0019】
上記キャリヤ51の側板51bの下面には、長手方向にわたって適宜範囲のラック部52が形成されており、後述する駆動ギヤ75に噛み合い可能となっている。
上記側板51bの上記ラック部52と上記キャリヤロックとの略中間位置の側面には、上記ラック部52と略平行となるようなガイド溝53が設けられていると共に、このガイド溝53の前端側の一部は、上記ラック部52に向かうように前方斜め下方向に傾斜している。そして、上記ガイド溝53に、後述する切換リング76の上部ピン76aが挿通可能となるようになっている。
【0020】
上記カートリッジホルダ20の他側面下側には、上記サーボメカ30の駆動機構60の駆動プレート61がディスク挿入/排出方向に移動可能に装着されている。
上記駆動プレート61は、駆動部61aと作動部61bとから形成されており、上記駆動部61aの上面には、長手方向にわたって適宜範囲だけラック部62が形成され、後述する駆動ギヤ75が噛み合い可能となっている。
そして上記ラック部62の下方位置に、このラック部62と略平行となるようなガイド溝63が設けられると共に、このガイド溝63の前端側の一部は、前方斜め下方向に傾斜している。そして、後述する切換リング76の下部ピン76bが、上記ガイド溝63に沿って挿通可能となっている。
また、上記作動部61bのカートリッジホルダ20内部側には、両端に平行溝64aを有する傾斜溝64があり、この傾斜溝64に上記サーボメカ30の他側部側に設けられている係合ピン32が摺動可能に係合している。そして、上記の駆動プレート61が長手方向に移動することによって、上記傾斜溝64に沿って上記サーボメカ30の係合ピン32を上下動させることによって、上記カートリッジホルダ20に対して接離させることができるようになっている。
【0021】
上記カートリッジホルダ20の他側面後端位置には、上記カートリッジ搬送機構50と上記サーボメカ30の駆動機構60とを駆動する駆動源としての駆動モータ70が取り付けられている。
上記駆動モータ70の駆動軸70aには、駆動プーリ71が取り付けられている。そして、上記カートリッジホルダ20の他側面側に軸支されている従動プーリ73との間にVベルト72が張架されている。また、上記従動プーリ73と一体成形の小ギア73aは、上記カートリッジホルダ20の他側面側に軸支されている減速ギア74に噛み合うように配置されている。
そして、前記減速ギア74の内側には、上記キャリヤ51の側板の下面に設けたラック部52と、上記駆動プレート61の駆動部61aの上面に設けたラック部62とに、噛み合わせ可能となるような駆動ギア75が同軸に装着される。更に、上記駆動ギア75の内側には、上部ピン76aと下部ピン76bとを有するOリング形状の切換リング76を同軸上に遊嵌させておく。
上記切換リング76の上部ピン76aは、上記キャリヤ51のガイド溝53内を挿通するように位置していると共に、上記下部ピン76bは、上記駆動プレート61のガイド溝63内を挿通するように位置している。
また、上記大ギア74の内周側には、図示しない半周溝が設けてあり、この半周溝の溝端で係止する突起75aを上記駆動ギア75に設けるようにする。そして、上記大ギア74が半周ほど駆動されてから上記駆動ギア75が回転駆動されるようにしてある。
【0022】
次に、上記構成とした本発明のディスクプレーヤ10における調整プレート38の調整について図4及び図5を用いて説明する。
なお、図4以下は、上記調整プレート38の調整を説明するために構成の一部を省略して記載してあるため、構成の省略してある部分は、図1乃至図3を参照していただきたい。
上記構成したディスクプレーヤ10のカートリッジホルダ20にカートリッジ40を挿入し、サーボメカ30とカートリッジ搬送機構50とを駆動する駆動機構60を、駆動源である駆動モータ70によって作動させて、上記カートリッジ40内のディスク41をサーボメカ30上のターンテーブル33にクランプさせる。そして上記カートリッジ40内のディスク41を再生して、出力波形を検出しながら上記サーボメカ30に搭載されているレンズ37aのレンズ軌跡が、スピンドル軸33aの法線Oと一致しているかどうかを調べる。上記サーボメカ30の各部品は、一定の部品精度を保有しているので、基準位置に固定すれば、大多数のサーボメカ30は、グレーティング調整が不必要と判定されるが、一部のサーボメカ30には、グレーティング調整が必要と判定される。そして、その一部のサーボメカ30に対して、グレーティング調整を行う。
【0023】
図4に示すように、上記ピックアップ37に搭載されているレンズ37aのレンズ軌跡Xがスピンドル軸33aの法線Oよりディスク挿入方向の奥側であると検出されたなら、先ず、カートリッジホルダ20の上面に設けられている調整孔20aから図示しない工具を差し込み、上記調整プレート38の固定部38B1の固定ビス38cを緩めて、上記調整プレート38が回動支点38aを中心に回動可能な状態にする。
【0024】
次に、上記調整プレート38の調整ポイント38eに、調整工具としてのマイナスドライバーの先端39を差し込んで、前記マイナスドライバーの先端39を図4において時計回り方向に回転させる。すると、上記マイナスドライバーの先端39が、調整プレート38の固定部38B1側の側面を図中左側方に押圧して、上記調整プレート38が回動支点38aを中心に同一平面の反時計方向に回動する。その際、塑性変形部38B2は、塑性変形部38B2の突端に位置する固定孔38fが固定されているので、部分的にくびれた塑性変形部38B2のみ塑性変形する。すると、上記調整プレート38の回動に伴って、上記調整プレート38の嵌合部38bに嵌合支持されている上記ピックアップガイドシャフト35が、固定部材34側を回動中心として反時計方向に回動するのに伴って、ピックアップ37も移動する。この時、前述したピックアップガイドシャフト35に当接し、且つこれを付勢している板ばね30bが上記の調整によって生じたピックアップガイドシャフト35自体の移動量を吸収し、且つ付勢し続けることにより、がた付きが発生しないで調整することができる。
【0025】
そして、上記の状態のままで再度上記カートリッジ40内のディスク41を再生して出力波形を検出しながら上記サーボメカ30に搭載されているレンズ37aのレンズ軌跡Xが、スピンドル軸33aの法線Oと一致しているかどうかを調べ、レンズ37aのレンズ軌跡Xが、スピンドル軸33aの法線Oと一致するように、マイナスドライバーの先端39を回転させて微調整する。
検出された出力波形によって上記レンズ37aのレンズ軌跡Xとスピンドル軸33aの法線Oとが完全に一致した状態にしたのなら、上記固定部38B1の固定ビス38cを締め付けることによって、上記調整プレート38をサーボメカ30に対して締着させる。それから、マイナスドライバーの先端39を調整ポイント38eから引き抜いて、調整を終了する。
【0026】
一方、図5に示すように、上記ピックアップ37のレンズ37aのレンズ軌跡Yが、スピンドル軸33aの法線Oよりディスク挿入方向の手前側であると検出されたなら、先ず、カートリッジホルダ20の上面に設けられている調整孔20aから図示しない工具を差し入れ、上記調整プレート38の固定部38B1の固定ビス38cを緩めて、上記調整プレート38が回動支点38aを中心に回動可能な状態にする。
【0027】
次に、上記調整プレート38の調整ポイント38eに、調整具としてのマイナスドライバーの先端39を差し込んで、前記マイナスドライバーを図5において反時計回り方向に回転させる。すると、上記マイナスドライバーの先端39が、調整プレート38の固定部38B2側の側面を図中左側方に押圧して、上記調整プレート38が回動支点38aを中心に同一平面の時計方向に回動する。その際、塑性変形部38B2は、塑性変形部38B2の突端に位置する固定孔38fが固定されているので、部分的にくびれた塑性変形部38B2のみ塑性変形される。すると、上記調整プレート38の回動に伴って、上記調整プレート38の嵌合部38bに嵌合支持されているピックアップガイドシャフト35が、固定部材34側を回動中心として時計方向に回動するのに伴って、ピックアップ37も移動する。この時にも、前述したピックアップガイドシャフト35に当接し、且つこれを付勢している板ばね30bが上記の調整によって生じたピックアップガイドシャフト35自体の移動量を吸収し、且つ付勢し続けることにより、がた付きが発生しないで調整することができる。
【0028】
そして、上記の状態のままで再度上記カートリッジ40内のディスク41を再生して出力波形を検出しながら上記サーボメカ30に搭載されているレンズ37aのレンズ軌跡Yが、スピンドル軸33aの法線Oと一致しているかどうかを調べ、レンズ37aのレンズ軌跡Yが、スピンドル軸33aの法線Oと一致させるように、マイナスドライバーの回転を微調整する。
検出された出力波形によってレンズ37aのレンズ軌跡Yとスピンドル軸33aの法線Oとが完全に一致した状態にしたのなら、上記固定部38B1の固定ビス38cを締め付けることによって上記調整プレート38をサーボメカ30に対して締着させる。それから、マイナスドライバーの先端39を調整ポイント38eから引き抜いて、調整を終了する。
なお、上記調整プレート38の形態は、上記実施例以外の形態でもよいことは、当然である。
【0029】
このような実施例によれば、上記調整ポイント38eは、カートリッジ40装着時のサーボメカ30上に位置しており、サーボメカ30の上位位置からの作業が可能となる。また、ディスク41を再生しながらの調整が可能となるので、作業が容易になると共に、作業性が向上するので、調整に掛かる手間と時間を大幅に削減することができる。更に、無調整ピックアップを採用しても、本発明の調整機構により調整することが可能となるので、部品購入の選択肢が拡がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクプレーヤの一実施例の形態に係わる概略正面図である。
【図2】図1のサーボメカの要部構成を説明するための正面図である。
【図3】図1の概略側面図である。
【図4】本発明のディスクプレーヤにおける調整プレートによってグレーティング調整を行っている状態を示す説明図である。
【図5】本発明のディスクプレーヤにおける調整プレートによってグレーティング調整を行っている状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 ディスクプレーヤ
20 カートリッジホルダ
30 サーボメカ
33 ターンテーブル
33a スピンドル軸
35 ピックアップガイドシャフト
36 ウォームギア
37 ピックアップ
37a レンズ
38 調整プレート
38A 前端部
38B 後端部
38B1 固定部
38B2 塑性変形部
38a 回動支点
38b 嵌合部
38c 固定ビス
38d 長孔
38e 調整ポイント
38f 固定孔
39 マイナスドライバーの先端
40 カートリッジ
41 ディスク
50 カートリッジ搬送機構
60 駆動機構
70 駆動モータ
X,Y レンズ軌跡
O スピンドル軸の法線

Claims (2)

  1. ディスクを回転可能に保持するターンテーブルと、ディスクに記録されている情報を読取る為のピックアップと、該ピックアップの移動方向に延在しピックアップの移動をガイドするピックアップガイドシャフトと、前記ターンテーブルとピックアップとピックアップガイドシャフトとを搭載したサーボメカとを備え、
    前記サーボメカには前記ピックアップガイドシャフトのターンテーブル側の一端をディスク記録面と略平行な面内で移動可能とする調整機構が設けられ
    該調整機構は、前記ピックアップガイドシャフトの一端を支持してディスク記録面と略平行な面内に取り付けられた調整プレートを備え、該調整プレートの一部が調整に伴い塑性変形することで、前記ピックアップガイドシャフトの一端を移動させることを特徴とするディスクプレーヤ。
  2. 前記調整プレートは、前記ディスク記録面と略平行な面に沿って板面が取り付けられた板状体であって、前記面内で前記塑性変形が生じる部分的な塑性変形部を有することを特徴とする請求項1に記載されたディスクプレーヤ。
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