JP3685730B2 - 画像検索装置およびこれを用いた監視カメラシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、画像検索装置および監視カメラシステムに関し、特にたとえば、記録媒体に記録された複数の画像の中から所望の画像を検索する画像検索装置、およびそれを用いた監視カメラシステムに関する。
【0002】
【従来技術】
監視カメラシステムにおいては、一般に、監視画像(ライブ画像)上の任意のエリアを監視エリアとして設定し、その監視エリア内における輝度レベルの時系列的な変化を捉え、この変化量が或る閾値を超えたときにアラームを発生する。また、多くの場合、監視画像をハードディスクレコーダやVCR(Video Cassette Recorder)などの画像記録装置に記録して、その記録画像を後で再生し確認することができるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の監視カメラシステムでは、記録した画像の中からアラームが発生したときの画像を探し出そうとするとき、その記録画像を最初から再生してアラームが発生していないかどうかを肉眼で(すなわち手動で)確認しなければならず、非常に面倒であった。また、監視エリア以外のエリアでは、たとえ侵入者が存在したとしてもアラームは発生しないため、かかるアラームの発生していない画像を探し出すのは、より一層面倒でありかつ困難である。さらに、従来の監視カメラシステムでは、時系列的に互いに隣り合う2つの監視画像(前の画像と次の画像)の輝度レベルを比較して、その差が上述の閾値を超えたときにアラームを発生する。したがって、監視画像の輝度レベルが時系列的に徐々に変化するような場合には、アラームが発生しないことがあり、記録画像を再生するときにも、そのような微妙な変化を見逃すことがある。
【0004】
それゆえに、この発明の主たる目的は、複数の画像の中から所望の画像を確実かつ容易に検索できる、画像検索装置を提供することである。
【0005】
この発明の他の目的は、複数の画像の中から所望の画像を確実かつ容易に検索できる、監視カメラシステムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に従う画像検索装置は、カメラによって撮影された被写界像を繰り返し取り込む取り込み手段、カメラの被写界を形成する複数のエリアにそれぞれ対応する複数の輝度関連成分を取り込み手段によって取り込まれた被写界像から検出する検出手段、検出手段によって検出された複数の輝度関連成分を検出元の被写界像に割り当てる割り当て手段、複数のエリアの中から検索エリアを任意に指定する指定手段、および割り当て手段によって複数の輝度関連成分が各々に割り当てられた複数の被写界像の中から検索エリアに対応する特定輝度関連成分が所定条件を満足する被写界像を検索する検索手段を備える
【0007】
第2の発明に従う監視カメラシステムは、第1の発明の画像検索装置を備える。
【0008】
【作用】
第1の発明では、カメラによって撮影された被写界像は、取り込み手段によって繰り返し取り込まれる。第1検出手段は、カメラの被写界を形成する複数のエリアにそれぞれ対応する複数の輝度関連成分を、取り込み手段によって取り込まれた被写界像から検出する。検出された複数の輝度関連成分は、検出元の被写界像に割り当て手段によって割り当てられる。検索エリアは、指定手段によって複数のエリアの中から任意に指定される。検索手段は、割り当て手段によって複数の輝度関連成分が各々に割り当てられた複数の被写界像の中から、検索エリアに対応する特定輝度関連成分が所定条件を満足する被写界像を検索する。
【0009】
この発明のある実施例では、所定条件は基準被写界像の特定輝度関連成分と他の被写界像の特定輝度関連成分との差分が閾値を上回るという条件である
【0010】
閾値を設定手段によって任意に設定する場合、検索時の感度を調整することができる。
【0011】
また、選択手段によって複数の被写界像の中から基準被写界像を任意に選択する場合、検索の自由度を高めることができる。
【0012】
取り込み手段によって取り込まれた複数の被写界像は、好ましくは記録手段によって記録される。
【0013】
第2の発明では、監視カメラシステムに、第1の発明の画像検索装置を適用する
【0014】
【発明の効果】
この発明によれば、所望の画像を確実かつ容易に検索できる。
【0015】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0016】
【実施例】
図1を参照して、この実施例の監視カメラシステム10は、画像検索装置12を備えている。画像検索装置12は、監視カメラ14で撮影した図示しない被写体の静止画像を一定間隔で記録するとともに、この記録した静止画像を再生する。さらに、画像検索装置12は、記録した静止画像の中から所望のものを検索する機能をも有している。
【0017】
すなわち、監視カメラ14から出力されるアナログの画像信号は、入力端子T1を介して画像検索装置12内に入力される。画像検索装置12内に入力された画像信号は、A/D変換器16によってディジタルの画像データIt(tは、時刻を表すインデックスである。)に変換され、この変換後の画像データItは、ビデオプロセサ18に入力される。ビデオプロセサ18は、入力された画像データItに対してフィルタリング処理などの所定の処理を施した後、この処理後の画像データItをD/A変換器22に入力する。D/A変換器22に入力された画像データItは、ここでアナログの画像信号に変換され、出力端子T2を介してディスプレイ24に入力される。これによって、ディスプレイ24に、被写体のリアルタイムな動画像が表示される。
【0018】
さらに、ビデオプロセサ18による処理後の画像データItは、上述した一定間隔で、一旦、画像メモリ26に記憶され、その後、画像圧縮伸長回路28に順次入力される。画像圧縮伸長回路28は、入力される画像データItをJPEG方式に従って圧縮し、図2に示すような画像ファイルFtを生成する。
【0019】
同図に示すように画像ファイルFtは、スタートマーカである「SOI」で始まる。そして、この「SOI」以降にアプリケーションマーカセグメント「APP」,量子化テーブル「DQT」,ハフマン符号化テーブル「DHT」,リスタートインターバル「DRI」,フレームヘッダ「SOF」およびスキャンヘッダ「SOS」という各マーカが、この順番で添付される。そして、スキャンヘッダ「SOS」の次に圧縮画像データが添付され、最後尾に終了マーカである「EOI」が添付される。これらのうち、アプリケーションマーカセグメント「APP」は、任意のマーカであり、本実施例では、このアプリケーションマーカセグメント「APP」に、画像ファイルを生成した時刻、すなわち撮影時刻tを表す時刻情報と、後述する輝度データStとを記録している。なお、このアプリケーションマーカセグメント「APP」については、公知のExif(Exchange Image File format)方式やDCF(Design rule for Camera File system)方式におけるものと同様であるので、ここでは、これ以上の詳細な説明は省略する。また、アプリケーションマーカセグメント「APP」以外の各マーカおよび圧縮画像データは、公知のJPEG方式に従うので、これらについても詳細な説明を省略する。
【0020】
この画像ファイルFtは、バッファメモリ30に一時蓄積された後、ハードディスク32に記録される。
【0021】
このようにして被写体の静止画像から画像ファイルFtを生成しこれを一定間隔でハードディスク32に記録するという一連の動作は、CPU(中央演算処理装置)34によって制御される。具体的には、図3に示す操作キー36を構成する「REC」キー360が押下されると、CPU34は、ビデオプロセサ18,画像メモリ26,画像圧縮伸長回路28,バッファメモリ30およびハードディスク32に対して、これらの動作を制御するためのタイミング信号を供給する。このタイミング信号に応答してビデオプロセサ18,画像メモリ26,画像圧縮伸長回路28,バッファメモリ30およびハードディスク32が各々動作することによって、この一連の記録動作が実行される。なお、操作キー36を構成する「STOP」キー362が押下されると、CPU34は、記録動作を停止する。
【0022】
また、CPU34には、現在時刻をカウントするための時計回路38が接続されている。そして、CPU34は、この時計回路38から供給される時刻情報を基に、上述したアプリケーションマーカセグメント「APP」に撮影時刻を書き込む。
【0023】
さらに、CPU34には、ビデオプロセサ18から上述した輝度データStが入力される。すなわち、ビデオプロセサ18は、画像データItから輝度成分(Y成分)を抽出するためのY/C分離回路20を内蔵している。Y/C分離回路20は、抽出した輝度成分に対応する輝度データStを生成し、これをCPU34に入力する。CPU34は、入力された輝度データStを、アプリケーションマーカセグメント「APP」に書き込む。
【0024】
図4を参照して、ハードディスク32内には、F0〜FTという合計「T+1」個の画像ファイルFt(t=0,1,2,・・・,T)が、各々の撮影時刻t順に従って記録されている。そして、これら各画像ファイルFtを構成する画像データItと輝度データStとは、各々図5に示すように対応している。
【0025】
さらに、図6を参照して、各々の輝度データStは、St(X0)〜St(XN)という合計「N+1」個のデータSt(Xn)から成る。画像データItによって表される全画像領域(監視カメラ14による全監視領域)は、X0〜XNという「N+1」個の単位画像領域にマトリクス状に分割され、データSt(Xn)は、各単位画像領域X0〜XNにおける輝度成分の平均値を有する。なお、この実施例では、輝度データStのサイズを8[bit]としている。
【0026】
このようにしてハードディスク32に記録された画像ファイルFtは、画像再生モードにおいて再生することができる。
【0027】
すなわち、操作キー36を構成する「PLAY」キー364が押下されると、CPU34は、画像再生モードに入る。そして、CPU34は、ハードディスク32に対して各画像ファイルFtを順次バッファメモリ30に読み出すよう指示を与える。なお、この画像再生モードにおいては、いずれの画像ファイルFtから再生を開始するのかを任意に指定することができる。この指定は、操作キー36を構成する「1」〜「0」までのテンキー366によって、最初に再生しようとする画像ファイルFtの撮影時刻tを入力することで行う。バッファメモリ30に読み出された画像ファイルFtは、画像圧縮伸長回路28に入力され、ここで画像データItに伸長される。この画像データItは、一旦、画像メモリ26に記憶された後、ビデオプロセサ18を経てD/A変換器22に入力される。D/A変換器22は、入力される画像データを画像信号に変換し、この変換後の画像信号を、出力端子T2を介してディスプレイ24に入力する。これによって、ディスプレイ24に、被写体の再生画像が表示される。なお、上述した「STOP」キー362が押下されると、CPU34は、この一連の再生動作を停止して、画像再生モードを抜ける。
【0028】
ところで、上述したように、この実施例の画像検索装置12は、ハードディスク32に記録された各画像ファイルの中から所望のものを検索する機能を有している。この画像ファイルFtの検索は、画像検索モードにおいて行う。
【0029】
すなわち、操作キー36を構成する「SEARCH」キー368が押下されると、CPU34は、画像検索モードに入る。そして、CPU34は、図7に示すような画面をディスプレイ24に表示する(厳密には、このような表示を行うようにビデオプロセサ18を制御する)。
【0030】
同図に示すように、画面上方には、CPU34が画像検索モードに入ったことを表す「<MOTION DETECTION SEARCH>」という文字列240が表示される。そして、この文字列240の下側に、「REFERENCE:」という文字列242が表示され、この文字列242の右側に任意の時刻、詳しくは「年」,「月」,「日」,「時」,「分」および「秒」を各々入力するためのフィールド244が表示される。さらに、これら「年」,「月」,「日」,「時」,「分」および「秒」のうちの1つに、アンダバー状のカーソル246が表示される。
【0031】
このカーソル246は、操作キー36を構成する右向きの矢印キー370または左向きの矢印キー372の操作によって、フィールド244内を左右に移動させることができる。そして、このカーソル372の移動と、上向きの矢印キー374または下向きの矢印キー376、或いはテンキー366の操作によって、フィールド244内の「年」,「月」,「日」,「時」,「分」および「秒」に対応する部分に、任意の数値を入力することができる。なお、同図は、フィールド244に、西暦2000年3月31日8時0分0秒という数値を入力した状態を示す。
【0032】
このようにしてフィールド244内に任意の数値を入力すると、CPU34は、その数値で表される時刻tに撮影された画像を基準画像248としてフィールド244の下側に表示する(具体的には、その時刻tに対応する画像ファイルFtをハードディスク32から読み出し、この読み出した画像ファイルFtに基づいて基準画像248を表示するようバッファメモリ30,画像圧縮伸長回路28,画像メモリ26およびビデオプロセサ18を制御する)。なお、図7は、西暦2000年3月31日8時0分0秒に、或る室内のドア250付近の領域を撮影したときの画像が基準画像248として表示されている状態を示す。
【0033】
そして、図7の表示状態において、操作キー36を構成する「SET」キー378を押下すると、ディスプレイ24の画面表示は、図8に示すような画面表示に遷移する。すなわち、画面からカーソル246の表示が消えるとともに、基準画像248の全領域を単位画像領域X0〜XNに区画するための格子状の区画線252が表示される。なお、ここでは、基準画像248を水平方向に沿って8等分するとともに、垂直方向に沿って8等分している。これによって、基準画像248は、64個の単位画像領域Xn(n=0,1,2,・・・,63=T)に区画される。さらに、各単位画像領域Xnのうち左上方側隅に位置する単位画像領域X0には、これを包囲するように矩形の太線枠254が表示される。
【0034】
この太線枠254は、操作キー36を構成する各矢印キー370〜374の操作によって、任意の単位画像領域Xn上に移動させることができる。そして、任意の単位画像領域Xn上に太線枠254を移動させた状態で、「SET」キー378を押下すると、図9に斜線模様256で示すように、その太線枠254によって包囲された単位画像領域Xnに、この単位画像領域Xnが検索エリアとして指定されたことを表すマークが付される。
【0035】
図10を参照して、検索エリア256は、図9と同様の手順によって、複数指定することができる。なお、同図は、主にドア250の輪郭部分を含む8個の単位画像領域Xnを検索エリア256として指定した状態を示す。そして、図11に示すように、これらの検索エリア256には、各々指定された順番に従ってC0〜C7という番号が付される。
【0036】
このようにして任意の単位画像領域Xnを検索エリア256として指定した後、操作キー36を構成する「EXIT」キー380を押下すると、ディスプレイ24の表示は、図12に示すような表示に遷移する。すなわち、画面から太線枠254の表示が消える。そして、「REFERENCE」という文字列242と基準画像248との間に、「LEVEL(1-5):」という文字列258が表示され、この文字列258の右横方に「1」〜「5」の範囲内で任意の数値を入力するためのフィールド260が表示される。このフィールド260への数値入力は、操作キー36を構成する上向きの矢印キー374または下向きの矢印キー376、或いは「1」〜「5」のテンキー366の操作によって行う。
【0037】
この図12の表示状態で、「SET」キー378を押下すると、CPU34は、検索処理を開始する。すなわち、CPU34は、基準画像248に対応する輝度データStを、基準輝度データSrefとして設定する(詳しくは、自己の図示しないメモリに記憶する)。そして、CPU34は、図13に示すように、基準輝度データSrefのうち各検索エリア256に対応するデータSref(C0)〜Sref(C7)と、他の画像ファイルFtの各検索エリア256に対応する輝度データSt(C0)〜St(C7)とを各々比較する。そして、CPU34は、検索エリア256毎の輝度データの差分ΔSt(Cm)(ΔSt(Cm)=|Sref(Cm)−St(Cm)|;mは、検索エリア番号を表すインデックスである。)を求め、この求めた差分ΔS(Cm)と所定の閾値Aとを比較する。
【0038】
なお、閾値Aは、上述した図12の画面においてフィールド260に入力した数値によって決まる。具体的には、フィールド260に入力した数値が小さいほど、閾値Aは小さい値に設定される。一方、フィールド260に入力した数値が大きいほど、閾値Aは大きい値に設定される。
【0039】
この閾値Aとの比較において、全ての画像ファイルFtについて、上述の差分ΔSt(Cm)が閾値A以下(ΔSt(Cm)≦A)であるとき、CPU34は、図14に示すような画面をディスプレイ24に表示する。すなわち、画面の左側上方寄りの部分に、「REFERENCE:」という文字列262を表示するとともに、この文字列262の下方側に基準画像248の撮影時刻t(=ref)を表す文字列264を表示する。そして、これらの文字列262,264の右横方に、やや小さめの基準画像248を表示する。さらに、画面左側下方寄りの部分に、「RESULT:」という文字列266を表示するとともに、この文字列の下方側の部分に、「NOT FOUND」というメッセージを表す文字列268を表示する。
【0040】
一方、いずれかの画像ファイルFtについて、上述の差分ΔSt(Cm)が閾値Aを超える場合(ΔSt(Cm)>A)、CPU34は、図15に示すような画面をディスプレイ24に表示する。すなわち、「RESULT:」という文字列266の下方側の部分に、上述の「NOT FOUND」という文字列268に代えて、当該画像ファイルFtの撮影時刻tを表す文字列270を表示する。そして、これらの文字列266,270の右横方に、その画像ファイルFtに対応する画像272を表示する。なお、同図は、西暦2000年3月31日9時12分53秒に撮影された画像であって、侵入者274を検知した画像272が表示されている状態を示す。
【0041】
このような画像検索モードにおいて、CPU34は、図16および図17に示すフロー図に従って処理を行う。
【0042】
すなわち、CPU34は、図16に示すステップS1において、オペレータによる操作に応じて、基準画像248を設定する。これと同時に、この基準画像248に対応する輝度データStを基準輝度データSrefとして設定する。
【0043】
この基準輝度データSrefの設定後、CPU34は、ステップS3に進み、ここで、上述した検索エリア番号のインデックスmを、m=0とする。そして、ステップS5において、オペレータによる操作に応じて、検索エリアCmを設定し、ステップS7において、オペレータによる検索エリアCmの選択作業が終了したか否かを判断する。この判断は、図9(または図10)の表示状態のときに「SET」キー378が押下されたか、若しくは「EXIT」キー380が押下されたかによる。すなわち、「SET」キー378が押下された場合、CPU34は、オペレータによる検索エリアCmの選択作業が継続されているものと判断し、ステップS9を処理した後、ステップS5に戻る。一方、「EXIT」キー380が押下された場合は、オペレータによる検索エリアCmの選択作業が終了したものと判断して、ステップS11に進む。
【0044】
ステップS11においては、その時点での検索エリア番号のインデックスmを、最大値Mとして設定する。そして、この設定後、ステップS13に進み、ここで、オペレータによる操作に応じて閾値Aを設定する。そして、この閾値Aの設定後、CPU34は、ステップS15の検索処理を実行する。
【0045】
図17を参照して、検索処理においては、CPU34は、まず、ステップS21で、時刻のインデックスtとして、t=ref+1を設定し、すなわち基準画像248の次に撮影された画像の時刻を設定する。そして、ステップS23において、時刻tが、最大値Tを超えているか否かを判断する。ここで、時刻tが最大値Tを超えている場合(t>Tの場合)、ステップS25に進み、時刻tにt=0を設定してからステップS27に進む。一方、ステップS23において、時刻tが最大値Tを超えていない場合(t≦Tの場合)には、ステップS25を処理せず、直接ステップS27に進む。
【0046】
ステップS27においては、検索エリア番号のインデックスmを、m=0とする。そして、ステップS29において、時刻tがt=refであるか否かを判断する。ここで、t=refでない場合、ステップS31に進む。そして、検索エリア番号のインデックスmが、最大値Mを超えているか否かを判断する。
【0047】
ステップS31において、検索エリア番号のインデックスmが最大値Mを超えていない場合(m≦Mの場合)、CPU34は、ステップS33に進み、上述した輝度データの差分ΔS(Cm)と閾値Aとを比較する。ここで、輝度データの差分ΔS(Cm)が閾値Aを超えている場合(ΔS(Cm)>Aの場合)は、ステップS35に進む。そして、このステップS35において、現在設定されている時刻tに対応する画像データItに基づいて、上述した図15に示すような画面(画像272)をディスプレイ24に表示する。そして、このステップS35の処理後、CPU34は、検索処理を終了し、画像検索モードを抜ける。
【0048】
一方、ステップS33において、輝度データの差分ΔS(Cm)が閾値A以下である場合(ΔS(Cm)≦Aの場合)は、ステップS37を処理した後、ステップS31に戻る。さらに、ステップS31において、検索エリア番号のインデックスmが最大値Mを超えた場合(m>Mの場合)、ステップS39を処理して、ステップS23に戻る。また、ステップS29において、時刻tがt=refである場合は、ステップS41に進み、ここで、上述した図14に示すような画面(「NOT FOUND」というメッセージを表す文字列268)をディスプレイ24に表示する。そして、この検索処理を終了し、画像検索モードを終了する。
【0049】
以上のように、この実施例によれば、基準画像248の検索エリアCmに対応する輝度データSref(Cm)と、その他の画像の検索エリアCmに対応する輝度データSt(Cm)とを比較することによって、所望の画像を検索する。このとき、検索エリアCmを任意に指定できるとともに、基準画像248を任意に選択することができる。しかも、各輝度データの差分ΔSt(Cm)の比較基準となる閾値Aについても、任意に設定できる。このように、所望の画像を検索するときに、その都度、検索条件を任意に設定できるので,所望の画像を確実かつ容易に検索することができる。
【0050】
なお、この実施例では、監視カメラシステム10に画像検索装置12を適用する場合について説明したが、監視カメラシステム10以外の分野にも画像検索装置12を適用できることは言うまでもない。
【0051】
また、監視画像(画像ファイルFt)の記録先としてハードディスク32を用いたが、これに限らない。すなわち、ハードディスク32に代えて、書き込み可能なDVD(Digital Versatile Disc)やCD(Compact Disc)などの他の記録媒体を用いてもよい。
【0052】
そして、この実施例では、画像データItを圧縮するのにJPEG方式を用いたが、たとえばGIF(Graphics Interchange Format)方式やPNG(Portable Network Graphics)方式,さらにはMPEG(Motion Picture Expert Group)方式などの他の圧縮方式を用いてもよい。ただし、MPEG方式は、複数枚分の画像データItをグループ化して扱うというGOP(Group of Pictures)構造を採用するので、本発明においてMPEG方式を用いる場合には、GOP単位で輝度データStを書き込むようにする。なお、画像データItの圧縮は、この発明の必須要件ではなく、よって、画像データItを圧縮しない状態でハードディスク32に記録してもよい。
【0053】
また、画像ファイルFtのアプリケーションマーカセグメント「APP」に輝度データStを書き込むようにしたが、これに限らない。すなわち、各々の画像データItと輝度データStとの対応関係が確保できるのであれば、これら画像データItと輝度データStとを同じ記録媒体内の別の領域に記録してもよく、また、各々別個の記録媒体に記録してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例における圧縮後の画像ファイルのファイルフォーマットを示す図である。
【図3】図1の実施例における操作キーの詳細な構成を示す図である。
【図4】図1の実施例における画像ファイルのハードディスク内における記録状態を概念的に示す図である。
【図5】図1の実施例における画像データと輝度データとの対応関係を示す図である。
【図6】図1の実施例における任意の画像データとその輝度データとの関係を示す図である。
【図7】図1の実施例において、基準画像を選択するときのディスプレイの表示画面を示す図である。
【図8】図1の実施例において、基準画像を選択した後のディスプレイの表示画面を示す図である。
【図9】図1の実施例において、検索エリアを選択するときのディスプレイの表示画面を示す図である。
【図10】図1の実施例において、検索エリアを選択する過程におけるディスプレイの表示画面を示す図である。
【図11】図1の実施例において、選択された検索エリアに番号を付した状態を概念的に示す図である。
【図12】図1の実施例において、検索エリアを選択した後のディスプレイの表示画面を示す図である。
【図13】図1の実施例において、基準画像の輝度データと他の画像の輝度データとを比較するときの状態を概念的に示す図である。
【図14】図1の実施例において、検索条件を満たす画像が検索されなかったときのディスプレイの表示画面を示す図である。
【図15】図1の実施例において、検索条件を満たす画像が検索されたときのディスプレイの表示状態を示す図である。
【図16】図1の実施例におけるCPUの処理手順を示すフロー図である。
【図17】図16における検索処理の詳細を示すフロー図である。
【符号の説明】
10…画像検索装置
12…監視カメラ
24…ディスプレイ
32…ハードディスク
34…CPU
36…操作キー

Claims (6)

  1. カメラによって撮影された被写界像を繰り返し取り込む取り込み手段、
    前記カメラの被写界を形成する複数のエリアにそれぞれ対応する複数の輝度関連成分を前記取り込み手段によって取り込まれた被写界像から検出する検出手段、
    前記検出手段によって検出された複数の輝度関連成分を検出元の被写界像に割り当てる割り当て手段、
    前記複数のエリアの中から検索エリアを任意に指定する指定手段、および
    前記割り当て手段によって複数の輝度関連成分が各々に割り当てられた複数の被写界像の中から前記検索エリアに対応する特定輝度関連成分が所定条件を満足する被写界像を検索する検索手段を備える、画像検索装置。
  2. 前記所定条件は基準被写界像の特定輝度関連成分と他の被写界像の特定輝度関連成分との差分が閾値を上回るという条件である、請求項1記載の画像検索装置。
  3. 記閾値を任意に設定する設定手段をさらに備える、請求項2記載の画像検索装置。
  4. 前記取り込み手段によって取り込まれた複数の被写界像の中から前記基準被写界像を任意に選択する選択手段をさらに備える、請求項2または3記載の画像検索装置。
  5. 前記取り込み手段によって取り込まれた複数の被写界像を記録する記録手段をさらに備える、請求項1ないし4のいずれかに記載の画像検索装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の画像検索装置を備える、監視カメラシステム。
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