JP3676492B2 - 通信端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、予め登録された発呼情報のうちで所定の選択操作により指定された発呼情報を自動的に発呼する自動発呼機能を有した例えばファクシミリ装置などの通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ装置などの通信端末装置には、予め登録しておいた電話番号を、それぞれに対応させておいた短縮番号やワンタッチボタンによって選択指定することで、その電話番号を自動的に発呼する自動発呼機能を有するものが多い。
【0003】
またファクシミリ装置などでは、通信終了後にその通信の結果を示す結果レポートを出力する機能を有するものがある。そしてこの結果レポートには、相手先の電話番号や通信結果、通信時間などの情報が表されるが、自動発呼機能による発呼を行なっている場合には、電話番号に対応させて登録されている発呼先の名称も表す場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
さて自動発呼機能のための電話番号などの発呼情報の登録可能個数は、メモリの容量によって限りがある。このため、既に登録可能個数の発呼情報が登録されている場合には、新たな発呼情報を登録することができない。既に登録可能個数の発呼情報が登録されているにも拘らずに、どうしても新たな発呼情報の登録を行なう必要がある場合には、既に登録されている発呼情報のうちのいずれかを抹消した上で新たな発呼情報の登録を行なうことになる。
【0005】
ところが、通信端末装置が複数のユーザにより共有されている場合、それらの複数のユーザによって任意に発呼情報の登録がなされるため、新たな発呼情報の登録を行なう必要がある時に既に登録可能個数の発呼情報が登録されている場合には、いずれの発呼情報を抹消して良いかの判断が非常に困難であり、新たな発呼情報の登録を行なうことができないという不具合があった。
【0006】
また、結果レポートを出力する機能を有した通信端末装置では、結果レポートから通信結果を知ることができるが、送信者とは異なる第三者が結果レポートの確認を行なう場合、結果レポートには発信者を特定する情報が含まれていないために、結果レポートに示される情報を発信者に通知することができないという不具合があった。
【0007】
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、自動発呼機能のために登録された発呼情報の登録者をユーザが容易に特定することができ、登録済みの発呼情報の要否の判断や発呼先に基づく発信者の判断などを容易に行なうことを可能とする通信端末装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために本発明は、予め登録された発呼情報のうちで所定の選択操作により指定された発呼情報を自動的に発呼する自動発呼手段を有した通信端末装置において、前記自動発呼手段が発呼を行なうために用いる例えば相手先電話番号などの発呼情報の登録を受け付ける例えば短縮ダイヤル登録手段などの発呼情報登録手段と、この発呼情報登録手段により発呼情報の登録の受け付けがなされた時、その登録者を示す登録者名称の指定を受け付ける登録者名称受付手段と、この登録者名称受付手段により受け付けられた登録者名称を、その登録者名称が示す登録者が登録した発呼情報に対応付けて記憶する例えば短縮ダイヤル登録メモリなどの登録者名称記憶手段と、この登録者名称記憶手段に記憶された登録者名称と、その登録者名称に対応付けられた発呼情報との対応関係をユーザに対して通知する、例えばダイヤル登録リスト出力処理手段や結果レポート出力処理手段などの通知手段とを備えた。
【0009】
なお前記通知手段は、例えば発呼情報の登録状況をユーザに対して通知するための発呼情報登録リストに登録者名称を付加したり、通信終了時にその通信の結果をユーザに対して通知するための通信結果票に、発呼時に使用した発呼情報に対応する登録者名称を付加することで通知を行なうようにする。
【0010】
また例えば、前記発呼情報登録手段が指定された所定の選択番号に対応付けて発呼情報の登録を受け付けるものである場合には、前記通知手段は前記発呼情報登録手段が発呼情報の登録を受け付ける際に指定された選択番号が既に発呼情報が対応付けられたものであったことに応じてその発呼情報に対応する登録者名称をユーザに対して通知するようにする。
【0011】
これらの手段を講じたことにより、発呼情報の登録時においてその登録者を示す登録者名称の指定が受け付けられて、発呼情報に対応付けて記憶される。そして必要に応じて、各発呼情報に対応する登録者名称がユーザに対して通知される。従ってユーザは、各発呼情報の登録者を容易に知ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態につき説明する。
図1は本実施形態に係る通信端末装置を適用して構成されたファクシミリ装置の要部構成を示す機能ブロック図である。
【0013】
この図に示すように本実施形態のファクシミリ装置は、原稿読取部1、画処理部2、符号化部3、モデム4、網制御回路(NCU)5、復号化部6、プリンタ部7、短縮ダイヤル登録メモリ8、操作部9、表示部10および制御部11を有しており、原稿読取部1、画処理部2、符号化部3、モデム4、網制御回路(NCU)5、復号化部6、プリンタ部7、短縮ダイヤル登録メモリ8、操作部9および表示部10はそれぞれ、バス12を介して制御部11に接続されている。
【0014】
原稿読取部1は、CCDラインセンサなどのイメージセンサや、原稿を搬送(副走査)するための原稿搬送機構などを有し、セットされた原稿に形成されている画像を読み取って対応する画像信号を発生する。
【0015】
画処理部2は、原稿読取部1が発生する画像信号を処理し、任意の形態の画像データを生成する。
【0016】
符号化部3は、画処理部2によって生成された画像データに対して冗長度抑圧のための符号化を施すものである。
【0017】
モデム4は、符号化部3で符号化がなされたのちの画像データに対して電話回線Cを伝送し得るファクシミリ伝送信号に変換するための変調をかけるものである。またモデム4は、電話回線Cを介して到来し、NCU5を介して与えられたファクシミリ伝送信号に対して復調をかけて画像データに変換するものである。
NCU5は、着信検出、直流ループの閉成、各種制御情報の検出などの網制御を行う。
【0018】
復号化部6は、モデム4から与えられる画像データに施されている冗長度抑圧符号の復号を行なう。
【0019】
プリンタ部7は、例えば感熱プリンタや電子写真プリンタよりなり、復号化部6から与えられる画像データが示す画像を記録紙に対して印字出力する。
【0020】
短縮ダイヤル登録メモリ8は、所定の短縮番号(例えば2桁)に対応付けて、登録された電話番号を記憶しておくためのものである。
【0021】
操作部9は、例えば複数のキースイッチなどを有し、ユーザが制御部11に対して各種の指示入力を行なうためのものである。
【0022】
表示部10は、例えば液晶表示器などよりなり、ユーザに対する各種の情報表示を行なうためのものである。
【0023】
制御部11は、各部を総括制御することにより、ファクシミリ装置としての動作を実現するものである。この制御部11は、例えばマイクロコンピュータを主制御回路として有し、ファクシミリ装置における周知の一般的な制御手段に加えて、自動発呼手段11a、短縮ダイヤル登録手段11b、登録者名称受付手段11c、ダイヤル登録リスト出力処理手段11dおよび結果レポート出力処理手段11eを有する。このうち自動発呼手段11aは、短縮番号が指定されて自動発呼が指示された時に、短縮ダイヤル登録メモリ8に記憶された情報を参照して上記短縮番号が示す発呼先を発呼するための処理を自動的に行なうものである。短縮ダイヤル登録手段11bは、自動発呼手段11aに自動発呼を行なわせるための相手先電話番号や相手先名称の指定を受け付け、短縮ダイヤル登録メモリ8に格納するものである。登録者名称受付手段11cは、短縮ダイヤル登録手段11bによって相手先電話番号や相手先名称の受け付けがなされる際に、その情報を指定する登録者の名称の指定を受け付け、相手先電話番号や相手先名称に対応付けて短縮ダイヤル登録メモリ8に格納するものである。ダイヤル登録リスト出力処理手段11dは、ユーザからの出力指示に応じて短縮ダイヤル登録メモリ8に記憶されている情報の一覧であるダイヤル登録リストを作成し、プリンタ部7を用いて印字出力するための処理を行なうものである。そして結果レポート出力処理手段11eは、通信終了時にその通信結果をユーザに対して通知するための結果レポートを作成し、プリンタ部7を用いて印字出力するための処理を行なうものである。
【0024】
図2は短縮ダイヤル登録メモリ8での情報の記憶状態の一例を模式的に示す図である。この図に示すように短縮ダイヤル登録メモリ8には、短縮番号に対応付けて、その短縮番号に対して登録された相手先名称および相手先電話番号と、この相手先名称および相手先電話番号を登録した登録者を示す登録者名称がそれぞれ記憶されるものとなっている。
【0025】
次に以上のように構成されたファクシミリ装置の動作を制御部11の処理手順に従って説明する。
まず制御部11は待機状態において、短縮ダイヤル登録の要求、ダイヤル登録リストの出力要求、発呼および着呼のいずれかが発生するのを待ち受けている(図3中のステップST1乃至ステップST4)。
【0026】
この状態において、操作部9での所定の指示操作により短縮ダイヤル登録の要求がなされたら、制御部11は後述する短縮ダイヤル登録処理(ステップST5)を、操作部9での所定の指示操作によりダイヤル登録リストの出力要求がなされたら、制御部11は後述するダイヤル登録リスト出力処理(ステップST6)を、また発呼が発生したら、制御部11は後述する発呼時処理(ステップST7)をそれぞれ実施する。なお待機状態において着呼が発生したら、制御部11は例えば周知の一般的な手順により着呼処理を実施する(ステップST8)。
【0027】
図4は図3中の短縮ダイヤル登録処理における制御部11の処理手順を示すフローチャートである。
この短縮ダイヤル登録処理において制御部11は、まず登録対象となる短縮番号の入力を受け付ける(ステップST11)。そして制御部11は、ここで受け付けた短縮番号に対して相手先電話番号が既に登録済みであるか否かの判断を行なう(ステップST12)。
【0028】
ステップST11で受け付けた短縮番号に対して相手先電話番号が未登録であれば、制御部11は次に、登録すべき相手先電話番号の入力を受け付ける(ステップST13)。
【0029】
続いて制御部11は、相手先名称および登録者名の入力を受け付けるが、これらの相手先名称および登録者名称の登録は必須ではないので、相手先名称の入力がなされるか否かの判断(ステップST14)および登録者名称の入力がなされるか否かの判断(ステップST16)を行ない、相手先名称の入力がなされた場合にその相手先名称の入力の受け付け(ステップST15)を、また登録者名称の入力がなされた場合にその登録者名称の入力の受け付け(ステップST17)をそれぞれ行う。
【0030】
そしてこののちに制御部11は、入力された相手先電話番号、相手先名称および登録者名称のそれぞれを、ステップST11にて受け付けた短縮番号に対応付けて短縮ダイヤルメモリ8に格納する(ステップST18)。これにより、新たに短縮ダイヤル登録が完了する。そしてこのようにダイヤル登録が完了したら、制御部11は登録を終了するか否かの判断(ステップST19)を行い、ユーザが短縮ダイヤル登録の継続を要求する場合にはステップST11以降の処理を繰り返す。
【0031】
なお、以上の処理のうち、ステップST13乃至ステップST15およびステップST18の処理は短縮ダイヤル登録手段11bによって、またステップST16およびステップST17の処理は登録者名称受付手段11cによってそれぞれなされる。
【0032】
ところで、ステップST11において受け付けた短縮番号に対して相手先電話番号が既に登録済みである場合、制御部11は対応する相手先電話番号を短縮ダイヤル登録メモリ8から読出し(ステップST20)、表示部10に表示させる(ステップST21)。続いて制御部11は、対応する相手先名称が登録されているか否かの判断(ステップST22)を行い、登録されていた場合にはその相手先名称を短縮ダイヤル登録メモリ8から読出し(ステップST23)、表示部10に表示させる(ステップST24)。さらに制御部11は、対応する登録者名称が登録されているか否かの判断(ステップST25)を行い、登録されていた場合にはその登録者名称を短縮ダイヤル登録メモリ8から読出し(ステップST26)、表示部10に表示させる(ステップST27)。
【0033】
こののち制御部11は、ステップST11において受け付けた短縮番号に関する登録内容の変更または修正を行うか否かの判断(ステップST28)を行ない、ユーザにより変更/修正が指定された場合にはステップST13以降の処理を、また変更/修正が指定されなかった場合にはステップST19以降の処理を繰り返す。
【0034】
かくしてユーザは、登録対象として指定した短縮番号に対してダイヤル登録が既になされていた場合には、表示部10での表示によりその内容を確認することができる。そして確認後、登録内容の変更または修正を行うのであれば、変更/修正を指定したのちに相手先電話番号などの入力を行えば良い。
【0035】
図5は図3中のダイヤル登録リスト出力処理における制御部11の処理手順を示すフローチャートである。
このダイヤル登録リスト出力処理において制御部11は、まず短縮ダイヤル登録メモリ8からダイヤル登録情報を読み出し(ステップST31)、このダイヤル登録情報に基づいてダイヤル登録リストを作成する(ステップST32)。ダイヤル登録リストは、例えば図6に示すような形態とし、登録者名称が登録された短縮番号については、この登録者番号も記載する。
【0036】
そして制御部11は、作成したダイヤル登録リストをプリンタ部7に印字出力させる(ステップST33)。
なお以上の処理は、ダイヤル登録リスト出力処理手段11dによって行われる。
【0037】
図6は図3中の発呼時処理における制御部11の処理手順を示すフローチャートである。
この発呼時処理において制御部11は、まずその発呼が短縮ダイヤル発呼であるか否かの判断(ステップST41)を行ない、短縮ダイヤル発呼ではなければ周知の一般的な手順による発呼処理を行なう(ステップST42)。
【0038】
一方、発呼先として短縮番号が指定される短縮ダイヤル発呼であった場合に制御部11は、その指定される短縮番号の入力を受け付ける(ステップST43)。続いて制御部11は、入力された短縮番号に対応する相手先電話番号を短縮ダイヤル登録メモリ8から読み出し(ステップST44)、その電話番号に対応するダイヤル信号の出力をNCU5に行なわせることで短縮番号に対応する相手先電話番号の発呼を行なう(ステップST45)。
【0039】
こののち制御部11は、例えば周知の手順による通信処理(ステップST46)を行ない、この通信処理が終了したら結果レポートの出力要求がなされるか否かの判断を行う。
【0040】
さて、結果レポートの出力要求がなされた場合、制御部11は時刻、通信種別、相手先電話番号、登録者名称および通信結果を内蔵のレポートバッファ(図示せず)にそれぞれセットする(ステップST48乃至ステップST52)。なお、ここでレポートバッファにセットする相手先電話番号および登録者名称は、通信の開始時に発呼先として指定された短縮番号に対応するものを短縮ダイヤル登録メモリ8から読み出して得る。
【0041】
続いて制御部11は、レポートバッファにセットした各情報を用いて、例えば図8に示すような形態の結果レポートを作成し、プリンタ部7に印字出力させる(ステップST53)。
【0042】
以上のように本実施形態によれば、短縮ダイヤル登録の際に、登録者名称の入力を受け付けて、この入力された登録者名称を短縮番号に対応付けて短縮ダイヤル登録メモリ8に記憶しておく。そして、ダイヤル登録リストに、短縮番号や相手先電話番号に対応付けて登録者名称も記載する。
【0043】
従って、ユーザは印字出力されたダイヤル登録リストを見れば、既に登録済みの短縮番号に対する短縮ダイヤル登録を行った登録者を知ることができ、その登録者に確認するなどして登録内容の要否を容易に判断することができる。これにより、利用可能な短縮番号の全てに短縮ダイヤル登録が既になされているにも拘らずに新たな短縮ダイヤル登録を行なう必要がある場合において、既登録の情報を抹消して良い短縮番号を容易に判定することができ、新たな短縮ダイヤル登録を迅速に行うことができる。
【0044】
また本実施形態では、短縮ダイヤル登録を行なう際に、登録対象として指定された短縮番号に対する短縮ダイヤル登録が既になされていた場合には、その登録内容を表示部10に表示するようにしており、登録者名が登録されていればその登録者名も表示部10に表示するので、ユーザはダイヤル登録リストを印字出力させなくても、表示部10での表示によっても各短縮番号に対する短縮ダイヤル登録を行なった登録者を知ることができる。
【0045】
また本実施形態によれば、短縮ダイヤルによる発呼により開始した通信が終了した際に印字出力する結果レポートにも、発呼の際に指定された短縮番号に対する短縮ダイヤル登録を行った登録者の名称を記載するので、送信者とは異なる第三者が結果レポートを見た場合でも、この結果レポートに記載された登録者名称に基づいて送信者を判定することができ、通信結果を迅速に通知することができる。
【0046】
なお本発明は前記実施形態に限定されるものではない。例えば前記実施形態では、本発明をファクシミリ装置に適用して説明しているが、音声通話専用の電話機や、パーソナルコンピュータよりなるデータ通信端末など、自動発呼機能を持った装置であれば本発明の適用が可能である。
【0047】
また、発呼者名称をユーザに対して通知するタイミングは前記実施形態に挙げた3つのタイミングの全てにおいて必ず行なう必要はない。また、例えばユーザから表示指示がなされた場合などの前記実施形態に挙げた3つのタイミング以外の任意のタイミングにおいて発呼者名称の通知を行なうようにしても良い。
【0048】
また前記実施形態では、発呼者名称をユーザに対して通知の方法は、記録紙への印字や表示部10での表示には限らず、音声出力などの他の方法によっても良い。
【0049】
また前記実施形態では、相手先電話番号を短縮番号に対応付けておき、指定された短縮番号に対応する相手先電話番号を発呼する短縮ダイヤル機能を有した装置を例示しているが、登録された複数の相手先電話番号のうちのいずれかを選択するための方法は任意であって良く、例えば相手先電話番号をワンタッチキーに対応付けておいて押下するワンタッチキーにより選択させるようにしたり、あるいは表示部10などに一覧表示または順次表示を行なって選択させるようにしても良い。
【0050】
このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、予め登録された発呼情報のうちで所定の選択操作により指定された発呼情報を自動的に発呼する自動発呼手段を有した通信端末装置において、前記自動発呼手段が発呼を行なうために用いる例えば相手先電話番号などの発呼情報の登録を受け付ける例えば短縮ダイヤル登録手段などの発呼情報登録手段と、この発呼情報登録手段により発呼情報の登録の受け付けがなされた時、その登録者を示す登録者名称の指定を受け付ける登録者名称受付手段と、この登録者名称受付手段により受け付けられた登録者名称を、その登録者名称が示す登録者が登録した発呼情報に対応付けて記憶する例えば短縮ダイヤル登録メモリなどの登録者名称記憶手段と、この登録者名称記憶手段に記憶された登録者名称と、その登録者名称に対応付けられた発呼情報との対応関係をユーザに対して通知する、例えばダイヤル登録リスト出力処理手段や結果レポート出力処理手段などの通知手段とを備えたので、自動発呼機能のために登録された発呼情報の登録者をユーザが容易に特定することができ、登録済みの発呼情報の要否の判断や発呼先に基づく発信者の判断などを容易に行なうことを可能とする通信端末装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る通信端末装置を適用して構成されたファクシミリ装置の要部構成を示す機能ブロック図。
【図2】短縮ダイヤル登録メモリ8での情報の記憶状態の一例を模式的に示す図。
【図3】図1中の制御部11の処理手順の要部を示すフローチャート。
【図4】図3中の短縮ダイヤル登録処理における制御部11の処理手順を示すフローチャート。
【図5】図3中のダイヤル登録リスト出力処理における制御部11の処理手順を示すフローチャート。
【図6】ダイヤル登録リストの一例を示す図。
【図7】図3中の発呼時処理における制御部11の処理手順を示すフローチャート。
【図8】結果レポートの一例を示す図。
【符号の説明】
1…原稿読取部
2…画処理部
3…符号化部
4…モデム
5…網制御回路(NCU)
6…復号化部
7…プリンタ部
8…短縮ダイヤル登録メモリ
9…操作部
10…表示部
11…制御部
11a…自動発呼手段
11b…短縮ダイヤル登録手段
11c…登録者名称受付手段
11d…ダイヤル登録リスト出力処理手段
11e…結果レポート出力処理手段

Claims (5)

  1. 予め登録された発呼情報のうちで所定の選択操作により指定された発呼情報を自動的に発呼する自動発呼手段を有した通信端末装置において、
    前記自動発呼手段が発呼を行なうために用いる発呼情報の登録を指定された所定の選択番号に対応付けて受け付ける発呼情報登録手段と、
    この発呼情報登録手段により発呼情報の登録の受け付けがなされた、その登録者を示す登録者名称の指定を受け付ける登録者名称受付手段と、
    この登録者名称受付手段により受け付けられた登録者名称を、その登録者名称が示す登録者が登録した発呼情報に対応付けて記憶する登録者名称記憶手段と、
    前記発呼情報登録手段が発呼情報の登録を受け付ける際に指定された選択番号が既に発呼情報が対応付けられたものであったことに応じてその発呼情報に対応する前記登録者名称記憶手段に記憶された登録者名称をユーザに対して通知する通知手段とを具備したことを特徴とする通信端末装置。
  2. 通知手段は、さらに、発呼情報の登録状況をユーザに対して通知するための発呼情報登録リストに登録者名称を付加することを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 通知手段は、さらに、通信終了時にその通信の結果をユーザに対して通知するための通信結果票に、発呼時に使用した発呼情報に対応する登録者名称を付加することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信端末装置。
  4. 通知手段による通知は、各種の情報表示を行うための表示手段への表示であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信端末装置。
  5. 発呼情報登録リストの印字出力を行うときに、前記選択番号に対応付けて前記登録者名称が記憶されている場合には前記選択番号に対応付けてその登録者名称を印字する出力処理手段をさらに具備することを特徴とする請求項2に記載の通信端末装置。
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