JP3675293B2 - 光源装置 - Google Patents

光源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3675293B2
JP3675293B2 JP2000103727A JP2000103727A JP3675293B2 JP 3675293 B2 JP3675293 B2 JP 3675293B2 JP 2000103727 A JP2000103727 A JP 2000103727A JP 2000103727 A JP2000103727 A JP 2000103727A JP 3675293 B2 JP3675293 B2 JP 3675293B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
shielding member
vent
casing
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000103727A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001290219A (ja
Inventor
樹志 大和田
賢一郎 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ushio Denki KK
Original Assignee
Ushio Denki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ushio Denki KK filed Critical Ushio Denki KK
Priority to JP2000103727A priority Critical patent/JP3675293B2/ja
Publication of JP2001290219A publication Critical patent/JP2001290219A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3675293B2 publication Critical patent/JP3675293B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光源装置に係わり、特に、プロジェクタや映写機用の光源に用いられる光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、プロジェクタや映写機用の光源として、高圧キセノンガスを封入したキセノンランプ等が用いられるようになってきている。
【0003】
図7は、このようなランプを用いた光源装置の一例を示す側面断面図である。同図に示すように、この光源装置は、ケーシング1に通気口としての吸気口2および排気口3が設けられ、ケーシング1内にランプ4が配置されている。このランプ4は、両端部に給電口金5,6を有し、高圧キセノンガスが封入したガラス封体7内に電極8,9が配置されている。電極8,9間で発生した光は、直接または反射鏡10,11によって反射されてケーシング1の一側面に設けられた透明ガラス部材よりなる照射窓12から放射される。
【0004】
一方、図示していない吸気ファンによって吸気口2から吸気された空気は、図示矢印に示すように、反射鏡1の開口部13を通ってガラス封体7外壁部に流入し、ガラス封体7を冷却して、反射鏡10の開口部14、排気口3を通ってケーシング1外に排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のランプ4には、例えば、60気圧近いキセノンガスが封入されているため、点灯時、ランプ4が破裂すると、破裂したランプ破片や、ランプ破片によって破壊された反射鏡10,11の破片は、ケーシング1の一側面が照射窓12によってふさがれており、吸気口2は吸気ファンにつながっているために、排気口3を通ってケーシング1外部に排出されてしまう。
【0006】
従来は、このような破片の排気口3からの飛散を防止するために、排気口3をメッシュな網部材等で覆うようにしているが、網部材のメッシュが細かいと、排気口3を流通する空気の流れが阻害され、冷却効果を低下させてしまう問題がある。また、網部材を設けても完全にはランプ破片等の飛散を防止することはできない。
【0007】
本発明の目的は、上記の問題点に鑑みて、点灯時におけるランプの冷却効果を確保すると共に、簡単な構成によって、ランプ破裂時におけるランプ破片等のケーシング外への飛散を防止した光源装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するために、次のような手段を採用した。
【0009】
第1の手段は、ケーシング内に、ランプとランプ光を所定の方向に導くための反射鏡が設けられると共に、前記ケーシングには、前記ランプおよび前記反射鏡を冷却するための空気を流通するための通気口が設けられた光源装置において、前記通気口には遮蔽部材が設けられ、前記遮蔽部材を前記通気口から離間する方向に押圧するレ字状の弾性部材が設けられ、前記遮蔽部材は、ランプ破裂時はランプ破裂時の風圧によって、前記レ字状の弾性部材を乗り越えて、前記通気口を閉成することを特徴とする。
【0010】
第2の手段は、ケーシング内に、ランプとランプ光を所定の方向に導くための反射鏡が設けられると共に、前記ケーシングには、前記ランプおよび前記反射鏡を冷却するための空気を流通するための通気口が設けられた光源装置において、前記通気口には遮蔽部材が設けられ、前記遮蔽部材には、トグル機構を有する作動部材が設けられ、前記遮蔽部材は、ランプ破裂時はランプ破裂時の風圧によって、前記作動部材の弾性力を上回り、押圧の死点を越えて、前記通気口を閉成することを特徴とする。
【0011】
第3の手段は、ケーシング内に、ランプとランプ光を所定の方向に導くための反射鏡が設けられると共に、前記ケーシングには、前記ランプおよび前記反射鏡を冷却するための空気を流通するための通気口が設けられた光源装置において、前記通気口には遮蔽部材が設けられ、常時、弾性力によって前記遮蔽部材を前記通気口を閉成する方向に押圧する弾性部材と、正常時は前記遮蔽部材を前記弾性力に抗して前記通気口から離間させると共に、前記反射鏡の破砕を検知して前記遮蔽部材を前記通気口からの離間を解除させる作動部材を設けたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の態様】
はじめに、本発明の第1の実施形態を図1および図2を用いて説明する。
【0013】
図1は、本実施形態に係る光源装置の構成を示す側面断面図、図2は図1に示す排気口3付近の拡大斜視図である。
【0014】
これらの図において、15は、ケーシング1内に設けられ、通常は排気口3から離間するように配置されるが、ランプ破裂時には、その風圧により移動して排気口3を遮蔽する遮蔽部材、16,17,18,19はそれぞれ一端がケーシング1の内壁に固定され他端が遮蔽部材15に設けられた開口部内に遊挿されている支持棒、20,21は一端がケーシング1の内壁に固定され、他端部が略レ字状の弾性部材で形成され、常時は弾性力によって遮蔽部材15を排気口3から離間する方向に押圧しており、具体的には、通常の冷却条件では、その風圧により遮蔽部材15が動かない範囲の弾性力を有する作動部材である。なお、その他の構成は図7に示した同符号の構成に対応するので説明を省略する。
【0015】
次に、この光源装置の動作について説明する。ランプ4の正常点灯時は、図7で説明したと同様に、ランプ4の電極8,9間で発生した光が直接または反射鏡10,11によって反射されて照射窓12から放射される。また、遮蔽部材15は、図示するように、作動部材20,21によって排気口3から離間する位置に配置されているので、吸気ファンによって吸気口2から吸気された空気は、図示矢印に示すように、ガラス封体7外壁部に流入してガラス封体7を冷却し、遮蔽部材15の裏面側の排気口3を通ってケーシング1外に排出される。このように、正常点灯時は、遮蔽部材15がケーシング1から離間しているので、排気口3は完全に開口しており、排気口3を通る空気流は阻害されず、冷却機能を有効に機能させることができる。
【0016】
また、ランプ4が正常に点灯している状態、例えば60気圧近い圧力がランプ4の内部にかかっている状態で、何等かの理由でランプ4が破裂すると、瞬間的にケーシング1内部の気圧の体積が増えることになり瞬間的に大きな風圧が発生し、このランプ破裂時の風圧が遮蔽部材15にかかる。そのため、遮蔽部材15を押圧する力が作動部材20,21の弾性部材が有する弾性力を上回るために、遮蔽部材15は、遮蔽部材15の開口部に遊挿されている支持棒16〜19に沿って排気口3側に急速に移動し、排気口3は遮蔽部材15によって急速に遮蔽される。
【0017】
このように、本実施形態の発明によれば、遮蔽部材15が、ランプ破裂時の風圧によって強制的にケーシング1内側から排気口3側に押圧されるので、排気口3を迅速確実に遮蔽することができる。
【0018】
ここで、遮蔽部材15が板状よりなる場合は、飛来するランプや反射鏡の破片、およびランプ内のガスのケーシング1外への飛散を容易に防止することができる。
【0019】
次に、本願発明の第2の実施形態を図3を用いて説明する。
【0020】
図3(a)は、本実施形態に係る光源装置の排気口付近の斜視図、図3(b)は前記排気口付近の平面断面図であるである。
【0021】
同図において、22,23は、遮蔽部材15に設けられ、開口部において後述する作動部材24,25の端部と係合可能にとなる係合部、24,25は、トグル機構を有し、略L字状の棒状部材の一部26,27がケーシング1内壁面上で回動自在に取り付けられ、該棒状部材の他部28,29の端部が係合部22,23の開口部に係合され、さらに該棒状部材の他部28,29の棒状部周囲には前記係合部22,23を押圧する方向にバネよりなる弾性部材241,251が取り付けられた作動部材である。なお、その他の構成は図2に示す同符号の構成に対応するので説明を省略する。
【0022】
次に、この光源装置の動作について説明する。ここで、作動部材24,25はトグル機構を有しているので、正常点灯時は、図示矢印A方向に示す弾性力によって、遮蔽部材15は排気口3から離間する方向に押圧されている。そのため、冷却用の空気流は遮蔽部材15の裏面側に設けられた排気口3を通ってケーシング1外に排出され、排気口3は完全に開口しているので、排気口3を通る空気流の流れは阻害されず、冷却機能を有効に機能させることができる。
【0023】
また、ランプが破裂すると、ランプ破裂時の風圧によって遮蔽部材15に押圧力が加わり、作動部材24,25の弾性部材241,251の弾性力を上回ると、遮蔽部材15は移動し、その押圧の過程である死点を越えると、図示矢印B方向に、作動部材24,25の弾性力が遮蔽部材15を急速に排気口3を閉じる方向に働き、遮蔽部材15は支持棒16〜19に沿って移動し、排気口3は急速に遮蔽される。
【0024】
このように、本実施形態の発明によれば、遮蔽部材15が、ランプ破裂時の風圧によって強制的にケーシング1内側から排気口3側に押圧されて閉じることができるので、ランプ破裂時に排気口3を確実に遮蔽することができる。
【0025】
さらに、本実施形態の発明では、作動部材24,25の弾性力が前記死点を越えると遮蔽部材15に対して排気口3を閉じる方向に働くので、迅速確実に遮蔽することができる。
【0026】
次に、本願発明の第3の実施形態を図4を用いて説明する。
【0027】
図4は、本実施形態に係る光源装置の遮蔽部材作動機構の構成を示す図であるである。
【0028】
同図において、30,31,32,33は、それぞれの支持棒16,17,18、19の一端部と遮蔽部材15間に設けられ、遮蔽部材15を排気口3側に押圧する弾性力を有する弾性部材、34,35は、常時は弾性部材30〜33の排気口3側への押圧力に抗して遮蔽部材15の排気口3からの離間状態を保持し、ワイヤー45,46に引っ張られることによって図示矢印B方向に回動して、遮蔽部材15の排気口3への移動を可能にする作動部材、36,37,38,39,40,41,42はワイヤー45,46の移動方向を変更する滑車、43は、常時弾性部材44によって引っ張られ、反射鏡10を押圧しているシャッターである。その他の構成は図1乃至図2に示す同符号の構成に対応する。
【0029】
次に、この光源装置のランプ破裂時の動作について説明する。ランプが正常に点灯している状態で、ランプが破裂すると、通常は、ランプ破裂と共に反射鏡10も破裂されてしまうので、反射鏡10側面を押圧していたシャッター43が弾性部材44の働きで図示矢印A方向に移動される。それに伴ってシャッター43に一端が接続されているワイヤー45,46が、各滑車36〜42を介して図示矢印C方向に引っ張られ、作動部材34,35が図示矢印B方向に回動される。そのため、遮蔽部材15とケーシング1間に介在していた作動部材34,35が除去されるために、ランプ破裂時の風圧と共に弾性部材30〜33の弾性力によって急速に遮蔽部材15は支持棒16〜19に沿って排気口3側に移動し、排気口3は急速に遮蔽される。
【0030】
このように、本実施形態の発明によれば、遮蔽部材15が、弾性部材30〜33の弾性力とランプ破裂時の風圧によって、強制的にケーシング1内側から排気口3を閉じるので、排気口3を迅速確実に遮蔽することができる。
【0031】
次に、本願発明の第4の実施形態を図5および図6を用いて説明する。
【0032】
図5は、本実施形態に係る光源装置の遮蔽部材作動機構の構成を示す図であり、図5(a)は正常時の遮蔽部材作動機構の状態を示し、図5(b)はランプ破裂時の遮蔽部材作動機構の状態を示す。また、図6は図5に示す遮蔽部材15に設けられる逆だるま穴49付近の拡大図であり、図6(a)は正常時のシャッタ棒47の状態を示し、図6(b)はランプ破裂時のシャッタ棒47の状態を示す。
【0033】
これらの図において、47は一端部がケーシング1と可動自在に係止され、中間部に遮蔽部材15の排気口3側への移動を規制するストッパ48が設けられ、中間部から他端部が後述する貫通孔53に遊挿されているシャッター棒、49は、遮蔽部材15に設けられ、ストッパ48に係止されて遮蔽部材15の排気口3への移動が規制される小孔492およびストッパ48の通過が許容される大孔491からなる逆だるま穴、50は、中間部に腕部52を有し、下端部が紙面と略平行な面で回動自在に床面に取り付けられ、上端部が弾性部材51の弾性力によって反射鏡10に押圧されるシャッター、53は腕部52の先端部に設けられた貫通孔、54はシャッタ50の回動を規制するストッパでありる。その他の構成は図4に示す同符号の構成に対応する。
【0034】
次に、この光源装置の動作について説明する。ランプが正常に点灯している状態では、遮蔽部材作動機構は、図5(a)に示すように、シャッター50の上端部が弾性部材51の弾性力によって反射鏡10に押圧するように付勢されており、反射鏡10は破壊されていないので、シャッター50は反射鏡10に規制されてそれ以上は回動されない状態にある。一方、遮蔽部材15は、弾性部材30〜34の弾性力によって排気口3を塞ぐ方向に付勢されているが、図6(a)に示すように、シャッター棒47に設けたストッパ48が逆だるま穴49の小孔492によって移動が規制されている。その結果、冷却用の空気流は排気口3を通ってケーシング1外に排出され、排気口3は完全に開口しているので、空気流の流れは阻害されず、冷却機能を有効に機能させることができる。
【0035】
ランプが破裂すると、図5(b)に示すように、ランプ破裂と共に反射鏡10も破砕されるために、弾性部材51によって反射鏡10側面を押圧していたシャッター50の上端部は図示矢印A方向にストッパ54によって規制される位置まで回動する。その結果、腕部52の貫通穴53に遊挿していたシャッター棒47の他端部が持ち上げられ、逆だるま穴49の小孔492がシャッター棒47のストッパ48と係止されていた状態から、図6(b)に示すように、ストッパ48が逆だるま穴49の大孔491と対峙する位置に移動されるため大孔491はストッパ48を通過し、遮蔽部材15は、風圧と共に弾性部材30〜33の弾性力によって急速に支持棒16〜19に沿って排気口3側に移動し、排気口3は急速に遮蔽される。
【0036】
このように、本実施形態の発明によれば、遮蔽部材15が、弾性部材30〜33の弾性力と、ランプ破裂時の風圧によって強制的にケーシング1内側から排気口3を閉じるので、ランプ破裂時に排気口3を迅速確実に遮蔽することができる。なお、上述したように、遮蔽部材15は、通気口である排気口側に設けることのみ説明したが吸気側にもうけてもよい。
【0037】
【発明の効果】
本願請求項1に記載の発明によれば、ケーシング内に設けた遮蔽部材を、正常時は通気口から離間した位置に配置し、ランプ破裂時には通気口を閉成する位置に移動されるようにしたので、遮蔽部材がケーシング外に設けられている場合に比べて、ケーシングをコンパクトに構成することができ、また、ランプ破裂時、ランプ破裂時の風圧と遮蔽部材の通気口への移動方向を一致させることができるので、遮蔽動作を効果的に行わせることがができる。
【0038】
本願請求項2に記載の発明によれば、比較的簡単な構成で、正常時は遮蔽部材を通気口から離間させ、ランプ破裂時は、ランプ破裂時の風圧を利用して、遮蔽部材を通気口側へ移動させ、確実に通気口を遮蔽することができる。
【0039】
本願請求項3に記載の発明によれば、比較的簡単な構成で、正常時は遮蔽部材を通気口から離間させ、ランプ破裂時は、弾性力と共にランプ破裂時の風圧を利用して、遮蔽部材を通気口側へ移動させ、迅速確実に通気口を遮蔽することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る光源装置の構成を示す側面断面図である。
【図2】図1に示す排気口3付近の拡大斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る光源装置の排気口付近の斜視図および平面図である。
【図4】本発明の第3の実施形態に係る光源装置の遮蔽部材作動機構の構成を示す図である。
【図5】本発明の第4の実施形態に係る光源装置の遮蔽部材作動機構の構成を示す図である。
【図6】図5に示す遮蔽部材15に設けられる逆だるま穴49付近の拡大図である。
【図7】従来技術に係る光源装置の構成を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 通気口(吸気口)
3 通気口(排気口)
4 ランプ
5,6 給電口金
7 ガラス封体
8,9 電極
10,11 反射鏡
12 照射窓
13,14 開口部
15 遮蔽部材
16,17,18,19 支持棒
20,21 作動部材
22,23 係合部
24,25 作動部材
241,251 弾性部材
30,31,32,33 弾性部材
34,35 作動部材
36,37,38,39,40,41,42 滑車
43 シャッター
44 弾性部材
45,46 ワイヤー
47 シャッター棒
48 ストッパ
49 逆だるま穴
491 大孔
492 小孔
50 シャッター
51 弾性部材
52 腕部
53 貫通孔
54 ストッパ

Claims (3)

  1. ケーシング内に、ランプとランプ光を所定の方向に導くための反射鏡が設けられると共に、前記ケーシングには、前記ランプおよび前記反射鏡を冷却するための空気を流通するための通気口が設けられた光源装置において、
    前記通気口には遮蔽部材が設けられ、前記遮蔽部材を前記通気口から離間する方向に押圧するレ字状の弾性部材が設けられ、前記遮蔽部材は、ランプ破裂時はランプ破裂時の風圧によって、前記レ字状の弾性部材を乗り越えて、前記通気口を閉成することを特徴とする光源装置。
  2. ケーシング内に、ランプとランプ光を所定の方向に導くための反射鏡が設けられると共に、前記ケーシングには、前記ランプおよび前記反射鏡を冷却するための空気を流通するための通気口が設けられた光源装置において、
    前記通気口には遮蔽部材が設けられ、前記遮蔽部材には、トグル機構を有する作動部材が設けられ、前記遮蔽部材は、ランプ破裂時はランプ破裂時の風圧によって、前記作動部材の弾性力を上回り、押圧の死点を越えて、前記通気口を閉成することを特徴とする光源装置。
  3. ケーシング内に、ランプとランプ光を所定の方向に導くための反射鏡が設けられると共に、前記ケーシングには、前記ランプおよび前記反射鏡を冷却するための空気を流通するための通気口が設けられた光源装置において、
    前記通気口には遮蔽部材が設けられ、常時、弾性力によって前記遮蔽部材を前記通気口を閉成する方向に押圧する弾性部材と、正常時は前記遮蔽部材を前記弾性力に抗して前記通気口から離間させると共に、前記反射鏡の破砕を検知して前記遮蔽部材を前記通気口からの離間を解除させる作動部材を設けたことを特徴とする光源装置。
JP2000103727A 2000-04-05 2000-04-05 光源装置 Expired - Fee Related JP3675293B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000103727A JP3675293B2 (ja) 2000-04-05 2000-04-05 光源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000103727A JP3675293B2 (ja) 2000-04-05 2000-04-05 光源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001290219A JP2001290219A (ja) 2001-10-19
JP3675293B2 true JP3675293B2 (ja) 2005-07-27

Family

ID=18617380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000103727A Expired - Fee Related JP3675293B2 (ja) 2000-04-05 2000-04-05 光源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3675293B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3987366B2 (ja) 2001-10-11 2007-10-10 三菱電機株式会社 光源装置及び投写型表示装置
JP4055420B2 (ja) * 2002-01-23 2008-03-05 セイコーエプソン株式会社 光源装置およびこの光源装置を備えるプロジェクタ
US20080265777A1 (en) * 2004-05-26 2008-10-30 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Lamp with Closing Means in Case of an Explosion of the Burner
JP4624096B2 (ja) * 2004-12-27 2011-02-02 Necディスプレイソリューションズ株式会社 バルブ破片飛散防止機構付光源装置と該光源装置を備えたプロジェクタ
JP4656973B2 (ja) * 2005-03-16 2011-03-23 三菱電機株式会社 光源装置及び投写型表示装置
JP2007279331A (ja) 2006-04-06 2007-10-25 Funai Electric Co Ltd プロジェクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001290219A (ja) 2001-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6494581B2 (en) Lamp house and projector device thereof
JP3675293B2 (ja) 光源装置
JP2000200511A (ja) 放電灯
KR101080538B1 (ko) 투사형 표시 장치 및 램프 냉각 장치
US6709112B2 (en) Light source device and projection type display capable of enclosing fragment herein in case of burst of discharge lamp during lighting
JP3275755B2 (ja) 光照射ユニット
JP4438626B2 (ja) 光源装置及び画像表示装置
JP2002352604A5 (ja)
JP2000348532A (ja) ランプ装置用放熱・冷却構造
JP2002216536A5 (ja)
JP2002025305A (ja) 高圧放電ランプを用いた投光装置
JP2009181113A (ja) プロジェクタ
JP4547331B2 (ja) 照明装置及び金属蒸気放電ランプ
JP5434657B2 (ja) 光源装置
JP2001125195A (ja) 光源装置及びこれを用いる表示装置
JP4624096B2 (ja) バルブ破片飛散防止機構付光源装置と該光源装置を備えたプロジェクタ
JP3931529B2 (ja) 光源ユニット
JP2007279331A (ja) プロジェクタ
JP2006011337A (ja) ランプ光源装置
JP4193046B2 (ja) 高圧放電ランプユニット
JP4213508B2 (ja) 光源装置
JP3849358B2 (ja) 光照射ユニット
CN101107563A (zh) 光源单元、光源设备以及投射式显示设备
JP4640639B2 (ja) 光源装置及び画像表示装置
JP2006337466A (ja) 光源装置及び投射型表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050303

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050425

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080513

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100513

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130513

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees