JP3674794B2 - 蓄電池充電回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、蓄電池充電回路に関し、詳しくは、十分に充電したことを検出して充電を自動停止する機能を有するリチウム・イオン蓄電池の充電において、簡単な回路でかつ安全性の高いような蓄電池充電回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
リチウム・イオン二次蓄電池等の充電については、一般に、先ず蓄電池が放電後の状態の場合には、例えば300mAの定電流での充電が行われ、次にかなり充電されて充電状態が進んだ場合には定電圧での充電形態に切り換わり、この定電圧充電の下で、充電電流が例えば5mA以下となったとき、あるいは充電電圧が所定値以上になったとき、十分に充電が行われたものとして充電を終了させる。
【0003】
図3に、このような従来の電池充電回路の例を示す。1はマイクロコンピュータ等からなるコントローラ、2はその制御信号に応じて充電動作を開始又は停止する充電電流供給回路、3は、充電電流供給回路2からの充電電流により充電されるリチウム・イオン電池(以下電池)、4は端子電圧判定回路、5は、接点スイッチ、6aは、電源側の端子、6bは、グランド端子であり、6cは充電電流供給回路2の制御端子である。
ここで、電池3が装填されたときには、接点スイッチ5の接点が点線で示す状態から移動して、電池3の端子3a,3bに電源側の端子6aと端子6bとがそれぞれ接触して電池3にこれら端子が接続され、さらに、制御端子6cを端子6bに接続させる。これにより、電池3に充電電流供給回路2から電力が供給される。
なお、後述するスイッチSWは、通常、ON状態にされていて、端子6bがこのスイッチSWを介してグランドGNDに接続されている。
【0004】
充電電流供給回路2は、電源ライン+Vccと端子6aとの間に接続されたLED素子2aを介して、順次接続された保護抵抗R1、PNPトランジスタQ1、そして保護ダイオードDの直列回路からなるもので、端子6aの電圧が所定値以上上昇したときには、保護ダイオードDにより電流の供給が遮断される。
ここで、コントローラ1は、電池3の充電状態を監視している。そのために、その+Voutの端子が保護ダイオードD1を介して端子6aに接続され、−Voutの端子がスイッチSWを介して端子6bに接続されている。そして、端子6aと端子6bとの間の電圧を端子電圧判定回路4が判定する。端子電圧判定回路4は、下側検出のコンパレータ4a,上側検出のコンパレータ4bとアンドゲート4cとにより構成され、端子電圧が、例えば、4.2V±0.04の範囲にあるときに、検出信号をアンドゲート4cよりコントローラ1に送出する。コントローラ1がこの検出信号を受けたときには、スイッチSWは、OFFにされ、充電完了になる。
【0005】
充電されるリチウム電池の内部の構造は、一例として、図4に示すように、内蔵電池3cに対して、正側の電極は、そのまま正側端子3aに接続されるが、その負側の電極は、Nch型(NPN型)のFETトランジスタF1,F2を介して負側端子3bに接続されている。FETトランジスタF1,F2は、リチウム電池保護回路(IC)3dにより制御されてON/OFFされる。保護回路3dは、電池3cの電池がほぼ完全放電(過放電)状態のときに、トランジスタF1をOFFさせ、完全充電(過充電)状態のときに、トランジスタF2をOFFさせることで電池3cを保護する。
過放電の場合にトランジスタF1がOFF状態であっても、端子3a,3b間に電流を流すと、トランジスタF1に形成される点線で示すようなボディダイオード(寄生ダイオード)D2を介して電流が流れるので、電池3の端子3a,3bに所定値以上の電圧が加われば、この充電電流により過放電状態を検出できる。
なお、前記の充電電流供給回路2は、コントローラ1からの制御信号に応じて定電流型と定電圧型とが切り替わる形態のものであってもよい。このような充電回路などでは、点線で示すような制御信号がコントローラ1から充電電流供給回路2に送出されるが、ここでは、この発明との関係でより単純化した回路を例として挙げている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の電池充電回路では、充電の安全性を確保するために、接点スイッチ5が用いられているが、異物の混入により接触不良や、接点がON状態にされて充電電流供給回路2のトランジスタQ1がONになり、過大な大電流が流れる虞がある。特に、最近は、いわゆる高速充電の要求も高まっており、これに呼応して、充電電流が数100mA程度からそれ以上に増大する傾向にある。その結果、前記のような従来の回路では、安全性や信頼性の面では十分なものとは言えず、このままでは、高速充電の要求にも応えられない。
また、コントローラ等を用いることにより、回路構成素子が多くなり、ノイズ等で誤動作の危険性も高い。
この発明の目的は、このような従来技術の問題点を解決するものであって、接点スイッチを用いることなく、簡単な回路で安全性の高い充電ができる電池充電回路を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するこの発明の電池充電回路の構成は、所定の電流を電池が接続される正極側の端子に供給する充電電流供給回路と、正極側が接地されて常時電流が流れても問題のない、定電流充電の電流値に対して千分の1以下でかつμAか、それ以下の微小定電流を前記の端子に流出する定電流源と、前記の端子に送出される充電電流供給回路の充電電流をそのON/OFFにより送出/停止させるスイッチ回路と、前記端子に接続され流された微小定電流により検出される端子の電圧が、充電が可能な下限電圧値以上でかつ充電が完了する電圧以下の範囲にあるか否かを判定してこの範囲にあるときに前記のスイッチ回路をON/OFFのいずれか一方にして充電電流を送出させる判定回路とを備えるものである。そして、前記の判定回路は、端子に接続された第1および第2のコンパレータと充電が完了する電圧に対応する電圧を発生する電圧源とを有し、さらに端子と電圧源との間に微小定電流に対して順方向となるダイオードが設けられ、第1のコンパレータは、端子の電圧が、充電が可能な下限電圧値以上であることを検出し、第2のコンパレータは、電圧源からの電圧を受けて端子の電圧が、充電が完了する電圧以下であることを検出し、前記の蓄電池は、内部にスイッチ回路を内蔵するリチウム・イオン蓄電池であり、充電電圧が所定の過電圧になったときに蓄電池に内蔵するスイッチ回路がOFFするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
このような構成の電池充電回路では、充電電流供給回路による充電電流に対し、正極が接地されて常時電流を流しても問題のない、数μAか、それ以下の、充電電流に対して千分の1以下の微小定電流を流出する定電流源を設けることにより、μAか、それ以下の定電流値でリチウム・イオン蓄電池の状態を検出できる。しかも、定電流であるので、その範囲判定にばらつきが発生し難く、また、千分の1以下の微小定電流であるので、保護回路のFETのボディダイオードも痛めることなく、接点スイッチを使用せずに直接リチウム・イオン蓄電池を接続することができる。
【0009】
【実施例】
図1は、この発明の電池充電回路の実施例の回路図であって、図3と同一の構成要素は同一の符号で示してある。そこで、それの説明を割愛する。
図1の電池充電回路10では、図3のコントローラ1に換えて、保護ダイオードD3を介して接触端子7aに出力側が直接接続された微小定電流源7が設けられている。また、充電電流供給回路8と接触端子7aとの間にスイッチ回路SW1が設けられ、接点スイッチ5は設けていない。接触端子7bは直接接地され、電池3は、接触端子7a,7bに直接接続されている。
【0010】
端子電圧判定回路9は、図3の端子電圧判定回路4と異なり、ここでは、電池3について、充電可能な範囲を検出する。したがって、下側コンパレータ9aの比較電圧Vref1は、電池3の充電可能下限電圧値以上を検出するように設定され、上側コンパレータ9bの比較電圧Vref2は、電池3の過充電電圧値以下を検出するように設定されている。アンドゲート9cは、下側コンパレータ9aと上側コンパレータ9bとの検出信号のアンド条件においてスイッチ回路SW1をONさせる信号を発生する。
なお、比較電圧Vref1は、電池3に内蔵されたトランジスタF1がONするスレショルド電圧に対応する0.7V(寄生ダイオードD2の順方向電圧)であり、比較電圧Vref2は、4.2Vである。また、コンパレータ9bの入力側に挿入されたダイオードD4は、保護ダイオードであり、電池3の充電電圧が4.2Vを越えて4.2+0.7V=4.9V以上に上昇しないようにするとともに、電池が過充電状態になって、高インピーダンス状態のときには、微小電流を別経路に流して誤動作を防ぐ回路になっている。
【0011】
スイッチ回路SW1は、この実施例では、充電電流供給回路8と接触端子7aとの間に挿入され、通常は、OFF状態にあって、アンドゲート9cからの信号を受けてONになる。
このようにすることで、電池3と電池充電回路10とは、電池が装填された状態で接触端子7a,7bを介して直接接続される。したがって、最初に電源ライン+Vccから微小定電流源7を介して電池3に微小電流が流れる。微小定電流源7の電流は、ここでは、充電電流供給回路8の数百mA単位のものに対して千分の1より小さい数μAからそれ以下の0.数μA程度の定電流を流出する。
【0012】
したがって、電池3内部の保護回路になっているFETのボディダイオードを保護できる状態で電池3の充電状態を検出でき、電池3に前記の電流を流すことにより接触端子7a,7b間の電圧が0.7Vから4.2Vの範囲にあるときには、電池3に対して充電電流供給回路8からその初期において数百mA程度の電流値で充電が開始される。そして、充電が進むに従って、その電流値は、順次低下していく。接触端子7bの電圧が充電が完了する電圧4.2Vを越えたときには、アンドゲート9cの信号がOFFになり、スイッチ回路SW1がOFFして充電電流供給回路8からの充電電流が停止する。ことのき微小定電流源7の電流の0.数μA程度は、流れ続けるが、これは、ダイオードD4によりクランプされ、微小定電流源7の誤動作を防ぎ、安全な充電回路となる。
一方、リチウム電池では、内部にスイッチ回路としてトランジスタF2が設けられているので、これがOFFになり、この微小定電流源7の微小電流は、停止する。なお、端子電圧判定回路9には、電流が流れるので判定には変化はなく、スイッチSW1は、OFFに維持される。また、電池3も保護される。端子7a,7bに異物が付いてショートしたときには、端子7a,7b間が0.7V以下になるので、この場合も大電流はながれない。
【0013】
図2は、コンパレータを差動増幅回路で構成して、カレントミラーにより充電電流の遮断制御を行う充電電流供給回路を用いた具体例である。
図2において、11は、充電電流供給回路であって、トランジスタQ2とQ3とからなるカレントミラーで構成され、出力側のトランジスタQ3は、入力側のトランジスタQ2に対してn倍のエミッタ面積を持つ出力段トランジスタになっている。トランジスタQ2の下流には、スイッチ回路を構成するNPN型トランジスタQ10が設けられていて、これを介してトランジスタQ2は接地されている。トランジスタQ10は、エミッタがグランドGNDに接続され、ベースが差動増幅回路12の出力を受けてON/OFFされる。その動作開始電圧(ONする下側電圧)が1Vf(ベース−エミッタ間順方向電圧≒0.7V)になっている。そこで、ここでは、このトランジスタQ10自体が図1における下側コンパレータ9aの役割を果たす。そして、差動増幅回路12が上側コンパレータ9bの役割を果たす。
【0014】
差動増幅回路12は、PNP型の差動トランジスタQ4,Q5とカレントミラー負荷のNPN型のトランジスタQ6,Q7、そしてトランジスタQ4,Q5の上流側で電源ライン+Vccとの間に設けられた電流源13とからなる。その出力は、トランジスタQ7とトランジスタQ3のコレクタの接続点より取り出され、これが下側電圧のスイッチ回路になっているトランジスタQ10のベースに送出される。
一方、微小電流定回路7は、電源ライン+Vccに接続された定電流源14とその下流に設けられたPNP型のトランジスタQ8とで構成されている。定電流源14の出力は、トランジスタQ8のコレクタ側に接続されてエミッタ側を通して接地され、ベース側から接触端子7aに出力が取り出される。これにより、定電流源14の定電流値Iは、I/hfeになり、0.数μAの定電流値に変換される。さらに、トランジスタQ8のコレクタ−ベース間によりここに順方向にダイオードが形成され、これが保護ダイオードとなっている。
【0015】
差動増幅回路12のトランジスタQ4のベースは、このンジスタQ8のコレクタと接続されて、出力電圧をここで検出する。また、この差動増幅回路12ンパレータとしての動作のバランスを採るために、トランジスタQ5側にも定電流源14に対応する電流値Iの定電流源15が設けられ、さらに、トランジスタQ8に対称に配置されるように、同様な接続関係においてトランジスタQ9が設けられている。この差動増幅回路12のコンパレータとしての比較電圧は、このトランジスタQ9のベースとグランドGNDとの間に設けられた定電圧源Vref2により発生する。
【0016】
その動作としては、電池3が接続されたときに、トランジスタQ8のベースを経て接触端子7aに0.数μAの定電流値が供給される。これにより接触端子7a,7b間に電圧が発生し、これを差動増幅回路12が検出して、この初期状態ではトランジスタQ8のベース電圧がトランジスタQ9のベース電圧より低いので、トランジスタQ4,Q9がOFF状態になり、トランジスタQ3,Q8がON状態になる。そして、トランジスタQ10のベース電圧が0.7V以上であるときに、トランジスタQ10がONにされ、出力段のトランジスタQ3から接触端子7aへと充電電流が供給される。
【0017】
この充電により電池3が充電され、やがて接触端子7aの電圧が4.2Vを越えたときには、トランジスタQ8のベース電圧がトランジスタQ9の電圧より高くなり、トランジスタQ4,Q9がON状態になり、トランジスタQ3,Q8がOFF状態になる。その結果、トランジスタQ10がOFFしてトランジスタQ3がOFFになり、接触端子7aへの充電電流は停止する。
なお、このときでも、接触端子7aには、トランジスタQ8のベースを経て0.数μAの電流は流れる。しかし、この端子電圧4.2V以下にならない限り、充電は開始されない。
【0018】
以上説明してきたが、図2の実施例のPNP型トランジスタは、NPN型トランジスタに置き換えることができ、また逆に、NPN型トランジスタは、PNP型トランジスタに置き換えることができる。
また、充電電流供給回路8と接触端子7aとの間にLED素子等やその他の保護回路を設けてもよいことはもちろんである。
【0019】
【発明の効果】
以上の説明から理解できるように、この発明の電池充電回路にあっては、充電電流供給回路による充電電流に対し、正極が接地されて常時電流を流しても問題のない、数μAか、それ以下の、充電電流に対して千分の1以下の微小定電流を流出する定電流源を設けることにより、μAか、それ以下の定電流値でリチウム・イオン蓄電池の状態を検出できる。しかも、定電流であるので、その範囲判定にばらつきが発生し難く、また、千分の1以下の微小定電流であるので、保護回路のFETのボディダイオードも痛めることなく、接点スイッチを使用せずに直接リチウム・イオン蓄電池を接続することができる。
その結果、リチウム・イオン蓄電池に対して接点スイッチを用いることなく、かつ充電回路や充電電池の特性のばらつきに影響されることが少ない回路を提供できる。また、回路構成が単純で、信頼性と安全性の高い回路を充電回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の電池充電回路の実施例の回路図である。
【図2】図2は、この発明の電池充電回路の他の実施例の回路図である。
【図3】図3は、従来の電池充電回路の説明図である。
【図4】図4は、リチウム二次電池の内部の説明図である。
【符号の説明】
1…コントローラ、2,8,11…充電電流供給回路、
3…蓄電池、4…端子電圧判定回路、
5…接点スイッチ、6a,6b…端子、
7a…電源側の接触端子、7b…グランド接触端子、
6c…制御端子、7…微小定電流源、
9…端子電圧判定回路、9a,9b…コンパレータ、
10…電池充電回路、12…差動増幅回路、13…電流源、
14…定電流源、Q1〜Q10…トランジスタ、SW1…スイッチ回路。
Claims (1)
- 所定の電流を蓄電池が接続される正極側の端子に供給する充電電流供給回路と、前記正極側が接地されて常時電流が流れても問題のない、定電流充電の電流値に対して千分の1以下でかつμAか、それ以下の微小定電流を前記端子に流出する定電流源と、前記端子に送出される前記充電電流供給回路の充電電流をそのON/OFFにより送出/停止させるスイッチ回路と、前記端子に接続され流された前記微小定電流により検出される前記端子の電圧が、充電が可能な下限電圧値以上でかつ充電が完了する電圧以下の範囲にあるか否かを判定して前記範囲にあるときに前記スイッチ回路をON/OFFのいずれか一方にして前記充電電流を送出させる判定回路とを備え、
前記判定回路は、前記端子に接続された第1および第2のコンパレータと前記充電が完了する電圧に対応する電圧を発生する電圧源とを有し、さらに前記端子と前記電圧源との間に前記微小定電流に対して順方向となるダイオードが設けられ、前記第1のコンパレータは、前記端子の電圧が、充電が可能な下限電圧値以上であることを検出し、前記第2のコンパレータは、前記電圧源からの電圧を受けて前記端子の電圧が、前記充電が完了する電圧以下であることを検出し、前記蓄電池は、内部にスイッチ回路を内蔵するリチウム・イオン蓄電池であり、充電電圧が所定の過電圧になったときに前記蓄電池に内蔵する前記スイッチ回路がOFFする蓄電池充電回路。
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