JP3671889B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、1つのワードゲートに対して2つの電荷蓄積領域を有する不揮発性記憶装置がアレイ状に配置された半導体装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】
不揮発性半導体記憶装置のひとつのタイプとして、チャネル領域とコントロールゲートとの間のゲート絶縁層が酸化シリコン層と窒化シリコン層との積層膜からなり、前記窒化シリコン層に電荷がトラップされるMONOS(Metal Oxide Nitride Oxide Semiconductor)型もしくはSONOS(Silicon Oxide Nitride Oxide Silicon)型と呼ばれるタイプがある。
【0003】
MONOS型の不揮発性半導体記憶装置として、図17に示すデバイスが知られている(文献:Y.Hayashi,et al ,2000 Symposium on VLSI Technology Digest of Technical Papers p.122−p.123)。
【0004】
このMONOS型のメモリセル100は、半導体基板10の上方に第1ゲート絶縁層12を介してワードゲート14が形成されている。そして、ワードゲート14の両側には、それぞれ第1コントロールゲート20と第2コントロールゲート30とが配置されている。第1コントロールゲート20の底部と半導体基板10との間には、第2ゲート絶縁層22が存在し、第1コントロールゲート20の側面とワードゲート14との間には絶縁層24が存在する。同様に、第2コントロールゲート30の底部と半導体基板10との間には、第2ゲート絶縁層32が存在し、第2コントロールゲート30の側面とワードゲート14との間には絶縁層34が存在する。そして、隣り合うメモリセルの、対向するコントロールゲート20とコントロールゲート30との間の半導体基板10には、ソース領域またはドレイン領域を構成する不純物層16,18が形成されている。
【0005】
このように、ひとつのメモリセル100は、ワードゲート14の側面に2つのMONOS型メモリ素子を有する。また、これらの2つのMONOS型メモリ素子は独立に制御される。したがって、ひとつのメモリセル100は、2ビットの情報を記憶することができる。
【0006】
本発明の目的は、2つの電荷蓄積領域を有するMONOS型の不揮発性記憶装置を含む半導体装置およびその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(半導体装置)
本発明の半導体装置は、不揮発性記憶装置が複数の行および列に格子状に配列されたメモリセルアレイを有し、
前記不揮発性記憶装置は、
半導体層の上方に、第1ゲート絶縁層を介して形成されたワードゲートと、
前記半導体層に形成された、ソース領域またはドレイン領域を構成する不純物層と、
前記ワードゲートの一方の側面に沿って方向に連続して形成された第1コントロールゲートであって、前記半導体層に対して第2ゲート絶縁層を介して、かつ、前記ワードゲートに対して第1サイド絶縁層を介して配置された、前記第1コントロールゲートと、
前記ワードゲートの他方の側面に沿って列方向に連続して形成された第2コントロールゲートであって、前記半導体層に対して第2ゲート絶縁層を介して、かつ、前記ワードゲートに対して第1サイド絶縁層を介して配置された、第2コントロールゲートと、を含み、
1つの前記不純物層を共有し行方向に隣り合う2つの不揮発性半導体記憶装置は、該不純物層を挟んで対向する1組の第1コントロールゲートと第2コントロールゲートとが、コンタクト導電層を介して1つの共通コンタクト部に接続され、
前記第1および第2コントロールゲートは、断面形状が矩形である。
【0008】
本明細書において、前記第1および第2コントロールゲートの断面形状とは、前記第1および第2コントロールゲートを、前記方向に垂直な面で切断した場合における断面の形状をいう。
【0009】
【0010】
上記本発明の半導体装置によれば、前記第1および第2コントロールゲートは、1組ごとに、共通コンタクト部に接続されているので、幅の小さいコントロールゲートとの電気的接続を確実にとることができる。
【0011】
本発明の半導体装置においては、前記コンタクト導電層は凹部を構成することができる。この場合、前記半導体層の上方にはさらに、層間絶縁層が積層され、前記コンタクト導電層により構成される前記凹部上に、前記層間絶縁層を貫通するコンタクトホールが形成され、前記コンタクトホールに、プラグ導電層が埋め込むことができる。
【0012】
また、この場合、前記コンタクト導電層は、前記第1および第2コントロールゲートと同一の材質からなることができる。
【0013】
また、この場合、前記コンタクト導電層は、前記半導体層の上方に、コンタクト絶縁層を介して配置され、前記コンタクト絶縁層は、前記第2ゲート絶縁層と同一の材質からなることができる。
【0014】
さらに、この場合、前記コンタクト導電層の側面に、第2サイド絶縁層を配置できる。ここで、前記第2サイド絶縁層は、前記第1サイド絶縁層と同一の材質からなることができる。
【0015】
本発明の半導体装置は、以下の各種態様をとりうる。
【0016】
(A)前記第1および第2コントロールゲート上には、第3絶縁層を形成できる。
【0017】
(B)前記ワードゲートと前記コントロールゲートとの間に位置する前記第1サイド絶縁層は、その上端が前記コントロールゲートより上方に位置することができる。この構成により、前記コントロールゲートを覆う埋込み絶縁層を確実に形成できる。すなわち、隣り合う前記第1および第2コントロールゲートは絶縁層によって埋め込まれてもよく、該埋込み絶縁層は、前記第1および第2コントロールゲートに接して配置された、対向する2つの前記サイド絶縁層の相互間に形成される。
【0018】
(C)前記共通コンタクト部は、前記不純物層の端部に隣接して設けることができる。この場合、前記共通コンタクト部が複数形成され、前記不純物層が複数配列され、前記複数の前記共通コンタクト部は、複数配列された前記不純物層に対して、該不純物層の一方の側の端部と他方の側の端部とにおいて交互に設けることができる。
【0019】
(D)前記第2ゲート絶縁層および第1サイド絶縁層は、第1酸化シリコン層、窒化シリコン層、および第2酸化シリコン層の積層膜から構成できる。
【0020】
(半導体装置の製造方法)
本発明の半導体装置の製造方法は、不揮発性記憶装置が複数の行および列に格子状に配列されたメモリセルアレイを含む半導体装置の製造方法であって、以下の工程を含む。
【0021】
半導体層の上方に、第1ゲート絶縁層のための第1絶縁層を形成する工程、
前記第1絶縁層の上方に、第1導電層を形成する工程、
前記第1導電層の上方に、ストッパ層を形成する工程、
前記第1導電層および前記ストッパ層をパターニングして、ゲート層を形成する工程、
少なくとも前記半導体層の上方に、第2ゲート絶縁層を形成する工程、
前記ゲート層の両側面に第1サイド絶縁層を形成する工程、
前記メモリセルアレイの形成領域に第2導電層を形成する工程、
共通コンタクト部の形成領域に対応する前記第2導電層上にマスクを形成して、前記第2導電層を異方性エッチングする工程、
前記メモリセルアレイの形成領域に第2絶縁層を形成した後、前記ストッパ層が露出するように該第2絶縁層および前記第2導電層を化学的機械的研磨法によって研磨することにより、前記メモリセルアレイの形成領域内に、断面形状が矩形である第1および第2コントロールゲートを形成し、前記共通コンタクト部の形成領域内にコンタクト導電層を形成する工程、
前記ストッパ層を除去する工程、
ソース領域またはドレイン領域を構成する不純物層を前記半導体層に形成する工程、および
前記メモリセルアレイの形成領域に第3導電層を形成した後、前記ゲート層および前記第3導電層をパターニングして、ワードゲートおよび該ワードゲートに接続されたワード線を形成する工程。
【0022】
【0023】
【0024】
上記本発明の半導体装置の製造方法によれば、特に工程数を増加させることなく、第1,第2コントロールゲートとともに、共通コンタクト部を形成でき、この共通コンタクト部を介して確実な電気的接続をとることができる。
【0025】
本発明の半導体装置の製造方法においては、さらに、前記コンタクト導電層の上に、第3絶縁層を形成する工程を含むことができる。
【0026】
また、本発明の半導体装置の製造方法においては、さらに、前記メモリセルアレイの形成領域に層間絶縁層を形成した後、前記コンタクト導電層上に、前記層間絶縁層を貫通するコンタクトホールを形成する工程、および
前記コンタクトホールにプラグ導電層を埋め込む工程を含むことができる。
【0027】
また、この場合、前記コンタクト導電層は前記第1および第2コントロールゲートと同一の成膜工程で形成できる。
【0028】
さらに、この場合、前記共通コンタクト部の形成領域において、さらに、前記半導体層の上方にコンタクト絶縁層を形成する工程と、前記コンタクト導電層の側面に第2サイド絶縁層を形成する工程とを含み、前記コンタクト絶縁層の形成は、前記第2ゲート絶縁層を形成する工程と同一工程にて行なわれ、前記第2サイド絶縁層の形成は、前記第1サイド絶縁層を形成する工程と同一工程にて行うことができる。
【0029】
さらに、この場合、前記共通コンタクト部は、前記不純物層の端部に隣接して形成されることができる。ここで、前記不純物層が複数配列され、前記共通コンタクト部を複数形成し、前記複数の共通コンタクト部は、複数配列された前記不純物層に対して、該不純物層の一方の側の端部と他方の側の端部とにおいて交互に形成できる。
【0030】
本発明の第1および第2の半導体装置の製造方法においては、さらに以下に示す態様をとることができる。
【0031】
(a)さらに、前記第1および第2コントロールゲートの上に、第3絶縁層を形成する工程を含むことができる。
【0032】
(b)前記第1ゲート絶縁層および前記第1サイド絶縁層は、同一の成膜工程で形成され、かつ、第1酸化シリコン層、窒化シリコン層および第2酸化シリコン層の積層膜からなることができる。
【0033】
(c)前記第1サイド絶縁層を、その上端が前記コントロールゲートより上方に位置するように形成できる。
【0034】
(d)前記第2絶縁層を化学的機械的研磨法(以下、「CMP法」という)によって研磨する工程において、隣り合う前記第1および第2コントロールゲートは埋込み絶縁層によって覆われるように形成することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態に係る半導体装置のレイアウトを模式的に示す平面図であり、図2は、本実施の形態に係る半導体装置の一部分を模式的に示す平面図であり、図3は、図2のA−A線に沿った部分を模式的に示す断面図である。
【0036】
本実施の形態に係る半導体装置は、MONOS型不揮発性記憶装置(以下、「メモリセル」という)100が複数の行および列に格子状に配列されたメモリセルアレイ1000を含む。また、このメモリセルアレイ1000は、複数のブロックに分割されている。
【0037】
(デバイスの構造)
まず、図1を参照しながら、本実施の形態に係る半導体装置のレイアウトについて説明する。
【0038】
図1においては、第1のブロックB1と、これに隣接する第2のブロックB2とが示されている。第1のブロックB1と第2のブロックB2との間の一部領域には、素子分離領域300が形成されている。各ブロックB1,B2においては、X方向(行方向)に延びる複数のワード線50(WL)と、Y方向(列方向)に延びる複数のビット線60(BL)とが設けられている。一本のワード線50は、X方向に配列された複数のワードゲート14に接続されている。ビット線60は不純物層16,18によって構成されている。
【0039】
第1および第2コントロールゲート20,30を構成する導電層40は、各不純物層16,18を囲むように形成されている。すなわち、第1および第2コントロールゲート20,30は、それぞれY方向に延びており、1組の第1,第2コントロールゲート20,30の一方の端部は、X方向に延びる導電層によって互いに接続されている。
【0040】
また、1組の第1,第2コントロールゲート20,30の他方の端部はともに、1つの共通コンタクト部200に接続されている。したがって、各第1,第2コントロールゲート20,30は、メモリセルのコントロールゲートの機能と、Y方向に配列された各コントロールゲートを接続する配線としての機能とを有する。
【0041】
この共通コンタクト部200は、図1に示すように、不純物層16,18の端部に隣接して設けられている。さらに、この共通コンタクト部200は、不純物層16,18に対して、不純物層16,18の一方の側の端部と他方の側の端部とにおいて交互に設けられている。
【0042】
単一のメモリセル100は、1つのワードゲート14と、このワードゲート14の両側に形成された第1,第2コントロールゲート20,30と、これらのコントロールゲート20,30の外側であって、半導体基板内に形成された不純物層16,18とを含む。そして、不純物層16,18は、それぞれ隣り合うメモリセル100によって共有される。
【0043】
Y方向に互いに隣り合う不純物拡散層16であって、ブロックB1に形成された不純物層16とブロックB2に形成された不純物層16とは、半導体基板内に形成されたコンタクト用不純物層400によって互いに電気的に接続されている。このコンタクト用不純物層400は、不純物16に対し、コントロールゲートの共通コンタクト部200とは反対側に形成される。
【0044】
このコンタクト用不純物層400上には、コンタクト350が形成されている。不純物層16によって構成されたビット線60は、このコンタクト350によって、上層の配線層に電気的に接続される。
【0045】
同様に、Y方向に互いに隣り合う2つの不純物層18は、共通コンタクト部200が配置されていない側において、図示しないコンタクト用不純物層によって互いに電気的に接続されている。
【0046】
図1からわかるように、1つのブロックにおいて、複数の共通コンタクト部200の平面レイアウトは千鳥配置となる。同様に、1つのブロックにおいて、複数のコンタクト用不純物層400の平面レイアウトは千鳥配置となる。
【0047】
次に、図2および図3を参照しながら、半導体装置の平面構造および断面構造について説明する。
【0048】
メモリセル100は、半導体基板10の上方に第1ゲート絶縁層12を介して形成されたワードゲート14と、半導体基板10内に形成された、ソース領域またはドレイン領域を構成する不純物層16,18と、ワードゲート14の両側に沿ってそれぞれ形成された、第1および第2のコントロールゲート20,30とを含む。また、不純物層16,18上には、シリサイド層92が形成されている。
【0049】
第1および第2コントロールゲート20,30は、図3に示すように、断面形状が矩形である。また、第1および第2コントロールゲート20,30の上には、第3絶縁層222が形成されている。第3絶縁層222は、例えば酸化シリコン層からなる。
【0050】
第1コントロールゲート20は、半導体基板10の上方に第2ゲート絶縁層22を介して配置され、かつ、ワードゲート14の一方の側面に対して第1サイド絶縁層24を介して配置されている。同様に、第2コントロールゲート30は、半導体基板10に対して第2ゲート絶縁層32を介して配置され、かつ、ワードゲート14の他方の側面に対して第1サイド絶縁層34を介して配置されている。
【0051】
そして、第2ゲート絶縁層22,32および第1サイド絶縁層24,34は、ONO膜である。具体的には、第1酸化シリコン層(ボトム酸化シリコン層)、窒化シリコン層、第2酸化シリコン層(トップ酸化シリコン層)の積層膜である。
【0052】
第2ゲート絶縁層22,32の第1酸化シリコン層は、チャネル領域と電荷蓄積領域との間に電位障壁(potential barrier)として機能する。
【0053】
第2ゲート絶縁層22,32の窒化シリコン層は、キャリア(例えば電子)をトラップする電荷蓄積領域として機能する。
【0054】
第2ゲート絶縁層22,32の第2酸化シリコン層は、コントロールゲートと電荷蓄積領域との間に電位障壁(potential barrier)を形成する。
【0055】
第1サイド絶縁層24,34は、ワードゲート14と、第1,第2コントロールゲート20,30とをそれぞれ電気的に分離させる。また、第1サイド絶縁層24,34の上端は、ワードゲート14と第1,第2コントロールゲート20,30とのショートを防ぐために、第1,第2コントロールゲート20,30の上端に比べ、半導体基板10に対して上方に位置させることができる。
【0056】
本実施の形態では、第1サイド絶縁層24,34と第2ゲート絶縁層22,32とは、同一の成膜工程で形成され、それぞれの層構造は等しくなる。さらに、第1サイド絶縁層24,34は、その上端が半導体基板10に対して第1,第2コントロールゲート20,30より上方に位置するように形成させることができる。そして、隣り合うメモリセル100において、隣り合う第1コントロールゲート20と第2コントロールゲート30との間には、埋め込み絶縁層70が形成される。本実施の形態においては、第1,第2コントロールゲート20,30は埋め込み絶縁層70によって埋め込まれている。この埋め込み絶縁層70は、少なくとも第1,第2コントロールゲート20,30が露出しないようにこれらを覆っている。具体的には、埋め込み絶縁層70の上面は、第1サイド絶縁層24,34の上端より半導体基板10に対して上方に位置している。埋め込み絶縁層70をこのように形成することで、第1,第2コントロールゲート20,30と、ワードゲート14およびワード線50との電気的分離をより確実に行うことができる。
【0057】
共通コンタクト部200には、第1,第2コントロールゲート20,30に所定の電位を供給するための導電層が形成される。共通コンタクト部200はコンタクト導電層232を含む。
【0058】
コンタクト導電層232は、コンタクト絶縁層210および第2サイド絶縁層224に沿って配置されている。コンタクト導電層232は、第1,第2コントロールゲート20,30の形成と同一の成膜工程によって、第1,第2コントロールゲート20,30と連続するように形成されている。したがって、コンタクト導電層232と、第1,第2コントロールゲート20,30とは、同一の材質で形成されている。
【0059】
また、コンタクト導電層232は、半導体基板10の上方にコンタクト絶縁層210を介して配置されている。また、コンタクト導電層232によって凹部74が構成されている。この凹部74にはプラグ導電層82が埋め込まれている。
【0060】
共通コンタクト部200を構成するコンタクト絶縁層210およびおよび第2サイド絶縁層224は、メモリセル100を構成する第2ゲート絶縁層22,32および第1サイド絶縁層24,34と同一の工程で形成され、かつ同一の層構造を有する。すなわち、コンタクト絶縁層210およびおよび第2サイド絶縁層224は、第2ゲート絶縁層22,32および第1サイド絶縁層24,34と同様に、第1酸化シリコン層,窒化シリコン層および第2酸化シリコン層の積層膜から構成される。また、共通コンタクト部200を構成する絶縁層212は、メモリセル100を構成する第1ゲート絶縁層12と同一の工程で形成され、かつ同一の層構造を有する。
【0061】
また、図3に示すように、共通コンタクト部200はさらに、導電層236,238を含む。導電層236,238は、コンタクト導電層232を挟むように配置される。この導電層236,238の上には第3絶縁層222が形成されている。また、この導電層236,238は、第1および第2コントロールゲート20,30と同様に、断面形状が矩形である。
【0062】
導電層236は、第1コントロールゲート20と連続している。ここで、導電層236と接続する第1コントロールゲート20は、コンタクト導電層232と連続する第2コントロールゲート30と隣り合っている。また、導電層238は、第2コントロールゲート30と連続している。ここで、導電層238と接続する第2コントロールゲート30は、コンタクト導電層232と連続する第1コントロールゲート20と隣り合っている。
【0063】
導電層236,238はそれぞれ、コンタクト絶縁層210および第2サイド絶縁層224に沿って配置される。この導電層236,238は、第1および第2コントロールゲート20,30やコンタクト導電層232と同一の成膜工程から形成され、これらの層と同一の材質からなる。
【0064】
メモリセル100や共通コンタクト部200などが形成された半導体基板10上には、層間絶縁層72が形成されている。そして、層間絶縁層72には、共通コンタクト部200のコンタクト導電層232に到達するコンタクトホール84が形成されている。このコンタクトホール84内に、タングステンプラグまたは銅プラグなどのプラグ導電層82が充填され、このプラグ導電層82は層間絶縁層72上に形成された配線層80と接続されている。
【0065】
本実施の形態にかかる半導体装置によれば、メモリセルアレイ1000において、第1,第2コントロールゲート20,30は、1組ごとに、共通コンタクト部200と接続され、この共通コンタクト部200は、コンタクト導電層232を含む。ここで、第1および第2コントロールゲート20,30の幅は通常0.1μmより小さい。したがって、コンタクト導電層232を設置させることによって、コントロールゲート20,30と共通コンタクト部200との電気的接続を確保することができる。その結果、コントロールゲートとの電気的コンタクトを上記の共通コンタクト部200によって必要最小限の面積で確保することができる。
【0066】
また、本実施の形態にかかる半導体装置によれば、共通コンタクト部200内において、コンタクト導電層232がプラグ導電層82と直接接続しているため、良好な電気的接続を確保することができる。
【0067】
(半導体装置の製造方法)
次に、図4〜図16を参照しながら、本実施の形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。各断面図は、図2のA−A線に沿った部分に対応する。図4〜図16において、図1〜図3で示す部分と実質的に同一の部分には同一の符号を付し、重複する記載は省略する。
【0068】
(1)図4に示すように、まず、図1に示すメモリセルアレイ1000が形成される領域(以下、「メモリセルアレイの形成領域」という)1000aにおいて、半導体基板10の表面に、トレンチアイソレーション法によって素子分離領域300を形成する。ついで、イオン注入によって、コンタクト用不純物層400(図1参照)を半導体基板10内に形成する。
【0069】
ついで、半導体基板10の表面に、第1ゲート絶縁層となる第1絶縁層120を形成する。次いで、ワードゲート14となる第1導電層140を、第1絶縁層120上に堆積する。第1導電層140はドープトポリシリコンからなる。次いで、後のCMP工程におけるストッパ層S100を第1導電層140上に形成する。ストッパ層S100は、たとえば窒化シリコン層からなる。
【0070】
(2)ついで、公知のリソグラフィーおよびエッチングによって第1導電層140およびストッパ層S100をパターニングする。この工程により、後にワードゲートとなるゲート層140aが形成される。このパターニングにおいては、メモリセルアレイの形成領域1000aにおいて、ゲート層140aおよびストッパ層S100の積層体が、半導体基板10上に全面的に形成される。パターニング後の様子を平面的に示したのが図6である。このパターニングによって、メモリ領域1000内のゲート層140aおよびストッパ層S100の積層体は、開口部160,180が設けられる。開口部160,180は、後のイオン注入によって不純物層16,18が形成される領域にほぼ対応している。そして、後の工程で、開口部160,180の側面に沿って第1サイド絶縁層24,34と第1,第2コントロールゲート20,30とが形成される。
【0071】
(3)図7に示すように、半導体基板10上に、ONO膜220を全面的に形成する。ONO膜220は、第1酸化シリコン層、窒化シリコン層および第2酸化シリコン層を順次堆積させることで形成される。第1酸化シリコン層は、たとえば熱酸化法、CVD法を用いて成膜することができる。窒化シリコン層は、たとえばCVD法などによって成膜することができる。第2酸化シリコン層は、CVD法、具体的には高温酸化法(HTO)を用いて成膜することができる。これらの各層を成膜した後、アニール処理を行い、各層を緻密化することが好ましい。
【0072】
ONO膜220は、後のパターニングによって、第2ゲート絶縁層22および第1サイド絶縁層24、ならびに共通コンタクト部200のコンタクト絶縁層210および第2サイド絶縁層224となる(図3参照)。
【0073】
(4)図8に示すように、メモリセルアレイの形成領域1000aにおいて、ドープトポリシリコン層(第2導電層)230を、ONO膜220上に全面的に形成する。このドープトポリシリコン層230から、パターニングおよびエッチング工程などを経て、第1,第2コントロールゲート20,30を構成する導電層40(図1参照)、ならびに共通コンタクト部200を構成するコンタクト導電層232、導電層236,238(図3参照)が形成される。
【0074】
ついで、共通コンタクト部が形成される領域(以下、「共通コンタクト部の形成領域」という)200aに、レジスト層R100を形成する。この実施の形態では、このレジスト層R100は、図8に示すように、共通コンタクト部の形成領域200a内において、後の工程にてコンタクト導電層232が形成される領域にほぼ対応する位置に設けられる。すなわち、このレジスト層R100は、少なくとも、後の工程で形成するコンタクト導電層232が形成される領域上に形成される。
【0075】
(5)図9に示すように、ドープトポリシリコン層230(図8参照)を、レジスト層R100をマスクとして全面的に異方性エッチングすることにより、第1,第2コントロールゲート20a,30a、および導電層230aが形成される。ここで、導電層230aは、共通コンタクト部の形成領域200aに形成される。
【0076】
すなわち、このエッチング工程によって、露出した開口部160,180(図6参照)の側面に沿って、第1,第2コントロールゲート20a,30aが形成される。そして、これと同時に、レジスト層R100でマスクされた部分には、導電層230aが形成される。ここで、上記のエッチングによって、後の工程でシリサイド層が形成される領域に堆積された絶縁層は除去され、半導体基板10が露出する。ついで、レジスト層R100は除去される。
【0077】
(6)次いで、図10に示すように、N型不純物をイオン注入することにより、半導体基板10内に、ソース領域またはドレイン領域を構成する不純物層16,18を形成する。
【0078】
次いで、シリサイド形成用の金属を全面的に堆積させる。シリサイド形成用の金属とは、例えば、チタン,コバルトである。その後、不純物層16,18上に形成された金属をシリサイド化反応させることにより、不純物層16,18の上面にシリサイド層92を形成させる。したがって、このシリサイド化工程によって、メモリセル100は、ソース領域またはドレイン領域の表面が自己整合的にシリサイド化される。
【0079】
次いで、図10に示すように、メモリセルアレイの形成領域1000aにおいて、酸化シリコンまたは窒化酸化シリコンなどの絶縁層(第2絶縁層)70を全面的に形成する。絶縁層70は、ストッパ層S100を覆い、かつ第1,第2コントロールゲート20a,30aの間や導電層230aの隙間を埋め込むように形成される。
【0080】
(7)続いて、図11に示すように、CMP法を用いて、絶縁層70をストッパ層S100が露出するまで研磨し、絶縁層70を平坦化する。この研磨によって、断面形状が矩形の第1,第2コントロールゲート20,30が形成され、ゲート層140aの両側に第1サイド絶縁層24,34が形成される。また、この工程により、導電層230aの上部が除去されて、共通コンタクト部の形成領域200a内にコンタクト導電層232、および導電層236,238が形成され、コンタクト導電層232とゲート層140aとの間に第2サイド絶縁層224が形成される。さらに、第1,第2コントロールゲート20,30をはさんで対向する2つの第1サイド絶縁層24の間に絶縁層70が残存して、埋込み絶縁層70となる。
【0081】
このとき、ゲート層140aおよびストッパ層S100の側面に形成された第1サイド絶縁層24,34の上端は、第1,第2コントロールゲート20,30の上端に比べ、半導体基板10に対して上方に位置することができる。
【0082】
この工程によって、第1,第2コントロールゲート20,30は埋め込み絶縁層70によって完全に覆われる。また、共通コンタクト部の形成領域200aにおいて、コンタクト導電層232の上面が露出した状態となる。さらに、コンタクト導電層232から構成される凹部74は、埋め込み絶縁層70で埋め込まれた状態となる。
【0083】
(8)次いで、図12に示すように、第1および第2コントロールゲート20,30、コンタクト導電層232、および導電層236,238の上に、第3絶縁層222を形成する。この第3絶縁層222は、第1および第2コントロールゲート20,30、コンタクト導電層232、および導電層236,238の上部をそれぞれエッチングした後、例えば酸化シリコン層を積層し、CMP法によって平坦化することにより形成することができる。
【0084】
あるいは、第1および第2コントロールゲート20,30、コンタクト導電層232、および導電層236,238の上部を熱酸化等により酸化することによって、第3絶縁層222を形成することもできる。この場合、必要に応じて、第1および第2コントロールゲート20,30、コンタクト導電層232、および導電層236,238の上部を酸化した後、CMP法によって平坦化する。
【0085】
(9)次いで、ストッパ層S100を熱リン酸で除去する。この結果、図13に示すように、少なくともゲート層140aの上面が露出する。その後、図14に示すように、メモリセルアレイの形成領域1000aにおいて、第3導電層(図示せず)を全面に形成した後、図15に示すように、第3導電層上に、パターニングされたレジスト層R200を形成する。このレジスト層R200をマスクとして、前記第3導電層をパターニングする。これにより、ゲート層140a上にワード線50を形成する。なお、前記第3導電層としては、たとえばドープトポリシリコン層などを用いることができる。さらに、レジスト層R200をマスクとして、ドープトポリシリコンからなるゲート層140a(図15参照)をパターニングすることにより、アレイ状に配列したワードゲート14を形成する(図2参照)。ゲート層140aが除去される領域は、後に形成されるP型不純物層(素子分離用不純物層)15の形成領域と対応する(図2参照)。また、この工程において、図15に示すように、共通コンタクト部の形成領域200a内のゲート層140aが除去される。次いで、レジスト層R200が除去される。
【0086】
なお、このエッチング工程では、第1および第2コントロールゲート20,30、コンタクト導電層232、および導電層236,238は、第3絶縁層222で覆われているため、エッチングされずに残る。
【0087】
次いで、P型不純物を半導体基板10に全面的にドープする。これにより、Y方向におけるワードゲート14の相互間の領域にP型不純物層(素子分離用不純物層)15(図2参照)が形成される。この素子分離用不純物層15は、不揮発性記憶装置の導電型と逆の導電型からなる。このP型不純物層15によって、メモリセル100相互の素子分離がより確実に行われる。
【0088】
(10)次いで、図16に示すように、層間絶縁層72を積層する。次いで、層間絶縁層72にコンタクトホール84を形成した後、共通コンタクト部200と接続されたプラグ導電層82および配線層80を形成する(図3参照)。
【0089】
コンタクトホール84の径によっては、図3に示すように、コンタクト導電層232上面の少なくとも一部に第3絶縁層222が残存する。
【0090】
以上の工程により、図1、図2および図3に示す半導体装置を製造することができる。
【0091】
本実施の形態の半導体装置の製造方法によれば、第1,第2コントロールゲート20,30とともに共通コンタクト部200を形成できる。そして、共通コンタクト部200は、少なくとも不純物層16,18の幅に近いサイズを有することができ、充分に大きなコンタクト面積を確保できる。したがって、本実施の形態では、充分なコントクト領域をとりにくいコントロールゲート20,30であっても、共通コンタクト部200を介して確実な電気的接続をとることができる。
【0092】
また、本実施の形態の半導体装置の製造方法によれば、断面形状が矩形となるように、第1および第2コントロールゲート20,30が形成される。このため、ドープドポリシリコン層230をエッチングして導電層230aを形成する工程(図9参照)において、ドープドポリシリコン層230のエッチング量が少なくて済む。
【0093】
以上、本発明の一実施の形態について述べたが、本発明はこれに限定されず、本発明の発明の要旨の範囲内で種々の態様をとりうる。たとえば、上記実施の形態では、半導体層としてバルク状の半導体基板を用いたが、SOI基板の半導体層を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態にかかる半導体装置のレイアウトを模式的に示す平面図である。
【図2】 本発明の実施の形態にかかる半導体装置の要部を模式的に示す平面図である。
【図3】 図2のA−A線に沿った部分を模式的に示す断面図である。
【図4】 図1から図3に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図5】 図1から図3に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図6】 図5に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す平面図である。
【図7】 図1から図3に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図8】 図1から図3に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図9】 図1から図3に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図10】 図1から図3に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図11】 図1から図3に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図12】 図1から図3に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図13】 図1から図3に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図14】 図1から図3に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図15】 図1から図3に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図16】 図1から図3に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図17】 公知のMONOS型メモリセルを示す断面図である。
【符号の説明】
10 半導体基板
12 第1ゲート絶縁層
14 ワードゲート
15 素子分離用不純物層
16,18 不純物層
20,20a 第1コントロールゲート
22,32 第2ゲート絶縁層
24,34 第1サイド絶縁層
30,30a 第2コントロールゲート
40 導電層
50 ワード線
60 ビット線
70 埋め込み絶縁層(第2絶縁層)
72 層間絶縁層
74 凹部
80 配線層
82 プラグ導電層
84 コンタクトホール
92 シリサイド層
100 不揮発性記憶装置(メモリセル)
120 第1ゲート絶縁層(第1絶縁層)
122 ゲート絶縁層
140 第1導電層
140a ゲート層
160,180 開口部
200 共通コンタクト部
200a 共通コンタクト部の形成領域
210 コンタクト絶縁層
212 絶縁層
220 ONO膜
222 第3絶縁層
224 第2サイド絶縁層
230 ドープドポリシリコン層(第2導電層)
230a 導電層
232 コンタクト導電層
236 導電層
238 導電層
300 素子分離領域
350 コンタクト
400 コンタクト用不純物層
S100 ストッパ層
R100、R200 レジスト層
1000 メモリセルアレイ
1000a メモリセルアレイの形成領域

Claims (24)

  1. 不揮発性記憶装置が複数の行および列に格子状に配列されたメモリセルアレイを有し、
    前記不揮発性記憶装置は、
    半導体層の上方に、第1ゲート絶縁層を介して形成されたワードゲートと、
    前記半導体層に形成された、ソース領域またはドレイン領域を構成する不純物層と、
    前記ワードゲートの一方の側面に沿って方向に連続して形成された第1コントロールゲートであって、前記半導体層に対して第2ゲート絶縁層を介して、かつ、前記ワードゲートに対して第1サイド絶縁層を介して配置された、前記第1コントロールゲートと、
    前記ワードゲートの他方の側面に沿って列方向に連続して形成された第2コントロールゲートであって、前記半導体層に対して第2ゲート絶縁層を介して、かつ、前記ワードゲートに対して第1サイド絶縁層を介して配置された、第2コントロールゲートと、を含み、
    1つの前記不純物層を共有し行方向に隣り合う2つの不揮発性半導体記憶装置は、該不純物層を挟んで対向する1組の第1コントロールゲートと第2コントロールゲートとが、コンタクト導電層を介して1つの共通コンタクト部に接続され、
    前記第1および第2コントロールゲートは、断面形状が矩形である、半導体装置。
  2. 請求項において、
    前記第1および第2コントロールゲート上には、第3絶縁層が形成されている、半導体装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記コンタクト導電層は凹部を構成する、半導体装置。
  4. 請求項において、
    前記半導体層の上方にはさらに、層間絶縁層が積層され、
    前記コンタクト導電層により構成される前記凹部上に、前記層間絶縁層を貫通するコンタクトホールが形成され、
    前記コンタクトホールには、プラグ導電層が埋め込まれている、半導体装置。
  5. 請求項1ないしのいずれかにおいて、
    前記コンタクト導電層は、前記第1および第2コントロールゲートと同一の材質からなる、半導体装置。
  6. 請求項1ないしのいずれかにおいて、
    前記コンタクト導電層は、前記半導体層の上方に、コンタクト絶縁層を介して配置され、
    前記コンタクト絶縁層は、前記第2ゲート絶縁層と同一の材質からなる、半導体装置。
  7. 請求項1ないしのいずれかにおいて、
    前記コンタクト導電層の側面には、第2サイド絶縁層が配置されている、半導体装置。
  8. 請求項において、
    前記第2サイド絶縁層は、前記第1サイド絶縁層と同一の材質からなる、半導体装置。
  9. 請求項ないしのいずれかにおいて、
    前記ワードゲートと前記コントロールゲートとの間に位置する前記第1サイド絶縁層は、その上端が前記半導体層に対して前記コントロールゲートより上方に位置する、半導体装置。
  10. 請求項ないしのいずれかにおいて、
    隣り合う前記第1および第2コントロールゲートは、絶縁層によって埋め込まれている、半導体装置。
  11. 請求項ないし10のいずれかにおいて、
    前記共通コンタクト部は、前記不純物層の端部に隣接して設けられた、半導体装置。
  12. 請求項11において、
    前記共通コンタクト部が複数形成され、
    前記不純物層が複数配列され、
    前記複数の共通コンタクト部は、複数配列された前記不純物層に対して、該不純物層の一方の側の端部と他方の側の端部とにおいて交互に設けられた、半導体装置。
  13. 請求項1ないし12のいずれかにおいて、
    前記第2ゲート絶縁層および前記第1サイド絶縁層は、第1酸化シリコン層、窒化シリコン層、および第2酸化シリコン層の積層膜からなる、半導体装置。
  14. 不揮発性記憶装置が複数の行および列に格子状に配列されたメモリセルアレイを含む半導体装置の製造方法であって、以下の工程を含む、半導体装置の製造方法。
    半導体層の上方に、第1ゲート絶縁層のための第1絶縁層を形成する工程、
    前記第1絶縁層の上方に、第1導電層を形成する工程、
    前記第1導電層の上方に、ストッパ層を形成する工程、
    前記第1導電層および前記ストッパ層をパターニングして、ゲート層を形成する工程、
    少なくとも前記半導体層の上方に、第2ゲート絶縁層を形成する工程、
    前記ゲート層の両側面に第1サイド絶縁層を形成する工程、
    前記メモリセルアレイの形成領域に第2導電層を形成する工程、
    共通コンタクト部の形成領域に対応する前記第2導電層上にマスクを形成して、前記第2導電層を異方性エッチングする工程、
    前記メモリセルアレイの形成領域に第2絶縁層を形成した後、前記ストッパ層が露出するように該第2絶縁層および前記第2導電層を化学的機械的研磨法によって研磨することにより、前記メモリセルアレイの形成領域内に、断面形状が矩形である第1および第2コントロールゲートを形成し、前記共通コンタクト部の形成領域内にコンタクト導電層を形成する工程、
    前記ストッパ層を除去する工程、
    ソース領域またはドレイン領域を構成する不純物層を前記半導体層に形成する工程、および
    前記メモリセルアレイの形成領域に第3導電層を形成した後、前記ゲート層および前記第3導電層をパターニングして、ワードゲートおよび該ワードゲートに接続されたワード線を形成する工程。
  15. 請求項14において、
    さらに、前記第1および第2コントロールゲートの上に、第3絶縁層を形成する工程を含む、半導体装置の製造方法。
  16. 請求項14または15において、
    さらに、前記コンタクト導電層の上に、第3絶縁層を形成する工程を含む、半導体装置の製造方法。
  17. 請求項14ないし16のいずれかにおいて、
    さらに、前記メモリセルアレイの形成領域に層間絶縁層を形成した後、前記コンタクト導電層上に、前記層間絶縁層を貫通するコンタクトホールを形成する工程、および
    前記コンタクトホールにプラグ導電層を埋め込む工程を含む、半導体装置の製造方法。
  18. 請求項14ないし17のいずれかにおいて、
    前記第1ゲート絶縁層および前記第1サイド絶縁層は、同一の成膜工程で形成され、かつ、第1酸化シリコン層、窒化シリコン層および第2酸化シリコン層の積層膜からなる、半導体装置の製造方法。
  19. 請求項14ないし18のいずれかにおいて、
    前記コンタクト導電層は前記第1および第2コントロールゲートと同一の成膜工程で形成される、半導体装置の製造方法。
  20. 請求項14ないし19のいずれかにおいて、
    前記共通コンタクト部の形成領域において、さらに、前記半導体層の上方にコンタクト絶縁層を形成する工程と、前記コンタクト導電層の側面に第2サイド絶縁層を形成する工程とを含み、
    前記コンタクト絶縁層の形成は、前記第2ゲート絶縁層を形成する工程と同一工程にて行なわれ、
    前記第2サイド絶縁層の形成は、前記第1サイド絶縁層を形成する工程と同一工程にて行なわれる、半導体装置の製造方法。
  21. 請求項14ないし20のいずれかにおいて、
    前記第1サイド絶縁層を、その上端が前記半導体層に対して前記コントロールゲートより上方に位置するように形成する、半導体装置の製造方法。
  22. 請求項14ないし21のいずれかにおいて、
    前記第2絶縁層を化学的機械的研磨法によって研磨する工程において、前記不純物層を介して隣り合う前記第1および第2コントロールゲートは埋込み絶縁層によって覆われるように形成される、半導体装置の製造方法。
  23. 請求項14ないし22のいずれかにおいて、
    前記共通コンタクト部は、前記不純物層の端部に隣接して形成される、半導体装置の製造方法。
  24. 請求項14ないし23のいずれかにおいて、
    前記不純物層が複数配列され、
    前記共通コンタクト部を複数形成し、
    前記複数の共通コンタクト部は、複数配列された前記不純物層に対して、該不純物層の一方の側の端部と他方の側の端部とにおいて交互に形成される、半導体装置の製造方法。
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