JP3662712B2 - 高清浄度鋼の溶製方法 - Google Patents
高清浄度鋼の溶製方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3662712B2 JP3662712B2 JP11177097A JP11177097A JP3662712B2 JP 3662712 B2 JP3662712 B2 JP 3662712B2 JP 11177097 A JP11177097 A JP 11177097A JP 11177097 A JP11177097 A JP 11177097A JP 3662712 B2 JP3662712 B2 JP 3662712B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slag
- immersion
- high cleanliness
- metal interface
- molten steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、取鍋中の溶鋼を浸漬式簡易精錬装置で処理して高清浄度鋼を溶製する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の自動車用鋼板、ブリキ材を中心とした冷延鋼板に対するユーザー要求は一段と厳しさを増し、これに伴い素材の高清浄化が求められている。
製鋼工程においては、溶鋼清浄化には特に真空2次精錬工程が重要な役割を果しており、溶鋼清浄化の徹底を図るために、真空2次精錬工程前において溶鋼汚染の原因となる取鍋スラグを脱酸・無害化を行い、アルミナ介在物吸収能の高いスラグとすることが重要である。
【0003】
一般的に取鍋スラグの脱酸・無害化手段として、溶鋼を取鍋内に受鋼するに際し、スラグ脱酸材を取鍋内に投入し、浮遊するスラグを改質する方法があり、この取鍋内のスラグ改質を図るための数多くの提案がなされている。例えば、特開昭60−152611号には、溶鋼鍋内に浮上しているスラグ中にスラグ還元材と共にガス発生物質を併用添加し、酸化性スラグを改質する方法が開示されている。
【0004】
また、特開平4−72009号にはAl滓を還元材として使用し、さらに生石灰粉を添加し、スラグ中にCaO/Al2 O3 の比を1.6〜1.8に制御するスラグ改質方法が開示され、さらに特開平6−330138号には、取鍋溶鋼上の高温スラグにスラグ改質材としてAl灰を添加し、その直後にCaOを添加し、CaO/Al2 O3 比を1.0〜1.1に調整し、さらに出鋼終了直前にAlを添加し、出鋼後の取鍋スラグにAl灰を添加するスラグ改質法が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記した公開公報に開示された取鍋スラグの改質技術は、何れも大半が流出した取鍋内スラグ全部についての改質を行うもので、コスト的に不利となるばかりではなく、流出スラグ量の多少、またスラグ組成のバラツキにより、改質材の添加量によりスラグ改質の度合そのものが大きくバラツク結果となる。
このようにスラグ改質の完全化を図るためには大量の改質材の使用、それによる改質作業量の増大、改質作業時間の経過による取鍋内溶鋼温度の降下等多くの問題点を有していた。
【0006】
また、何れのスラグ改質においても2次精錬装置として真空脱ガス装置を用いており、精錬総合費用の点からコストアップは免れなかった。特に、冷延鋼板等の素材については溶鋼の2次酸化による脱酸生成物や、スラグ捲き込み等による微細介在物が成品の品質に大きな影響を及ぼす。
しかし、2次精錬工程における取鍋スラグの無害化技術については、今だ確立される技術はなく、そのための開発すべき課題が多く残されてその対策に苦慮していた。
【0007】
本発明はスラグ−メタル界面の改質が可能であり、生成Al2 O3 を効果的に吸収分離すると共に、溶鋼中Alとスラグの反応を最小限とし、溶鋼の清浄度を格段に向上させる2次精錬方法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨とするところは、下記手段にある。
(1)取鍋下方から供給された攪拌ガスの気泡領域に浸漬式簡易精錬装置の浸漬槽の下部を浸漬した状態で、該取鍋内に脱酸および成分調整用合金を添加して、前記溶鋼の成分調整を行うに際し、前記成分調整用合金を添加する前に、該浸漬槽の溶鋼中への浸漬深さをスラグ−メタル界面近傍まで浅くし、前記合金を添加した後、該浸漬槽の溶鋼中への浸漬深さを深くすることを特徴とすることを特徴とする高清浄度鋼の溶製方法。
【0009】
(2)攪拌ガスの供給を取鍋底部に設けたガス吹き込みプラグから行なうことを特徴とする(1)記載の高清浄度鋼の溶製方法。
(3)攪拌ガスの供給を浸漬式精錬装置の浸漬槽の下方に浸漬した浸漬ランスのガス吹き込み口から行なうことを特徴とする(1)記載の高清浄度鋼の溶製方法。
(4)前記合金を添加した後、スラグ−メタル界面遮断材を添加し、その後該浸漬槽の溶鋼中への浸漬深さを深くすることを特徴とする(1)ないし(3)のいずれかに記載の高清浄度鋼の溶製方法。
【0010】
(5)スラグ−メタル界面遮断材を浸漬式槽内に添加することを特徴とする(4)記載の高清浄度鋼の溶製方法。
(6)スラグ−メタル界面遮断材を取鍋底部に設けたガス吹き込みプラグから攪拌ガスの供給と共に添加することを特徴とする(4)記載の高清浄度鋼の溶製方法。
(7)スラグ−メタル界面遮断材を浸漬式簡易精錬装置の浸漬槽の下方に浸漬した浸漬ランスのガス吹き込み口から攪拌ガスの供給と共に添加することを特徴とする(4)記載の高清浄度鋼の溶製方法。
【0011】
(8)スラグ−メタル界面遮断材としてMgOを用いることを特徴とする(4)ないし(7)のいずれかに記載の高清浄度鋼の溶製方法。
(9)スラグ−メタル界面遮断材としてCaOを用いることを特徴とする(4)ないし(7)のいずれかに記載の高清浄度鋼の溶製方法。
(10)該合金またはスラグ−メタル界面遮断材を添加すると共に、攪拌用ガス流量を増加することを特徴とする(1)ないし(9)のいずれかに記載の高清浄度鋼の溶製方法。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明は、真空脱ガス処理装置を用いず、簡易な溶鋼への浸漬精錬装置(以下、CASと称す)での処理で真空脱ガス処理と同等程度の2次精錬を行い、高清浄度鋼の溶製を達成させようとするものである。
【0013】
従来、CASでの処理は溶鋼の成分調整を行うことを主な目的として開発されたもので、その目的のために現在多く使用されている。
しかし、本発明者らはCASを使用するに当って種々の検討を重ねた結果、その活用を上手に図ることによって、上述した真空脱ガス処理と同等またはそれ以上の品質を有する清浄度の高い鋼を得ることができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0014】
CAS方式での処理は、一般的に高清浄度鋼溶製に使用される真空2次精錬装置に比べ以下の特徴を有する。すなわち、スラグ−メタル界面の流動は、攪拌ガスの気泡領域に浸漬された浸漬槽の浸漬深さと取鍋下方からの攪拌ガス流量によって左右される。また、スラグ−メタル界面反応は、界面流動のあるCAS処理の方がRH真空脱ガス処理より有利である。
【0015】
そこで、CAS処理の特徴であるスラグ−メタル界面流動状態を浸漬槽浸漬深さ、攪拌ガス流量により制御し、スラグ−メタル界面状態をCASの精錬状態に併せ制御することにより、理想的な精錬が行うことができる。
【0016】
従来の考え方では、取鍋内のスラグ−メタル界面を流動させずに、メタルのみについていかにして成分調整を行うかに主眼が置かれていた。すなわち、スラグ−メタル界面が流動するとスラグとメタルとの反応が起り、スラグから供給される酸素により溶鋼中の種々の元素が酸化され非金属介在物量が増大する。
【0017】
これに対し、CASを利用すると浸漬槽の浸漬深さを自由に調整できるため、浸漬深さを浅くすることで溶鋼流れの主流をスラグ−メタル界面方向へ向かわせ、逆にスラグ−メタル界面の流動を利用して脱酸および成分調整用合金、またはその成分が濃化した溶鋼をその流れに乗せることにより、少ない量の合金で短時間に効果的にスラグ−メタル界面近傍の、本来改質したい部分のスラグの酸素量を低減することができる。
【0018】
この場合、その効果をより増長させるためには、取鍋下方から溶鋼攪拌ガスの供給量を増大することにより、スラグ−メタル界面の溶鋼流動を向上させることができる。またその後、その部分に界面遮断材を供給することにより、界面遮断材を均一に分散させ、取鍋内のスラグ−メタルを遮断することができ、界面の無害化を図ることができる。
【0019】
その後は逆に浸漬槽の浸漬深さを深くすることで、溶鋼流れは浸漬槽内での攪拌が主流となりスラグ−メタル界面の流動性を低減させ、スラグの溶鋼への捲き込みを抑制する。このような操作を行うことにより、スラグ−メタル界面に影響されず、溶鋼のみに対し効率的に処理材を添加することができる。
この場合、その効果をより増長させるためには、取鍋下方から攪拌ガス量を減じることが有効である。
【0020】
本発明におけるスラグ−メタル界面の遮断材としては、MgO系フラックスまたはCaO系フラックスが用いられる。また、脱酸および成分調整合金としては通常用いられているAl,Si合金等が使用される。
【0021】
このようにCAS処理内容に応じたスラグ−メタル界面流動制御により、短時間でスラグ−メタル界面の無害化を図り、安定した高清浄度鋼の溶製が可能となった。
【0022】
溶鋼の攪拌ガスの供給方法は取鍋下方から行うものであるが、取鍋底部に設置したガス吹き込みプラグから行う方式と、取鍋内下部に浸漬したガス吹き込みランスより行う方式とが考えられ、どちらを採用しても差し支えない。
また、スラグ−メタル界面遮断材の添加であるが、これも浸漬槽の上方から添加する方式と、溶鋼攪拌ガスと同時に添加する方式があり、後者については当然界面遮断材を粉体にしてキャリアーガスを担体として用い、同一ガス吹き込みノズルから添加すれば、設備的に無駄な費用を要せず簡便に実施できる。
【0023】
これ等の例を図1〜4にて示す。
図1において溶鋼鍋1(取鍋)に収容した溶鋼2はその上面にスラグ3が浮遊している。その溶鋼鍋1へ浸漬槽(CAS)4を所定の位置まで浸漬し、浸漬槽4の上方より合金13、界面遮断材5を添加する。この時、溶鋼鍋1の底部に設けられたガス吹き込み用プラグ7より攪拌ガス6が溶鋼2に供給されスラグ−メタル界面を流動させる。なお、図中10は攪拌ガス供給管を、12は遮断弁を示している。
【0024】
図2は、界面遮断材5を攪拌ガス6の供給と共に溶鋼中に添加する場合を示したもので、界面遮断材5の添加方法以外は図1と同様である。なお、図中11はキャリアーガス供給管を示したが、キャリアーガスは攪拌ガスと同一種類のガスを用いるのが好ましい。
【0025】
図3は溶鋼攪拌ガス6の供給を溶鋼鍋1の下方から、浸漬ランス8によって行う様子を示したもので、浸漬槽4の下方まで挿入した浸漬ランス8のガス吹き込みノズル9から溶鋼攪拌ガス6を供給し、界面遮断材5は浸漬槽4の上方より添加する。他は図1と同様である。
図4は浸漬ランス8から溶鋼攪拌ガス6と共に界面遮断材5を添加する状況を示したもので、他は図3と同様である。
【0026】
本発明の処理に当っては溶鋼を溶鋼鍋に収容後、CASの浸漬深さの位置決めを行いCAS処理を開始する。処理開始と同時に浸漬槽深さをスラグ−メタル界面近傍まで(浸漬槽深さは取鍋内に流出するスラグ量で異なる)浅くした後、攪拌ガス量を通常の供給量より増量する。次いで、界面遮断材を添加し1〜2分後、浸漬槽を処理開始時の浸漬位置より深く浸漬し、攪拌ガス量の供給を低減して処理開始時と略同等とする。その後、溶鋼成分調整材を浸漬槽内へ添加する。
【0027】
本発明での処理の1例を比較例と共にその概念を図5に示した。図は経過時間に応じ処理材の添加時期、浸漬槽の浸漬深さ、攪拌ガスの供給量を示したもので、本発明が従来の比較例と異なる処理を行っていることが明らかである。
【0028】
【実施例】
以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
本発明に用いた溶鋼はアルミキルド鋼で、その主な成品組成はC:0.055%、Si:0.02%、Mn:0.40%、P:0.02%、S:0.02%、Al:0.05%である。
本発明の実施例と比較例を表1に示したが、発明によれば従来のRH真空脱ガス装置による処理(比較例9)、また従来のCAS処理(比較例10)に比し、タンディッシュ内溶鋼の全酸素量が低減されており、さらに製品品質異常指数においても格段に優れた値を示し、本発明により清浄性の良好な鋼が溶製できることが判る。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば2次精錬工程であるCASプロセスにて、CAS方式の特徴を活かし溶鋼の清浄性向上を図るに際し、CAS処理中のスラグ−メタル界面流動を浸漬槽浸漬深さ、攪拌ガス流量により制御し、処理内容に応じ界面流動の制御と界面遮断材の添加を行うことにより、従来にない高清浄度鋼を容易に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】取鍋スラグ−メタル遮断材の添加方法と溶鋼攪拌ガスの供給方法の1例を示す図
【図2】取鍋スラグ−メタル遮断材の添加方法と溶鋼攪拌ガスの供給方法の他の例を示す図
【図3】取鍋スラグ−メタル遮断材の添加方法と溶鋼攪拌ガスの供給方法の他の例を示す図
【図4】取鍋スラグ−メタル遮断材の添加方法と溶鋼攪拌ガスの供給方法の他の例を示す図
【図5】本発明における処理パターンの1例を比較例と共に示した概念図
【符号の説明】
1 溶鋼鍋
2 溶鋼
3 スラグ
4 浸漬槽(簡易精錬装置)
5 界面遮断材
6 攪拌ガス
7 ガス吹き込みプラグ
8 浸漬ランス
9 ガス吹き込みノズル
10 攪拌ガス供給管
11 キャリアーガス供給管
12 遮断弁
13 合金
Claims (10)
- 取鍋下方から供給された攪拌ガスの気泡領域に浸漬式簡易精錬装置の浸漬槽の下部を浸漬した状態で、該取鍋内に脱酸および成分調整用合金を添加して、前記溶鋼の成分調整を行うに際し、前記成分調整用合金を添加する前に、該浸漬槽の溶鋼中への浸漬深さをスラグ−メタル界面近傍まで浅くし、前記合金を添加した後、該浸漬槽の溶鋼中への浸漬深さを深くすることを特徴とすることを特徴とする高清浄度鋼の溶製方法。
- 攪拌ガスの供給を取鍋底部に設けたガス吹き込みプラグから行なうことを特徴とする請求項1記載の高清浄度鋼の溶製方法。
- 攪拌ガスの供給を浸漬式精錬装置の浸漬槽の下方に浸漬した浸漬ランスのガス吹き込み口から行なうことを特徴とする請求項1記載の高清浄度鋼の溶製方法。
- 前記合金を添加した後、スラグ−メタル界面遮断材を添加し、その後該浸漬槽の溶鋼中への浸漬深さを深くすることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の高清浄度鋼の溶製方法。
- スラグ−メタル界面遮断材を浸漬式槽内に添加することを特徴とする請求項4記載の高清浄度鋼の溶製方法。
- スラグ−メタル界面遮断材を取鍋底部に設けたガス吹き込みプラグから攪拌ガスの供給と共に添加することを特徴とする請求項4記載の高清浄度鋼の溶製方法。
- スラグ−メタル界面遮断材を浸漬式簡易精錬装置の浸漬槽の下方に浸漬した浸漬ランスのガス吹き込み口から攪拌ガスの供給と共に添加することを特徴とする請求項4記載の高清浄度鋼の溶製方法。
- スラグ−メタル界面遮断材としてMgOを用いることを特徴とする請求項4ないし請求項7のいずれかに記載の高清浄度鋼の溶製方法。
- スラグ−メタル界面遮断材としてCaOを用いることを特徴とする請求項4ないし請求項7のいずれかに記載の高清浄度鋼の溶製方法。
- 該合金またはスラグ−メタル界面遮断材を添加すると共に、攪拌用ガス流量を増加することを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の高清浄度鋼の溶製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11177097A JP3662712B2 (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 高清浄度鋼の溶製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11177097A JP3662712B2 (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 高清浄度鋼の溶製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10287911A JPH10287911A (ja) | 1998-10-27 |
JP3662712B2 true JP3662712B2 (ja) | 2005-06-22 |
Family
ID=14569739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11177097A Expired - Fee Related JP3662712B2 (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 高清浄度鋼の溶製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3662712B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115786641B (zh) * | 2022-11-01 | 2024-06-18 | 鞍钢股份有限公司 | 一种钢水中稀土金属合金化的装置与方法 |
-
1997
- 1997-04-15 JP JP11177097A patent/JP3662712B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10287911A (ja) | 1998-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN1061381C (zh) | 精炼高纯度钢的方法 | |
JP5082417B2 (ja) | 極低硫低窒素高清浄度鋼の溶製方法 | |
JP6645374B2 (ja) | 極低硫低窒素鋼の溶製方法 | |
JP3662712B2 (ja) | 高清浄度鋼の溶製方法 | |
JP5200380B2 (ja) | 溶鋼の脱硫方法 | |
JP4345769B2 (ja) | 極低硫高清浄鋼の溶製方法 | |
JP5979029B2 (ja) | 極低硫低窒素鋼の製造方法 | |
JP5505432B2 (ja) | 極低硫低窒素鋼の溶製方法 | |
JP3241910B2 (ja) | 極低硫鋼の製造方法 | |
JPH05287359A (ja) | Rh真空脱ガス装置を用いる溶鋼の脱硫方法 | |
JPS63262412A (ja) | 溶鋼の清浄化方法 | |
JPH0153329B2 (ja) | ||
JPH093523A (ja) | 取鍋内溶鋼の昇熱方法 | |
JP3577988B2 (ja) | 低Al極低硫鋼の製造方法 | |
JP3539740B2 (ja) | 環流式真空脱ガス槽での溶鋼脱硫方法および真空脱ガス槽 | |
JPH1043845A (ja) | 溶融金属の連続鋳造方法 | |
JPH08109410A (ja) | ステンレス鋼の仕上脱炭精錬方法 | |
JP2795597B2 (ja) | ステンレス溶鋼の真空脱ガス, 脱炭処理方法 | |
JPH11293329A (ja) | 清浄性に優れた極低炭素Siキルド鋼の製造方法 | |
JP3697960B2 (ja) | 溶銑の予備処理方法 | |
JPH059552A (ja) | 上吹きランス方式の取鍋精錬装置 | |
JPH0480316A (ja) | 溶鋼の減圧脱炭法 | |
JPH05271747A (ja) | 真空脱ガス処理による溶鋼の精錬方法 | |
JP3404760B2 (ja) | 溶鋼の脱硫方法 | |
JPH07268438A (ja) | 溶鋼の昇熱方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041221 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050322 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050324 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080401 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090401 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090401 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100401 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110401 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120401 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130401 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130401 Year of fee payment: 8 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130401 Year of fee payment: 8 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130401 Year of fee payment: 8 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130401 Year of fee payment: 8 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140401 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |