JP3658934B2 - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パワーオン飛び越しダウンシフトの際に、中間段(高速段と低速段との中間に担当する変速段)を経由してクラッチツウクラッチ変速を行う自動変速機の変速制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パワーオン飛び越しダウンシフトは、運転者が急加速を欲するためにアクセルペダルを深く踏み込んだとき実行される。
【0003】
特開平3−121362号公報には、例えば第4速段→第2速段のパワーオン飛び越しダウンシフトをクラッチツウクラッチ変速で実行するものにおいて、その変速制御を中間段(第3速段)経由で行い、中間段が完全に達成される前に中間段の指示を解除する制御技術が開示されている。
【0004】
飛び越し変速の実行に当って中間段を経由させるとそれだけ円滑に回転部材の回転速度を変化させることができ、変速ショックを低減できる。
【0005】
又その際に、前記特開平3−121362号で開示されたような技術を適用することにより、飛び越し変速が完了するまでの全体の変速時間を短縮することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の制御技術は、中間段の達成にワンウェイクラッチを使用する構成になっており、従って中間段もクラッチツウクラッチで達成する形式の自動変速機には、単純には適用できないという問題があった。しかしながら、周知のようにワンウェイクラッチを装備するとそれだけ重量増、コスト増を招く。
【0007】
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたものであって、中間段を、ワンウェイクラッチによるのではなく、クラッチツウクラッチによって達成する形式の自動変速機において、パワーオン飛び越しダウンシフトを前記中間段経由で良好に行うことができるようにした変速制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、図1にその要旨を示すように、パワーオン状態のときの高速段から低速段への飛び越しダウンシフトを中間段経由で実行する自動変速機であって、高速段から中間段への変速、中間段から低速段への変速、高速段から低速段への変速をそれぞれ複数のクラッチの解放及び係合によるクラッチツウクラッチ操作で行う自動変速機の変速制御装置において、前記高速段から低速段へのパワーオン飛び越しダウンシフトの実行判断があったことを検出する第1検出手段と、該第1検出手段の検出後、高速段クラッチ油圧を低下させて変速機入力回転速度を上昇させる第1制御手段と、該第1制御手段の実行により変速機入力回転速度が中間段同期回転速度に達したことを検出する第2検出手段と、該第2検出手段の検出後、変速機入力回転速度の上昇速度が所定値となるように中間段クラッチ油圧を上昇させて調整する第2制御手段と、該第2制御手段の実行により変速機入力回転速度が低速段同期回転速度を超えたことを検出する第3検出手段と、該第3検出手段の検出後、変速機入力回転速度が低速段同期回転速度よりも高い所定回転速度を維持するように中間段クラッチ油圧を調整すると共に、低速段クラッチ油圧を徐々に上昇させる第3制御手段と、該第3制御手段の実行開始より所定時間経過後に中間段クラッチ油圧を徐々に低下させる第4制御手段と、を備えたことにより、上記課題を解決したものである。
【0009】
なお、この明細書において、「高速段クラッチ」、「中間段クラッチ」、及び「低速段クラッチ」は、それぞれ高速段、中間段、及び低速段の維持に関与するクラッチ(それぞれの係合によってそれぞれの変速段が達成されるクラッチ)を指すものとする。
【0010】
従って、高速段→低速段へのダウンシフトの場合、変速前に係合していた高速段クラッチが解放され、変速前には解放されていた低速段クラッチが変速後において係合される作業が実行されることになる。クラッチツウクラッチ変速の場合、この高速段クラッチと低速段クラッチのつかみ替えが適切に行われないと、ニュートラルの状態に近くなってエンジン噴きが生じたり、ロッキングの状態に近くなって動力伝達系の耐久性が低下したりする。
【0011】
飛び越し変速の場合、高速段のギヤ比と低速段のギヤ比の落差が大きいため、このつかみ替えが非常に難しくなる。
【0012】
中間段を経由させる変速制御は、この不具合を少しでも解消させるためのものである。
【0013】
本発明では、高速段から低速段へのパワーオン飛び越しダウンシフト時に、この思想に基づき途中で中間段を経由させるが、実際には中間段が完全に成立するまでには至らせず、その途中の半成立過程を利用する。即ち、高速段クラッチを解放すると、(パワーオン状態なのでエンジン回転速度は上昇しようとしており、)変速機入力回転速度は上昇を開始する。そして、変速機入力回転速度が中間段同期回転速度に達した段階で、中間段クラッチ油圧を上昇させる。その上で、中間段クラッチ油圧をあるレベルで調整することにより、変速機入力回転速度を一定割合(所定速度)で上昇させて、低速段同期回転速度にまで持って行く。低速段同期回転速度まで上昇させたら、それを超える所定回転速度で変速機入力回転速度を維持するように、中間段クラッチ油圧を調整すると共に、低速段クラッチ油圧を上昇させ、低速段クラッチが係合し始める時間を見計らって、中間段クラッチを解放する。これにより、高速段から低速段への飛び越しダウンシフトを完了する。
【0014】
中間段クラッチは、これを完全に係合させてしまうと変速機入力回転速度は中間段同期回転速度に維持され、それ以上の上昇は中断されてしまう。そこで本発明では中間段クラッチを完全に係合させることはせず、スリップ状態に維持し、且つ該スリップ状態を変速機入力回転速度を円滑に上昇させるための手段として利用する。中間段クラッチは完全係合していないので、変速機入力回転速度は中間段同期回転速度を越えることができる。その過程で中間段クラッチの油圧を高めてスリップをより小さくすると(係合力を高めると)変速機入力回転速度の上昇速度は遅くなり、中間段クラッチの油圧を低めてスリップをより大きくとると(係合力を弱めると)変速機入力回転速度の上昇速度は速まる。
【0015】
又本発明では、そのようにして変速機入力回転速度が低速段同期回転速度を越えるまで高まると、この低速段同期回転速度を若干越えた値(所定値だけ高い値)に維持するように中間段クラッチ油圧を調整し、同時に低速段クラッチ油圧を上昇させて行く。
【0016】
低速段側同期回転速度より所定値だけ高めの値を所定時間維持するようにしたのは、中間段クラッチと低速段クラッチとのつかみ替えを円滑にするためである。即ち、低速段クラッチが容量を持つまでは、中間段クラッチが容量を持つことによって変速機入力回転速度は低速段同期回転速度付近に維持されることになるが、最終的には低速段クラッチが全容量を受け持ち、中間段クラッチは完全解放されるものであるため、ここで良好に両者のつかみ替えを行わなければならない。
【0017】
中間段クラッチによって低速段同期回転速度自体になるように維持しようとした場合、ばらつきによって低速段同期回転速度より低めに維持されてしまうと、これより高めようとする低速段クラッチの係合と干渉し、いわゆる(セミ)ロックが発生してしまう。その点、ばらつきによっても低速段同期回転速度より高くなるように維持していれば、低速段クラッチは円滑に完全係合へと進行でき、ロックは発生しない。
【0018】
本発明ではこのように中間段クラッチに対するクラッチツウクラッチ操作を利用して飛び越しダウンシフトを行うものの、実際には半成立の中間段を経由することで、ほとんど1つの変速を行ったと同様の作用を得ることができる。従って、中間段を経由するものの、変速時間の短縮と、スムーズなトルク変化を可能にする。
【0019】
なお、中間段クラッチの油圧の調整を「フィードバック制御」によって実現すると、変速機入力回転速度をほぼ理想通りに非常に円滑に上昇できるようになる。
【0020】
又、特に、中間段クラッチの油圧を「フィードバック制御」することによって、変速機入力回転速度を低速段同期回転速度+所定値に維持するようにすると、低速段クラッチが容量を持って変速機入力回転速度が低速段同期回転速度に押下げられると、これより高い値を維持するようにフィードバック制御される中間段クラッチ油圧は「自動的に」解放側へ移行する(せざるを得ない)ので、極めて円滑なつかみ替えが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
【0022】
図11に示す自動変速機は、これ自体は公知のもので、図の符号C1〜C4はそれぞれ第1速段〜第4速段を達成する第1〜第4クラッチ、Fwはワンウェイクラッチ、Tcはトルクコンバータを示している。
【0023】
図12に示されるように、この自動変速機では第4速段から第3速段へのダウンシフトが第4クラッチC4の解放及び第3クラッチC3の係合によるクラッチツークラッチ変速によって、又、第3速段から第2速段へのダウンシフトが第3クラッチC3の解放及び第2クラッチC4の係合によるクラッチツークラッチ変速によってそれぞれ達成されるようになっている。そのため、本発明は、この自動変速機において第4速段から第2速段への飛越しダウンシフトを実行する際に適用される。
【0024】
従ってこの実施形態では第4速段が高速段、第3速段が中間段、第2速段が低速段にそれぞれ相当することになる。
【0025】
又、第4速段を達成する第4クラッチC4が高速段クラッチ、第3速段を達成する第3クラッチC3が中間段クラッチ、第2速段を達成する第2クラッチC2が低速段クラッチにそれぞれ相当することになる。
【0026】
なお、この自動変速機では、第2速段から第1速段のダウンシフトは、第2クラッチC2の解放によって動力伝達の流れが変ってワンウェイクラッチFwが空転状態からロック状態に変化することを利用して達成される。従ってこの第2速段→第1速段のダウンシフトはクラッチツークラッチ変速ではないため本発明が適用されることはない。
【0027】
なお、ここで言う「クラッチ」の語は、広義のクラッチ(摩擦係合装置)の意味であって、通常のクラッチとブレーキの双方の概念を含む。
【0028】
次に制御の内容について詳しく説明する。
【0029】
図2は実施形態の制御動作の内容を示すタイムチャートである。このタイムチャートは、第4速段(高速段)の第4クラッチC4に対するデューティ比(高速段クラッチの油圧制御のためのデューティソレノイドへ出力するデューティ比)du4及び第4クラッチ油圧P4と、第3速段(中間段)の第3クラッチC3に対するデューティ比(中間段クラッチの油圧制御のためのデューティソレノイドへ出力するデューティ比)du3及び第3速段クラッチ油圧P3と、第2速段(低速段)の第2クラッチC2に対するデューティ比(低速段クラッチの油圧制御のためのデューティソレノイドへ出力するデューティ比)du2及び第2クラッチ油圧P2と、タービン回転速度NT(=変速機入力回転速度)との相互の関係を示している。尚、図において太線はデューティ比を示し、細線は油圧を示す。
【0030】
この場合、デューティ比が100%のとき各クラッチにライン圧が100%供給され、デューティ比が0%のとき各クラッチの油圧がドレンされる。
【0031】
図2の左端の(a)で示す部分は、第4速段のデューティ比du4が100%で第4(高速段)クラッチが完全係合し、且つ、第2速段のデューティ比du2が0%で第2(低速段)クラッチC2が完全解放している変速動作前の状態(第4速段が成立している状態)を示す。
【0032】
この第4速段の状態から第2速段にパワーオン飛び越しダウンシフトする場合、ダウンシフト指令(変速出力の発生)があると、まず、第4変速段デューティ比du4を約50%以下の値D4−1に低下させ、第4速段クラッチ油圧P4をスキップダウンさせる〔図の(b)で示す部分〕。スキップダウンの後は、第4速段デューティ比du4を一定速度ΔD4−1で徐々に低下させ、第4速段クラッチ油圧P4を低下させていく〔スウィープダウン。図の(c)で示す部分〕。そして、du4の値を、第4速段クラッチC4がトルク容量を持たないぎりぎりの値D4−2まで低下させて、暫くその値を維持する〔図の(d)で示す部分〕。
【0033】
この段階では、第2速段クラッチC2に対しては何等の操作もせず(du2=0%のまま)、代わりに第3速段(中間段)クラッチC3に対して、ファーストクイックフィル(クラッチが摩擦係合して容量を持ち始めるまでクラッチの隙間つまり「がた」を詰めるために全開状態でオイルを急速導入する操作)を実行する。即ち、飛び越しダウンシフト指令があると、まず、第3速段デューティ比du3を100%に設定し、第3速段クラッチC3のファーストクイックフィル(FQF)を実施する〔図の(e)で示す部分〕。ファーストクイックフィルは、ここではdu3のFQFタイマでセットした所定時間T1 だけ行う。ファーストクイックフィルが終了したら、第3速段デューティ比du3は、第3速段クラッチC3が若干のトルク容量を持つレベルD3−1に固定する〔図の(f)で示す部分〕。
【0034】
上記第4速段クラッチC4の油圧P4の低下により、今まで係合していた第4速段クラッチC4が滑りを始めると、(エンジン回転速度の上昇に伴って)タービン回転速度NTが第4速段同期回転速度SS4から上昇を始める。やがて、タービン回転速度NTが第3速段同期回転速度SS3に達したことを検出したら〔図の(g)で示す部分〕、次の段階として、第4速段デューティ比du4を0%に固定する〔図の(h)で示す部分〕と共に、第2速段クラッチC2にファーストクイックフィルを実行する〔図の(i)で示す部分〕。
【0035】
ファーストクイックフィルは、ここではdu2のFQFタイマでセットした所定時間T2 だけ行う。ファーストクイックフィルが終了したら、第2速段デューティ比du2は、第2速段クラッチC2がトルク容量を持たないレベルD2−1に固定する〔図の(j)で示す部分〕。
【0036】
又、第3速段デューティ比du3を、若干上昇させた所定値D3−2に固定する〔図の(k)で示す部分〕。この場合の所定値D3−2は、タービン回転速度NTの上昇速度が所定値d/dt(NT1)となるように、タービントルクのマップ値として予め設定された値である。従って、第3速段デューティ比du3をD3−2に固定することにより、タービン回転速度は一定割合〔d/dt(NT1)〕で上昇していく〔図の(l)で示す部分〕。
【0037】
やがて、一定速度d/dt(NT1)で上昇していくタービン回転速度NTが第2速段同期回転速度SS2+所定値ΔNT1に達したことを検出〔図の(m)で示す部分〕したら、次の段階として、第3速段デューティ比du3を予め設定した所定時間T3 だけD3−3に固定する〔図の(n)で示す部分〕。ここで、D3−3は、タービン回転速度NTが第2速段同期回転速度SS2+所定値ΔNT1を維持するように、タービントルクのマップ値として予め設定された値である。
【0038】
又、同時に第2速段デューティ比du2を、一定の割合ΔD2−1でスウィープアップする〔図の(o)で示す部分〕。なお、第3速段デューティ比du3をD2−3に固定しておく所定時間T3 は、第2速段デューティ比du2のスウィープアップによる油圧上昇で第2速段クラッチC2がトルク容量を持ち始めるまでの時間に相当し、この値は実験等にて予め測定されている。
【0039】
前記所定時間T3 を経過したら、第3速段デューティ比du3は、一定割合ΔD3−1でスウィープダウンさせる〔図の(p)で示す部分〕。一方、第2速段デューティ比du2は引き続き、一定割合ΔD2−1でスウィープアップさせる。そして、第3速段デューティ比du3がスウィープダウンの結果0%になり、第2速段クラッチC2が係合を完了したことを検出(例えばタービン回転速度NTが第2速段同期回転速度SS2に一致したことで検出)した段階で、第3速段デューティ比du3を0%に固定し、第2速段デューティ比du2を100%に固定する〔図の(q)で示す部分〕。これにて本飛び越しダウンシフトを完了する。
【0040】
次に変速制御の内容をフローチャートに従って説明する。
【0041】
ここでは、制御の各段階ごとにフェイズ(phase )1〜4と命名する。
【0042】
図2に示すように、phase 1は、変速開始〜タービン回転速度NTが第3速段同期回転速度SS3を超えるまでの段階を指す。phase 2は、phase 1の終了からタービン回転速度NT≧第2速段同期回転速度SS2+ΔNT1となるまでの段階を指す。phase 3は、phase 2の終了から所定時間T3 経過するまでの段階を指す。phase 4は、phase 4の終了から第2速段クラッチC2の係合完了までの最終段階を指す。
【0043】
図3は変速制御の全体を示すフローチャートである。なお、フロー中のphase という記号は、phase フラグを示す場合もある。
【0044】
このフローでは、最初のステップ001において、パワーオン飛び越しダウンシフトが要求されているか否かを判断する。この場合の飛び越しダウンシフト要求の出力は、図示されていない公知の変速判断のフロー等において行われる。例えば、第4速段から第2速段へのダウンシフトが発生するか否かの判断は、スロットル開度及び車速のマップから現時点の走行状態が第4速段→第2速段のダウンシフト線を横切ったか否かで判断される。
【0045】
ステップ001がYESの場合、ステップ002でphase =0(非変速中)か否かを判断する。最初は前回の処理でphase =0となっているから、ステップ003に進んでphase =1とする。ステップ002がNOの場合、つまりphase =1〜4の場合はステップ003をパスする。いずれの場合もステップ004に進んで、現時点でのphase の値つまり最初は「1」をフラグmphase に入れる。
【0046】
以降、各phase のサブルーチン処理を実行する。即ち、phase =1であれば、ステップ005からステップ006に進んで、phase 1のサブルーチン処理を実行する。phase =2であれば、ステップ007からステップ008に進んで、phase 2のサブルーチン処理を実行する。phase =3であれば、ステップ009からステップ010に進んで、phase 3のサブルーチン処理を実行する。又、phase =4であれば、ステップ011にてphase 4のサブルーチン処理を実行する。そして、各phase 処理を実行したら、ステップ012において、現在のphase がステップ004で入れたmphase であるか否か、つまりphase フラグの値が切り替わっているか否かを判断し、NOであれば(切替わっていれば)ステップ004へ戻り、各phase 処理を実施する。又、YESであれば(切替わっていなければ)エンドとなる。
【0047】
図4にphase 1のサブルーチン処理のフローチャートを示す。
【0048】
この処理では、まずステップ101において、phase 1の終了条件が成立しているか否かを判断する。phase 1の終了判定は下記の条件により行う。
【0049】
(1)タービン回転速度NT≧第3速段同期回転速度SS3。
【0050】
ステップ101がYES〔図2の(g)の部分に相当〕であればステップ102の処理を実施し、NOであればステップ103以降の処理を実施する。ステップ102ではphase を「2」とし、第4速段に関するdu4のFQF完了フラグをOFFする。
【0051】
ステップ103以降の処理のうち、ステップ103〜106は、第4速段クラッチ油圧P4のデューティ比du4の制御に関するもので、最初はデューティ比du4が100%であるので、ステップ103からステップ104に進んで、du4をD4−1までスキップダウンする。次回以降は、ステップ103からステップ105に進んで、du4を一定の速度ΔD4−1でスウィープダウンする。その際、ステップ106ではデューティ比du4が下がり過ぎないように下限ガード処理を実施する。この場合、第4速段デューティ比du4の下限値は、第4速段クラッチC4がトルク容量を持たない範囲のできるだけ大きな値D4−2とする。そして、ステップ107に進む。
【0052】
ステップ107〜114は、第3速段クラッチ油圧P3のデューティ比du3の制御に関するもので、ステップ107ではdu3のファーストクイックフィル(以下「FQF」と略称する)完了フラグがONかどうか、ステップ108ではdu3のFQF実施中フラグがONかどうかを判定する。初回はFQF未実施であるから、ステップ107→108→109と進み、ステップ109にてdu3のFQFタイマをクリア・スタートする。そして、ステップ111に進んで、du3のFQF実施中フラグをONし、du3を100%にしてファーストクイックフィルを開始する。
【0053】
次回の処理ではステップ108の判断がYESになるので、ステップ110に進む。du3のFQFタイマの値が所定時間T1 以上になるまで、ステップ111に進んでファーストクイックフィルを継続し、所定時間T1 が経過したら、ステップ110からステップ112に進み、du3のFQF完了フラグをONにすると共に、du3のFQF実施中フラグをOFFにする。更にステップ113に進んで、du3をD3−1に固定する。この場合のD3−1は、第3速段クラッチC3が若干のトルク容量を持つレベルの値である。
【0054】
又、ステップ111、113の後はいずれも、ステップ114に進んで、第2速段クラッチのデューティ比du3を0%に維持し、リターンステップよりメインルーチンに戻る。
【0055】
図5にphase 2のサブルーチン処理のフローチャートを示す。
【0056】
この処理では、まずステップ201において、phase 2の終了条件が成立しているか否かを判断する。phase 2の終了判定は下記条件により行う。
【0057】
(1)タービン回転速度NT≧第2速段同期回転速度SS2+所定値ΔNT1。
【0058】
ステップ201がYESであれば、ステップ202でphase を「3」とする。NOであれば、ステップ203で第4速段デューティ比du4を0%に固定する。次いで、ステップ204で、第3速段デューティ比du3をD3−2に固定する。D3−2は、先に述べたように、タービン回転速度NTの上昇速度を、一定値d/dt(NT1)に維持することのできる値である。次に、ステップ205に進む。
【0059】
ステップ205〜211は、第2速段クラッチ油圧P2のデューティ比du2の制御に関するもので、ステップ205ではdu2のファーストクイックフィル(FQF)完了フラグがONかどうか、ステップ206ではdu2のFQF実施中フラグがONかどうかを判定する。初回はFQF未実施であるから、ステップ205→206→207と進み、ステップ207にてdu2のFQFタイマをクリア・スタートする。そして、ステップ209に進んで、du2のFQF実施中フラグをONし、du2を100%にしてファーストクイックフィルを開始する。
【0060】
次回の処理ではステップ206の判断がYESになるので、ステップ208に進む。du2のFQFタイマの値が所定時間T2 以上になるまで、ステップ209に進んでファーストクイックフィルを継続し、所定時間T2 が経過したら、ステップ208からステップ210に進み、du2のFQF完了フラグをONにすると共に、du2のFQF実施中フラグをOFFにする。更にステップ211に進んで、du2をD2−1に固定する。この場合のD2−1は、第2速段クラッチC2がトルク容量を持たない範囲のできるだけ大きい値である。
【0061】
ステップ202、209、211の後はいずれも、リターンステップよりメインルーチンに戻る。
【0062】
図6はphase 3のサブルーチン処理のフローチャートを示す。
【0063】
この処理では、まずステップ301において、phase 3の終了条件が成立しているか否かを判断する。phase 3の終了判定は下記の条件により行う。
【0064】
(1)phase 3を開始してから所定時間T3 を経過した。
ここで、所定時間T3 は前述した通りの値に設定する。
【0065】
ステップ301がYESであれば、ステップ302でphase を「4」とし、ステップ301がNOであれば、ステップ303で第4速段クラッチC4のデューティ比du4を0%に維持し、ステップ304で第3速段クラッチC2のデューティ比du3をD3−3に固定する。D3−3は、先に述べたように、タービン回転速度NTを、第2速段同期速度SS2+ΔNT1に維持することのできる値である。次にステップ305で、第2速段クラッチC2のデューティ比du2を、一定割合ΔD2−1でスウィープアップさせる。
【0066】
図7はphase 4のサブルーチン処理のフローチャートを示す。
【0067】
この処理では、まずステップ401において、phase 4の終了条件が成立しているか否かを判断する。phase 4の終了判定は下記2条件により行う。
【0068】
(1)第2速段クラッチC2が係合完了。
(2)第3速段クラッチC3のデューティ比du3が0%である。
ここで、第2速段クラッチC2が係合完了していることは、タービン回転速度NTが第2速段同期回転速度SS2に一致したことをもって検出する
ことができる。
【0069】
ステップ401の判断がYESであればステップ402において第2速段に確定する処理を実施し、NOであればステップ403以降に進む。
【0070】
phase 4の終了判定が下されるまでは、ステップ401がNOであるから、ステップ403に進んで第4速段デューティ比du4を0%にし、ステップ404で第3速段デューティ比du3が0%であるか否かを判断する。ステップ404がNOの場合は、ステップ406にて第3速段デューティ比du3を一定割合ΔD3−1でスウィーダウンさせる。スウィープダウンの結果du3=0%になると、ステップ404の判断がYESとなってステップ405に進み、du3を0%に固定する。ステップ406、405の後はいずれもステップ407に進み、第2速段デューティ比du2を一定割合ΔD2−1でスウィープアップさせる。
【0071】
phase 4の終了条件が成立すると、ステップ401からステップ402に進んで、変速終了処理としてphase を「0」に設定する。又、第4速段デューティ比du4及び第3速段デューティ比du3を0%に固定すると共に、第2速段デューティ比du2を100%に固定する。又、第3速段クラッチに関するdu3のFQF完了フラグをOFFにする。
【0072】
以上により、第3速段を経由した形で、第4速段から第2速段への飛び越しダウンシフトが完了する。
【0073】
このように、中間段である第3速段に対する「半成立」のクラッチツウクラッチ操作を利用して飛び越しダウンシフトを行うことにより、タービン回転速度を恰も1段の変速のように、スムーズに移行させることができる。従って、変速時間の短縮と、円滑なトルク変化を実現することができる。
【0074】
なお、上記実施形態では、phase 2のステップ204(図5参照)及びphase 3のステップ304(図6参照)で、第3速段デューティ比du3をそれぞれD3−2、D3−3に固定した場合を示したが、これらの値は、フィードバック制御により調整してもよい。即ち、これらの値は、前者がタービン回転速度NTの上昇速度を一定値〔d/dt(NT1)〕に維持するため、後者がタービン回転速度を一定値〔第2速段同期回転速度SS2+ΔNT1〕に維持するために設定したものであるが、より制御性をよくするために、フィードバック制御により調整することもできる。
【0075】
図8のタイムチャートはその場合の例を示す。図の(r)部分と(s)部分でフィードバック制御を実行している。
【0076】
図9はphase 2の変更例のフローチャート、図10はphase 3の変更例のフローチャートを示す。
【0077】
図9の変更例のフローチャートでは、ステップ204の代わりにステップ204−1を設け、このステップ204−1で、タービン回転速度の上昇速度がd/dt(NT1)となるようにフィードバックにより第3速段デューティ比du3を決定する。
【0078】
又、図10の変更例のフローチャートでは、ステップ304の代わりにステップ304−1を設け、このステップ304−1で、タービン回転速度が第2速段同期回転速度SS2+ΔNT1となるようにフィードバックにより第3速段デューティ比du3を決定する。
【0079】
このように、第3速段クラッチのデューティ比du3をフィードバックで決定することにより、クラッチ構成部品の経年変化や固体差(製造ばらつき)がある場合でも、一定した制御特性を確保することができる。
【0080】
特に、ステップ204−1によって上記(γ)の部分でフィードバック制御を実行することによりばらつきの如何に拘らず円滑に(所望の速度で)タービン回転速度NTを上昇させることができる。
【0081】
又、ステップ304−1によって上記(S)の部分でフィードバック制御を実行することにより、第2速段クラッチC2が容量を持ってくるとタービン回転速度NTが第2速段同期回転速度SS2にまで引き下げられるので、これより所定値ΔNT1だけ高い値となるように維持するには第3速段クラッチC3はどんどん解放側に向かわざるを得なくなるという作用が得られるようになる。その結果、第3速段クラッチと第2速段クラッチのつかみ換えを極めて円滑に行うことができるようになる。
【0082】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、中間段クラッチに対するクラッチツウクラッチ操作を利用しながら、高速段から低速段への飛び越しダウンシフトを行うので、変速機入力回転速度を滑らか変化させることができる。従って、ほとんど1つの変速をクラッチツウクラッチで行ったと同様の効果が得られ、変速時間の短縮と、スムーズなトルク変化を可能にし、変速ショックの緩和を図ることができる。又、中間段クラッチ油圧をフィードバック制御する場合は、構成部品の経年変化や固体差があっても、所期の特性を確保することができ、特に中間段クラッチと低速段クラッチのつかみ換えを良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要旨を示すブロック図
【図2】本発明が適用された車両用自動変速機の制御特性を示すタイムチャート
【図3】同特性を得るための制御フローチャート
【図4】図3のフローチャートの中のphase 1のサブルーチンのフローチャート
【図5】図3のフローチャートの中のphase 2のサブルーチンのフローチャート
【図6】図3のフローチャートの中のphase 3のサブルーチンのフローチャート
【図7】図3のフローチャートの中のphase 4のサブルーチンのフローチャート
【図8】本発明が適用された車両用自動変速機の別の制御特性を示すタイムチャート
【図9】図8の特性を得るための制御フローの中のphase 2のサブルーチンのフローチャート
【図10】同8の特性を得るための制御フローの中のphase 3のサブルーチンのフローチャート
【図11】本発明が適用された自動変速機の全体構成を示す縦断面図
【図12】上記自動変速機の各変速段における各クラッチの係合状態を示す線図
【符号の説明】
du4…第4速段(高速段)クラッチに対するデューティ比
du2…第2速段(低速段)クラッチに対するデューティ比
du3…第3速段(中間段)クラッチに対するデューティ比

Claims (2)

  1. パワーオン状態のときの高速段から低速段への飛び越しダウンシフトを中間段経由で実行する自動変速機であって、高速段から中間段への変速、中間段から低速段への変速、高速段から低速段への変速をそれぞれ複数のクラッチの解放及び係合によるクラッチツウクラッチ操作で行う自動変速機の変速制御装置において、
    前記高速段から低速段へのパワーオン飛び越しダウンシフトの実行判断があったことを検出する第1検出手段と、
    該第1検出手段の検出後、高速段クラッチ油圧を低下させて変速機入力回転速度を上昇させる第1制御手段と、
    該第1制御手段の実行により変速機入力回転速度が中間段同期回転速度に達したことを検出する第2検出手段と、
    該第2検出手段の検出後、変速機入力回転速度の上昇速度が所定値となるように中間段クラッチ油圧を上昇させて調整する第2制御手段と、
    該第2制御手段の実行により変速機入力回転速度が低速段同期回転速度を超えたことを検出する第3検出手段と、
    該第3検出手段の検出後、変速機入力回転速度が低速段同期回転速度よりも高い所定回転速度を維持するように中間段クラッチ油圧を調整すると共に、低速段クラッチ油圧を徐々に上昇させる第3制御手段と、
    該第3制御手段の実行開始より所定時間経過後に中間段クラッチ油圧を徐々に低下させる第4制御手段と、
    を有することを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
  2. 請求項1において、前記第2制御手段又は第3制御手段の少なくとも一方における中間段クラッチ油圧の調整を、フィードバック制御により行うことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
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