JP3653337B2 - テープ巻取装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電子部品収納用のキャリアテープ等の巻取に用いるテープ巻取装置、特に、成形機から連続して送り出されるキャリアテープ等を複数のボビンリールに自動的に順次巻き取ることを可能としたテープ巻取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子部品の輸送や実装装置への供給には、一般に、キャリアテープが用いられる。このようなキャリアテープCは、ポリスチレン、塩化ビニルあるいはポリエチレンテレフタレート等から圧空成形機、真空成形機あるいはプレス成形機により成形される。このキャリアテープCには、図14に示すように、一面(表面)側に開口する多数の凹部Ca(換言すれば裏面側に凸の凸部、以下、必要に応じて凸部Caと称する)が長手方向に一定間隔で、また、幅方向一側に多数の送り孔Cbが長手方向に一定間隔で形成される。このようなキャリアテープCは、凹部Ca内に半導体パッケージ等の電子部品を収容した後、凹部Caの開口側の面に凹部Caの開口を閉止するカバーテープを貼合して用いられる。
【0003】
このようなキャリアテープCは上述したプレス成形機等により連続して成形され、成形機から連続して送り出される(走行する)キャリアテープを巻取機に導いてボビンリールに巻き取り、ボビンリールに巻き取った状態で出荷している。そして、このような巻取機は、従来、巻取開始時やボビンリールの交換時において、成形機から送り出されるキャリアテープの走行を停止させた後、作業者が巻取が完了したボビンリールを払い出した後に空のボビンリールを装着し、また、作業者がキャリアテープの端部に粘着テープを貼合し、このキャリアテープの端部を空のボビンリールの巻取面に貼合してキャリアテープを再度走行させるという作業を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の巻取機にあっては、キャリアテープの巻取端のボビンリールへの止着、巻取が完了したボビンリールの取外し、また、空のボビンリールの装着等を作業者が手作業で行うため、作業工数が大きく、また、リールボビン等の交換に相当の時間が必要で巻取を効率的に行えないという問題があった。
この発明は、上記問題に鑑みなされたもので、キャリアテープの巻取用のボビンリールへのキャリアテープ端部の止着等を自動的に行えるキャリアテープの巻取装置を提供し、作業工数の低減、また、巻取時間の短縮を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、テープの端部をテープ端掛止機構によりボビンリールに止着し、該ボビンリールを巻取用モータにより回転駆動してボビンリールにテープを巻き取るテープ巻取装置において、
前記テープ端掛止機構が、テープ走行方向に往復移動可能に支持されたテーブルと、該テーブルに傾動可能に取り付けられた傾動ブラケットと、該ブラケットに設けられ、走行するテープが摺動可能なガイドと、該ガイドのテープ摺動面に対して接近、離間可能に前記傾動ブラケットに取り付けられ、前記ガイドとの間でテープの端部を挟着可能な押さえ部材と、該押さえ部材と前記ガイドとの間に挟着され前記テーブルの移動で前記ボビンリールの巻芯面に接触したテープの端部を接着テープにより前記ボビンリールの巻芯面に止着する止着機構とを備える。
【0006】
そして、上記請求項1に記載の発明にかかるテープ巻取装置は、前記テープが裏面の幅方向略中間位置に長手方向に所定間隔で突出する凸部を有するキャリアテープであって、前記ガイドが前記キャリアテープの凸部が摺動自在に遊合する溝と、該溝の開口の両側に形成された平坦な挟圧面とを有し、前記押さえ部材が前記ガイドの挟圧面との間で前記キャリアテープの幅方向側部を挟着する平面部を備える態様(請求項2)に、
また、前記止着機構が、接着テープ片が所定間隔で貼合された離型フィルムを走行可能に掛装する一対のロールと、該ロール間のフィルム走行経路に前記離型フィルムが摺接する断面鋭角状の剥離部を備え、該剥離部で前記接着テープ片を前記離型フィルムから剥離する剥離部材と、巻取位置のボビンリールの略真上に昇降可能に設けられた昇降ロッドと、該昇降ロッドの下端に設けられた吸着パッドと、前記剥離部材により剥離された接着テープ片に圧縮空気を吹き付けて該接着テープ片を前記吸着パッドに導くノズルと、前記昇降ロッドを昇降駆動するアクチュエータとを備える態様(請求項3)に構成することができる。
【0010】
また、請求項1,2に記載の発明は、巻取用モータとボビンリールとの間の動力伝達系に前記モータの伝達トルクを調節可能な粉体クラッチを介設した態様(請求項4)に、さらに、前記ボビンリールをその回転に同期して回転軸方向に巻幅と対応した範囲を往復駆動するスパイラル巻用アクチュエータを備える態様(請求項5)に構成することができる。
【0011】
【作用】
請求項1に記載の発明にかかるテープ巻取装置は、テープの端部をガイドと押さえ部材により挟着するとともに、傾動ブラケットを傾斜させ、この状態でテーブルをボビンリールに向けて移動させ、テープの端部をボビンリールの巻芯面に面接触させた後等に傾動ブラケットを水平に復帰させてテープの端部とボビンリールの巻芯面に跨がって接着テープを貼合することで、あるいは、予めテープの切断端に両面接着テープ等を貼合し、この接着テープが貼合された切断端を傾斜させた状態でボビンリールの巻芯面に面接触させて貼合すること等で、テープの切断端をボビンリールに止着する。このため、テープの切断端のボビンリールへの止着が作業者によることなく自動的に行える。
【0014】
請求項4に記載の発明にかかるテープ巻取装置は、ボビンリールを保持する保持部材と巻取用モータとの間に粉体クラッチが介設され、巻取用モータから保持部材に伝達されるトルクの最大値が規制される。このため、テープを適正な張力でボビンリールに巻き取ることができる。
また、請求項5に記載の発明にかかるテープ巻取装置は、保持部材を回転中心軸方向にボビンリールのテープ巻取幅と対応した範囲をスパイラル巻用アクチュエータにより往復駆動するため、テープをボビンリールにスパイラル状(螺旋状)に巻き取ることができ、1つのボビンリールへのテープの巻取長さを長くすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1から図13はこの発明の一の実施の形態にかかるテープ巻取装置をキャリアテープの巻取に適用して示し、図1が全体正面図、図2が模式斜視図、図3から図8がキャリアテープを切断して切断端をボビンリールに止着するまでの部分を、図9から図13がボビンリールの回転駆動してキャリアテープを巻き取り、巻取が完了したボビンリールの搬出と空のボビンリールの補充を行う部分を示す。
なお、前述した図14のキャリアテープに関する構成は同一であるため、その説明と図示は省略する。
【0016】
図1において、1は巻取装置であり、巻取装置1は成形装置に隣接して設置され、成形装置からキャリアテープCが走行して供給される。この巻取装置1は、アングル部材等を組み付けてなる装置フレーム2を有し、この装置フレーム2に、ダンサロール10、切断機構20、テープ端掛止機構30、止着機構50、ボビンリールBの回転駆動機構110、ボビンリール補充機構150および払出機構170が設けられる。
なお、この実施の形態におけるボビンリールBは、円筒状の巻芯Baの両端に円板状のフランジ板Bbを固着してなる周知のものであって、各フランジ板Bbの中央に巻芯Baを貫通した穴Bcを有する。
【0017】
ダンサロール10は、図1に示すように、支柱11に昇降可能にブラケット12を支持し、このブラケット12に2つのプーリ13を回転自在に取り付けて構成される。このダンサロール10は、成形機から供給されるキャリアテープC、すなわち、走行してくるキャリアテープCをプーリ13に掛装し、キャリアテープCを貯留する。15はガイドロールである。
なお、この種のダンサロール10の構造や機能は周知であり、その詳細な説明は省略する。
【0018】
切断機構20は、図2,9に示すように、キャリアテープCの走行経路にテープ端掛止機構30と回転駆動機構110との間で配置され、鋏状のカッタ刃21と、このカッタ刃21を駆動するエアシリンダ22とを有する。この切断機構20は、ダンサロール10から送られるキャリアテープCをカッタ刃21により切断する。
【0019】
テープ端掛止機構30は、図2,3,5,6,7,8に示すように、キャリアテープCのテープ走行方向Tに往復移動可能なスライドテーブル31を有し、このスライドテーブル31に支持シャフト32がテープ走行方向Tと直角な方向に回転自在に貫通する。スライドテーブル31は、装置フレーム2に設けられた寄せシリンダ33のロッドがテープ走行方向T後端に結合し、この寄せシリンダ33により駆動されて所定範囲を往復移動する。後述するが、このスライドテーブル31は、前進端でキャリアテープCの切断端がボビンリールBの巻芯面に接触する位置に位置し、後進端で切断機構20により切断されたキャリアテープCを把持可能な位置に位置する。
【0020】
支持シャフト32は、一端に傾動ブラケット34が固設され、他端に径方向に延出するクランク片32aが固設され、スライドテーブル31に取り付けられた傾動シリンダ35のロッドがクランク片32aの先端に回動自在に連結する。傾動ブラケット34は、掴みガイド36が固設され、また、掴みアーム37が揺動自在に取り付けられ、傾動シリンダ35により駆動される支持シャフト32の回動で傾動する。掴みガイド36は、ブロック状をなし、摺動溝36aがテープ走行方向Tに形成され、この摺動溝36aの開口両側に摺動平面部36bを有する。この掴みガイド36には、走行するキャリアテープCが凸部Caを摺動溝36a内に摺動自在に遊合させて、また、凸部Caの両側のフランジ部分(便宜上、Ccと称する。図14参照)を両平面部36bに摺動させて走行可能に係合する。
【0021】
掴みアーム37は、略く字状をなし、屈曲部が傾動ブラケット34に回動自在に支持される。この掴みアーム37は、傾動ブラケット34に取り付けられた掴みシリンダ38のロッドが一端に連結し、他端にテープ走行方向Tと直角な方向に延出する取付ロッド37aにより掴み治具39が固設される。掴み治具39は、摺動溝36aの開口面積よりも大きな面積の平坦な挟着面を掴みガイド36と対向して有し、掴みシリンダ38により駆動される掴みアーム37の揺動でキャリアテープCのフランジ部Ccを掴みガイド36の平面部36bとの間で挟着する。
【0022】
テープ端掛止機構30は、図5から図8に示すように、掴みガイド36をキャリアテープCが摺動して走行し、このキャリアテープCが切断機構20により切断されると、掴みアーム37が傾動して掴み治具39と掴みガイド36との間にキャリアテープCを挟着する。そして、この挟着されたキャリアテープCの切断端がテープ走行方向T斜め上方に向くように傾動ブラケット34が傾動し、また、スライドテーブル31がテープ走行方向T前方に回転駆動機構110のボビンリール装着位置のボビンリールBに向かって移動し、所定位置に到達すると傾動ブラケット34を元の角度(水平状態)に傾動させてキャリアテープCの切断端をボビンリールBの巻芯Ba面に接触させる。
【0023】
止着機構50は、図2,4,8に示すように、回転駆動機構110のボビンリール装着位置の略真上に配設され、接着テープ供給機51と隣接して昇降ロッド52を鉛直に昇降可能に設け、この昇降ロッド52の下方にエアノズル79を配置して構成される。接着テープ供給機51は、接着テープ片55を所定の間隔で貼合した離型フィルム56を供給ロール53に巻回保持し、この供給ロール53から引き出された離型フィルム56を巻取ロール54に巻取可能に巻回し、ロール53,54間の離型フィルム56の走行経路に剥離部材57を設け、また、剥離部材57の上方に接着テープ片55を検出するテープセンサ73を配置して構成される。
【0024】
周知のように、接着テープ片55は一面に接着層を有する樹脂テープから、離型フィルム56は一面に離型層を有する樹脂テープから構成される。剥離部材57は、鋭角のエッジ状剥離部57aに離型フィルム56が摺接し、離型フィルム56から接着テープ片55を剥離する。テープセンサ73は図外のコントローラに接続されて検知信号を出力し、コントローラがテープセンサ73の検知信号等に基づきロール53,54、また、後述する制御弁74やシリンダ72等の駆動を制御する。
【0025】
昇降ロッド52は、側部にラック52aを有し、下端に吸着パッド58がベローズやスプリング(図示せず)等の弾性部材を介し弾性的な変位を許容して取り付けられる。ラック52aはピニオン59と噛合し、このピニオン59が駆動ラック71と噛合する。駆動ラック71は、シリンダ72と連結され、このシリンダ72により駆動されて上下動する。吸着パッド58は、制御弁74を介して図外の真空ポンプ等の負圧源に連絡される。図中明示しないが、エアノズル79は制御弁等を介してコンプレッサ等の圧縮空気源に連絡される。
なお、ピニオン59は駆動ラック71の変位を拡大して昇降ロッド52に伝達する増速機構で構成し、駆動ラック71等の小型化を図ることも可能である。
【0026】
この止着機構50は、図4から図8に示すように、巻取ロール54等を間欠的に回転駆動して剥離部材57により接着テープ片55を1枚ずつ剥離し、この剥離された接着テープ片55にノズル79から圧縮空気を吹き付けて吸着パッド58に導く。そして、吸着パッド58に負圧を導入して吸着パッド58に接着テープ片55を吸着保持し、この状態で、シリンダ72が作動して昇降ロッド52が下降し、吸着パッド58の接着テープ片55をキャリアテープCの切断端とボビンリールBの巻芯Ba面に押し付けてキャリアテープCの切断端をボビンリールBの巻芯Ba面に止着する。
【0027】
回転駆動機構110は、図2,9に示すように、テープ走行方向Tと直角な方向に延在する略帯状のガイド部材111と、このガイド部材111の一端に垂設された固定支持部材112と、ガイド部材111の他端にテープ走行方向Tと直角な方向に移動自在に垂設された可動支持部材113とを有する。各支持部材112,113は、下端の対向する側にそれぞれリール側板114,115が回転自在に取り付けられ、これらリール側板114,115間にボビンリールBを挟持する。リール側板114,115はそれぞれ、略円板状をなし、対向する面の中央に支持突起114a,115aが設けられる。
【0028】
ガイド部材111には、一端のテープ走行方向T後方側にナット部材116が固設され、また、一端の下側にシリンダ117が設けられる。ナット部材116にはテープ走行方向Tと直角な方向にねじ軸118が螺合し、このねじ軸118の一端部がスパイラル巻用のサーボモータ119と連結される。サーボモータ119は、後述するセンサやエンコーダの検知出力に基づき回転方向や回転速度が制御され、ねじ軸118を回転駆動してガイド部材111を所定範囲を往復駆動する。シリンダ117は、ロッドが可動支持部材113に連結し、後述するボビンリールBの着脱時等に可動支持部材113を固定支持部材112に対して接近・離間する方向に駆動する。
【0029】
また、可動支持部材113には、巻取モータ121が取り付けられ、さらに、リール落とし用のプランジャ(図中明示されない)がシリンダ124により取り付けられる。巻取モータ121は、パウダークラッチ122を介してリール側板115と連結し、リール側板115、すなわち、リール側板114,115間に挟持されたボビンリールBを回転駆動する。巻取モータ121は、エンコーダを内蔵し、このエンコーダの出力に基づき前述したスパイラル巻用のサーボモータ119が制御される。
なお、123は巻取幅の寸法読取センサであり、このセンサ123の出力に基づきサーボモータ119の正逆回転の切替えが制御される。
【0030】
パウダークラッチ122は、キャリアテープCの種類等に応じてモータ121からリール側板115に伝達されるトルクを制御、すなわち、伝達トルクの最大値を制限する。プランジャ(以下、シリンダと同一の番号124を付す)は、シール側板115に形成された孔(図示せず)と対応した位置に取り付けられ、シリンダ124により駆動されて孔を経てリール側板114,115間に出没する。このプランジャ124は、キャリアテープCの巻取が完了したボビンリールBを払出機構170を受け渡す際にシリンダ124により駆動されてリール側板114,115間に突出し、ボビンリールBをリール側板115から外す。
【0031】
この回転駆動機構110は、可動支持部材113を固定支持部材112から離間する方向に移動させ、この状態で、ボビンリール補充機構150から空のボビンリールBが供給されると、可動支持部材113を固定支持部材112に向けて移動させ固定支持部材112のリール側板114と可動支持部材113のリール側板115の間に空のボビンリールBを挟持する。この後、キャリアテープCの切断端がボビンリールBに止着されると、可動支持部材112を巻取モータ121により回転駆動してボビンリールBを回転させ、また、サーボモータ119によりボビンリールBを回転軸方向に所定範囲を往復駆動してキャリアテープCをボビンリールBにスパイラル状に巻き取る。そして、ボビンリールBへのキャリアテープCの巻取が完了すると、可動支持部材113が固定支持部材112から離間する方向に移動し、ボビンリールBを払出機構170に受け渡す。
【0032】
ボビンリール補充機構150は、図1,2,10に示すように、回転駆動機構110の直下からテープ走行方向T前方に向かってストックレール151を延設し、ストックレール151の中間部にストッパロッド152をシリンダ155により配置し、また、ストックレール151のテープ走行方向T後方にリフタ153を配置して構成される。ストックレール151は、ロッドを略U字状に屈曲して成形され、テープ走行方向T後端に上方に向けて屈曲したストッパ部151aを有する。このストックレール151は、架台154によりテープ走行方向T後端が斜め下方に向く傾斜姿勢で取り付けられ、複数の空のボビンリールBを巻芯Baを転動可能に載せて貯留する。
【0033】
ストッパロッド152は、ストックレール151の幅方向の略中間位置に配置され、シリンダ155により上下に駆動されてストックレール151上に出没する。このストッパロッド152は、突出した状態(図1,10の図示状態)でストックレール151のテープ走行方向T前端上のボビンリールBの巻芯Baと当接してその転動を禁止し、また、ストックレール151の下方に没入するとストッパ部151a側へ向かうボビンリールBの転動を許容する。
【0034】
リフタ153は、テープ走行方向T後端が回動自在に取り付けられた揺動アーム156の中間部にシリンダ159を連結し、揺動アーム156のテープ走行方向T後端に受け部材157を固設して構成される。揺動アーム156は、シリンダ159により駆動され、受け部材157がストックレール151の下方に位置する待機位置(図1中の実線)とボビンリールBを回転駆動機構110に受け渡す受渡し位置(同仮想線)との間を揺動する。受け部材157は、正面視(図1)形状がボビンリールBの巻芯を遊嵌可能な略U字状であって、その幅寸法がストックレール151の幅寸法および巻芯の長さ寸法より小さい。
【0035】
このボビンリール補充機構150は、ストックレール151上に2つまでの空のボビンリールBを貯留し、2つのボビンリールBを貯留する場合はストックレール151のテープ走行方向T前端部上のボビンリールBの転動をストッパロッド152により禁止する。そして、空のボビンリールBを回転駆動機構110に供給する場合は、シリンダ159により揺動アーム156を待機位置から受渡し位置まで揺動させてストックレール151のテープ走行方向T後端のボビンリールBを持ち上げ、この後、揺動アーム156が待機位置まで揺動するとストッパロッド152を没入させてボビンリールBを自重で転動させて次の受渡しに備える。
【0036】
払出機構170は、上述したボビンリール補充機構150の上方に配置され、回転駆動機構110からキャリアテープCの巻取が完了したボビンリールBを取り出す取出部171と、この取出部171により取り出されたボビンリールBを所定の払出場所に搬出する搬出部172とを有する。図1,2,9,11,12,13に示すように、取出部171は、上述したボビンリール補充機構150の上方にガイドレール(図示せず)を回転駆動機構110の直下の取出位置から搬出部172に受け渡す移載位置までテープ走行方向Tに延設し、ガイドレールの両端側にそれぞれプーリ183を回転自在に支持して牽引ワイヤ184を掛装するとともに、ガイドレールにスライダ181を摺動自在に支持し、このスライダ181の前後に牽引ワイヤ184を止着して構成される。
【0037】
プーリ183は少なくとも一方が図示しないモータ等に連結されて正逆に切換回転駆動され、このプーリ183の回転で牽引ワイヤ184が走行してスライダ181がガイドレール上の取出位置と移載位置との間を往復移動する。スライダ181には、上部に移動方向に間隔を隔て一対のリンク部材185が基端部を回動自在に取り付けられ、また、これらリンク部材185を揺動駆動する傾動シリンダ186が設けられる。リンク部材185にはそれぞれ上端にそれぞれ受けバー187が移動方向と直角な方向に延在してボビンリールBを載置可能に取り付けられる。これら受けバー187はボビンリールBのフランジ板Bb間の寸法より長く、ボビンリールBは載置状態で両フランジ板Bbの縁部が受けバー187上に載る。
【0038】
搬出部172は、取出部171のガイドレールの移載位置の側方に載置台210を設置し、この載置台210に取出部171からボビンリールBを移送する移送機構180を設けて構成される。移送機構180は、装置フレーム2の上部に移載位置の上方と載置台210の上方との間に上部レール191を延設し、この上部レール191にスライダ192を設ける。スライダ192には、装置フレーム2に取り付けられた移動シリンダ193が連結し、また、昇降シリンダ194を介して挿入用シリンダ195が取り付けられ、この挿入用シリンダ195のロッドに持上ロッド196が連結される。移動シリンダ193は、装置フレーム2に取り付けられてロッドがスライダ192に連結し、スライダ192を移載位置と払出場所との間を往復駆動する。昇降シリンダ194は、シリンダボディがスライダ192に取り付けられてロッドが挿入用シリンダ195と連結し、挿入用シリンダ195を昇降駆動する。挿入用シリンダ195は、持上ロッド196を長手方向に駆動、すなわち、伸縮させる。
【0039】
載置台210は、テープ走行方向Tに離間した一対の載置板211の下端に支持棒212を固設し、載置板211をそれぞれシリンダ213に昇降駆動可能に連結して構成される。載置板211はボビンリールBの巻芯Baに巻き取られたキャリアテープCの外周と略等しい曲率で湾曲、あるいは屈曲した樹脂板等からなり、支持棒212はボビンリールBのフランジ板Bb間の間隔よりも短い樹脂棒等から構成される。この載置台210は、上述した持上ロッド196により移送されるボビンリールBを上昇して受け取り、このボビンリールBをガイド板211と支持棒212により受け止めて保持する。
【0040】
この払出機構170は、ボビンリールBへのキャリアテープCの巻取中あるいは巻取完了後にスライダ181をボビンリールBの直下の取出位置に移動させ、スライダ181のリンク部材185を離間する方向に揺動させる。そして、キャリアテープCの巻取が完了してキャリアテープCが切断機構20により切断されると、バー187上にリール側板114,115間から落下するボビンリールBを受け止め、スライダ181がテープ走行方向Tに移載位置に向かって移動する。
【0041】
また、スライダ192は予め移載位置で昇降シリンダ194により挿入用シリンダ195を所定の位置まで下降させて待機し、スライダ181が移載位置に到達すると、挿入用シリンダ195により持上ロッド196をボビンリールBの穴Bcに差し込み、昇降シリンダ194が作動してボビンリールBを持ち上げ、スライダ192が載置台210の真上まで移動する。この後、スライダ192が載置台210の真上に到達すると、載置台210はシリンダ213が伸長作動して載置板211と支持棒212がボビンリールBに当接し、この状態で持上ロッド196がシリンダ195によりボビンリールBの穴Bcから引き抜かれる。そして、載置台210は載置板211と支持棒212を下降させる。
【0042】
この実施の形態にかかる巻取装置1にあっては、成形機で成形されたキャリアテープCがダンサロール10を経由して導入され、この導入されたキャリアテープCを掴みガイド36に摺接させて走行させ、また、回転駆動機構110のリール側板114,115間にボビンリールBを挟持し、このボビンリールBを回転駆動してキャリアテープCを巻き取る。そして、キャリアテープCの巻取を開始する場合、また、新たなボビンリールBにキャリアテープCを巻き取る場合は、先ず、切断機構20によりキャリアテープCを切断するとともに、掴みアーム37を揺動させて掴み治具39と掴みガイド36との間にキャリアテープCの切断端部を挟着する(図5a,b)。
【0043】
この後、傾動ブラケット34をキャリアテープCの切断端がテープ走行方向T斜め上方に向くように傾動させ(図6a)、この状態でスライドテーブル31を回転駆動機構110のボビンリールBに向けて移動させ(図6b)、キャリアテープCの切断端をボビンリールBの巻芯面に面接触させる。そして、キャリアテープCの切断端がボビンリールBの巻芯面に面接触すると、傾動ブラケット34を傾動させてキャリアテープCを巻芯面に対して接線方向に延在させる(図7)。
【0044】
一方、止着機構50は上記スライドテーブル31の移動等に応動してロール53,54が所定回転角度(数)だけ回転し、離型フィルム56に貼合された接着テープ片55が剥離部材57により剥離され、この接着テープ片55がエアノズル79から吹き付けられる圧縮空気により吸着パッド58に導かれる(図5a)。そして、接着テープ片55は、負圧が導入された吸着パッド58に接着面を下面として吸着保持される(図4b)。
【0045】
続いて、昇降ロッド52が下降して吸着パッド58をボビンリールCの巻芯面に押し付け、吸着パッド58下面の接着テープ片55をキャリアテープCの切断端とボビンリールCの巻芯面とに跨がって貼合し(図8a)、貼合した後に昇降ロッド52が上昇する(図8b)。このため、キャリアテープCは切断端がボビンリールBに止着される。
【0046】
この後、巻取モータ121が通電されてボビンリールBが回転駆動され、また併せて、巻取モータ121がサーボモータ119により回転中心軸方向に往復駆動され、ボビンリールBにキャリアテープCがスパイラル状に巻き取られる。すなわち、ボビンリールBの回転をエンコーダにより検出し、このエンコーダの出力に基づきサーボモータ119の回転速度と正逆回転の切換時期とを制御し、キャリアテープCを所定のピッチでボビンリールBに巻き取る。このため、ボビンリールBへ巻き取るキャリアテープCの巻取長さを長くできる。また、巻取モータ121の伝達トルクはパウダークラッチ122により最大値が規制されるため、キャリアテープCを巻き取る際の張力が過大になることもなく、適正な張力で巻き取ることができる。
【0047】
また、ボビンリールBへのキャリアテープCの巻取中等においてスライダ181はボビンリールBの直下の取出位置に移動し、スライダ181のリンク部材185が離間する方向に揺動して受けバー187がボビンリールBを受け止め可能に待機し、また、スライダ192は予め移載位置で昇降シリンダ194により挿入用シリンダ195を所定の位置まで下降させて待機する。そして、ボビンリールBへのキャリアテープCの巻取が完了してキャリアテープCが切断機構20により切断されると、可動支持部材113が固定支持部材112から離間する方向に移動するとともに、プランジャ124が突出し、巻取が完了したボビンリールBが受けバー187上に落下する。
【0048】
この後、スライダ181はボビンリールBを受けバー187上に載せて移載位置に向かって移動し、スライダ181が移載位置に到達すると、挿入用シリンダ195により持上ロッド196をボビンリールBの穴に差し込み、昇降シリンダ194が作動してボビンリールBを持ち上げる。そして、移動シリンダ193が作動してスライダ192を払出場所まで搬送してボビンリールBを払い出し、この後は、スライダ192が移載位置に移動して次に備える。
【0049】
また、スライダ181が移載位置へ向かって移動するとほぼ同時に、揺動アーム156が受渡し位置まで揺動して空のボビンリールBをリール側板114,115間に持ち上げる。そして、可動支持部材113が固定支持部材112側へ駆動されてリール側板114,115間にボビンリールBを挟持する。この後は、同様にしてボビンリールBの巻芯面にキャリアテープCの切断端を止着し、ボビンリールBを回転かつ回転中心軸方向に所定範囲を往復動させてボビンリールBにキャリアテープCを巻き取り、以下、これを繰り返す。したがって、作業者の手作業によることなくキャリアテープCのボビンリールBへの巻取が効率的に行える。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明にかかるテープ巻取装置によれば、テープの巻取り始端をボビンリールの巻芯面に自動的に止着できる。
また、請求項4記載の発明にかかるテープ巻取装置では、ボビンリールを回転駆動する巻取用モータの動力伝達系にパウダークラッチを介装したため、ボビンリールに巻き取るテープの張力が過大になることがなく適正に巻き取ることができる。
また、請求項5記載の発明にかかるテープ巻取装置は、テープをボビンリールに巻き取る際にボビンリールの回転に同期してボビンリールを回転軸方向に所定範囲を往復動させるため、テープをスパイラル状に巻き取ることができ、1つのボビンリールに巻き取ることができるテープの長さを長くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態にかかるキャリアテープの巻取装置の正面図である。
【図2】同キャリアテープの巻取装置の要部を模式的に示す分解斜視図である。
【図3】図2の一部を拡大した斜視図である。
【図4】同キャリアテープの巻取装置の止着機構を模式的に示す正面図であり、aが一の状態を、bがaに続く状態を示す。
【図5】同キャリアテープの巻取装置のテープ端掛止機構を示す正面図であり、aが一の状態を、bがaに続く状態を示す。
【図6】同テープ端掛止機構を示す正面図であり、aが図5のbに続く状態を、bがaに続く状態を示す。
【図7】同テープ端掛止機構を示す正面図であり、図6のbに続く状態を示す。
【図8】同テープ端掛止機構を示す正面図であり、aが図7に続く状態を、bがaに続く状態を示す。
【図9】同キャリアテープの巻取装置の回転駆動機構を模式的に示す斜視図である。
【図10】同キャリアテープ巻取装置のボビンリール補充機構を模式的に示し、aが一の状態を、bがaに続く状態を示す。
【図11】同キャリアテープの巻取装置の払出機構の一部を示す側面図であり、aが一の状態を、bがaに続く状態を、cがbに続く状態を示す。
【図12】同キャリアテープの巻取装置の払出機構の他の一部を示す側面図であり、aが一の状態を、bがaに続く状態を示す。
【図13】同払出機構の他の一部を示す側面図であり、aが図12のbに続く状態を、bがaに続く状態を示す。
【図14】キャリアテープの概要を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 テープ巻取装置
2 装置フレーム
10 ダンサロール
20 切断機構
30 テープ端掛止機構
31 スライドテーブル
33 寄せシリンダ
34 傾動ブラケット
35 傾動シリンダ
36 掴みガイド
36a 摺動溝
36b 摺動平面部
37 掴みアーム
38 掴みシリンダ
39 掴み治具
50 止着機構
51 接着テープ供給機
52 昇降ロッド
53 供給ロール
54 巻取ロール
55 接着テープ片
56 離型フィルム
57 剥離部材
79 エアノズル
110 回転駆動機構
111 ガイド部材
112 固定支持部材
113 可動支持部材
114 リール側板
115 リール側板
116 ナット部材
117 シリンダ
118 ねじ軸
119 サーボモータ
121 巻取モータ
122 パウダークラッチ
150 ボビンリール補充機構
151 ストックレール
152 ストッパロッド
153 リフタ
155 シリンダ
156 揺動アーム
157 シリンダ
158 受け部材
170 払出機構
171 取出機構
172 搬出機構
180 移送機構
181 スライダ
185 リンク部材
186 傾動シリンダ
187 受けバー
191 上部レール
192 スライダ
194 昇降シリンダ
195 挿入用シリンダ
196 持上ロッド
210 載置台
C キャリアテープ
B ボビンリール

Claims (5)

  1. テープの端部をテープ端掛止機構によりボビンリールに止着し、該ボビンリールを巻取用モータにより回転駆動してボビンリールにテープを巻き取るテープ巻取装置において、
    前記テープ端掛止機構が、テープ走行方向に往復移動可能に支持されたテーブルと、該テーブルに傾動可能に取り付けられた傾動ブラケットと、該ブラケットに設けられ、走行するテープが摺動可能なガイドと、該ガイドのテープ摺動面に対して接近、離間可能に前記傾動ブラケットに取り付けられ、前記ガイドとの間でテープの端部を挟着可能な押さえ部材と、該押さえ部材と前記ガイドとの間に挟着されたテープの端部を接着テープにより前記ボビンリールの巻芯面に止着する止着機構とを備えることを特徴とするテープ巻取装置。
  2. 前記テープが裏面の幅方向略中間位置に凸部を長手方向に所定間隔で突出形成されたキャリアテープであって、前記ガイドが前記キャリアテープの凸部が摺動自在に遊合する溝と該溝の開口の両側に形成された平坦な平面部とを有し、前記押さえ部材が前記ガイドの平面部との間で前記キャリアテープの幅方向側部を挟着する挟圧面を備えることを特徴とする請求項1記載のテープ巻取装置。
  3. 前記止着機構が、接着テープ片が所定間隔で貼合された離型フィルムを走行可能に掛装する一対のロールと、該ロール間のフィルム走行経路に前記離型フィルムが摺接する断面鋭角状の剥離部を備え、該剥離部で前記接着テープ片を前記離型フィルムから剥離する剥離部材と、巻取位置のボビンリールの略真上に昇降可能に設けられた昇降ロッドと、該昇降ロッドの下端に設けられた吸着パッドと、前記剥離部材により剥離された接着テープ片に圧縮空気を吹き付けて該接着テープ片を前記吸着パッドに導くノズルと、前記昇降ロッドを昇降駆動するアクチュエータとを備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のテープ巻取装置。
  4. 前記巻取用モータと前記ボビンリールとの間の動力伝達系に前記巻取用モータの伝達トルクを調節可能な粉体クラッチを介設したことを特徴とする請求項1記載のテープ巻取装置。
  5. 前記ボビンリールをその回転に同期して回転軸方向に前記ボビンリールの巻幅と対応した範囲を往復駆動するスパイラル巻用アクチュエータを備えることを特徴とする請求項1記載のテープ巻取装置。
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