JP3652483B2 - 原稿自動搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機等の画像形成装置に設けられ、セットされた原稿を原稿読取り位置に向けて1枚ずつ送り込む原稿自動搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、セットされた複数枚の原稿を1枚ずつ分離して読取り位置まで搬送する方式としては、所定の分離負荷手段を有する分離コロと給紙コロとによって原稿を1枚ずつ分離して給紙する方式(FRR方式)が広く採用されている。
【0003】
分離コロと給紙コロは、経時的もしくは原稿の汚れ等が付着することによって、その摩擦係数が下がるが、摩擦係数が一定以上低下すると、重送や不送り等が生じ、正確な分離給紙を行なうことができなくなる。そのため、従来においては、分離コロや給紙コロを定期的に清掃および交換等することによって、このような不具合が生じないようにしている。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】
しかし、分離コロや給紙コロの摩擦係数の低下度合いは、搬送される原稿の種類や使用環境等によって大きく異なるため、定期的な清掃や交換だけで原稿給紙不良を未然に防止することは困難である。
【0005】
本発明は上記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、原稿を1枚ずつ分離する分離要素の摩擦係数の低下を検知して原稿給紙不良を未然に防止し得る原稿自動搬送装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、セットされた原稿を1枚ずつ分離して画像読取り位置まで自動搬送する原稿自動搬送装置において、給紙方向に回転する回転体と、前記回転体に圧接しつつ回転し、給紙された原稿を回転体と共働して1枚ずつ分離する分離ローラと、分離ローラの回転状態を検知する検知手段と、前記回転体の回転状態に応じた第1のパルス信号の周期を計測する第1の周期計測部と、を備え、前記検知手段は、前記分離ローラの回転状態に応じた第2のパルス信号の周期を計測する第2の周期計測部と、前記第1の周期計測部によって計測された周期と前記第2の周期計測部によって計測された周期とを比較する比較器と、を有し、原稿が原稿セット位置から前記分離ローラと前記回転体との間に給紙されるまでの時間、前記比較器による比較の結果に基づいて前記分離ローラの線速と前記回転体の線速との差を検知することを特徴とする。
【0007】
この請求項1に記載の発明によれば、検知手段によって分離ローラと回転体との間の摩擦係数の変化を検知でき、原稿の給紙不良を防止できる。
【0009】
さらに、検知手段によって分離ローラと回転体との間の摩擦係数の変化を精度良く検知することができる。
【0010】
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、検知手段からの検知情報に基づいて原稿の給紙動作を制御する制御手段を備え、分離ローラと回転体の線速差が設定された値を越えると、前記制御手段によって原稿の給紙動作が停止されることを特徴とする。
【0011】
この請求項に記載の発明によれば、制御手段によって原稿の搬送不良を未然に防止できる。
【0012】
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、給紙状態の異常を知らせる警告手段を具備し、分離ローラと回転体の線速差が設定された値を越えると、前記警告手段が給紙状態の異常を知らせることを特徴とする。
【0013】
この請求項に記載の発明によれば、オペレータに給紙異常を警告することができ、搬送不良を防止するための適切な処理が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施形態について説明する。
【0015】
図1は、本実施形態に係る自動原稿搬送装置(以下、単にADFという)6を示している。図示のように、ADF6は、画像読取装置を有する複写機1の上部に装着されている。複写機1の上面には、スリットガラス(読取位置)2とコンタクトガラス3とが設けられている。スリットガラス2とコンタクトガラス3の下方には、画像読取手段としての露光ランプ4および第1ミラー5等が設けられている。複写機1の画像読取手段は、コンタクトガラス3にセットされた原稿Pを読取る際には、露光ランプ4と第1ミラー5とがコンタクトガラス3の下方で図中左右方向に移動して原稿面を読み取り、また、スリットガラス2を介して原稿Pを読取る際には、露光ランプ4と第1ミラー5とがスリットガラス2の下方に停止した状態で原稿面を読み取るようになっている。なお、このような形態における画像読み取り方式は公知であるためその詳細な説明を省略するが、露光ランプ4から原稿面に向けて照射された光の原稿面からの反射光は、第1ミラー5や図示しないレンズによってCCD等の結像素子に送られ、この結像素子で結像される。
【0016】
ADF6の下面には、コンタクトガラス3に載置された原稿Pを覆ってコンタクトガラス3に押圧するとともに原稿Pの読取り時の白基準となる反射板7が設けられている。なお、ADF6は、図示しないヒンジを介して複写機1に連結されており、複写機1の上面に対して接離自在となっている。
【0017】
ADF6の上部には原稿載置台9が設けられており、この原稿載置台9には複数枚の原稿Pからなる原稿束がセットされるようになっている。原稿載置台9にセットされた原稿Pは、その上面に呼出コロ10が当接して回転することによって、給紙ベルト11と分離コロ(分離ローラ)12との間の分離部Dに送り出されるようになっている。この分離部Dでは、給紙ベルト11が搬送方向に回転する一方、分離コロ12によって原稿Pが最上部から1枚ずつ分離されて給紙される。この場合、分離コロ12には、搬送方向と逆方向に回転する駆動軸からトルクリミッタ等の回動負荷軸受け51を介して、回転力が伝達される。これにより、分離コロ12は、分離部Dに進入する原稿が0もしくは1枚の場合には給紙方向に回動し、原稿が2枚以上分離部Dに進入した場合には停止もしくは逆転するようになっている。
【0018】
なお、呼出コロ10の原稿搬送方向下流側にはストッパ部材13が設けられている。このストッパ部材13は、原稿載置台9に載置された原稿Pを衝止して、原稿Pが給紙ベルト11側に進入することを防止する。また、給紙ベルト11は任意の角度θで分離コロ12に加圧接触している。また、分離コロ12は後述する回転検知手段50を有している。
【0019】
呼出コロ10の下方には押上板14が設けられている。この押上板14は、図示しないソレノイドによって搬送方向上流側の回動支点14aを中心に回動して、その先端側を呼出コロ10に対して近接または離隔するようになっている。すなわち、押上板14は、複写機1側のコピースタートスイッチが押されると、呼出コロ10に対して離隔する実線位置から呼出コロ10に近接する一点鎖線位置へと移動して、原稿Pを呼出コロ10に押し付け、呼出コロ10による原稿Pの送出を可能とする。
【0020】
給紙ベルト11は、駆動コロ15と従動コロ16とに掛け渡されて、ケース17内に収容されている。駆動コロ15は、ADF6の本体に着脱可能に取り付けられて回転駆動する軸15aに取り付けられている。駆動コロ15と軸15aとの間にはワンウェイクラッチ21が設けられており、このクラッチ21を介して駆動コロ15が図中時計回りに回転して給紙ベルト11を駆動する。
【0021】
一方、従動コロ16は、スプリング20によって駆動コロ15から離隔する方向に付勢されつつ支持されている。したがって、給紙ベルト11にはスプリング20によって一定の張力が付与される。また、ケース17は、軸15aを中心に回動自在に支持されている。なお、前記呼出コロ10はこのケース17に取り付けられている。
【0022】
ケース17は、開閉可能な給紙部カバー18によって押えられることにより、位置決めされるようになっている。また、このようにケース17が位置決めされることによって、給紙ベルト11が分離コロ12に加圧接触し、呼出コロ10が位置決めされるようになっている。逆に、給紙部カバー18が開方向に回動されている状態で、ケース17が軸15aを支点に同一方向に回動すると、呼出コロ10および給紙ベルト11による原稿Pへの押し付け力が解除される。なお、給紙部カバー18は、支点19を中心に回動自在に取付けられている。
【0023】
呼出コロ10には、図示しないギャップクラッチを介して、軸15aの駆動が伝達されるようになっている。このギャップクラッチは、軸15aの駆動を所定角度回転する間に呼出コロ10へ伝達するように噛み合い部を形成した部材であり、逆に給紙ベルト11により給紙される原稿Pによって呼出コロ10が連れ回る際には駆動を伝達する噛み合いが外れるようになっている。このため、最上部の原稿Pの後端が呼出コロ10から抜けると、所定角度回転するまで軸15aの回転は呼出コロ10に伝達されず、その間に後続する原稿Pとの紙間が開く構成になっている。なお、このような機能を発揮するために、ギャップクラッチの代わりに、駆動コロ15および呼出コロ10を電磁クラッチやスプリングクラッチを介して駆動するようにしても良い。
【0024】
給紙ベルト11および分離コロ12によって分離された原稿Pは、図示しないモータによって回転駆動する第1搬送コロ23および従動コロ24によって反転経路25に沿って反転されつつ送られて、スリットガラス2に向かって搬送される。なお、従動コロ24は、給紙部カバー18の支点19を中心に回動自在に支持されたレバー26に取付けられている。また、レバー26の先端は、その端部が給紙部カバー18に取り付けられたスプリング27によって押圧されている。したがって、従動コロ24は、スプリング27の付勢力によって、第1搬送コロ23に対して加圧接触される。また、図中Sはレジストセンサである。このレジストセンサSによって原稿Pの先端が検知されると、原稿Pの送りタイミングを合わせるために原稿Pが一且停止される。
【0025】
第1搬送コロ23および従動コロ24によって搬送された原稿Pは、反転ガイド28により案内されてスリットガラス2上を通過した後、反転排紙ガイド29によってすくい上げられるように案内されて排紙経路30に通紙される。また、排紙経路30に通紙された原稿Pは、第2搬送コロ32と従動コロ38との間および排紙コロ34と従動コロ35との間で挟持されつつ搬送(搬出)され、除電ブラシ36によって除電された後に、外装カバー37上に排紙される。
【0026】
なお、スリットガラス2上を原稿Pが通過する際には、露光ランプ4や第1ミラー5等によって原稿画像の読取りが行なわれるが、この場合、スリットガラス2の上方に設けられた反射ガイド部材31によって露光ランプ4からの光が反射され、また、反射ガイド部材31が読取時の白基準となる。
【0027】
一方、コンタクトガラス3上を覆う前記反射板7は加圧板38の下面に設けられており、この加圧板38はコンタクトガラス3上に載置された原稿Pをガラス3に加圧するようになっている。加圧板38は支点39を介してメインフレーム40に回動自在に取付けられている。
【0028】
メインフレーム40は、その端部が従動コロ35の軸に取付けられ、ADF6の本体に固定されている。また、メインフレーム40は、コンタクトガラス3を覆う面積を有しており、その上面に取り付けられた外装カバー37と共に原稿排紙台を構成している。
【0029】
また、加圧板38には、リンク41を介して、補助フレーム42が連結されている。補助フレーム42は、メインフレーム40の外周部を狭持するように断面が略コの字状に形成され、支点43を介してメインフレーム40に回動自在に連結されている。また、メインフレーム40にはマグネット44が設けられており、このマグネット44は補助フレーム42を吸着している。なお、補助フレーム42はその全体が金属によって形成されているが、プラスチック等の弾性部材によって形成されていても良い。なお、プラスチック等の弾性部材によって形成する場合には、マグネット44に吸着される部分を金属で形成する必要がある。
【0030】
補助フレーム42の先端部(図中、左端部)には、排紙経路30の一部を構成するガイド板42aが形成されており、ガイド板42aには従動コロ33が回転自在に設けられている。ガイド板42aにはスタンプユニット45が設けられており、このスタンプユニット45は、ソレノイドによってスタンプをガイド板42aから出没させることにより、スリットガラス2を通過した原稿Pの搬送方向下流側の所定位置に済スタンプを押印するようになっている。このように、スタンプを押印すれば、読取り終了の確認や原稿Pの重送不良の確認を行なうことができる。
【0031】
また、補助フレーム42のガイド板42aの近傍部分には、ユーザによる把持が可能な取手46が設けられている。また、メインフレーム40にはストッパー47が設けられている。このストッパー47は、補助フレーム42の基端部(図中、右端部)に当接し、補助フレーム42が支点43を中心に反時計回りに所定量以上回動するのを防止する。
【0032】
図2は、分離コロ12の回転状態を検出して分離コロ12の摩擦係数の低下度合いを判別するための検出装置の回路図を概略的に示している。図示のように、分離コロ12を回転させる駆動軸にはロータリーエンコーダ63が取り付けられており、このエンコーダ63は前記駆動軸の回転状態に応じて所定のパルス信号を出力するようになっている。エンコーダ63から出力されるパルス信号は、周期計測部64に送信されてその周期が測定される。すなわち、ロータリーエンコーダ63と周期計測部64は、回転数をパルス信号に変換して取り出すとともにそれを処理して分離コロ12の回動状態を検知する前述の回動検知手段50を構成している。
【0033】
また、図中61は、給紙ベルト11および呼出コロ10を駆動させる軸15aに回転力を伝達する給紙モータであり、この給紙モータ61側からも軸15aの回転状態に応じた所定のパルス信号が周期計測部62に送信されてその周期が測定されるようになっている。
【0034】
各周期計測部62,64での計測結果は比較器65に送られ、この比較器65で分離コロ12と給紙ベルト11との線速差が算出される。そして、比較器65で算出された線速差データはCPU60に送られ、CPU60はこのデータに基づいて給紙モータ61の動作を制御する。なお、CPU60には、他に、警告表示装置67が接続されている。
【0035】
次に、前記検出装置の動作をADF6の動作とともに説明する。
【0036】
まず、複写機1側のコピースタートスイッチが押されると、押上板14が、呼出コロ10に対して離隔する実線位置から呼出コロ10に近接する一点鎖線位置へと移動する。これにより、ストッパ部材13に衝止されて給紙ベルト11側に進入することが禁止されていた原稿載置台9上の複数枚(1枚でも可)の原稿Pは、給紙モータ61により駆動する呼出コロ10に押し付けられ、呼出コロ10によって分離部Dへと送出される。この場合、給紙ベルト11および分離コロ12にも同時に給紙モータ61により駆動がかかる。
【0037】
原稿Pが原稿セット位置から分離部Dに進入するまでの所定の時間、回動検知手段50によって分離コロ12の回転状態が検知され、この回転状態が比較部65で給紙モータ61側のパルス信号と比較される。すなわち、エンコーダ63と給紙モータ61の各パルス信号から、分離コロ12の線速と給紙ベルト11の線速との差が検出される。この時、分離コロ12が給紙ベルト11と同方向に所定の線速以上(例えば、給紙ベルト11の線速の70%以上)で回転している場合には、CPU60は、分離コロ12が正常に回転動作していると判断し、給紙モータ61の動作状態を維持する。したがって、原稿Pが分離部Dへと給紙されて分離コロ12によって1枚ずつ搬送される。また、分離コロ12が給紙ベルト11と同方向に所定の線速以下(例えば、給紙ベルト11の線速の70%以下)で回転している場合には、CPU60は、分離コロ12の摩擦係数が低下したと判断し、給紙モータ61の動作状態を維持しつつ警告表示装置67を介して給紙部(分離コロ12あるいは給紙ベルト11)の清掃または交換を警告する。さらに、分離コロ12が給紙ベルト11と同方向に殆ど回転せず或いは逆回転する場合には、CPU60は、分離コロ12の摩擦係数の低下により給紙不良が発生すると判断し、給紙モータ61の駆動を停止するとともに警告表示装置67を介して給紙部の清掃または交換を警告する。
【0038】
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、CPU60が給紙モータ61の制御を行わずに、比較データにもとづいて警告表示装置67が警告表示のみを行うものであっても良い。
【0039】
以上説明したように、本実施形態のADF6は、分離コロ12の回転状態を検出して分離コロ12の摩擦係数の低下度合いを判別することができるため、すなわち、分離コロ12と給紙ベルト11との間の摩擦係数の変化を検知できるため、原稿給紙不良を未然に防止することができる。
【0040】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、検知手段によって分離ローラと回転体との間の摩擦係数の変化を検知でき、原稿の給紙不良を防止できる。
【0041】
さらに、検知手段によって分離ローラと回転体との間の摩擦係数の変化を精度良く検知することができる。
【0042】
請求項に記載の発明によれば、制御手段によって原稿の搬送不良を未然に防止できる。
【0043】
請求項に記載の発明によれば、オペレータに給紙異常を警告することができ、搬送不良を防止するための適切な処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る原稿自動搬送装置の概略図である。
【図2】分離コロの回転状態を検出して分離コロの摩擦係数の低下度合いを判別するための検出装置の回路図である。
【符号の説明】
6 ADF(原稿自動搬送装置)
11 給紙ベルト(回転体)
12 分離コロ(分離ローラ)
50 回動検知手段(検知手段)
60 CPU(制御手段)
63 エンコーダ(検知手段)
65 比較器(検知手段)
67 警告表示装置(警告手段)

Claims (3)

  1. セットされた原稿を1枚ずつ分離して画像読取り位置まで自動搬送する原稿自動搬送装置において、給紙方向に回転する回転体と、前記回転体に圧接しつつ回転し、給紙された原稿を回転体と共働して1枚ずつ分離する分離ローラと、分離ローラの回転状態を検知する検知手段と、前記回転体の回転状態に応じた第1のパルス信号の周期を計測する第1の周期計測部と、を備え、
    前記検知手段は、前記分離ローラの回転状態に応じた第2のパルス信号の周期を計測する第2の周期計測部と、前記第1の周期計測部によって計測された周期と前記第2の周期計測部によって計測された周期とを比較する比較器と、を有し、原稿が原稿セット位置から前記分離ローラと前記回転体との間に給紙されるまでの時間、前記比較器による比較の結果に基づいて前記分離ローラの線速と前記回転体の線速との差を検知することを特徴とする原稿自動搬送装置。
  2. 検知手段からの検知情報に基づいて原稿の給紙動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、分離ローラと回転体の線速差が設定された値を越えると、原稿の給紙動作を停止することを特徴とする請求項に記載の原稿自動搬送装置。
  3. 給紙状態の異常を知らせる警告手段を具備し、分離ローラと回転体の線速差が設定された値を越えると、前記警告手段が給紙状態の異常を知らせることを特徴とする請求項に記載の原稿自動搬送装置。
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