JP3649269B2 - シート材積載装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート材積載装置に係り、詳細には、例えば、積載トレイにシート材を積載する機能を有するシート材積載装置であって、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に適用されるシート材積載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ等に代表される画像形成装置においては、画像形成装置本体から排出されるシート材を積載する積載トレイを有しており、図6にその一例を示す。図6において、201は画像形成装置本体、210はシート材積載装置であって、222、251、252、253、254、255は、シート材積載装置210から排出されるシート材を、仕分して積載する積載トレイである。積載トレイ251〜255は、システムの設置面積を最小とするため、延長トレイ261〜265を格納、延長することが可能な構成になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では次の問題があった。
【0004】
延長トレイ261〜265を保持するために、積載トレイ251〜255は、その厚みが多く必要であって、具体的には12mm以上が必要とされている。
【0005】
特に、積載トレイ数が多いときには、積載トレイあたりの厚みが、トレイ分増加し、ひいては、装置高さが高くなるという欠点があった。また、その解決策として、図7に示すように、積載トレイ351,352の片側(上面側)に配置する方法があるが、この構成は、画像形成装置本体210から排出されるシート材300の先端部が、延長トレイ361の上流側端部361aに引っかかるという欠点がある。
【0006】
更に、この積載トレイを逆にすると、下側に配置されている積載トレイに排出されるシート材が、カールを上向きにして排出されたとき、同様に引っかかってジャムにいたるという欠点があった。
【0007】
本発明は、シート材積載手段の厚さを小さくし、かつ、排出されるシート材の引っ掛かりをなくして積載性を向上させたシート材積載装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、搬送されるシート材を排出するシート材排出手段と、該シート材排出手段により排出されたシート材を積載するシート材積載手段と、前記シート材の大きさに応じて前記シート材積載手段に伸縮自在に保持されている延長積載手段と、を有するシート材積載装置において、前記延長積載手段は、該延長積載手段の上流側端部に設けられ、前記シート材排出手段により排出されるシート材の前端部と当接する傾斜面と、該延長積載手段の上流側端部に設けられ、前記シート材積載手段の裏面側に摺動自在に当接し、前記シート材積載手段と該延長積載手段との間に前記排出されるシート材が挟まるのを防ぐための突起部と、前記延長積載手段の両側部に設けられ、前記シート材積載手段に設けられたガイド溝に摺動自在に嵌合することによって、前記延長積載手段を前記シート積載手段に対して伸縮自在とするガイド突起とを有し、かつ前記ガイド突起を前記突起部よりも下流側に設け、前記ガイド突起と前記突起部とにより、前記延長積載手段を挟み込むことを特徴とする。
【0009】
請求項2に係る発明は、前記延長積載手段の傾斜面は、上流側に向けて凸状をなしていることを特徴とする。
【0010】
請求項3に係る発明は、前記傾斜面のシート搬送方向と交差する方向の中央部に段部が形成され、前記段部は下方に延長する延長部を有し、前記延長部に前記突起部が形成されていることを特徴とする。
【0011】
請求項4に係る発明は、前記延長積載手段の積載面は、前記シート材積載手段の積載面と同一面であることを特徴とする。また、請求項5に係る発明は、前記斜面は円弧状をなしていることを特徴とする。
【0012】
[作用]
以上構成に基づき、シート材排出手段により排出されるシート材が、シート材積載手段上に排出される際、このシート材が大サイズのときには、延長積載手段がシート材積載手段から引き出されてシート材積載手段が延長される。この延長積載手段の上流側端部に、傾斜面が形成されていることで、排出されるシート材は、その先端部がシート材積載手段の上流側端部に当たったときでも、シート材先端部は、上記傾斜面に接触して滑って、円滑にシート材はシート材積載手段上に積載される。これにより、シート材積載手段の厚さを大きくすることなく、かつ、シート材先端部の延長積載手段への引っ掛かりを生じることなく、安定してシート材をシート材積載手段上に積載することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用したシート材積載装置の一実施形態について図面を参照して具体的に説明する。なお、以下の実施形態では、複写機等の画像形成装置に用いられるシート材積載装置を例示して説明している。
【0014】
[画像形成装置の構成]
先ず、画像形成装置の概略構成について図3を参照して簡単に説明する。図3に示すように、画像形成装置本体1の上面には、原稿Dを自動循環させる原稿自動送り装置2が設置され、また下流(図中左側)には、フェイスアップ排出用のトレイ22や、フェイスダウン排出用の複数の積載トレイ50等を有するシート材積載装置10が設置されている。
【0015】
上記画像形成装置1は、周知の電子写真方式を用いたもので、ここでは詳細な説明は省略するが、プラテンガラス3上に位置決められた原稿Dの画像を、図示しない光学系により感光体ドラム4上へ作像し、該感光ドラム4の周囲に設けられた現像器5により顕像(トナー像)化される。これとタイミングを合わせて、給送ローラ等の給送手段によりシー卜材Sを1枚ずつ給送し、前記感光体ドラム4等からなる画像形成手段に送り込む。そして、感光体ドラム4上のトナー像を、転写器6によりシート材Sへ転写し、定着器7にて永久的に定着するものである。
【0016】
前述のようにして画像形成処理が完了したシート材Sは、通常、排出ローラ対(排出手段)8によって画像面を上にした状態で、積載トレイ51上に順次排出積載される。しかしながら、ページ順(例えば、10ページのものを1ページから)に画像形成を行った場合に、画像面を上にした状態で順次積載していくと、シート材Sはページ順とは逆の順番で積載されることになる。これを、ベージ順に揃うようにするために、後述するシート材積載装置10を画像形成装置本体1の排出口9の近傍に装着する。これにより、シート材Sをページ順とは逆の順番で画像形成を行った場合には、画像面を上にした状態(フェイスアップ状態)で積載トレイ22に順次排出積載し、ベージ順に画像形成を行った場合には、シート材の表裏を反転して画像面を下にした状態(フェイスダウン状態)で積載トレイのいずれかに順次排出積載すれば、シー卜材Sのページ順を揃えることができる。
【0017】
[シート材積載装置の構成]
次に、シート材積載装置10の構成について、図1〜図3を用いて詳しく説明する。図1及び図2は、本実施形態に係るシート材積載装置の概略構成を示す断面図である。
【0018】
図3において、11,12,13は搬送ローラ群であり、シート材Sを搬入し反転後に搬出するために、一方向(図中矢印方向)に駆動回転する搬送ローラ11の同一円周上に複数(本実施形態では2個)の回転自在なローラ12,13が圧接している。即ち、前記搬送ローラ11と該ローラ11の上方に圧接しているローラ12がシート材Sを搬入する搬入ローラ対として機能し、前記搬送ローラ11と該ローラ11の下方に圧接しているローラ13がシート材Sを搬出する搬出ローラ対として機能する。従って、シート材Sは、搬送ローラ11と圧接ローラ12により搬入され、搬送ローラ11と圧接ローラ13により搬出される。
【0019】
また、19はガイド部材であり、画像形成装置1の排出口9から排出されたシート材Sを前記搬入ローラ対11,12のニップヘ導くためのものである。このガイド部材19は、画像形成装置本体1のシート材排出位置(排出口や排出ローラ対のニップ等)に応じて、搬送ローラ11の回転中心軸を中心にして揺動自在な構成となっている。従って、このガイド部材19を必要に応じて揺動させることにより、シート材Sの排出位置が異なる様々な画像形成装置に対応させることが可能となる。
【0020】
14は切換手段としてのフラッパであり、前記搬入ローラ対11,12の下流側に配設されており、図示しないソレノイド等のアクチュエータ手段によって回転中心軸14aを中心にして、図3に示す実線位置とその下方位置とに選択的に切り換えられる構成となっている。即ち、このフラッパ14により前記搬送ローラ11よりも下流側にある複数の搬送路を選択的に切り換える構成となっている。具体的には、前記フラッパ14が図3に示す実線位置に切り換えられた時に、シート材Sは反転パス24に案内される。また、前記フラッパ14が実線位置の下方位置に切り換えられた時に、シート材Sは反転せずに画像面を上にした状態(フェイスアップ状態)で排出パス20へと案内される。従って、このフラッパ14を選択的に切り換えることにより、シート材Sの画像面を上にした状態で排出積載するか、或いは画像面を下にした状態で排出積載するかを選択することができる。
【0021】
また、前記排出パス20には、排出ローラ対21が配設されており、送られてきたシート材Sを装置外へのフェイスアップ排出用の積載トレイ22上に排出する。この積載トレイ22は、本シート材積載装置10に対して着脱自在に取り付けられており、前記排出ローラ対21により排出されたシート材Sを順次積載保持する。
【0022】
16は逆送ローラであり、反転パス24に搬入されたシート材Sを搬出するために、常時、前記搬送ローラ11とは逆方向(図中矢印方向)に回転している。この逆送ローラ16は、搬入ローラ対11,12のニップ接線の延長線上よりも下方で、旦つ搬入ローラ対11,12から搬入されるシート材Sの先端が到達する位置よりも搬入ローラ対11,12側に配置されている。このため、図3に示す実線位置に切り換えられたフラッパ14に案内されたシート材Sは、逆送ローラ16に接触することなく反転パス24に搬入される。
【0023】
また、前記フラッパ14の逆送ローラ16に対向する位置には、従動回転部材としてのコロ15が回転自在に取り付けられている。従って、このコロ15は、フラッパ14が図3に示す2点鎖線位置に切り換えられた時には逆送ローラ16に当接して従動回転し、フラッパ14が図3に示す実線位置に切り換えられた時には逆送ローラ16から離間して間隔を隔てている。
【0024】
即ち、図3に示す実線位置に切り換えられたフラッパ14によって反転パス24に搬入されたシート材Sは、その先端が逆送ローラ16に接触することなく一時排出口24aから装置外の反転トレイ25上へ排出される。この時、前記シート材Sは一時的に装置外に露出することになるが、前記一時排出口24aは前記積載トレイ22と後述するフェイスダウン排出用の積載トレイ51との間に配置されている。このため、一時排出口24aから一時的に装置外に露出したシート材Sは、両積載トレイ22,51で保護され、ユーザが容易に触れなくなる。従って、人が触れることによる前記シート材Sの斜行やダメージを防止することができ、スムーズな反転搬送が行える。更に、一時的なシート材Sの露出を両積載トレイ22,51によって隠せるため、動作中の美観も好ましいものとなる。
【0025】
また、一時排出口24aの下方に配設されたトレイ25は、一時的に排出されたシート材Sがフェイスダウン排出用の積載トレイ51上に既に積載されているシート材Sに当接するのを防止している。これにより、積載トレイ51上に積載されているシート材Sを擦ることによる不揃いを防ぎ、積載状態を良好に保つことができる。
【0026】
また、前記搬入ローラ対11,12の上流側には、シー卜材Sの後端を検知するための検知手段としてのセンサ17,18が配置されている。そして、フェイスダウン排出時に、このセンサ17,18にてシート材Sの後端が通過したのを検知すると、この検知信号に基づいて図示しないソレノイド等のアクチュエータ手段によってフラッパ14が図3に示す実線位置から2点鎖線位置へと切り換えられる。従って、フラッパ14の先端は、搬入ローラ対11,12のニップから搬出ローラ対11,13のニップヘと、その受け渡しがスムーズに行われる。
【0027】
そして、シート材Sは、前記フラッパ14の切換(下降)動作によって、逆送ローラ16に向かって押される。即ち、前記フラッパ14が図3の実線位置から下方位置に切り換えられると、該フラッパ14に設けられたコロ15が逆送ローラ16に当接し、シート材Sは逆送ローラ16とコロ15とに挟まれ、搬出ローラ対11,13に向かって搬入方向とは逆方向に搬出される。
【0028】
前記搬出ローラ対11,13によって搬出されたシート材Sは、その下流側にある複数(本実施形態では7個)の排出口61〜67の何れかに導かれ、該排出口61〜67から各積載トレイ51〜57上へ画像面を下にした状態(フェイスダウン状態)で排出され積載される。例えば、図1に示すように、最上位の積載トレイ51への排出命令によっては、フラッパ81が図1に示す実線位置から2点鎖線位置へと切り換えられ、最上位の排出口61近傍に設けられた排出ローラ対71によって積載トレイ51上へ排出され積載される。即ち、前記シート材Sは画像面を下にした状態(画像形成順)で排出積載される。
【0029】
ここで、複数枚のシート材が連続して搬入され、積載トレイ51に順次積載される場合について説明する。搬入されたシート材の後端をセンサ17,18で検知すると、該シート材Sの後端が搬入ローラ対11,12のニップを抜けるタイミングで前述したようにフラッパ14が下降してシート材を搬出ローラ対11,13に導くと共に、逆送ローラ対15,16がシート材を挟持して搬出ローラ対11,13に搬送する。
【0030】
ここで、図3に示すように、前記フラッパ14は、その先端が搬送ローラ11に軸方向でオーバーラップするように構成されている。従って、このフラッパ14の先端と搬送ローラ11との摩擦によるシート材の搬送がより良く行え、旦つ搬出ローラ対11,13へのガイドにもなり、該搬出ローラ対11,13のニップにスムーズにシート材を導くことができる。また、フラッパ14の先端の下降位置(2点鎖線位置)を搬送ローラ11の回転中心軸よりも下方にすれば、シート材の先端(反転前の後端)が搬送ローラ11に突き当たることなく、よりスムーズに搬出ローラ対11,13のニップに導くことができる。
【0031】
具体的に説明すると、前記搬入ローラ対11,12のニップを抜けたシート材の後端は、前記揺動可能なフラッパ14の先端により搬送ローラ11に押し付けられ、この搬送ローラ11の回転摩擦力により搬入ローラ対11,12のニップを抜けても同方向に搬送される。この搬送は、搬送ローラ11の摩擦力がなくなる位置、即ち、搬送ローラ11とフラッパ14先端の下降位置の下側交点位置まで行われる。そして、前記シート材の後端が前記交点位置を抜けると、フラッパ14は更に下降し、逆送ローラ対15,16によってシート材が挟持されて逆送される時には、前記シー卜材の後端は搬送ローラ11を乗り越えており、スムーズに搬出ローラ対11,13のニップに導かれる。
【0032】
そして、前記シート材の先端(反転前の後端)が搬出ローラ対11,13に挟持されると、フラッパ14は上昇し、逆送ローラ対15,16が離間する。次のシート材はこのタイミングで搬入ローラ対11,12にその先端が挟持され、反転パス24に導かれてくる。従って、次のシート材は前のシー卜材の上面(画像面側)に沿って一時排出口24aへ導かれ、逆送ローラ16に当接せずに搬送される。前のシート材の後端(反転前の先端)が搬出ローラ対ll,13のニップを抜けると、次のシート材の後端がセンサ17,18で検知され、搬入ローラ対11,12のニップを抜けるタイミングで、以下同様に上述した反転動作が繰り返される。
【0033】
従って、連続して搬入されてくるシート材を高速で旦つ確実に反転搬送することができ、画像形成処理を高速で行う画像形成装置に特に適した装置を提供することができる。また、前記搬送ローラ11や逆送ローラ16は常に一方向に回転しているため、従来あったローラを正逆回転させるための複雑な駆動機構や駆動制御が必要なく、安価な装置を提供することができる。
【0034】
[仕分け機構の構成]
次に、シート材を各積載トレイに仕分けて搬出する機構の構成について、図1及び図2を用いて詳しく説明する。なお、本実施形態では、図1及び図2に示すように、7段のフェイスダウン排出用の積載トレイを有するシート材積載装置を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、前記積載トレイは必要に応じて何段あっても良い。
【0035】
先ず、図1及び図2を用いてシート材積載装置10の全体的な構成について説明する。図1及び図2において、51〜57はビンとしての積載トレイ(シート材積載手段)であり、各排出口61〜67から搬出されたシート材を積載保持するためのものである。
【0036】
71〜76は、搬出手段としての排出ローラ対であり、各積載トレイ51〜56毎に配置され、シート材を前記積載トレイ51〜56に搬出するためのものである。
【0037】
30は共通搬送路であり、記録後に搬入されたシート材を各仕分け部(共通搬送路から各積載トレイヘ分岐する部分)まで垂直方向に搬送するためのものであり、両ガイド部材によって前記積載トレイ51〜57が並ぶ方向と略平行に形成されている。
【0038】
[共通パス内の搬送ローラ対の説明]
前記共通搬送路30には、シート材を搬送するための搬送手段として、後述するフラッパ81〜86の数よりも少ない搬送ローラ対(本実施形態では3つの搬送ローラ対31〜33)が所定間隔をもって配設されており、シート材は搬送ローラ対31〜33によって共通搬送路30を垂直方向(図1の上方より下方)に搬送される。
【0039】
なお、本実施形態では、前記3つの搬送ローラ対31〜33が、共通搬送路30の搬送方向において、1つ置きの3つのフラッパ(後述する第2,第4,第6フラッパ82,84,86)の直後(下流側)にそれぞれ配置された構成となっている。これにより、例えば前記搬送ローラ対を各フラッパの直後に設けたものに比べて、構成が簡易化され、コストダウンが図れる。
【0040】
81〜86は切換部材としてのフラッパであり、搬入されたシート材を任意に各排出ローラ対71〜76へ導くためのものである。このフラッパ81〜86は、回転中心が共通搬送路30に対して排出口側に位置し、該共通搬送路30を遮らない閉位置(図中実線位置)と該共通搬送路30を遮る開位置(図中2点鎖線位置)に揺動可能な構成となっている。
【0041】
34,35はアクチュエータ手段としてのソレノイドであり、前記フラッパ81〜86を選択的に揺動させるためのものである。このうち、ソレノイド34は1つ置きの第1,第3,第5フラッパ81,83,85を揺動させ、ソレノイド35は1つ置きの第2,第4,第6フラッパ82,84,86を揺動させる構成となっており、それぞれシー卜材処理装置10のフレーム(不図示)下部に並設されている。
【0042】
上記構成により、シート材積載装置の構成が簡易化され、コストアップや装置の大型化も極力抑えることができる。更に、例えば、例えば並んでいる複数のフラッパを1つのソレノイドで揺動させることも可能であるが、この構成に比べて、本構成の方がフラッパの開閉タイミングの制御を容易に行うことができる。
【0043】
36,37は、連結手段としてのリンク部材であり、前記ソレノイド34,35の可動部と一体的に動作するように、シー卜材処理装置10のフレーム(不図示)に揺動自在に取り付けられたアーム部材38,39を介して各ソレノイド34,35の可動部に連結され、図2の上下方向に移動可能に構成されている。
【0044】
47,48は引張ばねであり、一端をリンク部材36,37のフック部に係止し、他端を装置のフレームが形成するフック部に係止してあり、その引張力により前記ソレノイド34,35のOFF時にリンク部材36,37を図2の上方向に引き上げる構成となっている。
【0045】
[フラッパの動作]
次に、シート材仕分け時におけるフラッパの動作について説明する。図1及び図2はソレノイドがOFFしている状態を示している。ソレノイド34,35がOFFしている状態では、引張ばね47,48の引張力によりリンク部材36,37は上方のストッパ49に突き当たった位置で停止している。従って、各フラッパ81〜86は、共通搬送路30を遮らない閉位置(図1中実線位置)にあり、該共通搬送路30を形成するガイド部材の一部を形成している。この時、各フラッパ81〜86は、圧縮ばね41〜46の付勢力によって軸81a〜86aを中心にして図2中時計回り方向(閉じ方向)に付勢されている。
【0046】
ここで、例えば、前記ソレノイド34(又はソレノイド35)をONすると、リンク部材36(又はリンク部材37)が引張ばね47(又は引張ばね48)の引張力に抗して下方(図2中矢印下方向)へ引き下げられ、第1,第3,第5フラッパ81,83,85(又は第2,第4,第6フラッパ82,84,86)が図2中反時計回り方向に揺動して共通搬送路30を遮る開位置(図1中2点鎖線位置)に移動する。この時、各第1,第3,第5フラッパ81,83,85(又は第2,第4,第6フラッパ82,84,86)は圧縮ばね41,43,45(又は圧縮ばね42,44,46)の付勢力によって軸81a,83a,85a(又は軸82a,84a,86a)を中心にして図2中反時計回り方向(開き方向)に付勢されている。
【0047】
[上センサと下センサの説明]
また前記共通搬送路30には、フラッパの開閉タイミングを制御するためのシート材検知を行う第1検知手段としての上センサ91,92と、シート材のジャム検知を行う第2検知手段としての下センサ93,94が配置されている。また、前記下センサ93,94はフラッパの開開タイミングを制御するためのシート材検知も行う構成となっている。本実施形態では、上センサ91,92のシート材検知信号に基づいて第1,第2,第3,第4フラッパ81,82,83,84の開閉タイミングの制御を行い、下センサ93,94のシート材検知信号に基づいて第5,第6フラッパ85,86の開閉タイミングの制御を行う構成となっている。
【0048】
更に、前記上センサ91,92は最も上流に位置する第1フラッパ81の上流側(例えばフラッパ81の先端より約30mm程度上流側)に配置され、前記下センサ93,94は前記上センサ91,92から所定の距離(シート材の最小サイズ+αの距離)だけ下流側に配置された構成となっている。これにより、シート材のジャム検知が確実に行えると共に、各積載トレイにシート材を導くフラッパの開閉タイミングの制御が誤差なく確実に行える。
【0049】
[仕分け動作の例示]
次に、第4積載トレイ54に対してシート材を仕分け搬送する場合を例示して、その一連の動作を説明する。
【0050】
画像形成装置1によって画像を記録されたシート材は、シート材積載装置10に受け渡され、反転後、共通搬送路30の入口部で上センサ91,92によりその先端(反転前の後端)が検知される。次に、前記シート材は共通搬送路30の上部より搬送ローラ対31により所定の速度で下方向へ搬送される。そして、前記上センサ91,92の検知信号に基づいてシート材の先端が第3フラッパ83を通過したタイミングでソレノイド35をONする。
【0051】
前記ソレノイド35がONすると、リンク部材37の図2中矢印下方向への引き下げにより第2,第4,第6フラッパ82,84,86は図2中反時計回り方向に揺動する。ここで、前記第2フラッパ82とリンク部材37とを連結している圧縮ばね42の付勢力は、該フラッパ82の揺動抵抗よりも十分強く、旦つ搬送されるシート材の腰よりも弱く設定されている。従って、第2フラッパ82の共通搬送路30を遮る開位置への揺動時に、その先端部が共通搬送路30にある搬送中のシート材に当接すると、前記圧縮ばね42の付勢力に抗してシート材の腰によってフラッパ82は共通搬送経路30を遮ることなくシート材に当接した位置で止まる。
【0052】
一方、第4フラッパ84(及び第6フラッパ86)は共通搬送路30を遮る開位置まで揺動する。そして、シート材は共通搬送路30の搬送ローラ対31により下方へ搬送され、開位置に揺動した第4フラッパ84に突さ当たる。この時、シート材の先端が第4フラッパ84に突き当たることによる力の向きは、該フラッパ84を図2中反時計回り方向へ回動させる向きであるため、該シート材は確実に第4排出ローラ対74の方向へと案内され、該排出ローラ対74によって第4積載トレイ54上に排出される。
【0053】
この時、シート材は第2フラッパ82の先端部と摺擦しているが、該フラッパ82の先端部(シート材との当接部)は図に示すようにR形状となっているため、前記シート材はフラッパ先端部に引っ掛かることなく滑らかに摺擦し、該フラッパ82の下流に配置してある搬送ローラ対31によって下方へと搬送される。
【0054】
なお、ここでは説明を省略しているが、第3フラッパ83、第5フラッパ85、第6フラッパ86でシート材を各排出口63,65,66へ案内するときの動作も上述した動作と同様のことが言える。また、圧縮ばね41,43,44,45,46の付勢力の設定についても前記圧縮ばね42と同様の設定となっている。更に、フラッパ81,83,84,85,86の先端部(シート材との当接部)の形状も前記フラッパ82同様、R形状に形成されている。
【0055】
また、上記構成の装置において、最下段(本実施形態では7段目)の積載トレイ57にシート材を排出する場合は、何れのフラッパも動作させなければ(ソレノイド34,35はOFF状態)良く、シート材は共通搬送路30を通って排出口67に導かれ、排出ローラ対77により前記積載トレイ57上に排出され積載される。
【0056】
また、上述のように、1つのソレノイドで1つ置きの3つのフラッパを動作する構成とすることで、第3又は第4のフラッパ83.84でシート材を排出ローラ対側に案内する場合は第1又は第2のフラッパ81,82と搬送シート材が摺擦し、第5又は第6のフラッパ85,86でシート材を排出ローラ対側に案内する場合は第1及び第3のフラッパ81,83又は第2及び第4のフラッパ82,84と搬送シート材が摺擦するが、このシー卜材が上記各フラッパと摺擦することにより拘束されないようにするために、共通搬送路30に配設された各搬送ローラ対31〜33は前記摺擦抵抗よりも十分大さな搬送力を有する設定となっている。
【0057】
以上説明したように、前記フラッパ81〜86と、前記ソレノイド34,35に連結されたリンク部材36,37との間に略横方向(共通搬送路30と略直交する方向)に圧縮ばね41〜46を介在させ、該圧縮ばね41〜46を介してフラッパ81〜86を揺動させるように構成することにより、1つのソレノイドで1つ置きの3つのフラッパを動作させても、仕分け動作を行うフラッパ(共通搬送路を遮ったフラッパ)以外のフラッバが搬送シート材を拘束することはない。依って、コストアップや装置の大型化を極力抑え、旦つ安定したシート材の搬送が行える信頼性の高いシート材積載装置を実現できる。
【0058】
次に、本発明に係る延長式のトレイを備えた積載トレイを図4、図5に基づいて説明する。
【0059】
図4(a)は、積載トレイ(シート材積載手段)51と、この積載トレイ51に伸縮自在(引き出自在)に装着された延長トレイ(延長積載手段)501の平面図、図5(a)は、延長トレイ501を引き出した状態の平面図を示している。
【0060】
延長トレイ501の両側部(図において上下部)には、ガイド突起502がそれぞれ形成されており、このガイド突起502を積載トレイ51に設けられたガイド溝51bに摺動自在に嵌合させることで、延長トレイ501は、積載トレイ51に対して伸縮自在になっている。
【0061】
積載トレイ51の略中央部から下流側(図中左側)には、上方に開口している凹部が形成されていて、この凹部に延長トレイ501が納まるようにして、延長トレイ501は積載トレイ51に装着されている。延長トレイ501のシート材の積載面は、図4(b)図に示すように、積載トレイ51の積載面と同一面になるように構成されている。また、積載トレイ51、及び延長トレイ501には、積載されたシート材を取り出し易くするための切り欠き51a,501aがそれぞれ形成されている。
【0062】
延長トレイ501の上流側端部(図中右側端部)は、上流側が凸状に形成されており、これに沿うようにして積載トレイ51の上記凹部の側縁部も湾曲している。延長トレイ501の上記の上流側端部には、傾斜面505が形成されており、この傾斜面505は、図4(a)図に示すように、凸状部に沿って円弧状をなしている。
【0063】
上記傾斜面505の幅方向(シート搬送方向と交差方向)の中央部には、傾斜面505よりも上流側に若干盛り上がった段部503が形成されており、この段部503は、積載トレイ51に排出されるシート材の先端部の引っ掛りを防止するためのものである。この段部503の高さは、傾斜面505から約1mm〜2mmとなっている。
【0064】
上記段部503は、図4(c)図に示すように、さらに下方に延長していて、積載トレイ51の裏面側に形成された長穴51cに嵌合しており、この段部503の延長部から幅方向にそれぞれ1対の突起部504が形成されている。この突起部504は、上記長穴51cの両側の積載トレイ51の裏面にそれぞれ摺動自在に当接している。この突起部504と、上記ガイド突起502とによって、積載トレイ51を挟み込む作用をしている。なお、図4(a)図において、51eは、積載トレイ51の裏面側に形成された長穴51cの一部分であり、この部分51e(図5(b))に、延長トレイ501が引き出されないとき、段部503の延長部が入り込む(図4(c))。
【0065】
この突起部504は、トレイ51と、延長トレイ501のスキマにシート材が挟まることを防ぐものである。また、突起部504が積載トレイ51の裏面に当接していることで、延長トレイ501を延長させたときに、延長トレイ501のそり返り、及びこれによるスキマの発生を防止できる。
【0066】
図5(a)図は、積載トレイ51にラージサイズのシート材が排出されるときに、延長トレイ501を引き出した状態の平面図、(b)図は矢印C−C線断面図を示している。
【0067】
図4に示すように、延長トレイ501を積載トレイ51に押し込んだ状態で、スモールサイズのシート材を排出するとき、及び図5に示すように、延長トレイ501を延長させて、ラージサイズのシート材を排出させるときの何れの場合も、排出されるシート材は、延長トレイ501の段部503ですくわれ、さらに傾斜部505に沿って案内されながら、積載トレイ51及び延長トレイ501に円滑に積載される。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、シート材積載手段に対し、延長積載手段を伸縮自在に設け、この延長積載手段の上流側端部に傾斜面を設けたので、シート材積載手段に排出されるシート材が延長積載手段の上流側端部に引っ掛かる現象及びこれによるシート材の給送不良を防止することができる。
【0069】
また、シート材積載手段と延長積載手段のそれぞれの積載面を同一面としたので、薄型であって、シート材の引っ掛かりのないシート材積載手段を構成することができて、装置の設置面積及び装置高さを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート材積載装置の縦断側面図。
【図2】同じく、シート材積載装置の縦断側面図。
【図3】同じく、本発明に係るシート材積載装置が適用可能な画像形成装置の概略縦断側面図。
【図4】同じく、本発明に係るシート材積載装置の要部である積載トレイ部であって、(a)図は平面図、(b)図は(a)図のA−A線断面図、(c)図は(a)図のB−B線断面図。
【図5】同じく、図4の積載トレイの動作図であって、(a)図は平面図、(b)図は(a)図のC−C線断面図。
【図6】従来のシート材積載装置を備える画像形成装置の概略側面図。
【図7】同じく、シート材積載装置の積載トレイ部のシート材排出動作図。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体
4 感光体ドラム(画像形成手段)
8 装置本体の排出ローラ対(排出手段)
10 シート材積載装置
71〜76 シート材積載装置の排出ローラ対(シート材排出手段)
51〜57 積載トレイ(シート材積載手段)
501 延長トレイ(延長積載手段)
503 段部
504 突起部
505 傾斜面
Claims (6)
- 搬送されるシート材を排出するシート材排出手段と、
該シート材排出手段により排出されたシート材を積載するシート材積載手段と、
前記シート材の大きさに応じて前記シート材積載手段に伸縮自在に保持されている延長積載手段と、
を有するシート材積載装置において、
前記延長積載手段は、該延長積載手段の上流側端部に設けられ、前記シート材排出手段により排出されるシート材の前端部と当接する傾斜面と、該延長積載手段の上流側端部に設けられ、前記シート材積載手段の裏面側に摺動自在に当接し、前記シート材積載手段と該延長積載手段との間に前記排出されるシート材が挟まるのを防ぐための突起部と、前記延長積載手段の両側部に設けられ、前記シート材積載手段に設けられたガイド溝に摺動自在に嵌合することによって、前記延長積載手段を前記シート積載手段に対して伸縮自在とするガイド突起とを有し、かつ前記ガイド突起を前記突起部よりも下流側に設け、前記ガイド突起と前記突起部とにより、前記延長積載手段を挟み込むことを特徴とするシート材積載装置。 - 前記延長積載手段の傾斜面は、上流側に向けて凸状をなしていることを特徴とする請求項1記載のシート材積載装置。
- 前記傾斜面のシート搬送方向と交差する方向の中央部に段部が形成され、前記段部は下方に延長する延長部を有し、前記延長部に前記突起部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のシート積載装置。
- 前記延長積載手段の積載面は、前記シート材積載手段の積載面と同一面であることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載のシート材積載装置。
- 前記傾斜面は円弧状をなしていることを特徴とする請求項2に記載のシート材積載装置。
- 請求項1ないし5の何れか1項に記載のシート材積載装置と、搬送されるシート材に画像を形成する画像形成手段と、該画像形成手段により画像形成されたシート材を前記シート材積載装置に排出するシート排出手段を有することを特徴とする画像形成装置。
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