JP3648328B2 - 電動機固定子のリ−ド線固定装置 - Google Patents

電動機固定子のリ−ド線固定装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電動機の固定子コイルの端末線とリ−ド線との結合作業を容易に行なえるとともに、前記リ−ド線の引抜き強度を強くするようにした電動機のリ−ド線固定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は、従来の電動機の固定子構造を示すもので、図において1は固定子鉄心、2は固定子鉄心に挿入される固定子コイル、7は固定子コイルよりの端末線、8は固定子コイルの端末線と結合するための電源側に結合されるリ−ド線、10はリ−ド線の結合部の絶縁を確保するために保護する絶縁チュ−ブ、15はこの絶縁チュ−ブを固定子コイルに縛る結束糸であり、また、固定子コイルがばらつかないように固定するためにも使用している。
上記のように、固定子コイルの端末線とリ−ド線との結合は、はんだ付け等により結合し、その結合部を絶縁チュ−ブに通して保護し、結束糸等にて固定子コイルに縛りつけていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来のものはコイル端末線と電源用リ−ド線の結合作業及びこれに絶縁チュ−ブを通す作業、糸縛り作業等の煩雑な手作業を必要とし、また、コイル端末線を固定子コイルに結束糸等で固定するとき、コイル端末線が極めて細いので、これを損傷する恐れがあった。又、その縛り固定によるものでは、外部からの引張りに対する抗力が小さくて結合部の外れを来すおそれがあり、特に3本以上ある中で結束糸に接しないで縛られたリ−ド線の抗力は一段と弱いため、そのおそれが高かった。かといってその縛り度合いを強くすると、結束糸に接するところではリ−ド線の被覆に結束糸が食込んで傷付きを生じ絶縁性が低下する問題があった。そして更に、固定子コイルに縛り固定された絶縁チュ−ブ及びリ−ド線は、固定子コイルの軸方向突出部となり、その分機内体積が増えて全体の小形化を阻む要因となっていた。この発明はかかる従来の問題点を解消するためになされたもので、コイル端末線と電源用リ−ド線との結合が簡単に出来るとともに、組付けが容易で、外部からの引張りに対する抗力も大きく、更に傷付きの問題もなくて、全体の小形化も充分に可能ならしめ得る優れた電動機固定子のリ−ド線固定装置を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の電動機固定子のリ−ド線固定装置は、固定子コイルの端末線を電源用リ−ド線に結合し、この結合した電源用リ−ド線を固定子鉄心の外側に引出すようにしたものに於いて、前記固定子コイルの端末線と電源用リ−ド線との結合部を収納する絶縁チュ−ブを固定子コイル間に保持するとともに、前記リ−ド線を蛇行させて保持する保持壁と固定子鉄心と固定子コイルとの間の絶縁を行なう絶縁物とを一体にインサ−ト成形して形成したところに特徴を有する。
【0005】
【発明の実施の形態】
上記手段によれば、固定子コイルの端末線と電源用リ−ド線との結合部を収納する絶縁チュ−ブが固定子鉄心に巻装された固定子コイル間に挿入され保持固定されることで、糸縛りの必要がなくなり、従って又、リ−ド線の傷付きの問題もなくなるので、同時に固定子コイルからの突出の問題もなくなる。又、絶縁チュ−ブはその固定状態で保持でき、リ−ド線は保持壁により保持されるため、その電源用リ−ド線のすべてを外部からの引張りに対して強く保持できるものであり、結合部の外れを生じない。
【0006】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図1ないし図8により説明する。図1は、本発明のリ−ド線の引出し状態を説明するための説明図である。図2は固定子の側面図である。図3ないし図6はそれぞれリ−ド線の収納状態を説明するための説明図である。図7、図8はそれぞれ固定子コイルを巻装する前の固定子鉄心の平面図と側面図である。固定子は固定子鉄心1とこれに巻装した固定子コイル2からなり、その構造を図1ないし図8により説明する。
3は絶縁性に優れた合成樹脂で内径穴の周囲の同芯円上に配置される複数の歯部とこれら歯部の外周をつなげる円形のヨ−ク部とから構成される固定子鉄心1の内、外周面を除く内側及び上、下端面に施された、所定の材厚で形成された固定子鉄心と固定子コイル間の絶縁をする絶縁物である。
4は固定子鉄心1の上、下端面にその周縁に沿って、前記合成樹脂製の絶縁物3と一体に固定子鉄心1の軸方向に一定の長さ突出させて成形した切り欠き部5を有する所定の材厚のリ−ド線を保持させるための保持壁である。この保持壁は円形状に成形加工されている。
6は保持壁4と絶縁物3と一体に成形され、保持壁に設けられた切り欠き部と交差するように所定の間隔をあけてリ−ド線を引っ掛けて支えるリ−ド線支持部である。
7は固定子コイル2から引出した端末線で、8は電源側に結合されるリ−ド線である。9はこの端末線とリ−ド線との結合部で、前記固定子コイル間に挿入保持されているシリコン等の材質からできている結合部を絶縁するための絶縁チュ−ブ10に挿入することによって固定子コイルやリ−ド線に対して容易に絶縁することができる。
【0007】
次に、リ−ド線8を引出す場合について説明する。まず、絶縁性の合成樹脂により成形された絶縁物3にて絶縁された固定子鉄心1の各歯部11に図1、図3で示すように固定子コイル2を巻装する。続いて、前記固定子コイル2の端末線7とリ−ド線8とを結合する場合は、図3で示すように、端末線7を固定子コイル2から所定の長さ引出し、その端末線7をリ−ド線8の芯線部に所定回数巻付け、この後、前記端末線とリ−ド線の芯線部とをハンダ付等を行って接続する。そして前記ハンダ付を行ったリ−ド線8と端末線7との結合部は図1、図6で示すように、固定子コイル間に保持固定されている絶縁チュ−ブ10のそれぞれの収納部12にそれぞれ挿入し保持固定する。
【0008】
次に、リ−ド線8と端末線7の結合部の絶縁チュ−ブへの収納について図4ないし図6により説明する。すなわち、この絶縁チュ−ブ10は、図4ないし図5で示しているように長短2種類とし、長い方の絶縁チュ−ブのほぼ中央部で図4で示すようにV字状に折曲げ、その間に短い方の絶縁チュ−ブを挟み込み図5に示すように固定子コイル間に挿入し保持固定した後、リ−ド線と固定子コイルの端末線との結合部を図6で示すように絶縁チュ−ブに挿入して保持固定することにより絶縁を確保できる。このように、V字状の絶縁チュ−ブ間に他の絶縁チュ−ブを挟み込む構成のため前述したリ−ド線と端末線との結合部はいかに押し込んでも反対側にすり抜けるという弊害は生じない。
【0009】
次に、前記固定子コイル2の端末線7と結合したリ−ド線8を所定の引出位置まで引出す場合は、図4ないし図6で前述したように、結合部を絶縁チュ−ブの収納部内に挿入し保持固定させた後、続いて、これを図1のようにリ−ド線を絶縁チュ−ブ10から引出して固定子鉄心1の外側へ引出すまでを説明する。まず、円形状に絶縁物3と一体に樹脂成形された保持壁4に設けられた複数個の開口した切り欠き部5により分割された大小2種類の保持壁を有し、この切り欠き部によりリ−ド線8を挿通させて、保持壁に沿ってリ−ド線を蛇行状に配設保持させながらリ−ド線をリ−ド線支持部6に引っ掛けて固定子鉄心1の外側へ引出す。
なお、切り欠き部の開口部の深さは、リ−ド線を保持壁又はリ−ド線支持部に蛇行状に配設保持させた際固定子コイルに接触せず、また、リ−ド線と固定子コイル間は問題の発生しない空間距離を確保できる位置とする。
【0010】
なお、保持壁は図1で示すようにリ−ド線支持部まで大の保持壁2個を有し、その間に小の保持壁を有する構成でリ−ド線は大の保持壁部では外側に配設し、小の保持壁部では内側に配設する。
また、リ−ド線8は前記保持壁4とリ−ド線支持部6との間で係止されているため、リ−ド線8のその上下方向の揺動に際しては、受止められて揺動不能に係止することができる。
また、さらに必要により小の保持壁の上部内側にリ−ド線が上方向に移動するのを防止するための突起部13を設けると効果は増大する。なお、大の保持壁の上部外側に突起部を設けても同様な効果が得られることは勿論である。
【0011】
そして、前記のようにリ−ド線支持部6において係止されたリ−ド線8は、図1で示すように所定の引出位置から固定子鉄心1の外側に引出す。
なお、必要によりリ−ド線支持部6の上部にリ−ド線8が外れないように突起14を設けると上下方向の揺動に際してより効果的である。
【0012】
前記のように、固定子コイル間に保持固定された絶縁チュ−ブ10から引出されたリ−ド線8は、リ−ド線支持部6の位置で、それぞれ図1で示すように、保持壁4に係止した状態で、切り欠き部5内を蛇行させて絶縁物3の所定の引出位置から固定子鉄心1の外側に引出すことができるので、前記リ−ド線8に外力による引張力が加えられた場合、前記リ−ド線8は、保持壁4とリ−ド線支持部6に個々に係止させて固定子鉄心1の外側に引出すことができる関係上、リ−ド線8と端末線7との結合部9が絶縁チュ−ブ10から抜脱したり、前記結合部の結合が解離したりすることは全くなく、良好にリ−ド線8の引出しを行うことができる。
【0013】
このように、コイル端末線と電源用リ−ド線との結合部が絶縁チュ−ブに挿入するのみで簡単に組立てができ、また、リ−ド線を固定する際結束糸を使用しないため傷付きが発生しない。
しかも、リ−ド線は前記のようにリ−ド線支持部と保持壁により強固に係止されているので、前記引出し時の力によって抜脱することは全くない。
なお、本発明はリ−ド線支持部を図1で示すように対角線上2ケ所に形成した例により説明したが、これに限定することなく、リ−ド線の引張強度に対応して1ケ所、もしくは、、3ケ所以上の複数箇所に形成しても本発明は成立するものである。また、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、殊に保護壁に設けられた切り欠き部の数については要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施できることは勿論である。
【0014】
【発明の効果】
以上の記述にて明らかなように本発明の電動機固定子のリ−ド線固定装置によれば、固定子コイルの端末線をリ−ド線に接続し、この接続したリ−ド線を固定子鉄心の外側に引出すようにしたものであって、前記固定子コイルの端末線とリ−ド線との結合部を収容する絶縁チュ−ブと、この絶縁チュ−ブの近くで前記リ−ド線を蛇行させて保持する保持壁とリ−ド線支持部とを絶縁物と一体に有しているため、組付けが容易で、外部からの引張りに対する抗力も大きく、更に傷付きの問題もなくて、全体の小形化も充分に可能ならしめ得るなど、優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のリ−ド線の引出し状態を説明するための説明図である。
【図2】 本発明の固定子の側面図である。
【図3】本発明の端末線とリ−ド線との接続状態を説明するための説明図である。
【図4】本発明の絶縁チュ−ブの配置状態を説明するための説明図である。
【図5】本発明の固定子コイル間に絶縁チュ−ブを保持固定した状態を示す説明図である。
【図6】本発明の固定子コイル間にリ−ド線を保持固定した状態を示す説明図である。
【図7】本発明の固定子の平面図である。
【図8】本発明の固定子の側面図である。
【図9】従来の固定子の平面図である。
【符号の説明】
1 固定子鉄心
2 固定子コイル
3 絶縁物
4 保持壁
5 切り欠き部
6 リ−ド線支持部
7 端末線
8 リ−ド線
9 結合部
10 絶縁チュ−ブ
11 歯部
12 収納部
13 突起部
14 突起
15 結束糸

Claims (4)

  1. 内径穴の周囲の同芯円上に配置される複数の歯部とこれら歯部の外周をつなげる円形のヨ−ク部とから構成される固定子鉄心を有する電動機において、固定子鉄心にこの固定子鉄心と固定子コイルとの間の絶縁を行なう絶縁物と、ヨ−クの端面上に前記同芯円に沿って連続して設けられる複数個の切り欠き部を有する固定子鉄心の軸方向に突出された複数個の保持壁と、前記保持壁に設けられた切り欠き部と交差するように所定の間隔をあけてリ−ド線を支える支持部を合成樹脂で一体に成形し、歯部に巻かれた固定子コイルの端末線と電源側に結合されるリ−ド線の結合部を固定子コイル間に保持されている絶縁チュ−ブに収納した後、前記リ−ド線を前記切り欠き部に挿通させて前記保持壁にて蛇行させて、リード線を支える支持部から固定子鉄心の外側に引き出すようにしたことを特徴とする電動機固定子のリ−ド線固定装置。
  2. 前記絶縁チュ−ブは2つ折にしてその間に他の絶縁チュ−ブを挟み込み、固定子コイル間に収納する構成とした請求項1記載の電動機固定子のリ−ド線固定装置。
  3. 前記保持壁の上部に突起部を設けた請求項1記載の電動機固定子のリ−ド線固定装置。
  4. 前記リード線を支える支持部の上部に突起部を設けた請求項1記載の電動機固定子のリ−ド線固定装置。
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