JP3645857B2 - 消火器 - Google Patents

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Description

〔技術分野〕
本発明は手動・自動兼用の噴射型消火器に関し、より詳しくは、使用者の操作力により消火薬剤が手動で噴射されると同時に、所定の温度条件で消火薬剤が自動に噴射される手動・自動兼用の噴射型消火器に関するものである。
【0001】
〔背景技術〕
一般に消火器は、消火性能のある消火薬剤を噴射することにより、火を消すのに使用される器具をいう。
【0002】
従来の消火器は、その作動方式によって、手動式消火器と自動式消火器とに大別される。手動式消火器とは、使用者の操作により水又は消火薬剤を圧力により放射する器具をいい、自動式消火器とは、火災の発生を自ら感知して水又は消火薬剤を圧力により自動放射する器具をいう。
【0003】
手動式消火器は、火災発生の際に、安全ピンを引き抜き作動レバーを引っ張ると、内部の***装置が破裂して、充填された消火薬剤が外部に放射される構造となっている。かかる手動式消火器は、使用者が直接安全ピンを引き抜かないと作動しないため、夜間など留守中に火災が発生すれば消火器としての役割を果たすことができないという問題点がある。
【0004】
また、自動式消火器は、火災が発生して所定の温度以上となると、それを感知し、***装置が自動に破裂して消火薬剤を外部に放射させる構造となっている。かかる自動式消火器は、所定の温度以下では火災の感知が出来ず、人の存在時にも手動使用が不可能なため、火災への効果的な対処が困難であった。
【0005】
上記のような問題点を解決するために提案された従来のものとして、韓国公開実用新案公報第1995−32294号(公開日:1995年12月14日)がある。この考案では、用途によって手動または自動式消火器として使用可能な“手動・自動兼用の消火器”が開示されている。
【0006】
図1は、上記従来の例、すなわち韓国公開実用新案公報第1995−32294号に開示された手動・自動兼用消火器の断面図である。ここで、符号10は消火薬剤を収容している円筒形の容器、20は消火器の胴体、30は上記消火器胴体の内部に設けられる作動ロッド、40は上記作動ロッドに押圧力を与える作動レバー、50は取っ手、60は自動噴射時に使用される自動噴射ノズル部、そして、70は手動噴射時に使用される手動噴射ノズル部である。また、符号11は消火薬剤、21はスプリング、61は連結管、62は熱感知センサーである。
【0007】
上記従来の手動・自動兼用消火器は、従来の一般的な手動式消火器と殆ど同一の構造を有しており、ただ、火災発生時、消火薬剤を自動に噴射するための自動噴射ノズル部60が追加設置されていることが改善された構造である。
【0008】
上記従来の手動・自動兼用消火器の作動方式を説明すれば、次の通りである。
【0009】
火災発生時、使用者が上記作動レバー40を押すと、内部の作動ロッド30が下方に移動し、これに従って手動噴射ノズル部70が開放され消火薬剤11が外部に放射される。一方、留守中には上記熱感知センサー62が火災を感知し、これにより上記自動噴射ノズル部60が開放され消火薬剤11が連結管61を通して外部に自動放射される。
【0010】
従って、手動作動により火災を早期に鎮火し得ると同時に、夜間など留守中には自動に作動して火災の鎮火が可能である。
【0011】
しかしながら、上記の手動・自動兼用消火器は、上記自動噴射ノズル部60を着脱しなければならないため、使い勝手が良くない。また、上記消火器の胴体20の一側に連結する連結管61が長過ぎて外部からの衝撃により容易く破損されるとの問題があった。また、自動噴射ノズル部60を別途に製作するため、製作費用が高くつく。
【0012】
一方、英国公開特許公報第2039735Aには、“手動用バルブと自動用バルブとを兼ね備えた消火器”が開示されている。
【0013】
図2に示されたように、上記英国公開特許公報第2039735A号の消火器は、通常の手動用バルブAを有する通常の手動式消火器の下部に通常の自動用バルブBを取り付けた構造である。
【0014】
従って、消火器の設置位置が制限され、手動用バルブAと自動用バルブBとが別個に存在するため、製造に高費用がかかるという問題点がある。
【0015】
〔発明の開示〕
本発明は、上記した従来技術の問題点を解消するために案出されたもので、本発明の目的は、手動式及び自動式の作動を同時に行える構造の作動ロッドアセンブリーを内部に含んだ手動・自動兼用の噴射型消火器を提供することにある。
【0016】
上記の目的を達成するための本発明の手動・自動兼用の噴射型消火器は、消火薬剤を収容するための容器;上記容器の上部に結合され、所定の条件で上記消火薬剤を移動させるための移動通路を有する胴体;上記胴体の一側に上記移動通路と連通するように結合され、上記消火薬剤を噴射するための噴射ノズル;上記胴体の内部に弾性的に移動可能に配置され、所定の外力により上記移動通路の開閉を制御すると同時に所定の温度条件で自動に上記移動通路の開閉を制御するように構成された作動ロッドアセンブリー;及び、上記胴体の他側に配置され、上記作動ロッドアセンブリーに上記所定の外力を加えるための作動レバー;で構成されることを特徴とする。
【0017】
上記作動ロッドアセンブリーは、上記消火薬剤を移動させるために、その下面に形成された第1孔、その側面に形成された第2孔、及び上記第2孔の上下部の外側面にそれぞれ形成された第2密閉部及び第1密閉部を有する作動ロッド;上記作動ロッドの内部に移動可能に配置され、上記第2孔の開閉を制御するためのプランジャ;及び、上記作動ロッドの上端に結合され、所定の温度条件に従って上記プランジャの移動を阻止又は許容する阻止キャップ;で構成されたことを特徴とする。
【0018】
上記作動ロッドの内部には上記プランジャに弾性力を与えるためのプランジャスプリングが設置されており、上記第1孔の内部には上記プランジャスプリングを支持するためのプランジャスプリング支持部が形成されたことを特徴とする。
【0019】
上記作動ロッドの所定の位置には上記作動ロッドと上記胴体との間の気密を維持するための少なくとも1つのOリングが設置され得る。
【0020】
上記作動ロッドは上記プランジャの下方向への移動を阻止するために、上記第2孔の下部内側面に形成された第1段部を有し、上記プランジャの所定の位置には上記第1段部と結合される第2段部が形成されたことを特徴とする。
【0021】
上記プランジャは、円筒形状のプランジャ胴体;上記プランジャ胴体の一端から延長形成され、上記阻止キャップと当接し、上記プランジャ胴体より小さな直径を有する作動部;及び、上記プランジャ胴体の他端から延長形成され、上記プランジャスプリングと当接し、上記プランジャ胴体より小さな直径を有する支持部;を含むことを特徴とする。
【0022】
上記プランジャ胴体の所定の位置には、上記プランジャと上記作動ロッドとの間の気密を保持するための少なくとも1つ以上のOリングが設置され得る。
【0023】
上記阻止キャップは、所定の温度条件で破裂するガラス球からなり得る。
【0024】
上記阻止キャップは、上記作動ロッドと結合し、上記プランジャが外側へと飛び出すことを阻止するためのキャップ収容部;上記キャップ収容部に結合され、上記プランジャと接触しているキャップ;及び、上記キャップと上記キャップ収容部との間に配置され、所定の温度条件で上記キャップとキャップ収容部とを結合又は分離させる熱反応による形状変形材;を含むことを特徴とする。
【0025】
上記キャップ収容部の外側エッジには、上記作動レバーの押圧力を円滑に受けるための受圧部が形成され、その内側には上記プランジャを収容する孔が形成され、上記孔の下部周縁には上記プランジャが外部に完全に飛び出すことを防止するための係止段部が形成されたことを特徴とする。
【0026】
上記形状変形材としては、所定の温度条件で溶ける定温金属を用いることができる。
【0027】
上記形状変形材としては、所定の温度条件で元の成形時の形に復元される形状記憶合金を用いることができる。
【0028】
上記作動レバーの所定の位置には、上記作動ロッドアセンブリーの一部が貫通する貫通孔が形成され得る。
【0029】
上記噴射ノズルの内部には、液状の消火薬剤を気化させ噴射するための渦巻き発生口が設置され得る。
【0030】
上記噴射ノズルとしては、上記消火薬剤の噴射角度の調節が可能な可変噴射ノズルを用いることができる。
【0031】
本発明による噴射型消火器は、上記容器を支持するように所定の形状に折曲形成され、少なくとも1つ以上の固定孔を有する固定片;上記固定片に嵌められ、上記容器を固定させる円形取付バンド;及び上記固定孔に嵌められ、上記固定片を壁体に固定させるための固定手段;をさらに含むことを特徴とする。
【0032】
上記円形取付バンドは、上記消火器の方向を任意に調整するためのバックルアセンブリーをさらに含むことができる。
【0033】
従って、本発明によれば、特殊な構造を持った単一形状の作動ロッドアセンブリーの作用によって、状況に応じて手動式又は自動式消火器として使用し得るようにしているため、その構造が簡単で製造原価が低廉である。
【0034】
〔発明を実施するための最良の形態〕
以下、添付図面を参照して本発明による手動・自動兼用の噴射型消火器をより詳しく説明する。
【0035】
図3は、本発明の一実施例による手動・自動兼用の噴射型消火器の構造を示す縦断面図である。
【0036】
同図に示されたように、本発明の一実施例による手動・自動兼用の噴射型消火器は、容器100、胴体200、作動ロッドアセンブリー300、作動レバー400、取っ手500、および噴射ノズル600を含む。
【0037】
上記容器100には消火薬剤110が充填されている。上記容器100の上部には消火器の各種の構成要素を支持及び組立するための所定形状の胴体200が設置されている。上記容器100と上記胴体200との間には気密を維持するためのパッキング120が設置されている。
【0038】
上記胴体200の一側には噴射ノズル600が形成され、他側には取っ手500が取り付けられている。上記胴体200の内部には作動ロッドアセンブリー300が作動ロッドスプリング240により弾性的に配置されている。上記胴体200の上部には作動レバー400が回転し得るようにヒンジピン420により設置されており、上記作動レバー400は安全ピン430により固定されている。
【0039】
以下、各構成要素について詳細に説明する。
【0040】
上記容器100は内圧に耐えるように一定の強度を有しなければならない。上記容器100に充填される消火薬剤110としては、消火性能のある粉末、液体、又は気体状態の物質が使用される。
【0041】
上記胴体200の内部には上記作動ロッドアセンブリー300を収容し得る空間が形成され、上記空間は上記消火薬剤110の移動通路となる第1移動通路220及び第2移動通路230を含む。また、上記第1移動通路220を開閉するための弁座210が内側に突設されている。上記第1移動通路220は上記容器100と連通している。上記胴体200の下部には上記作動ロッドスプリング240を支持するための作動ロッドスプリング支持部材250が設けられている。
【0042】
図4は本発明の一実施例による手動・自動兼用の噴射型消火器の作動ロッドアセンブリーの分解斜視図で、図5は図4の作動ロッドアセンブリーの縦断面図である。
【0043】
図4及び図5に示されたように、上記作動ロッドアセンブリー300は作動ロッド310、プランジャ330、プランジャスプリング320、及び阻止キャップ340で構成されている。
【0044】
上記作動ロッド310の内部には、上記プランジャ330が上記プランジャスプリング320により弾性的に配置されており、上記阻止キャップ340により飛び出すことが阻止されている。
【0045】
上記作動ロッド310の底面には自動作動時に上記容器100側から消火薬剤110を供給されるための第1孔316が形成され、側面313の中間部位には自動作動時に上記噴射ノズル600側に消火薬剤110を供給するための第2孔317が形成される。上記第1孔316の内部には上記プランジャスプリング320を支持するためのプランジャスプリング支持部315が形成されている。上記第2孔317の下部内側面には上記プランジャ330の下方向への移動を阻止するための第1段部312が内側に突設されている。
【0046】
上記側面313の下部には上記弁座210に対して着脱可能な、上記第1移動通路220を開閉するための第1密閉部311が突設され、上記側面313の上部には第2密閉部318が突設されている。上記第1密閉部311及び第2密閉部318には上記作動ロッド310と上記胴体200との間の気密を保持するためのOリング319がそれぞれ設置されている。
【0047】
図3に示されたように、上記側面313と上記作動ロッド310との間には手動及び自動作動時に上記消火薬剤110の移動通路となる第2移動通路230が形成されており、上記第2移動通路230は上記噴射ノズル600の噴射通路610に連通している。
【0048】
上記作動ロッド310の上部には、上記阻止キャップ340との螺合のためのネジ部314が形成されている。
【0049】
上記プランジャ330は上記第2孔317の開閉を制御するためのもので、プランジャ胴体331、作動部332及び支持部334で構成されている。
【0050】
上記プランジャ胴体331は円筒形であり、その上下部には上記プランジャ330と上記作動ロッド310との間の気密を維持するためのOリング335がそれぞれ設置されている。上記作動部332と上記支持部334は上記プランジャ胴体331より小径である。
【0051】
上記作動部332の上端は上記阻止キャップ340と当接しており、自動作動時に上記阻止キャップ340に圧力を加える部分である。
【0052】
上記支持部334は、上記プランジャスプリング320を支持する部分である。
【0053】
上記プランジャ胴体331の下端には上記第1段部312により係止され、上記プランジャ330の下方向への移動を阻止するための第2段部333が形成されている。
【0054】
上記阻止キャップ340は上記プランジャ330が外部へ飛び出すことを阻止するためのもので、キャップ収容部341、キャップ342、及び形状変形材343を含む。
【0055】
上記キャップ収容部341は、自動作動時には、上記プランジャ330が外側に完全に飛び出すことを防止し、手動作動時には、上記作動レバー400からの押圧力を直接受ける。上記キャップ収容部341の外側エッジには上記作動レバー400の押圧力を円滑に受けるための受圧部344が形成され、その内側には上記プランジャ330の作動部332を収容する孔347が形成されている。上記受圧部344は手動作動時に上記作動レバー400の押圧部から直接操作力を受ける部分である。上記孔347の下部周囲には自動作動時に上記プランジャ330が外部へ飛び出す時に上記プランジャ胴体331が係止されそれ以上の移動が阻止される係止段部345が形成されている。
【0056】
上記キャップ342は、常に上記プランジャ330が外部に飛び出すことを阻止しており、上記作動レバー400に形成された貫通孔410を通して外部に突出している。
【0057】
上記形状変形材343は上記キャップ342とキャップ収容部341とを結合させているが、火災が発生して、所定の設定温度以上に周囲温度が上昇すると、元の自分の形状を喪失してしまい、上記キャップ342とキャップ収容部341とを分離させる。従って、上記プランジャ330がプランジャスプリング320の弾発力により上記キャップ342を外部に押圧しながら、上記第2孔317を開放させる。
【0058】
上記形状変形材343とは、既設定の一定温度以上に周囲温度が上昇した時に、元の自分の形状を喪失する性質の材料をいう。上記形状変形材343は常温で上記プランジャスプリング320の弾発力に耐える程度の一定の強度を維持しなければならない。
【0059】
上記形状変形材343は、所定の温度条件で元の形状が変形されるばかりでなく、破壊又は溶融される物質をも含む。即ち、上記形状変形材343としては形状記憶合金、定温金属、その他熱反応による形状変形物質などが使用され得る。
【0060】
上記形状記憶合金は、高温で成形したものを室温で変形させても加熱すれば元の成形時の形に戻る性質のものをいう。形状記憶合金にはチタン−ニッケル合金、アルミニウム合金などが用いられている。
【0061】
上記定温金属(Wood's metal)は、可溶性金属の一種で、融点を既設定の一定温度に調節し得る金属である。一般に、Sn14%、Cd12%、Pb24%、及びBi50%の成分で構成され、周囲の条件に応じて色んな成分比率で構成され得る。
【0062】
一方、上記阻止キャップ340は所定の温度条件で破裂するガラス球で構成され得る。上記ガラス球はガラス成分を含み、その内部にアルコールが充填され得る。上記ガラス球は所定の作動温度以下で所定の強度を維持しなければならず、既設定の作動温度では内圧により破壊される。
【0063】
上記ガラス球を上記形状変形材343として使用する時は、上記プランジャ330の作動部332を取り除き、上記作動部332の取り除かれたプランジャ胴体331の上部に上記ガラス球が密着するように設置されることが望ましい。
【0064】
上記形状変形材343のうち、形状記憶合金は再利用が可能で、定温金属、ガラス球、その他熱反応による形状変形物質は一回で使い捨てられ、新しいものに取り替えられる。
【0065】
図8は、本発明の他の実施例による手動・自動兼用の噴射型消火器の構造を示す縦断面図である。
【0066】
図8に示されたとおり、上記阻止キャップ340自体を形状変更材343で構成することもできる。このとき、上記形状変形材343は所定の設定温度以下で上記プランジャスプリング320の弾発力に耐える程度の一定の強度を維持しなければならない。
【0067】
一方、図3に示されたように、上記作動レバー400は手動作動時、上記作動ロッドアセンブリー300に押圧力を与えるための部材である。
【0068】
上記作動レバー400は、自由回転を保障するヒンジピン420により上記胴体200の一側に結合されており、非作動時には安全ピン430により固定されている。上記作動レバー400の所定位置には貫通孔410が形成され、上記阻止キャップ340が上記貫通孔410を貫通するようになっている。
【0069】
手動作動時、貫通孔410の近傍に位置する押圧部411により上記キャップ収容部341の受圧部344に圧力が加えられる。
【0070】
上記取っ手500は自由回転を保障するハンドルヒンジピン510により上記胴体200の一側に結合されている。
【0071】
上記噴射ノズル600は上記胴体200の一側に結合されており、上記消火薬剤110を噴射する役割を果たす。
【0072】
上記噴射ノズル600の内部には上記第2移動通路230と連通する噴射通路610が形成され、液状の消火薬剤を気化させ噴射するための渦巻き発生口620が設置され得る。即ち、気状に噴射されるために、高圧で噴射される噴射ノズル600の内部に所定構造の一時的な噴射遮断機能を有する渦巻き発生口620を設置することにより、消火能率を極大化することができる。
【0073】
図9は可変噴射ノズルの取り付けられた手動・自動兼用の噴射型消火器の構造を示した縦断面図である。
【0074】
図9に示されたように、上記噴射ノズル600は上記消火薬剤110の噴射角度の調節が可能な可変噴射ノズル630とすることができる。
【0075】
本発明による消火器は、留守中にも作動可能なため、通常の手動消火器とは異なり、噴射角度を調節可能にしておくことが火災への対応に効果的である。自動作動時、火災予想地域に向けて可変噴射ノズル630の角度を調節して設置しておけば効果的である。
【0076】
上記可変噴射ノズル630は、調節ピン631により上下への自由回転が可能に設置され得る。また、左右への方向調節が可能に構成されることができる。
【0077】
図10は、本発明の一実施例による手動・自動兼用の噴射型消火器の設置手段の一例を示す縦断面図である。
【0078】
本発明による手動・自動兼用の噴射型消火器は、壁体に固定設置されるための設置手段700を含むことができる。
【0079】
上記設置手段700は、固定手段730、固定片720及び円形取付バンド710で構成され、上記円形取付バンド710は消火器の方向を任意に調整し得るバックルアセンブリー712を有することができる。
【0080】
上記固定手段730は上記固定片720を壁体740の所定の位置に取り付けるためのものである。例えば、釘、ネジ、ピン、及びその他の固定手段が含まれる。上記固定片720は、上記容器100を支持するように所定の形状に折曲形成され、上記固定手段730の挿通のための少なくとも1つ以上の固定孔722を有している。上記円形取付バンド710は、上記固定片720に固定され、上記バックルアセンブリー712により上記容器を固定させる。
【0081】
一方、本発明による消火器には、容器100に充填された消火薬剤110の消尽状態を確認するための圧力計(図示せず)を取り付けることができる。
【0082】
以下、添付図面を参照しながら、上記の構成を有する本発明の一実施例による作用について説明する。
【0083】
図6は、本発明の一実施例による手動・自動兼用の噴射型消火器の手動作動状態を示す縦断面図で、図7は、本発明の一実施例による手動・自動兼用の噴射型消火器の自動作動状態を示す縦断面図である。
【0084】
先ず、手動で作動する場合について説明すれば、次の通りである。
【0085】
図6に示されたように、通常の消火器と同様に安全ピン430を引き抜いた後、上記作動レバー400を押せば、上記作動レバー400は上記ヒンジピン420を中心として下向きに回動する。これにより、上記作動レバー400の押圧部411が上記キャップ収容部340の受圧部344を押圧することになり、上記作動ロッド310も上記作動ロッドスプリング240の弾性力を克服しながら下向きに移動する。
【0086】
上記作動ロッド310が下向きに移動すれば、非作動時に上記Oリング319により密着していた上記弁座210と上記第1密閉部311との間が開きながら、上記消火薬剤110が第1移動通路220及び第2移動通路230を経由して上記噴射ノズル600を通して外部に噴出又は噴射される。
【0087】
従って、上記手動噴射時には、消火薬剤110が、容器100→第1移動通路220→弁座210と第1密閉部311との間→第2移動通路230→噴射ノズル600の経路で移動して噴射される。
【0088】
次は、自動に作動する場合について説明する。
【0089】
上記形状変形材343は、常温では上記プランジャスプリング320の弾発力を克服する力で上記プランジャ330の外部への移動を阻止している。また、上記形状変形材343は既設定の温度、例えば、火災発生の際に周囲の温度が200〜240℃に達すれば、その本来の形状が変形するように予め製作され、本発明の一実施例による消火器に組み込まれる。
【0090】
図7に示されたように、上記形状変形材343の周囲温度が既設定の温度に達すれば、上記形状変形材343の形状が変形又は溶融して、上記キャップ342が上記プランジャ330を阻止できなくなる。即ち、上記プランジャ330の作動部332が上記キャップ342を外部に押圧しながら上記貫通孔410の外に飛び出すことになる。つまり、上記プランジャ300は上記プランジャスプリング320により常に上方に弾持される状態にあるため、このプランジャスプリング320の弾発力を抑えていた形状変形材343が取り除かれれば、上記プランジャ330が瞬時に上方に飛び出すことになるのである。この時、上記プランジャ330は上記係止段部345に引っ掛かり、外部へ完全に離脱することが防止される。
【0091】
上記プランジャ330の上方への移動に従って、上記第2孔317が開放される。これにより、消火薬剤110は上記第1移動通路220、上記第1孔316、上記第2孔317、及び上記第2移動通路230を経由して上記噴射ノズル600を通して外部に噴出又は噴射される。
【0092】
従って、上記自動噴射時には、消火薬剤110が、容器100→第1移動通路220→第1孔316→第2孔317→第2移動通路230→噴射ノズル600の経路で移動して噴射される。
【0093】
一方、本発明による消火器は、上記設置手段を利用して壁体に固定しておき、上記噴射ノズル600が火災予想地域に向かって固設される。このとき、可変噴射ノズル630を使用すれば効果的であり、天井を向かって噴射されるようにしておくことが望ましい。これは、消火薬剤110が天井に反射され消火性能が向上するからである。
【0094】
上記円形取付バンド710は、バックルアセンブリー712を利用して無段に角度を調節して消火器を設置することができるので、その活用度が非常に高い。
【0095】
このように、本発明は、使用者により手動作動が可能で、かつ留守中には自動に作動されるため、夜間留守となるところに設置しておけば、有用である。即ち、一般建物、車両、可燃性製品を生産する工場などに設置すれば有用である。
【0096】
〔産業上の利用可能性〕
このように本発明は、手動式バルブと自動式バルブが別途になっているものではなく、消火器胴体の内部に装着された特殊な単一体構造の作動ロッドアセンブリーにより手動又は自動作動が可能であるため、外部からの衝撃に強く製造原価が低廉である。
【0097】
また、手動及び自動作動時に、1つの噴射ノズルを通して消火薬剤が噴射されるので、消火器の設置位置を自由に選択することができ、その構造が簡単である。
【0098】
以上、本発明を具体的な実施例に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、請求項に記載の要旨を逸脱しない範囲内での多様な変更又は修正が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の手動・自動兼用消火器の一例を示す断面図である。
【図2】 従来の手動・自動兼用消火器の他の例を示す断面図である。
【図3】 本発明の一実施例による手動・自動兼用の噴射型消火器の構造を示す縦断面図である。
【図4】 図3に示した消火器の作動ロッドアセンブリーの分解斜視図である。
【図5】 図4の作動ロッドアセンブリーの縦断面図である。
【図6】 図3に示した消火器の手動作動状態を示す縦断面図である。
【図7】 図3に示した消火器の自動作動状態を示す縦断面図である。
【図8】 本発明の他の実施例による手動・自動兼用の噴射型消火器の構造を示す縦断面図である。
【図9】 可変噴射ノズル付きの手動・自動兼用の噴射型消火器の構造を示す縦断面図である。
【図10】 本発明の一実施例による手動・自動兼用の噴射型消火器の設置手段の一例を示す縦断面図である。

Claims (17)

  1. 消火薬剤を収容するための容器;
    上記容器の上部に結合され、所定の条件で上記消火薬剤を移動させるための移動通路を有する胴体;
    上記胴体の一側に上記移動通路と連通するように結合され、上記消火薬剤を噴射するための噴射ノズル;
    上記胴体の内部に弾性的に移動可能に配置され、所定の外力により上記移動通路の開閉を手動制御すると同時に、所定の温度条件で上記移動通路の開閉を自動制御するように構成された作動ロッドアセンブリー;及び
    上記胴体の他側に配置され、上記作動ロッドアセンブリーに上記所定の外力を加えるための作動レバー;を含み、
    上記作動ロッドアセンブリーは、
    上記消火薬剤を移動させるために、その下面に形成された第1孔、その側面に形成された第2孔、及び上記第2孔の上下部の外側面にそれぞれ形成された第2密閉部及び第1密閉部を有する作動ロッド;
    上記作動ロッドの内部に移動可能に配置され、上記第2孔の開閉を制御するためのプランジャ;及び
    上記作動ロッドの上端に結合され、所定の温度条件に従って上記プランジャの移動を阻止又は許容する阻止キャップ;を含むことを特徴とする手動・自動兼用の噴射型消火器。
  2. 上記作動ロッドの内部には、上記プランジャに弾性力を与えるためのプランジャスプリングが設置されており、上記第1孔の内部には、上記プランジャスプリングを支持するためのプランジャスプリング支持部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の手動・自動兼用の噴射型消火器。
  3. 上記作動ロッドの所定の位置には、上記作動ロッドと上記胴体との間の気密を維持するための少なくとも1つのOリングが設置されたことを特徴とする請求項1に記載の手動・自動兼用の噴射型消火器。
  4. 上記作動ロッドは、上記プランジャの下方向への移動を阻止するために上記第2孔の下部内側面に形成された第1段部を有し、上記プランジャの所定の位置には、上記第1段部と係合される第2段部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の手動・自動兼用の噴射型消火器。
  5. 上記プランジャは、円筒形状のプランジャ胴体;上記プランジャ胴体の一端から延長形成され、上記阻止キャップと当接し、上記プランジャ胴体より小さな直径を有する作動部;及び、上記プランジャ胴体の他端から延長形成され、上記プランジャスプリングと当接し、上記プランジャ胴体より小さな直径を有する支持部;を含むことを特徴とする請求項1に記載の手動・自動兼用の噴射型消火器。
  6. 上記プランジャ胴体の所定の位置には、上記プランジャと上記作動ロッドとの間の気密を保持するための少なくとも1つのOリングが設置されたことを特徴とする請求項5に記載の手動・自動兼用の噴射型消火器。
  7. 上記阻止キャップは、所定の温度条件で破裂するガラス球からなることを特徴とする請求項1に記載の手動・自動兼用の噴射型消火器。
  8. 上記阻止キャップは、上記作動ロッドと結合し、上記プランジャが外側へと飛び出すことを阻止するためのキャップ収容部;上記キャップ収容部に結合され、上記プランジャと 接触しているキャップ;及び、上記キャップとキャップ収容部との間に配置され、所定の温度条件で上記キャップとキャップ収容部とを結合又は分離させる熱反応による形状変形材;を含むことを特徴とする請求項1に記載の手動・自動兼用の噴射型消火器。
  9. 上記キャップ収容部の外側エッジには、上記作動レバーの押圧力を円滑に受けるための受圧部が形成され、その内側には上記プランジャを収容する孔が形成され、上記孔の下部周縁には上記プランジャが外部へ飛び出すことを防止するための係止段部が形成されたことを特徴とする請求項8に記載の手動・自動兼用の噴射型消火器。
  10. 上記形状変形材は、所定の温度条件で溶ける定温金属であることを特徴とする請求項8に記載の手動・自動兼用の噴射型消火器。
  11. 上記形状変形材は、所定の温度条件で元の成形時の形に復元される形状記憶合金であることを特徴とする請求項8に記載の手動・自動兼用の噴射型消火器。
  12. 上記作動レバーの所定の位置には、上記作動ロッドアセンブリーの一部が貫通する貫通孔が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の手動・自動兼用の噴射型消火器。
  13. 上記噴射ノズルの内部には、液状の消火薬剤を気化させ噴射するための渦巻き発生口が設置されることを特徴とする請求項1に記載の手動・自動兼用の噴射型消火器。
  14. 上記噴射ノズルは、上記消火薬剤の噴射角度の調節が可能な可変噴射ノズルであることを特徴とする請求項1に記載の手動・自動兼用の噴射型消火器。
  15. 上記噴射型消火器は、上記容器を支持するように所定の形状に折曲形成され、少なくとも1つの固定孔を有する固定片;上記固定片に嵌められ、上記容器を固定させる円形取付バンド;及び上記固定孔に嵌められ、上記固定片を壁体に固定させるための固定手段;をさらに含むことを特徴とする請求項14に記載の手動・自動兼用の噴射型消火器。
  16. 上記円形取付バンドは、上記消火器の方向を任意に調節するためのバックルアセンブリーをさらに含むことを特徴とする請求項15に記載の手動・自動兼用の噴射型消火器。
  17. 消火薬剤を収容するための容器;
    上記容器の上部に結合され、所定の条件で上記消火薬剤を移動させるための移動通路を有する胴体;
    上記胴体の一側に上記移動通路と連通するように結合され、上記消火薬剤を噴射するための噴射ノズル;
    上記胴体の内部に弾性的に移動可能に配置され、所定の外力により上記移動通路の開閉を手動制御すると同時に、所定の温度条件で上記移動通路の開閉を自動制御するように構成された作動ロッドアセンブリー;及び
    上記胴体の他側に配置され、上記作動ロッドアセンブリーに上記所定の外力を加えるための作動レバー;を含み、
    上記作動レバーの所定の位置には、上記作動ロッドアセンブリーの一部が貫通する貫通孔が形成されたことを特徴とする手動・自動兼用の噴射型消火器。
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