JP3643514B2 - 鉄道車両用電力変換装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄道車両用電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
鉄道車両には、パンダグラフから供給される交流電力を可変電圧可変周波数制御のインバータによって所定の交流電力に変換して、主電動機となる誘導電動機を速度制御する電力変換装置が組み込まれている。
【0003】
この鉄道車両用電力変換装置は、車両の床下に吊り下げられた箱体に組み込まれ、この箱体の内部には、電力用半導体素子などで構成される電力変換部の他に、主回路に含まれる高調波分を除去するコンデンサや、万一の事故の発生に備えて、入力電源側と電力変換部の間を切り離す高速度遮断器なども収納されている。
【0004】
これらの電気機器の他に、前述したコンデンサとともに主回路の脈動を抑えるためのインバータ側の平滑リアクトルとこのインバータの電源側の平滑リアクトルも収納される場合もあり、このうち、後者の電源側のリアクトルの方が発熱量は大きい。
【0005】
これらの平滑リアクトルは、箱体の外部に取り付けられる場合もあるが、これらの平滑リアクトルは、内部のコイルの層間と枠体との間を絶縁する絶縁樹脂によって最高許容温度は約180度となっており、半導体やコンデンサ及び後述する制御装置の基板などの約80度と比べて高い。
【0006】
これらの平滑リアクトルや制御回路用品の冷却方法には、従来から電動送風機による強制冷却方法と列車の走行風を含む自然通風方法による冷却方法の二つの方法が採用されている。
【0007】
このうち、前者の強制冷却方法は、冷却効果は高いが、電動送風機が発生する振動や騒音のために、環境面に配慮すると、後者の自然通風方法が望ましいとされている。
【0008】
一方、ますます高速化する列車に対応して、鉄道車両用電力変換装置は、大容量化と軽量化が要求され、車両の床下の限られた空間に設置されるために小形化が要請される。
【0009】
さらに、保守・点検の省力化と保守・点検時の作業性の向上も要求される。
このうち、前者の大容量化と小形・軽量化及び保守・点検の省力化は相矛盾するが、この矛盾する要求に応えるとともに、車両の長期に亘る走行に対して所定の特性を維持するためにも、鉄道車両用電力変換装置の内部に組み込まれた機器の冷却対策はますます重要となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の鉄道車両用電力変換装置においては、冷却面においては、他の電気機器と比べて約100度近くも高い許容上昇温度の平滑リアクトルは別置とした方が、製作が容易となる。
【0011】
しかし、別置となると、平滑リアクトルを冷却するための風洞と、この平滑リアクトルに接続される電力変換部を接続する導体のために床下の所要空間が増え、車両の床下の電気機器の配置が錯綜する。
【0012】
一方、平滑リアクトルを他の電気機器とともに箱体に収納する方法では、これらの電気機器を冷却空気の流路に対して直列(1系統)に配置すると、発熱量のより大きい電源側の平滑リアクトルを冷却するための風量を、発熱量の少ないインバータ側の平滑リアクトルにも通過させることになるので、圧力損失も考慮すると効率が悪くなり、大容量化、軽量化と小形化の要請に応えられない。
【0013】
さらに、これらの平滑リアクトルは、最高許容温度は等しいので、上流側に配置した平滑リアクトルと比べて下流側に配置された平滑リアクトルは冷却条件が悪くなり、上流側の平滑リアクトルと比べて上昇温度が高くなる。
【0014】
そのため、二つの平滑リアクトルの流路を並列(2系統)にすると、この並列の流路とこの流路の前段に設ける整風板や邪魔板のために、流路の構成が複雑となり、これも大容量化、軽量化及び小形化と保守・点検の省力化の要請に応えられない。
【0015】
そこで、本発明の第1の目的は、大容量化及び小形化・軽量化と保守・点検の省力化に応えることができ、列車の高速化に対応することのできる鉄道車両用電力変換装置を得ることであり、第2の目的は、振動や騒音を減らすことのできる鉄道車両用電力変換装置を得ることである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1に対応する発明は、車両の床下に吊設された箱体と、前記箱体のレール方向の片側に形成された入気口と、前記箱体の枕木方向の片側に形成された排気口と、前記入気口と前記排気口を連通し、前記入気口から流入した冷却空気が流れる風洞と、前記入気口側の前記風洞に突き出して収納された放熱部を有する半導体ユニットと、前記排気口側の前記風洞に収納された円筒状のリアクトルと、前記放熱部から流れてきた冷却空気を略90度屈曲させ前記リアクトルに前記冷却空気が当たるように前記風洞内に設けられた電動送風機とを有し、前記電動送風機の外枠を前記リアクトルの入気側と接続したことを特徴とする。
【0017】
請求項2に対応する発明は、電動送風機およびリアクトルは風洞の上流側および下流側に各一対が備えられ、下流側のリアクトルの入気側の電動送風機の入気側の箱体の底板に、補助入気口を形成したことを特徴とする。
【0018】
請求項3に対応する発明は、一対のリアクトルのうち、発熱量の大なるリアクトルを下流側に配置したことを特徴とする。
請求項4に対応する発明は、風洞の入気口にエアーフィルタを設け、このエアーフィルタのメッシュよりも粗い網板を補助入気口に設け、この網板のメッシュより更に粗い排気網板を風洞の排気口に設けたことを特徴とする。
【0019】
請求項5に対応する発明は、風洞の枕木方向の他側に制御用電気品を収納する電気品室を形成したことを特徴とする。
請求項6に対応する発明は、電動送風機およびリアクトルは風洞の上流側および下流側に各一対が備えられ、上流側のリアクトルの入気側の電動送風機の枠体の下流側に整風板を設けたことを特徴とする。
【0020】
請求項7に対応する発明は、箱体の排気口に開放カバーを設け、この開放カバーの半導体ユニット側及び箱体の枕木方向の他側と底板の電動送風機の下側に点検カバーを設けたことを特徴とする。
請求項8に対応する発明は、電動送風機およびリアクトルは風洞の上流側および下流側に各一対が備えられ、一対の排気口が形成された長方形のパッキンを前記一対のリアクトルの排風側に設けたことを特徴とする。
【0021】
請求項9に対応する発明は、リアクトルと電動送風機の枠体の間に防振ゴムを設けたことを特徴とする。
請求項10に対応する発明は、電動送風機およびリアクトルは前記風洞の上流側および下流側に各一対が備えられ、前記一対の電動送風機の羽根の向きを互いに逆とし、回転方向を逆向きとしたことを特徴とする。
【0022】
このような手段によって、請求項1に対応する発明では、風洞の入気路と直交方向に折曲して形成された排気路にリアクトルを収納することで、大容量化及び小形・軽量化と保守・点検の省力化に応えることができ、列車の高速化に対応することのできる鉄道車両用 電力変換装置を得ることができる。
【0023】
請求項2に対応する発明では、風洞の上流側の平滑リアクトルと比べて冷却条件が低下する下流側のリアクトルを、補助入気口から流入する冷却空気によって冷却する。
【0024】
請求項3に対応する発明では、互いに筒状の平滑リアクトルと筒体によって、これらの間を通過する冷却空気の圧力損失を減らし、コイルの冷却も全周均等にする。
【0025】
請求項3に対応する発明では、補助入気口から流入し下流側の電動送風機で吸入される冷却空気で発熱量の大なるリアクトルを冷却する。
【0026】
請求項4に対応する発明では、半導体ユニットの放熱部に付着する塵埃をエアーフィルタで防ぎ、補助入気口から流入する粗い塵埃は補助入気口の網板で防ぐ。
請求項5に対応する発明では、外気との接触面積の広い電気品室の側板によって制御用電気品の温度上昇を抑える。
【0027】
請求項6に対応する発明では、風洞の上流側と下流側の冷却条件の差を整風板によって平準化する。
請求項7に対応する発明では、排気口から外部に排出される冷却空気は開放カバーを介して行い、半導体ユニットの点検は点検かバーを開いて行う。
【0028】
請求項8に対応する発明では、筒体の外周から排気口に流出する冷却空気をパッキンによって防ぐ。
請求項9に対応する発明では、電動送風機の回転で発生する振動の伝播を防振ゴムによって防ぐ。
請求項10に対応する発明では、電動送風機の回転方向を互いに逆向きとすることで、電動送風機の回転で発生する振動を相殺させる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の鉄道車両用電力変換装置の一実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の鉄道車両用電力変換装置の第1の実施の形態を示す正面図で、車両の車体の床下に吊設された状態を車体の側方(枕木方向)から見た図を示し、図2は、図1の右側面図(すなわち、レール方向から見た図)である。
【0030】
また、図3は図1のA−A断面図、図4は図3のB−B断面図、図5は図4のC−C断面図である。
図1,図2,図3及び図4と図5において、車体1の下側には、この車体1の床下に垂設されたL字形の二組のブラケット1aに対して、鉄道車両用電力変換装置の箱体2が上端の両側に溶接された平板2aを介して吊り下げられている。
【0031】
箱体2の枕木方向の側面の片側には、図1に示すように蜂の巣状に打抜き穴が加工された開放カバー3が図3の横断面図に示す排気口2cの外側に設けられ、複数のボルトで固定されている。
【0032】
この開放カバー3の図1において右側には、図3の横断面図においてはU字状に形成された点検カバー4Aが、複数のボルトで固定されている。
箱体2の図1において裏面側には、図3及び図5に示すように、大形の点検カバー4Bが複数のボルトで固定されている。
【0033】
箱体2の図1において右側面には、図2の右側面図及び図3の横断面図で示すエアーフィルタ5が入気口2bに着脱自在に固定されている。このエアーフィルタ5の濾材には、鋼材でメッシュの細かい網が採用されている。
【0034】
箱体2の内部には、図3の横断面図に示すように、内部を枕木方向に区切る略逆L字形の仕切板2dが長辺側をレール方向に向けて設けられ、箱体2の底板には、図3の電動送風機9Aの後方に形成された入気口2eに対して、小さい打抜き穴が蜂の巣状に加工された小形の開放板14が下側からボルトで固定されている。
【0035】
箱体2の底板には、入気口2eの図3において前方の電動送風機9A,9Bの下方の位置に対して、図示しない長方形の開口部が形成され、この開口部には点検カバーが下側から複数のボルトで固定されている。
【0036】
箱体2の図3において中間部の右側には、仕切板2fが枕木方向に設けられ、この仕切板2fの図3において後方は、右に折曲されて仕切り2gを形成し、この仕切り2gの中央部には、角穴2g1が形成されている。
【0037】
これらの仕切り2g及び仕切板2fと、前述したL形の仕切板2dによって、図3に示すように入気口2bから矢印Dに示すように箱体2の内部に冷却空気が流入し、矢印Eに示すように更に流下して、排気口2cから矢印F1,F2に示すように流出する、略L字形の冷却空気の風洞6を形成している。
【0038】
このうち、角穴2g1には、点検カバー4Aの後方に収納された半導体ユニット7の後部に突き出た放熱部7aが、図3及び図5で示すように、その上下を覆う図5で示すカバー2g2とともに貫通している。
【0039】
この風洞6の内部には、仕切板2fの左側に対して図3及び図4で示す平滑リアクトル8A,8Bが、アルミニウム合金の鋳物で製作された筒体10の上端の図4で示す一対のフック10cを介して、図4に示すように箱体2の天井板の下面に溶接されたコ字状の枠2Bにボルトで吊設されている。
【0040】
このうち、左側の平滑リアクトル8Aが従来の技術で述べた発熱量の大なる平滑リアクトルであり、右側の平滑リアクトル8Bが発熱量の小なる平滑リアクトルである。
【0041】
各筒体10は、渦電流による発熱を防ぐために図示しない溝が軸方向に形成されてC字状となっており、図示しない溝には、硬質ゴムが挿入され固定されている。
このうち、左側の筒体10の後端には、電動送風機9Aの外枠9a(略円筒状)が固定され、右側の筒体10の後端にも、電動送風機9Bの外枠9bが固定されている。
【0042】
箱体2の前面に形成された排気口2cには、図1の正面図側から見ると開放カバー3と外形が略同一で、左側に円形の排気口11aが、右側にも同様の排気口が形成されたゴムパッキン板11が挿入され、上下が箱体2の天井板及び底板に接触し、左側は仕切板2dの左側の内面に、右側は仕切板2fの左側面に接触している。
左右の筒体10の前端面は、ゴムパッキン板11の裏面に接触している。
【0043】
仕切板2dの後部には、従来の技術で述べた高速度遮断器(気中遮断器)13Aが左端に収納され、この右側には、制御用継電器などを収納したリレーユニット13Bが収納されている。
【0044】
このリレーユニット13Bの更に右側には、この鉄道車両用電力変換装置の内部に入力される信号線が接続されるインタフェースユニット13Cが収納され、このインタフェースユニット13Cの更に右側には、順変換部と逆変換部の主回路を制御する制御装置13Dが収納されている。
【0045】
電動送風機9Aと平滑リアクトル8Aの図3において左側の仕切りの更に左側に形成された細長い空間には、主回路電流を検出する図示しない変流器や主回路電圧を測定する計器用変圧器などが収納されている。
【0046】
箱体2の天井板の下側には、平滑リアクトル8A,8Bの後方と半導体ユニット7の上方の位置に対して、これらを接続するケーブルを収納する図示しないダクトが配設されている。
【0047】
次に、このように構成された鉄道車両用電力変換装置の作用を説明する。
車両の走行中は、一対の電動送風機9A,9Bが回転することによって、箱体2のレール方向の片側に形成された入気口2bから、図3の矢印Dに示すようにエアーフィルタ5を経て冷却空気が半導体ユニット7の放熱部の風洞6aに吸入される。
【0048】
この風洞6aに流入した冷却空気は、半導体ユニット7の放熱部7aの熱を吸収し冷却し、図3の矢印Eに示すように下流側の風洞6bに流入して流速が低下し、一対の電動送風機9A,9Bによって、各平滑リアクトル8A,8Bのコイル8a,8bを冷却した後、排気口2cから矢印F1,F2に示すように車体の側方(枕木方向)に流出する。
【0049】
このとき、風洞6bに流入した冷却空気の電動送風機9A,9Bによる吸入量は、流路の上流側に位置する電動送風機9Bによる吸入力の作用で、電動送風機9Bで吸入される冷却空気に比べて、下流側の電動送風機9Aで吸入される風量が少なくなる。
【0050】
しかし、この下流側の電動送風機9Aの吸入力によって、この電動送風機9Aの後方の底板に形成された入気口2eから開放板14を経て低温の冷却空気が風洞6bの内部に流入し、この冷却空気によって、下流側の平滑リアクトル8Aのコイル8aが冷却される。
【0051】
したがって、発熱量の大なる平滑リアクトル8Aは、上流側の平滑リアクトル8Bを冷却する冷却空気と比べて低温の冷却空気で冷却されるので、内部のコイルの温度上昇を平滑リアクトル8Bのコイルと同程度の温度に冷却することができる。
【0052】
なお、平滑リアクトル8A,8Bの外周の筒体10の前端面には、ゴムパッキン板11の裏面が接触しているので、冷却空気が筒体10の外周から排気口2cや箱体の外部に漏れるおそれはない。
【0053】
また、排気口2cは、車両の側方側に形成されているが、列車の駅における停止中は、半導体ユニット7と平滑リアクトル8A,8Bには通電されないので、排気口2cからホームの方向に排出される冷却空気の温度は低く、問題ない。
【0054】
また、排気口2cから排出される冷却空気は、車両の側方側となるので、この鉄道車両用制御装置のレール方向に隣接された駆動用電動機や補助電源の冷却を阻害するおそれを防ぐこともできる。
【0055】
さらに、入気口2eに取り付けられた開放板14のメッシュは、入気口2bに取り付けられたエアーフィルタ5のメッシュと比べて粗いが、平滑リアクトル8A,8Bは円筒状で冷却面の凹凸がないので、塵埃が堆積して冷却効果が低下するおそれはない。
【0056】
また、仕切板2dとこの仕切板2dの後方の点検カバー4Bの間に収納された高速度遮断器13A,リレーユニット13B及びインタフェースユニット13Cと制御装置13Dは、片側が外気と接する点検カバー4B及びこの周りの側板と、冷却空気が流入する仕切板2dの間に設けられているので、これらの電気機器の温度上昇を抑えることができる。
【0057】
また、点検カバー4Bを開くことによって、車両の側方側から点検することができ、外部に引き出す場合も同様にできるので、保守・点検を容易に行うことができる。
【0058】
同様に、電動送風機9A,9Bを保守・点検する場合には、この電動送風機9A,9Bの下側の底板に形成され前述した長方形の開口部に取り付けられた点検かバーを外して行う。
【0059】
一方、図3において一対の平滑リアクトル8A,8Bとこの後方に重ねられた電動送風機9A,9Bの枕木方向の厚さの合計が、半導体ユニット7の素子と図示しない受熱ブロックの厚さとほぼ等しいので、L字形の仕切板2dと開放カバー3及び点検カバー4Aとの間に形成された空間に対して無駄な空間を形成することなく配置することができ、箱体2を小形化することができる。
【0060】
なお、上記実施の形態では、平滑リアクトル8A,8Bは、発熱量と上昇温度が異なった場合で説明したが、ほぼ等しいか近い場合には、底板に形成された入気口2eの大きさを減らして調整することで、両方の平滑リアクトルの冷却条件を平準化することができる。
【0061】
同じ理由で、平滑リアクトル8A,8Bの発熱量の差が前述した差の約100度よりも大きいときには、入気口2eの大きさを増やすことで、同様に平準化することができる。
【0062】
図6は、本発明の鉄道車両用電力変換装置の第2の実施の形態を示す横断面図で、前述した第1の実施の形態で示した図3に対応し、特に請求項6に対応する図である。
【0063】
図6において、前述した第1の実施の形態で示した図3と特に異なるところは、電動送風機9Bの外枠9bの下流側の背面に対して、整風板15を取り付けて、電動送風機9Bの吸入風量を増やしたことである。
【0064】
この場合には、一対の平滑リアクトル8A,8Bの発熱量の差が少ない場合に適用でき、その発熱量の差の大小によって、整風板15の取付角度や外形を変えて対応することができる。
【0065】
図7は、本発明の鉄道車両用電力変換装置の第3の実施の形態を示す横断面図で、前述した第1及び第2の実施の形態で示した図3及び図6に対応し、特に請求項10に対応する図である。
【0066】
図7において、前述した第1及び第2の実施の形態で示した図3及び図6と異なるところは、電動送風機9Bの翼のねじり方向を変え、そのために回転方向も変えたことである。
【0067】
このように構成された鉄道車両用電力変換装置においては、互いに逆方向に回転する電動送風機9A,9Bによって、これらの電動送風機9A,9Bから発生した振動を打ち消すことができるので、この振動の伝播による車体の振動と、この振動に起因する乗客の不快感を防ぐことができる。
【0068】
図8は、本発明の鉄道車両用電力変換装置の第4の実施の形態を示す横断面図で、前述した第1,第2及び第3の実施の形態で示した図3,図6及び図7に対応し、特に請求項9に対応する図である。
【0069】
図8において、前述した実施の形態で示した図3,図6及び図7と特に異なるところは、電動送風機9A,9Bの外枠9a,9bを防振ゴム16を介して各平滑リアクトル8A,8Bの外周の筒体10の背面側に固定したことで、他は、前述した実施の形態で示した図3と同一である。
【0070】
すなわち、各平滑リアクトル8A,8Bの外周の筒体10の背面側には、防振ゴム16が90゜間隔に取り付けられ、これらの防振ゴム16の後面側に電動送風機9A,9Bが固定されている。
【0071】
このように構成された鉄道車両用電力変換装置においては、電動送風機9A,9Bで発生した振動が筒体10に伝播することを防ぐことができ、この筒体10から箱体2を介して車両の内部へ伝播する事態を防ぐことができる。
【0072】
図9は、本発明の鉄道車両用電力変換装置の第5の実施の形態を示す横断面図で、前述した実施の形態で示した図3,図6,図7及び図8に対応する図である。
図9において、前述した実施の形態で示した図3,図6,図7及び図8と特に異なるところは、防振ゴム16を筒体10の取付脚10cと箱体2の天井板との間に設けたことで、他は、図3,図6,図7及び図8と同一である。
【0073】
すなわち、箱体2の天井板の内面には、コ字状の4本の枠2Bが溶接され、この補強板2Bの下面には二組の防振ゴム16が取り付けられ、筒体10は、この二組の防振ゴム16を介して箱体2の天井板に吊り下げられている。
【0074】
このように防振ゴム16が箱体2の天井板の枠2Bの下面側に取り付けられ、これらの防振ゴム16を介して平滑リアクトル8A,8Bの筒体10が吊り下げられた鉄道車両用電力変換装置においても、これらの筒体10の後面側に固定された電動送風機の振動の筒体10を介しての伝播を防ぐことができる。
【0075】
【発明の効果】
請求項1に対応する発明によれば、車両の床下に吊設された箱体と、前記箱体のレール方向の片側に形成された入気口と、前記箱体の枕木方向の片側に形成された排気口と、前記入気口と前記排気口を連通し、前記入気口から流入した冷却空気が流れる風洞と、前記入気口側の前記風洞に突き出して収納された放熱部を有する半導体ユニットと、前記排気口側の前記風洞に収納された円筒状のリアクトルと、前記放熱部から流れてきた冷却空気を略90度屈曲させ前記リアクトルに前記冷却空気が当たるように前記風洞内に設けられた電動送風機とを有し、前記電動送風機の外枠を前記リアクトルの入気側と接続したので、大容量化及び小形・軽量化と保守・点検の省力化に応えることができ、列車の高速化に対応することのできる鉄道車両用電力変換装置を得ることができる。
【0076】
請求項2に対応する発明によれば、一対のリアクトルの下流側のリアクトルの入気側の電動送風機の入気側の箱体の底板に、補助入気口を形成することで、上流側のリアクトルと比べて冷却条件が低下する下流側のリアクトルを、補助入気口から流入する冷却空気によって冷却したので、大容量化及び小形・軽量化と保守・点検の省力化に応えることができ、列車の高速化に対応することのできる鉄道車両用電力変換装置を得ることができる。
【0077】
請求項3に対応する発明によれば、一対の平滑リアクトルを円筒状とし、各平滑リアクトルを筒体に収納し、この筒体を箱体に吊設することで、互いに筒状の平滑リアクトルと筒体によって、これらの間を通過する冷却空気の圧力損失を減らしコイルの冷却も全周均等にしたので、大容量化及び小形・軽量化と保守・点検の省力化に応えることができ、列車の高速化に対応することのできる鉄道車両用電力変換装置を得ることができる。
【0078】
請求項4に対応する発明によれば、電動送風機の外枠を円筒状とし、この外枠を介して電動送風機を筒体の入気側に固定することで、円筒状をした電動送風機の外枠でこの外枠の外側から風洞の排気口に流出する冷却空気を防いだので、大容量化及び小形・軽量化と保守・点検の省力化に応えることができ、列車の高速化に対応することのできる鉄道車両用電力変換装置を得ることができる。
【0079】
請求項3に対応する発明によれば、一対のリアクトルのうち、発熱量の大なるリアクトルを風洞の排気側の下流側に配置することで、発熱量の大なるリアクトルを補助入気口から流入し下流側の電動送風機で吸入される冷却空気で冷却したので、大容量化及び小形・軽量化と保守・点検の省力化に応えることができ、列車の高速化に対応することのできる鉄道車両用電力変換装置を得ることができる。
【0080】
請求項4に対応する発明によれば、風洞の入気口にエアーフィルタを設け、このエアーフィルタのメッシュよりも粗い網板を補助入気口に設け、網板のメッシュより更に粗い排気網板を風洞の排気口に設けることで、半導体ユニットの放熱部に付着する塵埃をエアーフィルタで防ぎ、補助入気口から流入する粗い塵埃は補助入気口の網板で防いだので、大容量化及び小形・軽量化と保守・点検の省力化に応えることができ、列車の高速化に対応することのできる鉄道車両用電力変換装置を得ることができる。
【0081】
請求項5に対応する発明によれば、風洞の枕木方向の他側に制御用電気品を収納する電気品室を形成することで、外気との接触面積の広い電気品室の側板によって制御用電気品の温度上昇を抑えたので、大容量化及び小形・軽量化と保守・点検の省力化に応えることができ、列車の高速化に対応することのできる鉄道車両用電力変換装置を得ることができる。
【0082】
請求項6に対応する発明によれば、一対のリアクトルのうち、上流側のリアクトルの入気側の電動送風機の枠体の下流側に整風板を設けることで、上流側と下流側の冷却条件の差を整風板によって平準化したので、大容量化及び小形・軽量化と保守・点検の省力化に応えることができ、列車の高速化に対応することのできる鉄道車両用電力変換装置を得ることができる。
【0083】
請求項7に対応する発明によれば、箱体の排気口に開放カバーを設け、この開放カバーの半導体ユニット側及び箱体の枕木方向の他側と底板の電動送風機の下側に点検カバーを設けることで、排気口から外部に排出される冷却空気は開放カバーから排出し、半導体ユニットの点検は点検カバーを開いて行うようにしたので、大容量化及び小形・軽量化と保守・点検の省力化に応えることができ、列車の高速化に対応することのできる鉄道車両用電力変換装置を得ることができる。
【0084】
請求項8に対応する発明によれば、一対の排気口が形成された長方形のパッキンを一対のリアクトルの排風側に設けることで、筒体の外周から排気口に流出する冷却空気をパッキによって防いだので、大容量化及び小形・軽量化と保守・点検の省力化に応えることができ、列車の高速化に対応することのできる鉄道車両用電力変換装置を得ることができる。
【0085】
請求項9に対応する発明によれば、リアクトルと電動送風機の枠体の間に防振ゴムを設けることで、電動送風機の回転で発生する振動の伝播を防振ゴムによって防いだので、大容量化及び小形・軽量化と保守・点検の省力化に応えることができ、列車の高速化に対応することのでき、振動や騒音を減らすことのできる鉄道車両用電力変換装置を得ることができる。
【0086】
請求項10に対応する発明によれば、一対の電動送風機の羽根の向きを互いに逆とし、回転方向を逆向きとすることで、電動送風機の回転で発生する振動を相殺させたので、大容量化及び小形・軽量化と保守・点検の省力化に応えることができ、列車の高速化に対応することのでき、振動や騒音を減らすことのできる鉄道車両用電力変換装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の鉄道車両用電力変換装置の第1の実施の形態を示す正面図。
【図2】 図1の右側面図。
【図3】 図1のA−A断面図。
【図4】 図3のB−B断面図。
【図5】 図4のC−C断面図。
【図6】 本発明の鉄道車両用電力変換装置の第2の実施の形態を示す横断面図。
【図7】 本発明の鉄道車両用電力変換装置の第3の実施の形態を示す横断面図。
【図8】 本発明の鉄道車両用電力変換装置の第4の実施の形態を示す横断面図。
【図9】 本発明の鉄道車両用電力変換装置の第5の実施の形態を示す横断面図。
【符号の説明】
1…車体、2…箱体、2a…平板、2b…入気口、2c…排気口、2d…仕切板、2e…入気口、2f…仕切板、3…開放カバー、4A,4B…点検カバー、5…エアーフィルタ、6…風洞、7…半導体ユニット、8A,8B…平滑リアクトル、9A,9B…電動送風機、10…筒体、11…ゴムパッキン板、13A…高速度遮断器、13B…リレーユニット、13C…インタフェースユニット、13D…制御装置、14…開放板、15…整風板、16…防振ゴム。
Claims (10)
- 車両の床下に吊設された箱体と、前記箱体のレール方向の片側に形成された入気口と、前記箱体の枕木方向の片側に形成された排気口と、前記入気口と前記排気口を連通し、前記入気口から流入した冷却空気が流れる風洞と、前記入気口側の前記風洞に突き出して収納された放熱部を有する半導体ユニットと、前記排気口側の前記風洞に収納された円筒状のリアクトルと、前記放熱部から流れてきた冷却空気を略90度屈曲させ前記リアクトルに前記冷却空気が当たるように前記風洞内に設けられた電動送風機とを有し、前記電動送風機の外枠を前記リアクトルの入気側と接続したことを特徴とする鉄道車両用電力変換装置。
- 前記電動送風機および前記リアクトルは前記風洞の上流側および下流側に各一対が備えられ、下流側のリアクトルの入気側の前記電動送風機の入気側の前記箱体の底板に、補助入気口を形成したことを特徴とする請求項1記載の鉄道車両用電力変換装置。
- 前記一対のリアクトルのうち、発熱量の大なるリアクトルを下流側に配置したことを特徴とする請求項2記載の鉄道車両用電力変換装置。
- 前記風洞の入気口にエアーフィルタを設け、このエアーフィルタのメッシュよりも粗い網板を前記補助入気口に設け、前記網板のメッシュより更に粗い排気網板を前記風洞の排気口に設けたことを特徴とする請求項2ないし請求項3記載の鉄道車両用電力変換装置。
- 前記風洞の枕木方向の他側に制御用電気品を収納する電気品室を形成したことを特徴とする請求項1ないし請求項4記載の鉄道車両用電力変換装置。
- 前記電動送風機および前記リアクトルは前記風洞の上流側および下流側に各一対が備えられ、上流側のリアクトルの入気側の前記電動送風機の枠体の下流側に整風板を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項5記載の鉄道車両用電力変換装置。
- 前記箱体の排気口に開放カバーを設け、この開放カバーの前記半導体ユニット側及び前記箱体の枕木方向の他側と前記底板の前記電動送風機の下側に点検カバーを設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項6記載の鉄道車両用電力変換装置。
- 前記電動送風機および前記リアクトルは前記風洞の上流側および下流側に各一対が備えられ、一対の排気口が形成された長方形のパッキンを前記一対のリアクトルの排風側に設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項7記載の鉄道車両用電力変換装置。
- 前記リアクトルと前記電動送風機の枠体の間に防振ゴムを設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項8記載の鉄道車両用電力変換装置。
- 前記電動送風機および前記リアクトルは前記風洞の上流側および下流側に各一対が備えられ、前記一対の電動送風機の羽根の向きを互いに逆とし、回転方向を逆向きとしたことを特徴とする請求項1ないし請求項9記載の鉄道車両用電力変換装置。
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