JP3639886B2 - 昇降回転リヤシート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、乗用車の乗降に利用し、特に身障者及び高齢者が容易に乗降できるようにするための昇降回転可能なリヤシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ワンボックスカーにおいて身障者や高齢者向けの乗用車が製造されるようになってきており、そのような乗用車のシートとしてサイドリフトアップ式シートが利用されている。
【0003】
図10は従来のサイドリフトアップシートを示す概略図であり、図10において、(a)はドア開時を、(b)はシート回転時を、(c)はシート引き出し時を、(d)はシート下降時を示す外観図である。
図10に示すように、従来の乗用車1における身障者や高齢者向けのサイドリフトアップシート3は、ドア2を例えば手動でスライドさせて開け(図10(a)参照)、次にシート3を出口方向に手動で回転させ(図10(b)参照)、さらに足乗せ台5を前に倒し、手動でシート3を車外方向へスライダーに沿って引き出すか又は押し出して(図10(c)参照)、最後に電動機構によりシート3を下降させて(図10(d)参照)、シート3と路面との段差を最小にすることにより乗降を容易にしている。
このようなサイドリフトアップシート3では、シートの回動機構、スライド機構及びリフト機構が必要であり、その機構が複雑であることからセパレートシート対応式に限られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、家族などで一緒に利用することが多いセダンタイプの乗用車には、身障者や高齢者向けのシート、特にセダンタイプの3人掛け固定式リヤシートにはシートに座ったままで車外に出て、しかも路面との段差を最小にして容易に乗降ができるような身障者や高齢者向けのシートは未だかって無かった。
【0005】
本発明は、上記の課題にかんがみ、ワンボックスカーのみならずセダンタイプの固定式シートにあっても、シートに座ったままで車外に出ることができるとともに、路面との段差をも小さくできる昇降回転リヤシートを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の昇降回転リヤシートは、乗用車のドア側に設けられて、固定式シートから分離可能なシートクッションおよび背もたれからなる昇降回転リヤシートであって、シートクッションと背もたれとの基部となって所定角度に形成された支持プレートと、支持プレートの所定位置に配設された回動ピンに係合するとともに、ギヤシャフトの回転により回動ピンを上下動するように配設されたジャッキ機構と、シートクッションの中心軸に対して車両外側後方に設けた回動軸の回りに回動する回動機構とを備え、ギヤシャフトの回転で回動ピンが支持プレートとともに下降してシートクッションを水平にすることにより、固定式シートと背もたれとの間に隙間を形成し、シートクッションを回動可能に構成した。
【0007】
また請求項2に記載の昇降回転リヤシートは、乗用車の固定式シートから分離可能で、着座したまま上記乗用車の乗降口から車外に出られるようになっているドア側リヤシートにおいて、シートクッションと背もたれとの基部となって所定角度に形成された支持プレートと、この支持プレートの角にて回動可能に支持するベース枠体と、このベース枠体の中心軸から車両外側に偏心した回動軸に位置する支柱と、支柱を中心にしてベース枠体が正逆回転方向にスライドするガイドレールと、支持プレートの所定位置に配設された回動ピンに係合するとともに、ベース枠体に備えたギヤシャフトの回転により回動ピンを上下動するように配設されたジャッキと、を備え、ギヤシャフトの回転で回動ピンが支持プレートとともに下降してシートクッションを水平にすることにより固定式シートと背もたれとの間に隙間を形成し、ベース枠体がガイドレールに沿って支柱の周りに回動することにより、乗降口からシートクッションが車外に出るようになっている構成とした。
【0008】
さらに請求項3に記載の昇降回転リヤシートは、前記ジャッキは、前記回動ピンを中心に連結されたジャッキシャフトの一端を可動支柱に連結し、ジャッキシャフトの他端を固定支柱に連結しており、ギヤシャフトの回転で可動支柱が移動して回動ピンが支持プレートとともに下降してシートクッションを水平にする構成とした。
【0010】
上記請求項1に記載の昇降回転リヤシートでは、乗用車のドアを開け、ジャッキ機構を操作してシートクッションを水平することで、背もたれが固定式シートから離れ隙間が生じるので、背もたれが固定式シートに引っかかることなく昇降回転リヤシートを回動することができ、結果として、固定式シートから昇降回転リヤシートだけが分離し、このリヤシートが乗用車のドアから車両の外側へ出る。したがって、ワンボックスカーのみならず、例えばセダン型の乗用車でも昇降回転リヤシートを備えることができ、着座したままシートクッションを回転させるだけで乗用車の車外に出ることができる。
【0011】
また請求項2に記載の昇降回転リヤシートでは、例えば手動又は電動によりギヤシャフトが正逆に回転し、ジャッキが上下動する。ジャッキが所定距離下がると、シートクッションが水平になり、背もたれが固定式シートから離れ隙間が生じる。そして、ベース枠体が偏心した回転軸の支柱周りにガイドレールに沿って回転すると、シートクッションの一部が車外に出て、シートクッションの地上高も低くなっている。したがって、昇降回転リヤシートの回転軸が車両の外側方向に偏心しているため、シートクッションを水平にして手動又は電動により回転させるだけで車両の外側に昇降回転リヤシートを位置させることができるとともに、シートクッションを適度の高さにでき、身障者や高齢者が乗用車などに容易に乗降できるようになる。
【0012】
さらに請求項3に記載の昇降回転リヤシートでは、ギヤシャフトが正方向に回転することによりジャッキの可動支柱が移動し、ジャッキの回動ピンが支持プレートととともに降下するにつれて支持プレートが所定距離だけ下がりシートクッションが水平になる。このとき固定式シートと背もたれとの間に隙間が生じ、昇降回転リヤシートを回転することができるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図9に基づき、本発明の昇降回転リヤシートの好適な実施の形態を説明する。
図1は本発明の昇降回転リヤシートを3人掛けリヤシートに収納した状態を示す一部断面図である。
図1に示すように、昇降回転リヤシート30は、シートクッション11と背もたれ44との基部となって所定角度に形成された支持プレート22と、この支持プレート22のかどの両側に突出して配設された回動ピン23と、この回動ピン23を回動可能に支持するベース枠体24と、このベース枠体24を支えるとともに昇降回転リヤシート30の中心軸から偏心した回動軸Xの周りに回動させる支柱15と、この支柱15を中心にしてベース枠体24を回転方向にスライドさせるためのガイドレール16とを有している。
【0015】
昇降回転リヤシート30内の回動軸Xとなる支柱15は、後述する図9を参照して、開閉するドア側の車両外側後方に設けられている。なお、図1中、26は車両のフロアを示し、32は車外の路面を示し、Hはシートクッション11の地上高を示す。
【0016】
さらに、図1を参照して、ベース枠体24内には、駆動モーター20と、この駆動モーター20の正逆回転をギヤシャフト18に伝える動力伝達部材21と、ギヤシャフト18の両端を支持するブラケット12,12と、支持プレート22の所定位置に配設された回動ピン39に係合するとともに、ギヤシャフト18の回転により上下動するように配設されたジャッキ17とが備えられている。なお、図1で示すジャッキ17の高さは、例えば3人掛けリヤシート40に昇降回転リヤシートを格納して使用している状態を示している。
【0017】
図2はシートクッションを水平にした時の昇降回転リヤシートの一部断面図である。図2に示すように、ジャッキ7の所定高さに基づいてシートクッション11が水平になり、背もたれ44と3人掛けリヤシート40との間に隙間Bが生ずるようになっている。このとき、足掛け台14はピン13により回動し、水平位置では固定されるようになっている。
【0018】
図3は昇降回転リヤシートのジャッキとガイドレールの詳細断面図である。
図3を参照すると、ガイドレール16は、ベース枠体24の下部に突出して設けられた軸受25と、車両のフロア26に固定されたリテーナ34との間に軸受玉32を介してベース枠体24を支持するようになっており、リテーナ34の端部外側を覆ってガイドとなるレール36がベース枠体24の下部に形成されている。
【0019】
また、ジャッキ17は、回動ピン39を中心にして連結されたジャッキシャフト37,37が一端を可動支柱19に連結され、他端を固定支柱であるブラケット12に連結されており、ギヤシャフト18の正逆の回転によりジャッキ17が上下動するようになっている。さらに、足掛け台14がベース枠体24の前端部にてピン13で回動可能に取り付けられている。ここで、図3の点線で示した足掛け台14は不使用時を示し、このときシートクッション11に係止され、使用時は水平位置(実線図示)で固定されるようになっている。
【0020】
なお、図示していないが、ガイドレール16の両端にストッパが設けられて所定範囲しか移動できないようになっており、さらに、各ストッパの位置において昇降回転リヤシートを固定させるレバーが備えられている。本実施形態ではレバーの係合解除により手動で昇降回転リヤシートを回転させ得るようになっているが、上述した駆動モーター20を利用してベース枠体24を支柱15の周りに正逆回転させる機構を設けることにより電動で回転させることもできる。
【0021】
さらに、後述する図4及び図5を参照して、昇降回転リヤシート30には水平状態に倒すとシートになるアームレスト42を有し、このアームレスト42はベース枠体24の所定箇所に固定されたアーム45によって支持され、3人掛けリヤシートの一部として構成されている。なお、本実施形態では片方のドア側リヤシートに本発明の昇降回転リヤシートを設けているが、左右のドア側リヤシートに設けてもよい。
【0022】
本発明の昇降回転リヤシート30は以上のように構成されており、昇降回転リヤシート30の中心軸から偏心した位置に回動軸Xがくるように設けられた回動機構によって、乗降時に回動軸Xを中心にして昇降回転リヤシート30が例えば手動又は電動により回転駆動され、3人掛けリヤシート40からドア方向に昇降回転リヤシートが乗降口43より外側に出て、しかもシートクッション11の位置が低くなってロックされるようになっている。
【0023】
次に、本発明の昇降回転リヤシートの作用について説明する。
図4は本発明の昇降回転リヤシートを収納した3人掛けリヤシートの外観図であり、図5は図4の一部正面図である。また、図6はシートクッションを水平にした時の昇降回転リヤシートを示す外観図であり、図7は図6の一部正面図である。さらに図8は本発明の昇降回転リヤシートの乗降時における外観図である。図9は図6及び図8の一部平面図である。
【0024】
本発明の昇降回転リヤシートを使用して乗降する場合、図4及び図5を参照すると、先ず、シートとなっているアームレスト42を垂直方向に立てる。このとき、図7に示すように隣のリヤシートとアームレスト42との間に隙間Aが生じる。
次に、図2,図6及び図7を参照して、駆動モーター20を所定時間駆動することにより動力伝達部材21を介してギヤシャフト18が正方向に回転する。ギヤシャフト18が回転することによりジャッキ17の可動支柱19が移動し、ジャッキ17の回動ピン39が支持プレート22とともに下降するにつれて支持プレート22が所定距離だけ下がり、シートクッション11が水平になる。このとき、図2及び図6に示すように、3人掛けリヤシート40と背もたれ44との間に隙間Bが生じる。このような隙間A及びBが生じることにより、昇降回転リヤシートを回転させてもアームレスト42や背もたれ44が隣のリヤシート40に引っかかることがない。
【0025】
さらに、図8及び図9を参照すると、昇降回転リヤシート30の偏心した回転軸Xの周りにガイドレール16の移動を示す矢印Cに沿って、レバーを解除して例えば手動で回転させると、図9の2点鎖線で示すように昇降回転リヤシート30の一部が車外に出て、しかもシートクッション11の地上高Hも低くなっている。最後に、回動機構をロックして昇降回転リヤシートを固定する。
以上は降車時の動作であるが、乗車時は逆の動作により昇降回転リヤシートを利用できる。
【0026】
このように本実施形態では、昇降回転リヤシートの回転軸が車両の外側方向に偏心しているため、シートクッションを水平にして手動又は電動により回転させるだけで車両の外側に昇降回転リヤシートを位置させることができるとともに、シートクッションを適度の高さにできる。
したがって、昇降回転リヤシートにより身障者や高齢者が乗用車などに容易に乗降できるようになる。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明から理解されるように、請求項1に記載の昇降回転リヤシートでは、乗用車のドアを開け、ジャッキ機構を操作してシートクッションを水平にし、回動機構によりシートクッションを回転させると、固定式シートから昇降回転リヤシートだけが分離し、このリヤシートが乗用車のドアから車両の外側へ出るため、例えばセダン型の乗用車でも昇降回転リヤシートを備えることができ、着座したままシートクッションを回転させるだけで乗用車の車外に出ることができるという効果を有する。また、ジャッキ機構の操作によりシートクッションが水平になると、背もたれが固定式シートから離れ隙間が生じるため、背もたれが固定式シートに引っかかることなく昇降回転リヤシートを回動できるという効果を有する。
【0028】
また請求項2に記載の昇降回転リヤシートでは、例えば手動又は電動によりギヤシャフトが正逆に回転してジャッキが上下動し、ジャッキが所定距離下がると、シートクッションが水平になり、そして、ベース枠体が偏心した回転軸の支柱周りにガイドレールに沿って回転すると、シートクッションの一部が車外に出て、シートクッションの地上高も低くなっているため、昇降回転リヤシートの回転軸が車両の外側方向に偏心していることに基づいて、シートクッションを水平にして手動又は電動により回転させるだけで車両の外側に昇降回転リヤシートを位置させることができるとともに、シートクッションを適度の高さにできるという効果を有する。したがって、身障者や高齢者が乗用車などに容易に乗降できるようになる。
【0029】
さらに請求項3に記載の昇降回転リヤシートでは、例えば手動又は電動によりギヤシャフトが正方向に回転することによりジャッキの可動支柱が移動し、ジャッキの回動ピンが支持プレートとともに降下するにつれて支持プレートが所定距離だけ下がりシートクッションが水平になる。このとき固定式シートと背もたれとの間に隙間が生じ、昇降回転リヤシートを回転することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の昇降回転リヤシートを3人掛けリヤシートに収納した状態を示す一部断面図である。
【図2】シートクッションを水平にした時の昇降回転リヤシートの一部断面図である。
【図3】昇降回転リヤシートのジャッキとガイドレールの詳細断面図である。
【図4】本発明の昇降回転リヤシートを収納した3人掛けリヤシートの外観図である。
【図5】図4の一部正面図である。
【図6】シートクッションを水平にした時の昇降回転リヤシートを示す外観図である。
【図7】図6の一部正面図である。
【図8】本発明の昇降回転リヤシートの乗降時における外観図である。
【図9】図6及び図8の一部平面図である。
【図10】従来のサイドリフトアップシートを示す外観図であり、(a)はドア開時を、(b)はシート回転時を、(c)はシート引き出し時を、(d)はシート下降時を示す。
【符号の説明】
11 シートクッション
12 ブラケット
13 ピン
15 支柱
16 ガイドレール
17 ジャッキ
18 ギヤシャフト
19 可動支柱
22 支持プレート
24 ベース枠体
25 軸受
30 昇降回転リヤシート
34 リテーナ
36 レール
37 ジャッキシャフト
40 3人掛けリヤシート
42 アームレスト
44 背もたれ

Claims (3)

  1. 乗用車のドア側に設けられて、固定式シートから分離可能なシートクッションおよび背もたれからなる昇降回転リヤシートであって、
    上記シートクッションと上記背もたれとの基部となって所定角度に形成された支持プレートと、
    上記支持プレートの所定位置に配設された回動ピンに係合するとともに、ギヤシャフトの回転により上記回動ピンを上下動するように配設されたジャッキ機構と、
    上記シートクッションの中心軸に対して車両外側後方に設けた回動軸の回りに回動する回動機構と、を備え、
    上記ギヤシャフトの回転で上記回動ピンが上記支持プレートとともに下降して上記シートクッションを水平にすることにより、上記固定式シートと上記背もたれとの間に隙間を形成し、上記シートクッションを回動可能に構成したことを特徴とする、昇降回転リヤシート。
  2. 乗用車の固定式シートから分離可能で、着座したまま上記乗用車の乗降口から車外に出られるようになっているドア側リヤシートにおいて、
    シートクッションと背もたれとの基部となって所定角度に形成された支持プレートと、 この支持プレートの角にて回動可能に支持するベース枠体と、
    このベース枠体の中心軸から車両外側に偏心した回動軸に位置する支柱と、
    この支柱を中心にして上記ベース枠体が正逆回転方向にスライドするガイドレールと、 上記支持プレートの所定位置に配設された回動ピンに係合するとともに、上記ベース枠体に備えたギヤシャフトの回転により上記回動ピンを上下動するように配設されたジャッキと、を備え、
    上記ギヤシャフトの回転で上記回動ピンが上記支持プレートとともに下降して上記シートクッションを水平にすることにより、上記固定式シートと上記背もたれとの間に隙間を形成し、上記ベース枠体が上記ガイドレールに沿って上記支柱の周りに回動することにより、上記乗降口から上記シートクッションが車外に出るようになっていることを特徴とする、昇降回転リヤシート。
  3. 前記ジャッキは、前記回動ピンを中心に連結されたジャッキシャフトの一端を可動支柱に連結し、上記ジャッキシャフトの他端を固定支柱に連結しており、
    前記ギヤシャフトの回転で上記可動支柱が移動して前記回動ピンが前記支持プレートとともに下降して上記シートクッションを水平にすることを特徴とする、請求項2に記載の昇降回転リヤシート。
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