JP3626261B2 - 用紙区分け装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、連続用紙を移送しながら単位用紙毎に切断する等の処理を施した後、単位用紙を排出ローラ部からスタッカ装置に排出する際、単位用紙を所望枚数毎に区分けしてスタッカ装置に集積する用紙区分け装置に関し、特に、区分け対象となる所定の単位用紙の移送径路を他の単位用紙とはずらして排出し、集積することにより、この単位用紙を従来の間紙と同様に目印として使用する用紙区分け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、各種の用紙区分け装置は知られているが、所定の単位用紙の移送径路を他の単位用紙とはずらして排出し、このずらした単位用紙を従来の間紙と同様に目印として使用する用紙区分け装置としては、特公昭61−3737号公報に、ベルトコンベアからなるデリバリー部9またはストッカー部8を水平方向に駆動して振幅転移したり、デリバリー部9またはストッカー部8を固定式とし、デリバリー部9の途中に、ガイド部27を設けて移送ラインをずらすことにより、区分け用マーク11を付した単位帳票1aを他の単位帳票1aとは別途に脇に目印的にずらすよう構成した連続帳票裁断自動区分装置が開示されている(公報第6欄、38行目〜第7欄、7行目の記載及び第7図、第8図参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この特公昭61−3737号公報に記載された用紙区分け装置の構成では、ベルトコンベアからなるデリバリー部9またはストッカー部8を水平方向に駆動して振幅転移する構成によっても、また、デリバリー部9の途中に、ガイド部27を設けて移送ラインをずらす構成によっても、前後に続く単位帳票に影響を与えることなく、区分け用マーク11を付した1枚の単位帳票1aのみをずらすようデリバリー部9やストッカー部8、あるいはガイド部27を駆動することはきわめて困難である。そして、単位帳票1aの移送速度が増すにつれて、この困難性も増すものであり、区分け作業の能率向上と、確実性とを両立できないという不都合がある。本発明はこの不都合を解消した用紙区分け装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために本発明の請求項1の用紙区分け装置は、連続用紙を移送しながら単位用紙毎に切断する等の処理を施した後、単位用紙を排出ローラ部からスタッカ装置に排出する際、単位用紙を所望枚数毎に区分けして前記スタッカ装置に集積する用紙区分け装置であって、単位用紙を前記スタッカ装置に排出する前記排出ローラ部を、用紙排出方向と直交する方向に移動可能な上下二対の排出ローラで構成する一方、前記上下二対の排出ローラが区分け対象となる所定の単位用紙を排出すべく移送中に、この単位用紙が前記上下二対の排出ローラにのみ拘束されている状態において、前記上下二対の排出ローラを用紙排出方向と直交する方向に移動する区分け駆動部を設け、また、単位用紙をスタッカ装置側に位置する一対の排出ローラのみで移送するときに早送りするように構成したことを特徴とする。
【0005】
また、本発明の請求項2の用紙区分け装置は、連続用紙を移送しながら単位用紙毎に切断する等の処理を施した後、単位用紙を排出ローラ部からスタッカ装置に排出する際、単位用紙を所望枚数毎に区分けして前記スタッカ装置に集積する用紙区分け装置であって、単位用紙を前記スタッカ装置に排出する前記排出ローラ部を、用紙排出方向と直交する方向に移動可能な上下二対の排出ローラで構成し、区分け対象となる単位用紙に設けた区分けマークを検出するマーク検出センサを連続用紙1の移送径路に対応して設け、前記上下二対の排出ローラが区分け対象となる所定の単位用紙を排出すべく移送中に、この単位用紙が前記上下二対の排出ローラにのみ拘束されている状態において、前記上下二対の排出ローラを用紙排出方向と直交する方向に移動する区分け駆動部を設けるとともに、この区分け駆動部を前記マーク検出センサの検出信号に基づき駆動するよう構成し、また、単位用紙をスタッカ装置側に位置する一対の排出ローラのみで移送するときに早送りするように構成したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施形態】
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。ここにおいて、図1は装置全体と制御系統を概略的に示す側面図、図2は排出ローラと区分け集積した単位用紙を概略的に示す示す斜視図、図3は区分け動作のタイミングチャート、図4は処理の対象となる連続用紙の一部を概略的に示す斜視図である。
【0007】
まず、処理の対象となる連続用紙について説明する。図4に示すように、連続用紙1は、単位用紙2,2aを形成する折り兼切り用の横ミシン目3を所定間隔毎に有し、幅方向両側には移送孔4a,4bを等間隔に透設したマージナル部5a,5bを有している。また、区分け対象となる所定の単位用紙2aには、区分けマーク6が設けられている。
【0008】
次に、用紙区分け装置について説明する。図1に示すように、各横ミシン目3でジグザグ状に折り畳み所定状態で載置した連続用紙1(図示せず、図4参照)を引き出して、ガイド板12を経て駆動モータ13で駆動されるトラクタ装置14に導き、トラクタ装置14の移送ピンにマージナル部5a,5bの移送孔4a,4bを係合して、図1上右方向に移送するよう構成している。前記駆動モータ13は、あらかじめ記憶部11に入力された単位用紙2,2aの天地幅、用紙移送速度等の各種制御データに基づいて制御を行う制御部10により駆動制御されるものである。
【0009】
そして、トラクタ装置14による連続用紙1の送り量は、図示していないエンコーダにより、前記トラクタ装置14の駆動ギアの回転量として検出し、これを用紙送り量信号として制御部10に送り、前記制御部10はこの用紙送り量信号に基づいて、駆動モータ13を制御をして連続用紙1の移送速度を所定速度に調整する等の各種の制御を行うよう構成している。また、前記トラクタ装置14の移送方向端には、連続用紙1のマージナル部5a,5bを切断するスリッタ15を設けている。
【0010】
スリッタ15に続いて、区分けマーク6を検出して区分け信号を制御部10へ送るマーク検出センサ16を、連続用紙1の移送径路の下方に設けている。このため、前記連続用紙1は区分けマーク6の設置面を下に向けて移送するものである。マーク検出センサ16に続いて、各上下一対の移送ローラ17、低速ローラ18、高速ローラ19を設け、この低速ローラ18と高速ローラ19の間にはブレード20を配置している。前記各上下一対のローラ17,18,19は、制御部10によって駆動制御する駆動モータ21に、それぞれ回転力伝達系を介して連繋し、移送ローラ17と低速ローラ18は同一速度で回転し、高速ローラ19はこれらローラ17,18よりも高速で回転するよう構成している。
【0011】
移送ローラ17は常時、連続用紙1を挟持して移送するが、低速ローラ18と高速ローラ19とは、待機時(非切断時)には上下の各ローラがそれぞれ離反して位置し、切断時に接触して連続用紙1を挟持するよう構成している。そして、この挟持時の前記低速ローラ18と前記高速ローラ19との移送速度差によって連続用紙1にテンションを与え、横ミシン目3にブレード20を当接して連続用紙1を単位用紙2,2aに切断するものである。また、高速ローラ19とブレード20との間に、用紙先端の通過を検出する先端検出センサ22を配置し、その先端検出信号を制御部10に送り、制御部10が先端検出信号を受けると所定時間後に切断開始信号を発して、低速ローラ18と高速ローラ19との上下の各ローラを接触駆動し、連続用紙1を挟持するよう構成している。
【0012】
図1及び図2に示すように、高速ローラ19に続いて、上下二対の排出ローラ23,24を設けている。これら排出ローラ23,24の回転軸は軸受板25a,25bに回転自在に支持し、前記軸受板25a,25bは機体34に設けたガイド軸26a,26bに沿って、移動可能に構成している。すなわち、前記各排出ローラ23,24は、用紙移送方向と直交する方向に移動可能である。前記各排出ローラ23,24の駆動源も駆動モータ21である。
【0013】
そして、排出ローラ24の移送速度は、排出ローラ23の移送速度の1.3〜1.5倍に設定してあり、この排出ローラ24の回転トルクを非常に小さくしておくか、単位用紙2,2aとの間でスリップを生じる程度に設定しておくことにより、単位用紙2,2aを両方の排出ローラ23,24で同時に挟持して移送しているときには、排出ローラ23の移送速度で用紙送りを行い、単位用紙2,2aが排出ローラ23を通過し、排出ローラ24のみで移送するときには早送りするよう構成している。
【0014】
このように構成することにより、後続する単位用紙2,2aと先行する単位用紙2,2aとの間に適度の間隔を有して、ダウンスタッカ28に送り、確実なスタックを行うことができる。これら排出ローラ23,24は、駆動モータ21に回転力伝達系を介して連繋し、排出ローラ23は移送ローラ17及び低速ローラ18と同一速度で単位用紙2,2aの移送を行うよう構成している。
【0015】
図2で理解できるように、軸受板25aには区分け駆動部たる区分けソレノイド27の駆動軸を連結している。この区分けソレノイド27も制御部10によって駆動制御するもので、区分けマーク6を設けた単位用紙2aの先端部が少なくとも排出ローラ23に達するとともに、その後端部が高速ローラ19に挟持されていない状態において、すなわち、単位用紙2aが排出ローラ23,24にのみ拘束されている状態において、駆動軸の突出動作、突入動作を行うよう構成している。そして、突出動作の時に、各軸受板25a,25bは矢印A方向に移動し、突入動作の時に、各軸受板25a,25bは矢印B方向に移動する。この移動によって、排出ローラ23,24に達した単位用紙2aを、その前後の単位用紙2とは移送径路をずらして排出ローラ23,24から排出するものである。
【0016】
排出ローラ23,24に続いて、単位用紙2,2aを区分けした状態で堆積するスタッカ部を設けている。このスタッカ部は、昇降可能に設けられ、単位用紙2,2aの堆積量に応じて下降するダウンスタッカ28と、不使用時には図1状態のように垂直に位置し、使用時には支軸29を中心として左右に開いて水平状態になるコンベアスタッカ30とを備え、両スタッカ28,30を適宜選択して使用するもので、本実施形態ではダウンスタッカ28を使用する場合について説明する。
【0017】
ダウンスタッカ28の上方には複数の平行に張設したガイドベルト31を設け、また、単位用紙2,2aの先端を位置決めするガイドストッパ32を、単位用紙2,2aの移送方向に移動可能に設けている。さらに、ダウンスタッカ28の下方には、用紙取り出しユニット33を設け、前記ダウンスタッカ28をこの用紙取り出しユニット33と同一高さにまで下降して、前記ダウンスタッカ28上に堆積した区分け済みの単位用紙2,2aを前記用紙取り出しユニット33に移して移送し、装置の機体34外へ取り出すように構成している。前記用紙取り出しユニット33も制御部10によって駆動制御するよう構成している。
【0018】
なお、コンベアスタッカ30を使用する場合には、区分け済みの単位用紙2,2aは水平方向に移送されて装置の機体34外へ導かれるので、前記用紙取り出しユニット33は使用しない。また、機体34のカバー35が開いたことを検出するカバー開放検出センサ36を設け、この検出信号を制御部10に送って、装置が駆動中に前記カバー35が開いたことを検出すると、装置の駆動を停止するよう構成している。
【0019】
次に、上述のように構成した用紙区分け装置の動作を図1及び図3に基づいて説明する。まず、区分けマーク6をはじめとする必要な情報をあらかじめ印字あるいは印刷した連続用紙1を、ガイド板12を介してトラクタ装置14に導き、トラクタ装置14の移送ピンにマージナル部5a,5bの移送孔4a,4bを係合する。ここで、駆動モータ13を駆動すると、前記トラクタ装置14が回転駆動して連続用紙1を図1上右方向に移送する一方、前記トラクタ装置14の用紙送り量が制御部10に送られる(図3t1
)。そして、不要となったマージナル部5a,5bをスリッタ15で切断除去する。
【0020】
マージナル部5a,5bを切断除去した連続用紙1が移送され、区分け対象となる所定の単位用紙2aに設けた区分けマーク6をマーク検出センサ16が検出すると、区分け信号を制御部10へ送り(図3t2
)、制御部10は区分けタイミングカウンタで区分けタイミングのカウントを開始する。さらに連続用紙1が移送され、前記単位用紙2aの前に連接する単位用紙2の単位用紙2の先端を先端検出センサ22が検出すると(図3t3
)、この先端検出信号を制御部10に送り、制御部10は切断タイミングカウンタで切断タイミングのカウントを開始する。
【0021】
切断タイミングカウンタが所定のカウントを行うと、制御部10は切断開始信号を発して、低速ローラ18と高速ローラ19との上下の各ローラを接触駆動し(図3t4
)、連続用紙1を挟持してテンションを与え、ブレード20を単位用紙2と単位用紙2aの境の横ミシン目3に当接して切断する。そして、切断した単位用紙2は、上下二対の排出ローラ23,24に送り込まれる。
【0022】
次いで、単位用紙2aの先端を先端検出センサ22が検出すると、この先端検出信号を制御部10に送り、制御部10は切断タイミングカウンタで切断タイミングのカウントを開始する(図3t5
)。切断タイミングカウンタが所定のカウントを行うと、前述と同様に、制御部10は切断開始信号を発し、低速ローラ18と高速ローラ19との上下の各ローラを接触駆動し(図3t6
)、連続用紙1を挟持してテンションを与え、ブレード20を単位用紙2aの後端の横ミシン目3に当接して切断し、上下二対の排出ローラ23,24に向けて送り込む。
【0023】
さらに連続用紙1が移送され、単位用紙2aの後に連接していた単位用紙2の先端を先端検出センサ22が検出すると(図3t7
)、再び制御部10は切断タイミングカウンタで切断タイミングのカウントを開始し、所定のカウントを行うと、切断開始信号を発し、低速ローラ18と高速ローラ19との上下の各ローラを接触駆動して(図3t8
)、連続用紙1を挟持してテンションを与え、ブレード2を前記単位用紙2の後端の横ミシン目3に当接して切断する。このようにして、連続用紙1は移送されながら単位用紙2,2a毎に切断される。
【0024】
一方、この切断動作と並行して、上下二対の排出ローラ23,24に送り込まれた単位用紙2aは、区分けタイミングカウンタによるカウントが所定のカウント量に達して、単位用紙2aの後端が高速ローラ19を通過した状態になると、制御部10は区分け開始信号を発して、区分けソレノイド27の駆動軸を突出し、軸受板25a,25bを図2の矢印A方向に移動する(図3t7
)。これによって、単位用紙2aは排出ローラ23,24に挟持された状態で、前述の矢印A方向に移動し、その前後の単位用紙2とは移送径路をずらして、排出ローラ23,24からダウンスタッカ28へと排出されるものである。なお、次の区分け対象となる単位用紙2aを検出した場合は、区分けソレノイド27の駆動軸を突入し、軸受板25a,25bを図2の矢印B方向に移動し、単位用紙2aを同方向に移動して、移送径路をずらすものである。
【0025】
上述のように、図2の矢印A方向に移動して移送径路をずらしてダウンスタッカ28に送られた単位用紙2aは、図2の左手前側にずれて重ねられることにより、他の単位用紙2とは区分けした状態で堆積することになる。そして、この単位用紙2aに続く単位用紙2は、排出ローラ23,24が移動しないので、高速ローラ19から移送された径路そのままで、排出ローラ23,24からダウンスタッカ28に排出される。このようにして、図2に示すように、単位用紙2,2aは区分けされてダウンスタッカ28に堆積されていくが、ダウンスタッカ28は単位用紙2,2aの堆積量に応じて下降し、常に、同一高さ面に新たな単位用紙2,2aが堆積されるものである。
【0026】
以上の動作を連続して行うことにより、連続用紙1を単位用紙2,2aに切断して、区分けマーク6を設けた単位用紙2a毎の区分けを行うことができるものである。そして、ダウンスタッカ28の堆積量が最大に達すると、このダウンスタッカ28の載置面は、用紙取り出しユニット33の載置面と同一高さにまで下降する状態となる。ここで制御部10から制御信号を発して、各駆動モータ13,21を停止する一方、前記ダウンスタッカ28上に堆積した区分け済みの単位用紙2,2aを前記用紙取り出しユニット33に移して移送し、装置の機体34外へ取り出すことができる。
【0027】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、区分け駆動部は、区分けソレノイド27のほか、適宜なモータ駆動またはこのモータに連繋されるカム機構等を利用したものでもよい。また、排出ローラ23,24も上下二対に限らず、上下一対のローラで構成してもよい。さらに、この排出ローラ23,24を用紙移送方向と直交方向に移動するタイミングは、区分け対象となる単位用紙2aの後端がフリー状態にあればよいので、この後端が高速ローラ19に対応していても挟持状態になければよい。またさらに、用紙取り出しユニット33は設けなくてもよい。さらにまた、区分け対象となる単位用紙2aの検出は、この単位用紙2aに設けた区分けマーク6の検出によらず、単位用紙2,2aのあらかじめ設定した区分け枚数を切断動作数や用紙通過数をカウントすることにより検出する構成でもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したところで明らかなように、本発明によれば、連続用紙を単位用紙毎に切断したうえ、所定の単位用紙毎に行う区分け作業の能率を向上することができるとともに、この能率向上のために連続用紙の切断や移送の処理速度を増しても常に確実に区分けすることができ、また、後続する単位用紙と先行する単位用紙との間に適度の間隔を有して、スタッカ装置に送り、確実なスタックを行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置全体と制御系統を概略的に示す側面図。
【図2】排出ローラと区分け集積した単位用紙を概略的に示す示す斜視図。
【図3】区分け動作のタイミングチャート。
【図4】処理の対象となる連続用紙の一部を概略的に示す示す斜視図。
【符号の説明】
1 連続用紙
2,2a 単位用紙
3 横ミシン目
4a,4b 移送孔
5a,5b マージナル部
6 区分けマーク
10 制御部
13,21 駆動モータ
14 トラクタ装置
16 マーク検出センサ
18 低速ローラ
19 高速ローラ
20 ブレード
22 先端検出センサ
23,24 排出ローラ
25a,25b 軸受板
27 区分けソレノイド
28 ダウンスタッカ
Claims (2)
- 連続用紙を移送しながら単位用紙毎に切断する等の処理を施した後、単位用紙を排出ローラ部からスタッカ装置に排出する際、単位用紙を所望枚数毎に区分けして前記スタッカ装置に集積する用紙区分け装置であって、単位用紙を前記スタッカ装置に排出する前記排出ローラ部を、用紙排出方向と直交する方向に移動可能な上下二対の排出ローラで構成する一方、前記上下二対の排出ローラが区分け対象となる所定の単位用紙を排出すべく移送中に、この単位用紙が前記上下二対の排出ローラにのみ拘束されている状態において、前記上下二対の排出ローラを用紙排出方向と直交する方向に移動する区分け駆動部を設け、また、単位用紙をスタッカ装置側に位置する一対の排出ローラのみで移送するときに早送りするように構成したことを特徴とする用紙区分け装置。
- 連続用紙を移送しながら単位用紙毎に切断する等の処理を施した後、単位用紙を排出ローラ部からスタッカ装置に排出する際、単位用紙を所望枚数毎に区分けして前記スタッカ装置に集積する用紙区分け装置であって、単位用紙を前記スタッカ装置に排出する前記排出ローラ部を、用紙排出方向と直交する方向に移動可能な上下二対の排出ローラで構成し、区分け対象となる単位用紙に設けた区分けマークを検出するマーク検出センサを連続用紙1の移送径路に対応して設け、前記上下二対の排出ローラが区分け対象となる所定の単位用紙を排出すべく移送中に、この単位用紙が前記上下二対の排出ローラにのみ拘束されている状態において、前記上下二対の排出ローラを用紙排出方向と直交する方向に移動する区分け駆動部を設けるとともに、この区分け駆動部を前記マーク検出センサの検出信号に基づき駆動するよう構成し、また、単位用紙をスタッカ装置側に位置する一対の排出ローラのみで移送するときに早送りするように構成したことを特徴とする用紙区分け装置。
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