JP3613741B2 - デジタルスチルカメラ、及びテレビ会議システム - Google Patents

デジタルスチルカメラ、及びテレビ会議システム Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本願発明は、撮像した光学像を画像データにデジタル変換する画像処理手段を有するデジタルスチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のデジタルスチルカメラには、画質や圧縮率の大小を選択して記録する記録モードを備え、用途に合致した画質を得ることができるものがある。
【0003】
また、従来のデジタルスチルカメラには、撮像した画像をシリアル電送手段を用いて、接続したパソコンにデータを送信することができるものもある。これを用いれば、デジタルスチルカメラにより連続的に撮影を行い、電送手段を用いて接続したパソコンにデータを送信することにより、テレビ会議システムとして利用できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述のデジタルスチルカメラを用いたテレビ会議システムにおいて、デジタルスチルカメラは通常対話者を撮影するが、時には会議中に文書等を撮影して送信することもある。このとき、対話者を撮影する標準的な画質では解像度が低く、文書等の撮影には不適であり、高品質の画質に切り換える必要がある。また、対話者を撮影するときに高品質の画質に設定すると、画像データが増加し、電送時間が長くなってしまう。従って、撮影する被写体により異なった画質に切り換える必要があるが、この切り換えを手動で行うと、スイッチ数が増加し、操作が煩雑になるという問題がある。
【0005】
本願発明はかかる問題に鑑み、撮影条件を判断し、最適の画質に自動的に切り換えることのできるデジタルスチルカメラを提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題は本願発明における、撮像した光学像を画像データにデジタル変換する画像処理手段を有するデジタルスチルカメラにおいて、
水平面に対する撮影レンズの光軸の傾きを検出する傾き検出手段と、該傾き検出手段の出力に応じて前記画像データの画質を自動的に切り換える切換手段とを備えたこと、又は、
被写体距離を検出する測距手段と、該測距手段の出力に応じて前記画像データの画質を自動的に切り換える切換手段とを備え、被写体距離が近距離であることを前記測距手段が検出したときは、前記切り換え手段は前記画像データを高品質の画質に切り換え、被写体距離が近距離でないことを前記測距手段が検出したときは、前記切り換え手段は前記画像データを標準的な画質に切り換えること、により解決される。
【0007】
【実施例】
本願発明におけるデジタルスチルカメラの実施例を図1乃至図7に基づいて、詳細に説明する。
【0008】
図1は本願発明を実施するデジタルスチルカメラのブロック図であり、先ず個々の動作を説明する。
【0009】
撮像素子部3はCCD等であり、光学的な撮影レンズ1によってその撮像素子3に結像された光学像を光電変換して電気信号として出力する。
【0010】
プリプロセス部4はAGC機能を持った前段増幅であり、クランプやCDSなどのAD変換をする前の基本的なアナログ処理を行う。また、メインマイコン10の制御によって、前段増幅のAGC基準ゲインを変更することも出来る。
【0011】
AD変換部5は、プリプロセス部4からのアナログのCCD出力信号をデジタル化した画像データに変換する。
【0012】
信号処理部6はデジタル化されたCCD画像データに、フィルタ処理、カラー化処理、ニー処理、色変換処理などの処理を施し、例えばYCrCb形式でメモリコントローラ9に出力する。他方、信号処理部6にはDA変換器も内蔵されており、AD変換部5から入力されるカラー化された映像信号や、メモリコントローラ9から逆に入力される画像データをアナログ信号として出力することもできる。これらの機能切り替えはメインマイコン10とのデータ交換によって行われ、必要に応じてCCD信号の露出情報やフォーカス情報、ホワイトバランス情報をメインマイコン10へ出力することもできる。
【0013】
メモリコントローラ9では、信号処理部6から入力される画像データをフレームメモリ11に蓄積したり、逆にフレームメモリ11の画像データを信号処理部6に出力する。フレームメモリ11は少なくとも1画面以上の画像データを蓄積できる画像メモリであり、VRAM、SRAM、DRAMなどが一般的に使用されるが、ここではCPUのバスと独立動作可能なVRAMを使用している。また、このメモリをシステムメモリと共用しても良い。
【0014】
記録部である画像蓄積用メモリ12は本体に内蔵されたメモリであり、フレームメモリ11に撮影された画像がメインマイコン10で画像圧縮処理などを施された後に蓄えられる。この画像蓄積用の内蔵メモリとしては、SRAM、DRAM、EEPROMなどがあるが、メモリ内の画像データ保存を考えるとEEPROMが好ましい。
【0015】
PCカードコントローラ13はICメモリカードなどの外部記録媒体とメインマイコン10とを接続するものであり、フレームメモリ11に撮影された画像がメインマイコン10で画像圧縮処理などを施された後に、このPCカードコントローラ13からPCカードバス14を介して外部記録媒体に記録することができる。PCカードコントローラ13を介して接続される外部の保存用ICメモリカードとしては、SRAMカード、DRAMカード、EEPROMカード等が使用でき、モデムカードやISDNカードを利用して公衆回線を介して直接画像データを遠隔地の記録媒体に電送しても良い。
【0016】
ストロボ部15は内蔵ストロボを発光させるための回路であり、ここでは撮影シーケンスを制御するメインマイコン10によって発光タイミングが得られる。
【0017】
シリアルポートドライバ16はカメラ本体と外部機器との情報電送を行うための信号変換を行う。シリアル電送手段としてはRS−232−CやRS−422−Aなどの名称で知られる推奨規格があるが、ここではRS−232−Cを使用している。
【0018】
サブマイコン18はカメラ本体の操作スイッチや液晶パネル等のマン・マシン・インターフェイスを制御し、メインマイコン10に必要に応じて情報伝達を行う。ここでは、メインマイコン10との情報伝達にシリアル入出力端子を使用している。
【0019】
絞り駆動部20は、例えばオートアイリスなどによって構成され、メインマイコン10の制御によって光学的な絞り2を変化させる。
【0020】
フォーカス駆動部21は、例えばステッピングモータによって構成され、メインマイコン10の制御によってレンズ1の位置を変化させ、被写体の光学的なピント面を撮像素子3に適正に合わせるためのものである。
【0021】
メインマイコン10は、主として撮影、記録、再生のシーケンスを制御し、更には必要に応じて撮影画像の圧縮再生や外部機器とのシリアルポート電送を行う。ここで画像圧縮として、CCITTとISOで規格化されているJPEG方式を使用する。また、ここではメインマイコン10でこの演算を行うようにしているが、メインマイコン10の能力次第ではCPUバス上に圧縮伸張の専用ICを配して行っても良い。
【0022】
次に、撮影からメモリ記録への一連の基本動作を説明する。
【0023】
サブマイコン18に接続している各種スイッチ情報よりカメラの動作モードが設定され、撮影のための情報がメインマイコン10にシリアル情報として出力される。この情報に応じてメインマイコン10は、メモリコントローラ9、信号処理部6、プリプロセス部4、また必要に応じてPCカードコントローラ13やシリアルポートドライバ16を設定する。
【0024】
サブマイコン18のレリーズスイッチS1が押されると、サブマイコン18はその情報をメインマイコン10に伝える。メインマイコン10ではS1信号がアクティブになったことを知ると、信号処理部6に画像入力命令を発行し、信号処理部6は撮像素子3、プリプロセス部4、AD変換部5を動作させてCCD画像を受け取る。受け取ったCCD画像データを信号処理部6で基本的な信号処理を行った上で、輝度データの高周波成分からフォーカス情報を、低周波成分から露出データを作成しておく。メインマイコン10では、これらのデータを信号処理部6から読み取り、必要に応じて絞り駆動部20やフォーカス駆動部21、更にはプリプロセス部4のAGC増幅器のゲイン制御を行い、適正な露出やピントが得られるまで収斂をさせる。また、動作モードによっては、信号処理部6からアナログ画像信号を出力してNTSC信号としてコネクタ8より外部モニタに出力する。
【0025】
露出値、ピントが適正な値に収斂した後、サブマイコン18からメインマイコン10にレリーズスイッチS2が押されたことを示す信号が入力されると、メインマイコン10はメモリコントローラ9に取り込みの命令を出力する。また、必要に応じて取り込み画像のフィールドタイミングでストロボ部15に発光信号を出力する。メモリコントローラ9で画像の取り込み命令を受けると、信号処理部6からの同期信号を検出し、所定のタイミングで信号処理部6から出力されるYCrCb形式などの画像データをフレームメモリ11に取り込む。フレームメモリ11が画像の取り込みを終了すると、メモリコントローラ9は取り込みが終了したことを示すステータスを表示し、これをメインマイコン10が読み取ることによって、メインマイコン10で撮影が終了したことを知る。
【0026】
撮影が終了した後にメインマイコン10では必要に応じて画像圧縮を行い、画像蓄積用メモリ12、外部接続されているPCカード、或いは外部シリアルポート17に接続されているパソコンへ画像データを転送する。
【0027】
再生表示動作ではメインマイコン10で、画像蓄積用メモリ12、外部接続されているPCカード、或いは外部シリアルポートに接続されているパソコンから画像データを読み取り、必要に応じて画像の伸張を行いフレームメモリ11に書き込む。この後、信号処理部6とメモリコントローラ9に画像を表示するための命令を発行すると、メモリコントローラ9でフレームメモリ11より画像データを読みとり、信号処理部6を介しビデオアンプ7を経て、NTSC出力端子であるコネクタ8へ画像のアナログ信号を出力する。
【0028】
このようにしてデジタルスチルカメラの撮影、記録、再生、表示、電送の機能は達成される。
【0029】
また、傾き検出手段22については、詳細は後述するが、撮影レンズの光軸の傾きを検出するものである。
【0030】
なお、テレビ会議システムにこのデジタルスチルカメラを利用するためには、上記の撮影を連続的に行い、外部シリアルポート17に接続されているパソコンへ画像データを転送するか、或いはモデムカードやISDNカードを利用して、公衆電話回線を介して直接画像データをやり取りする。
【0031】
図2は前述の構成を内蔵したデジタルスチルカメラの前面斜視図であり、図3は同じく背面斜視図である。
【0032】
図2において、カメラ前面には撮影レンズ31、光学的ファインダの対物レンズ窓32が設けられ、カメラ上面には記録モードのときS1,S2からなる2段のレリーズスイッチを作動させるレリーズ釦33、電源スイッチを作動させる電源釦34、記録モードと再生モードに切り替えるモードスイッチを作動させるモード釦35、フィールドとフレームに切り替える記録モードスイッチを作動させる記録モード釦36、記録モードのときセルフモードへ切り替えるセルフスイッチを作動させるセルフ釦37、日付及び時刻設定モードに切り替えるデートスイッチを作動させるデート釦38、電子シャッタをフリッカレスの1/60,1/100及びプログラム露出のオートに切り替えるシャッタスイッチを作動させるシャッタ釦39、後述する撮影駒番号等を表示する液晶の表示パネル40、ストロボ自動発光、強制発光、発光禁止の3モードに切り替えるストロボスイッチを作動させるストロボ釦41が設けられ、カメラ右側面にはNTSC信号を外部モニタに出力するコネクタ42が設けられている。
【0033】
図3において、カメラ背面には接眼レンズ窓43が設けられ、背面から見た右側面には着脱自在で画像情報を記録する記録媒体であるメモリカード50が挿入されている。なお、メモリカードは必要に応じて着脱可能である。
【0034】
次に、本願発明におけるデジタルスチルカメラを用いたテレビ会議システムを図4に基づいて説明する。
【0035】
A地点において、前述の機能を有するデジタルスチルカメラ61を用いて第1対話者62を撮像し、前述の如く画像処理手段であるプリプロセス部4、AD変換部5、信号処理部6を用いて画像処理し、デジタル変換した画像データを図1における外部シリアルポート17より出力し、電送手段RS−232−Sを用いてパソコン63に入力する。続いて、パソコン63から画像データを電話線若しくはLAN(Local Area Network)を用いてA地点より遠く離れたB地点に電送する。B地点においては、同様に前述の機能を有するデジタルスチルカメラ71がモデムカード若しくはLANカードを装填しており、電送された第1対話者62の画像データは装填されたカードを介して、デジタルスチルカメラ71に入力され、アナログ画像信号に変換された後、NTSC信号として図1におけるコネクタ8より出力されてモニタ73に画像表示される。
【0036】
一方、B地点ではデジタルスチルカメラ71により第2対話者72を撮像し、デジタルスチルカメラ71より同様に電話線若しくはLANを用いてA地点に電送する。A地点に電送された第2対話者72の画像データはパソコン63が受信し、モニタ64に画像表示される。
【0037】
次に、テレビ会議中に対話者を撮影して電送するときと、文書等を撮影した電送するときとで画質モードを切り換える実施例について説明する。
【0038】
テレビ会議中に、通常は図5(A)の如くデジタルスチルカメラ61にて対話者62を撮影して電送する。しかし、電送する画像は対話者だけでなく、図5(B)の如く文書66や精密な物品等をも撮影して電送したいときもある。対話者の画像を電送するときには、対話者の表情等が判別できれば充分であるので、標準的な画質の例えば320dpi×240dpi程度の解像度の画像を用い、撮影枚数を増やして画像の動きを滑らかにした方がよい。また、文書等の画像を電送するときは、画像の動きはぎごちなくても、高品質の画質の例えば640dpi×480dpi程度の解像度にて細部まで明瞭な画像にして電送した方がよい。
【0039】
このように、文書等の被写体を撮像し高品質の画質の画像データを記録若しくは電送する高画質モードと、対話者等の被写体を撮像し標準的な画質の画像データを記録若しくは電送する標準画質モードとの2つの画質モードを設け、撮影条件の相違により、画質モードを変える必要がある。
【0040】
このために、第1の実施例においては、撮影レンズの光軸の傾きを検出して、撮影条件の相違を検出する。即ち、図5(A)の如く対話者65を撮影するときは、デジタルスチルカメラ61の撮影レンズ61aを水平面と略平行に保持して撮影する。一方、図5(B)の如く文書66等を撮影するときは、デジタルスチルカメラ61の撮影レンズ61aを略鉛直に保持して撮影する。従って、デジタルスチルカメラ61に撮影レンズ61aの光軸の傾きを検出する、水銀スイッチ等のセンサからなる傾き検出手段61bを内蔵しておけばよい。傾き検出手段61bは図1で示す傾き検出手段22と同一のものであり、検出した光軸の傾きデータをサブマイコン18に入力し、更に切り換え手段であるメインマイコン10にて何れの画像モードで出力するか判別し、判別した画像モードで画像データを画像蓄積メモリ12やPCカードバス14に接続されているPCカードに記憶し、また外部シリアルポート17より接続されているパソコンに転送する。
【0041】
この場合、デジタルスチルカメラ61を、撮影レンズ61aの光軸が水平面に対して略平行になるように保持して撮影したときは、標準的な画質の画像データとして出力し、撮影レンズ61aの光軸が水平面に対して略鉛直になるように保持して撮影したときは、高品質の画質の画像データとして出力する。
【0042】
なお、画像の高品質化としては高解像度に限らず、圧縮率の低下、白黒の2値化画像化、エッジ強化等を行ってもよい。
【0043】
以上の如く、撮影レンズの光軸の傾きを検出して標準的な画質のモードにするか高品質の画質のモードにするかを判別するフローチャートを図6に示す。
【0044】
また、撮影レンズの光軸の傾きをモニタに表示するようにすれば、使用者が撮影レンズの光軸の傾きを調整をするとき便利であり、モニタ上の表示をマウス等で操作することにより、その傾き調整を自動的に行うことのできる機構を付属させれば、一層便利になる。
【0045】
また、第2の実施例においては、被写体距離を検出することにより、撮影条件の相違を検出する。即ち、所定の被写体距離より近距離で撮影するときは、文書や精密な物体等を撮影するときなので、高品質の画質で出力し、所定の被写体距離より遠距離で撮影するときは、対話者を撮影するときなので、標準的な画質で出力する。また、テレビ会議のときはデジタルスチルカメラと対話者の距離が略一定なので、それより近距離で撮影するときは全て高品質の画質で出力してもよい。この判別は前述の実施例と同様に、図1のマイコン10が行う。即ち、マイコン10は撮像された光学像を信号として入力し、フォーカス駆動部21の作動により撮影距離を検出して、各々に前述と同様に各々出力する。
【0046】
以上の如く、被写体距離を検出して標準的な画質のモードにするか高品質の画質のモードにするかを判別するフローチャートを図7に示す。
【0047】
更に、文書等を撮影する距離を近距離としたが、より近距離をマクロ撮影することもある。しかし、対話者を撮影するときには、マクロ撮影は不要であり、マクロ領域までAF検出を行う必要がないので、測距の時間も短時間で済む。
【0048】
その他に、撮像する画像が、白と黒からなる画像であること検出したときは、自動的に高品質の画質モードに切り換えてもよい。
【0049】
また、撮影する画像が、紙の形をした四角形であることを検出したときは、その紙の四角形の4隅を検出して、紙のサイズが撮影サイズと略同一になるように、ズーム機能を用いて自動的に調整させることもできる。
【0050】
なお、以上の実施例はテレビ会議システムに限定されるものではなく、電送を行わない通常のデジタルスチルカメラの撮影においても用いることができ、撮影レンズを下方に傾けて撮影するときや、被写体距離が近距離のときは、文書撮影の場合が多いので、高品質の画質モードに切り換えて、得られた高品質の画像データを内蔵のメモリ若しくは外部の記録媒体に記録することができる。
【0051】
【発明の効果】
本願発明の請求項1〜のデジタルスチルカメラによれば、デジタルスチルカメラの撮影条件に応じて適切な画質を自動的に選択するので、常に最適な画像を記録したり、電送したりすることができる。
【0052】
本願発明の請求項のテレビ会議システムによれば、撮影条件に応じて適切な画質を自動的に選択するデジタルスチルカメラを用いるので、常に最適な画像を電送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルスチルカメラのブロック図である。
【図2】デジタルスチルカメラの前面斜視図である。
【図3】デジタルスチルカメラの背面斜視図である。
【図4】デジタルスチルカメラを用いたテレビ会議システムの図である。
【図5】対話者を撮影するときと、文書等を撮影するときの図である。
【図6】撮影レンズの光軸の傾きを検出して標準的な画質のモードにするか高品質の画質のモードにするかを判別するフローチャートである。
【図7】被写体距離を検出して標準的な画質のモードにするか高品質の画質のモードにするかを判別するフローチャートである。
【符号の説明】
1、31、61a 撮影レンズ
3 撮像素子
5 AD変換部
6 信号処理部
8、42 コネクタ
10 メインマイコン
12 画像蓄積用メモリ
13 PCカードコントローラ
17 外部シリアルポート
18 サブマイコン
22、61b 傾き検出手段
50 メモリカード
61、71 デジタルスチルカメラ
62 第1対話者
63 パソコン
64、73 モニタ
65 対話者
66 文書
72 第2対話者

Claims (6)

  1. 撮像した光学像を画像データにデジタル変換する画像処理手段を有するデジタルスチルカメラにおいて、
    水平面に対する撮影レンズの光軸の傾きを検出する傾き検出手段と、該傾き検出手段の出力に応じて前記画像データの画質を自動的に切り換える切換手段とを備えたことを特徴とするデジタルスチルカメラ。
  2. 前記撮影レンズの光軸が水平面に対して略平行なことを前記検出手段が検出したときは、前記切り換え手段は前記画像データを標準的な画質に切り換え、前記撮影レンズの光軸が水平面に対して略鉛直なことを前記検出手段が検出したときは、前記切り換え手段は前記画像データを高品質の画質に切り換えることを特徴とする請求項1に記載のデジタルスチルカメラ。
  3. 前記画像データを内蔵のメモリ若しくは外部の記録媒体に記録する記録手段と、前記画像データを外部に電送する電送手段とを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデジタルスチルカメラ。
  4. 撮像した光学像を画像データにデジタル変換する画像処理手段を有するデジタルスチルカメラにおいて、
    被写体距離を検出する測距手段と、該測距手段の出力に応じて前記画像データの画質を自動的に切り換える切換手段とを備え
    被写体距離が近距離であることを前記測距手段が検出したときは、前記切り換え手段は前記画像データを高品質の画質に切り換え、被写体距離が近距離でないことを前記測距手段が検出したときは、前記切り換え手段は前記画像データを標準的な画質に切り換えることを特徴とするデジタルスチルカメラ。
  5. 前記画像データを内蔵のメモリ若しくは外部の記録媒体に記録する記録手段と、前記画像データを外部に電送する電送手段とを備えたことを特徴とする請求項4に記載のデジタルスチルカメラ。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載のデジタルスチルカメラを備えたことを特徴とするテレビ会議システム。
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