JP3605305B2 - ドアロックのストライカー装置および、そのカバー部材 - Google Patents

ドアロックのストライカー装置および、そのカバー部材 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドア本体またはドア開口の一方の周縁部に設けられたラッチ部材を、他方の周縁部に設けられたストライカーに係合させて、前記ドア本体を閉扉状態に拘束するようにしたドアロックのストライカー装置および、そのカバー部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のドアロックのストライカー装置としては、実公平6−43389号公報に開示されたものがある。
【0003】
すなわち、カバーが、ベースプレートの表面、ベースプレートの下穴および、下穴に通した取付ビスなどを覆っている。カバーの周壁部には、周方向にほぼ等間隔に4個の係合凸部が形成され、各係合凸部がベースプレートの周縁にそれぞれ係止している。カバーには、ストライカシャフト貫通孔が形成され、ストライカシャフト貫通孔のスリットの縁部の先端部がベースプレートに弾性変形して接しており、弾性復元力を発生させ、弾性復元力により係合凸部がベースプレートの周縁に弾撥的に係止して安定な係止状態になるものである。
【0004】
また、ベースプレートの裏面側には係合凹部が形成され、係合凹部にカバーの係合凸部が係合している。
【0005】
また、ドアの車体組立時に、ドアの建て付け調整が行われる。その際に、ストライカーの取付位置が調節され、ストライカーにラッチ部材が適正に係合するように調整される。さらに、ストライカーの取付位置の調節は、ドアの保守や交換時にも行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のドアロックのストライカー装置では、ストライカーの取付位置を調節する際に、取付ビスを弛める必要があり、ベースプレートからカバーを取り外す場合に、係合凸部がベースプレートの周縁に安定して係止しているため、カバーの取り外しが困難であり、例えば、マイナスドライバーなどの工具を使って、係合凸部を外方へ開くようにして、ベースプレートの周縁から外す際に、不注意等からパネルを傷付ける場合があり、カバーの取り外し作業に細心の注意を必要とし、作業性が良くない。
【0007】
また、ベースプレートの裏面側に係合凹部を設けているので、カバーがない状態を仕様とする完成車の場合には、係合凹部が外部に露出して見栄えが良くなく、見栄えを良くするために、係合凹部の有るベースプレートと、係合凹部がないベースプレートを別々に製作する必要があり、コストが嵩むという問題点があった。
【0008】
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、工具などを不要にして、簡単な操作でカバー部材をベースプレートから取り外すことができ、作業性を高めることができるドアロックのストライカー装置および、そのカバー部材を提供する。
【0009】
また、カバーの有無の仕様に関係なくベースプレートを共通化して、ストライカーのコストを低減することができるドアロックのストライカー装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]ドア本体またはドア開口の一方の周縁部に設けられたラッチ部材を、他方の周縁部に設けられたストライカー(20)に係合させて、前記ドア本体を閉扉状態に拘束するようにしたドアロックのストライカー装置(10)であり、カバー部材(30)を有するものにおいて、
前記ストライカー(20)は、ベースプレート(21)および、ロッド部材(25)を有し、
前記ロッド部材(25)は、前記ベースプレート(21)の表面側に立設されており、
前記カバー部材(30)は、カバー表面部(31)、カバー周壁部(32)および、係止部(35)を樹脂材により一体成形して成り、
前記カバー表面部(31)は、前記ベースプレート(21)の表面を覆う際に、前記ロッド部材(25)が相対的に挿通する挿通溝(33)を形成して成り、前記カバー周壁部(32)は、前記ベースプレート(21)の外縁部(24)を外部から覆っていて、一対の押込み部(38)を互いに対向する位置に形成して成り、
前記一対の押込み部(38)と前記ベースプレート(21)の外縁部(24)との間には、前記一対の押込み部(38)を相互に近づけるように内方へ押し込む際に、該押し込み方向と略直交する方向の線に沿って前記カバー表面部(31)の中央部が表面側へ屈曲して、前記略直交する方向の線上に位置するカバー周壁部(32)が前記ベースプレート(21)の外縁部(24)から外方へ開いた開き部(39)に変形する程度の押し込み用の隙間(CL)を有しており、
前記係止部(35)は、前記ベースプレート(21)の外縁部(24)に係脱可能なように、前記カバー周壁部(32)の開き部(39)に形成されていることを特徴とするドアロックのストライカー装置(10)。
【0011】
[2]ドア本体またはドア開口の一方の周縁部に設けられたラッチ部材を、他方の周縁部に設けられたストライカー(20)に係合させて、前記ドア本体を閉扉状態に拘束するようにしたドアロックのストライカー装置(10)であり、カバー部材(30)を有するものにおいて、
前記ストライカー(20)は、ベースプレート(21)および、ロッド部材(25)を有し、
前記ベースプレート(21)は、前記他方の周縁部に接する据付部(22)と、他方の周縁部から離間する段差部(23)とを有しており、
前記ロッド部材(25)は、逆U字形状に形成されていて、一対の脚部(26)と連結部(27)とを有しており、
前記ロッド部材(25)の一対の脚部(26)が前記ベースプレート(21)の段差部(23)の表面側に立設されており、
前記カバー部材(30)は、カバー表面部(31)、カバー周壁部(32)および、係止部(35)を樹脂材により一体成形して成り、
前記カバー表面部(31)は、前記ベースプレート(21)の表面を覆う際に、前記ロッド部材(25)の一対の脚部(26)および連結部(27)が相対的にそれぞれ挿通する細長状の挿通溝(33)を形成して成り、
前記カバー周壁部(32)は、前記ベースプレート(21)の外縁部(24)を外部から覆っていて、前記挿通溝(33)の長手方向とは直交する方向線上の互いに対向する位置に一対の押込み部(38)を形成して成り、
前記一対の押込み部(38)と前記ベースプレート(21)の外縁部(24)との間には、前記一対の押込み部(38)を相互に近づけるように内方へ押し込む際に、前記挿通溝(33)の長手方向の線に沿って前記カバー表面部(31)の中央部が表面側へ屈曲して、前記長手方向の線上に位置するカバー周壁部(32)が前記ベースプレート(21)の外縁部(24)から外方へ開いた開き部(39)に変形する程度の押し込み用の隙間(CL)を有しており、
前記係止部(35)は、前記ベースプレート(21)の段差部(23)の外縁部(24)に係脱可能なように、前記カバー周壁部(32)の開き部(39)に形成されていることを特徴とするドアロックのストライカー装置(10)。
【0012】
[3]前記係止部(35)は前記ベースプレート(21)の裏面に沿って突出しており、
前記係止部(35)は、その先端から基端側に凹入するスリット(36)を有して成る[1]または[2]に記載のドアロックのストライカー装置(10)。
【0013】
[4]前記カバー部材(30)のカバー表面部(31)は、前記略直交する方向の線または、前記長手方向の線に沿って薄肉部(34)を有していることを特徴とする[1]または[2]に記載のドアロックのストライカー装置(10)。
【0014】
[5]ドア本体またはドア開口の一方の周縁部に設けられるストライカー装置(10)の表面側を覆うカバー部材(30)において、
前記カバー部材(30)は、カバー表面部(31)、該カバー表面部(31)の周縁から裏面側に立設されたカバー周壁部(32)、および該カバー周壁部(32)の内壁に形成された係止部(35)を樹脂材により一体成形して成り、
前記カバー表面部(31)には、前記ストライカー装置(10)の表面側に立設されたロッド部材(25)が相対的に挿通可能な挿通溝(33)が形成してあり、
前記係止部(35)は、カバー表面部(31)から離間した位置のカバー周壁部(32)の対向する内壁から互いに向かい合うように突出して少なくとも一対設けられ、
前記両係止部(35)を結ぶ線と略直交する方向の線上に位置するカバー周壁部(32)には、一対の押込み部(38)が形成され、
前記両係止部(35)を結ぶ線上に位置にするカバー周壁部(32)には、前記両押込み部(38)を相互に近づけるように内方に押し込んだ際に、前記一対の係止部(35)の先端が互いに離れる方向に開き変形する開き部(39)が形成されていることを特徴とするストライカー装置(10)のカバー部材(30)。
【0015】
[6]前記カバー表面部(31)には、前記押込み部(38)の押し込みに際して、カバー表面部(31)が盛り上がり屈曲変形する屈曲線が形成され、該屈曲線の延長方向に沿って前記係止部(35)が形成されていることを特徴とする[5]項に記載のカバー部材(30)。
【0016】
[7]前記屈曲線は、前記ロッド部材(25)が挿通可能な挿通溝(33)であることを特徴とする[6]項に記載のカバー部材(30)。
【0017】
[8]前記カバー表面部(31)は、上面視略6角形状に形成されていて、6個の頂角部(31a)および、6個の辺部(31b)を有しており、前記押込み部(38)は、互いに対向する前記辺部(31b)に形成されており、かつ前記係止部(35)は、前記対向する辺部(31b)の間に位置する頂角部(31a)に形成されていることを特徴とする[5]、[6]または[7]に記載のカバー部材(30)。
【0018】
次に、発明の作用を説明する。
本発明の一の構成では、カバー部材(30)の一対の押込み部(38)を内方へ近づけ、カバー周壁部(32)の開き部(39)が外方へ開くようにし、開き部(39)に設けた係止部(35)をベースプレート(21)の外縁部(24)から外すようにしたものである。
【0019】
カバー部材(30)をベースプレート(21)に表側から装着するには、カバー表面部(31)に形成された挿通溝(33)にロッド部材(25)を相対的に挿通していけばよい。
【0020】
カバー部材(30)が装着状態にあるとき、ベースプレート(21)の表面はカバー部材(30)のカバー表面部(31)に覆われ、ベースプレート(21)の外縁部(24)はカバー周壁部(32)に外部から覆われている。このとき、カバー周壁部(32)の開き部(39)に設けられた係止部(35)はベースプレート(21)の外縁部(24)に係止している。また、カバー周壁部(32)に設けられた押込み部(38)とベースプレート(21)の外縁部(24)との間には押し込み用の隙間(CL)を有している。
【0021】
カバー部材(30)をベースプレート(21)から外すには、前記押し込み用の隙間(CL)を利用して、一対の押込み部(38)を相互に近づけるように内方へ押し込むようにすればよい。それにより、押し込み方向と略直交する方向の線に沿って、カバー表面部(31)の中央部が表面側へ屈曲して、長手方向の線上に位置するカバー周壁部(32)の開き部(39)が屈曲した分だけ余肉となり、余肉になった開き部(39)が変形して、ベースプレート(21)の外縁部(24)から外方へ開くようになる。
【0022】
それにより、開き部(39)に設けられた係止部(35)がベースプレート(21)の外縁部(24)から外れ、カバー部材(30)がベースプレート(21)から外れ可能になる。カバー部材(30)をベースプレート(21)から外すには、ロッド部材(25)を、挿通溝(33)から抜くようにすればよい。
【0023】
また、本発明の別の構成では、カバー部材(30)の一対の押込み部(38)を内方へ近づけた際に、カバー表面部(31)に形成された挿通溝(33)の長手方向の線に沿ってカバー表面部(31)の中央部が表面側に屈曲して、カバー周壁部(32)の開き部(39)に設けられた係止部(35)がベースプレート(21)の外縁部(24)から外れるようにしたものである。
【0024】
カバー部材(30)は、カバー表面部(31)の挿通溝(33)に沿った部位が他の部位と比較してその剛性が低くなっている構造であり、挿通溝(33)に沿った部位の剛性が低い分だけ、挿通溝(33)に沿ってカバー表面部(31)を表面側へ容易に屈曲させることができる。
【0025】
その構造に着目して、カバー周壁部(32)に設けられる一対の押込み部(38)は、挿通溝(33)の長手方向とは直交する方向線上で互いに対向する位置に配されており、挿通溝(33)の長手方向の線上に位置するカバー周壁部(32)の開き部(39)に係止部(35)が配されている。
【0026】
また、ロッド部材(25)が立設するベースプレート(21)の段差部(23)を利用して、その段差部(23)の外縁部(24)に係止部(35)を係脱させるようにして、係止部(35)が係止する部位をベースプレート(21)に特別に設ける必要がなく、カバー部材(30)の有無の仕様に関わらず、ベースプレート(21)を共通化することができる。
【0027】
さらに、本発明の別の構成では、係止部(35)にスリット(36)を設けて、係止部(35)が外方へ変形し易くなるようにしている。
【0028】
すなわち、一対の押込み部(38)を相互に近づけるように内方へ押し込むようにすると、押し込み方向と略直交する方向の線に沿って、カバー表面部(31)の中央部が表面側へ屈曲しようとする。
【0029】
このとき、長手方向の線上に位置するカバー周壁部(32)の開き部(39)に設けられる係止部(35)が、開き部(39)の剛性を高め、その屈曲に抵抗するようになるが、係止部(35)にスリット(36)が設けられているので、開き部(39)の剛性が低くなり、係止部(35)が容易に変形して、開き部(39)がベースプレート(21)の外縁部(24)から外方へ開くようになり、開き部(39)に設けられた係止部(35)がベースプレート(21)の外縁部(24)から外れるようになる。
【0030】
さらに、本発明の別の構成では、カバー表面部(31)に薄肉部(34)を積極的に設けて、係止部(35)が設けられる開き部(39)を変形し易くしている。
【0031】
薄肉部(34)は、ベースプレート(21)に立設される略U字形状のロッド部材(25)を挿通するための長溝である挿通溝(33)がカバー表面部(31)に形成されてなく、ベースプレート(21)に立設される、例えば略T字形状のロッド部材(25)を挿通するための丸孔の挿通溝(33)がカバー表面部(31)に形成され、丸孔の挿通溝(33)の如く、剛性が低い部位が長手方向に沿って生じない場合に、特に有効である。
【0032】
さらに、本発明の別の構成では、カバー部材(30)をストライカー装置(10)から容易に取り外すことができるよう、カバー部材(30)に一対の押込み部(38)および一対の係止部(35)をそれぞれ設けたものである。
【0033】
すなわち、カバー部材(30)がストライカー装置(10)に装着された状態では、カバー部材(30)の一対の係止部(35)は、ストライカー装置(10)に係止している。
【0034】
カバー部材(30)をストライカー装置(10)から外すには、一対の押込み部(38)を相互に近づけるように内方へ押し込むようにすればよい。それにより、押し込み方向と略直交する方向の線に沿って、カバー表面部(31)の中央部が表面側へ屈曲して、長手方向の線上に位置するカバー周壁部(32)の開き部(39)が屈曲した分だけ余肉となり、余肉になった開き部(39)が変形して、開き部(39)にそれぞれ設けられた一対の係止部(35)の先端が互いに離れる方向に変位する。それにより、係止部(35)がストライカー装置(10)から外れ可能になる。
【0035】
さらに、本発明の別の構成では、一対の押込み部(38)を相互に押し込んだ際に、カバー表面部(31)に生じる屈曲線を利用して、屈曲線の延長方向に沿って一対の係止部(35)を形成したものである。
【0036】
すなわち、一対の押込み部(38)を相互に近づけるように内方へ押し込むと、カバー表面部(31)が盛り上がり屈曲変形する屈曲線が形成され、屈曲線の延長方向に位置するカバー周壁部(32)が肉余りを生じて、カバー周壁部(32)の開き部(39)が外方へ変形する。その変形に応じて、開き部(39)に形成された係止部(35)が外方へ変位するようになる。
【0037】
屈曲線の延長方向に位置するカバー周壁部(32)の部位が、外方への変形量が大きいことを利用して、外方への大きな変形が見込まれる部位に一対の係止部(35)を形成して、操作部である一対の押込み部(38)の操作することにより、一対の係止部(35)を係脱操作することができる。
【0038】
さらに、本発明の別の構成では、ロッド部材(25)が挿通可能な挿通溝(33)を屈曲線にしたものである。
【0039】
カバー表面部(31)が屈曲するとき、カバー表面部(31)は、挿通溝(33)に沿って屈曲しようとするが、挿通溝(33)に沿ってカバー表面部(31)の剛性が低くなっているので、カバー表面部(31)が屈曲し易くなり、開き部(39)が外方へ開き易くなり、一対の係止部(35)がストライカー装置(10)から外れ易くなる。
【0040】
さらに、本発明の別の構成では、上面視略6角形状に形成されたカバー表面部(31)において、互いに対向する辺部(31b)に押込み部(38)を形成し、かつ対向する辺部(31b)の間に位置する頂角部(31a)に係止部(35)を形成したものである。
【0041】
すなわち、辺部(31b)である広い面に押込み部(38)を形成することにより、押込み部(38)にかかる押し込み力を有効に伝えることができ、また、頂角部(31a)に係止部(35)を形成することにより、係止部(35)が外方へ確実にかつ安定して開くようになる。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の一実施の形態を説明する。
各図は本発明の一実施の形態を示している。
図1〜図4に示すように、本実施の形態に係るストライカー装置10は、車体のドア開口の周縁部であるピラー部材Pに装着されるものである。
【0043】
ストライカー装置10は、ストライカー20および、カバー部材30とから成る。ストライカー装置10および、ドアの周縁部に装着されたラッチ部材(図示省略)によりドアロックが構成され、ドアロックは、ラッチ部材がストライカー装置10に係合することにより、ドアを閉扉状態に拘束するものである。
【0044】
ストライカー20は、ベースプレート21および、ロッド部材25を有しており、ベースプレート21は、ピラー部材Pに接する据付部22と、ピラー部材Pから離間する段差部23とを有している。ベースプレート21の外縁部24は、段差部23の部位が凹形状になっている。
【0045】
ロッド部材25は、逆U字形状に形成されていて、一対の脚部26と連結部27とを有している。ロッド部材25の一対の脚部26がベースプレート21の段差部23の表面側に立設されて、段差部23の裏面側でカシメ固定されている。したがって、段差部23のピラー部材PからのスペースSPは、ロッド部材25のカシメによる肉厚分の回避用となっている。
【0046】
カバー部材30は、カバー表面部31、カバー周壁部32および、係止部35を樹脂材により一体成形して成る。カバー周壁部32は、カバー表面部31の全周縁に形成されている。
【0047】
カバー表面部31は、ベースプレート21の表面を覆う際に、ロッド部材25の一対の脚部26および連結部27が相対的にそれぞれ挿通する細長状の挿通溝33を有している。挿通溝33は、円形断面形状の各脚部26が挿通する一対の丸溝33aおよび、連結部27が通り抜ける際にその溝側縁が撓んで溝幅が広がる細溝33bとから成る。
【0048】
カバー表面部31は、ベースプレート21の形状と同じく、略6角形状に形成され、6個の頂角部31aおよび、6個の辺部31bを有している。挿通溝33一対の丸溝33aは、対向する頂角部にそれぞれ穿設されている。一対の丸溝33aは、細溝33bで連続している。すなわち、挿通溝33の長手方向の線は、前記対向する頂角部31aへそれぞれ延びている。
【0049】
カバー周壁部32は、ベースプレート21の外縁部24を外部から覆っていて、カバー部材30の全体的な剛性を高くしている。挿通溝33の長手方向とは直交する方向線上に位置する、互いに対向するカバー周壁部32の辺部31bが一対の押込み部38に成っている。
【0050】
一対の押込み部38とベースプレート21の外縁部24との間には押し込み用の隙間CLが形成されている。カバー周壁部32は、前記対向する頂角部31aに対応する位置が開き部39に成っている。
【0051】
すなわち、開き部39は、一対の押込み部38を互いに近づけるように内方へ押し込み、挿通溝33の長手方向の線に沿ってカバー表面部31の中央部が表面側へ屈曲した際に、ベースプレート21の外縁部24から外方へ開き易い(変形し易い)頂角部31aに対応するカバー周壁部32に設けられている。挿通溝33の長手方向の線が屈曲する屈曲線に成っている。
【0052】
カバー周壁部32の開き部39には、係止部35が形成されている。係止部35は、ベースプレート21の凹形状の段差部23に嵌合した状態でその外縁部24に係止する。
【0053】
係止部35は、ベースプレート21の裏面に沿って突出している。係止部35は、その先端から基端側に凹入するV字形状のスリット36を有している。
【0054】
カバー部材30のカバー表面部31には薄肉部34が形成されている。薄肉部34は、挿通溝33の長手方向の線(屈曲線)に沿って、挿通溝33の丸溝33aとカバー周壁部32との間に延ばされている。
【0055】
次に発明の実施の形態の作用を説明する。
カバー部材30をベースプレート21に表側から装着するには、カバー部材30の挿通溝33の一対の脚部26および、連結部27をロッド部材25の丸溝33aおよび細溝33bにそれぞれ挿通させる。このとき、ロッド部材25の連結部27は、挿通溝33の細溝33bの溝側縁を撓ませることでその溝幅を広げながら挿通する。
【0056】
また、ロッド部材25の一対の脚部26の下端部まで挿通溝33の丸溝33aに通していく。このとき、一対の押込み部38を相互に近づけるように内方へ押し込み、挿通溝33の長手方向の線(屈曲線)に沿ってカバー表面部31の中央部が表面側へ屈曲し、カバー周壁部32の屈曲部である開き部39が屈曲した分だけ開き部39付近のカバー周壁部32の端末側(すなわち、ピラー部材P側に面する端末側)が余肉となり、余肉になった分開き部39におけるカバー周壁部32の端末がベースプレート21の外縁部24から外方へ開くようにし、カバー周壁部32の開き部39に形成された係止部35が、ベースプレート21の段差部23の外縁部24に係止しないようにしておく。なお、カバー周壁部32は、押込み部38の上記内方への押し込み時には内倒れせず、外側に倒れるように形成されている。
【0057】
次に、ロッド部材25の一対の脚部26の下端部まで挿通溝33の丸溝33aに通し、前後して、一対の押込み部38への押し込みを止めると、カバー部材30が復元して、カバー表面部31の中央部が屈曲していない状態に戻るとともに、カバー周壁部32の開き部39が外方へ開かないで、内方へ閉じるようになり、係止部35がベースプレート21の段差部23の外縁部24に係止し、カバー部材30がベースプレート21に装着された状態(図1および、図4に示す状態)になる。
【0058】
カバー部材30が装着された状態では、ベースプレート21の表面がカバー部材30のカバー表面部31に覆われ、ベースプレート21の外縁部24がカバー周壁部32に外部から覆われるようになる。このとき、カバー周壁部32の押込み部38とベースプレート21の外縁部24との間には押し込み用の隙間CLが再び生じている。
【0059】
カバー部材30が装着された状態において、カバー周壁部32の一対の押込み部38の一方に、前記押し込み方向と同じ方向から異物などが当たると、カバー周壁部32の押込み部38とベースプレート21の外縁部24との間には押し込み用の隙間CLが生じているので、カバー部材30が全体的に押し込み方向と同じ方向にずれるだけで、カバー周壁部32の係止部35はベースプレート21の裏面側に沿ってずれ、依然として外縁部24に係止したままであるので、カバー部材30がベースプレート21から外れることがない。
【0060】
また、このとき、係止部35がベースプレート21の段差部23の外縁部24に嵌合するようになっているので、カバー部材30が押し込み方向と同じ方向に大きくずれることもない。
【0061】
同じく、カバー部材30が装着された状態において、一方の押込み部38に異物が引っかかって、カバー部材30をベースプレート21から剥がすような力がかかると、カバー部材30のカバー表面部が表面側とは反対の裏面側に屈曲しようとし、係止部35が設けられているカバー周壁部32の開き部39が内方へさらに閉じようとする。それにより、係止部35がベースプレート21の段差部23の外縁部24により食い込むようになり、カバー部材30がベースプレート21から外れることがない。
【0062】
したがって、カバー部材32の一対の押込み部38を相互に近づけるように内方へ押し込む力以外の力が一対の押込み部38にかかった場合には、係止部35がベースプレート21の段差部23の外縁部24から外れることがなく、カバー部材30がベースプレート21から外れることがない。
【0063】
カバー部材30をベースプレート21から外すには、押し込み用の隙間CLを利用して、一対の押込み部38を相互に近づけるように内方へ押し込むようにすればよい。それにより、押し込み方向と略直交する方向の線に沿って、カバー表面部31の中央部が表面側へ屈曲する。
【0064】
カバー表面部31が屈曲するとき、カバー表面部31は、挿通溝33および薄肉部34に沿って屈曲するので、屈曲し易くなる。また、係止部35にはスリット36が設けられているので、係止部35が設けられた開き部39近傍の剛性が低くなり、開き部39が外方へ開き易くなる。
【0065】
開き部39が外方へ開くと、開き部39に設けられた係止部35がベースプレート21の外縁部24から外れる。係止部35がベースプレート21の外縁部24から外れると、カバー部材30がベースプレート21から外れ可能な状態(図5〜図7に示す状態)になる。
【0066】
それにより、ロッド部材25の一対の脚部26を挿通溝33の丸溝33aから抜くとともに、ロッド25の連結部27を挿通溝33の長溝33bから抜けば、カバー部材30をベースプレート21から外すことができる。
【0067】
なお、前記実施の形態では、逆U字形状のストライカー20を挿通すべく、挿通溝33が細長状に成り、挿通溝33の長手方向に沿って剛性が低い部分が生じることを利用して、細長状の挿通溝33の長手方向に沿ってカバー部材30を屈曲するものを示したが、ストライカー20がI字形状に形成される場合には挿通溝33は丸溝で済み、剛性が低い部分は生じないので、予定する屈曲線に沿ってカバー表面部31に薄肉部を積極的に設けることはいうまでもない。
【0068】
また、上述する実施形態では、カバー部材30が適用される対象として、自動車ドアロックのストライカー装置を例示したが、これに限らず、トランクリッドやハッチなどの自動車用開閉体のロックのストライカーのみならず、種々のロックのストライカーに適用できるものである。
【0069】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の一の構成では、カバー部材の一対の押込み部を内方へ近づけ、カバー周壁部の開き部が外方へ開くようにし、開き部に設けた係止部をベースプレートの外縁部から外すようにしたので、工具などを不要にして、簡単な操作でカバー部材をベースプレートから取り外すことができ、作業性を高めることができる。
【0070】
また、本発明の別の構成では、カバー部材の一対の押込み部を内方へ近づけた際に、カバー表面部に形成された挿通溝の長手方向の線に沿ってカバー表面部の中央部が表面側に屈曲して、カバー周壁部の開き部に設けられた係止部がベースプレートの外縁部から外れるようにしたので、挿通溝に沿った部位の剛性が低い分だけ、挿通溝に沿ってカバー表面部を表面側へ容易に屈曲させることができ、作業性を高めることができる。また、ロッド部材が立設するベースプレートの段差部を利用して、その段差部の外縁部に係止部を係脱させるようにしたので、係止部が係止する部位をベースプレートに特別に設ける必要がなく、カバー部材の有無の仕様に関わらず、ベースプレートを共通化することができる。
【0071】
さらに、本発明の別の構成では、係止部にスリットを設けて、係止部周辺の剛性を低くしたので、カバー表面部の中央部が表面側へ屈曲する際に、係止部が容易に変形して、開き部がベースプレートの外縁部から外方へ開くようになり、開き部に設けられた係止部がベースプレートの外縁部から容易に外れるようになる。
【0072】
さらに、本発明の別の構成では、カバー表面部に薄肉部を設けて、係止部が設けられる開き部を変形し易くしたので、比較的小さな操作力によりカバー部材をベースプレートから取り外すことができ、作業性を高めることができる。
【0073】
さらに、本発明の別の構成では、カバー部材の一対の押込み部を相互に近づけると、カバー部材の一対の係止部の先端が互いに離れるように構成したので、係止部をストライカー装置から容易に外すことができる。
【0074】
さらに、本発明の別の構成では、屈曲線の延長方向に位置するカバー周壁部の部位が、外方へ大きく変形することを利用して、外方への大きな変形が見込まれる部位に一対の係止部を形成したので、操作部である一対の押込み部を操作することにより、一対の係止部を容易に係脱操作することができる。
【0075】
さらに、本発明の別の構成では、ロッド部材が挿通可能な挿通溝を屈曲線にしたので、挿通溝に沿ってカバー表面部の剛性が低くなり、カバー表面部が屈曲し易くなり、開き部が外方へ開き易くなり、一対の係止部をストライカー装置から容易に外すことができる。
【0076】
さらに、本発明の別の構成では、上面視略6角形状に形成されたカバー表面部において、辺部である広い面に押込み部を形成したので、押込み部にかかる押し込み力を有効に伝えることができ、また、頂角部に係止部を形成したので、係止部を外方へ確実にかつ安定して開くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すストライカー装置の斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態を示すストライカー装置の底面図である。
【図3】本発明の一実施の形態を示すストライカーの側面図である。
【図4】図1のIV−IV線断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態を示すストライカー装置の作用説明図である。
【図6】図5のVI矢視図である。
【図7】図5のVII−VII線断面図である。
【符号の説明】
CL…押し込み用の隙間
P…ピラー部材
SP…スペース
10…ストライカー装置
20…ストライカー
21…ベースプレート
22…据付部
23…段差部
24…外縁部
25…ロッド部材
26…脚部
27…連結部
30…カバー部材
31…カバー表面部
31a…頂角部
31b…辺部
32…カバー周壁部
33…挿通溝
33a…丸溝
33b…細溝
34…薄肉部
35…係止部
36…スリット
38…押込み部
39…開き部

Claims (8)

  1. ドア本体またはドア開口の一方の周縁部に設けられたラッチ部材を、他方の周縁部に設けられたストライカーに係合させて、前記ドア本体を閉扉状態に拘束するようにしたドアロックのストライカー装置であり、カバー部材を有するものにおいて、
    前記ストライカーは、ベースプレートおよび、ロッド部材を有し、
    前記ロッド部材は、前記ベースプレートの表面側に立設されており、
    前記カバー部材は、カバー表面部、カバー周壁部および、係止部を樹脂材により一体成形して成り、
    前記カバー表面部は、前記ベースプレートの表面を覆う際に、前記ロッド部材が相対的に挿通する挿通溝を形成して成り、
    前記カバー周壁部は、前記ベースプレートの外縁部を外部から覆っていて、一対の押込み部を互いに対向する位置に形成して成り、
    前記一対の押込み部と前記ベースプレートの外縁部との間には、前記一対の押込み部を相互に近づけるように内方へ押し込む際に、該押し込み方向と略直交する方向の線に沿って前記カバー表面部の中央部が表面側へ屈曲して、前記略直交する方向の線上に位置するカバー周壁部が前記ベースプレートの外縁部から外方へ開いた開き部に変形する程度の押し込み用の隙間を有しており、
    前記係止部は、前記ベースプレートの外縁部に係脱可能なように、前記カバー周壁部の開き部に形成されていることを特徴とするドアロックのストライカー装置。
  2. ドア本体またはドア開口の一方の周縁部に設けられたラッチ部材を、他方の周縁部に設けられたストライカーに係合させて、前記ドア本体を閉扉状態に拘束するようにしたドアロックのストライカー装置であり、カバー部材を有するものにおいて、
    前記ストライカーは、ベースプレートおよび、ロッド部材を有し、
    前記ベースプレートは、前記他方の周縁部に接する据付部と、他方の周縁部から離間する段差部とを有しており、
    前記ロッド部材は、逆U字形状に形成されていて、一対の脚部と連結部とを有しており、
    前記ロッド部材の一対の脚部が前記ベースプレートの段差部の表面側に立設されており、
    前記カバー部材は、カバー表面部、カバー周壁部および、係止部を樹脂材により一体成形して成り、
    前記カバー表面部は、前記ベースプレートの表面を覆う際に、前記ロッド部材の一対の脚部および連結部が相対的にそれぞれ挿通する細長状の挿通溝を形成して成り、
    前記カバー周壁部は、前記ベースプレートの外縁部を外部から覆っていて、前記挿通溝の長手方向とは直交する方向線上の互いに対向する位置に一対の押込み部を形成して成り、
    前記一対の押込み部と前記ベースプレートの外縁部との間には、前記一対の押込み部を相互に近づけるように内方へ押し込む際に、前記挿通溝の長手方向の線に沿って前記カバー表面部の中央部が表面側へ屈曲して、前記長手方向の線上に位置するカバー周壁部が前記ベースプレートの外縁部から外方へ開いた開き部に変形する程度の押し込み用の隙間を有しており、
    前記係止部は、前記ベースプレートの段差部の外縁部に係脱可能なように、前記カバー周壁部の開き部に形成されていることを特徴とするドアロックのストライカー装置。
  3. 前記係止部は前記ベースプレートの裏面に沿って突出しており、
    前記係止部は、その先端から基端側に凹入するスリットを有して成る請求項1または2に記載のドアロックのストライカー装置。
  4. 前記カバー部材のカバー表面部は、前記略直交する方向の線または、前記長手方向の線に沿って薄肉部を有していることを特徴とする請求項1または2に記載のドアロックのストライカー装置。
  5. ドア本体またはドア開口の一方の周縁部に設けられるストライカー装置の表面側を覆うカバー部材において、
    前記カバー部材は、カバー表面部、該カバー表面部の周縁から裏面側に立設されたカバー周壁部、および該カバー周壁部の内壁に形成された係止部を樹脂材により一体成形して成り、
    前記カバー表面部には、前記ストライカー装置の表面側に立設されたロッド部材が相対的に挿通可能な挿通溝が形成してあり、
    前記係止部は、カバー表面部から離間した位置のカバー周壁部の対向する内壁から互いに向かい合うように突出して少なくとも一対設けられ、
    前記両係止部を結ぶ線と略直交する方向の線上に位置するカバー周壁部には、一対の押込み部が形成され、
    前記両係止部を結ぶ線上に位置するカバー周壁部には、前記両押込み部を相互に近づけるように内方に押し込んだ際に、前記一対の係止部の先端が互いに離れる方向に開き変形する開き部が形成されていることを特徴とするストライカー装置のカバー部材。
  6. 前記カバー表面部には、前記押込み部の押し込みに際して、カバー表面部が盛り上がり屈曲変形する屈曲線が形成され、該屈曲線の延長方向に沿って前記係止部が形成されていることを特徴とする請求項5に記載のカバー部材。
  7. 前記屈曲線は、前記ロッド部材が挿通可能な挿通溝であることを特徴とする請求項6に記載のカバー部材。
  8. 前記カバー表面部は、上面視略6角形状に形成されていて、6個の頂角部および、6個の辺部を有しており、前記押込み部は、互いに対向する前記辺部に形成されており、かつ前記係止部は、前記対向する辺部の間に位置する頂角部に形成されていることを特徴とする請求項5、6または7に記載のカバー部材。
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