JP3603850B2 - プリント基板検査方法及びプリント基板検査装置 - Google Patents

プリント基板検査方法及びプリント基板検査装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はプリント基板検査方法及びプリント基板検査装置に関し、特にプリント基板に設けられた配線の良否を判定するプリント基板検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリント配線基板を検査する方法として、被検査配線とそれに対向する電極間に発生する電気容量の大小を利用し、被検査配線の良否判定をする電気容量測定方法がある。
【0003】
この電気容量測定方法を用いた従来のプリント基板検査方法について図面を用いて説明する。図2は従来のプリント基板検査装置の構成を示す図である。図2において、従来のプリント基板検査方法により被検査配線の良否判定を行うプリント基板検査装置は、電気容量計10と、対向電極11と、良否判定部12と、良否判定条件格納部13と、良否表示部14と、測定針15と、測定アーム16とを有している。
【0004】
対向電極11は、プリント基板5に対向して設置され、プリント基板5を十分に覆うことができる大きさの金属板からなる。測定針15は測定アーム16を介して電気容量計10に接続されており、対向電極11も電気容量計10に電気的に接続されている。
【0005】
被検査対象であるプリント基板5には、下層配線20及び上層配線21から構成される電気配線6と、下層配線22及び上層配線23から構成されプリント基板5の表裏を電気的に繋ぐ電気配線7とが設けられている。
【0006】
ここで、プリント基板5に設けられた電気配線6の良否判定を行う場合、測定アーム16に取付けられた測定針15をプリント基板5表面に位置する電気配線6上の端子1または端子2に接触させる。そして、電気配線6と対向して配置された対向電極11と電気配線6間の電気容量を電気容量計10により測定する。
【0007】
その後、良否判定部12が、電気容量計10により測定された電気容量値と、良否判定条件格納部13に格納されている電気配線6と対向電極11間の理論的な電気容量値(期待値)とを比較して、電気配線6の良否を判定する。良否判定部12は、期待値より測定値が小である場合に断線不良と判定して、この判定結果を良否表示部14に表示させる。
【0008】
電気配線6に断線不良が発生していない場合、端子1または端子2に測定針15を接触させると、電気容量計10により測定される電気容量は、いずれも、電気配線6を構成する下層配線20と対向電極11間の電気容量C1と、電気配線6を構成する上層配線21と対向電極11間の電気容量C2との合成電気容量となる。これは期待値と等しいので、良否判定部12は、電気配線6を良品と判定する。
【0009】
一方、例えば下層配線20と上層配線21間に断線不良があるときに、端子1に測定針15を接触させた場合、下層配線20と対向電極11間の電気容量C1のみが測定され、また、端子2に測定針15を接触させた場合、上層配線21と対向電極11間の電気容量C2のみが測定され、どちらの場合にも、期待値である電気容量C1と電気容量C2との合成電気容量より小さくなるため、良否判定部12は、断線不良であることを検出することができる。
【0010】
また、プリント基板5に設けられた電気配線7の良否判定を行う場合、測定アーム16に取付けられた測定針15をプリント基板5表面に位置する電気配線7上の端子3に接触させる。そして、電気配線7と対向して配置された対向電極11と電気配線7間の電気容量を電気容量計10により測定する。
【0011】
電気配線7に断線不良が発生していない場合、端子3に測定針15を接触させると、電気容量計10により測定される電気容量は、電気配線7を構成する下層配線22と対向電極11間の電気容量C3と、電気配線7を構成する上層配線23と対向電極11間の電気容量C4との合成電気容量となる。これは良否判定条件格納部13に格納されている期待値(電気配線7と対向電極11間の理論的な電気容量)と等しいので、良否判定部12は、電気配線7を良品と判定する。
【0012】
一方、例えば下層配線22と上層配線23間に断線不良があるときに、端子3に測定針15を接触させた場合、上層配線23と対向電極11間の電気容量C4のみが測定され、期待値である電気容量C3と電気容量C4との合成電気容量より小さくなるため、良否判定部12は、断線不良であることを検出することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来のプリント基板検査方法では、プリント基板5の表裏に渡る電気配線7の良否判定をなす場合、上述したように、測定針15をプリント基板5表面上の端子3に接触させて電気容量を測定することはできる。しかし、図2には示されていないが、通常、検査のためにプリント基板5を支持するステージが設置されるので、プリント基板5裏面に位置する電気配線7上の裏面コネクタピン4(端子)に測定針15を接触させることができず、裏面コネクタピン4からの電気容量の測定を行うことはできない。
【0014】
そのため、電気配線7に内在する断線箇所が裏面コネクタピン4に非常に近い部位において発生している場合、測定針15を端子3に接触させることにより測定される電気配線7と対向電極11間の電気容量は、電気容量C3と電気容量C4との合成電気容量にほぼ等しくなって期待値と殆ど差異がなくなり、期待値の良品範囲内となってしまうため、良否判定部12は、断線不良があるにも関わらず誤って電気配線7を良品と判断してしまうという問題があった。
【0015】
また、電気配線6についても、一方の端子に測定針15を接触させて測定を行うのみでは、端子1または端子2に非常に近い部位において断線が発生しているにも関わらず、電気配線6を良品と判断してしまうことがあるので、他方の端子にも測定針15を接触させて測定を行わなければならない。すなわち、電気配線6の両端各々から測定を行わなければ、良否判定を確実に行うことができなかった。
【0016】
本発明の第1の目的は、プリント基板に設けられた配線上の両端子各々から測定を行うことなく良否判定を確実に行うことができるプリント基板検査方法及びプリント基板検査装置を提供することである。
【0017】
本発明の第2の目的は、プリント基板の表裏を電気的に繋ぐ配線の良否判定を行う際の誤判定を防止することができるプリント基板検査方法及びプリント基板検査装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明によるプリント基板検査方法は、プリント基板に設けられた配線と電気的に接続するための測定針と、前記プリント基板に対向して配置される対向電極とを用いて前記配線の良否判定をなすプリント基板検査方法であって、前記配線上の端子に導体を接続しておき、前記測定針を前記配線に接触させ前記導体が接続された前記配線と前記対向電極との間の電気容量を測定し、この測定された電気容量を基に前記良否判定をなすようにしたことを特徴とする。
【0021】
また、前記プリント基板検査方法において、前記導体は前記配線上の一方の端子に接続され、前記測定針は前記配線上の他方の端子に接触されることを特徴とする。
【0022】
また、前記プリント基板検査方法において、前記配線は前記プリント基板の表裏に渡る配線であり、前記配線上の一方の端子は前記プリント基板の裏面に位置する端子であり、前記配線上の他方の端子は前記プリント基板の表面に位置する端子であることを特徴とする。
【0023】
また、前記プリント基板検査方法において、前記導体として前記プリント基板を支持するステージを用いることを特徴とする。
【0024】
また、前記プリント基板検査方法において、前記測定された電気容量と、前記導体が接続された前記配線と前記対向電極との間の理論的な電気容量と、を比較して前記良否判定をなすことを特徴とする。
【0025】
本発明によるプリント基板検査装置は、プリント基板に設けられた配線の良否判定をなすプリント基板検査装置であって、前記配線上の端子には導体が接続されており、前記プリント基板に対向して配置される対向電極と、測定針と、この測定針が前記配線に接触されることにより前記導体が接続された前記配線と前記対向電極との間の電気容量を測定する電気容量測定手段と、前記電気容量測定手段により測定された前記電気容量を基に前記良否判定をなす良否判定手段とを含むことを特徴とする。
【0026】
また、前記プリント基板検査装置において、前記導体は前記配線上の一方の端子に接続され、前記測定針は前記配線上の他方の端子に接触されることを特徴とする。
【0027】
また、前記プリント基板検査装置において、前記配線は前記プリント基板の表裏に渡る配線であり、前記配線上の一方の端子は前記プリント基板の裏面に位置する端子であり、前記配線上の他方の端子は前記プリント基板の表面に位置する端子であることを特徴とする。
【0028】
また、前記プリント基板検査装置において、前記プリント基板を支持するステージを含み、このステージが前記導体として用いられることを特徴とする。
【0029】
また、前記プリント基板検査装置において、前記良否判定手段は、前記測定された電気容量と、前記導体が接続された前記配線と前記対向電極との間の理論的な電気容量と、を比較して前記良否判定をなすことを特徴とする。
【0030】
本発明の作用は次の通りである。被検査対象である配線上の端子に導体を接続しておくことにより、この導体が接続された配線と対向電極との間の電気容量を測定するようにする。そして、この測定された電気容量を基に被検査対象の配線の良否判定を行う。これにより、従来では、被検査対象である配線上の両端子からそれぞれ測定を行わなければ良否判定を確実に行うことができなかったが、本発明では、導体が接続された端子からの測定を行うことなく良否判定を確実に行うことが可能となる。
【0031】
また、被検査対象の配線がプリント基板の表裏に渡る配線である場合、被検査対象の配線上の端子に接続される導体は、プリント基板の裏面に位置する端子(裏面端子)に接続しておくことにより、裏面端子からの測定を行うことなく良否判定を確実に行うことができ、裏面端子からの測定を行うことができないことによる誤判定を防止することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施例について図面を用いて説明する。図1は本発明の実施例によるプリント基板検査装置の構成を示す図であり、図2と同等部分は同一符号にて示している。図1において、本発明の実施例によるプリント基板検査方法を用いて被検査配線の良否判定を行うプリント基板検査装置は、電気容量計10と、対向電極11と、良否判定部12と、良否判定条件格納部13と、良否表示部14と、測定針15と、測定アーム16とを有しており、さらに、金属製ステージ19を有している。
【0033】
金属製ステージ19は、検査のためにプリント基板5を支持するものであり、プリント基板5の裏面コネクタピン4に接続される。また、良否判定条件格納部13に格納されている期待値のうち、良否判定部12において電気配線7の検査により測定される電気容量値と比較される期待値は、図2に示した従来例では電気容量C3と電気容量C4との合成電気容量(電気配線7と対向電極11間の理論的な電気容量)であったが、本実施例では電気容量C3と電気容量C4と電気容量C5(金属製ステージ19と対向電極11間の電気容量)との合成電気容量(金属製ステージ19が接続された電気配線7と対向電極11間の理論的な電気容量)である。
【0034】
このような構成の本発明の実施例によるプリント基板検査装置において、プリント基板5の表裏を接続するような電気配線7の断線不良を検査する場合、まず、測定アーム16に取り付けられた測定針15を電気配線7に属する端子3に接触させ、金属製ステージ19が接続された電気配線7と対向電極11間の電気容量を電気容量計10により測定する。
【0035】
そして、この電気容量計10により測定された値と良否判定条件格納部13に格納されている期待値(金属製ステージ19が接続された電気配線7と対向電極11間の理論的な電気容量)とを良否判定部12にて比較し、期待値より測定値の方が小さい場合を断線不良として良否表示部14にて良否結果を表示する。
【0036】
電気配線7の検査の際、電気配線7に属する裏面コネクタピン4は金属製ステージ19に接続されているので、端子3と裏面コネクタピン4間が正常に導通し断線不良がない場合は、電気容量計10は、下層配線22と対向電極11間の電気容量C3と、上層配線23と対向電極11間の電気容量C4と、金属製ステージ19と対向電極11間の電気容量C5との合成電気容量を測定することができる。これは期待値と等しいので、良否判定部12は、電気配線7を良品と判定する。
【0037】
一方、電気配線7に内在する断線箇所が裏面コネクタピン4に非常に近い部位において発生している場合、電気配線7は金属製ステージ19と導通していないので、電気容量計10は、下層配線22と対向電極11間の電気容量C3と、上層配線23と対向電極11間の電気容量C4との合成電気容量にほぼ等しい電気容量値を測定する。
【0038】
このとき図2に示した従来例では電気配線7を良品と誤判定してしまうが、本実施例では、上述したように、裏面コネクタピン4を介して電気配線7と金属製ステージ19とを接続して、金属製ステージ19が接続された電気配線7と対向電極11間の電気容量を測定するようにすることにより、良否判定の基準である期待値を金属製ステージ19が接続された電気配線7と対向電極11間の理論的な電気容量とすることができるので、裏面コネクタピン4に非常に近い部位に断線箇所が発生している場合の測定値は期待値より小さい値となる。
【0039】
よって、裏面コネクタピン4に測定針15を接触させて測定を行うことなく、良否判定部12は、裏面コネクタピン4に非常に近い部位に発生した断線不良も検出することができる。
【0040】
なお、金属製ステージ19として面積が十分に大きなものを用いれば、良否判定部12において電気配線7の検査により測定される電気容量値と比較される期待値を大きくすることができるので、裏面コネクタピン4に非常に近い部位に発生した断線不良の検出をより確実に行うことができる。
【0041】
また、本実施例では、裏面コネクタピン4に接続される導体として金属製ステージ19を使用しているが、これは、通常、検査のためにステージを使用することを考慮して、この通常使用されるステージを金属製として裏面コネクタピン4に接続するようにしたものである。したがって、裏面コネクタピン4に接続される導体は、金属製ステージ19に限定されるものではなく、ステージを用いてプリント基板5を支持する場合であっても、このステージとは別に導体を用意して、これを裏面コネクタピン4に接続するようにしてもよい。
【0042】
また、本実施例では、裏面コネクタピン4が1つである場合を示したが、複数である場合、すなわち、プリント基板5の表裏を電気的に繋ぐ配線7が複数である場合でも、上記の動作を各配線7に個別に行うことにより、同様の効果を実現することができることは勿論である。なお、この場合、全ての裏面コネクタピン4が金属製ステージ19に接続される。また、上述したようにステージとは別の導体を接続する場合、全ての裏面コネクタピン4を一の導体に接続するようにしてもよいし、各裏面コネクタピン4毎に別々の導体を接続するようにしてもよい。
【0043】
また、本実施例では、プリント基板5の表裏を電気的に繋ぐ配線7上の裏面コネクタピン4に導体を接続する場合について説明したが、これ以外の配線(配線6)に導体を接続してもよい。すなわち、配線6上の端子1に導体を接続することにより、端子1の近傍で断線不良が発生していても測定針15を端子2に接触させて検査を行うのみで、この断線不良を検出することが可能になる。同様に、配線6上の端子2に導体を接続することにより、端子2の近傍で断線不良が発生していても測定針15を端子1に接触させて検査を行うのみで、この断線不良を検出することが可能になる。
【0044】
このように、プリント基板に設けられた配線上の一方の端子に導体を接続することにより、この一方の端子からの検査を行うことなく他方の端子からの検査を行うのみで、断線不良を確実に検出することができる。
【0045】
【発明の効果】
本発明による第1の効果は、プリント基板に設けられた配線上の両端子各々から測定を行うことなく良否判定を確実に行うことができることである。その理由は、被検査対象である配線上の端子に導体を接続しておくことにより、この導体が接続された配線と対向電極との間の電気容量を測定し、この測定された電気容量を基に被検査対象の配線の良否判定を行うようにしているためであり、これにより、従来では、被検査対象である配線上の両端子からそれぞれ測定を行わなければ良否判定を確実に行うことができなかったが、本発明では、導体が接続された端子からの測定を行うことなく良否判定を確実に行うことが可能となる。
【0046】
本発明による第2の効果は、プリント基板の表裏を電気的に繋ぐ配線の良否判定を行う際の誤判定を防止することができることである。その理由は、被検査対象の配線がプリント基板の表裏に渡る配線である場合、被検査対象の配線上の端子に接続される導体は、プリント基板の裏面に位置する端子(裏面端子)に接続しておくためであり、これにより、裏面端子からの測定を行うことなく良否判定を確実に行うことができ、裏面端子からの測定を行うことができないことによる誤判定を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のプリント基板検査装置の構成を示す図である。
【図2】従来のプリント基板検査装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1,2,3 端子
4 裏面コネクタピン
5 プリント基板
6,7 配線
10 電気容量計
11 対向電極
12 良否判定部
13 良否判定条件格納部
14 良否表示部
15 測定針
16 測定アーム
19 金属製ステージ
20,22 下層配線
21,23 上層配線

Claims (10)

  1. プリント基板に設けられた配線と電気的に接続するための測定針と、前記プリント基板に対向して配置される対向電極とを用いて前記配線の良否判定をなすプリント基板検査方法であって、
    前記配線上の端子に導体を接続しておき、前記測定針を前記配線に接触させ前記導体が接続された前記配線と前記対向電極との間の電気容量を測定し、この測定された電気容量を基に前記良否判定をなすようにしたことを特徴とするプリント基板検査方法。
  2. 前記導体は前記配線上の一方の端子に接続され、前記測定針は前記配線上の他方の端子に接触されることを特徴とする請求項1記載のプリント基板検査方法。
  3. 前記配線は前記プリント基板の表裏に渡る配線であり、前記配線上の一方の端子は前記プリント基板の裏面に位置する端子であり、前記配線上の他方の端子は前記プリント基板の表面に位置する端子であることを特徴とする請求項2記載のプリント基板検査方法。
  4. 前記導体として前記プリント基板を支持するステージを用いることを特徴とする請求項3記載のプリント基板検査方法。
  5. 前記測定された電気容量と、前記導体が接続された前記配線と前記対向電極との間の理論的な電気容量と、を比較して前記良否判定をなすことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載のプリント基板検査方法。
  6. プリント基板に設けられた配線の良否判定をなすプリント基板検査装置であって、
    前記配線上の端子には導体が接続されており、
    前記プリント基板に対向して配置される対向電極と、測定針と、この測定針が前記配線に接触されることにより前記導体が接続された前記配線と前記対向電極との間の電気容量を測定する電気容量測定手段と、前記電気容量測定手段により測定された前記電気容量を基に前記良否判定をなす良否判定手段とを含むことを特徴とするプリント基板検査装置。
  7. 前記導体は前記配線上の一方の端子に接続され、前記測定針は前記配線上の他方の端子に接触されることを特徴とする請求項6記載のプリント基板検査装置。
  8. 前記配線は前記プリント基板の表裏に渡る配線であり、前記配線上の一方の端子は前記プリント基板の裏面に位置する端子であり、前記配線上の他方の端子は前記プリント基板の表面に位置する端子であることを特徴とする請求項7記載のプリント基板検査装置。
  9. 前記プリント基板を支持するステージを含み、このステージが前記導体として用いられることを特徴とする請求項8記載のプリント基板検査装置。
  10. 前記良否判定手段は、前記測定された電気容量と、前記導体が接続された前記配線と前記対向電極との間の理論的な電気容量と、を比較して前記良否判定をなすことを特徴とする請求項6〜9いずれか記載のプリント基板検査装置。
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