JP3603643B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、放電灯点灯装置、特に車両の前照灯などに用いられる放電灯を点灯するのに適した放電灯点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に放電灯は、点灯回数や点灯時間によって電極が消耗して電極間の距離が長くなり、これによって放電灯の電極間電圧(以下、「放電灯電圧」という)が徐々に上昇する。放電灯点灯装置は放電灯に供給する電力を制御しているため、放電灯電圧が上昇すると放電灯に流れる電流(以下、「放電灯電流」という)が減少し、放電灯の点灯維持が難しくなって放電灯が立ち消えを起こすようになり、やがて放電灯が寿命末期を迎えることになる。
【0003】
一般的な放電灯点灯装置では、放電灯が立ち消えを起こしても、外部電源から供給される入力電圧が動作可能範囲である場合には、放電灯を再点灯するように制御される。したがって、放電灯が寿命末期になってくると立ち消えが頻繁に生じて点滅動作をする可能性がある。
【0004】
上記のような放電灯の寿命末期における点滅動作を防止するために、放電灯の点滅回数を計数し、所定回数以上の点滅が生じた場合に放電灯の点灯を禁止するようにした放電灯点灯装置が提案されている(特開平9−245981号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報に記載されている従来例においては、放電灯の点滅回数を計数することで放電灯の寿命末期を判断して放電灯の点灯を禁止するまでにある程度の時間がかかってしまい、使用上の安全性が低下したり、点滅によって放電灯点灯装置を構成する回路部品に過大なストレスがかかる等の不具合が生じる虞があった。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、放電灯の寿命末期における点滅動作を防止して使用上の安全性及び信頼性を向上させた放電灯点灯装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、放電灯に電力を供給して始動及び点灯させる点灯手段と、点灯手段により放電灯が点灯した後の放電灯を始動するために必要な高電圧を出力する始動期間より長い所定時間内に放電灯が立ち消えした場合に放電灯の寿命が末期であることを検出する寿命検出手段と、寿命検出手段にて放電灯が寿命末期であることが検出されると点灯手段に対して放電灯の再点灯を禁止する寿命対策手段とを備えたことを特徴とし、瞬時に放電灯の寿命末期を検出し、放電灯の再点灯を禁止することで点滅動作を防止して使用上の安全性及び信頼性を向上させることができる。
【0014】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、点灯手段が放電灯を始動する始動期間内においては寿命検出手段又は寿命対策手段の動作を禁止することを特徴とし、始動時の不安定な状態において放電灯の寿命末期の誤検出が防止できる。
【0017】
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、外部電源から点灯手段に供給される入力電圧と、放電灯の点灯状態とに基づいて動作範囲内での入力電圧変動による放電灯の立ち消えを検出するとともに放電灯の立ち消えを検出した場合に寿命検出手段による寿命末期検出の有無にかかわらず点灯手段に対して放電灯の再始動を許可する立ち消え検出手段を備えたことを特徴とし、動作範囲内での入力電圧変動による立ち消えに対して放電灯の寿命末期の誤検出が防止できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
図1に本実施形態の回路ブロック図を示す。本実施形態の放電灯点灯装置は、直流電源Eの直流電源電圧を所望の直流電圧に変換するDC−DCコンバータ回路(以下、単にコンバータ回路という)1と、コンバータ回路1から出力される直流電圧の極性を交番させるインバータ回路2と、インバータ回路2の出力側に接続された放電灯Laと、放電灯Laにパルス状の高電圧を印加して始動させる始動回路3と、放電灯電圧Vlaを検出する放電灯電圧検出回路4と、放電灯電流Ilaを検出する放電灯電流検出回路5と、放電灯電圧検出回路4で検出される放電灯電圧Vla、放電灯電流検出回路5で検出される放電灯電流Ila並びに直流電源Eの直流電源電圧(入力電圧)Vinに基づいて放電灯Laを始動・点灯するようにコンバータ回路1、インバータ回路2並びに始動回路3を制御する制御回路6と、放電灯Laが寿命末期であるか否かを検出する寿命検出部7と、寿命検出部7により放電灯Laが寿命末期であることが検出されると放電灯を点滅動作させないための対策を行う寿命対策部8とを備えている。
【0019】
コンバータ回路1は、例えばスイッチ素子やトランス等で構成される所謂フライバック型のDC−DCコンバータであり、制御回路6によって上記スイッチ素子のデューティ比を制御することで直流電源Eの入力電圧Vinを所望の直流電圧に変換して出力する。
【0020】
インバータ回路2は、例えば4つのスイッチ素子を具備した所謂フルブリッジ型であり、対角辺の位置にある各一対のスイッチ素子の組が制御回路6によって低周波で交互にオンオフされ、これによりコンバータ回路1から出力される直流出力の極性を交番して矩形波の出力に変換する。
【0021】
始動回路3は、例えば高圧パルストランスを具備し、始動時にインバータ回路2から放電灯Laに供給される直流又は数10Hzの矩形波電圧に数10kVのパルス電圧を重畳することで放電灯Laの始動に必要な高電圧(始動電圧)を得ている。
【0022】
制御回路6は直流電源Eからコンバータ回路1への入力電圧Vinを検出しており、例えば入力電圧Vinが低下して放電灯Laが立ち消えした場合に入力電圧Vinが正常に復帰すればコンバータ回路1並びにインバータ回路2を制御して放電灯Laを再点灯させる。また、制御回路6では放電灯電圧検出回路4並びに放電灯電流検出回路5の検出値に基づいて放電灯Laの異常状態(例えば無負荷状態)を判断し、そのような異常状態が生じている場合にはコンバータ回路1並びにインバータ回路2の動作を瞬時に停止する。
【0023】
次に放電灯Laの始動から定常点灯に至るまでの動作を説明する。まず始動時には、制御回路6がコンバータ回路1を制御して数100Vの直流電圧を出力させるとともにインバータ回路2を制御して直流電圧をそのままあるいは数10Hzの矩形波電圧に変換して始動回路3に供給する。そして始動回路3では、インバータ回路2から入力された直流電圧又は矩形波電圧に数10kVのパルス電圧を重畳して放電灯Laに印加することによって放電灯Laを始動させる。また放電灯Laの始動後に光束を短時間で立ち上げる場合には、制御回路6がコンバータ回路1及びインバータ回路2を制御して定格の2倍程度の電力を放電灯Laに数秒間供給した後、数10秒かけてインバータ回路2から放電灯Laに供給する矩形波電力を定格電力にまで滑らかに低下させる。なお、上述した電圧値や周波数等の値は放電灯Laの種類やばらつきによって異なる。
【0024】
一方、図2に示すように寿命検出部7は、論理積回路IC1及び論理否定回路IC2を具備し、制御回路6から与えられる寿命検出タイマ信号ST1と、制御回路6から与えられる点灯判別信号LGTを論理否定回路IC2で反転した信号&LGT(以下、「&」の記号は論理否定(反転)を表す)との論理積から成る寿命検出信号を作成するものである。また寿命対策部8は、例えばRSフリップフロップ回路(以下、単にフリップフロップ回路という)IC3を具備し、寿命検出信号の立ち上がりでHとなり、制御回路6から与えられるリセット信号の立ち下がりでLとなる出力を寿命対策信号として制御回路6に与える。
【0025】
次に放電灯Laの寿命末期を検出してその対策を行う動作について図3を参照して説明する。
【0026】
まず、寿命末期に達していない正常な放電灯Laの場合、図3(a)に示すように入力電圧Vinが供給開始されてからの所定時間(以下、「寿命検出期間」という)T1内に制御回路6から寿命検出部7に対してHレベルの寿命検出タイマ信号ST1が出力される。さらに制御回路6では、放電灯電圧検出回路4及び放電灯電流検出回路5の検出値に基づいて放電灯Laの点灯状態を判別し、放電灯Laが点灯している場合に点灯判別信号LGTをHレベルとする。また、入力電圧Vinが印加されている間、制御回路6は寿命対策部8に出力するリセット信号をHレベルとする。よって、寿命検出期間T1内に放電灯Laが立ち消えせずに点灯判別信号LGTがHレベルのままであれば、寿命検出部7から寿命末期を検出していないことを示すLレベルの信号が出力されるから、寿命対策部8の出力(寿命対策信号)はLレベルのままとなる。
【0027】
而して、正常な放電灯Laの場合には寿命検出期間T1内に立ち消えすることはほとんどなく、寿命検出期間T1の経過後に放電灯Laが立ち消えしてもそれは放電灯Laが寿命末期に達しているための立ち消えではないと考えられ、寿命検出部7の寿命検出信号はLレベルのままであり、寿命対策部8から出力される寿命対策信号もまたLレベルのままとなる。制御回路6では寿命対策信号がLレベルである場合には立ち消えした放電灯Laを再点灯させる。
【0028】
一方、寿命末期に達した放電灯Laの場合、図3(b)に示すように寿命検出期間T1内に放電灯Laが立ち消えすると寿命検出タイマ信号ST1がHレベルの期間に点灯判別信号LGTがLレベルに立ち下がり、寿命検出信号がLレベルからHレベルに立ち上がることで寿命対策信号もHレベルに立ち上がる。制御回路6は、寿命対策信号がHレベルであると立ち消えした放電灯Laを再点灯する制御を行わないから、放電灯Laが再点灯しない。なお、寿命検出信号は寿命検出期間T1が経過して寿命検出信号ST1がLレベルに立ち下がった時点でLレベルに立ち下がるが、寿命対策信号は制御回路6から与えられるリセット信号がLレベルに立ち下がるまでHレベルに保持される。
【0029】
上述のように放電灯Laの始動又は点灯後の寿命検出期間T1内に立ち消えが生じた場合には寿命検出部7にて瞬時に放電灯Laの寿命末期を検出し、寿命対策部8によって制御回路6による放電灯Laの再点灯を禁止することにより、放電灯Laの点滅動作を防止して使用上の安全性及び信頼性を向上させることができる。
【0030】
ところで、寿命末期が検出された場合の対策としては上記のように制御回路6による放電灯Laの再点灯を禁止することの他に、立ち消えした放電灯Laを再点灯させる際の始動期間(始動回路3により高圧パルスをインバータ回路2の出力に重畳させる期間)を正常における始動期間よりも短くするようにしても良い。すなわち、正常時における始動期間は0.7秒程度であり、寿命検出時には始動期間をこれよりも短くするのである。この始動期間内においては始動回路3によって高電圧パルスが数回にわたって出力されるが、寿命末期の放電灯Laであれば点灯維持が困難なために上記始動期間内に再点灯する可能性は低く、始動期間内に放電灯Laが再点灯しない場合には制御回路6によって異常と判断し、コンバータ回路1及びインバータ回路2の動作を停止させる。その結果、寿命末期の放電灯Laの点滅動作を防止して使用上の安全性及び信頼性を向上させることができる。
【0031】
なお、本実施形態では寿命検出部7並びに寿命対策部8をディジタル回路(論理回路)で構成しているが、アナログ回路やマイクロコンピュータを用いても容易に構成することが可能である。
【0032】
(実施形態2)
図4に本実施形態の回路ブロック図を示す。但し、本実施形態の基本的な構成は実施形態1と共通であるから、共通する部分には同一の符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる部分についてのみ説明する。
【0033】
ところで、始動時における放電灯Laは不安定な状態にあることから、正常な放電灯Laであっても立ち消えすることがある。しかしながら、実施形態1においては寿命検出期間T1内に放電灯Laが立ち消えした場合に寿命末期と判断して寿命検出信号をHレベルにしているため、正常な放電灯Laが始動時の不安定な状態で立ち消えした場合でも寿命末期であると誤検出して放電灯Laの再点灯を妨げてしまう可能性がある。
【0034】
そこで本実施形態では、放電灯Laの始動期間Ts内に生じた立ち消えは例え寿命検出期間T1内であっても寿命末期であるとは判断せず、寿命検出部9の出力(寿命検出信号)をHレベルにしないようにして上記のような誤検出を防止している。
【0035】
図5に示すように、本実施形態における寿命検出部9は、論理積回路IC4及び論理否定回路IC5,IC6を具備し、制御回路6から与えられる寿命検出タイマ信号ST1と、制御回路6から与えられる点灯判別信号LGT及び始動期間タイマ信号(始動期間TsにHレベルとなる信号)STsをそれぞれ論理否定回路IC5,IC6で反転した信号&LGT,&STsとの論理積から成る寿命検出信号を作成する。なお、寿命対策部8の構成及び動作は実施形態1と共通である。
【0036】
次に放電灯Laの寿命末期を検出してその対策を行う動作について図6を参照して説明する。
【0037】
まず、寿命末期に達していない正常な放電灯Laの場合、図6(a)に示すように入力電圧Vinが供給開始されてから寿命検出期間T1内に制御回路6から寿命検出部7に対してHレベルの寿命検出タイマ信号ST1が出力されるとともに、始動期間Ts内にHレベルの始動期間タイマ信号STsが出力される。そして、制御回路6が放電灯電圧検出回路4及び放電灯電流検出回路5の検出値に基づいて放電灯Laの点灯状態を判別し、放電灯Laが始動し点灯した時点で点灯判別信号LGTをHレベルとする。また、入力電圧Vinが印加されている間、制御回路6は寿命対策部8に出力するリセット信号をHレベルとする。よって、実施形態1と同様に寿命検出期間T1内に放電灯Laが立ち消えせずに点灯判別信号LGTがHレベルのままであれば、寿命検出部7から寿命末期を検出していないことを示すLレベルの信号が出力されるから、寿命対策部8の出力(寿命対策信号)はLレベルのままとなる。但し、始動期間タイマ信号STsがHレベルの間は寿命検出部9における寿命検出動作は無効とされ、例え放電灯Laが立ち消えを起こしても寿命検出信号がHレベルとなることはない。
【0038】
而して、上述のように正常な放電灯Laであっても、始動時においては立ち消えが生じる可能性があるが、始動期間Ts内における寿命検出を禁止することで寿命末期の誤検出が防止できる。
【0039】
一方、寿命末期に達した放電灯Laの場合、図6(b)に示すように寿命検出期間T1内に放電灯Laが立ち消えする可能性が高い。従って、実施形態1と同様に寿命検出期間T1内に寿命検出部9において放電灯Laの寿命末期が検出されたなら、寿命対策部8から出力される寿命対策信号もHレベルに立ち上がり、制御回路6による再点灯動作が禁止される。
【0040】
上述のように放電灯Laの始動又は点灯後の寿命検出期間T1内に立ち消えが生じた場合には寿命検出部7にて瞬時に放電灯Laの寿命末期を検出し、寿命対策部8によって制御回路6による放電灯Laの再点灯を禁止することにより、放電灯Laの点滅動作を防止して使用上の安全性及び信頼性を向上させることができる。さらに、始動時の不安定な状態における寿命検出を行わないことで放電灯Laの寿命末期の誤検出を防止して検出精度の向上が図れる。なお、本実施形態では始動期間Ts内において寿命検出部9の検出動作を禁止するようにしているが、その代わりに始動期間Ts内における寿命対策部8の動作を禁止するようにしても同様の効果が得られる。
【0041】
なお、寿命末期が検出された場合の対策として立ち消えした放電灯Laを再点灯させる際の始動期間Tsを正常における始動期間Tsよりも短くするようにしても良い。また、寿命検出部9並びに寿命対策部8をアナログ回路やマイクロコンピュータを用いて構成することが可能である。
【0042】
(実施形態3)
図7に本実施形態の回路ブロック図を示す。但し、本実施形態の基本的な構成は実施形態2と共通であるから、共通する部分には同一の符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる部分についてのみ説明する。
【0043】
ところで、直流電源Eの電源電圧、すなわち入力電圧Vinが変動した場合には正常な放電灯Laであっても立ち消えすることがある。しかしながら、実施形態1及び実施形態2においては寿命検出期間T1内に放電灯Laが立ち消えした場合に寿命末期と判断して寿命検出信号をHレベルにしているため、正常な放電灯Laが入力電圧Vinの変動によって立ち消えした場合でも寿命末期であると誤検出して妨げてしまう可能性がある。
【0044】
そこで本実施形態では、入力電圧Vinの検出値、放電灯電圧検出回路4及び放電灯電流検出回路5から得られる放電灯電圧及び放電灯電流の検出値に基づいて、制御回路6が入力電圧Vinの変動による立ち消えか否かを判断し、入力電圧Vinの変動による立ち消えが生じている場合に寿命対策部10に出力する立ち消え検出信号をHレベルとし、寿命対策部10の出力(寿命対策信号)をHレベルにしないようにして上記のような誤検出を防止している。
【0045】
図8に示すように、本実施形態における寿命対策部10はフリップフロップ回路IC3、論理積回路IC7及び論理否定回路IC8を具備し、寿命検出部9からの寿命検出信号と、制御回路6から与えられる立ち消え検出信号を論理否定回路IC8で反転した信号との論理積を論理積回路IC7にて求め、論理積回路IC7の出力の立ち上がりでHとなり、制御回路6から与えられるリセット信号の立ち下がりでLとなる出力を寿命対策信号として制御回路6に与える。なお、寿命検出部9の構成及び動作は実施形態2と共通である。
【0046】
次に入力電圧Vinの変動によって放電灯Laが立ち消えした場合の動作について図9を参照して説明する。
【0047】
図9に示すように、入力電圧Vinが供給開始されてから寿命検出期間T1内に制御回路6から寿命検出部7に対してHレベルの寿命検出タイマ信号ST1が出力されるとともに、始動期間Ts内にHレベルの始動期間タイマ信号STsが出力される。そして、制御回路6が放電灯電圧検出回路4及び放電灯電流検出回路5の検出値に基づいて放電灯Laの点灯状態を判別し、放電灯Laが始動し点灯した時点で点灯判別信号LGTをHレベルとする。また、入力電圧Vinが印加されている間、制御回路6は寿命対策部8に出力するリセット信号をHレベルとする。ここで、放電灯Laが立ち消えを起こしたときにそれが入力電圧Vinの変動に起因するものである場合には、制御回路6が立ち消え検出信号をLレベルからHレベルに立ち上げる。このように立ち消え検出信号がHレベルである間は、寿命検出信号がHレベルとなっても論理積回路IC7の出力がHレベルに立ち上がることが無く、結局寿命対策部10の出力(フリップフロップ回路IC3の出力)がLレベルのままとなって制御回路6による放電灯Laの再点灯が許可される。なお、立ち消えが入力電圧Vinの変動によるものではなく、制御回路6から出力される立ち消え検出信号がLレベルの場合には、実施形態2と同様の動作によって放電灯Laの寿命末期が検出されたときに制御回路6による放電灯Laの再点灯が禁止される。
【0048】
而して、上述のように制御回路6によって放電灯Laの立ち消えが入力電圧Vinの変動に起因するものであることが検出されている場合には、寿命対策部10による寿命対策(寿命対策信号をHレベルとすること)を禁止して寿命末期の誤検出が防止できる。
【0049】
上述のように放電灯Laの始動又は点灯後の寿命検出期間T1内に立ち消えが生じた場合には寿命検出部7にて瞬時に放電灯Laの寿命末期を検出し、寿命対策部10によって制御回路6による放電灯Laの再点灯を禁止することにより、放電灯Laの点滅動作を防止して使用上の安全性及び信頼性を向上させることができる。さらに、放電灯Laの立ち消えが入力電圧Vinの変動に起因する場合には上記寿命対策を行わないことで放電灯Laの寿命末期の誤検出を防止して検出精度の向上が図れる。なお、本実施形態では制御回路6から出力される立ち消え検出信号がHレベルの間、寿命対策部10の寿命対策信号がHレベルになるのを禁止するようにしているが、その代わりに立ち消え検出信号がHレベルの間、寿命検出部9の検出動作を禁止するようにしても同様の効果が得られる。
【0050】
なお、寿命検出部9並びに寿命対策部10をアナログ回路やマイクロコンピュータを用いて構成することも可能である。
【0051】
(実施形態4)
図10に本実施形態の回路ブロック図を示す。但し、本実施形態の基本的な構成は実施形態2と共通であるから、共通する部分には同一の符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる部分についてのみ説明する。
【0052】
本実施形態の寿命検出部11では、一度立ち消えした放電灯Laが再点灯した場合に寿命末期であると判断して次回の立ち消え時に寿命検出信号をHレベルとする点が実施形態2と異なる。なお、寿命検出部11において放電灯Laの寿命末期を検出した場合の動作は実施形態2と共通であるから説明は省略する。
【0053】
ところで、始動から定常点灯(定格点灯)状態に至るまでの期間(以下、「初期点灯期間」という)Tfにおける放電灯Laは不安定な状態にあることから、正常な放電灯Laであっても初期点灯期間Tf内に立ち消えすることがある。しかしながら、実施形態2においては寿命検出期間T1内に放電灯Laが立ち消えした場合に寿命末期と判断して寿命検出信号をHレベルにしているため、正常な放電灯Laが初期点灯期間Tfの不安定な状態で立ち消えした場合でも寿命末期であると誤検出して放電灯Laの再点灯を妨げてしまう可能性がある。
【0054】
そこで本実施形態では、始動期間Ts内だけでなく初期点灯期間Tf内においても放電灯Laが立ち消えした場合には寿命末期であるとは判断せず、寿命検出部11の出力(寿命検出信号)をHレベルにしないようにして上記のような誤検出を防止している。
【0055】
図11に示すように、本実施形態における寿命検出部11は、論理積回路IC9、論理否定回路IC5,IC6並びに入力電圧Vinの印加開始後に一度立ち消えした放電灯Laが再点灯した時点で出力(以下、「立ち消え点灯状態信号」という)をHレベルに立ち上げる論理回路IC10を具備し、制御回路6から与えられる点灯判別信号LGTを論理否定回路IC5で反転した信号&LGTと、始動期間タイマ信号STsを論理否定回路IC6で反転した信号&STsと、さらに点灯判別信号LGTが一旦Lレベルに立ち下がった後に再度Hレベルに立ち上がる時点でLレベルからHレベルに立ち上がる立ち消え点灯状態信号との論理積から成る寿命検出信号を作成する。ここで、論理否定回路IC6においては始動期間タイマ信号STsがLレベルになった後でも初期点灯期間タイマ信号(初期点灯期間Tf中にHレベルとなる信号)STfがHレベルの間は出力が変化しないようになっている。なお、寿命対策部8の構成及び動作は実施形態1と共通である。
【0056】
次に放電灯Laの寿命末期を検出してその対策を行う動作について図12を参照して説明する。
【0057】
まず、寿命末期に達していない正常な放電灯Laの場合、図12(a)に示すように入力電圧Vinが供給開始されると制御回路6は始動期間Ts内にHレベルの始動期間タイマ信号STsを出力するとともに、入力電圧Vinが印加されている間は寿命対策部8に出力するリセット信号をHレベルとする。放電灯Laが始動から定格点灯状態に移行した後に一度立ち消えした後に再点灯した場合、制御回路6は立ち消え点灯状態信号をLレベルからHレベルに立ち上げる。而して、正常な放電灯Laであれば以降は立ち消えが生じる可能性は低く、よって、点灯判別信号LGTがHレベルのままであれば、寿命検出部11から寿命末期を検出していないことを示すLレベルの信号が出力されるから、寿命対策部8の出力(寿命対策信号)はLレベルのままとなる。但し、始動期間タイマ信号STsあるいは初期点灯期間タイマ信号STfがHレベルの間は寿命検出部11における寿命検出動作は無効とされ、例え放電灯Laが立ち消えを起こしても寿命検出信号がHレベルとなることはない。
【0058】
而して、上述のように正常な放電灯Laであっても、始動時及び初期点灯期間においては立ち消えが生じる可能性があるが、始動期間Ts並びに初期点灯期間Tf内における寿命検出を禁止することで寿命末期の誤検出が防止できる。
【0059】
一方、寿命末期に達した放電灯Laの場合、図12(b)に示すように一度立ち消えして再点灯した後に再度立ち消えする可能性が高い。従って、立ち消え点灯状態信号がHレベルのときに放電灯Laが立ち消えを起こして点灯判別信号LGTがLレベルになれば、寿命検出部11の出力(寿命検出信号)がHレベルに立ち上がり、これによって寿命対策部8から出力される寿命対策信号もHレベルに立ち上がって制御回路6による再点灯動作が禁止される。
【0060】
上述のように一度立ち消えして再点灯した放電灯Laに再度立ち消えが生じた場合には寿命検出部11にて瞬時に放電灯Laの寿命末期を検出し、寿命対策部8によって制御回路6による放電灯Laの再点灯を禁止することにより、放電灯Laの点滅動作を防止して使用上の安全性及び信頼性を向上させることができる。さらに、始動時並びに初期点灯期間の不安定な状態における寿命検出を行わないことで放電灯Laの寿命末期の誤検出を防止して検出精度の向上が図れる。なお、本実施形態では始動期間Ts並びに初期点灯期間Tf内において寿命検出部11の検出動作を禁止するようにしているが、その代わりに始動期間Ts並びに初期点灯期間Tf内における寿命対策部8の動作を禁止するようにしても同様の効果が得られる。
【0061】
なお、寿命末期が検出された場合の対策として立ち消えした放電灯Laを再点灯させる際の始動期間Tsを正常時における始動期間Tsよりも短くするようにしても良い。また、実施形態3と同様に立ち消え検出信号も加味して入力電圧Vinの変動に起因する立ち消えの場合には寿命末期と判断せずに再点灯を許可するようにしても良い。さらに、寿命検出部9並びに寿命対策部8をアナログ回路やマイクロコンピュータを用いて構成することが可能である。
【0062】
(実施形態5)
図13に本実施形態の回路ブロック図を示す。但し、本実施形態の基本的な構成は実施形態2と共通であるから、共通する部分には同一の符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる部分についてのみ説明する。
【0063】
本実施形態の寿命検出部12では、放電灯電圧Vlaが所定値を越える場合に放電灯Laが寿命末期であると判断して寿命検出信号をHレベルとする点が実施形態2と異なる。なお、寿命検出部12において放電灯Laの寿命末期を検出した場合の動作は実施形態2と共通であるから説明は省略する。
【0064】
図14に示すように、本実施形態における寿命検出部12は、論理積回路IC11、論理否定回路IC12並びにコンパレータCPを具備し、制御回路6から与えられる始動期間タイマ信号STsを論理否定回路IC12で反転した信号&STsと、コンパレータCPの出力信号との論理積から成る寿命検出信号を作成する。ここで、コンパレータCPの反転入力端には基準電圧Vrefを分圧抵抗R1,R2で分圧して得られるスレッショルド電圧Vthが入力され、非反転入力端には放電灯電圧検出回路4で検出された放電灯電圧Vla1が制御回路6を介して入力されている。つまり、スレッショルド電圧Vthを放電灯Laの標準電圧(定格電圧等)に対応した値に設定しておけば、放電灯Laの寿命末期には放電灯電圧Vla1がスレッショルド電圧Vthを越えてコンパレータCPの出力がHレベルとなるから、始動期間Tsで無ければ論理積回路IC11の出力がHレベルとなって寿命検出信号が出力される。なお、寿命対策部8の構成及び動作は実施形態1と共通である。
【0065】
次に放電灯Laの寿命末期を検出してその対策を行う動作について図15を参照して説明する。
【0066】
図15に示すように入力電圧Vinが供給開始されると制御回路6は始動期間Ts内にHレベルの始動期間タイマ信号STsを出力するとともに、入力電圧Vinが印加されている間は寿命対策部8に出力するリセット信号をHレベルとする。放電灯Laの始動時における放電灯電圧Vla1はスレッショルド電圧Vthよりも高くなるから、始動期間タイマ信号STsがHレベルの内は寿命検出部12における寿命検出動作が禁止される。放電灯Laが寿命末期である場合、放電灯電圧Vla1が徐々に上昇してやがてスレッショルド電圧Vthを越える。そうすると寿命検出部12において放電灯Laが寿命末期であると判断し寿命検出信号をHレベルに立ち上げ、これによって寿命対策部8から出力される寿命対策信号もHレベルに立ち上がるから、仮にこの間に放電灯Laが立ち消えしても制御回路6による再点灯動作は禁止される。なお、寿命対策信号がHレベルに立ち上がった場合に直ちに制御回路6がコンバータ回路1及びインバータ回路2の動作を停止させて放電灯Laを消灯させるようにしても良い。
【0067】
上述のように放電灯電圧Vlaが所定値を越える場合に寿命検出部12が放電灯Laが寿命末期であると判断して寿命検出信号をHレベルとし、寿命対策部8によって制御回路6による放電灯Laの再点灯を禁止することにより、放電灯Laの点滅動作を防止して使用上の安全性及び信頼性を向上させることができる。さらに、始動時の不安定な状態における寿命検出を行わないことで放電灯Laの寿命末期の誤検出を防止して検出精度の向上が図れる。
【0068】
なお、寿命末期が検出された場合の対策として立ち消えした放電灯Laを再点灯させる際の始動期間Tsを正常時における始動期間Tsよりも短くするようにしても良い。また、実施形態3と同様に立ち消え検出信号も加味して入力電圧Vinの変動に起因する立ち消えの場合には寿命末期と判断せずに再点灯を許可するようにしても良い。さらに、寿命検出部9並びに寿命対策部8をアナログ回路やマイクロコンピュータを用いて構成することが可能である。
【0069】
【発明の効果】
請求項1の発明は、放電灯に電力を供給して始動及び点灯させる点灯手段と、点灯手段により放電灯が点灯した後の放電灯を始動するために必要な高電圧を出力する始動期間より長い所定時間内に放電灯が立ち消えした場合に放電灯の寿命が末期であることを検出する寿命検出手段と、寿命検出手段にて放電灯が寿命末期であることが検出されると点灯手段に対して放電灯の再点灯を禁止する寿命対策手段とを備えたので、瞬時に放電灯の寿命末期を検出し、放電灯の再点灯を禁止することで点滅動作を防止して使用上の安全性及び信頼性を向上させることができるという効果がある。
【0076】
請求項2の発明は、点灯手段が放電灯を始動する始動期間内においては寿命検出手段又は寿命対策手段の動作を禁止するので、始動時の不安定な状態において放電灯の寿命末期の誤検出が防止できるという効果がある。
【0079】
請求項3の発明は、外部電源から点灯手段に供給される入力電圧と、放電灯の点灯状態とに基づいて動作範囲内での入力電圧変動による放電灯の立ち消えを検出するとともに放電灯の立ち消えを検出した場合に寿命検出手段による寿命末期検出の有無にかかわらず点灯手段に対して放電灯の再始動を許可する立ち消え検出手段を備えたので、動作範囲内での入力電圧変動による立ち消えに対して放電灯の寿命末期の誤検出が防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す回路ブロック図である。
【図2】同上における寿命検出部並びに寿命対策部の回路図である。
【図3】同上の動作説明用のタイミングチャートである。
【図4】実施形態2を示す回路ブロック図である。
【図5】同上における寿命検出部並びに寿命対策部の回路図である。
【図6】同上の動作説明用のタイミングチャートである。
【図7】実施形態3を示す回路ブロック図である。
【図8】同上における寿命検出部並びに寿命対策部の回路図である。
【図9】同上の動作説明用のタイミングチャートである。
【図10】実施形態4を示す回路ブロック図である。
【図11】同上における寿命検出部並びに寿命対策部の回路図である。
【図12】同上の動作説明用のタイミングチャートである。
【図13】実施形態5を示す回路ブロック図である。
【図14】同上における寿命検出部並びに寿命対策部の回路図である。
【図15】同上の動作説明用のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 コンバータ回路
2 インバータ回路
3 始動回路
6 制御回路
7 寿命検出部
8 寿命対策部
La 放電灯
Claims (3)
- 放電灯に電力を供給して始動及び点灯させる点灯手段と、点灯手段により放電灯が点灯した後の放電灯を始動するために必要な高電圧を出力する始動期間より長い所定時間内に放電灯が立ち消えした場合に放電灯の寿命が末期であることを検出する寿命検出手段と、寿命検出手段にて放電灯が寿命末期であることが検出されると点灯手段に対して放電灯の再点灯を禁止する寿命対策手段とを備えたことを特徴とする放電灯点灯装置。
- 点灯手段が放電灯を始動する始動期間内においては寿命検出手段又は寿命対策手段の動作を禁止することを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
- 外部電源から点灯手段に供給される入力電圧と、放電灯の点灯状態とに基づいて動作範囲内での入力電圧変動による放電灯の立ち消えを検出するとともに放電灯の立ち消えを検出した場合に寿命検出手段による寿命末期検出の有無にかかわらず点灯手段に対して放電灯の再始動を許可する立ち消え検出手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の放電灯点灯装置。
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