JP3536421B2 - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP3536421B2
JP3536421B2 JP10143895A JP10143895A JP3536421B2 JP 3536421 B2 JP3536421 B2 JP 3536421B2 JP 10143895 A JP10143895 A JP 10143895A JP 10143895 A JP10143895 A JP 10143895A JP 3536421 B2 JP3536421 B2 JP 3536421B2
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博市 新堀
務 塩見
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源装置に関するもの
であり、特に、起動時に大電力を必要とするランプを自
動車の前照灯として蓄電池を電源として点灯させる用途
に適するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、自動車の電装品の電源としては、
12V或いは24V程度を定格とする蓄電池が用いられ
ているが、これは、一般的な交流100Vを定格とする
商用電源に比べると、非常に低い電圧である。このた
め、自動車の前照灯などでは、自動車の内部を通る配線
に大きな電流が流れることがある。例えば、55W程度
のハロゲンランプを使用した場合には、電源電流が4A
以上も流れることになる。このとき、配線の抵抗により
電圧降下を生じ、ランプの入力部の電圧は蓄電池の端子
電圧よりも低いものとなってしまう。また、自動車の前
照灯としては、ランプの寿命を長くするためにも、か
つ、前方の視認性を確保するためにも、蓄電池の電圧に
よらず、一定の電力を供給することが望ましい。しかし
ながら、蓄電池の端子電圧が定格電圧よりも低い際に
は、所定の電力を常にランプに供給するように電力を制
御すると、電源電流が非常に大きくなり、そのため、電
圧降下や損失が大きくなり、正常な点灯をすることがで
きなくなることがある。
【0003】図13は高圧放電灯を用いた自動車用の前
照灯点灯装置の従来例を示す回路図である。蓄電池1は
内部抵抗rを有しており、自動車内の配線を経て点灯装
置2に接続されている。点灯装置2の電源入力部には、
コンデンサC1が接続されている。このコンデンサC1
の両端には、インダクタL1を介してスイッチング素子
Q1が接続されている。スイッチング素子Q1は高周波
でオン・オフされる。スイッチング素子Q1のオン時に
は、インダクタL1にエネルギーが蓄積される。スイッ
チング素子Q1のオフ時には、インダクタL1の蓄積エ
ネルギーにより、インダクタL1の両端に起電力が発生
する。この起電力は、コンデンサC1の電圧と加算され
て、ダイオードD1を介してコンデンサC2に充電され
る。コンデンサC2には、スイッチング素子Q2〜Q5
よりなるフルブリッジインバータ回路が、電流検出用の
抵抗Rdを介して接続されている。スイッチング素子Q
2〜Q5は、ドライブ回路12〜15を介して低周波発
生回路6により駆動される。スイッチング素子Q2,Q
5がオンのとき、スイッチング素子Q3,Q4はオフと
なり、スイッチング素子Q2,Q5がオフのとき、スイ
ッチング素子Q3,Q4はオンとなる。これにより、コ
ンデンサC3の両端には、低周波の矩形波電圧が発生す
る。この低周波の矩形波電圧は、イグナイタ3を介して
高圧放電灯4に印加されると共に、ランプ電圧検出回路
52により検出される。また、ランプ電流は、電流検出
用の抵抗Rdの両端に接続されたランプ電流検出回路5
1により検出される。これらのランプ電流検出回路51
とランプ電圧検出回路52により検出されたランプ電流
及びランプ電圧は、電力制御回路7に入力されて、掛算
器71により乗算されてランプ電力が算出される。ま
た、ランプ電圧は、基準ランプ電力発生回路72に入力
されて、ランプ電圧に応じた基準ランプ電力が求められ
る。掛算器71により算出されたランプ電力と、基準ラ
ンプ電力発生回路72により求められた基準ランプ電力
は、誤差増幅器73に入力されて、その誤差が小さくな
るように、PWM回路74が制御される。PWM回路7
4は、高周波でオン・オフ制御されるスイッチング素子
Q1のオン時間幅を制御するものであり、これにより、
ランプ電力がランプ電圧に応じて求められた基準ランプ
電力に近づくように制御されるものである。
【0004】ところで、このように、ランプに高圧放電
灯を使用した場合には、始動直後は急速に光束を増大さ
せるために、定格よりも大きい電力をランプに印加する
必要がある。その際、蓄電池の端子電圧が低いと、電流
が増大するため、電源監視回路8と最大電力制限回路7
5を設けて、ランプ電力の制限を行うことが提案されて
いる(当社の特願平3−203101号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】高圧放電灯は始動時に
はグロー放電からアーク放電に移行し、そのまま放電を
持続させなければ放電が不安定になり、立ち消えを起こ
したりする。そこで、高圧放電灯を矩形波交流電圧によ
って点灯させる場合においては、放電を安定させるため
に、放電開始後、暫くは極性を反転させないとともに、
十分な電流を流し続ける必要がある。高圧放電灯を始動
させる際のランプ電圧及びランプ電流の波形を図14
示した。ランプ電圧Vaは、最初は極性の反転周期が極
めて長く、ランプ電流Iaが流れ始めると、所定の低周
波で極性が反転するように制御される。この際、高圧放
電灯は、始動直後はランプ電圧が高く、始動期間Tsで
十分な電流を流し続けるには、大きな電力が必要とな
る。つまり、入力電流としてはかなり大きい電流を流す
必要がある。
【0006】 低周波発生回路は図15のように構成さ
れており、ランプ電圧検出回路52により検出されたラ
ンプ電圧は、点灯判別回路CP3により基準電圧E3と
比較され、点灯状態と不点灯状態とで低周波発振器61
1の発振周波数を切り替えるように構成している。ラン
プ電圧検出回路52より入力された検出電圧が、点灯判
別電圧E3よりも大きければ、不点灯状態と判別され、
低周波発振器611の発振周波数は低く設定される。ま
た、ランプ電圧が低ければ、点灯状態と判別して発振周
波数を高く設定される。これにより、始動直後の放電を
安定に行うようにしている。低周波発振器611の発振
出力は、ドライブ信号発生回路612により各スイッチ
ング素子Q2〜Q5をインバータ動作させるようなドラ
イブ信号に変換されるものである。
【0007】また、基準ランプ電力発生回路72は図
に示すような特性を持ち、ランプ電圧Vaが高くなり
過ぎると、ランプ電力Waを零として無負荷2次電圧V
oを維持し、無負荷2次電圧Voとしきい値Vthの間
の領域cでは、十分大きなランプ電力Waをランプに印
加するようにして、始動直後のランプへの押し込み電流
を発生させるようにしている。図中、領域bは定格動作
時のランプ電圧の範囲、領域aは光束立ち上げ時のラン
プ電圧の範囲を示している。このような作用により、ラ
ンプの始動時の電圧及び電流の波形は上述の図14のよ
うになる。
【0008】一方、図13に示すように、点灯装置2は
蓄電池1の電圧が基準電圧E2よりも低い場合には比較
器CP2が動作して、最大電力制限回路75を動作さ
せ、印加電力を制限するとともに、さらに低い電圧では
正常に点灯動作をさせることができなくなるので、蓄電
池1の電圧が基準電圧E1(<E2)よりも低い場合に
は比較器CP1が動作して、AND回路81の出力をL
owレベルとし、ドライブ回路11によるスイッチング
素子Q1の駆動を停止させて、これにより、点灯動作を
停止させるようにしている。そのため、蓄電池1の端子
電圧が定格よりも低い場合においては、始動直後に放電
を安定させるために大きな電流を流すと、点灯装置2の
入力電圧が大きく低下し、点灯装置2を停止させる基準
電圧E1よりも低くなって点灯装置2の動作が停止す
る。そして、その後、点灯装置2の動作停止により点灯
装置2の入力端子の電圧が上昇すると、再び動作を開始
し、これによって電圧が低下して、再び動作を停止す
る、というような動作を行い、正常に点灯させることが
できない。このような現象は、前述のように、高圧放電
灯を用いる場合に限らず、その他の光源においても、始
動直後に定格よりも大きな電流を必要とする光源なら
ば、どのような種類の光源でも起こり得る現象である。
【0009】例えば、ハロゲンランプや白熱電球のよう
に、フィラメントを持っているランプで始動直後は内
部の温度が低いため、フィラメントの抵抗値が低く、図
17に示すように、定常点灯時の電流に比べて大きなラ
ンプ電流が流れる。そのため一定の電圧をランプに印
加した場合には、始動直後のランプ電力が大きくなり、
入力電流もそれに追従して大きな電流が流れる。その
際、蓄電池1の状態や配線の太さやその他の原因により
点灯装置2の入力端電圧が非常に低くなって、電源監視
回路8の比較器CP1が動作することが考えられる
【0010】また、点灯可能であるが低い電源電圧が点
灯装置に入力されている場合に、たとえ電源電圧が低
ても最低限の電力をランプに供給する電力制御方法が提
案されている(特開平6−70198号公報)が、自動
車の蓄電池は周囲温度や経年変化などにより内部抵抗が
変化して行くので、一義的に印加電力を規定してしまう
と、前述の起動/停止を繰り返すような動作に陥る可能
性がある。
【0011】本発明は上述のような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、始動直後に定格
よりも大きな電流を必要とする負荷を安定に始動させる
ことができる電源装置を提供することにある。また、本
発明の他の目的は、自動車の蓄電池のように、内部抵抗
が変動する電源を用いた場合にも、負荷を安定に動作
せることができる電源装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の電源装置にあっ
ては、上記の課題を解決するために、自動車の蓄電池よ
りなる直流電源から自動車内部の配線を介して電源を供
給され少なくとも1つのスイッチング素子を有する電力
変換回路と、この電力変換回路により駆動され起動時に
定格よりも大きい電力を印加する必要がある放電灯より
る負荷と、前記放電灯が点灯するまでの間は高電圧パ
ルスを発生させるイグナイタと、前記スイッチング素子
を制御する制御回路とを有する電源装置において、直流
電源の電源電圧を検出し、所定値以上であれば、オン信
号を制御回路に入力し、所定値以下であれば、オフ信号
を制御回路に入力する電圧検出回路を備え、前記制御回
路は前記オン信号又はオフ信号によってスイッチング素
子の起動又は停止を制御する回路であり、オン信号又は
オフ信号に対する感度を電源装置の起動後、所定期間が
経過するまでは所定期間が経過した以降よりも低くする
手段を有することを特徴とするものである。ここで、電
圧検出回路に代えて、外部からのオン/オフ指令を受け
て制御回路に伝達するオン/オフ検出部を設けても良
い。また、電圧検出回路あるいはオン/オフ検出部と制
御回路の間に積分要素を挿入し、その積分時定数を電源
投入後の所定期間は大きくする手段を用いても良い。前
記所定期間としては、少なくとも負荷が正常動作に移行
するまでの期間とし、負荷が起動過程から正常動作に移
行したことを検出して所定期間が経過したと判定するよ
うにしても良い。
【0013】
【作用】本発明にあっては、上記のように、電圧検出回
路あるいはオン/オフ検出部からのオン信号又はオフ信
号に対する制御回路の感度を電源投入後の所定期間は低
するようにしたので、始動直後に大きな電流が流れる
負荷を動作させる回路において、電源電圧の上下動によ
る異常な発振動作を起こすことなく、正常に負荷を動作
させることができる。また、電圧検出回路あるいはオン
/オフ検出部と制御回路の間に積分要素を挿入し、その
積分時定数を電源投入後の所定期間は大きくした場合に
も同様の作用が得られる。
【0014】
【実施例】は本発明の第実施例の回路図であり、
は本実施例の動作波形図である。本実施例では、蓄
電池のような直流電源1にスイッチング素子Q1を介し
てトランスT1の1次巻線を接続し、トランスT1の2
次巻線にダイオードD1を介してコンデンサC3を接続
している。スイッチング素子Q1をオン/オフすること
で、トランスT1の1次側から2次側に電力を伝達し、
ダイオードD1で整流し、コンデンサC3で平滑する。
コンデンサC3の両端電圧をV3とする。スイッチング
素子Q2〜Q5よりなるインバータ回路の動作は、上述
従来例と同様であり、スイッチング素子Q2,Q5と
Q3,Q4が交互にオン・オフすることにより、コンデ
ンサC3の電圧V3を低周波の矩形波電圧に変換して、
イグナイタ3と放電灯4に供給するものである。イグナ
イタ3は放電灯4を点灯させるために高電圧パルスを発
生させるが、放電灯4が点灯すると、その後は高電圧パ
ルスを発生することはない。
【0015】電力制御回路7はランプ電力を制御するた
めの回路であり、ランプ電圧に疑似的に等しい電圧であ
るコンデンサC3の電圧V3を検出すると共に、ランプ
電流に疑似的に等しい直流電流を検出抵抗Rdで検出
し、放電灯4の状態に応じてスイッチング素子Q1のス
イッチング動作を変化させることにより、最適の電力供
給を行うものである。低周波発生回路61は、低周波の
矩形波を発生させると同時に、スイッチング素子Q2〜
Q5を駆動する。
【0016】本実施例では、電力制御回路7がコンデン
サC3の電圧V3を検出しており、この電圧V3が基準
値以上であれば放電灯4は不点灯、基準値以下であれば
放電灯4は点灯と判断する機能を有しており、放電灯4
の点灯/不点灯の状態を点灯判別信号Vsとして低周波
発生回路61に伝達する。すなわち、電力制御回路7は
コンデンサC3の電圧V3を検出して、不点灯であれば
点灯判別信号VsをHighレベルにして、低周波発生
回路61に伝達する。逆に、放電灯4が点灯であれば、
点灯判別信号VsをLowレベルにして、低周波発生回
路61に伝達する。低周波発生回路61は、点灯判別信
号Vsに応じて、発振周波数を切り替える。放電灯4を
始動させるには、低周波の発振周波数は低い方がよい
が、放電灯4が点灯すると、ちらつき等の問題があるの
で、周波数を上げる方が望ましい。そこで、低周波発生
回路61は点灯判別信号VsがHighレベルであれ
ば、低周波の発振周波数を低く設定し、例えば、100
Hz以下とする。また、点灯判別信号VsがLowレベ
ルであれば低周波の発振周波数を高く設定し、例えば、
100〜1000Hzとする。すなわち、電力制御回路
7はコンデンサC3の電圧V3を検出して、不点灯であ
れば点灯判別信号VsをHighレベルにして、低周波
発生回路61はこれを受けて、低周波の発振周波数を低
くする。逆に、放電灯4が点灯であれば、電力制御回路
7は点灯判別信号VsをLowレベルにして、低周波発
生回路61はこれを受けて低周波の発振周波数を高くす
る。
【0017】直流電源1の電圧V1は、抵抗Ra、Rb
で分圧され、コンデンサCa、Cbで積分されて検出電
圧Vxとなり、電圧比較器CP1で基準電圧E1と比較
され、Vx>E1のとき、電圧比較器CP1の出力Vc
pはHighレベルとなる。電圧比較器CP1の出力V
cpがHighレベルになると、電力制御回路7は動作
を開始し、放電灯4を点灯させる。ここで、電圧比較器
CP1の出力VcpがLowレベルからHighレベル
に変化するのをトリガーとしてタイマー回路TMが計時
を始める。タイマー回路TMは計時中は出力をHigh
レベルとするので、トランジスタQ6がオンし、積分回
路のコンデンサCbが有効となり、積分時定数が大きく
なる。タイマー回路TMが所定時間の計時を完了とする
と、トランジスタQ6がオフとなり、積分時定数が小さ
くなる。タイマー回路TMの計時する所定時間は、放電
灯4の始動に必要な時間と同じ時間、又はこれよりも長
めに設定される。
【0018】このようにすれば、直流電源1の電圧V1
が上昇し、回路動作が開始し、放電灯4が点灯するまで
の間、直流電源1の電圧検出の積分時定数が大きくな
り、電圧低下に対する応答が鈍くなるため、回路が急に
動作した時や放電灯4が点灯した直後に起こる急激な入
力電流の増大に伴う直流電源1の電圧低下に対しても、
回路の誤動作を防ぐことが出来る。放電灯4が点灯して
以降は、直流電源1の電圧検出の積分時定数を小さくす
るが、これは、放電灯4の点灯中は回路動作が原因とな
る直流電源1の電圧急低下は発生せず、直流電源V1の
電圧が低下した場合は、一般に別の原因によるので、回
路を素早く応答させる必要があるためである。
【0019】図は本発明の第実施例の回路図であ
り、図はその動作波形図である。本実施例では、第
実施例のタイマー回路TMの代わりに、点灯判別信号V
sを用いてトランジスタQ6をオン/オフさせる。点灯
判別信号Vsは回路動作開始から放電灯4が点灯するま
での間はHighレベルであり、放電灯4の状態やばら
つきにより、放電灯4の点灯までの時間が変化しても、
積分回路の調整を行えるので、タイマー回路TMを用い
ることなく、上述の第実施例と同等以上の効果を得ら
れるものである。
【0020】図は本発明の第実施例の回路図であ
る。本実施例では、遠隔操作により、点灯装置2をオン
/オフするために、操作スイッチS5とダイオードD
5、抵抗R5、R6、R7、コンデンサCa,Cb、及
びトランジスタQ6、Q7よりなるスイッチ検出部を付
加したものである。操作スイッチS5がオンすると、コ
ンデンサCaで積分された電圧によりトランジスタQ7
がオンし、これを点灯装置2の制御回路に伝達して回路
動作を開始する。これと同時にタイマー回路TMが計時
を始める。計時中はトランジスタQ6がオンし、コンデ
ンサCbが有効となり、スイッチ検出部の積分時定数が
大きくなる。このようなスイッチ検出部は一般にノイズ
に対して弱く、特に放電灯4の点灯までの間は、イグナ
イタの高電圧パルス等によるノイズで誤動作しないよう
に、十分にノイズを除去する必要がある。そこで、本実
施例では、タイマー回路TMにより所定時間はコンデン
サCbを有効とすることで、ノイズの影響を低減してい
る。なお、タイマー回路TMの計時時間は、第実施例
の場合と同等とする。
【0021】図は本発明の第実施例の回路図であ
る。本実施例では、上述の第実施例のタイマー回路T
Mの代わりに、既に説明した点灯判別信号Vsを受け取
り、トランジスタQ6をオンさせて、積分回路のコンデ
ンサCbを有効とし、スイッチ検出部の積分時定数を大
きくするものである。効果は第実施例及び第実施例
に準ずる。
【0022】図は本発明の第実施例の回路図であ
る。本実施例では、上述の実施例と同等の効果を、マイ
クロコンピュータのソフトウェアを用いて実現しようと
するものである。図において、9はマイクロコンピュ
ータであり、周辺回路として電源電圧検出部Aと遠隔操
作スイッチ検出部Bの少なくともいずれか一方を有し、
その出力を入力ポートで受けてソフトウェア処理するも
のである。電源電圧検出部Aと遠隔操作スイッチ検出部
Bは特に積分要素を必要としない。まず、電源電圧検出
部Aは、直流電源1の電圧V1を検出する回路であり、
直流電源1の電圧V1が所定値以上であれば、マイクロ
コンピュータ9にHighレベルの信号を入力し、所定
値未満であれば、Lowレベルの信号を入力する。ま
た、遠隔操作スイッチ検出部Bは、外部スイッチS5が
オンであれば、マイクロコンピュータ9にHighレベ
ルの信号を入力し、外部スイッチS5がオフであれば、
Lowレベルの信号を入力する。マイクロコンピュータ
9は、電源電圧検出部Aと遠隔操作スイッチ検出部Bか
らの入力信号及び点灯装置2からの入力信号を受けて、
これらをソフトウェア処理することにより、点灯装置2
に対して動作を制御するための出力信号を送出するもの
である。
【0023】図はマイクロコンピュータ9の基本的な
動作を示すフローチャートである。電源電圧検出部A又
は遠隔操作スイッチ検出部Bの接続されているポートの
High/Lowを繰り返し検出し、Highレベルな
らばレジスタXの値を+1増加させ、Lowレベルなら
レジスタの値を−1減少させることにより、ポートの状
態を積分する。そして、このレジスタXの値を所定のし
きい値THと比較することにより、最終的に回路動作の
オン/オフを決定するものである。レジスタXの値は、
最大値MAXと最小値MINの間で変化し、しきい値T
Hは最大値MAXと最小値MINの平均値(MAX+M
IN)/2に設定される。レジスタXの値がしきい値T
Hよりも大きいときには、スイッチフラグSWFを1と
し、レジスタXの値がしきい値TH以下のときには、ス
イッチフラグSWFを0とする。詳細はフローチャート
に示すとおりの簡単なものである。
【0024】図は本発明の第実施例のフローチャー
トである。本実施例では、矩形波インバータの動作周波
数の高低を検知し、積分数を増減させるものである。矩
形波インバータの動作周波数が高いとき(点灯状態であ
る場合)には定数値をd=d2とし、動作周波数が低い
とき(不点灯状態である場合)には定数値をd=d1と
設定する。ここで、d1<d2とする。図の説明のよ
うに、ポートのHigh/Lowを繰り返し判定して、
HighレベルならばレジスタXの値を+d増加させ、
LowレベルならばレジスタXの値を−d減少させるも
のであるが、ここで、定数値dはd1又はd2であるの
で、矩形波インバータの動作周波数が高い場合、レジス
タXが所定のしきい値THに達する時間が短くなり、積
分定数が小さくなる。また、逆に、矩形波インバータの
動作周波数が低い場合、レジスタXが所定のしきい値T
Hに達する時間が長くなり、積分定数が大きくなる。こ
のようにして先に述べた実施例と同等の効果がソフトウ
ェアにより実現できる。
【0025】図10は本発明の第実施例のフローチャ
ートである。基本的な積分方法は、第実施例と同じで
あり、第実施例では、レジスタXの値がしきい値TH
のまま終了してしまうので、次にポートに入った状態が
それ以前とは逆の状態であると、いきなりスイッチフラ
グSWFが反転してしまうことがあり得た。例えば、ポ
ートの状態がHighレベルと判定されて、レジスタX
の値が+d増加して所定のしきい値THに達した後、す
ぐにポートの状態がLowレベルと判定されると、レジ
スタXの値が−d減少して、しきい値THよりも小さく
なり、スイッチフラグSWFが反転する。これを回避す
るために、最終状態、すなわち、レジスタXの値としき
い値THを比較した後、前の状態と違う状態に移る場合
に、スイッチフラグSWFが0から1に変化するとき
は、レジスタXの値を最大値MAXに、スイッチフラグ
SWFが0から1に変化するときは、レジスタXの値を
最小値MINに設定し、前述のようなチャタリングを回
避するものであり、ソフトウェアを用いた場合の好適例
である。
【0026】図11は本発明の第実施例の回路図であ
る。この回路では、タイマー回路82によって電源検出
用の基準電圧Exを切り替えるように構成している。す
なわち、タイマー回路82は、電源投入後、所定時間は
基準電圧Exを低い電圧とし、所定時間の経過後は高い
電圧とするように動作する。このように、全く電源電圧
の監視を禁止するのではなく、しきい値を低くすること
で、余りにも電源電圧が低下し過ぎた際にスイッチング
素子などの回路部品にストレスを与えたり、電圧が低過
ぎて点灯装置2が正常に動作しなくなるような不都合を
防止することができる。
【0027】 タイマー回路82は、図12に示すよう
に、入力端電圧が上昇してから一定時間は出力がHig
hレベルとなり、電源投入後、所定時間は基準電圧Ex
を低い電圧とする。
【0028】これにより、電源投入後、所定時間以内は
点灯装置2の入力端の電圧が低下しても動作を停止しな
いようにしている。この際、タイマー回路82の動作す
る時間は、少なくとも電源が投入されて、ランプに1発
の始動パルスが印加された後、極性反転するまでの時間
よりも長い時間となるように設定されている。
【0029】以上のように構成することにより、始動直
後、ランプに大きな電流を流して放電を安定させるよう
に動作させても、その大電流が流れている間は、電源電
圧が低下しても点灯動作を停止させる動作は行われない
ので、始動と停止を繰り返すという異常な発振動作を防
止することができる。また、電源検出のしきい値を低く
する期間はタイマー回路82によって予め設定しておか
なくとも、ランプの状態を検出して、不点灯の間は電源
検出のしきい値を低くすることによっても、同様の効果
が得られることは明らかである。
【0030】
【発明の効果】請求項1 の発明によれば、直流電源と、
少なくとも1つのスイッチング素子を有する電力変換回
路と、この電力変換回路により駆動される負荷と、スイ
ッチング素子を制御する制御回路とを有する電源装置に
おいて、外部からのオン/オフ指令を受けて制御回路に
伝達するオン/オフ検出部を備え、このオン/オフ検出
部から入力される外部からのオン/オフ指令によって制
御回路はスイッチング素子の起動又は停止制御すると
共に、オン/オフ検出部の信号に対する感度を所定期間
低くするようにしたので、所定期間に誤動作が生じるこ
とを防止できると いう効果がある。特に、感度の低下を
ソフトウェアにより制御すればCR積分要素のような外
部回路を設ける必要がなく、装置のコストを低減するこ
とができるという効果ある。
【0031】請求項の発明によれば、直流電源の電源
電圧を検出し、所定値以上であれば、オン信号を制御回
路に入力し、所定値以下であれば、オフ信号を制御回路
に入力するようにした場合において、このオン/オフ信
号によりスイッチング素子の起動又は停止制御すると
共に、オン/オフ検出部の信号に対する感度を所定期間
低くするようにしたので、請求項の発明と同様に、
定期間に誤動作が生じることを防止できるという効果が
あり、また、感度の低下をソフトウェアにより制御すれ
CR積分要素のような外部回路を設ける必要がなく、
装置のコストを低減することができるという効果
る。
【0032】請求項1又は2の発明によれば電源装置
の起動後、所定期間が経過するまでの感度を所定期間が
経過した以降よりも低くするようにしたので、電源投入
直後の過渡期において、例えば、イグナイタの動作等に
よりノイズが多発しても、オン/オフ信号に対する感度
が低くなっていることにより、誤動作が生じることを防
止できるという効果がある。
【0033】請求項の発明によれば、請求項1又は2
において、電源装置の起動後、少なくとも負荷が正常動
作に移行するまでの期間は、それ以降よりも感度を低く
するようにしたので、負荷が正常動作に移行するまでの
間は、オン/オフ信号に対する感度が低くなっているこ
とにより、誤動作が生じることを防止できるという効果
がある。
【0034】請求項の発明によれば、請求項1又は2
において、負荷が起動過程から正常動作に移行したこと
を検出して所定期間が経過したと判定し、この所定期間
が経過するまでは、それ以降よりも感度を低くするよう
にしたので、負荷が起動過程から正常動作に移行するま
での間は、オン/オフ信号に対する感度が低くなってい
ることにより、誤動作が生じることを防止できるという
効果がある。
【0035】請求項又は請求項の発明によれば、外
部からのオン/オフ指令又は電源電圧の検出回路により
制御回路に与えられるオン/オフ信号に対して、積分要
素により感度を低下させると共に、電源投入後の所定期
間までは積分要素の積分時定数を大きくし、所定期間が
経過した以降は積分要素の積分時定数を小さくするの
で、電源投入直後の過渡期において、例えば、イグナイ
タの動作等によりノイズが多発しても、オン/オフ信号
に対する感度が低くなっていることにより、誤動作が生
じることを防止できるという効果がある。
【0036】請求項の発明によれば、電力変換部の出
力が低周波の矩形波であり、起動時から負荷が正常動作
に移行するまでの間、電力変換部の動作周波数が正常動
作時の周波数よりも低い場合において、電力変換部の動
作周波数が低い場合には積分時定数を大きくし、電力変
換部の動作周波数が高い場合には積分時定数を小さくす
るようにしたので、起動時に負荷に大きな電力を注入す
ることにより起動時から正常動作に速やかに移行させる
と共に、起動時の誤動作を防止できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第実施例の回路図である。
【図2】本発明の第実施例の動作波形図である。
【図3】本発明の第実施例の回路図である。
【図4】本発明の第実施例の動作波形図である。
【図5】本発明の第実施例の回路図である。
【図6】本発明の第実施例の回路図である。
【図7】本発明の第実施例の回路図である。
【図8】本発明の第実施例の動作説明のためのフロー
チャートである。
【図9】本発明の第実施例の動作説明のためのフロー
チャートである。
【図10】本発明の第実施例の動作説明のためのフロ
ーチャートである。
【図11】本発明の第実施例の回路図である。
【図12】本発明の第実施例の始動時の動作説明図で
ある。
【図13】従来例の回路図である。
【図14】従来例の動作波形図である。
【図15】従来例の低周波発生回路の回路図である。
【図16】従来例の基準ランプ電力発生回路の特性図で
ある。
【図17】従来例の始動時のランプ電流の変化を示す特
性図である。
【符号の説明】
1 直流電源(蓄電池)4 放電灯 7 電力制御回路TM タイマー回路Q1 スイッチング素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−184895(JP,A) 特開 平4−155796(JP,A) 特開 平4−12496(JP,A) 特開 平3−59996(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 41/282 B60Q 1/04

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の蓄電池よりなる直流電源から
    自動車内部の配線を介して電源を供給され少なくとも1
    つのスイッチング素子を有する電力変換回路と、この電
    力変換回路により駆動され起動時に定格よりも大きい電
    力を印加する必要がある放電灯よりなる負荷と、前記放
    電灯が点灯するまでの間は高電圧パルスを発生させるイ
    グナイタと、前記スイッチング素子を制御する制御回路
    とを有する電源装置において、外部からのオン/オフ指
    令を受けて制御回路に伝達するオン/オフ検出部を備
    え、前記制御回路は前記オン/オフ検出部から入力され
    る外部からのオン/オフ指令によってスイッチング素子
    の起動又は停止を制御する回路であり、オン/オフ検出
    部の信号に対する感度を電源装置の起動後、所定期間が
    経過するまでは所定期間が経過した以降よりも低くする
    手段を有することを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 自動車の蓄電池よりなる直流電源から
    自動車内部の配線を介して電源を供給され少なくとも1
    つのスイッチング素子を有する電力変換回路と、この電
    力変換回路により駆動され起動時に定格よりも大きい電
    力を印加する必要がある放電灯よりなる負荷と、前記放
    電灯が点灯するまでの間は高電圧パルスを発生させるイ
    グナイタと、前記スイッチング素子を制御する制御回路
    とを有する電源装置において、直流電源の電源電圧を検
    出し、所定値以上であれば、オン信号を制御回路に入力
    し、所定値以下であれば、オフ信号を制御回路に入力す
    る電圧検出回路を備え、前記制御回路は前記オン信号又
    はオフ信号によってスイッチング素子の起動又は停止を
    制御する回路であり、オン信号又はオフ信号に対する感
    度を電源装置の起動後、所定期間が経過するまでは所定
    期間が経過した以降よりも低くする手段を有することを
    特徴とする電源装置。
  3. 【請求項3】 前記所定期間が少なくとも負荷が正常
    動作に移行するまでの期間であることを特徴とする請求
    1又は2に記載の電源装置。
  4. 【請求項4】 前記負荷が起動過程から正常動作に移
    行したことを検出して所定期間が経過したと判定するこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の電源装置。
  5. 【請求項5】 自動車の蓄電池よりなる直流電源から
    自動車内部の配線を介して電源を供給され少なくとも1
    つのスイッチング素子を有する電力変換回路と、この電
    力変換回路により駆動され起動時に定格よりも大きい電
    力を印加する必要がある放電灯よりなる負荷と、前記放
    電灯が点灯するまでの間は高電圧パルスを発生させるイ
    グナイタと、前記スイッチング素子を制御する制御回路
    とを有する電源装置において、外部からのオン/オフ指
    令を受けて制御回路に伝達するオン/オフ検出部と、オ
    ン/オフ検出部と制御回路の間に挿入された積分要素と
    を備え、前記制御回路は前記オン/オフ検出部から入力
    される外部からのオン/オフ指令によってスイッチング
    素子の起動又は停止を制御する回路であり、電源投入後
    の所定期間までは積分要素の積分時定数を大きくし、所
    定期間が経過した以降は積分要素の積分時定数を小さく
    する手段を備えることを特徴とする電源装置。
  6. 【請求項6】 自動車の蓄電池よりなる直流電源から
    自動車内部の配線を介して電源を供給され少なくとも1
    つのスイッチング素子を有する電力変換回路と、この電
    力変換回路により駆動され起動時に定格よりも大きい電
    力を印加する必要がある放電灯よりなる負荷と、前記放
    電灯が点灯するまでの間は高電圧パルスを発生させるイ
    グナイタと、前記スイッチング素子を制御する制御回路
    とを有する電源装置において、直流電源の電源電圧を検
    出し、所定値以上であれば、オン信号を制御回路に入力
    し、所定値以下であれば、オフ信号を制御回路に入力す
    る電圧検出回路と、電圧検出回路と制御回路の間に挿入
    された積分要素とを備え、前記制御回路は前記オン信号
    又はオフ信号によってスイッチング素子の起動又は停止
    を制御する回路であり、電源投入後の所定期間までは積
    分要素の積分時定数を大きくし、所定期間が経過した以
    降は積分要素の積分時定数を小さくする手段を備えるこ
    とを特徴とする電源装置。
  7. 【請求項7】 電力変換部の出力が低周波の矩形波で
    あり、起動時から負荷が正常動作に移行するまでの間、
    電力変換部の動作周波数が正常動作時の周波数よりも低
    い場合において、電力変換部の動作周波数が低い場合に
    は積分時定数を大きくし、電力変換部の動作周波数が高
    い場合には積分時定数を小さくするようにしたことを特
    徴とする請求項又はのいずれかに記載の電源装置。
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