JP3601203B2 - スクロール圧縮機の可動スクロールおよびその製作方法 - Google Patents

スクロール圧縮機の可動スクロールおよびその製作方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は業務用および家庭用の冷凍空調に使用されるスクロール圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、鏡板の両面に螺旋形状部と軸部、場合によっては鏡板の軸部側に凹部を設けた可動スクロール素材においては、図8に示すように螺旋形状部の加工代4,軸部の加工代5,凹部の加工代13をそれぞれ同一に設定して素材製作していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の加工代設定、すなわち、螺旋形状部も軸部も同一の加工代設定で素材製作されている場合、加工難易度の高い螺旋形状部の加工時間を短くするために加工代を小さく設定すると、加工工程における工作機械の誤差や加工基準の変化によるずれ等の要因により、部品完成時に素材の肌が部品機能上残ってはならないところに残ってしまい素材として使用出来ない状況が発生する。反対に加工代が大きい場合には、難易度の高い螺旋形状部の加工に時間がかかり安価な部品完成品を得ることが困難となり、安価なスクロール圧縮機を提供することが困難となる。
【0004】
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、それぞれ必要に応じて最適な加工代設定を行い安価なスクロール圧縮機を提供することを目的とするものである。
【0005】
【発明を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本発明は、螺旋形状部の加工代を前記軸部の加工代より小さく設定したものである。上記のように加工代を螺旋形状部で小さく、軸部で大きく設定することにより、加工の難しい螺旋形状部の加工時間を短縮することができ、さらに、加工しやすい軸部の加工時間はほとんど増加することがなく、かつ、加工工程における工作機械の誤差や加工基準の変化によるずれ等の要因を軸部の大きい加工代で吸収できるため、部品完成時に素材の肌が部品機能上残ってはならないところに残ってしまい素材として使用できない状況が発生することを防止することができる。したがって、容易に完成部品を得ることができ、安価なスクロール圧縮機を提供することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
上記の課題を解決するための請求項1記載の発明は、鏡板に突設された軸部の加工代を螺旋形状部の加工代より小さく設定したものである。このことにより加工工程の工作機械の誤差や加工基準の変化によるずれを加工しやすい軸部の大きい加工代で吸収することができ、さらに加工時間の増加はほとんどなく、加工の困難な螺旋形状部は加工代を小さくして加工時間を短くすることができる。
【0007】
請求項2の発明は、鏡板の片面に螺旋形状部のハネを突設し、その反対側の面に軸部を突設した素材で、前記螺旋形状部の加工代を前記軸部の加工代より小さく設計し、前記螺旋形状部と前記鏡板外形を同一金型で成形したものである。そして、このことにより外形を加工基準として軸部と外形部の長手方向の半分を加工した後、加工した前記外形部を加工基準に螺旋形状部の加工を行えば加工工程の工作機械の誤差や加工基準の変化によるずれにより発生する加工不良を加工しやすい軸部の大きい加工代で吸収することができる。そして軸部の加工は容易であるため加工代が多くても加工時間の増加はほとんどなく,また加工の難しい螺旋形状部の加工代は小さくても、素材肌残りが発生することなく、かつ加工時間を短縮することができる。
【0008】
請求項3の発明は、鏡板の片面に螺旋形状部のハネを突設し、その反対側の面に軸部を突設し、さらに前記鏡板の前記軸部側に凹部を設けた素材で、前記螺旋形状部と前記鏡板外形を同一金型で形成し、さらに前記螺旋形状部の加工代が前記軸部および前記凹部の加工代より小さく設定したものである。そして、このことにより外形を加工基準として軸部と外形部の長手方向の半分を加工した後、加工した前記外形部を加工基準に螺旋形状部の加工を行い最後に外形と螺旋形状部を加工基準に鏡板軸側に設けられた凹部を加工すれば加工工程の工作機械の誤差や加工基準の変化によるずれにより発生する加工不良を軸部と凹部の大きい加工代で吸収することができる。そして軸部は加工しやすいため加工代が多くても加工時間の増加はほとんどなく、また凹部の加工時間は素材に凹部をつけることにより短縮することができる。さらに、加工の難しい螺旋形状部の加工代は小さいため、加工時間を短縮することができる。
【0009】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
【0010】
(実施例1)
図1においてアルミニウム合金からなる可動スクロール素材は鏡板の両側にそれぞれ軸部2と螺旋形状部3を具備している。
【0011】
上記可動スクロール部品完成までの螺旋形状部の加工代4より軸部の加工代5の方が大きく設定されている。
【0012】
そしてこの実施例によれば、加工しやすい軸部の加工代5を大きく設定することで加工工程の工作機械の誤差や加工基準の変化によるずれが原因で発生する素材肌残りを防止できるが加工時間の増加はほとんどなく、さらに一般にエンドミルで加工されることが多く加工の難しい螺旋形状部の加工代4を小さく設定しても、螺旋形状部5にあわせて加工工程を設定するので、素材肌残りの原因となる加工工程の誤差や加工基準の変化によるずれは軸側で吸収しているため部品完成品が素材肌残りにより不良品となることなく、しかも螺旋形状部の加工代4が小さいため短時間で加工することができる。したがって、安価なスクロール圧縮機を提供することができる。通常可動スクロール素材アルミニウム合金を使用することが多いアルミニウム合金の成形方法は、金型の中に溶けた溶湯を入れて固める鋳造方と金型による塑性変形を利用する鍛造法を用いることが多い。いずれの成形方法を用いても螺旋形状部と軸部の位置関係をずれのない素材を製作することは金型の隙間があるため困難である。さらに、成形時には常温より高い温度で成形するため、熱膨張或いは熱変位によるずれが発生する。このようにして製作された加工代が均一で小さい素材を加工すると、加工工程の工作機械の誤差や加工基準の変化によるずれにより素材肌残りが発生する。素材肌残りを防止するために加工代を均一で大きくすると加工の難しい螺旋形状部の加工に時間がかかり加工コストの増大が発生する。
【0013】
(実施例2)
図2においてアルミニウム合金からなる可動スクロール素材6は鏡板1の両側にそれぞれ軸部2と螺旋形状部3を具備しており、鏡板外形7と螺旋形状部3は同一金型8で成形加工されている。
【0014】
上記可動スクロール部品完成までの加工代は螺旋形状部の加工代4より軸部の加工代5の方が大きく設定されている。
【0015】
そして、この実施例によれば、螺旋形状部3と鏡板外形7は同一金型8で製作されているためずれが少なく、軸部2と鏡板外形7のずれは金型の隙間分だけ大きい。初めに図3に示すように鏡板外形の半分の厚み部分9を基準に加工代が大きいが加工しやすい軸部2と鏡板外形の半分10を加工し、次に図4に示すように加工された鏡板外形10を基準に加工代の少ない螺旋形状部3を加工することにより、加工工程の工作機械の誤差や加工基準の変化によるずれが原因で発生する素材肌残りを防止できる。さらに、軸部2の加工時間の増加はほとんどなく、さらに一般にエンドミルで加工されることが多く加工の難しい螺旋形状部3の加工代を小さく設定できるため短時間で加工することができる。したがって、安価なスクロール圧縮機を提供することができる。通常、可動スクロール素材はアルミニウム合金を使用することが多いが、アルミニウム合金の成形方法は、金型の中に溶けた溶湯を入れて固める鋳造法と金型による塑性変形を利用する鍛造法を用いることが多い。いずれの成形方法を用いても螺旋形状部と軸部の位置関係をずれのない素材を製作することは金型の隙間があるため困難である。さらに、成形時には常温より高い温度で成形するため、熱膨張或いは熱変位によるずれが発生する。しかし、螺旋形状部と外形部を同一の金型で製作することにより金型の隙間の影響をなくすことができ、製作された素材の外形部と螺旋形状部のずれが非常に少なくすることができる。したがって、上記の説明のように素材の加工基準をとることにより螺旋形状部の加工代が少なくても素材肌残りがなく、かつ加工時間が短く不良品が発生しないので安価な可動スクロールを得ることができる。したがって、安価なスクロール圧縮機を提供することができる。
【0016】
(実施例3)
図5においてアルミニウム合金からなる可動スクロール素材11は鏡板1の両側にそれぞれ軸部2と凹部12と螺旋形状部3を具備しており、鏡板外形7と螺旋形状部3は同一金型8で成形加工されいてる。
【0017】
上記可動スクロール部品完成までの加工代は螺旋形状部の加工代4より軸部の加工代5と凹部の加工代13の方が大きく設定されている。
【0018】
そして、この実施例によれば、螺旋形状部3と鏡板外形7は同一金型8で製作されているためずれが少なく、軸部2と凹部12と鏡板外形7のずれは金型の隙間分だけ大きい。初めに図6に示すように鏡板外形の半分の厚み部分9を基準に加工代が大きいが加工しやすい軸部2と鏡板外形の半分10を加工し、次に加工された鏡板外形10を基準に加工代の少ない螺旋形状部3の1次加工を行い、次に鏡板外形の1次加工部と螺旋形状部の1次加工部の外側の端を加工基準として鏡板軸側の加工代の多い凹部12を加工する。最後に図7に示すように加工された鏡板外形10と凹部12を加工基準に螺旋形状部3を加工することにより、加工工程の工作機械の誤差や加工基準の変化によるずれが原因で発生する素材肌残りを防止できる。さらに、軸部2の加工時間の増加はほとんどなく、また、凹部12の加工は素材で凹んでいるため加工代が少なく加工時間の短縮がはかれ、一般にエンドミルで加工されることが多く加工の難しい螺旋形状部の加工代を小さく設定できるため短時間で加工することができる。したがって、安価なスクロール圧縮機を提供することができる。通常、可動スクロール素材はアルミニウム合金を使用することが多いが、アルミニウム合金の成形方法は、金型の中に溶けた溶湯を入れて固める鋳造方と金型による塑性変形を利用する鍛造法を用いることが多い。いずれの成形方法を用いても螺旋形状部と軸部と凹部の位置関係をずれのない素材を製作することは金型の隙間があるため困難である。さらに、成形時には常温より高い温度で成形するため、熱膨張或いは熱変位によるずれが発生する。しかし、螺旋形状部と外形部を同一の金型で製作することにより金型の隙間の影響をなくすことができ、製作された素材の外形部と螺旋形状部のずれが非常に少なくすることができる。したがって、上記の説明のように素材の加工基準をとることにより螺旋形状部の加工代が少なくても素材肌残りがなく、かつ加工時間が短く不良品が発生せず、かつ軽量な素材から安価な可動スクロールを得ることができる。したがって、安価なスクロール圧縮機を提供することができる。
【0019】
いずれの実施例の場合でも、軸部は外径,内径,どちらでも適用可能である。
【0020】
【発明の効果】
上記実施例から明らかなように、請求項1に記載の発明によれば、螺旋形状部の加工代を軸部の加工代よりも小さく製作するので、加工しやすい軸部の加工時間をほとんど延ばすことなく加工工程におけるずれを吸収し、加工の難しい螺旋形状部は少ない加工代で加工時間を短くかつ、素材肌残りのない部品を得ることができる。そのため、安価なスクロール圧縮機を提供することができる。
【0021】
また、請求項2に記載の発明によれば、螺旋形状部の加工代を軸部の加工代より小さい素材を螺旋形状部と鏡板外形を同一金型で成形する。螺旋形状部と鏡板外形は同一金型で製作されているためずれが少なく、軸部と鏡板外形のずれは金型の隙間分だけ大きい。初めに鏡板外形の半分の厚み部分を基準に加工代が大きいが加工しやすい軸部と鏡板外形の半分を加工し、次に加工された鏡板外形を基準に加工代の少ない螺旋形状部を加工することにより、加工工程の工作機械の誤差や加工基準の変化によるずれが原因で発生する素材肌残りを防止できる。ところが加工しやすい軸部の家事癇はほとんど延びることがなく、加工の難しい螺旋形状部は少ない加工代で加工時間を少なくかつ、素材肌残りのない部品を得ることができる。したがって、安価なスクロール圧縮機を提供することができる。
【0022】
また、請求項3に記載の発明によれば、螺旋形状部と鏡板外形を同一金型で製作し、螺旋形状部の加工代を軸部と凹部の加工代より小さく素材を製作する。螺旋形状部と鏡板外形は同一金型で製作されているためずれが少なく、軸部と凹部と鏡板外形のずれは金型の隙間分だけ大きい。初めに鏡板外形の半分の厚み部分を基準に加工代が大きいが加工しやすい軸部と鏡板外形の半分を加工し、次に加工された鏡板外形を基準に加工代の少ない螺旋形状部を1次加工し、次に、鏡板外形と螺旋形状部の1次加工部を加工基準として鏡板軸側の加工代の多い凹部を加工する。最後に加工された鏡板外形と凹部を加工基準に螺旋形状部を加工することにより、加工工程の工作機械の誤差や加工基準の変化によるずれが原因で発生する素材肌残りを防止できる。さらに、加工しやすい軸部の加工時間はほとんど延びることがなく、また、凹部の加工は素材で凹んでいるため加工代が少なく加工時間の短縮がはかれまた、加工の難しい螺旋形状部は少ない加工代で加工時間を少なくかつ、素材肌残りのない部品を得ることができる。したがって、安価なスクロール圧縮機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す可動スクロール素材の断面図
【図2】本発明の第2の実施例を示す可動スクロール素材の断面図
【図3】本発明の第2の実施例を示す可動スクロールの加工第1工程説明図
【図4】本発明の第2の実施例を示す可動スクロールの加工第2工程説明図
【図5】本発明の第3の実施例を示す可動スクロール素材の断面図
【図6】本発明の第3の実施例を示す可動スクロールの加工第1工程説明図
【図7】本発明の第3の実施例を示す可動スクロールの加工第4工程説明図
【図8】従来の可動スクロール素材の断面図
【符号の説明】
1 鏡板
2 軸部
3 螺旋形状部
4 螺旋形状部の加工代
5 軸部の加工代
6 可動スクロール素材
7 鏡板外形
8 金型
9 鏡板外形の半分の厚み部分
10 鏡板外形の半分
11 可動スクロール素材
12 凹部
13 凹部の加工代

Claims (3)

  1. 鏡板の片面に螺旋形状部のハネを突設し、その反対側の面に軸部を突設したアルミニウム合金製可動スクロール素材で、前記螺旋形状部の加工代が前記軸部の加工代より小さいことを特徴とするスクロール圧縮機の可動スクロール。
  2. 鏡板の片面に螺旋形状部のハネを突設し、その反対側の面に軸部を突設したアルミニウム合金製可動スクロール素材で、前記螺旋形状部の加工代が前記軸部の加工代より小さく前記螺旋形状部と前記鏡板外形部を同一金型で成形することを特徴とするスクロール圧縮機の可動スクロール製作方法。
  3. 鏡板の片面に螺旋形状部のハネを突設し、その反対側の面に軸部を突設し、さらに前記鏡板の前記軸部側に凹部を設けたアルミニウム合金製可動スクロール素材で、前記螺旋形状部と前記鏡板外形を同一金型で成形し、さらに前記螺旋形状部の加工代が前記軸部および前記凹部の加工代より小さいことを特徴とするスクロール圧縮機の可動スクロール。
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