JP3599614B2 - レーダ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はレーダ装置に係わり、特に駆動電力を供給するDC/DCコンバータに起因するノイズの影響を抑制できるとともに、正常に動作していることを確認することの可能なレーダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年自動車走行時の安全性を向上するために、当該自動車の前方を走行する車両までの距離及び前方を走行する車両の相対速度を検出可能なFM−CWレーダを装備する自動車が多くなってきている。
FM−CWレーダは、周波数変調された連続波を前方に送信し、被検出車両で反射された反射波を受信し、送信波と受信波を混合して得られるビート波に基づいて前方を走行する車両までの距離及び前方を走行する車両の相対速度を検出している。
【0003】
上記のような車載用のレーダは電力源としてバッテリを使用しているため、レーダで必要な各種電圧の電力を得るためにいわゆるDC−DCコンバータを適用することが一般的である。
ここで、DC−DCコンバータは、バッテリから供給される所定電圧の直流電力をインバータによっていったん交流電力に変換し変圧器によって変圧した後コンバータによって必要な電圧の直流電力に再変換するものであり、インバータのスイッチング素子を制御するためにスイッチング信号を発生する発振器が必要となるが、スイッチング信号の基本波又は高調波が1MHz帯域に存在する場合が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、レーダの受信部の中間周波回路の信号も1MHz帯域であることが普通であるため、DC−DCコンバータのスイッチング信号の基本波あるいはn次高調波が中間周波信号にノイズとして重畳するおそれがある。
図1は従来のレーダの構成図であって、レーダ部1、DC−DCコンバータ15及びスイッチング信号発振器16を具備する。
【0005】
レーダ部1は送信波を生成する送信部10、受信波からベースバンド信号を抽出をする受信部11、ベースバンド信号から情報を抽出するデータ処理部12、および送信部10から出力される送信波を放射し、被検出対象で反射された反射波を受信するアンテナ13で構成される。
そして、受信部11はアンテナ13で受信された反射波を増幅する高周波増幅部110、増幅された受信波を送信波と混合する高周波混合部111、中間周波に変換するための局部発振部112、高周波混合部111の出力と局部発振部112の出力とを混合して中間周波信号を生成する中間周波信号生成部113、中間周波信号を増幅する中間周波信号増幅部114、およびベースバンド信号を抽出する検波部115から構成される。
【0006】
図2は信号のスペクトル図(その1)であって、(イ)は中間周波混合部の入力信号のスペクトルを、(ロ)は中間周波混合部の出力信号のスペクトルを表す。
即ち、中間周波混合部の入力信号のスペクトルは局部発振部112の発振周波数fSWを中心として、レーダの検出範囲の上限に基づいて定まる周波数fSW±fの帯域に雑音であるDC−DCコンバータのスイッチング信号の基本波あるいは高調波であるfDD×n(n=1,2・・・)のスペクトルが存在する。
【0007】
ここで、周波数fは検波部115から出力されるベースバンド信号をデータ処理部12に取り込む際のサンプリング周波数の(1/2)倍の周波数として決定されるが、レーダ装置の検出範囲の上限に基づいて決定される。
これに対応して、中間周波混合部の出力信号のスペクトルは、周波数帯域DC〜fの間に雑音のスペクトルである(fDD×n−fSW)が存在する。
【0008】
この場合、レーダは雑音成分の周波数を実際には存在しない検出対象と認識して、使用者に対して誤った情報を与えることを回避できない。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、DC−DCコンバータに起因した誤情報が出力されることのないレーダ装置、及び正常に動作していることを確認することのできるレーダ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係るレーダ装置は、スーパーヘテロダイン方式の受信部と、受信部に電力を供給するDC−DCコンバータと、DC−DCコンバータの駆動信号であって基本周波数を含むn次調波(n=1,2・・・)の周波数が受信部内の中間周波発生部が発生する周波数と同一である駆動信号を発生する常用駆動信号発生部とを具備する。
【0010】
本発明にあっては、受信部に電力を供給するDC−DCコンバータの駆動信号のn次調波の周波数は受信部内の中間周波発生部の周波数と一致する。
第2の発明に係るレーダ装置は、常用駆動信号発生部が受信部内の中間周波発生部である。
本発明にあっては、DC−DCコンバータは受信部内の中間周波発生部が発生する中間周波によって駆動される。
【0011】
第3の発明に係るレーダ装置は、スーパーヘテロダイン方式の受信部と、受信部に電力を供給するDC−DCコンバータと、DC−DCコンバータの駆動信号であってその基本周波数を含むn次調波(n=1,2・・・)が受信部内の中間周波発生部の発生周波数を中心とする有効探知距離に基づいて定まる所定の周波数帯域外に存在する駆動信号を発生する常用駆動信号発生部とを具備する。
【0012】
本発明にあっては、受信部に電力を供給するDC−DCコンバータの駆動信号のn次調波の周波数は受信部内の中間周波発生部の発生周波数を中心とする所定帯域外に存在する。
第4の発明に係るレーダ装置は、DC−DCコンバータの駆動信号であってその基本周波数を含むn次調波(n=1,2・・・)の周波数が受信部内の中間周波発生部の発生周波数を中心とする有効探知距離に基づいて定まる所定の周波数帯域内に存在する駆動信号を発生する診断用駆動信号発生部をさらに具備する。
【0013】
本発明にあっては、n次調波の周波数が受信部内の中間周波発生部の発生周波数を中心とする所定の周波数帯域内に存在する診断用駆動信号発生部がさらに追設される。
第5の発明に係るレーダ装置は、DC−DCコンバータが第1の切り換え位置に設定したときに常用駆動信号発生部が発生する駆動信号によって駆動され第2の切り換え位置に設定したときに診断用駆動信号発生部が発生する診断用駆動信号によって駆動される切り換え部をさらに具備する。
【0014】
本発明にあっては、必要に応じて切り換え部を切り換えることによりDC−DCコンバータは診断用駆動信号発生部によって駆動される。
第6の発明に係るレーダ装置は、エンジン始動時に切り換え部を第2の切り換え位置に設定しそれ以外の時は切り換え部を第1の切り換え位置に設定する切り換え制御部をさらに具備する。
【0015】
本発明にあっては、エンジンが始動される度にDC−DCコンバータは診断用駆動信号発生部によって駆動される。
第7の発明に係るレーダ装置は、車両走行中の所定時間間隔ごとに切り換え部を前記第2の切り換え位置に設定しそれ以外の時は切り換え部を第1の切り換え位置に設定する切り換え制御部をさらに具備する。
【0016】
本発明にあっては、走行中に所定時間毎にDC−DCコンバータは異常診断用信号発生部によって駆動される。
第8の発明に係るレーダ装置は、レーダ装置がFM−CWレーダ装置である。
第9の発明に係るレーダ装置は、異常診断用信号発生部の発生周波数がFM−AM再変換雑音除去用ハイパスフィルタの遮断周波数以上である。
【0017】
【発明の実施の形態】
図3は本発明に係るレーダ装置の第1の実施形態の構成図であって、従来のレーダ装置と同じくレーダ部1及びDC−DCコンバータ15を具備するものの、スイッチング信号発振器16は具備しない。
レーダ部1は送信波を生成する送信部10、受信波からベースバンド信号を抽出をする受信部11、ベースバンド信号から情報を抽出するデータ処理部12、および送信部10から出力される送信波を放射し、被検出対象で反射された反射波を受信するアンテナ13で構成される。
【0018】
そして、受信部11はアンテナ13で受信された反射波を増幅する高周波増幅部110、増幅された受信波を送信波と混合する高周波混合部111、中間周波に変換するための変換信号を発生する局部発振部112、高周波混合部111の出力と局部発振部112の出力を混合して中間周波信号を生成する中間周波信号生成部113、中間周波信号を増幅する中間周波信号増幅部114、およびベースバンド信号を抽出する検波部115から構成される。
【0019】
そして、DC−DCコンバータ15は局部発振部112の出力によって励磁される。なお、DC−DCコンバータ15のスイッチング周波数fDDおよび局部発振部112の発振周波数fSWによっては、局部発振部112とDC−DCコンバータ15の間に局部発振部112の発振周波数fSWを1/n分周する分周部(図示せず)を挿入してもよい。
【0020】
本実施形態によれば、
DD×n=fSW
が成立し、図4の信号のスペクトル図(その2)に示すようにDC−DCコンバータ15のスイッチング周波数fDDのn次高調波の周波数(fDD×n)が局部発振部112の発振周波数fSWと一致するので、中間周波混合部113の出力信号の周波数帯域零〜f(ここで、fはレーダ装置の最大探知距離に対応して定まる周波数)の間にDC−DCコンバータ15のスイッチング周波数のn次高調波に起因する雑音は発生ぜず、DC−DCコンバータに起因した誤情報が出力されることが防止される。
【0021】
なお、第2の実施形態として、従来のレーダ装置と同様に、DC−DCコンバータ15を専用のスイッチング信号発振器16で励磁し、専用のスイッチング信号発振器16の発振周波数fDDを、
DD×n=fSW
又は、
DD ×n > fSW+ft
が成立するように設定することとしてもよい。
【0022】
前者の場合はDC−DCコンバータ15のスイッチング周波数fDDのn次高調波(fDD×n)が局部発振部112の発振周波数fSWと一致するので、又後者の場合は図5の信号のスペクトル図(その3)に示すようにDC−DCコンバータ15のスイッチング周波数fDDのn次高調波(fDD×n)から局部発振部112の発振周波数fSWを差し引いた周波数(fDD×n−fSW)はレーダ装置の検出範囲の上限に基づいて決定される周波数f以上となるため、誤情報が出力されることが防止される。
【0023】
DC−DCコンバータ15のスイッチング周波数fDDの選択によって、レーダ装置によって仮想的な対象が検出されることを積極的に利用することにより、レーダ装置が正常に動作していることを確認する、いわゆるダイアグ機能を実現することも可能である。
図6は本発明に係る第3の実施形態の構成図であって、従来のレーダ装置と同じくレーダ部1及びDC−DCコンバータ15の外に、切り換えスイッチ17及びダイアグ用スイッチング信号発振器18を具備する。
【0024】
切り換えスイッチ17の一方の切り換え端子17aは中間周波発振部112に、他の切り換え端子17bはダイアグ用スイッチング信号発振器18に、さらに共通端子17cはDC−DCコンバータ15に接続される。
即ち、通常状態においては切り換えスイッチ17の共通端子17cは一方の切り換え端子17aに接続され、DC−DCコンバータ15は中間周波発振部112によって駆動される。なお、中間周波発振部112とDC−DCコンバータ15の間に分周部を設けてもよいことは第1の実施形態と同様である。
【0025】
従って、通常状態においては第1の実施形態と同様に、
DD×n=fSW
となるので、通常状態において誤情報が出力されることが防止される。
逆に、レーダ装置が正常に動作しているか否かを確認したいとき、即ちダイアグを実行するときは切り換えスイッチ17の共通端子17cは他方の切り換え端子17bに接続され、DC−DCコンバータ15はダイアグ用スイッチング信号発振器18によって駆動される。
【0026】
ここでダイアグ用スイッチング信号発振器18の発振周波数fdgを以下のように設定することによって、レーダ装置でダイアグ用スイッチング信号発振器18の発振周波数fdgによって定まる仮想的な対象を検出することが可能となる。
dg < fSW+f
従って、ダイアグ実行時にレーダ装置でダイアグ用スイッチング信号発振器18の発振周波数fdgに対応した対象が検出されれば、レーダ装置が正常に動作していることを確認することが可能となる。
【0027】
なお、第4の実施形態として、通常状態においてDC−DCコンバータ15を専用のスイッチング信号発振器によって駆動してもよい。
図7は本発明に係る第4の実施形態の構成図であって、切り換えスイッチ17の一方の切り換え端子17aには専用スイッチング信号発振器16が接続される。
【0028】
なお、専用スイッチング信号発振器16の発振周波数fDDを、次式を満たすように設定することは第2の実施形態の場合と同様である。
DD ×n > fSW+ft
第3および第4の実施形態において、ダイアグ実行タイミングは特に規定されないが、自動車を使用すべくエンジンを始動したときに所定期間切り換えスイッチ17がダイアグ用スイッチング信号発振器18側に自動的に切り換わるようにしておけば、エンジン始動時に自動的にダイアグを実行することが可能となる。
【0029】
また、自動車走行中に一定時間間隔で切り換えスイッチ17がダイアグ用スイッチング信号発振器18側に切り換わるようにすることによって、定期的にダイアグを実行することが可能となる。
なおレーダ装置が、自動車に搭載して自車と前方走行車との車間距離及び相対速度を検出するFM−CWレーダである場合には、検波部115とデータ処理部12との間にFM−AM再変換ノイズ除去用ハイパスフィルタが設置されるので、ダイアグ用スイッチング信号発振器18の発振周波数fdgが除去されることを防止するために、発振周波数fdgをFM−AM再変換ノイズ除去用ハイパスフィルタの遮断周波数fHP以上の周波数に設定することが必要である。
【0030】
【発明の効果】
第1の発明に係るレーダ装置によれば、受信部に電力を供給するDC−DCコンバータの駆動信号のn次調波の周波数と受信部内の中間周波発生部の周波数が一致しているので、DC−DCコンバータの駆動信号により受信部の中間周波帯域に雑音が発生すること、そしてレーダ装置から誤情報が出力されることを防止することが可能となる。
【0031】
第2の発明に係るレーダ装置によれば、受信部内の中間周波発生部によってDC−DCコンバータが駆動されるので構成を簡略化するとともに、レーダ装置から誤情報が出力されることを防止することが可能となる。
第3の発明に係るレーダ装置によれば、受信部に電力を供給するDC−DCコンバータの駆動信号のn次調波の周波数が受信部内の中間周波発生部の周波数を中心とする所定周波数帯域の外側に存在しているので、DC−DCコンバータの駆動信号により受信部の中間周波帯域に雑音が発生すること、そしてレーダ装置から誤情報が出力されることを防止することが可能となる。
【0032】
第4の発明に係るレーダ装置によれば、n次調波の周波数が受信部内の中間周波発生部の周波数を中心とする所定周波数帯域の内側に存在する診断用駆動信号発生部を使用してレーダ装置が正常に動作することを確認することが可能となる。
第5の発明に係るレーダ装置によれば、切り換え部を操作することにより通常時はレーダ装置から誤情報が出力されることを防止するとともに、随時レーダ装置が正常に動作することを確認することが可能となる。
【0033】
第6の発明に係るレーダ装置によれば、エンジン始動時に自動的にレーダ装置が正常に動作することを確認することが可能となる。
第7の発明に係るレーダ装置によれば、車両の走行中に定期的に自動的にレーダ装置が正常に動作することを確認することが可能となる。
第8の発明に係るレーダ装置によれば、本発明をFM−CWレーダ装置に適用することが可能となる。
【0034】
第9の発明に係るレーダ装置によれば、異常診断用駆動信号発生部で発生される駆動信号の周波数がFM−AM再変換雑音除去用ハイパスフィルタによって除去されることを防止し、レーダ装置が正常に動作することを確実に確認することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のレーダ装置の構成図である。
【図2】信号のスペクトル図(その1)である。
【図3】本発明に係るレーダ装置の第1の実施形態の構成図である。
【図4】信号のスペクトル図(その2)である。
【図5】信号のスペクトル図(その3)である。
【図6】本発明に係るレーダ装置の第3の実施形態の構成図である。
【図7】本発明に係るレーダ装置の第4の実施形態の構成図である。
【符号の説明】
1…レーダ装置
10…送信部
11…受信部
110…高周波増幅部
111…高周波混合部
112…中間周波発生部
113…中間周波混合部
114…中間周波増幅部
115…検波部
12…データ処理部
13…アンテナ
15…DC−DCコンバータ
16…常用駆動信号発生部
17…切り換え部
18…診断用駆動信号発生部

Claims (8)

  1. スーパーヘテロダイン方式の受信部と、
    前記受信部に電力を供給するDC−DCコンバータと、
    前記DC−DCコンバータの駆動信号であって、かつ、前記受信部内の中間周波混合部から出力される周波数帯域に雑音を生じさせないように、基本周波数を含むn次調波(n=1,2…)の周波数を、前記受信部内の中間周波発生部が発生する周波数に一致させた駆動信号を発生する常用駆動信号発生部とを具備するレーダ装置。
  2. スーパーヘテロダイン方式の受信部と、
    前記受信部に電力を供給するDC−DCコンバータと、
    前記DC−DCコンバータの駆動信号であって、基本周波数を含むn次調波(n=1,2…)の周波数が前記受信部内の中間周波発生部が発生する周波数と同一である駆動信号を発生する常用駆動信号発生部とを具備するレーダ装置であって、
    前記常用駆動信号発生部が、前記受信部内の中間周波発生部であることを特徴とするレーダ装置。
  3. 前記DC−DCコンバータの駆動信号であって、その基本周波数を含むn次調波(n=1,2…)の周波数が前記受信部内の中間周波発生部の発生周波数を中心とする有効探知距離に基づいて定まる所定の周波数帯域内に存在する駆動信号を発生する診断用駆動信号発生部をさらに具備する請求項1又は2に記載のレーダ装置。
  4. 前記DC−DCコンバータが、第1の切り換え位置に設定したときに前記常用駆動信号発生部が発生する駆動信号によって駆動され、第2の切り換え位置に設定したときに前記診断用駆動信号発生部が発生する診断用駆動信号によって駆動される切り換え部をさらに具備する請求項に記載のレーダ装置。
  5. エンジン始動時に前記切り換え部を前記第2の切り換え位置に設定し、それ以外の時は前記切り換え部を前記第1の切り換え位置に設定する切り換え制御部をさらに具備する請求項に記載のレーダ装置。
  6. 車両走行中の所定時間間隔ごとに前記切り換え部を前記第2の切り換え位置に設定し、それ以外の時は前記切り換え部を前記第1の切り換え位置に設定する切り換え制御部をさらに具備する請求項に記載のレーダ装置。
  7. レーダ装置がFM−CWレーダ装置である請求項3から6のいずれか1項に記載のレーダ装置。
  8. 前記診断用駆動信号発生部の発生周波数が、FM−AM再変換雑音除去用ハイパスフィルタの遮断周波数以上である請求項に記載のレーダ装置。
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