JP3595402B2 - 遊星ローラ式動力伝達装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
相互に接触するローラの摩擦力により動力を伝達する遊星ローラ式動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の遊星ローラ式動力伝達装置の例を図3及び図4によって説明する。
図3は従来例の遊星ローラ式動力伝達装置の断面図、図4は従来例の内ローラの断面図である。
図3において、入力軸1の端部には太陽ローラ2が連結され、出力軸3のキャリア4に固定された複数個の遊星ピン5のそれぞれにはニードル軸受6を介して回転自在に遊星ローラ7が前記太陽ローラ2の外周面に接触して支承され、ケーシング08には前記遊星ローラ7の外周面に接触させて内ローラ09が固定されている。
軸受10は前記入力軸1を支持し、軸受11は前記出力軸3を支持している。
【0003】
この装置において、前記内ローラ09は同内ローラの軸方向に区切って形成された厚肉円筒部09bと、該厚肉円筒部よりも薄肉に形成され内周面が相手遊星ローラとの当接面とされた薄肉円筒部09aと、該薄肉円筒部09aと該厚肉円筒部とを接続する薄肉円環部09cとからなる靱性を有する特殊鋼等の弾性部材からなる弾性ローラである。
【0004】
上記構成を具えた動力伝達装置を組み立てるには、ケーシング08内に太陽ローラ2及び遊星ローラ7を組付けた後、内ローラ09を自由状態にて挿入してケーシング08側にピン12で止めている。
この場合前述のように内ローラ09の内周面と遊星ローラ7の外周面との間にはわずかな隙間が形成されているので、内ローラ09は極めて容易に挿入できる。内ローラ09を挿入後、該内ローラ09の側面とケースカバー013との間に適当な厚さのシム014を敷き、ボルト015を締めてケースカバー013をケーシング08に固着する。
【0005】
ボルト015の締めつけによりケースカバー013によって内ローラ09は、図3に示すように軸方向の押付力T(内ローラ09の側面に均一に作用する分布荷重)を受けて自由状態における全幅WiがWtに縮小される。この全幅Wiの縮小により内径Diも縮小しようとするが、当接面09dが遊星ローラ7の外周面と当接した後は半径方向の変形が拘束され、この拘束分に相当する圧接力Pが発生し、該圧接力Pにより内ローラ09と遊星ローラ7、該遊星ローラ7と太陽ローラ2とが圧接される。
【0006】
即ち図4(a)、(b)に示すように、内ローラ09を自由状態から前記押付力Tで圧縮すると、その全幅WiがWtに、当接面09dの幅BiがBtに、それぞれ減少することにより内径DiがDmに縮小され、この圧縮量が、太陽ローラ2、遊星ローラ7によって拘束されるので、内ローラ09と遊星ローラ7との当接面に圧接力Pを発生させた遊星ローラ式動力伝達装置である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この種の動力伝達装置では使い勝手の改良とコスト低減の為に常に小型化、軽量化が求められている。上述の従来例の動力伝達装置では内ローラの外周及び側面をケーシング08及びケースカバー013で被い、ケーシング及びケースカバーの外周部で通しボルトによって内ローラを側面から押圧して固定しているので、ケーシングの外形が大きくなり、従って伝達装置全体としての高さ及び巾寸法も大きくなり、前述のニーズに沿わないという問題がある。
【0008】
本発明の目的は装置の小型化及び軽量化ができ、装置の使い勝手の向上とコスト低減ができる遊星ローラ式動力伝達装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の遊星ローラ式動力伝達装置は、相互に接触する太陽ローラ52と複数個の遊星ローラ57と内ローラ59の摩擦力によって動力を伝達する遊星ローラ式動力伝達装置において、
横断面がチャンネル形で両側のフランジ部に複数のボルト孔59dを有する環状の内ローラ59と、前記内ローラに被せられた横断面がL字形で前記ボルト孔と同心の複数のボルト孔70cを有する平面部70aと該平面部の外周に続く所定長さの柱面部70bとより成る環状の与圧リング70と、
前記与圧リング70と内ローラ59を一体にして通しボルト71によって螺止されケーシング58とを有し
前記内ローラ(59)のフランジ部が自由状態で前記柱面部(70b)先端面とケーシングとの間に与圧空隙寸法δが設けられるように、前記注面部の長さを設定し、
該与圧リング(70)と内ローラ(59)を一体にして通しボルト(71)によってケーシング(58)に螺止された際に、前記両側のフランジ部巾Biが圧縮されて前記フランジ部内周側のウエッブ部内径を縮径するように構成したことを特徴としている。
【0010】
請求項2記載の遊星ローラ式動力伝達装置は請求項1記載の遊星ローラ式動力伝達装置において与圧リング70と内ローラ59の間に挿入される、環状シム(73)を有し、前記シムの厚さにより与圧空隙寸法δが調整されるように構成したことを特徴としている。
【0011】
前述の従来例と同様の相互に接触する太陽ローラ、複数個の遊星ローラ、及び内ローラの摩擦力によって動力を伝達する遊星ローラ式動力伝達装置において、断面がL字形で環状の与圧リングを内ローラに被せ、これらの与圧リング及び内ローラの側面部に設けたボルト孔を通して通しボルトによって一緒にケーシングに螺止する構造とする。
【0012】
内ローラのボルト孔はチャンネル形断面の両フランジ部のほぼ中央部で主として薄肉部にあけるが、外周側の厚肉部にかかっても支障なく、厚肉部の半径方向の寸法は極力小さく押える。内ローラの両フランジ部間の巾の圧縮量は断面がL字形で環状の与圧リング70の柱面部70bの高さ寸法によって規制し調整する。この圧縮量の調整は、与圧リングの柱面部70bの寸法を僅かに長くし、与圧リングと内ローラとの間に環状のシムを入れ、この環状シムの厚さを変えて調整してもよい。
【0013】
太陽ローラ52、遊星ローラ57、内ローラ59、及び与圧リングを仮組した後、中心部に太陽ローラ52を挿入し、内ローラ59に与圧リング70を被せた状態で両者を通しボルトでケーシングに共締めして固定する。このとき、内ローラの両フランジ部間の巾寸法は与圧リング70の柱面部の高さ寸法、または環状シム33の厚さによって決まる圧縮量だけ圧縮される。
【0014】
内ローラの内周面(ウエッブ面)は中心側に凸に湾曲して内径を縮め、内ローラ、遊星ローラ、太陽ローラは密着して互いに押圧し合う。この押圧によって生ずる摩擦力によって動力は入力軸から出力軸に伝達される。また、与圧リングは断面L字形の一方の柱面部の端はケーシングに圧着され、他方の平面部は僅かな隙間を介してキャリアの側面と対向しているので、摩擦ローラ専用のグリースを保持するグリースケースとしても役立つ。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を実施例によって説明する。
【0016】
本発明に係る遊星ローラ式動力伝達装置の第1実施例を図1及び図2によって説明する。図1は第1実施例の遊星ローラ式動力伝達装置の断面図、図2は第1実施例の内ローラと与圧リングと環状シムの断面図である。
図1において、51は軸受60によって支承された入力軸、52は入力軸51の端部に一体に形成されジャーナル部52aを供えた太陽ローラ、53は軸受61に支承され歯車53aを有する出力軸、54は出力軸53と一体に結合したキャリア、55はキャリア54に圧入固定された複数個の遊星ピンである。
【0017】
57は遊星ピン55に軸受56を介して回転自在に支承された複数個の遊星ローラ、58は入力軸51を中心とする同一円周上に複数の雌ねじ58aを有するケーシング、58bはケーシング58の一部でケーシング本体に着脱可能に固定されたブラケット、59はボルト孔59dを有する断面がチャンネル形で環状の内ローラ、70はボルト孔70cを有する断面がL字形で環状の与圧リング、71は複数個の通しボルト、80は歯車53aと噛合してこの動力伝達装置から動力を受取る装置の歯車である。
【0018】
与圧リング70及び内ローラ59はケーシング58の雌ねじ58aに対応するボルト孔70c及び59dを通して通しボルト71によってケーシング58に共締めされており、太陽ローラ52と遊星ローラ57、及び該遊星ローラ57と内ローラ59はそれぞれ外接及び内接しており、遊星ローラ57の軸方向の移動は入力軸51の段付部と出力軸53の端部によって拘束されている。
【0019】
内ローラ59は靱性を有する特殊鋼等の弾性部材から成り、図2(a)に示すように外周側の厚肉フランジ部59b、これに続く薄肉フランジ部59c、及び内周側で遊星ローラ57と接触するウエッブ部59aより形成され、前記のボルト孔59d(図1)は薄肉フランジ部59bに設けられており、厚肉フランジ部59bに掛かっても支障ない。
【0020】
また、与圧リング70は環状の平面部70aと、該平面部70aの外周部に続く所定の高さを持った柱面部70bより成り、前記のボルト孔70cは平面部70aに設けられている。
なお、太陽ローラ52の先端ジャーナル部52aは出力軸53の内径部に挿入されて軸受62を介して支承され、曲げ変形に対して抵抗を強めている。
【0021】
上記構成の動力伝達装置の作用について説明する。
出力軸53、軸受62、遊星ローラ57、内ローラ59、与圧リング70を仮組した後、中心部を太陽ローラ52に外嵌装し、太陽ローラ52と内ローラ59との間に遊星ローラ57が外周部を接触させて篏入された状態とする。この時点では図2(a)に示す内ローラ59の内径Diは太陽ローラ52の外径と遊星ローラ57の外径の2倍の合計より大きく、かつ遊星ピン55と遊星ローラ59は遊合されているので上記の3種のローラは容易に嵌込むことができる。
【0022】
次いで、通しボルト71を与圧リング70の孔70c、内ローラ59の孔59dを通してケーシング58の雌ねじ58aに螺合させて締込む。与圧リング70の柱面部70bの先端がケーシング58に当接して止まり、内ローラ59の両厚肉フランジ部59a間の自由状態の巾Biは圧縮されてBmになり、ウエッブ部59aは中心側に凸に湾曲して内径は自由状態のDiからDmに縮む(図2(b)参照)。
【0023】
内ローラ59の内径Dmは太陽ローラ52の外径と遊星ローラ57の外径の2倍の合計より小さくなり、太陽ローラ52、遊星ローラ57、及び内ローラ59のそれぞれの接触部には押圧力が発生して摩擦転動状態となり、動力は摩擦力によって入力軸51より出力軸58に伝達される。
【0024】
各ローラ間の押圧力は与圧寸法δ(図2参照)によって決まるので、与圧リング70の柱面部70aの高さlによって調整することができる。また、図2(c)に示すように与圧リング70の高さlを僅かに長くしておき、与圧リング70と内ローラ59の間に厚さδの環状シム73を挿入して与圧寸法δを調整してもよく、環状シム73には通しボルト71用の切欠き孔を設け、位置決めはこの孔または外周部で行う。因に図示の環状シム73は外周部で位置決めを行ったものである。
【0025】
与圧リング70の柱面部70bの先端はケーシング58に当接し、平面部70aとキャリア54の間隙は小さいので、与圧リング70の内部で遊星ローラ57を収容する部屋には摩擦ローラ専用のグリースを保持することができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明の動力伝達装置によって次の効果が得られる。
(1) 内ローラ59の外径が小さくなるので、装置の小型化及び軽量化ができ、装置の使い勝手の向上とコスト低減に寄与できる。
(2) 与圧リング70はL字形でローラ部をカバーするので、摩擦ローラ用グリースボックスとして役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る遊星ローラ式動力伝達装置の断面図。
【図2】本発明の第1実施例に係る与圧リングと内ローラと第2実施例の環状シムの断面図。
【図3】従来例の遊星ローラ式動力伝達装置の断面図。
【図4】従来例の内ローラの断面図。
【符号の説明】
52…太陽ローラ、57…遊星ローラ、58…ケーシング、59…内ローラ、59d…ボルト孔(内ローラの)、70…与圧リング、70a…平面部(与圧リングの)、70b…柱面部(与圧リングの)、70c…ボルト孔(与圧リングの)、71…通しボルト、73…環状シム。

Claims (2)

  1. 相互に接触する太陽ローラ(52)と複数個の遊星ローラ(57)と内ローラ(59)の摩擦力によって動力を伝達する遊星ローラ式動力伝達装置において、
    横断面がチャンネル形で両側のフランジ部に複数のボルト孔(59d)を有する環状の内ローラ(59)と、前記内ローラに被せられた横断面がL字形で前記ボルト孔と同心の複数のボルト孔(70c)を有する平面部(70a)と該平面部の外周に続く所定長さの柱面部(70b)とより成る環状の与圧リング(70)と、
    前記与圧リング(70)と内ローラ(59)を一体にして通しボルト(71)によって螺止されケーシング(58)とを有し
    前記内ローラ(59)のフランジ部が自由状態で前記柱面部(70b)先端面とケーシングとの間に与圧空隙寸法δが設けられるように、前記注面部の長さを設定し、
    該与圧リング(70)と内ローラ(59)を一体にして通しボルト(71)によってケーシング(58)に螺止された際に、前記両側のフランジ部巾Biが圧縮されて前記フランジ部内周側のウエッブ部内径を縮径するように構成したことを特徴とする遊星ローラ式動力伝達装置。
  2. 与圧リング(70)と内ローラ59の間に挿入される、環状シム(73)を有し、前記シムの厚さにより与圧空隙寸法δが調整されるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の遊星ローラ式動力伝達装置。
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