JP3592471B2 - 定着装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、定着ローラおよび加圧ローラを用いた加熱加圧方式による定着ローラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の定着装置は、円形状の穴と方形状の穴とが連続した鍵穴状の穴を、定着ローラおよび加圧ローラを支持する一対の側板にそれぞれ、円形の穴を上にして設け、加圧ローラを、側板の外側から鍵穴状の穴のうちの円形の部分に挿入して側板間に位置させ、その軸の両端を方形状の穴に落し込んだ後、同様に、定着ローラを側板の外側から鍵穴状の穴のうちの円形の部分に挿入して側板間に位置させることにより、両ローラを側板によって支持し、両サイドから軸受などをセットしていた。このため、ローラの取付けや交換、軸受などのローラ周辺の部材のセットが面倒であり、作業性が悪く、さらには、ローラ取付け時、あるいは交換時にローラ表面を側板などにぶつけ、ローラに傷を生じるという問題点があった。
【0003】
そこで、最近では、図7(a)、(b)に示すように、円形の穴と方形の穴とが連続した鍵穴の穴を円形の穴を上にして設けられた側板を含む枠体を、定着ローラ21の軸受21aを支持する上枠23と加圧ローラ22の軸受22aを支持する下枠24とに、円形の穴の略中央部で分割することにより、この問題点を解決している。
【0004】
このタイプの定着装置は、枠体を上枠23と下枠24とに分割した状態で、それぞれに定着ローラ21の軸受21a、加圧ローラ22の軸受22aを落し込み、上枠23と下枠24とを結合するので、ローラを、軸受などのローラ周辺の部材を有する状態、すなわち組み立て体の状態で、枠に取り付けることができるため、作業性が向上している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上枠23と下枠24とを結合する際に、上枠や下枠を回転させる必要があること、とくに、上枠(または下枠)を逆さにするとローラが落下するおそれがあること、適切な位置で結合しないと、枠をローラにぶつけてしまい、ローラを傷つけるおそれがあることなどの不具合を生ずる。また、ローラ落下を防止しようとすると、そのための別部材が必要になり、部品点数の増加、構造の複雑化を招くという不具合を生ずる。
【0006】
本発明は、上記問題点および不具合を解決し、定着ローラおよび加圧ローラを、組み立て体の状態で、傷つけることなく、容易に枠体に取り付けることができるようにした定着装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、発熱体を内部に有し、両端に軸受を備えた、周面に弾性体層を有する定着ローラと、周面に弾性体層を有し上記定着ローラに圧接されニップ部を形成する、両端に軸受を備えた加圧ローラと、上記定着ローラと上記加圧ローラとを、これらの上記軸受を支持することにより、回転自在に支持する一対の側板とを有し、未定着トナー像を形成された転写紙を上記ニップ部に通過させて上記未定着トナー像を上記転写紙に加熱加圧して定着させる定着装置であって、上記側板は、その側縁に開口を有し、この開口から中央部に向かって形成された第1の切欠きと、この切欠きの略中央から下方に向かって形成された実質的にU字状の第2の切欠きとからなる鈎型の切欠きを有し、上記第2の切欠きの深さは、上記加圧ローラの上記軸受の半径よりも大きく設定されており、上記第2の切欠きの下縁部から上記第1の切欠きの上縁までの長さが、上記加圧ローラの上記軸受の半径と上記加圧ローラの半径と上記定着ローラの上記軸受の半径と上記定着ローラの半径との和よりも小さく、上記定着ローラの上記軸受はそれぞれ、上記定着ローラの軸方向から上記側板に当接し、上記定着ローラを上記軸方向において位置決めするフランジを有しており、上記側板は、上記第2の切欠きの対向側縁部に、上記加圧ローラの軸受の外側端面を当接させて上記加圧ローラの軸方向および左右方向の移動を規制する一対の規制部を有し、また上記第2の切欠きの下縁部で上記加圧ローラの上記軸受の周面の下縁部を支持することで、上記加圧ローラの上記軸受を支持することにより上記加圧ローラを支持し、上記定着ローラの上記鈎型切欠きからの離脱を阻止するため、上記加圧ローラを支持した状態で上記フランジを当接させつつ上記第1の切欠きの上記上縁の中央側の所定幅と側縁とで上記定着ローラの上記軸受を支持することにより上記定着ローラを上記加圧ローラの上部に、上記定着ローラの上記弾性体層と上記加圧ローラの上記弾性体層とを弾性的に圧接させて支持することを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の定着装置において、上記定着ローラおよび上記加圧ローラが上記側板に支持されている状態で、上記側板に固定されることにより、上記開口を塞ぐとともに、その内側縁が上記定着ローラの上記軸受に当接し、上記側板と一体となって上記定着ローラの上記軸受を支持する支持部材を有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1、図2および図3に本発明の第1の実施例としての定着装置を示す。定着装置は、その長さ方向(図1において紙面と垂直方向)中央に対して略対称形であるので、以下、その一方のみを説明する。
【0015】
定着ローラ1は、中空円筒状の芯金2と、芯金2の周面に設けられたシリコンゴムからなる弾性体層3(図3参照)とから構成されている。芯金2には、弾性体層3近傍に、長さ方向中央部にフランジ5を有する軸受4が圧入されている。軸受4の径の大きさは弾性体層3の径L(図4参照)の大きさと同じに設定されている。芯金2の端部には図示しない歯車が設けられ、この歯車は図示しない駆動源に接続されている。定着ローラ1、軸受4、ギアにより、定着ローラ組み立て体6(図3参照)が構成されている。符号7は芯金2に挿入され、芯金2の軸心部に配置された発熱体を示している。
【0016】
加圧ローラ8は、中央部の径が端部の径よりも大きくなっている軸9と、軸9の中央部の周面に設けられ、弾性体層3のシリコンゴムよりも軟らかい発泡シリコンゴムからなる弾性体層10とから構成されている。軸9には、弾性体層10の近傍に軸受11が圧入されている。軸9の端部にはノブ12(図3参照)が固設されている。加圧ローラ8、軸受11、ノブ12により加圧ローラ組み立て体13(図3参照)が構成されている。
【0017】
定着装置の板金製の枠体の一部をなす側板14は、その側縁に開口15を有し、この開口15から中央部に向かって形成された第1の切欠き16aと、この切欠き16aの略中央から下方に向かって形成された実質的にU字状の第2の切欠き16bとからなる鈎型の切欠き16を有している。第2の切欠き16bの深さHは、加圧ローラ8の軸受11の半径dよりも大きく設定されている。
【0018】
側板14は、第2の切欠き16bの下縁部で加圧ローラ8の軸受11の周面の下縁部を支持することにより加圧ローラ8を含む加圧ローラ組み立て体13を回転自在に支持する。深さHは、半径dよりも大きく設定されているので第2の切欠16bきから加圧ローラ組み立て体13が離脱することはない。
【0019】
第2の切欠き16bの対向側縁部には、加圧ローラ8の軸受11の外側端面11aを当接させる一対の規制部14aが、側板14の外面側に突設されているので、加圧ローラ8の軸方向すなわち長さ方向の移動が規制される。加圧ローラ8の長さ方向の移動は、軸受11が規制部14aにより長さ方向の移動を規制されることのみによって、規制されるので、その長さ方向の移動を規制するための、リング類などの他の部材を用いる必要がない。
【0020】
規制部14aの基部の間隔は、軸受11の径の大きさと同じに設定されているので、軸受11は、規制部14aの基部により図1において左右方向の移動を規制され、規制部14aの基部の間でガタを生じることはなく、加圧ローラ8は、水平方向の移動も規制される。
【0021】
図4、図5にも示すように、定着ローラ1を含む定着ローラ組み立て体6は、側板14が第2の切欠き16bで加圧ローラ組み立て体13を支持した状態、すなわち第1の切欠き16aと弾性体10層の上部とで実質的にU字状が形成された状態で、側板14に取り付けられる。第1の切欠き16aの開口15の上縁と、加圧ローラ8との間隔lは、この状態で、定着ローラ1の弾性体層3の径Lよりも小さくなるように設定されている。
【0022】
定着ローラ組み立て体6は、フランジ5が側板14の内側に位置するように、開口15から差し入れられ、第1の切欠き16a中央に向かって移動され、取り付けられる。このとき、弾性体層3が弾性体層10に押し付けられるため、弾性体層3よりも軟らかい弾性体層10が凹んだ状態になる(図5参照)。間隔lや定着ローラ1の弾性体層3の径Lおよび弾性体層10の厚さT(図2参照)は、この凹みの大きさが弾性体層10の厚さTの半分以下の大きさとなるよう、即ち、L−l≦T/2の関係を満たすように設定されている。
【0023】
弾性体層10の弾性力を利用して取り付けられた定着ローラ組み立て体6は、軸受4の上部が、第1の切欠き16aの中央側上縁の所定幅で保持され、かつ、第1の切欠き16aの開口13からみて奥側の側縁に当接されるとともに、定着ローラ1の弾性体層3の下部が、加圧ローラ8の弾性体層10の上部で加圧的に支持されることにより、側板14に回転自在に支持される。
【0024】
定着ローラ組み立て体6は、第1の切欠き16aの、所定幅を有する中央側上縁および側縁と、弾性体層10の上部とにより上下左右どの方向についても位置決めされ、側板15の内側に当接したフランジ5により、長さ方向についても位置決めされる。
【0025】
よって、定着ローラ組み立て体6および加圧ローラ組み立て体13は、側板14に支持された状態では、それぞれ、第1の切欠き16aすなわち鈎型の切欠き16、第2の切欠きからの離脱を阻止される。
【0026】
図1に示すように、支持部材17は、定着ローラ組み立て体6および加圧ローラ組み立て体13が側板14に支持された状態で側板14に固定され、開口15を塞ぐとともに、その内側縁が定着ローラ1の軸受4に当接し、側板14と一体となって定着ローラ組み立て体6を支持する。
【0027】
支持部材17は、開口15を塞ぐ部分の略全長にわたる部分が、図1において紙面奥側に凹んだ、凹状をなしており、軸受4に当接する部分の内側面は、フランジ5の外側面に当接しているので、軸受4はさらに確実に位置決めされ、定着ローラ組み立て体6をより確実に位置決めする。支持部材17を用いることにより定着ローラ組み立て体6の鈎型の切欠き16からの離脱は確実に防止される。
【0028】
発熱体7は支持部材17の取付け後に、芯金2の内部に挿入され、芯金2の軸心部に配置される。符号19、20は、サーミスタ、温度ヒューズをそれぞれ示している。これらはともに、定着ローラ組み立て体6や加圧ローラ組み立て体13の取付けに際し邪魔にならない位置において、側板14に固設されている。定着ローラ組み立て体6の取り付け状態で、サーミスタ19は弾性体層3の周面に当接し、温度ヒューズ20は弾性体層3の近傍に位置する。
【0029】
定着ローラ組み立て体6の取り付け後においては、弾性体層3の下部が、弾性体層10の上部で加圧的に支持されるので、両弾性体層3、10の当接部にはニップ部18が形成される。ニップ部18は、未定着トナー像を形成された転写紙(何れも図示せず)を通過させ、発熱体7による加熱と、弾性体層3、10間の圧力により、未定着トナー像を転写紙に加熱加圧して定着させる。
【0030】
側板14は、軸受け4およびフランジ5の一部に当接しているのみであって、それらの全周に亘って当接してはいないので、定着を行うに際し発熱体7が芯金2を通じて弾性体層3を加熱するときに、軸受け4やフランジ5に伝わった熱が側板14に伝わりにくくなっているので、側板14が軸受け4およびフランジ5の全周に亘って当接している場合に比べて熱効率が向上している。
【0031】
図6に本発明の第2の実施例を示す。この実施例では、加圧ローラ組み立て体13の長さ方向の移動を規制するための規制部を、第1の実施例と異なる構成としている。第1の実施例と同じ構成には同じ番号を付するに留め、説明を省略する。
【0032】
規制部は、定着ローラ組み立て体6および加圧ローラ組み立て体13が側板14’に支持された状態において開口15を塞ぐ支持部材17’の下端の内縁の、支持部材17’の外側面に突設された第1の規制部17’aと、支持部材17’の内縁に対向する第2の切欠き16bの側縁部の、側板14’の外面側に突設されている第2の規制部14’aとにより構成されている。
【0033】
支持部材17’は、第1の規制部17’aよりも上部において、2か所で軸受4に当接しており、開口15を塞ぐ部分の略全長にわたる部分が、図6において紙面奥側に凹んだ、凹状をなしており、軸受4に当接する部分の内側面は、フランジ5の外側面に当接しているので、軸受4はさらに確実に位置決めされ、定着ローラ組み立て体6をより確実に位置決めする。
【0034】
以上、本発明の実施例においては、第1の切欠き16aに定着ローラ組み立て体6を、第2の切欠き16bに加圧ローラ組み立て体13をそれぞれ取り付けているが、第1の切欠き16aに加圧ローラ組み立て体13を、第2の切欠き16bに定着ローラ組み立て体6をそれぞれ取り付けてもよい。
【0035】
側板を含む定着装置の枠体の材質は板金でなく樹脂性でもよい。フランジは側板および支持部材の外側面側で当接してもよい。弾性体層3、10の材質はそれぞれ発泡シリコンゴム、シリコンゴムでもよい。
【0036】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、部品点数の増加および側板の構造の複雑化を防止しつつ、加圧ローラおよび定着ローラを軸受けとともにいわゆる組み立て体の状態で、両ローラを離脱させることなく、軸方向への位置決めを行いつつ、容易に取り付けることができる。定着ローラと加圧ローラとを干渉させつつ取り付けた後は、定着ローラが側板に対して定位置で確実に支持され、定着ローラは開口の上縁と加圧ローラとにより第1の切欠きの開口から離脱することおよびそのがたつきを防止でき、作業性の向上を図ることができ、また、作業時に両ローラを傷つけることを防止できる。加圧ローラの位置決めのために軸受けおよび規制部以外の部材や構造を必要とせずに、部品点数の増加を防止しつつも、加圧ローラの軸方向の移動が規制され、位置決め精度が向上し、定着後の画像を安定させることができるとともに、取り付け時の作業の自由度が増し、作業性を向上することができる。
【0037】
請求項2記載の発明によれば、定着ローラの位置決めをさらに確実に行うことができ、定着ローラの離脱およびがたつきをさらに確実に防止することができ、定着後の画像をさらに安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例としての定着装置の側面図である。
【図2】図1に示した定着装置のII−II断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例としての定着装置の分解斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施例としての定着装置における側板開口上縁と加圧ローラとの距離と定着ローラの径との関係を示す側面図である。
【図5】本発明の第1の実施例としての定着装置において定着ローラの取り付け時の態様を示す側面図である。
【図6】本発明の第2の実施例としての定着装置の側面図である。
【図7】従来の定着装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 定着ローラ
4 定着ローラの軸受け
7 発熱体
8 加圧ローラ
11 加圧ローラの軸受け
14、14’ 側板
14a、14’a、17’a 規制部
15 開口
16 鈎型の切欠き
16a 第1の切欠き
16b 第2の切欠き
17、17’ 支持部材
18 ニップ部
d 加圧ローラの半径
H 第2の切欠きの深さ
l 開口の上縁と加圧ローラとの間隔
L 定着ローラのローラ外径

Claims (2)

  1. 発熱体を内部に有し、両端に軸受を備えた、周面に弾性体層を有する定着ローラと、周面に弾性体層を有し上記定着ローラに圧接されニップ部を形成する、両端に軸受を備えた加圧ローラと、上記定着ローラと上記加圧ローラとを、これらの上記軸受を支持することにより、回転自在に支持する一対の側板とを有し、未定着トナー像を形成された転写紙を上記ニップ部に通過させて上記未定着トナー像を上記転写紙に加熱加圧して定着させる定着装置であって、
    上記側板は、その側縁に開口を有し、この開口から中央部に向かって形成された第1の切欠きと、この切欠きの略中央から下方に向かって形成された実質的にU字状の第2の切欠きとからなる鈎型の切欠きを有し、
    上記第2の切欠きの深さは、上記加圧ローラの上記軸受の半径よりも大きく設定されており、
    上記第2の切欠きの下縁部から上記第1の切欠きの上縁までの長さが、上記加圧ローラの上記軸受の半径と上記加圧ローラの半径と上記定着ローラの上記軸受の半径と上記定着ローラの半径との和よりも小さく、
    上記定着ローラの上記軸受はそれぞれ、上記定着ローラの軸方向から上記側板に当接し、上記定着ローラを上記軸方向において位置決めするフランジを有しており、
    上記側板は、上記第2の切欠きの対向側縁部に、上記加圧ローラの軸受の外側端面を当接させて上記加圧ローラの軸方向および左右方向の移動を規制する一対の規制部を有し、また上記第2の切欠きの下縁部で上記加圧ローラの上記軸受の周面の下縁部を支持することで、上記加圧ローラの上記軸受を支持することにより上記加圧ローラを支持し、上記定着ローラの上記鈎型切欠きからの離脱を阻止するため、上記加圧ローラを支持した状態で上記フランジを当接させつつ上記第1の切欠きの上記上縁の中央側の所定幅と側縁とで上記定着ローラの上記軸受を支持することにより上記定着ローラを上記加圧ローラの上部に、上記定着ローラの上記弾性体層と上記加圧ローラの上記弾性体層とを弾性的に圧接させて支持することを特徴とする定着装置。
  2. 請求項1記載の定着装置において、上記定着ローラおよび上記加圧ローラが上記側板に支持されている状態で、上記側板に固定されることにより、上記開口を塞ぐとともに、その内側縁が上記定着ローラの上記軸受に当接し、上記側板と一体となって上記定着ローラの上記軸受を支持する支持部材を有することを特徴とする定着装置。
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