JP3589440B2 - 隠しスライドファスナーの開離嵌挿具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、隠しスライドファスナーにおけるファスナーチェンの一端部に取付けられて、スライダーの開閉操作に基づいて、閉鎖状のファスナーチェンを左右のファスナーストリンガーに分離開放し、また開放状態のファスナーチェンを閉鎖させる機能を備えた、箱体、箱棒、蝶棒から構成された開離嵌挿具であって、箱体はファスナーストリンガーを被着物に取付けた後で箱棒に取着する後付けタイプの開離嵌挿具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、箱体、箱棒、蝶棒から構成された開離嵌挿具を備えた隠しスライドファスナーにおいて、ファスナーチェンからスライダーおよび箱体を取外した状態で左右のファスナーストリンガーを被着物に縫製した後に、箱棒を備えたファスナーストリンガーにスライダーを箱棒側から嵌挿させ、しかる後に箱体をファスナーストリンガーの端部に装着した箱棒に嵌挿させて、箱体と箱棒とを係止固定する隠しスライドファスナーの開離嵌挿具が特開平6−46906号公報あるいは特開平6−245806号公報などに開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来知られた箱体、箱棒、蝶棒から構成された開離嵌挿具を備えた隠しスライドファスナー、また前項で例示した隠しスライドファスナーの開離嵌挿具は、その殆どがファスナーストリンガーテープの側縁に熱可塑性樹脂の箱棒および蝶棒をそれぞれ直接射出成形手段によって装着するか、またはストリンガーテープの端部に熱可塑性樹脂製の補強フィルムを貼着また溶着してストリンガーテープ端部を補強し、あるいはポリエステル、ポリウレタンなどの熱可塑性樹脂液を浸透させ、加熱成形して硬化させたうえで側縁に熱可塑性樹脂の箱棒および蝶棒を射出成形手段によって成形し、開離嵌挿具を完成させている。
【0004】
したがってストリンガーテープにおける箱棒、蝶棒の取付け近傍が柔軟であるか、または変形し易く箱体と箱棒の装着すなわち成形手段が面倒であり、しかも箱棒に対する箱体の装着が不安定で面倒であること、および箱体装着後において長期にわたって使用すると蝶棒の取付け部分が変形し易く、蝶棒の箱体への嵌脱操作が的確に行うことが難しく、特に隠しスライドファスナーにおいてはきわめて面倒であるなど問題点がある。
【0005】
この発明は、上述の問題点を考慮して発明されたものであり、この発明のうち請求項1記載の発明は、箱体、箱棒、蝶棒から構成される隠しスライドファスナーの開離嵌挿具において、ストリンガーテープの端部を熱可塑性樹脂を用いて堅牢な補強部分を形成すると同時に、取扱いが簡便な形態の箱棒、蝶棒を一体成形し、ストリンガーテープに対する箱体の取付け操作が簡便かつ的確に行え、そのうえ蝶棒の取付け部分が変形することなく長期にわたって嵌脱操作が簡易に行える隠しスライドファスナーの開離嵌挿具を提供することが主たる目的である。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、隠しスライドファスナーにおけるストリンガーテープの端部を補強し長期の使用に耐え、かつ取扱いが簡便に行える隠しスライドファスナーの開離嵌挿具を提供することが目的である。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の目的に加え、隠しスライドファスナーの開離嵌挿具における箱体の形態を特定することによって、箱体の取扱いが簡便にでき、かつ開離嵌挿操作が簡易に行える隠しスライドファスナーの開離嵌挿具を提供することが目的である。
【0008】
請求項4記載の発明は、それぞれ請求項1、2または3記載の発明の目的に加え、隠しスライドファスナーの開離嵌挿具における箱棒の箱体への装着形態を特定することによって、箱棒を箱体に的確かつ強固に固定することができ、開離嵌挿操作が簡易に行える隠しスライドファスナーの開離嵌挿具を提供することが目的である。
【0009】
請求項記載の発明は、請求項4記載の発明の目的に加え、隠しスライドファスナーの開離嵌挿具における箱体と箱棒との関連形態を特定することによって、箱棒をより的確かつ容易に箱体に装着することができ、しかも長期にわたって係止固定形態を維持できる隠しスライドファスナーの開離嵌挿具を提供することが目的である。
【0010】
請求項記載の発明は、請求項記載の発明の目的に加え、隠しスライドファスナーの開離嵌挿具における箱棒の外側面の形態を特定することによって、箱体を容易に係止固定でき、しかも安定した状態で装着でき、長期にわたって箱体ががたつくことがない堅牢な隠しスライドファスナーの開離嵌挿具を提供することが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、この発明のうち請求項1記載の発明は、熱可塑性樹脂製の箱体、箱棒、蝶棒の3点構成から形成された隠しスライドファスナーの開離嵌挿具において、略角柱状を呈する箱棒2および蝶棒3の各内側端に、箱体1の前面に有する開口部4の左右に設けたフランジ7をガイドするコ字状のガイド部8を連設し、このガイド部8の外側に平板状の支持部9を一体に連設し、ガイド部8および支持部9はそれぞれファスナーストリンガーテープTの終端に連設し、蝶棒3とガイド部8と支持部9および箱棒2とガイド部8と支持部9とが熱可塑性樹脂によって一体成形し、蝶棒3の内側端に連設したガイド部8の側壁15の端部に設けた切欠部18にフランジ7が挿入可能に形成し、箱棒2を箱体1に設けた箱棒挿入孔5に挿入し、固定できるように形成した箱体後付けタイプの隠しスライドファスナーの開離嵌挿具を主な構成とするものである。
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、箱棒2および蝶棒3に連設されるコ字状のガイド部8および平板状の支持部9は、箱体1が配置される個所を薄く形成し、薄く形成された個所の外側を厚形に形成し、かつファスナーストリンガーテープTの一面すなわち表面に厚形の支持部9が拡張される状態に延設固定した隠しスライドファスナーの開離嵌挿具である。
【0013】
請求項3記載の発明は、請求項1また2記載の発明の構成に加え、箱体1は、箱棒2および蝶棒3に連設するコ字状のガイド部8および箱体1が配される薄形の支持部9よりも長尺であって、箱棒2および蝶棒3よりも短尺の形態に形成した隠しスライドファスナーの開離嵌挿具である。
【0014】
請求項4記載の発明は、請求項1、2または3記載の発明の構成に加え、箱棒2は箱体1の一側に設けた箱棒挿入孔5に挿入することによって、箱棒2と箱体1とが係止固定できる形態に形成した隠しスライドファスナーの開離嵌挿具である。
【0015】
請求項記載の発明は、請求項4記載の発明の構成に加え、箱体1の前面中央は開口し、背壁21の中央に舌片状の仕切片22を突設し、この仕切片22の先端に箱棒挿入孔5側へ突出するフック状の掛止部24を設け、箱棒2の内側外面に弾性を備えた弾発片10を突設して掛止部24と係止できるように形成した隠しスライドファスナーの開離嵌挿具である。
【0016】
請求項記載の発明は、請求項記載の発明の構成に加え、箱棒2の内側外面に突設した弾性片10の基部に、外側面へ突出する突部12を箱体1の仕切片22に当接できるように設け、かつ弾発片10の先端上方における箱棒2の外側面に、仕切片22に設けた掛止部24の長さに相当する間隔をおいて突出する平坦状の凸面部13を設け、蝶棒3に当接できるように形成した隠しスライドファスナーの開離嵌挿具である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明における隠しスライドファスナーの開離嵌挿具の実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0018】
この発明の隠しスライドファスナーの開離嵌挿具は図1〜3に示すように、箱体1、箱棒2、蝶棒3の3部材から構成され、これら箱体1、箱棒2、蝶棒3は、それぞれポリアミド、ポリアセタール、ポリプロピレン、ポリチレンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂を用いて射出成形または押出成形手段によって一体成形する。箱棒2および蝶棒3は略角柱状を呈し、ファスナーストリンガーテープTの側縁に取付けたファスナーエレメントEに連接してストリンガーテープTの側縁に一体成形によって装着され、箱体1は前面に開口部4を有し左右に箱棒挿入孔5、蝶棒挿入孔6が形成されている。箱体1は別個に作製して一方のストリンガーテープTに装着された箱棒2に箱体1を嵌挿して固定して開離嵌挿具を完成させる。
【0019】
箱棒2は、図3に示すように一方のファスナーストリンガーテープTの側縁をU状に折返した表面に、熱可塑性合成繊維のモノフイラメントから成形されたコイル状ファスナーエレメントEを縫着し、ファスナーエレメントEの噛合頭部HはストリンガーテープTの折返し縁部側に配置される。そしてこのファスナーエレメントEに連続する形態で略角柱状を呈する箱棒2が一体成形で取付けられ、また蝶棒3も箱棒2と略同様の形態でストリンガーテープTの折返し側縁に取付けられる。なおファスナーエレメントはジグザグタイプあるいは単体また金属製のファスナーエレメントであってもよい。
【0020】
箱棒2はストリンガーテープTの折返し縁部側すなわち内側端に、図6、7、8に示すように鍵形に連接して箱棒2との間にコ字状のガイド部8が形成されるように、箱棒2とともに熱可塑性樹脂によって一体成形され、また他のストリンガーテープTの折返し縁部側すなわち内側端にも、図6、7、8に示すように鍵形に連接して蝶棒3との間にコ字状のガイド部8を熱可塑性樹脂によって一体成形し、両ストリンガーテープTに形成されたガイド部8は箱体1の前面に形成された開口部4のフランジ7をガイドする。
【0021】
双方のコ字状のガイド部8の外側には、支持部9がガイド部8とともに熱可塑性樹脂によって一体成形され、ガイド部8および支持部9は図3に示すようにストリンガーテープTの終端に連接する形態で成形されている。しかもガイド部8および支持部9は箱体1が嵌挿される部分は薄形に成形され、その外側の支持部9は厚形に成形するとともに、支持部9のストリンガーテープTに対向する側はストリンガーテープTの表面まで厚形状態で延長されストリンガーテープTに溶着固定される。この厚形の支持部9は箱棒2および蝶棒3よりも内方まで延設され、ストリンガーテープTの端部を補強して蝶棒3の箱体1への嵌脱操作の円滑化を図っている。
【0022】
箱棒2は内側下端に弾性を備えたフック状に突出した弾発片10を設け、この弾発片10の内側には弾性変形が容易にできるように凹陥部11が凹設されている。弾発片10の下端基部には小形の突部12を突設して箱体1に設けた箱棒挿入孔5に圧接できるように形成する。そして弾発片10の上方における箱棒2の外側面には、箱体1に設けた仕切片22の掛止部24の大きさに相当する間隔をおいて、外方へ突出する扁平状の凸面部13を設け、この凸面部13は対向する蝶棒3に当接可能に形成し、また凸面部13の上部は段差を設けた凹部14が形成され、箱棒2の上端はコイル状ファスナーエレメントEの下端部を埋装する形態で接続されている。なお箱棒2の内側端に連接されるガイド部8の側壁15には、開口部16が設けられている。
【0023】
蝶棒3は、図3に示すように箱棒2を装着したストリンガーテープTとは異なる他のストリンガーテープTの折返し側縁部に取付けられたコイル状ファスナーエレメントEに連続した略角柱状を呈し、かつ内側外面の下端が先細状に傾斜する斜面部17が設けられ、箱体1への挿入操作の円滑化を図った形態に形成されている。そして図3、4から明らかなとおり、蝶棒3の内側端に連設したガイド部8は、側壁15の先端を蝶棒3の斜面部17に沿って切欠いて切欠部18を設け、箱体1に形成されたフランジ7に沿って円滑に移動することができる。
【0024】
蝶棒3は箱棒2よりも丈が長く内側外面の上部には図2、4に示すように小形のフック部19を突設し、箱棒2の凹部14に当接して対向するコイル状ファスナーエレメントEの最下位のファスナーエレメントEと噛合できるように形成されている。なお蝶棒3の外側面は湾曲した凹状面20に形成し、蝶棒3をスライダーSおよび箱体1に円滑に挿入しセットできるように形成されている。
【0025】
箱体1は、図1、10に示すように、前面中央に縦方向の開口部4を設けて左右にフランジ7を形成し、箱体1の背壁21の中央には舌片状の仕切片22を縦設して左右に箱棒挿入孔5と蝶棒挿入孔6を設ける。蝶棒挿入孔6は有底であるが箱棒挿入孔5は底部に透孔23が穿設され、仕切片22の成形、特に仕切片22の先端にフック状に箱棒挿入孔5側へ突出する掛止部24の成形の便宜を図かる。この掛止部24は箱棒2の弾発片10と凸面部13との間に嵌入して箱棒2と箱体1とを強固に固定する役目を果たす。なお仕切片22は蝶棒挿入孔6側の基部が太く斜状に形成され、蝶棒3の斜面部17と当接可能に形成されている。
【0026】
箱体1の上面にはスライダーSを嵌入し保持できる凹窪部25が凹設され、開離嵌挿操作の際スライダーSを安定した状態で保持し円滑な操作ができるように形成されている。
【0027】
ここで箱体1、箱棒2、蝶棒3から構成される開離嵌挿具の組立て使用態様について説明すると、まず箱棒2を取付けたストリンガーテープTを被着物の一方の縁部に縫着した後、箱棒2からスライダーSを挿通し、しかる後箱体1を開口部4を利用しながらフランジ7をガイド部8に挿入し、仕切片22の掛止部24を弾発片10と凸面部12との間に弾発的に嵌入し、箱体1を箱棒2に取付けて開離嵌挿具は組立てられる。そして被着物の他方の縁部に縫着されたストリンガーテープTの蝶棒3をスライダーSおよび箱体1の蝶棒挿入孔6に挿入した後、スライダーSを押上げて左右のストリンガーテープTに取付けられたコイル状ファスナーエレメントEを噛合させてファスナーチェンを閉鎖させ、またスライダーSを押下げて蝶棒3を箱体1およびスライダーSから脱却してファスナーチェンを分離開放させる。
【0028】
図11〜13は箱体1と箱棒2との係止態様を示したものであり、図11は角柱状の箱棒2の先端に凹溝30を刻設して弾性を付与し、箱棒2には外側面に突出する係止部31を設けて、箱体1の箱棒挿入孔5の側壁面に形成した係止突部32と係合させる形態以外は前記の実施例の形態と全く同一形態である。
【0029】
図12は角柱状の箱棒2の側面中央に角状の凹部33を設けるとともに、箱体1の箱棒挿入孔5の側壁に箱棒2の凹部33に合致する透孔34を穿孔し、箱体1に箱棒2を挿入した後、箱体1の透孔34から係止具35を圧入係止させる形態以外は第1実施例の形態と全く同一形態である。
【0030】
図13は、角柱状の箱棒2の背面に複数個の凹部36を凹設し、箱体1の箱棒挿入孔5に前記の箱棒2を挿入した後、箱体1の背壁21を外側から加熱加圧することによって、箱体1の背壁21と箱棒2の凹部36とを溶着固定する形態以外は第1実施例の形態と全く同一形態である。その他箱棒2と箱体1との係止態様については、上記以外に知られた形態を適宜採り入れることは自由である。
【0031】
【発明の効果】
この発明の隠しスライドファスナーの開離嵌挿具は、以上説明したとおりの構成であり、この構成によって下記の効果を奏するものである。
【0032】
この発明のうち請求項1記載の発明は、略角柱状を呈する箱棒および蝶棒の各内側端に、箱体の前面に有する開口部の左右に設けたフランジをガイドするガイド部を連設し、ガイド部の外側に支持部を連設し、かつガイド部と支持部はストリンガーテープの終端に連設し、蝶棒とガイド部と支持部および箱棒とガイド部と支持部とが熱可塑性樹脂によって一体成形し、蝶棒の内側端に連設したガイド部の側壁の端部に設けた切欠部にフランジが挿入可能に形成し、箱棒を箱体に挿入固定可能に形成したことによって、簡単にストリンガーテープを補強するとともに、補強部と箱棒または蝶棒とを一体成形することができ、開離嵌挿具の生産性の向上が図れる。しかも蝶棒は堅牢で変形しないから、蝶棒の嵌脱作が簡易に行え長期の使用に耐えられ、取扱いの易しい箱体後付けタイプの開離嵌挿具を簡単に実現できる効果がある。
【0033】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、箱棒および蝶棒に連設されるガイド部および支持部は、箱体が配置される個所を薄く、その外側を厚く形成し、かつストリンガーテープの一面に厚形の支持部を延設したことによって、箱棒に対する箱体の装着が簡便に行うことができるとともに、箱体に対する蝶棒の嵌脱操作がきわめて円滑に行うことができ、さらに支持部がストリンガーテープから簡単に剥離または離脱することがなく長期の使用に耐えられる効果がある。
【0034】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の効果に加え、箱体は箱棒および蝶棒に連設するガイド部および箱体が配される薄形の支持部よりも長尺であり、箱棒および蝶棒よりも短尺に形成したとによって、ストリンガーテープに箱体を簡易かつ的確に装着するとができ、また蝶棒の取扱いが、きわめて簡便にできる効果がある。
【0035】
請求項4記載の発明は、それぞれ請求項1、2または3記載の発明の効果に加え、箱棒は箱体の一側に設けた箱棒挿入孔に挿入し、係止固定可能な形態に形成するか、または溶着固定可能な形態に形成したことによって、それぞれ箱体の後付けタイプの開離嵌挿具に適しており、箱棒と箱体とを簡単な固定手段によって簡易に固定することができる効果がある。
【0036】
請求項記載の発明は、請求項4記載の発明の効果に加え、箱体の中央に舌片状の仕切片を設け、仕切片の先端に箱棒挿入孔側へ突出するフック状の掛止部を設け、箱棒の内側外面に弾性を備えた弾発片を突設して掛止部と係止可能に形成したことによって、箱体と箱棒とをきわめて円滑かつ簡易に取付け固定することができる効果がある。
【0037】
請求項記載の発明は、請求項記載の発明の効果に加え、箱棒に突設した弾発片の基部に外側面へ突出する突部を仕切片に当接可能に設け、かつ弾発片の先端における箱棒の外側面に、仕切片の掛止部に相当する間隔をおいて突出する凸面部を蝶棒に当接可能に形成したことによって、箱体と箱棒との接合ががたつくことがなく強固に固定でき、頑丈な開離嵌挿具が得られる効果があるなど、この発明が奏する効果はきわめて顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】隠しスライドファスナーにおける開離嵌挿具の背面図である。
【図2】同上の開離嵌挿具の横断平面図である。
【図3】同上の開離嵌挿具の一部を断面で示した分解斜視図である。
【図4】同上の開離嵌挿具における箱体を除外した背面図である。
【図5】図4におけるA−A断面図である。
【図6】図4におけるB−B断面図である。
【図7】図4におけるC−C断面図である。
【図8】図4におけるD−D断面図である。
【図9】図4におけるE−E断面図である。
【図10】同上の開離嵌挿具における箱体の横断平面図である。
【図11】第2実施例に基づく開離嵌挿具における横断平面図である。
【図12】第3実施例に基づく開離嵌挿具における横断平面図である。
【図13】第4実施例に基づく開離嵌挿具の要部の縦断面図である。
【符号の説明】
1 箱体
2 箱棒
3 蝶棒
4 開口部
5 箱棒挿入孔
6 蝶棒挿入孔
7 フランジ
8 ガイド部
9 支持部
10 弾発片
12 突部
13 凸面部
15 側壁
18 切欠部
21 背壁
22 仕切片
24 掛止部
T ストリンガーテープ
E ファスナーエレメント
H 噛合頭部
S スライダー

Claims (6)

  1. 熱可塑性樹脂製の箱体、箱棒、蝶棒の3点構成からなる隠しスライドファスナーの開離嵌挿具において、略角柱状を呈する箱棒2および蝶棒3の各内側端に、箱体1の前面に有する開口部4の左右に設けたフランジ7をガイドするコ字状のガイド部8を連設し、ガイド部8の外側に平板状の支持部9を連設し、ガイド部8および支持部9はファスナーストリンガーテープTの終端に連設し、蝶棒3とガイド部8と支持部9および箱棒2とガイド部8と支持部9とが熱可塑性樹脂によって一体成形し、蝶棒3の内側端に連設したガイド部8の側壁15の端部に設けた切欠部18にフランジ7が挿入可能に形成し、箱棒2を箱体1の箱棒挿入孔5に挿入固定可能に形成したことを特徴とする隠しスライドファスナーの開離嵌挿具。
  2. 箱棒2および蝶棒3に連設されるガイド部8および支持部9は、箱体1が配置される個所を薄く、その外側を厚く形成し、かつファスナーストリンガーテープTの一面に厚形の支持部9を延設固定してなる請求項1記載の隠しスライドファスナーの開離嵌挿具。
  3. 箱体1は、箱棒2および蝶棒3に連設するガイド部8および箱体1が配される薄形の支持部9よりも長尺、箱棒2および蝶棒3よりも短尺に形成してなる請求項1または2記載の隠しスライドファスナーの開離嵌挿具。
  4. 箱棒2は箱体1の一側に設けた箱棒挿入孔5に挿入し、係止固定可能な形態に形成してなる請求項1、2また3記載の隠しスライドファスナーの開離嵌挿具。
  5. 箱体1の中央に舌片状の仕切片22を設け、仕切片22の先端に箱棒挿入孔5側へ突出するフック状の掛止部24を設け、箱棒2の内側外面に弾性を備えた弾発片10を突設して掛止部24と係止可能に形成してなる請求項4記載の隠しスライドファスナーの開離嵌挿具。
  6. 箱棒2に突設した弾発片10の基部に外側面へ突出する突部12を仕切片22に当接可能に設け、かつ弾発片10の先端における箱棒2の外側面に、仕切片22の掛止部24に相当する間隔をおいて突出する凸面部13を蝶棒3に当接可能に形成してなる請求項記載の隠しスライドファスナーの開離嵌挿具。
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