JP3620973B2 - スライドファスナーの開離嵌挿具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、スライドファスナーの開離嵌挿具における箱体または逆開き用スライダーを用いることによって、即座に上開き用開離嵌挿具を備えたスライドファスナー、または両開き用開離嵌挿具を備えたスライドファスナーに兼用できるオープンタイプのスライドファスナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のオープンタイプのスライドファスナーは、たとえば図11に示すように、左右のファスナーストリンガーの端部にプラスチックの補強板を形成し、この補強板の側端に箱棒または蝶棒をそれぞれ装着し、箱棒の上面に***部を設け、この***部の下端に突起を形成し、また箱棒の側方における補強板に長方形の嵌合凹部を設け、一方箱体の側面についたて板を設けて、補強板の嵌合凹部に嵌合させ、また箱体の上板の裏面外端に凹陥段部を設けて箱棒の下端に設けた突起を嵌合させ、箱棒と箱体とを固定する逆開き兼用の開離嵌挿具が実公昭55−44494号公報に開示されている。
【0003】
さらに、図12に示すように、熱可塑性樹脂製の逆開き用開離嵌挿具において、箱棒の側方で外側縁部の端部にL字状に***するストッパーを一体成形し、逆開き用のスライダーのフランジの先端が当接できるように形成した逆開き用開離嵌挿具が実公昭61−44647号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前項で述べた図11に示した逆開き兼用の開離嵌挿具は、開離嵌挿具における箱棒と箱体との固定は、箱棒の側方の補強板に設けた嵌合凹部と箱体の側面に設けたついたて板の下端を嵌合させるとともに、箱体の上板の裏面に設けた凹陥段部に箱棒の上面に設けた突起を嵌合させることによって、箱体と箱棒とを固定するが、固定機構は単なる嵌合手段であるから不安定で手荒い使用に対しては破損するおそれがある。また逆開きの開離嵌挿具として使用する場合には、逆開きに適用するスライダーが、スライダーの上翼板の裏面に箱棒の上面に設けた突起と嵌合できる凹陥段部を備えた特定のスライダーでなければ通用せず、逆開きの製品の場合、通常のスライダーすなわち上開き用スライダーと同一タイプのスライダーを使用することができないなど問題点がある。
【0005】
次に図12に示した開離嵌挿具は、逆開き専用の開離嵌挿具であって、箱体を取付ける形態の開離嵌挿具に即応できないこと、また箱棒、蝶棒の側方の外側縁部が平坦であるから開離嵌挿操作の際、ファスナーチェンを掴み難く円滑な操作が望めないなど問題点がある。
【0006】
この発明は、上述の問題点を考慮して発明されたものであり、請求項1記載の発明は、開離嵌挿具を配した部分のファスナーチェンの掴持が容易にでき、円滑に逆開き操作、また開離嵌挿操作が行え、そのうえ逆開き用スライダーを的確にストップできる両開きタイプのスライドファスナー、および上開きタイプのスライドファスナーを需要に応じて即座に対処し供給できるスライドファスナーの開離嵌挿具を提供することが主たる目的である。
【0007】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、逆開き用スライダーがファスナーチェンの終端において、開離嵌挿具を閉鎖方向すなわち横方向へ確実にガイドするとともに、逆開き用スライダーの停止機能の向上を図り、かつ端部の体裁のよいスライドファスナーの開離嵌挿具を提供することが目的である。
【0008】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、逆開き用スライダーの摺動が円滑に行えるガイド部分であって、かつ箱体の装着に支障をきたすことのないガイド部分を備えたスライドファスナーの開離嵌挿具を提供することが目的である。
【0009】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、箱体を簡易に箱棒へ挿入することができる箱体の装着作業の容易性を図るとともに、逆開き用スライダーの停止機能には支障をきたさないスライドファスナーの開離嵌挿具を提供することが目的である。
【0010】
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明の目的に加え、開離嵌挿具を装着する個所におけるファスナーチェンの補強を図り、かつファスナーチェンの端部を容易に掴持することができ、そのうえ円滑な開離嵌挿操作が行えるファスナーエレメントがファスナーテープの片面に装着されたタイプのスライドファスナーに適した開離嵌挿具を提供することが目的である。
【0011】
請求項6記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明の目的に加え、開離嵌挿具を装着する個所におけるファスナーチェンの補強を図り、かつファスナーチェンの端部を容易に掴持することができ、そのうえ円滑な開離嵌挿操作が行えるファスナーエレメントがファスナーテープの両面に突出して装着されたタイプのスライドファスナーに適した開離嵌挿具を提供することが目的である。
【0012】
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の発明の目的に加え、箱体をファスナーストリンガーの端部に強固に固定したスライドファスナーの開離嵌挿具を提供することが目的である。
【0013】
請求項8記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の発明の目的に加え、逆開き用スライダーと上開き用スライダーとを用いたスライドファスナーの開離嵌挿具を提供することが目的である。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、この発明のうち請求項1記載の発明は、熱可塑性樹脂を用いて射出成形または押出成形手段により、箱棒3と蝶棒4をそれぞれファスナーストリンガー1、1の端部に成形するとともに、箱棒3と蝶棒4の側方にそれぞれ肉薄のガイド部5、そしてこのガイド部5の側方に***状を呈する補強条部6を一体成形し、箱棒3の先端から補強条部6の先端にわたって***するストッパー7をガイド部5の上面に一体成形したスライドファスナーの開離嵌挿具を主な構成とするものである。
【0015】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、箱棒3と補強条部6の間に横設するストッパー7は、逆ヘ字状を呈し、そして補強条部6よりも高く***する形態に形成するとともに、補強条部6はファスナーテープ2の表裏両面へ***する形態に一体成形したスライドファスナーの開離嵌挿具である。
【0016】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、箱棒3および蝶棒4の側方に設けた肉薄のガイド部5は少なくともスライダー16のフランジ17が滑動できる間隔で箱棒3または蝶棒4と補強条部6の間に一体成形したスライドファスナーの開離嵌挿具である。
【0017】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、箱棒3と補強条部6の間に横設したストッパー7は、ストッパー7の中間部において段差部10を形成し、補強条部6側を高く、箱棒3側を低く***する形態に一体成形したスライドファスナーの開離嵌挿具である。
【0018】
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明の構成に加え、一対のファスナーテープ2の端部における両面に熱可塑性樹脂フィルムを超音波加工などにより溶着して補強部8を形成し、左右のファスナーストリンガーにおける補強部8の表裏両面に補強条部6を形成し、一方のファスナーストリンガー1の補強部8の表面に箱棒3、ガイド部5およびストッパー7を一体成形し、他方のファスナーストリンガーの補強部8の表面に蝶棒4、ガイド部5を一体成形したスライドファスナーの開離嵌挿具である。
【0019】
請求項6記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明の構成に加え、一対のファスナーテープ2の端部における両面に熱可塑性樹脂フィルムを超音波加工などにより溶着して補強部8を形成し、一方のファスナーストリンガー1の補強部8の表裏両面に箱棒3、ガイド部5、ストッパー7、補強条部6を一体成形し、他方のファスナーストリンガー1の補強部8の表裏両面に蝶棒4、ガイド部5、補強条部6を一体成形し、それぞれ表裏対称状に成形したスライドファスナーの開離嵌挿具である。
【0020】
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の発明の構成に加え、略方形の箱体18であって、その中央に仕切部19を設けて一方に箱棒挿入孔22、他方に蝶棒挿入孔23を形成し、箱棒挿入孔22および蝶棒挿入孔23の側方に一条のファスナーテープ2の挿入溝21を設け、箱棒挿入孔22における挿入溝21の先端に挿入溝21より広いストッパー7を係止する係止孔24を連設し、この箱体18に箱棒3を嵌挿し、箱体18の係止孔24にストッパー7を係止させるとともに、箱体18と箱棒3との上下対向面を超音波加工などによって溶着したスライドファスナーの開離嵌挿具である。
【0021】
請求項8記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の発明の構成に加え、箱棒3を装着したファスナーストリンガー1に逆開き用スライダー16と上開き用スライダー16とを反対向き、すなわち反突き合せ状に挿通し、逆開き用スライダー16におけるフランジ17の先端をガイド部5の面上に突設したストッパー7に当接可能に形成したスライドファスナーの開離嵌挿具である。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、この発明のスライドファスナーの開離嵌挿具の実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0023】
この発明の開離嵌挿具は、逆開きにも兼用できる開離嵌挿具であり、図1に示すように左右のファスナーストリンガー1、1は、それぞれファスナーテープ2、2の端部に箱棒3または蝶棒4を成形するため、ポリアミド、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂フィルム、あるいはラミネートされた熱可塑性樹脂フィルムをファスナーテープ2に超音波加工などによって溶着して補強部8を形成するか、またはファスナーテープ2に熱可塑性樹脂液を浸透固化させて補強部8を形成し、ファスナーテープ2の端部を強固に固定させて補強する。
【0024】
補強加工は次のようにして行う。ファスナーテープ2の側縁に縫糸26によってコイル状ファスナーエレメント12を縫着し、コイル状ファスナーエレメント12は、ポリアミド、ポリエステルなどの合成繊維のモノフィラメントから成形し、コイル状ファスナーエレメント12はファスナーテープ2の先端部分をカットしてファスナーテープ2から除去し、カットされた部分に残存する芯紐25、縫糸26を熱可塑性樹脂フィルムが包被する形で補強部8を成形する。
【0025】
この補強部8の内側すなわちコイル状ファスナーエレメント12側の先端部分を適宜大きさで切欠し、この切欠した部分に箱棒3または蝶棒4を成形する。箱棒3は直方体であってコイル状ファスナーエレメント12と略同高でコイル状ファスナーエレメント12の連結部14の外側と略一致し、側端はファスナーテープ2の側縁と略一致する形で成形するとともに、箱棒3の側方に隣接して肉薄でスライダー16のフランジ17が自由に滑動できる間隔を有するガイド部5を成形し、このガイド部5の側方に隣接してファスナーテープ2の表裏に***する箱棒3よりは高さが低い直方体の補強条部6を箱棒3と平行状に成形するとともに、箱棒3の先端と補強条部6の先端にわたって箱棒3よりは高さが低く補強条部6よりは高い逆ヘ字状を呈するストッパー7をガイド部5の上面に成形する。
【0026】
箱棒3の上面における先端半部に複数個の小突起9を突設し、この小突起9は逆開き用スライダー16が支障なく自由に摺動できる高さに成形し、箱体18との溶融接合ができるように形成する。また箱棒3の先端はやや内方へ屈折し箱体18のフランジ20、または逆開き用スライダー16のフランジ17を側方へガイドする。
【0027】
この箱棒3、ガイド部5、補強条部6およびストッパー7は、ポリアセタール、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリプチレンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂を用いて、射出成形加工または押出成形加工によって一体成形で形成する。
【0028】
一方、蝶棒4も箱棒3と同様にファスナーテープ2の端部にコイル状ファスナーエレメント12を除去して形成した補強部8の一部を切欠し、この切欠部分にコイル状ファスナーエレメント12と略同高でコイル状ファスナーエレメント12の連結部14の外側と略一致し、側端はファスナーテープ2の側縁と略一致する形で直方体の蝶棒4を成形する。そして蝶棒4の側方に隣接して肉薄でスライダー16のフランジ17が自由に滑動できる間隔を有するガイド部5を成形し、ガイド部5の側方に隣接してファスナーテープ2の表裏に***する蝶棒4よりは高さが低くガイド部5よりは高い直方体の補強条部6を蝶棒4と略平行に成形する。
【0029】
成形される蝶棒4の先端は内側へやや湾曲し、かつ補強条部6における蝶棒4との対向壁も多少凹欠され箱体18または逆開き用のスライダー16に嵌挿し易く形成されている。そして併設される蝶棒4、ガイド部5および補強条部6は前記箱棒3などと同様の熱可塑性樹脂を用いて、射出成形加工または押出成形加工によって一体成形で形成されている。
【0030】
箱棒3に嵌装する箱体18は、図2乃至4に示すように、外形が略方形で両側のフランジ20にはファスナーテープ2が挿入でき、前記ストッパー7の厚さよりやや狭い挿入溝21を設けるとともに、中央に仕切部19を設けて左右に箱棒挿入孔22、蝶棒挿入孔23を設けている。そして箱棒挿入孔22におけるフランジ20の挿入溝21の最深部に表面へ向けて拡張する係止孔24が設けられ、この係止孔24は箱棒3と補強条部6にかけてガイド部5の上面に突設したストッパー7を嵌入できるように形成されている。
【0031】
なお、箱体18の箱棒挿入孔22の天井部分に数条の小突部を設けて箱棒3との溶着ができるように形成することもできる。この場合箱棒3の上面に小突起9を設けなくとも箱体18と箱棒3とを超音波溶接することができる。
【0032】
箱棒3に対する箱体18の装着手段は、箱体18の箱棒挿入孔22に箱棒3をあてがうとともに、箱棒挿入孔22のフランジ20に設けた挿入溝21に対し、ガイド部5の端部に突設したストッパー7をあてがい、箱体18を押圧して挿入溝21を無理に押し拡げて挿入し、挿入溝21の最深部に設けた係止孔24をストッパー7に嵌入して箱体18を固定した後、箱体18の表面から超音波加工を施すことによって、箱棒3の上面に突設した小突起9を箱体18に溶着し、箱体18を箱棒3に強固に固定して開離嵌挿具が完成する。
【0033】
スライドファスナーの開離嵌挿操作は、まず一方のファスナーストリンガー1に固定された箱体18に上開き用スライダー16を摺動し衝合させた後、他方のファスナーストリンガー1に装着された補強条部6を掴んで蝶棒4を上開き用スライダー16の肩口から挿入し、箱体18の蝶棒挿入孔23にまで挿入した後に、上開き用スライダー16を上止側へ摺動させてスライドファスナーを閉鎮させる。
【0034】
スライドファスナーの開離操作は、上開き用スライダー16を箱体18に向け摺動させ衝合させた後、補強条部6を掴んで蝶棒4を箱体18および上開き用スライダー16から抜脱すれば、スライドファスナーは左右のファスナーストリンガー1、1に分離することができる。
【0035】
次に逆開き開離嵌挿具は、図5に示すように、上開き用スライダー16と逆開き用スライダー16とを箱棒3を装着したファスナーストリンガー1に挿通すればよい。そして上開き用スライダー16と逆開き用スライダー16とは同タイプのスライダーを用いればよい。まず逆開き用スライダー16の肩口から箱棒3を装着したファスナーストリンガー1の上止側より箱棒3側へ向けて挿通し、逆開き用スライダー16のフランジ17をガイド部5に沿って挿入してストッパー7に当接させて嵌装し、その後で上開き用スライダー16を後口からファスナーストリンガー1に挿通し、逆開き用スライダー16とは逆向きに対接して逆開き開離嵌挿具は完成する。
【0036】
スライドファスナーの逆開き開離嵌挿操作は、まず一方のファスナーストリンガー1に嵌装された逆開き用スライダー16を箱棒3と補強条部6とにわたってガイド部5上に突設したストッパー7にフランジ17が当接して停止するまで摺動させ、しかる後に上開き用スライダー16を逆開き用スライダー16に当接するまで摺動させて衝合し、この状態で上開き用スライダー16の肩口から他方のファスナーストリンガー1の蝶棒4を挿入し、逆開き用スライダー16の後口から蝶棒4を停止するまで挿入させ、挿入後上開き用スライダー16を上止側へ摺動させ、または逆開き用スライダー16を摺動させる。
【0037】
スライドファスナーの開離操作は、逆開き用スライダー16をストッパー7まで下げ、また上開き用スライダー16を逆開き用スライダー16に衝合させた後、蝶棒4を双方のスライダー16、16から抜脱すればスライドファスナーは左右のファスナーストリンガー1、1に分離することができる。
【0038】
次に開離嵌挿具におけるストッパーの変形例を図6に示すように、箱棒3の先端を補強条部6の先端にわたって横設したストッパー7が中間部において段差部10を設けていることである。段差部10は箱棒3側を低く補強条部6側を高く形成したところに特徴があり、箱体18は図7に示すように前例と同一形態であり、箱体18の装着も同様の手順で行い、フランジ20に設けた挿入溝21をストッパー7に圧入し、挿入溝21の最深部に設けた係止孔24をストッパー7に嵌入した後、箱体18の上面から超音波加工を施して、箱棒3の上面の小突起9を溶着して固定する。
【0039】
また逆開き用スライダー16は、ファスナーストリンガー1に挿通し蝶棒4を挿入したとき、図8に示すように逆開き用スライダー16におけるフランジ17の先端はストッパー7の分厚く形成された補強条部6側の突部に衝合し、逆開き用スライダー16を的確かつ強固に保持できる。
【0040】
開離嵌挿具の他の変形例を説明すると、図9、10に示すように、ファスナーエレメント11としてファスナーテープ2の両面へ突出する単体のファスナーエレメント13をファスナーテープ2の側縁に装着したスライドファスナーに適する開離嵌挿具であって、この開離嵌挿具は左右のファスナーストリンガー1の端部に単体ファスナーエレメント13を除去した部分のファスナーテープ2に熱可塑性樹脂フィルムなどを溶着して形成した補強部8を設ける。
【0041】
一方のファスナーストリンガー1における補強部8に単体ファスナーエレメント13に接続して横断面が角柱状の箱棒3をファスナーテープ2の表裏に突出する形状で成形し、この箱棒3の側方に隣接して箱棒3より肉薄で逆開き用スライダー16のフランジ17が自由に滑動できる間隔のガイド部5をファスナーテープ2の表裏に成形し、このガイド部5の側方に隣接して箱棒3よりは薄くガイド部5よりは厚い補強条部6をファスナーテープ2の表裏両面に対称的に成形するとともに、箱棒3の先端から補強条部6の先端にわたってガイド部5の面上に箱棒3側が薄く補強条部6側が箱棒3と同厚の厚みで、中央に段差部10のある逆へ字状に***するストッパー7をファスナーテープ2の表裏に成形する。
【0042】
また、蝶棒4も箱棒3と同様に他方のファスナーストリンガー1の補強部8に単体ファスナーエレメント13に接続して蝶棒4をファスナーテープ2の表裏、たとえば図10に示すように***する横断面が角状の形状に成形する。そして蝶棒4の側方に隣接して肉薄の板状で逆開き用スライダー16のフランジ17が自由に滑動できる間隔のガイド部5をファスナーテープ2の表裏に成形し、このガイド部5の側方に隣接して、ガイド部5よりは厚く蝶棒4よりは薄い横断面が角状の補強条部6を成形して、蝶棒4を装備したファスナーストリンガー1を形成する。
【0043】
一方のファスナーストリンガー1における補強部8上に成形する箱棒3、ガイド部5、補強条部6、ストッパー7、および他方のファスナーストリンガー1における補強部8上に成形する蝶棒4、ガイド部5、補強条部6は、それぞれ熱可塑性樹脂を用いて射出成形加工または押出成形加工によって、表裏対称状に一体成形する。
【0044】
箱棒3に嵌装する箱体18は、図9、10に示すように外形が略方形で両側のフランジ20にガイド部5が挿入できるストッパー7の厚さよりやや狭い挿入溝21がフランジ20の中央に設け、箱棒3側の挿入溝21の最深部に上下に拡張し、前記ストッパー7を嵌入できる係止孔24が設けられている。
【0045】
箱棒3と箱体18の装着は、前記各例と同様であって、箱体18のフランジ20に設けた挿入溝21をストッパー7にあてがい圧入し、挿入溝21の最深部に形成した上下に拡張する係止孔24にストッパー7を嵌入した後、箱体18と箱棒3とを超音波加工などによって溶着固定し、上開きタイプの開離嵌挿具を完成させる。
【0046】
箱棒3を装備したファスナーストリンガー1に、表裏対称形の逆開き用スライダー16と上開き用スライダー16とを反突き合せ状に挿通すれば、簡単に単体ファスナーエレメント13からなる両開き開離嵌挿具を備えたスライドファスナーが完成でき、開離嵌挿操作は前例と同一手順で行えばよい。
【0047】
なお、各実施例とも上開き用スライダー16、あるいは逆開き用スライダー16をファスナーストリンガー1に挿通した後に、ファスナーストリンガー1に上止を装着するのがよい。
【0048】
【発明の効果】
この発明のスライドファスナーの開離嵌挿具は、以上説明したとおりの構成であり、この構成によって下記の効果を奏する。
【0049】
この発明のうち請求項1記載の発明は、熱可塑性樹脂製の箱棒と蝶棒をそれぞれファスナーストリンガーの端部に装着し、箱棒と蝶棒の側方にそれぞれ肉薄のガイド部、該ガイド部の側方に***状の補強条部を一体に設け、箱棒の先端から補強条部の先端にわたって***するストッパーをガイド部の上面に形成したことによって、特殊な形態のスライダーを用いることなく、通常のスライダー、すなわち上開き用スライダーと同一タイプのスライダーを逆開き用スライダーとして適用することができる。したがって開離嵌挿具を備えた上開きタイプのスライドファスナー、あるいは両開きタイプのスライドファスナーを需要に即応して供給することができ、生産性の向上が図れ、しかも開離嵌挿操作の際、ファスナーストリンガーを容易に掴むことができ円滑に操作を行うことができる効果がある。
【0050】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、ストッパーは逆ヘ字状で補強条部よりも高く***し、補強条部はファスナーテープの表裏両面へ***する形で形成したことによって、逆開き用スライダーはファスナーチェンの終端において、開離嵌挿具を横方向へ締めつけるとともに、的確に停止し、かつファスナーストリンガーをよりた易く掴むことができる効果がある。
【0051】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、箱棒および蝶棒の側方に設けたガイド部は少なくともスライダーのフランジが滑動できる間隔に形成したことによって、箱体の装着には支障をきたすことなく、逆開き用スライダーをファスナーチェンの終端において安定した滑動ができ、円滑な開離嵌挿操作あるいは両開き操作ができる効果がある。
【0052】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、箱棒と補強条部の間に横設したストッパーは、その中間部に段差部を設け、補強条部側を高く、箱棒側を低く***する形に形成したことによって、逆開き用スライダーの停止機能には何ら支障をきたすことなく、箱体を容易に箱棒と結合させることができ、開離嵌挿具を簡易に作製できる効果がある。
【0053】
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明の効果に加え、ファスナーテープの端部両面に熱可塑性樹脂フィルムを溶着して補強部を形成し、該補強部の表裏両面に補強条部、片面に箱棒、ガイド部、ストッパー、また蝶棒、ガイド部をそれぞれ一体成形したことによって、ファスナーエレメントがファスナーテープの片面に装着されたファスナーチェンの端部の補強を図るとともに、ファスナーチェンの端部を容易に掴むことができ、開離嵌挿操作および両開き操作が円滑に行える効果がある。
【0054】
請求項6記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明の効果に加え、ファスナーテープの端部両面に熱可塑性樹脂フィルムを溶着して補強部を形成し、該補強部の表裏両面に箱棒、ガイド部、ストッパー、補強条部、また蝶棒、ガイド部、補強条部をそれぞれ表裏対称状に一体成形したことによって、ファスナーエレメントがファスナーテープの両面に形成されたファスナーチェンの端部の補強を図るとともに、ファスナーチェンの端部を容易に掴むことができ、開離嵌挿操作および両開き操作が円滑に行える効果がある。
【0055】
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の発明の効果に加え、略方形の箱体で中央に仕切部を設け、一方に箱棒挿入孔、他方に蝶棒挿入孔を形成し、箱棒挿入孔および蝶棒挿入孔の側方にファスナーテープの挿入溝を設け、箱棒挿入孔における挿入溝の先端に挿入溝より広いストッパーの係止孔を連設した箱体に箱棒を嵌挿し、係止孔へストッパーを係止させるとともに、箱体と箱棒との上下対向面を溶着したことによって、箱体をファスナーストリンガーの端部に強固に固定することができ、頑丈な開離嵌挿具を簡易に作製できる効果がある。
【0056】
請求項8記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の発明の効果に加え、箱棒を装着したファスナーストリンガーに逆開き用スライダーと上開き用スライダーとを反突き合せ状に挿通し、逆開き用スライダーのフランジの先端をガイド部の面上に突設したストッパーに当接可能に形成したことによって、ファスナーストリンガーに上開き用スライダーと逆開き用スライダーとを挿通し、逆開き用スライダーはフランジの先端で停止させる機能をもった便利な両開きスライドファスナーを容易に作製できる効果があるなど、この発明が奏する効果はきわめて顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】逆開き兼用ができる開離嵌挿具の斜視図である。
【図2】逆開き兼用ができる開離嵌挿具に箱体を装備した一部を切断して示す正面図である。
【図3】図2におけるA−A断面図である。
【図4】図2におけるB−B断面図である。
【図5】逆開き兼用ができる開離嵌挿具に逆開き用スライダーを装備した一部を切断して示す正面図である。
【図6】ストッパーの変形例を示すファスナーストリンガーの斜視図である。
【図7】同上ファスナーチェンに箱体を装備した一部を切断して示す正面図である。
【図8】同上ファスナーチェンに逆開き用スライダーを装備した一部を切断して示す正面図である。
【図9】表裏対称形の開離嵌挿具を備えたファスナーチェンの一部を切断して示す正面図である。
【図10】同上開離嵌挿具で箱体のみを切断して要部を示す底面図である。
【図11】公知のスライドファスナーの開離嵌挿具の斜視図である。
【図12】公知の逆開き用開離嵌挿具の一部を切断して示す正面図である。
【符号の説明】
1 ファスナーストリンガー
2 ファスナーテープ
3 箱棒
4 蝶棒
5 ガイド部
6 補強条部
7 ストッパー
8 補強部
10 段差部
11 ファスナーエレメント
12 コイル状ファスナーエレメント
13 単体ファスナーエレメント
16 スライダー(含む上開き用スライダー、逆開き用スライダー)
17 フランジ
18 箱体
19 仕切部
21 挿入溝
22 箱棒挿入孔
23 蝶棒挿入孔
24 係止孔

Claims (8)

  1. 熱可塑性樹脂製の箱棒3と蝶棒4をそれぞれファスナーストリンガー1、1の端部に装着し、箱棒3と蝶棒4の側方にそれぞれ肉薄のガイド部5、該ガイド部5の側方に***状の補強条部6を一体に設け、箱棒3の先端から補強条部6の先端にわたって***するストッパー7をガイド部5の上面に形成してなることを特徴とするスライドファスナーの開離嵌挿具。
  2. ストッパー7は逆ヘ字状で補強条部6よりも高く***し、補強条部6はファスナーテープ2の表裏両面へ***する形に形成してなる請求項1記載のスライドファスナーの開離嵌挿具。
  3. 箱棒3および蝶棒4の側方に設けたガイド部5は少なくともスライダー16のフランジ17が滑動できる間隔に形成してなる請求項1記載のスライドファスナーの開離嵌挿具。
  4. 箱棒3と補強条部6の間に横設したストッパー7は、その中間部に段差部10を設け、補強条部6側を高く、箱棒3側を低く***する形に形成してなる請求項1記載のスライドファスナーの開離嵌挿具。
  5. ファスナーテープ2の端部両面に熱可塑性樹脂フィルムを溶着して補強部8を形成し、該補強部8の表裏両面に補強条部6、片面に箱棒3、ガイド部5、ストッパー7、また蝶棒4、ガイド部5をそれぞれ一体成形してなる請求項1乃至4のいずれか一項に記載のスライドファスナーの開離嵌挿具。
  6. ファスナーテープ2の端部両面に熱可塑性樹脂フィルムを溶着して補強部8を形成し、該補強部8の表裏両面に箱棒3、ガイド部5、ストッパー7、補強条部6、また蝶棒4、ガイド部5、補強条部6をそれぞれ表裏対称状に一体成形してなる請求項1乃至4のいずれか一項に記載のスライドファスナーの開離嵌挿具。
  7. 略方形の箱体18で中央に仕切部19を設け、一方に箱棒挿入孔22、他方に蝶棒挿入孔23を形成し、箱棒挿入孔22および蝶棒挿入孔23の側方にファスナーテープ2の挿入溝21を設け、箱棒挿入孔22における挿入溝21の先端に挿入溝21より広いストッパー7の係止孔24を連設し、該箱体18に箱棒3を嵌挿し、係止孔24へストッパー7を係止させるとともに、箱体18と箱棒3との上下対向面を溶着してなる請求項1乃至6のいずれか一項に記載のスライドファスナーの開離嵌挿具
  8. 箱棒3を装着したファスナーストリンガー1に、逆開き用スライダー16と上開き用スライダー16とを反突き合せ状に挿通し、逆開き用スライダー16のフランジ17の先端をガイド部5の面上に突設したストッパー7に当接可能に形成してなる請求項1乃至6のいずれか一項に記載のスライドファスナーの開離嵌挿具
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