JP3580846B2 - 車両閉鎖部材ラッチ - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は車両閉鎖部材のラッチに関し、特に、ラチェット型式の車両閉鎖部材ラッチ及びそのラチェットに関する。
【0002】
【従来の技術】
ラチェット型式の車両閉鎖部材ラッチは周知で、長年にわたり使用されている。例えば、米国特許第4,756,563号明細書を参照されたい。
【0003】
【発明の目的】
本発明の目的は、車両閉鎖部材ラッチの作動音及び潤滑の必要性を減少させるラチェットを有するラチェット型式の車両閉鎖部材ラッチを提供することである。
【0004】
【発明の構成並びに作用効果】
上記目的を達成するため、本発明に係る車両閉鎖部材ラッチの特徴とするところは、移動可能な状態で装着された金属爪と、ラチェットスタッドを受入れるための貫通孔を備えたベース壁とを有するハウジング;及びラチェットスタッドに枢着され、金属基体とプラスチックカバーとを有するラチェット;を備え、金属基体が金属爪に対して金属対金属係合するように位置した露出ラッチ表面を具備した主ラッチ歯を有することである。また、本発明に係るラチェットの特徴とするところは、金属基体とプラスチックカバーとを有し;金属基体が、ラッチ位置にラチェットを保持するために車両閉鎖部材ラッチの爪に係合するようになった主ラッチ歯と、ラチェットが非ラッチ位置にあるときにストライカに係合するようになったストライカ歯とを有し;プラスチックカバーが、主ラッチ歯とストライカ歯との間に、金属基体の無い実質上弦状の領域を有することである。
【0005】
本発明の車両閉鎖部材ラッチの特徴は、車両閉鎖部材ラッチが、主ラッチ位置でのラチェットと爪との係合を除いて、実質的にすべての金属対金属係合を排除するラチェットを有することである。
【0006】
本発明の車両閉鎖部材ラッチの別の特徴は、車両閉鎖部材ラッチが、静かな作動を生じさせるための消音クッションを提供するようにプラスチック内に射出成形された金属基体を有するラチェットを備えていることである。
【0007】
本発明の車両閉鎖部材ラッチの更に別の特徴は、金属基体を右手勝手でも左手勝手でも組み立てられる利き手無しの部品とすることができるので、車両閉鎖部材ラッチの製造コストが安いことである。
【0008】
【実施例】
図1、2、6を参照すると、車両閉鎖部材ラッチ10は前側14で開いた一部品モールド成形プラスチックハウジング12を有する。ハウジング12は比較的薄く破断した周辺壁16を有し、この周辺壁はくぼみ付きベース壁18を備えたキャビティを画定する。ハウジング12はまた、周辺壁16の内部に多数の共面の棚部分20を有し、これらの棚部分は僅かに窪んでいる。金属カバー板即ちフレーム26は周辺壁16内に嵌合し、棚部分20上に着座して、ハウジング12の前側14を閉じる。図6に示すように、フレーム26は内側に窪んだ上方隅部分28と、押出し中央部分30と、一対の側突起32、33とを有する。
【0009】
ラチェットスタッド36は、このスタットのヘッド端部のための支持表面を提供するフレーム26の押出し中央部分30内に収容される。ラチェットスタッド36の一部は、図2に示すように、ハウジング12に一体的に取り付けた薄いプラスチックスリーブ37及びベース壁18を貫通する穴40内に位置決めされる。薄いプラスチックスリーブ37は組立てを容易にするが、使用の際には破断してラチェットスタッド36と回転可能な閉鎖部材ラッチラチェット42との間にスリーブ軸受38を提供する。
【0010】
図1、6、7を参照すると、ラチェット42は、金属対金属接触を伴わずにラチェットスタッド36上でラチェット42を回転させるようにラチェットスタッド36及びスリーブ軸受38を収容する穴44を備えた金属基体46を有する。一体のプラスチックスリーブ37は2つの主な機能、即ち組立て期間中にラチェット42を位置決めする機能及び、使用時にラチェット42が回転するときにラチェット42とラチェットスタッド36との間の金属対金属接触を阻止するスリーブ軸受38を提供する機能を有する。
【0011】
図7に明示するように、金属基体46は、例えば米国モンタナ州セントルイス在住のモンサント社(Monsanto Company)の製品たるサントプレン(Santoprene)の如き比較的丈夫で堅い熱可塑性材料のカバー48内に射出成形される。図5、6、7に明示するように、プラスチックカバー48はラチェット42の穴44及び穴44の近傍の金属基体46の表面を覆わず、ラチェット42の回転に支障を与えない。
【0012】
プラスチックカバー48はまた、主ラチェット歯56の周辺表面をも覆わず、このため、図1、5に示すように、ラチェット42がラッチ位置にあるときに、主ラッチ歯56と爪60との間の金属対金属接触を可能にする。しかし、プラスチックカバー48は他の周辺領域には実質的に存在する。カバー48はストライカ歯51の前面に位置する肉厚部分を有し、この肉厚部分は溝穴を備えていて、後述するように車両のドアを閉じたときにストライカとの初期係合の際のクッションとなる一体のバンパを提供する。プラスチックカバー48はまた、ラチェット42のキーパー部分57を覆う別のクッション55をも備え、このクッションは、図1、5に示すように、ラチェットがラッチ位置にあるときに、ストライカと係合する。プラスチックカバー48はまた、キーパー部分57と主ラッチ歯56の頂点との間で基体46の周辺部を覆い、ドアを閉じるときに爪60が副ラッチ歯80上でラチェット運動する際に静かな作動を提供する。更に、プラスチックカバー48は主ラッチ歯56とストライカ歯51との間に位置する実質上弦状の領域61を備え、金属基体46の寸法及び重量を減少させると共に、一体のピン43のためのベースを提供する。この弦状領域は、円弧とこの円弧の両端を結ぶ弦とを有する円の一部である。
【0013】
図2を参照すると、窪んだベース壁18に設けた溝(グルーブ)50は圧縮コイルバネ52を収容している。図1に破線で示すピン43はラチェット42の消音プラスチックカバー48と一体にモールド成形され、圧縮コイルスプリング52の一端と係合している。圧縮コイルバネ52の他端は溝50の端壁に係合し、このため、バネ52は、爪60の係合が解除されたときに、図1に実線で示すラッチ位置から中間ラッチ位置(図示せず)を通して図1に鎖線で示し図5に実線で示すラッチ解除位置へラチェット42を右回りに偏倚する。主ラッチ歯56はハウジング12の肩部58に係合してラチェット42をラッチ解除位置に停止させる。
【0014】
図2、6を参照すると、爪60は図5に実線で示す係合位置とラッチ解除位置との間を運動できるように爪スタッド62に枢着されている。ハウジング12の一方の棚部分20に設けた溝(グルーブ)68は第2の圧縮コイルバネ70を収容している。この圧縮コイルバネ70の一端は爪60の肩部72に係合し、バネ70の他端は溝68の端壁に係合し、爪60を係合位置の方へ左回り(図1、5)に偏倚する。爪60は図1に示すようにラチェット42の主ラッチ歯56に係合してラチェット42を完全ラッチ位置にラッチする爪歯76を有する。図示しないが、爪歯76は、ラチェット42がストライカ188を緩く保持するような中間ラッチ位置にラチェット42を位置決めするためにラチェット42の副ラッチ歯80に係合できる。
【0015】
図2、3を参照すると、ハウジング12は互いに平行な一連の後ベース壁部分84、86、90を備えた後側82を有する。金属後板92は外側の後ベース壁部分90に係合し、図6に示すような複数個のくぼみ部分94を有する。
【0016】
図2、6を参照すると、非金属製又はプラスチック製の爪解除レバー100は後ベース壁部分84と爪スタッド62のリブ102との間を爪スタッド62上で爪60と同軸的に枢動できる。図1に示すように、爪解除レバー100は横断方向の突起104を有し、この突起はハウジング12の溝穴106を貫通して延び、爪60のノッチ108に収容されて爪60に結合する。図3、6を参照すると、爪解除レバー100の片寄り脚部110は非金属製又はプラスチック成形の間欠レバー116の一体耳部111に係合できる。
【0017】
図2、3を参照すると、間欠レバー116の一体耳部111はラッチ解除レバー120の直線トラック溝穴118内に摺動可能な状態で収容されたピン112を有する。間欠レバー116の下端122は係止レバー126の穴に偏倚係合した間欠レバー116の二股突出部123により係止レバー126の第1端部124に枢着され、静かでがたつきの無い回転を提供する。図3、6に示すように、間欠レバー116は係止レバー126とラッチ解除レバー120(一側)及びハウジング12の後ベース壁部分86(他側)との間に位置する。間欠レバー116の一体的にモールド成形したフィンガ128は後ベース壁部分86と係合して間欠レバー116を係止レバー126及びラッチ解除レバー120に対して押圧し、がたつきを防止する。間欠レバー116は係止レバー126と一緒に、図2、3に実線で示す非係止位置と破線で示す係止位置との間を運動できる。
【0018】
爪解除レバー120の回転は、係止機構の一部を構成する間欠レバー116の位置及びラッチ解除機構の一部を構成するラッチ解除レバー120の回転に依存する。ラッチ解除機構については、係止機構を説明する前に詳細に説明する。
【0019】
図2、6を参照すると、間欠レバー116の一体のピン112を収容した溝穴118を有するラッチ解除レバー120は爪スタッド62の肩部130と非金属製のプラスチックでモールド成形した外側の作動レバー132との間で爪スタッド62に枢着されている。捩りコイルバネ134はリブ102と肩部130との間で爪スタッド62を取り巻き、このバネの脚部136は、図3に示すように、ラッチ解除レバー120の上縁140に係合する。捩りコイルバネ134の外端はハウジング12の傾斜部に係合し、ラッチ解除レバー120を図3に示す休止位置へ右回りに偏倚する。図1、5、6は正面図であり、図3は後面図である。従って、捩りコイルバネ134はラッチ解除レバー120を図1、5、6において左回りに偏倚する。
【0020】
図3、6を参照すると、爪スタッド62に枢着され後板92とラッチ解除レバー120との間に位置した外側の作動レバー132は、ラッチ解除レバー120の横断方向の突起146上に着座する。図3を参照すると、外側のドアハンドル(図示せず)が外側作動レバー132を左回りに回転させ、車両閉鎖部材ラッチ10のラッチ解除を行う。同時に、外側作動レバー132はラッチ解除レバー120を休止位置から図3に鎖線で示すラッチ解除位置へ左回りに回転させる。解除されたとき、外側作動レバー132は捩りバネ134の偏倚力を伝達するラッチ解除レバー120の横断方向の突起146により休止位置へ戻される。図3、6に明示する後板92の横断方向突起148は外側作動レバー132及びラッチ解除レバー120の右回り運動を制限する。
【0021】
図3、4、6を参照すると、非金属製のプラスチックでモールド成形した内側の作動レバー150は捩りバネ134の偏倚力に抗してラッチ解除レバー120をラッチ解除位置へ回転させることができる。内側作動レバー150は後板92の側フランジ154に152において枢着され、ラッチ解除レバー120の脚部158の下方に位置する脚部156を有する。内側作動レバー150は内側作動ハンドル(図示せず)に接続しこのハンドルにより回転せしめられる。内側作動レバー150が図4、6の右回りに回転したとき、このレバーはラッチ解除レバー120を図3の左回り(図6の右回り)に回転させる。
【0022】
係止解除機構の作動レバーを十分に説明したので、次に係止機構を説明する。図1、2を参照すると、係止レバー126は、この係止レバー126の枢動穴に嵌合するハウジング12の一体の突起及び後板92の枢動穴127に嵌合する係止レバー126のスタッドにより、ハウジング12の部分と後板92との間で160において枢着されている。係止レバー126は一体の可撓性ウエブ162を有し、このウエブは、図1に実線にて示す非係止位置又は鎖線にて示す係止位置のいずれかに係止レバー120を位置決めするため、図2に示すように後板92の第1くぼみ168又は第2くぼみ170のいずれかに係合するように偏倚された肩部166を有する。可撓性ウエブ162は係止位置又は非係止位置のいずれかに係止レバー126を確実に位置決めした際の係止機構の感触をも提供する。ウエブ162は、図2に示すように、肩部166を係止レバー126の主部分に連結する離間したU字状部分により可撓性となっている。
【0023】
係止レバー126の第1端部124は、係止レバー126を係止位置と非係止位置との間で移動させるため、ロッドその他の適当な手段により外側のキーシリンダに接続した開口を有する。
【0024】
図1、4を参照すると、非金属製のプラスチックで成形された内側の係止レバー172は枢点173において後板92の側フランジ154に枢着されている。内側係止レバー172は直線移動可能なスライドボタンの如き内側係止オペレータに普通に接続されている。内側係止レバー172の脚部174は係止レバー126の第2端部178におけるテーパ状開口内に収容されており、このため、内側係止レバー172が運動すると、係止レバー126は対応する係止位置と非係止位置との間を移動する。内側係止レバー172は外側作動レバー132と同じ形状を有し、そのため製造コストを減らすことができる。
【0025】
次に、上述のような構成を有するラッチ解除機構と係止機構との相互作用を説明する。図2、3を参照すると、係止レバー126及び間欠レバー116が非係止位置にあるとき、間欠レバー116の一体のピン112は、爪解除レバー100の片寄り脚部110と係合するように整合して、ラッチ解除レバー120の直線トラック溝穴118の下端180に位置する。その結果、ラッチ解除レバー120が外側作動レバー132又は内側作動レバー150により休止位置から図3に鎖線で示すラッチ解除位置へ左回りに回転せしめられたとき、間欠レバー116の一体のピン112は爪解除レバー100の片寄り脚部110に係合して爪解除レバー100を回転させ、同時に、爪60を図1に鎖線で示すラッチ解除位置へ回転させる。これにより、爪歯76がラチェット42の主ラッチ歯56から離れ、ドア開放期間中、このラチェットは圧縮バネ52及び(又は)ストライカ188により図5に示すラッチ解除位置へ右回りに回転せしめられる。ラッチ解除レバー120を解除したとき、圧縮バネ70が爪60をラッチ位置へ戻す。このラッチ解除運動期間中、間欠レバー116は下端122を係止レバー126に枢着連結する二股突出部123の回りで回転する。
【0026】
係止レバー及び間欠レバー116が図1、2に鎖線で示す係止位置にあるとき、間欠レバー116の一体のピン112はラッチ解除レバー120の直線トラック溝穴118の上端182に位置する。このため、ラッチ解除レバー120が外側作動レバー132又は内側作動レバー150により左回りに回転せしめられたとき、間欠レバー116の一体の耳部111は爪解除レバー100の溝穴184内を移動している片寄り脚部110に遭遇せず、従って、爪解除レバー100及び爪レバー60はラッチ解除位置へ回転せず、爪歯76はラチェット42の主ラッチ歯56と係合したままである。
【0027】
作動レバー、ラッチ解除機構、係止機構及びその相互作用を説明したので、次に、車両閉鎖部材ラッチ10とストライカ188との相互作用を説明する。図2、6を参照すると、ストライカ188はスタンピング加工した一部品で構成され、車両の柱(ピラー)の如き車両本体構造体に装着するための一対の穴192を備えた装着板部分190を有する。図1を参照すると、ストライカ188の矩形横断面のループストライカ部分194は外側脚部198と内側脚部196とを有する。車両閉鎖部材ラット10がそのラッチ位置にあるとき、外側脚部198は車両閉鎖部材ラッチ10のラチェット42ののど部(スロート)200内に収容されている。
【0028】
図1、6を参照すると、車両閉鎖部材ラッチ10のハウジング12はベース壁18から後壁204へ内方に延びる深いくぼみ202を有する。くぼみ202の内端は後壁204の溝穴と共働するバネアーム208(図3)を形成するように後方へ曲がっている。対称的なエラストマーバンパ206はくぼみ202の内端へ横断方向に挿入され、この対称的なエラストマーバンパ206の下方部分はバネアーム208をスナップ式に通過し、このバネアームにより適所に保持される。くぼみ202はストライカ188を収容するためののど部210をプラスチックハウジング12内に形成する。フレーム26は「魚口状の」溝穴(スロット)212を備え、この溝穴はフレームを取り付けたときにハウジング12ののど部210と整合する。図1、5、6に示すように、フレーム26の側突起32、33はのど部210に連通するハウジング12の溝穴内へ突出する。ラチェットスタッド36及びプラスチックハウジング12自体がラチェット42を保持しない場合は、これらの側突起32、33がラチェット42をプラスチックハウジング12内に保持する。
【0029】
図2を参照すると、車両閉鎖部材ラッチ10は、後板92のくぼみ付き部分94、96において頭部を有するラチェットスタッド36及び爪スタッド62により、組立てたドアラッチとして一緒に保持される。ラチェットスタッド36はプラスチックハウジング12、金属フレーム26及び後板92を一緒に保持し、また、ラチェエト42をハウジング12のベース壁18と金属フレーム26との間で枢動可能な状態に保持する。爪スタッド62は両側に頭部を有し、フレーム26、ハウジング12及び後板92を互いに整合させる補助をなし、爪解除レバー100、ラッチ解除レバー120及び外側作動レバー132を枢動可能な状態で位置決めし、捩りコイルバネ134を担持する。上述のように、係止レバー126は160にて枢着され、ハウジング12と後板92との間に位置する。内側作動レバー150及び内側係止レバー172は後板92の側フランジ154に枢着してある。
【0030】
図2、6を参照すると、組立てた車両閉鎖部材ラッチ10は、フレーム26を揺動ドア220の自由端壁221の内表面に当接させた状態で、ドア220の如き車両閉鎖部材内に配置される。金属フレーム26のくぼみ付き隅部分28及び押出し中央部分30はラチェット42のヘッド及び爪60の頭部をそれぞれ収容する。ドア220の端壁221及び内側パネル223は連通溝穴を備え、これらの溝穴はプラスチックハウジング12ののど部210及びフレーム26の魚口状の溝穴212に整合する開口222を画定する。
【0031】
車両閉鎖部材ラッチ10は、フレーム26の穴232、234及びハウジング12の穴228、230を通して端壁221の開口236、238内へ挿入され後板92のネジ開口224、226に螺合した一対のボルト240、242により、ドア220に取り付けられる。ボルト240、242はまた、車両閉鎖部材ラッチ10を端壁221にスナップ式に取り付けたときに車両閉鎖部材ラッチ10の部品を保持するファスナーとしての機能をも果たす。
【0032】
ボルト240は、爪60の爪歯76が1つのラッチ歯56に係合する領域の近傍で車両閉鎖部材ラッチ10を貫通して延び、ハウジング12とフレーム26との間に係合した歯を挟んで、これら係合した歯を共面内に保持し、これらの歯が互いにバイパスしない(歯飛びを生じない)ようにする。更に、ボルト240、ラチェットスタッド36及び爪スタッド62は仮想の三角形を画定し、この三角形はハウジング12とフレーム26との間でラチェット42及び爪60の係合した歯を収容し、係合した歯が互いにバイパスしないことを更に保証する。
【0033】
ボルト242は、ラチェット42が図1に示すラッチ位置にあるときにラチェット42がストライカ188に係合する領域の近傍で車両閉鎖部材ラッチ10を貫通して延びる。ラチェットスタッド36はのど部210及びラッチされた内側脚部196の反対側で実質上同距離離れている。ボルト242及びラチェットスタッド36は共に、車両閉鎖部材ラッチ10を一緒に保持し、ハウジング12とフレーム26との間にラチェット42を挟んで、ストライカ188の係合した内側脚部196の近傍におけるのど部210の両側でラチェット42が横断方向に運動するのを阻止する。このため、ストライカ188の極めて強力なラッチ係合が得られる。
【0034】
ストライカ188が車両閉鎖部材ラッチ10に関してずれを生じ、所望の位置より下方でのど部210に最初に係合した場合に、フレーム26の側突起32がプラスチックハウジング12を保護する。更に、前述のように、のど部210の両側に位置する側突起32、33はラチェット42の内側に位置していて、図1に示すようにストライカ188によりハウジング12外へ引っ張り出されず、これにより不当に発生した負荷に対する車両閉鎖部材ラッチ10の全体強度を高める。矩形横断面のループ部分を有するストライカ188と一緒に使用するように車両閉鎖部材ラッチ10を設計した場合は、プラスチックハウジング12ののど部210及びフレーム26の魚口状の溝穴212は比較的狭いことに留意されたい。この比較的狭い魚口状の溝穴212は車両閉鎖部材ラッチ10の全体強度を更に高める。その理由は、中央部分30の穴と魚口状の溝穴212との間の金属板即ちフレーム26の最小厚さが、矩形横断面のループ部分を有するストライカ188と一緒に使用するように設計され同じ作用効果を有する車両閉鎖部材ラッチに比べて、大きくなるからである。ストライカ188は本出願人に係る米国特許第5,263,752号明細書にも記載されている。
【0035】
図1、5を参照すると、ストライカ188の外側脚部198はのど部210内へ侵入し、ラチェット42のバンパ53に係合し、ラチェッ42を図5に示すラッチ解除位置から図1に示すラッチ位置へ左回りに回転させる。ストライカ188はエラストマーバンパ206によりラッチ位置で停止せしめられる。このラッチ運動期間中、爪歯76は、圧縮バネ70の偏倚力により主ラッチ歯56の後側に係合するまで、ラチェット42の副ラッチ歯80上で最初にラチェット運動し次いで主ラッチ歯56上でラチェット運動する。
【0036】
図7に明示するラチェット42の消音カバー48が存在するため、この動作は静かである。最初に、ストライカ188は金属基体46を隔離する溝穴付きバンパ53に係合して(溝穴の存在のために変形可能な)このバンパを変形させ、ラチェット42に係合しているストライカ188のエネルギ及び騒音を吸収する。次に、爪歯76が主ラッチ歯56の背後の位置までラチェット42上でラチェット運動するときに、カバー48の周辺部分が爪60の大半のエネルギ及び騒音を吸収する。次に、ラッチされた内側脚部196がエラストマーバンパ206により停止せしめられ、ラチェット42のキーパー部分57のクッション55により保持される。これにより、ドア220を閉じたときにストライカ188のエネルギ及び騒音が吸収される。
【0037】
図2を参照すると、ストライカ188によるラチェット42の初期係合及び回転により、ラチェット42の厚さにわたって実質上均一な負荷が薄いプラスチックスリーブ37上に発生する。使用時、薄いプラスチックスリーブ37は、ベース壁及びスリーブの隅部に応力上昇を生じさせる半径を伴わずにハウジング12のベース壁18に一体的に取り付けられる。ストライカの負荷と応力上昇との組み合わせにより、隅部が破壊され、使用時に薄いプラスチックスリーブ37がハウジング12のベース壁18から破断し、金属ラチェットスタッド36とラチェット42の金属ボア(穴)との間に消音器として作用するプラスチックスリーブ軸受38を提供する。
【0038】
ドア220を開くための車両閉鎖部材ラッチ10のラッチ解除は、爪歯76と主ラッチ歯56との係合を解除することによりストライカ188をラチェット42ののど部210から解除し、上述のように圧縮コイルバネ52によってラチェット42をラッチ解除位置へ戻すことにより、行われる。ドアのシール力はストライカ188のラッチ係合解除を補助する。
【0039】
車両閉鎖部材ラッチ10をラッチ位置に保持するに必要なラチェット42、爪60及びこれらに関連するスタッドやバネを除いて、非金属製又はプラスチック製の部品を広範囲にわたって使用することにより、ラチェット42のプラスチックカバー及び破断スリーブ軸受38が金属対金属接触を最小限まで減らし、作動が極めて静かで潤滑を殆ど必要としない車両閉鎖部材ラッチを提供する。更に、間欠レバー116の一体のフィンガ128及び係止レバー126の内側可撓性ウエブ162がこれらの部品の振動や発生騒音を減少させ、静かな作動を更に保証する。
【0040】
図面に示す車両閉鎖部材ラッチ10は車両の乗員側で使用する右手利き(右手勝手)の閉鎖部材ラッチである。車両の運転手側のための左手利きの閉鎖部材ラッチも同様に作動するが、この場合、これらのラッチは鏡面対称に構成される。従って、ラッチのある部品は製造コストを減少させるために右手利きのラッチにも左手利きのラッチにも使用できるように設計される。例えば、爪60及び外側作動レバー132は利き手無しの型式のものであり、部品を裏返すことにより右手利きのラッチにも左手利きのラッチにも使用できる。ラチェット42の金属基体46も利き手無しの型式のものであり、インサートモールド成形を行う前にピン53をカバーの片側に設けることにより、いずれのラッチにも使用できる。直角エラストマーバンパ206は多数の面について対称的であり、右手利きのラッチに使用でき、90°の角度だけ回転させれば左手利きのラッチに使用できる。更に、内側作動レバー150及び内側係止レバー172は同一形状を呈し、製造コストを更に減少させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両閉鎖部材ラッチを示す部分破断正面図で、ラッチ及び係止解除状態を実線で、ラッチ解除及び係止位置を鎖線で示す図である。
【図2】図1の2−2線における断面図で、間欠レバーを係止位置に鎖線で示す図である。
【図3】図2の3−3線に沿って見た後面図で、ラッチ及び係止解除状態を実線で、ラッチ解除及び係止位置を鎖線で示す図である。
【図4】図1の4−4線における部分断面図で、ラッチ解除及び係止位置を鎖線で示す図である。
【図5】図1と同様の図であるが、車両閉鎖部材ラッチがラッチ解除及び非係止位置にある状態を示す図である。
【図6】車両閉鎖部材ラッチ及びこれを設置するドアの一部の分解部品斜視図である。
【図7】インサートモールド成形した閉鎖部材ラッチのラチェットの拡大正面図である。
【符号の説明】
10 車両閉鎖部材ラッチ
12 ハウジング
18 ベース壁
36 ラチェットスタッド
42 ラチェット
43 ピン
46 金属基体
48 プラスチックカバー
51 ストライカ歯
52 バネ
53 バンパ
55 クッション
56 主ラッチ歯
57 キーパー部分
59 クッション
60 爪
61 弦状の領域
80 副ラッチ歯
188 ストライカ
220 ドア(閉鎖部材)

Claims (8)

  1. 車両の閉鎖部材(220)に装着され、同閉鎖部材を閉じるときに車両本体に装着したストライカ(188)に係合し該閉鎖部材を保持するための車両閉鎖部材ラッチにおいて、移動可能な状態で装着された金属爪(60)と、ラチェットスタッド(36)を受入れるための貫通孔を備えたベース壁(18)とを有するハウジング(12);及び前記ラチェットスタッドに枢着され、金属基体(46)とプラスチックカバー(48)とを有するラチェット(42);を備え、前記金属基体が前記金属爪に対して金属対金属係合するように位置した露出ラッチ表面を具備した主ラッチ歯(56)と、前記ストライカと係合するためのストライカ歯(51)とを有し、前記プラスチックカバー(48)が前記主ラッチ歯(56)とストライカ歯(51)との間に、前記金属基体の寸法及び重量を減じるように前記金属基体(46)の無い実質上弦状の領域(61)を有することを特徴とする車両閉鎖部材ラッチ。
  2. 前記弦状の領域(61)が一体のピン(43)のためのベースを提供することを特徴とする請求項の車両閉鎖部材ラッチ。
  3. 前記金属基体(46)がキーパー部分(57)、及びこのキーパー部分と前記主ラッチ歯(56)との間に位置した副ラッチ歯(80)を有し、前記プラスチックカバー(48)が前記キーパー部分と前記主ラッチ歯の頂点との間で当該金属基体の周辺部を覆い、前記車両閉鎖部材(220)が閉じている際に前記金属爪(60)が当該副ラッチ歯上でラチェット運動するときに同金属爪と係合するようになっているクッション(59)を有することを特徴とする請求項1または2に記載の車両閉鎖部材ラッチ。
  4. 前記金属基体(46)を比較的丈夫で堅い熱可塑性材料のカバー内に射出成形することにより前記プラスチックカバー(48)を形成したことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の車両閉鎖部材ラッチ。
  5. 請求項1ないしのいずれかに記載の車両閉鎖部材ラッチ(10)のためのラチェット(42)であって、車両閉鎖部材(220)が閉じているときに車両本体に装着したストライカ(188)に係合しこれを保持するように当該車両閉鎖部材に装着可能なラチェットにおいて、金属基体(46)とプラスチックカバー(48)とを有し;当該金属基体が、ラッチ位置にラチェットを保持するために前記車両閉鎖部材ラッチの爪(60)に係属合するようになった主ラッチ歯(56)と、ラチェットがラッチ解除位置にあるときに前記ストライカに係合するようになったストライカ歯(51)とを有し;前記プラスチックカバーが、前記主ラッチ歯とストライカ歯との間に、前記金属基体の寸法及び重量を減じるように前記金属基体の無い実質上弦状の領域(61)を有することを特徴とするラチェット。
  6. 前記弦状の領域(61)が前記車両閉鎖部材ラッチ(10)の戻しバネ(52)に係合する一体のピン(43)を有することを特徴とする請求項のラチェット。
  7. 前記主ラッチ歯(56)が前記爪(60)に係合するように位置した露出ラッチ表面を有し、前記金属基体(46)がキーパー部分(57)、及びこのキーパー部分と当該主ラッチ歯との間に位置した副ラッチ歯を有し、前記プラスチックカバー(48)が、前記ストライカ歯から、当該爪が該主ラッチ歯に係合するために前記副ラッチ歯上でラチェット運動するときに同爪に係合する同主ラッチ歯の頂点までにわたって、当該ストライカ歯の周辺部及び当該金属基体の周辺部を覆うことを特徴とする請求項5または6のラチェット。
  8. 前記金属基体(46)を比較的丈夫で堅い熱可塑性材料のカバー内に射出成形することにより前記プラスチックカバー(48)を形成したことを特徴とする請求項ないしのいずれかに記載のラチェット。
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