JP3577475B2 - 多機能アクチュエータ - Google Patents

多機能アクチュエータ Download PDF

Info

Publication number
JP3577475B2
JP3577475B2 JP2001354374A JP2001354374A JP3577475B2 JP 3577475 B2 JP3577475 B2 JP 3577475B2 JP 2001354374 A JP2001354374 A JP 2001354374A JP 2001354374 A JP2001354374 A JP 2001354374A JP 3577475 B2 JP3577475 B2 JP 3577475B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuator according
pass filter
capacitor
magnet
function actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001354374A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003079123A (ja
Inventor
延昊 孫
Original Assignee
三星電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三星電機株式会社 filed Critical 三星電機株式会社
Publication of JP2003079123A publication Critical patent/JP2003079123A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3577475B2 publication Critical patent/JP3577475B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R15/00Magnetostrictive transducers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2400/00Loudspeakers
    • H04R2400/03Transducers capable of generating both sound as well as tactile vibration, e.g. as used in cellular phones

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音響及び振動発生機能を全部遂行する多機能アクチュエータに関し、更に詳しくは、前記アクチュエータ内での音響出力時、音響特性には影響がなく、振動量が著しく減少する多機能アクチュエータに関する。
【0002】
一般に、スピーカは、電気及び電子的に受信される音響信号、または予め入力されたベルまたはメロディーを、可聴音として出力する発声機器である。かかるスピーカ機能は、最近、携帯電話などの移動通信手段に利用されてきたが、一般大衆が密集した公共場所では騒音を発生し、かかる騒音を発生しないという配慮からそのスピーカ機能の使用が制限されてきた。その代わり、振動信号を着信信号に使用する頻度数が高くなり、かかる機能を満たすために、多機能アクチュエータの必要性が増大してきている。
【0003】
従って、最近、携帯電話などの移動通信手段に使用される振動モータ、ブザー、レシーバ、スピーカなどの部品を一体化して、空間的な大きさを減少しつつも、要求される基本機能を充実に遂行できる多機能アクチュエータに関する開発が盛んに行われている。
【0004】
しかし、様々な機能を全部満たすためには、当然の如く、相対的な機能減少が起こり、従って、これを克服できる多様な方法が試みられている。特に、振動機能にあっては、ばねに吊られている振動体を共振させて振動を得る構造であり、音響出力時にも振動を発生するという短所を有している。
【0005】
以下、従来の一般的な多機能アクチュエータの構造について、図1を参照して詳細に説明することにする。図1に示すように、一般的な多機能アクチュエータは、内面に空間を有するケース10と、前記ケースの上端部に外側端部が固定される音響発生用振動板1と、前記振動板の下端に巻線されて固定されたボイスコイル2と、垂直に着磁されたマグネット4と、前記マグネットに取り付けられて磁気回路を形成するアッパープレートと3、前記マグネットと共に磁気回路を形成するヨーク5と、前記アッパープレート及びヨークと共に振動体を構成するウェイト6と、前記振動体を上側と下側とからそれぞれ保持する上サスペンションばね7と下サスペンションばね8及び前記ケースの下部のグリル11の上面に設けられ、振動を発生する振動発生用コイル9とからなる。
【0006】
前記のように、振動発生用コイルを別途に備えることにより、外部からリード線a14、リード線b15、リード線c16及びリード線d17を通じて電流が印加されるが、このとき、前記4本の線が信号源に接続される方式が採択される。通常は、それぞれ+、−、+、−の信号源に接続する。
【0007】
従って、前記のような構造では、リード線a14、リード線b15を通じて電流が印加されるとき、アッパープレート3、上下方向に着磁されるマグネット4及びヨーク5からなる磁気回路内のボイスコイル2に電磁気力が発生する。
【0008】
即ち、アッパープレート3、垂直に着磁されるマグネット4、ヨーク5からなる磁気回路内のボイスコイル2に磁界が形成され、マグネット4のN極から出た磁力線は、アッパープレート3、ボイスコイル2、ヨーク5を順に通り、再びマグネットのS極に向う磁界を形成するが、このとき、前記ボイスコイル2では、前記磁界による磁気回路の磁束を利用してスピーカ機能を果たすようになる。
【0009】
一方、ヨーク5の下端部は、側面に比してその厚さが薄く、磁束の一部が下部に位置する振動発生用コイル9に向って漏洩されるが、ここにリード線c16及びリード線d17を通じて電流が印加されるとき、かかる漏洩された磁束により前記振動発生用コイル9にも電磁気力が発生するようになる。
【0010】
即ち、従来の一般的な多機能アクチュエータは、振動板のある方の磁気回路部にボイスコイルが設けられ、音響を出力しようとするときは、前記ボイスコイルに信号が印加されて音響が出力され、下側の磁気回路には、振動発生用コイルが設けられ、振動を出力しようとするときは、下側のコイルに電流が印加されて振動が発生するものである。
【0011】
ところが、このとき、前記多機能アクチュエータの振動発生時の共振周波数は、100Hz〜200Hzの帯域に存在し、音響出力は、一般に350Hz以上の周波数帯域を使用するため、音響出力と振動出力とは、一旦その帯域において差異が出るため、関係のないものと考えられるが、実際のところ、音響具現においては、FM変調方式を使用して音を具現していることから、本来の意図とは異なり、振動発生時の共振周波数が同時に入力される場合がしばしば発生し、音響具現時の振動量が振動発生モードの量と同様に大きく発生する現象が現れるようになった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記従来の問題点を解決すべくなされたもので、音響と振動出力には大きく影響を及ぼすことなく使用できる構造を含む多機能アクチュエータを提供することにその目的がある。
【0013】
また、音響発生時、振動が減少しながらも音響には影響を与えることなく、また音質を改善するために特定帯域の周波数を遮断することができる構造を含む多機能アクチュエータを提供することにその目的がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記のような目的を達成するために、振動発生用コイルとボイスコイルとに信号を印加したとき、特定帯域の周波数を遮断することができる構造を含む多機能アクチュエータを提供することを特徴とする。
【0015】
本発明は、内面に空間を有するケースと、前記ケース内に設けられて振動を発生する振動発生用コイルと、前記ケースの上端部に外側端部が固定される音響発生用振動板と、前記振動板の底面に固着されて信号源により音響を発生し、ハイパスフィルタを含むボイスコイルと、垂直に着磁されたマグネットと、前記マグネットに取り付けられて磁気回路を形成するアッパープレートと、前記マグネットと共に磁気回路を形成するヨークと、前記マグネット、アッパープレート及びヨークと共に振動体を構成するウェイトと、前記振動体を保持するサスペンションばねと、からなることを特徴とする多機能アクチュエータに関するものである。
【0016】
即ち、本発明は、ボイスコイルと振動発生用コイルとを別途に備えた多機能アクチュエータにおいて、低周波の電流が印加される場合には、前記振動発生用コイルの両側に電磁気力が発生し、結局マグネット、アッパープレート、ヨーク及びウェイトで構成された振動体の上下運動を触発させて振動信号が発生し、高周波の電流が印加される場合には、アッパープレート、垂直に着磁されるマグネット及びヨークからなる磁気回路内のボイスコイルに電磁気力が発生して音響出力が行われるが、このとき、特定帯域の周波数を遮断し、音響発生時における振動は減少しながらも音響には影響を与えることなく、音質を改善する構造に関するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図2及び図3を参照して、本発明の好ましい第1の実施例について詳細に説明する。
【0018】
図2及び図3に示すように、本発明の好ましい多機能アクチュエータの第1の実施例は、内面に空間を有するケース10と、前記ケース内に設けられて振動を発生する振動発生用コイル9と、前記ケースの上端部に外側端部が固定される音響発生用振動板1と、前記振動板の底面に固着されて信号源により音響を発生し、ハイパスフィルタを含むボイスコイル2と、垂直に着磁されたマグネット4と、前記マグネットに取り付けられて磁気回路を形成するアッパープレート3と、前記マグネットと共に磁気回路を形成するヨーク5と、前記マグネット、アッパープレート及びヨークと共に振動体を構成するウェイト6と、前記振動体を保持するサスペンションばね7,8と、からなる。
【0019】
特に、本発明のより好ましい実施のために、前記ハイパスフィルタは、インダクタL及びキャパシタCからなることを特徴とする。更に好ましい本発明の実施のために、前記インダクタLは並列に、前記キャパシタCは直列に接続してなり、前記ハイパスフィルタは、500Hz以下の周波数を遮断するように構成されたことを特徴とする。
【0020】
また、本発明の第2の実施例として、図4に示すように、前記ハイパスフィルタは、抵抗R及びキャパシタCで構成することができる。かかる構成において、前記抵抗Rは並列に、前記キャパシタCは直列に接続してなるRC2次結合回路でハイパスフィルタを構成することができる。
【0021】
本発明の多様な更なる実施例の第2の実施例として、前記ハイパスフィルタは、抵抗、インダクタ及びキャパシタで構成することもできる。かかる構成において、前記抵抗R及びインダクタLはそれぞれ並列に、前記キャパシタCは直列に接続してなることができるが、これらの実施例を図4に詳しく示している。
【0022】
図5は、本発明の第3の実施例として、前記抵抗R及びインダクタLはそれぞれ並列に、前記キャパシタCは直列に接続してなる逆L形回路からなるハイパスフィルタを示しており、図6は、本発明の第4の実施例として、記抵抗及RびインダクタLはそれぞれ並列に、前記キャパシタC1,C2は直列に2つが接続してなるT形回路からなるハイパスフィルタを示している。また、図7は、本発明の第5の実施例として、前記抵抗R及び2つのインダクタL1,L2はそれぞれ並列に、前記キャパシタCは直列に接続してなるπ形回路からなるハイパスフィルタを示している。
【0023】
また、図8に示すように、本発明の第6の実施例の構成も可能であるが、それぞれ2つのインダクタ及びキャパシタからなり、前記インダクタ及びキャパシタのそれぞれのいずれか1つは、前記ボイスコイルに直列に接続し、残りの他のインダクタ及びキャパシタは、互いに直列に接続した後、電源の両端子に接続してなることを特徴としている。
【0024】
本発明において、前記ハイパスフィルタは、500Hz以下の周波数を遮断するように構成されたことを特徴としている。このために、前記ハイパスフィルタは、次のように表わす数式により遮断周波数が決まる。
【0025】
【数1】
Figure 0003577475
【0026】
ここで、Lはインダクタのインダクタンスを示し、Cはキャパシタの容量を示す。
【0027】
上述のように、本発明では、ボイスコイル2と振動発生用コイル9とを別途に備え、ボイスコイルにハイパスフィルタを備えることにより、低周波の電流が印加される場合には、前記リード線c16及びリード線d17を通じて振動発生用コイル9の両側に電磁気力が発生し、結局マグネット4、アッパープレート3、ヨーク5及びウェイト6で構成された振動体の上下運動を触発させて、振動信号が発生するようになる。
【0028】
また、リード線a14及びリード線b15により、高周波の電流が印加される場合には、前記のように構成されたハイパスフィルタにより特定帯域の低周波を遮断することが可能になることにより、音響発生時の振動が減少できる。このときの多機能アクチュエータの動作は、前記アッパープレート3、マグネット4及びヨーク5からなる磁気回路内のボイスコイル2に電磁気力が発生して音響が出力されるものであって、上述の通りである。
【0029】
振動発生用コイルとボイスコイルとに信号を印加したとき、特定帯域の周波数を遮断可能な方法では、上述のようにハイパスフィルタを利用する方法の他にも、ハイパスフィルタとローパスフィルタとが連続して接続されたノッチフィルタを利用する構成を提案することができる。本発明では、かかるノッチフィルタを採用した多機能アクチュエータを本発明の第7の実施例として説明することにする。
【0030】
これは、図2及び図9に示すように、多機能アクチュエータは、内面に空間を有するケース10と、前記ケース内に設けられて振動を発生する振動発生用コイル9と、前記ケースの上端部に外側端部が固定される音響発生用振動板1と、前記振動板の底面に固着されて信号源により音響を発生し、ノッチフィルタを含むボイスコイル2と、垂直に着磁されたマグネット4と、前記マグネットに取り付けられて磁気回路を形成するアッパープレート3と、前記マグネットと共に磁気回路を形成するヨーク5と、前記マグネット、アッパープレート及びヨークと共に振動体を構成するウェイト6と、前記振動体を保持するサスペンションばね7,8と、からなることを特徴とする。
【0031】
前記のような本発明の第7の実施例では、キャパシタC2が直列に、インダクタL2が並列に接続されたハイパスフィルタと、キャパシタC1が並列に、インダクタL1が直列に接続されたローパスフィルタが互いに直列に接続されたノッチフィルタを特徴とする。
【0032】
前記ノッチフィルタを構成するそれぞれのハイパスフィルタ及びローパスフィルタの遮断周波数帯域は、100〜500Hzになるように構成されたことを特徴としているため、前記数式1により所望の周波数帯域の成分のみを通過させることにより、音響発生時における振動は減少しながらも音響には影響を与えることなく、音質は改善することが可能になる。
【0033】
【発明の効果】
本発明は、多機能アクチュエータの動作原理の基本となるマイクロスピーカなどの、同じ原理の適用が可能な様々な分野において応用が可能であり、ボイスコイルと振動発生用コイルとを全部備える場合、所望の周波数帯域の成分のみを通過させることにより、音響発生時における振動が減少しながらも音響には影響を与えることなく、音質は改善する効果を奏する。
【0034】
本発明を具現するにあたり、上述の構造は単に一実施例に過ぎないものであって、本発明の特許請求の範囲に記載された発明の範囲と基本的な思想より、当業者であれば、様々な他の形態の装置を提案することができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な多機能アクチュエータを示す図である。
【図2】一般的な多機能アクチュエータのボイスコイル及び振動発生用コイルの電源接続部を示す図。
【図3】本発明に係る多機能アクチュエータの第1の実施例を示す図である。
【図4】本発明に係る多機能アクチュエータの第2の実施例を示す図である。
【図5】本発明に係る多機能アクチュエータの第3の実施例を示す図である。
【図6】本発明に係る多機能アクチュエータの第4の実施例を示す図である。
【図7】本発明に係る多機能アクチュエータの第5の実施例を示す図である。
【図8】本発明に係る多機能アクチュエータの第6の実施例を示す図である。
【図9】本発明に係る多機能アクチュエータの第7の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 振動板
2 ボイスコイル
3 アッパープレート
4 マグネット
5 ヨーク
6 ウェイト
7 上サスペンションばね
8 下サスペンションばね
9 振動発生用コイル
10 ケース
11 グリル
14 リード線a
15 リード線b
16 リード線c
17 リード線d

Claims (19)

  1. 内面に空間を有するケースと、
    前記ケース内に設けられて振動を発生する振動発生用コイルと、
    前記ケースの上端部に外側端部が固定される音響発生用振動板と、
    前記振動板の底面に固着されて信号源により音響を発生するボイスコイルであって、音響発生時の振動を低減するノッチフィルタを含むボイスコイルと、
    垂直に着磁されたマグネットと、
    前記マグネットに取り付けられて磁気回路を形成するアッパープレートと、
    前記マグネットと共に磁気回路を形成するヨークと、
    前記マグネット、アッパープレート及びヨークと共に振動体を構成するウェイトと、
    前記振動体を保持するサスペンションばねと、
    からなることを特徴とする多機能アクチュエータ。
  2. 前記ボイスコイルのノッチフィルタの遮断周波数帯域は、100〜500Hzになるように構成されたことを特徴とする、請求項1記載の多機能アクチュエータ。
  3. 前記ボイスコイルのノッチフィルタを内部に一体に含むことを特徴とする、請求項1記載の多機能アクチュエータ。
  4. 前記振動発生用コイルは、ケース内のグリルの上面に設けられたことを特徴とする、請求項1記載の多機能アクチュエータ。
  5. 内面に空間を有するケースと、
    前記ケース内に設けられて振動を発生する振動発生用コイルと、
    前記ケースの上端部に外側端部が固定される音響発生用振動板と、
    前記振動板の底面に固着されて信号源により音響を発生するボイスコイルであって、音響発生時の振動を低減するハイパスフィルタを含むボイスコイルと、
    垂直に着磁されたマグネットと、
    前記マグネットに取り付けられて磁気回路を形成するアッパープレートと、
    前記マグネットと共に磁気回路を形成するヨークと、
    前記マグネット、アッパープレート及びヨークと共に振動体を構成するウェイトと、
    前記振動体を保持するサスペンションばねと、
    からなることを特徴とする多機能アクチュエータ。
  6. 前記ハイパスフィルタは、インダクタ及びキャパシタからなることを特徴とする、請求項5記載の多機能アクチュエータ。
  7. 前記インダクタは並列に、前記キャパシタは直列に接続してなるハイパスフィルタを含むことを特徴とする、請求項6記載の多機能アクチュエータ。
  8. 前記ハイパスフィルタは、500Hz以下の周波数を遮断するように構成されたことを特徴とする、請求項5記載の多機能アクチュエータ。
  9. 前記ハイパスフィルタは、抵抗及びキャパシタからなることを特徴とする、請求項5記載の多機能アクチュエータ。
  10. 前記抵抗は並列に、前記キャパシタは直列に接続してなるRC2次結合回路からなるハイパスフィルタを含むことを特徴とする、請求項9記載の多機能アクチュエータ。
  11. 前記ハイパスフィルタは、抵抗、インダクタ及びキャパシタからなることを特徴とする、請求項5記載の多機能アクチュエータ。
  12. 前記抵抗及びインダクタはそれぞれ並列に、前記キャパシタは直列に接続してなるハイパスフィルタを含むことを特徴とする、請求項11記載の多機能アクチュエータ。
  13. 前記抵抗及びインダクタはそれぞれ並列に、前記キャパシタは直列に接続してなる逆L形回路からなるハイパスフィルタを含むことを特徴とする、請求項12記載の多機能アクチュエータ。
  14. 前記抵抗及びインダクタはそれぞれ並列に、前記キャパシタは直列に2つが接続してなるT形回路からなるハイパスフィルタを含むことを特徴とする、請求項12記載の多機能アクチュエータ。
  15. 前記抵抗及び2つのインダクタはそれぞれ並列に、前記キャパシタは直列に接続してなるπ形回路からなるハイパスフィルタを含むことを特徴とする、請求項12記載の多機能アクチュエータ。
  16. 前記ボイスコイルのハイパスフィルタを内部に一体に含むことを特徴とする、請求項5記載の多機能アクチュエータ。
  17. 前記振動発生用コイルは、ケース内のグリルの上面に設けられたことを特徴とする、請求項5記載の多機能アクチュエータ。
  18. 前記インダクタ及びキャパシタは、それぞれ2つで構成されることを特徴とする、請求項6記載の多機能アクチュエータ。
  19. 前記インダクタ及びキャパシタのそれぞれのいずれか1つは、前記ボイスコイルに直列に接続し、残りの他のインダクタ及びキャパシタは、互いに直列に接続した後、電源の両端子に接続してなることを特徴とする、請求項18記載の多機能アクチュエータ。
JP2001354374A 2001-08-22 2001-11-20 多機能アクチュエータ Expired - Fee Related JP3577475B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR2001-050537 2001-08-22
KR10-2001-0050537A KR100419161B1 (ko) 2001-08-22 2001-08-22 다기능 액츄에이터

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003079123A JP2003079123A (ja) 2003-03-14
JP3577475B2 true JP3577475B2 (ja) 2004-10-13

Family

ID=19713432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001354374A Expired - Fee Related JP3577475B2 (ja) 2001-08-22 2001-11-20 多機能アクチュエータ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7110564B2 (ja)
JP (1) JP3577475B2 (ja)
KR (1) KR100419161B1 (ja)
DE (1) DE10156816B4 (ja)
FI (1) FI20012146A (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI20020283A (fi) * 2001-08-17 2003-02-18 Samsung Electro Mech Monitoimielin
KR100459442B1 (ko) * 2003-03-29 2004-12-03 엘지전자 주식회사 이동통신 단말기에서 mfd의 음질 개선장치 및 방법
US7961892B2 (en) * 2003-07-28 2011-06-14 Texas Instruments Incorporated Apparatus and method for monitoring speaker cone displacement in an audio speaker
US7421088B2 (en) * 2003-08-28 2008-09-02 Motorola, Inc. Multifunction transducer
US7570775B2 (en) * 2004-09-16 2009-08-04 Sony Corporation Microelectromechanical speaker
JP2006217287A (ja) * 2005-02-03 2006-08-17 Citizen Electronics Co Ltd 多機能変換器
KR100668423B1 (ko) * 2005-03-14 2007-01-16 삼성전자주식회사 안테나 성능 개선을 위한 휴대용 무선단말기의 스피커 장치
WO2006127656A2 (en) * 2005-05-24 2006-11-30 Daniel Mapes-Riordan Loudspeaker design
US7961553B2 (en) * 2007-03-14 2011-06-14 Yea Il Electronics Co., Ltd. Sensory signal output apparatus
US8098877B2 (en) * 2007-11-26 2012-01-17 Sony Ericsson Mobile Communications Ab Vibration speaker and a portable electronic device comprising the vibration speaker
US8390437B2 (en) 2008-04-25 2013-03-05 Google Inc. Ultrasonic vibrator
KR101111894B1 (ko) * 2009-05-12 2012-02-14 주식회사 비에스이 다기능 마이크로 스피커
KR101057078B1 (ko) 2009-05-12 2011-08-16 주식회사 비에스이 다기능 마이크로 스피커
KR101047549B1 (ko) * 2009-06-24 2011-07-07 주식회사 비에스이 다기능 마이크로 스피커
KR101561663B1 (ko) * 2009-08-31 2015-10-21 삼성전자주식회사 피스톤 다이어프램을 가진 압전형 마이크로 스피커 및 그 제조 방법
JP5952258B2 (ja) * 2010-03-25 2016-07-13 タガビ,レザ 首用触覚通信装置
EP2786591B1 (en) * 2011-10-05 2018-06-27 Immerz Inc. Systems and methods for improved acousto-haptic speakers
EP3125073B1 (en) * 2014-03-26 2020-11-18 Sony Corporation Sensory feedback introducing device, sensory feedback introducing system, and sensory feedback introduction method
US10009693B2 (en) * 2015-01-30 2018-06-26 Sonion Nederland B.V. Receiver having a suspended motor assembly

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4224404A1 (de) * 1992-07-21 1994-01-27 Dieter Burmester Schaltungsanordnung zum Anschluß eines Lautsprechers an eine Endstufe
KR19980032013A (ko) * 1995-12-15 1998-07-25 모리시타요오이찌 진동 발생장치
JP3748637B2 (ja) 1996-10-14 2006-02-22 松下電器産業株式会社 携帯機器用振動発生装置
JPH1014195A (ja) 1996-06-28 1998-01-16 Sanyo Electric Co Ltd 報知用振動発生装置
TW353849B (en) * 1996-11-29 1999-03-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Electric-to-mechanical-to-acoustic converter and portable terminal unit
JPH10229596A (ja) 1997-02-15 1998-08-25 Namiki Precision Jewel Co Ltd 振動ブザー
WO1998042454A1 (fr) * 1997-03-21 1998-10-01 Sanyo Electric Co., Ltd. Generateur de vibrations jouant un role d'avertisseur et dispositif de communication utilisant ledit generateur
WO1999034934A1 (fr) * 1998-01-08 1999-07-15 Sanyo Electric Co., Ltd. Dispositif d'avertissement et dispositif de radiocommunication comportant celui-ci
US6211775B1 (en) * 1998-06-15 2001-04-03 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Vibration apparatus capable of generating and externally transmitting a sound wave of audible frequency and transmitting a vibration for notification
WO2000000299A1 (fr) * 1998-06-29 2000-01-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Convertisseur electrique/mecanique/sonore et appareil de conversion electrique/mecanique/sonore
WO2000002303A1 (fr) * 1998-07-06 2000-01-13 Sanyo Electric Co., Ltd. Generateur de sons/vibrations
DE19927292A1 (de) * 1999-06-15 2000-12-21 Siemens Ag Telefonanordnung und Verfahren zum Betrieb einer solchen
US6487300B1 (en) * 1999-12-17 2002-11-26 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Vibration speaker
KR100370640B1 (ko) * 2000-11-20 2003-02-05 삼성전기주식회사 진동 스피커
US6560347B2 (en) * 2000-12-19 2003-05-06 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Multi actuator
KR100500129B1 (ko) * 2001-03-02 2005-07-11 삼성전기주식회사 진동 음향 변환장치
FI20020283A (fi) * 2001-08-17 2003-02-18 Samsung Electro Mech Monitoimielin
US6608541B2 (en) * 2001-09-28 2003-08-19 Shicoh Engineering Co., Ltd. Electromagnetic actuator

Also Published As

Publication number Publication date
KR100419161B1 (ko) 2004-02-18
DE10156816B4 (de) 2005-03-03
FI20012146A0 (fi) 2001-11-06
DE10156816A1 (de) 2003-05-08
KR20030016796A (ko) 2003-03-03
JP2003079123A (ja) 2003-03-14
FI20012146A (fi) 2003-02-23
US7110564B2 (en) 2006-09-19
US20030044031A1 (en) 2003-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3577475B2 (ja) 多機能アクチュエータ
KR20020073876A (ko) 진동스피커의 이중 마그네트 구조
KR100842093B1 (ko) 감각 신호 출력 장치
TWI437894B (zh) 多功能揚聲器
JP2006203709A (ja) 振動体
JP6649488B2 (ja) アコースティックフィルタを有する騒音遮蔽イヤセット
CN100584112C (zh) 可以防止振动的多功能致动器
JP2009147858A (ja) ダイナミックマイクロホン
US9332351B2 (en) Long-throw acoustic transducer
JP2937939B2 (ja) 加振器、加振装置及び携帯端末装置
KR100401098B1 (ko) 다기능 액츄에이터
KR200221515Y1 (ko) 다기능 전자 음향 변환기 구조
US11076229B2 (en) Grill-integrated low-pass filter and speaker including the same
JP4603124B2 (ja) 多機能型発音体
KR100965740B1 (ko) 초슬림형 음향 변환 장치
JP4514273B2 (ja) 多機能型発音体
CN102281486A (zh) 电子音响变换器
CN102316401A (zh) 多功能微型扬声器
KR100769885B1 (ko) 전자음향변환기
KR101014190B1 (ko) 전자음향변환기
JP3877209B2 (ja) スピーカ装置
JP2530595Y2 (ja) 2ウエイ形イヤホン
KR100630440B1 (ko) 양방향 전자음향변환장치
KR200326984Y1 (ko) 전기-음향변환장치
JPH04266299A (ja) スピーカ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040615

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070716

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees