JP3573254B2 - 配線案内用ポール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オフィス等で好適に使用される配線案内用ポールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近時のオフィス等においては、OA化の進展に伴って電力線や通信線等の配線類が著しく増加しており、床下に挿通させた配線類を床材に設けた配線挿通口を通過させて床上に導出させる部分において、配線類が煩雑にものになりがちである。特に、レイアウト変更が頻繁に行われるオフィスにおいては、配線ダクト等を内蔵していない移動式の机あるいはテーブル式の机等も使用されており、かかる机上にパソコン等を配置した場合には、その机の天板上と床面との間において配線類が見苦しく露出することが少なくない。
【0003】
このような不具合を緩和するために、配線案内用ポールを立設しておき、床下から導出させた配線類をこの配線案内ポール内を通過させて机の天板上等に導くようにしたものも開発されている。しかして、従来の配線案内用ポールは、例えば、内部に空洞を有するポール本体の下端部に下部導出入部を形成するとともに上端部に上部導出入部を設け、床下配線を下部導出入部から空洞内に導くとともに、この空洞内の配線類を、上部導出入部に設けた開口部を通して机の天板上に導いたり、上部導出入部に設けたコンセントを介して外部に導出させ得るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の配線案内用ポールは、上端部と下端部に配線の導出入部を有するだけであるため、配線の変更や点検などに際しては、ポール本体の上端部を取り外したり、ポール本体全体を床から離脱させて作業し易い姿勢に配向させる必要があり、作業に多大な工数を要するという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の問題点を解決するために、本発明は、内部に空洞を有するポール本体の底部に前記空洞を床材の配線挿通口に連通させる下部導出入部を設けるとともに前記ポール本体の上部に前記空洞を外部に連通させるための上部導出入部を設けるだけでなく、前記ポール本体の側面に前記空洞を相互に異なった方角に開放するための複数の扉付開口部をそれぞれ設けたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明に係る配線案内用ポールは、床下配線を取り出すための配線挿通口を有してなる床材の上に載置して使用されるものであって、内部に空洞を有するポール本体と、このポール本体の底部に設けられ前記空洞を床材の配線挿通口に連通させる下部導出入部と、前記ポール本体の上部に設けられ前記空洞を外部に連通させるための上部導出入部と、前記ポール本体の側面にそれぞれ設けられ前記空洞を相互に異なった方角に開放するための複数の扉付開口部とを具備してなり、前記ポール本体が、ベースと、このベースから立設した複数の柱と、これら柱の上端部に支持された頂版とを具備する平面視正方形をなす四角柱状のものであり、3辺に対応する各起立平面部に、前記扉付開口部を設けるとともに、残りの1辺に対応する起立平面部に固定壁を設け、前記扉付開口部が、前記柱と柱との間に形成してあることを特徴とする。
【0007】
このような構成によれば、床下配線を前記空洞を通過させて机の天板面などに相当する所要の高さ位置に導くことができるため、配線類の氾濫を防止することができるだけでなく、扉を開くことによって前記空洞を側方に開放することができるため、配線作業や配線変更作業等を円滑に行うことが可能となる。しかも、前記扉付開口部は、異なった方角に向けて複数設けてあるため、他の家具を当接させて配置している場合でも、家具を移動させることなく空洞内へアクセスすることができる可能性が高くなる。そのため、配線変更作業や点検作業をより容易に行うことができる。
【0008】
横配線用家具等と組み合わせて使用する場合には、各扉の上縁に、それぞれ横配線用の切欠窓を設けておくのが好ましい。他の家具に当接させて使用する場合には、ポール本体が、平面視多角形状をなす角柱状のものであり、各辺に対応する起立平面部のいずれかに、扉付開口部を設けておくのがよい。この場合の特に実用的な形態としては、ポール本体が、平面視正方形をなす四角柱状のものであり、3辺に対応する各起立平面部に設けた扉付開口部と、残りの1辺に対応する起立平面部に設けた固定壁とを具備しているものを挙げることができる。
【0009】
床材の配線挿通口から導出されポール本体の空洞に導かれる配線類が露出するのを完全に防止したい場合には、ポール本体を、その下端部分に、下方に開放された筒状部と、この筒状部の内側に配設したアジャスタとを備えたものにし、この筒状部を床材に固定した固定筒の外周に上下摺動可能に外嵌させ得るように構成するとともに、その嵌合深さを前記アジャスタにより調節し得るようにしておくのがよい。
【0010】
上部導出入部をポール本体の略水平な上端面に設ける場合には、その上端面を、隣接配置される机の天板面と略面一に位置させ得るように構成しておくのがよい。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を、図面を参照して説明する。
本実施例における配線案内用ポール1は、図1に示すように、下面側に床下配線空間Sを形成してなるフロアF上に載置し、机A等に隣接して使用するものである。
【0012】
このフロアFについて、簡単に説明すると、フロアFは、図1及び図2に示すように、床下配線Lを取り出すための配線挿通口2を有してなる床材3を複数枚配列して構成されているものである。前記床材3は、支持脚5に支持されて該建築床面4から所定距離浮上した位置に配設されるもので、床材3の下面と建築床面4との間に形成される床下配線空間Sに電力線や通信線、付属品などの各種の配線類Cを床下配線Lとして挿通させることができるように構成されている。
【0013】
配線挿通口2は、図2に示すように、床材3のうちの特定の床材3Aの少なくとも一側縁3aを略矩形状に切り欠いた形状をなすもので、床材3の側縁同士を付き合わせた状態で、その配線挿通口2を介して床下配線空間SをフロアF上に開口させ、該空間S内の床下配線LをフロアF上に導出し得るように構成している。この配線挿通口2には、通常は着脱可能に蓋部材21が設けてあり、必要に応じてこの蓋部材21を取り外すことによって配線挿通口2を開口させ得るようにしている。
【0014】
そして、このフロアFは、図3に示すように、床材3の配列ピッチPの複数倍の配列ピッチPPを有する仮想グリッドGに対応させて、少なくとも仮想グリッドGの各交点g1と各中心点g2に配線挿通口2が位置するように、前記配線挿通口2を有する特定の床材3Aをそれら交点g1及び中心点g2を含む近傍位置に予め配設している。
【0015】
このような構成のフロアFにおいて、本実施例では、図1に示すように、配線案内用ポール1を、その下端を配線挿通口2上に合致させて配設している。
配線案内用ポール1は、図4〜図7に示すように、内部に空洞6を有するポール本体7と、このポール本体7の底部に設けられ前記空洞6を床材3Aの配線挿通口2に連通させる下部導出入部8と、前記ポール本体7の上部に設けられ前記空洞6を外部に連通させるための上部導出入部9と、前記ポール本体7の側面にそれぞれ設けられ前記空洞6を相互に異なった方角に開放するための複数の扉付開口部10とを具備してなる。
【0016】
ポール本体7は、平面視正方形をなすベース11と、このベース11の四隅部から立設した第1、第2、第3、第4の柱12、13、14、15と、これら各柱12、13、14、15の上端部に支持された平面視正方形をなす頂版16と、第1の柱12と第2の柱13間に設けた固定壁17とを具備してなるもので、内部に空洞6を有している。前記ベース11、前記各柱12、13、14、15、前記頂版16、及び、固定壁17は、それぞれ板金製のものであり、前記第1の柱12と第2の柱13と前記固定壁17とは、一体に形成されている。頂版16には、平面視矩形状の一対の開口が設けられており、この開口を前記空洞6を外部に連通させるための上部導出入部9としている。なお、図4に示す分解斜視図では、この上部導出入部9に、コンセントホルダ受け具46を装着し、このコンセントホルダ受け具46の一方に情報コンセントや電源コンセントを保持するコンセントホルダ47を着脱可能かつ取付方位変更可能に装着している。そして、前記第2の柱13と第3の柱14との間、第3の柱14と第4の柱15との間、及び、第4の柱15と第1の柱12との間に、それぞれ扉付開口部10を形成している。各扉付開口部10に設けられた扉19は、片開き式のもので、吊元の下端19a及び上端19bに突設した軸20a、20bを、前記ベース11及び頂版16に設けた保持穴21に回動可能に支持させることによって、開閉し得るようになっている。なお、前記上端19bに突設した軸20bは、扉19の取付けの便をはかるため上下に突没自在にバネなどで弾性付勢されている。各扉19は、板金製のものであり、前記第2、第3、第4の柱13、14、15にそれぞれ設けたマグネットキャッチ22によって、閉止位置に保持されるようになっている。マグネットキャッチ22は、筒状のマグネットキャッチ本体23と、先端24aにマグネット25を有し前記マグネットキャッチ本体23内に突没可能に設けてなる突没部24とを具備してなる。そして、扉19を閉止する時には、突没部24を扉19で押圧してマグネットキャッチ本体23内に没入させていくと、閉止位置にて突没部24がロックされ、扉19がマグネット25に止着して閉止位置に保持される。一方、扉19を開成させる時には、閉止位置にある扉19を突没部24を没入させる方向に再度押圧すると、突没部24のロック状態が解除され自動的に突没部24が飛び出し扉19が開成する。
【0017】
さらに、各扉19の上縁中央部には、それぞれ横配線用の切欠窓25を設けている。切欠窓25は、板金製の扉19の上縁を凹欠させて長方形状の切欠部27を形成するとともに、その切欠部27にU字形をなす合成樹脂製の枠材28を設けたものであり、その枠材28に、蓋板29を上下方向に抜き取り可能に係合させて該切欠窓25を閉止している。
【0018】
ベース11は、図4及び図7に示すように、下方に開放された筒状部30と、この筒状部30の内側に配設したアジャスタ31とを具備してなり、この筒状部30を床材3に固定した固定筒32の外周に上下摺動可能に外嵌させ得るように構成するとともに、その嵌合深さを前記アジャスタ31により調節し得るようにしている。
【0019】
筒状部30は、平面視正方形をなす頂版33と、該頂版33の4辺から垂下してなる側壁34を有してなる。頂版33は、中央部に平面視円形状の開口を有してなり、この開口を床材3下から引き出した床下配線Lを空洞6内に引き込む下部導出入部8としている。また、頂版33の裏面の4隅に、アジャスタ31の軸部31aと螺合するナット35aを有してなるチャンネル状のアジャスタ取付部材35を設けるとともに、アジャスタ取付位置と対応する頂版33の四隅に、円形状の開口孔36を形成している。そして、この開口孔36の上部から工具等を挿入して、アジャスタ31の軸部31aをナット35aに対して上下方向に螺進退させてアジャスタ31の高さ調節を行うようにしている。
【0020】
固定筒32は、平面視正方形をなす底版37と、該底版37の4辺から一体に起立してなる起立壁38を有する上方に開放した筐状のものであり、前記底版37の中央部に設けた開口円39を床材3の配線挿通口2と合致させて床材3上に止着具等により固定されている。
そして、図7及び図8に矢印で示すように、配線挿通口2まで導いた床下配線Lの一部の配線類Cを固定筒32の開口円39及びベース11の下部導出入部8を介して空洞6に導き、必要に応じて上部導出入部9から上方に引き出したり、切欠窓25を介して側方に導出し得るようにしている。
【0021】
このような構成のものにおいて、例えば、配線案内用ポール1を机Aに隣接させて使用する際には、図1に示すように、頂版16の上面を、隣接配置される机Aの天板面A1と略面一になるように配置する。そして、床下配線空間Sから引き出した配線類Cをポール本体7内の空洞6を通過させて机Aの天板面A1に導き、天板面A1上に載置したパソコンP等に接続する。このようにすれば、フロアF上に導出した配線類Cを目隠し状態のままで机Aの天板面A1上に好適に導くことができ、机A回りに配線類Cが氾濫することを防止することができる。しかも、フロアF上に導出させた配線類Cは、配線案内用ポール1内に一旦引き込まれ、その内部に集合するため、配線類Cが机Aの脚等に絡まって断線の原因となること等も有効に防止することができる。その上、三方に扉19が設けられているため、この扉19を開くことによって前記空洞6を側方に開放することができ、配線作業や配線変更作業等を円滑に行うことが可能となる。
【0022】
また、この配線案内用ポール1は、図9及び図10に示すように、横配線用家具40に隣接させて用いることもできる。
この横配線用家具40は、下方に開口した中空部41を有する脚体42と、該脚体42に支持された本体43とを備えてなり、本体43内に前記中空部41に連通する配線ダクトDを設けるとともに、本体43上に前記配線ダクトD上の配線類Cを外部に導出させるための開口部44を設けるとともに、長手方向両端部に、配線ダクトDを外部に連通させるための横配線用連通窓45を備えているものである。
【0023】
この場合には、横配線用家具40と配線案内用ポール1の隣接する横配線用連通窓45及び切欠窓25を開放しておき、ポール本体7の空洞6内を通過させて引き出した配線類Cを切欠窓25及び横配線用連通窓45より、配線ダクトD内に案内するといった態様が可能となり、フロアF上に導出した配線類Cを目隠し状態のままで机A等の所用箇所に好適に導くことができるだけでなく、横配線用家具40や配線案内用ポール1の配置の仕方次第で配線類Cの自在な引き回しも可能になる。さらに、扉19を、異なった方角に向けて三方に設けてあるため、例えば、図11及び図12に示すように、横配線用家具40をポール1の側方に家具40同士が一直線状や直交するように、あるいは三方に配置される(図示せず)ように隣接させてもいずれかの扉付開口部10が開放されることとなり、家具40やポール1自体を移動させることなく空洞6内へアクセスすることができ、家具40を移動することなく、配線変更作業や点検作業を容易に行うことができる。
【0024】
なお、本発明の構成は、上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0025】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明は、ポール本体内の空洞を床材の配線挿通口に連通させる下部導出入部と、前記空洞を外部に連通させるための上部導出入部を設け、さらにポール本体の側面に前記空洞を相互に異なった方角に開放するための複数の扉付開口部を設けているので、床下配線を前記空洞を通過させて机の天板面などに相当する所要の高さ位置に外部から隠蔽した状態で導くことができ、オフィス内における配線類の氾濫を防止することができる。その上、扉を開くことによって前記空洞を側方に開放することができ、配線作業や配線変更作業等を円滑に行うことが可能となる。しかも、前記扉付開口部は、異なった方角に向けて複数設けてあるため、他の家具を当接させて配置している場合でも、家具を移動させることなく空洞内へアクセスすることができる可能性が高くなり、配線変更作業や点検作業をより容易に行うことが可能である。
【0026】
さらに、ポール本体が、平面視正方形をなす四角柱状のものであり、3辺に対応する各起立平面部に設けた扉付開口部と、残りの1辺に対応する起立平面部に設けた固定壁とを具備しているので、二方、三方、四方に家具を隣接配置して配線の引き回しを行うといった集約的なレイアウトにも対応可能となるだけでなく、空洞内の配線類を操作したり、ポール内の点検を行う場合には、家具が隣接しておらず開放された状態にある扉を選択して開放させることができるため、家具を移動させることなく、配線変更作業や点検作業をより容易に行うことができる。
【0027】
各扉の上縁に、それぞれ横配線用の切欠窓を設けておくならば、横配線用家具等と組み合わせて使用する場合に特に有効であり、空洞内の配線を外部から隠蔽した状態で引き回し、机等の所要箇所に好適に導くことができる。
【0028】
ポール本体を、その下端部分に、下方に開放された筒状部と、この筒状部の内側に配設したアジャスタとを備えたものにし、この筒状部を床材に固定した固定筒の外周に上下摺動可能に外嵌させ得るように構成するとともに、その嵌合深さを前記アジャスタにより調節し得るようにしておくならば、床材の配線挿通口から導出されポール本体の空洞に導かれる配線類が露出するのを完全に防止することができる。
【0029】
ポール本体の略水平な上端面を、隣接配置される机の天板面と略面一に位置させ得るように構成しておくならば、配線類を天板上に引き回す便が良好になる上に、外観も良好なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1の要部拡大図。
【図3】同実施例における床材の配列ピッチとグリッドのピッチとの関係を示す図。
【図4】同実施例の配線案内用ポールの一部を分解した状態を示す斜視図。
【図5】同平面図。
【図6】同模式的な平断面図。
【図7】同図6に対応する模式的なI−I線端面図。
【図8】同正面図。
【図9】同配線案内用ポールを横配線用家具と組み合わせた状態を示す斜視図。
【図10】同正面図。
【図11】同平面図。
【図12】同平面図。
【符号の説明】
1…配線案内用ポール
2…配線挿通口
3、3A…床材
6…空洞
7…ポール本体
8…下部導出入部
9…上部導出入部
10…扉付開口部
25…切欠窓
30…筒状部
31…アジャスタ
32…固定筒
A…机
A1…天板面
L…床下配線

Claims (4)

  1. 床下配線を取り出すための配線挿通口を有してなる床材の上に載置して使用される配線案内用ポールであって、内部に空洞を有するポール本体と、このポール本体の底部に設けられ前記空洞を床材の配線挿通口に連通させる下部導出入部と、前記ポール本体の上部に設けられ前記空洞を外部に連通させるための上部導出入部と、前記ポール本体の側面にそれぞれ設けられ前記空洞を相互に異なった方角に開放するための複数の扉付開口部とを具備してなり、前記ポール本体が、ベースと、このベースから立設した複数の柱と、これら柱の上端部に支持された頂版とを具備する平面視正方形をなす四角柱状のものであり、3辺に対応する各起立平面部に、前記扉付開口部を設けるとともに、残りの1辺に対応する起立平面部に固定壁を設け、前記扉付開口部が、前記柱と柱との間に形成してあることを特徴とする配線案内用ポール。
  2. 各扉の上縁に、それぞれ横配線用の切欠窓を設けている請求項1記載の配線案内用ポール。
  3. ポール本体を、その下端部分に、下方に開放された筒状部と、この筒状部の内側に配設したアジャスタとを備えたものにし、この筒状部を床材に固定した固定筒の外周に上下摺動可能に外嵌させ得るように構成するとともに、その嵌合深さを前記アジャスタにより調節し得るようにしている請求項1又は2記載の配線案内用ポール。
  4. ポール本体の略水平な上端面を、隣接配置される机の天板面と略面一に位置させ得るように構成している請求項1記載の配線案内用ポール。
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