JP3570925B2 - 化粧料 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は肌荒れ、ニキビ・吹出物、アカギレ等を解消し、また髭剃り後の保湿・整皮等に役立ち、更に色白とする美白を保つばかりでなく、アトピー性皮膚炎等のアレルギー性疾患の治癒をも可能な化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、肌の潤い、美白等の保持のために各種の化粧料が提供されており、こうした近時に提供されている多くのものはその化粧作用・効果を増大させるために合成化学剤、鉱物性素材を含有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこうした合成系、鉱物系の化粧品にあっては、例えばファンデーションのものである場合、鉱物性の油脂を使用しているために肌の毛穴を密閉して肌にとって必要な皮膚呼吸を阻害させてしまい、かえって老化と汚れを助長する一因となっている。しかも健全な肌を保つためとして使用される各種の化粧品によっては使用する個人夫々の肌の特質に適合しないことに起因する各種のトラブルも生じている。また美白効果を謳いながらも、その美白作用は必ずしも高くなく、美白効果が高い化粧料はあまり見受けられないのが現状である。
【0004】
一方、天然性の素材を含有する化粧品では、肌等に塗布したときにべたつき等が生じており、肌を滑らかにして所謂つるつるした感触を与えるものも少なく、使用感が良好なものとはなっていない。そればかりでなく近時は、各種の物質、特に新規な化学系物質によるアレルギーが原因となっているアトピー性皮膚炎の発生が多くなり、その諸症状の改善が望まれている。
【0005】
そこで本発明者は叙上のような従来存した諸事情に鑑み、従来の各種の化粧品に存する諸問題を解消するには、天然に存する自然の植物性素材を基礎とすることが基本的には重要であるとの認識に基づき、またその組合せ、配合の諸条件の下に、従来は食用に供するのみであった梅の諸成分が、更には糖分による発酵作用で得られる酵素の潜在力が肌に直接に作用して肌荒れ等を解消してそれを整えることを知見し、これに着目して本発明をなすに至ったのである。すなわち梅の実、ビワ葉、スギナ、ユズの種、カラスウリの実更にハチミツ等の天然に産出される自然の植物性素材のみを原料とすることでも皮膚に対する十分な潤いとなるしっとり感と、つるつるとした滑らか感とを得ることができるばかりでなく、美白作用も得られ、特有な肌質を有する使用者であってもトラブルなく使用でき、また各種アレルギー疾患等に伴なう所謂アトピー性皮膚炎をも緩和解消でき、しかも副作用を心配することなく、安心して使用可能な化粧料を創出したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、本発明にあっては、梅の実の成分具体的には梅の実から抽出した梅エキスの抽出成分を含有する。
また梅の実の成分(梅エキスの抽出成分)に、ビワ葉、スギナ、ユズの種、カラスウリの実の成分具体的にはこれらのビワ葉、スギナ、ユズの種、カラスウリの実から抽出した夫々の抽出成分の少なくとも一つを組合せる。
更には梅の実の成分(梅の実から抽出した梅エキスの抽出成分)、ビワ葉の成分(ビワ葉から抽出したビワエキスの抽出成分)、スギナの成分(スギナから抽出したスギナエキスの抽出成分)、ユズの種の成分(ユズの種から抽出したユズ種エキスの抽出成分)、カラスウリの実の成分(カラスウリの実から抽出したカラスウリエキスの抽出成分)の少なくとも一つを含有する。
梅の実の成分(前記の梅エキス)は、梅の実の果肉の成分具体的には梅の実から抽出した梅果肉エキスの抽出成分か、梅の実の種の成分具体的には梅の実の種から抽出した梅種エキスの抽出成分かの少なくともいずれか一方とすることができる。
また梅の実の成分中の梅の果肉の成分(梅エキス中の梅果肉エキス)は、ハチミツあるいは糖質溶媒で梅の実の果肉から抽出し、発酵による酵素を含有している。
そして梅の実中の梅の種の成分(梅エキス中の梅種エキス)は梅の実の種から、ビワ葉の成分(ビワエキス)はビワ葉から、スギナの成分(スギナエキス)はスギナから、ユズの種の成分(ユズ種エキス)はユズの種から、カラスウリの実の成分(カラスウリエキス)はカラスウリの実夫々から、例えば煮沸等の煎じることで水にて抽出するか、焼酎の如きアルコール液等の有機溶媒にて抽出するかしたものとできる。更には梅の実の種、ビワ葉、スギナ、ユズの種、カラスウリの実夫々をミキサー等によって破砕・圧搾することで抽出するかしたものとでき、果汁そのものを搾ることで抽出するかしたものともできる。 更に具体的には、梅の実の果肉をハチミツあるいは糖質溶媒中に浸漬することで梅の実の果肉から抽出し、発酵による酵素を含有している梅果肉エキスと、梅の実の種を有機溶媒中に浸漬することで抽出した梅種エキスと、ビワ葉を有機溶媒中に浸漬することで抽出したビワエキスと、スギナを有機溶媒中に浸漬することで抽出したスギナエキスと、ユズ種を有機溶媒中に浸漬することで抽出したユズ種エキスと、カラスウリを有機溶媒中に浸漬することで抽出したカラスウリエキスとを配合して成り、梅果肉エキスを5、梅種エキスを1、ビワエキスを50、スギナエキスを15、ユズ種エキスを1、カラスウリエキスを1の割合となして配合し、あるいは梅果肉エキスを2〜4、梅種エキスを1、ビワエキスを50、スギナエキスを15、ユズ種エキスを1、カラスウリエキスを1の割合となして配合し、あるいは梅果肉エキスを1、梅種エキスを1、ビワエキスを100、スギナエキスを100、ユズ種エキスを1、カラスウリエキスを1の割合となして配合し、あるいは梅果肉エキスを2、梅種エキスを2、ビワエキスを100、スギナエキスを100、ユズ種エキスを1、カラスウリエキスを1の割合となして配合するものである。
【0007】
以上のように構成された本発明に係る化粧料にあって、抽出された梅の実の成分(梅エキス)、ビワ葉の成分(ビワエキス)、スギナの成分(スギナエキス)、ユズの種の成分(ユズ種エキス)、カラスウリの実の成分(カラスウリエキス)等は肌に塗布されることでその内部に浸透したとき、肌に潤いを与え、各種の皮膚疾患に伴なう乾燥肌・荒れ肌・アカギレ・ひび割れ・ニキビ・吹出物・シミ・クスミ・ソバカス・色黒等を修復し、色白にし、自然なしっとりしたものとさせる。
ハチミツ等の糖質に浸漬された梅肉は糖質の糖分によって発酵され、その発酵によって生じる酵素の酵素パワーの作用で、その糖分とも相俟って皮膚組織を活性化させ、修復によって損傷等を回復させ、自然な潤い等をもたらし、肌、皮膚等の若さを維持させる。また酵素は、頭皮のフケ等の発生を抑制させ、清潔性を維持させる。
ビワ葉の成分は、ビワ葉中に含有されているアミグダリンはビタミンB17となり、しかもこのビタミンB17は血行を促進して弱アルカリ性となして患部の新陳代謝を高め、また炎症を回復させ、ガン細胞を治癒回復させる。
スギナの成分は、その含有されている珪酸が出血を防止し、また吹出物、かさぶた等を除去して炎症性の疾患を回復させ、アトピー性皮膚炎、ひょうそ、カリエス、ただれた傷、ガン性腫瘍等を治癒させ、更に肌をつるつるとさせる。
ユズの種の成分は、その成分の精油(ピネン・シトラール等)が皮膚を刺激し、血行を促進させ、患部の修復、回復等に役立させる。
カラスウリの実の成分は、ひび、アカギレ、しもやけ等を治癒させ、肌の保湿性を向上させる。
またハチミツ更にはビワ葉、スギナ、ユズの種、カラスウリの実の成分中に含有されているブドウ糖、蔗糖、果糖等の各種糖分が皮膚、肌を修復させ、しもやけ、アカギレ、ひび、床擦れ等を治癒させる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の一実施の形態を説明すると、梅の実の成分具体的には梅の実から抽出した梅エキスの抽出成分を主とし、これに、ビワ葉の成分具体的にはビワ葉から抽出したビワエキスの抽出成分、スギナの成分具体的にはスギナから抽出したスギナエキスの抽出成分、ユズの種の成分具体的にはユズの種から抽出したユズ種エキスの抽出成分、カラスウリの実の成分具体的にはカラスウリの実から抽出したカラスウリエキスの抽出成分を、少なくともこれらの内の一つを適宜に組合せるものとする。
【0009】
すなわち梅の実の果肉をハチミツ、あるいは白糖、黒糖等の糖質溶媒に浸漬することで抽出した抽出成分、梅の実の種を水、有機溶媒にて抽出した抽出成分等を主とし、これにビワ葉、スギナ、ユズの種、カラスウリの実等を水、有機溶媒にて抽出した抽出成分を適宜に組合せる。
【0010】
梅の実は、その青梅の実を水中で良くもみ洗いして汚れを取り除いた後に種を分離して、その梅の果肉をハチミツ等に浸漬し、好ましくは涼しい場所例えば10〜15℃の涼所で3ケ月以上の間放置した後に、そのエキスを抽出使用する。この梅果肉エキスたる抽出分は、黄褐色のやや緑がかった粘性ある液状を呈している。なお梅果肉エキスは、梅の果肉自体を搾るように圧搾して抽出することにより得ることも可能である。
【0011】
またハチミツ等に浸漬前に分離された果肉が一部付着している種は焼酎の如きアルコール中に浸漬し、その抽出液をも利用し、この梅種エキスである抽出液は透明感ある薄い黄褐色を呈している。
【0012】
ビワ葉は、ビワの木から葉のみを採集し、その表裏面を流水中で良く洗浄して特に葉裏に存する密集した毛分を除去し、十分に濯いだ後に空気中で5〜6時間程度で乾燥させる。その後、茎の根元部分を除去し、葉部分を1cm以下で切断して例えば焼酎の如きアルコール中に浸漬する。浸漬後1週間程度の間ではアルコール容器毎で良く振り、その後室温にて3ケ月以上放置し、その抽出液を使用する。このビワエキスである抽出液は粘性がない透明感ある茶色を呈する。
【0013】
スギナは、地面上に露出している地上部分のみを採集し、よく洗浄した後に5〜6時間程度で乾燥させた後に、適当幅で切断して例えば焼酎の如きアルコール中に浸漬する。浸漬後1週間程度の間ではアルコール容器毎で良く振り、その後室温にて3ケ月以上放置し、その抽出液を使用する。このスギナエキスである抽出液は粘性がない透明感ある褐色がかった黄緑色を呈する。
【0014】
ユズの種は、その完熟した実における種のみを分離して取り出した後、その種を洗浄せずに例えば焼酎の如きアルコール中に浸漬する。浸漬後1週間程度の間ではアルコール容器毎で良く振り、その後室温にて1ケ月以上放置し、その抽出液を使用する。このユズ種エキスである抽出液は初期では粘性がある透明に近いセピア色を呈し、時間を経過するに伴ないその粘性は次第に低下する。
【0015】
カラスウリの実は、野山に自生している赤い完熟したものを洗浄し、水分を乾燥除去した後、皮に切れ目を入れるように若干潰し、例えば焼酎の如きアルコール中に浸漬する。浸漬後室温で3ケ月以上放置し、その抽出液を使用する。このカラスウリエキスである抽出液は粘性がない薄黄褐色を呈する。
【0016】
また梅種エキス、ビワエキス、スギナエキス、ユズ種エキス、カラスウリエキス夫々は、それらの抽出原物質である梅の実の種、ビワ葉、スギナ、ユズの種、カラスウリの実夫々を例えば煮沸等によって煎じることで抽出することもできる。更には梅の実の種、ビワ葉、スギナ、ユズの種、カラスウリの実夫々をミキサー等によって破砕し、その破砕後に圧搾して、場合によっては更に濾過して抽出することもできる。なおそれらの果汁そのものを搾ることで抽出することもできる。
【0017】
これ等の抽出成分は、塗布される肌の症状等に対応してその配合比を適宜に調製され、液状、ペースト(ゲル)状等の肌への塗布が可能な形態とされ、必要があれば防腐剤、香料その他が添加される。通常では、梅果肉エキスを5、梅種エキスを1、ビワエキスを50、スギナエキスを15、ユズ種エキスを1、カラスウリエキスを1の割合となし、これを洗顔、洗浄後で顔面、患部その他に化粧水と同様にして塗布して使用する。また例えば塗布後でさっぱりした感じが得られるようにしたり、またニキビ性等の油性の肌質に塗布したりする場合には、梅果肉エキスを2〜4、梅種エキスを1、ビワエキスを50、スギナエキスを15、ユズ種エキスを1、カラスウリエキスを1の割合となす。頭用として頭皮のアトピー性皮膚炎、フケの解消等のためには、梅果肉エキスを1、梅種エキスを1、ビワエキスを100、スギナエキスを100、ユズ種エキスを1、カラスウリエキスを1の割合となす。水虫の治療の場合には、梅果肉エキスを2、梅種エキスを2、ビワエキスを100、スギナエキスを100、ユズ種エキスを1、カラスウリエキスを1の割合となす。外陰部のかゆみ、ただれの解消等のためには、梅果肉エキスを5、梅種エキスを1、ビワエキスを50、スギナエキスを15、ユズ種エキスを1、カラスウリエキスを1、更には希釈するための精製水を50の割合となす。
【0018】
次に、これを使用した結果を纏めると以下の表に示す通りである。表1乃至表3では美顔用に顔面に塗布した場合である。
【表1】
【表2】
【表3】
【0019】
また表4ではアトピー性皮膚炎の如きアレルギー性疾患による肌荒れの症状の患部に塗布した場合である。
【表4】
【0020】
表5では足における各種の肌荒れ症状の患部に塗布した場合である。
【表5】
【0021】
表6では同様に手における各種の肌荒れ症状の患部に塗布した場合である。
【表6】
【0022】
表7では同様にその他の部位における各種の肌荒れ症状の患部に塗布した場合である。
【表7】
【0023】
以上のように、塗布後、早い場合にはその直後に著しい改善が認められ、平均的には1週間乃至1ケ月間の継続的な使用によって患部の諸症状が治癒されたのである。例えば顔面におけるシワ、シミ、ニキビ、黒ずみ、クスミ、肌荒れ、敏感肌、色黒その他が解消され、しっとりした潤いのあるきめこまかな肌となって化粧のりが良くなるばかりでなく、色白となり、また顔面以外の夫々の患部のかゆみ、湿疹、乾燥、荒れ等の諸症状が解消されたのである。
【0024】
なお患部に塗布することで使用するも、場合によっては飲用してもよく、その継続的な飲用によって人体内部からの治癒を可能にさせ、特にアレルギー疾患による場合の肌荒れの諸症状の改善に大きく役立つ。
【0025】
【実施例】
次に本発明の実施例につき説明する。
青梅の実を上下の板材(例えばまな板)で挟み、上方から押圧して種と果肉とに分離し、果肉4Kgを所定の容器に収納して果肉がかぶる程度で約5Kgの天然ハチミツ(ハチミツの約1.8リットルは約2.5Kgである)を注入する。そのまま振らずにできるだけ涼しい場所で3ケ月以上放置し、梅肉からの成分が抽出されたハチミツ分を梅の実の果肉の成分たる梅果肉エキスとして使用した。
【0026】
また分離した梅の実の種は、多少の果肉が付着しているも、その付着されたままの状態の1Kgのものを所定の容器に収納し、それらに十分に被るようにアルコール度が25度である焼酎を1.0リットルで注水浸漬する。浸漬後、室温で3ケ月以上放置し、濾過した抽出液を梅の実の種の成分たる梅種エキスとして使用した。
【0027】
570gのビワ葉をタワシによって水洗いし、葉の裏にある毛分を除去して空気中で約5時間乾燥して470gのビワ葉分を得、その後、茎の根元部分の5〜6cm程度を除去することで390gのビワ葉抽出素材とする。このビワ葉抽出素材を1cm以下で裁断し、所定の容器内に収納し、それらに十分に被るようにアルコール度が25度である焼酎を5.7リットルで注水浸漬する。浸漬後、約1週間は毎日1回は容器を良く振って攪拌し、その後室温で3ケ月間以上放置し、濾過した抽出液をビワ葉の成分たるビワエキスとして使用した。
【0028】
スギナはその地上部分の700gを採集し、洗浄後、空気中で充分例えば約5時間乾燥させ、その長さが約5cm以下になるように裁断する。そして所定の容器内に収納し、それらに十分に被るようにアルコール度が25度である焼酎を約7リットルで注水浸漬する。浸漬後、約1週間は毎日1回は容器を良く振って攪拌し、その後室温で3ケ月間放置し、濾過した抽出液をスギナの成分たるスギナエキスとして使用した。
【0029】
ユズはその完熟した実の20個(約2Kg)からその種を採取するもので、その採取量は約300g、600個程度であった。その採取した種を洗浄することなくそのまま所定の容器内に収納し、その収納量の2倍程度の高さ位置までアルコール度が25度である焼酎を約550ミリリットルで注水浸漬する。浸漬後、約1週間は毎日1回は容器を良く振って攪拌し、その後室温で1ケ月以上放置し、濾過した抽出液をユズの種の成分たるユズ種エキスとして使用した。
【0030】
カラスウリは野山に自生している赤い完熟したものの1Kgを採取し、洗浄後に水分を取り除き、アルコール分による抽出の容易性を考慮してその果肉の皮を手作業で裂き、潰しておく。そして所定の容器内に収納し、アルコール度が25度である焼酎を約1.8リットルで注水浸漬する。浸漬後、室温で3ケ月以上放置し、濾過した抽出液をカラスウリの実の成分たるカラスウリエキスとして使用した。
【0031】
なおいずれのものも、その抽出に際し使用した有機溶媒であるアルコールの焼酎は、鹿児島県在の小正醸造株式会社製の「玄米焼酎」とした。これは澱粉、蛋白、脂肪成分を最も自然の形でバランス良く備えた国産玄米を原料とし、単式蒸留技法によって得た原酒を貯蔵、ブレンドして造られたもので、合成的原料を含まないために最も自然な抽出成分が得られるからである。
【0032】
次いで、以上のようにして得た梅果肉エキスを5、梅種エキスを1、ビワエキスを50、スギナエキスを15、ユズ種エキスを1、カラスウリエキスを1の割合となして調製配合し、これを洗顔、洗浄後で顔面、患部その他に塗布して使用した。
Claims (4)
- 梅の実の果肉をハチミツあるいは糖質溶媒中に浸漬することで梅の実の果肉から抽出し、発酵による酵素を含有している梅果肉エキスと、梅の実の種を有機溶媒中に浸漬することで抽出した梅種エキスと、ビワ葉を有機溶媒中に浸漬することで抽出したビワエキスと、スギナを有機溶媒中に浸漬することで抽出したスギナエキスと、ユズ種を有機溶媒中に浸漬することで抽出したユズ種エキスと、カラスウリを有機溶媒中に浸漬することで抽出したカラスウリエキスとを配合して成り、梅果肉エキスを5、梅種エキスを1、ビワエキスを50、スギナエキスを15、ユズ種エキスを1、カラスウリエキスを1の割合となして配合したことを特徴とする化粧料。
- 梅の実の果肉をハチミツあるいは糖質溶媒中に浸漬することで梅の実の果肉から抽出し、発酵による酵素を含有している梅果肉エキスと、梅の実の種を有機溶媒中に浸漬することで抽出した梅種エキスと、ビワ葉を有機溶媒中に浸漬することで抽出したビワエキスと、スギナを有機溶媒中に浸漬することで抽出したスギナエキスと、ユズ種を有機溶媒中に浸漬することで抽出したユズ種エキスと、カラスウリを有機溶媒中に浸漬することで抽出したカラスウリエキスとを配合して成り、梅果肉エキスを2〜4、梅種エキスを1、ビワエキスを50、スギナエキスを15、ユズ種エキスを1、カラスウリエキスを1の割合となして配合したことを特徴とする化粧料。
- 梅の実の果肉をハチミツあるいは糖質溶媒中に浸漬することで梅の実の果肉から抽出し、発酵による酵素を含有している梅果肉エキスと、梅の実の種を有機溶媒中に浸漬することで抽出した梅種エキスと、ビワ葉を有機溶媒中に浸漬することで抽出したビワエキスと、スギナを有機溶媒中に浸漬することで抽出したスギナエキスと、ユズ種を有機溶媒中に浸漬することで抽出したユズ種エキスと、カラスウリを有機溶媒中に浸漬することで抽出したカラスウリエキスとを配合して成り、梅果肉エキスを1、梅種エキスを1、ビワエキスを100、スギナエキスを100、ユズ種エキスを1、カラスウリエキスを1の割合となして配合したことを特徴とする化粧料。
- 梅の実の果肉をハチミツあるいは糖質溶媒中に浸漬することで梅の実の果肉から抽出し、発酵による酵素を含有している梅果肉エキスと、梅の実の種を有機溶媒中に浸漬することで抽出した梅種エキスと、ビワ葉を有機溶媒中に浸漬することで抽出したビワエキスと、スギナを有機溶媒中に浸漬することで抽出したスギナエキスと、ユズ種を有機溶媒中に浸漬することで抽出したユズ種エキスと、カラスウリを有機溶媒中に浸漬することで抽出したカラスウリエキスとを配合して成り、梅果肉エキスを2、梅種エキスを2、ビワエキスを100、スギナエキスを100、ユズ種エキスを1、カラスウリエキスを1の割合となして配合したことを特徴とする化粧料。
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