JP3570510B2 - ビデオカセットレコーダ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデオカセットレコーダ、特にリールの停止機構を有するビデオカセットレコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】
リールの停止機構として、リールにブレーキパッドを当接させて止めることが行われている。しかし、ブレーキパッドによるブレーキは、摩擦力によりリールを停止させるため、ブレーキパッドが摩耗するとブレーキが利かなくなるおそれがある。
【0003】
リールなどの回転体の停止機構として、実開平7−19895号公報及び実開平7−19896号公報の記載がある。これらには、回転体の周囲に設けられる歯車に対して停止歯車を歯合させることにより回転体を停止させる機構が記載されている。このような機構をリール近傍に設けることによって、リールを停止させることが可能となる。
【0004】
また一方、単一の駆動部により巻き取りリールと巻き戻しリールとを駆動させているビデオカセットレコーダなどでは、ビデオテープの再生中から巻き戻しを行わせるときに、ビデオテープが撓んでしまうおそれがある。この原因は、再生から巻き戻しへのモード変更中に両リールがフリー状態になってしまうためである。リールの駆動部が単一であるビデオカセットレコーダでは、ビデオテープの撓みを避けるために、再生から巻き戻しへのモード変更中に巻き戻しリールが回転するような先回し機構を別途設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
リールの停止機構として、実開平7−19895号公報及び実開平7−19896号公報に記載されている考案を用いることにより、リールの停止をより確実にすることが可能となる。しかし、リールの歯に歯合する停止用歯車をリール近傍に設けると共に、停止用歯車を移動可能とする機構が必要となる。このため、停止用歯車を設ける設置空間が必要となる。しかし、別部材を追加することはビデオカセットレコーダのコスト上昇を招くこととなる。また、停止用歯車を設けるためにビデオカセットレコーダ内の構成を変更する必要が生じると、従来の構成部品を用いれないおそれが生じ、それによる専用部品の使用によるコスト上昇が生じることもある。
【0006】
一方、単一の駆動部で両リールを駆動させているビデオカセットレコーダにおいては、先回し機構を別途設けていることによるコストが必要になる。
本発明の課題は、別部材を追加せずにリールの停止を確実に行える構成のビデオカセットレコーダを提供することにある。また、本発明の別課題は、先回し機構を設けることなく巻き戻しリールの先回しを実現可能とする構成のビデオカセットレコーダを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のビデオカセットレコーダは、外周部に回転駆動用のリール歯車部が形成されておりビデオカセットが装着されるリール回転体と、リール回転体の近傍に配置された部材駆動用の回転部材とを備え、リール歯車部と回転部材の外周部とが上下方向に一部重なるように配置されているビデオカセットレコーダである。回転部材の上面外周部の一部に、リール歯車部と噛み合い可能である部分ギアを設けており、リール歯車部が部分ギアに噛み合った状態ではリール回転体の回転をロックし、リール歯車部と部分ギアとの噛み合いが解除されている状態ではリール回転体の回転を許容することを特徴とする。
【0008】
ビデオカセットレコーダは、ビデオカセットのテープをリール回転体により走行させる。また、リール回転体の近傍には、部材駆動用の回転部材が回動自在に設けられている。
ここでは、回転部材を回動させて部分ギアとリール歯車部とを噛合させることにより、リール回転体を停止させる。部分ギアとリール歯車部とが噛合するときに回転部材を停止させることにより、リールを確実に停止させることができる。この回転部材は、ビデオカセットレコーダに他の目的(部材駆動用)で設けられているため、リール回転体の停止機構のために追加する部材が不要となる。よって、ビデオカセットレコーダ内において省スペースに且つ構成の変更をせずにリール回転体の停止機構を備えることが可能となる。
【0009】
請求項2に記載のビデオカセットレコーダは、請求項1に記載のビデオカセットレコーダであって、回転部材は、外部から駆動するための歯車部を外周部に有するとともに内部にカム溝を有しており、さらにカム溝にはピンチローラを駆動するためのアームの一部が係合している。
ここでは、回転部材がピンチローラを駆動するためのアームと係合している。回転部材が回動することにより、アームが駆動され、それによりピンチローラが駆動される。回転部材は、アームの駆動と共にリール回転体を停止する機能を果たすことができる。
【0010】
請求項3に記載のビデオカセットレコーダは、請求項1または2に記載のビデオカセットレコーダであって、回転部材は下面に連動して回動するピニオンを有しており、さらにピニオンには、モード切替レバーに形成されたラック部が噛み合っている。
ここでは、回転部材と連動して回動するピニオンがラック部と係合している。回転部材が回動することによりピニオンが回動し、これに伴ってラック部が移動する。よって、回転部材の回動によりモード切替レバーが移動する。よって、回転部材は、モード切替レバーを移動させる機能と共にリール回転体を停止する機能を果たすことができる。
【0011】
請求項4に記載のビデオカセットレコーダは、請求項1に記載のビデオカセットレコーダであって、リール回転体は巻き戻しリールである。また、回転部材は、リール歯車部と部分ギアとの噛み合いを利用して所定の回転角度だけ巻き戻しリールを回転させ、ビデオカセットのテープのたるみを抑制する。
ビデオカセットレコーダの駆動系が単一である場合、再生状態から巻き戻し状態へ移行する際に、リール回転体への駆動伝達を切り替えるため、リール回転体がフリー状態になり、テープにたるみを生じるおそれがある。
【0012】
ここでは、部分ギアとリール歯車部とを噛合させた後に所定の角度だけ巻き戻しリールを回転させることにより、テープのたるみが生じないようにしている。これにより、専用部材を追加して設けることなしにテープのたるみを抑えることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態に係るビデオカセットレコーダの全体構成を図1に示す。また、巻き取りリール周辺部を図2に示す。
<ビデオカセットレコーダの全体構成>
ビデオカセットレコーダは、ビデオカセットの磁気テープ1を巻き戻しリール2から巻き取りリール3へ供給し、図示しない磁気ヘッドにより画像音声信号を磁気データとして磁気テープ1に記録再生する装置である。図1には、ほぼ全ての磁気テープ1が巻き取りリール3に巻き取られている状態を示している。
【0014】
巻き戻しリール2及び巻き取りリール3は、回転駆動装置によって駆動させられるようになっている。回転駆動装置は、駆動源としてのキャプスタンモータ4を有するとともに、キャプスタンモータ4の回転を各リールに伝達するためのベルト5、クラッチ機構6、アイドラ歯車7、センサ歯車8、及び中間歯車9を有している。
【0015】
ベルト5はキャプスタンモータ4に設けられたプーリとクラッチ機構6に設けられたプーリとの間に掛け渡されている。
クラッチ機構6は、キャプスタンモータ4からの回転をアイドラ歯車7に伝達するための機構である。
アイドラ歯車7は、クラッチ機構6の回転軸を支点とする首振部10により回動可能であり、クラッチ機構6からの回転を、巻き取りリール3へ伝達するか、巻き戻しリール2へ伝達するかの選択を行うための歯車である。すなわち、アイドラ歯車7と巻き戻しリール2側に設けられた歯車とが噛み合う場合は、アイドラ歯車7から巻き戻しリール2へ回転が伝達される。これにより、巻き戻しリール2が回転し、磁気テープ1の巻き戻しが行われる。一方、アイドラ歯車7とセンサ歯車8とが噛み合う場合には、アイドラ歯車7からセンサ歯車8へ回転が伝達される。
【0016】
センサ歯車8は、アイドラ歯車7及び中間歯車9に噛み合っている歯車である。センサ歯車8の上下には、図示しない光学センサが設けられている。この光学センサがセンサ歯車8に開けられているスリットを通る光量の変化を検知することにより、センサ歯車8の回転の有無を検知することができる。アイドラ歯車7からの回転は中間歯車9へと伝えられる。
【0017】
中間歯車9は、センサ歯車8から伝達される回転を巻き取りリール3へと伝達するための歯車である。中間歯車9により、巻き取りリール3とキャプスタンモータ4との回転方向が同一方向になる。これにより、巻き取りリール3が回転することにより、磁気テープ1を正転させて再生や早送りを行うことができる。
上述したようなリール駆動のトルク伝達経路により、キャプスタンモータ4の回転が巻き戻しリール2又は巻き取りリール3へ伝達され、磁気テープ1の巻き取り又は巻き戻しを行う。
【0018】
<巻き取りリール周辺部の構成>
巻き取りリール3の周辺には、巻き取りリール3の停止機構などが設けられている。また、図示しない磁気テープのガイド、テープローディング機構なども設けられている。
巻き取りリール3は、図示しない磁気テープ1の巻き取りを行うリールであり、再生時及び早送り時に時計回りに回転する。巻き取りリール3は、周囲に巻き取りリールギア11が設けられている。
【0019】
巻き取りリール3の周辺には、カムギア12、ウォーム13、アーム14、ピニオン15、モード切替レバー16、及びローディングギア17が設けられている。
カムギア12は、巻き取りリール3に隣接しており、回動自在に設けられている。カムギア12の周囲にはカムギア歯部21が設けられている。カムギア12の周囲上部には、その一部に巻き取りリール3と噛合可能である部分ギア22が設けられている。また、部分ギア22が設けられていない周囲上部のうち、全周の1/4には、傘歯歯車23が設けられている。さらに、カムギア12の上面中央部には、カム溝24が設けられている。巻き取りリール3とカムギア12との位置関係を図3に示す。
【0020】
ウォーム13は、カムギア12に隣接して設けられ、カムギア歯部21と噛合している。ウォーム13は、その端部にプーリ25が設けられている。
アーム14は、磁気テープ1に接する図示しないピンチローラを移動させる。アーム14は、端部にカム溝24と係合するカムフォロア26を有している。このため、カムギア12が回動するとカム溝24に沿ってカムフォロア26が移動し、それに従ってアーム14が移動することによりピンチローラが適切な位置へと移動される。
【0021】
ピニオン15は、カムギア12の下方にカムギア12と同軸に配置されており、カムギア12と連動して回動する。
モード切替レバー16は、巻き取りリール3及びカムギア12に隣接して設けられている。また、モード切替レバー16は、ピニオン15と噛合可能であるラック18を有している。モード切替レバー16が図2の矢印方向に移動可能であり、移動によって再生モード(図2(a)に示される位置)から停止モードへの切替がなされる。また、モード切替レバー16は、停止モードの位置に移動することにより、図示されないブレーキパッドを巻き取りリール3に当接させる。
【0022】
ローディングギア17は、カムギア12の上方に設けられており、傘歯歯車23と噛合する(図2(b)参照)。ローディングギア17は、ビデオカセットがビデオカセットレコーダの挿入口に挿入されるときに、回転することによりテープローディングが行われる。
<巻き取りリールの動作>
次に、巻き取りリール3の動作について説明する。
【0023】
巻き取りリール3が回転するときには、キャプスタンモータ4の回転が巻き取りリール3の巻き取りリールギア11に伝達される。これにより、巻き取りリール3は時計回りに回転し、磁気テープ1の再生または早送りを行うことが可能となる。
一方、巻き取りリール3が停止する場合について説明する。
【0024】
まず、図2に示されるウォーム13が回転することにより、カムギア歯部21を経てカムギア12に回転が伝達され、カムギア12が反時計回りに回動される(図2(a)参照)。このカムギア12の回転に伴ってピニオン15が回動する。ピニオン15とラック18とが噛合することによりモード切替レバー16が図2(a)の矢印方向へ移動して、再生モードから停止モードへとモードが切り替えられる。これにより、図示しないブレーキパッドが巻き取りリール3に当接して、摩擦力により巻き取りリール3を停止させようとする。これに併せて、カムギア12が回転することにより、部分ギア22が巻き取りリールギア11と噛合する位置に移動する(図3参照)。両ギアが噛合する位置で部分ギア22が回動を停止すると、巻き取りリール3の回転が妨げられる。すなわち、ブレーキパッドと部分ギア22とにより巻き取りリール3が停止させられる。よって、巻き取りリール3を確実に停止させることが可能となる。
【0025】
<特徴>
従来のビデオカセットレコーダでは、巻き取りリール3の停止機構としてブレーキパッドが用いられていた。しかし、本実施形態において、巻き取りリール3の停止機構としてブレーキパッドと共に部分ギア22により巻き取りリール3を確実に停止させることが可能となる。
【0026】
このカムギア12は、従来においても設けられており、アーム14、モード切替レバー16、及びローディングギア17の移動に用いられていた。すなわち、別部材をさらに追加せずに、巻き取りリール3の停止機構をさらに信頼できるものとした。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係るビデオカセットレコーダの巻き戻しリール2とカムギア42とを図4に示す。ビデオカセットレコーダの全体構成は、第1実施形態と同様であるため省略する。巻き戻しリール2とカムギア42とは、第1実施形態で用いられた巻き取りリール3とカムギア12と左右対称の配置となっている。
【0027】
<構成>
巻き戻しリール2は、磁気テープ1の巻き戻しを行うリールであり、巻き戻し時に反時計回りに回転する。巻き戻しリール2は、周囲に巻き戻しリールギア41が設けられている。
カムギア42は、巻き戻しリール2に隣接しており、回動自在に設けられている。カムギア12と同様に、カムギア42は、その周囲にカムギア歯部51、巻き戻しリール2と噛合可能である部分ギア52、図示されないローディングギアと噛合する傘歯歯車53、及びカム溝54が設けられている。なお、カムギア42は、図示されないウォームと部分ギア52とが噛合しており、ウォームの回転により回動する。
【0028】
<巻き戻しリールの動作>
巻き戻しリール2の動作について説明する。
巻き戻しリール2は、キャプスタンモータ4の回転が巻き戻しリールギア41に伝達されることにより反時計回りに回転する。これにより、磁気テープ1の巻き戻しを行うことが可能である。
【0029】
なお、キャプスタンモータ4の回転は、アイドラ歯車7により、巻き取りリール1と巻き戻しリール2から選択されて伝達される。このため、巻き取りリール1の巻き取りにより磁気テープ1の再生を行っている状態からすぐに巻き戻し動作に入ろうとすると、巻き取りリール3側から巻き戻しリール2側へアイドラ歯車7の係合を変更する必要がある。しかし、アイドラ歯車7の係合を変更する間には、両リール1、2がフリー状態になってしまい、磁気テープ1が撓んでしまうおそれがある。磁気テープ1に撓みが生じると、再生を行うビデオヘッドなどに影響するおそれがある。
【0030】
磁気テープ1の撓みを避けるために、本実施形態では、カムギア42を回動させて部分ギア52と巻き戻しリールギア41とを噛合させた後に、さらにカムギア42を回動させている。これにより、カムギア42の回動によるトルクが巻き戻しリール2に伝達され、磁気テープ1に張力を加える方向(巻き戻し方向)に巻き戻しリール2が回動する。これにより、磁気テープ1の撓みを抑えることができる。
【0031】
<特徴>
従来のビデオカセットレコーダでは、再生時から巻き戻しを行う際に磁気テープ1の撓みを抑えるための先戻し機構が備えられていた。しかし、本実施形態においては、従来の機構から巻き戻しリール2に隣接して設けられていたカムギア42を用いることにより、先戻し機構を省くことが可能となる。これにより、ビデオカセットレコーダをさらに安価に生産することが可能となる。
【0032】
<他の実施例>
第2実施形態のビデオカセットレコーダに、第1実施形態の巻き取りリールの停止機構をさらに備えるように構成しても良い。
【0033】
【発明の効果】
本発明に係るビデオカセットレコーダでは、回転部材を回動させて部分ギアとリール歯車部とを噛合させることにより、リール回転体を停止させる。部分ギアとリール歯車部とが噛合するときに回転部材を停止させることにより、リールを確実に停止させることができる。この回転部材は、ビデオカセットレコーダに他の目的(部材駆動用)で設けられているため、リール回転体の停止機構のために追加する部材が不要となる。よって、ビデオカセットレコーダ内において省スペースに且つ構成の変更をせずにリール回転体の停止機構を備えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビデオカセットレコーダの全体図。
【図2】ビデオカセットレコーダの巻き取りリール周辺の模式図。
【図3】ビデオカセットレコーダの巻き取りリールとカムギアとの模式図。
【図4】ビデオカセットレコーダの巻き戻しリールとカムギアとの模式図。
【符号の説明】
1 巻き取りリール
2 巻き取りリールギア
3 カムギア
11 歯部
12 部分ギア
41 巻き戻しリール
42 巻き戻しリールギア
43 カムギア
51 歯部
52 部分ギア

Claims (4)

  1. 外周部に回転駆動用のリール歯車部が形成されておりビデオカセットが装着されるリール回転体と、前記リール回転体の近傍に配置された部材駆動用の回転部材とを備え、前記リール歯車部と回転部材の外周部とが上下方向に一部重なるように配置されているビデオカセットレコーダにおいて、
    前記回転部材の上面外周部の一部に、前記リール歯車部と噛み合い可能である部分ギアを設け、
    前記リール歯車部が前記部分ギアに噛み合った状態では前記リール回転体の回転をロックし、前記リール歯車部と前記部分ギアとの噛み合いが解除されている状態では前記リール回転体の回転を許容することを特徴とするビデオカセットレコーダ。
  2. 前記回転部材は、外部から駆動するための歯車部を外周部に有するとともに内部にカム溝を有し、
    前記カム溝にはピンチローラを駆動するためのアームの一部が係合している、請求項1に記載のビデオカセットレコーダ。
  3. 前記回転部材は下面に連動して回動するピニオンを有し、
    前記ピニオンには、モード切替レバーに形成されたラック部が噛み合っている、
    請求項1または2に記載のビデオカセットレコーダ。
  4. 前記リール回転体は巻き戻しリールであり、
    前記回転部材は、前記リール歯車部と前記部分ギアとの噛み合いを利用して所定の回転角度だけ前記巻き戻しリールを回転させ、前記ビデオカセットのテープのたるみを抑制する、請求項1に記載のビデオカセットレコーダ。
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