JP3568176B2 - 呼び返しサービス自動発呼機能付き電話装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は留守番機能付電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の留守番機能付電話機は、図2に示すように、電話回線3に対してダイヤル信号を送出するダイヤル送出部5と、通話を行うための通話回路部4及び送受器2と、通話相手にメッセージを送出する応答回路部6と、通話相手の音声を記録するメッセージ録音部7と、電話回線3を介して送られて来るPB信号を受信するダイヤル受信部8と、これら各部を制御する制御部9とを有している。
次に従来の留守番機能付電話機の動作について説明する。
電話回線3から着信があると発呼者に対して応答回路部6aが伝言を録音するようにメッセージを送出し発呼者からの伝言をメッセージ録音部7に記録する。
この従釆の留守番機能付電話機laの所有者が電話回線3を介してリモートコントロールする際には、ます電話をかけてからあらかじめ決められたダイヤル信号を送出するとこれをダイヤル受信部8が解析し、制御部9aが録音済用件の再生,録音機能の設定変更等を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この従来の留守番機能付電話機においては、通話相手からの用件を録音する事はできるが、おり返し電話をかける場合には、あらためて電話番号を調べて手動で発信しなければならないという問題がある。
しかも、発呼者がメッセージを残さなければ誰からかかってきた電話か知る手段がなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題を解決するために留守番電話手段を有する電話装置において、該留守番電話手段の動作が終了した後の所定の時間内に、呼び返しサービス電話番号に自動発呼して、呼び返しサービスからの音声を録音するようにした。また、留守番電話手段の動作が終了した後の所定の時間内に呼出信号を受信した場合は着呼を拒否し、呼び返しサービス電話番号に自動発呼して、呼び返しサービス音声を録音した後に呼び出し信号に応じて着呼するようにしてもよい。
【0005】
【実施例】
次に本発明について図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施例を示すブロック図である。
図1において、本実施例の留守番機能付電話機(以下電話機)1は、送受器2が接続して電話回線3にインタフェースする通話回路部4と、着信時に発呼者に対して発呼者側の電話番号の発信を促すメッセージを送出する応答回路部6と、発呼者の音声を録音するメッセージ録音部7と、ワンタッチダイヤルや通話等に関する情報を記憶するメモリ部10と、前記メモリ部10の内容を表示する表示部11と、表示部11に表示された電話番号の発信起動や、留守番電話の指示を入力するキー入力部8と、電話機1全体を制御する制御部9から構成される。
【0006】
次に本実施例の動作について説明する。
キー入力部8から留守番電話の指示が入力されていないときは、電話通信回線3を通して応答回路部6に着呼の信号が受信されると、応答回路部6は通話回路部4に対して呼出し動作を行うべく指示を出す。一方キー入力部8から留守番電話の指示が入力されているときは、応答回路部6は通話回路部4に対して呼出し動作を行わずに留守番電話の動作に入る。本実施例における留守番電話の動作は一般に行われている留守番電話と相違する点はない。
【0007】
ここで、留守番電話動作の一例について説明する。電話通信回線3を通して応答回路部6に着呼の信号が受信されると、応答回路部6は通話回路部4に対して呼出し動作を行わずに着呼動作にはいる。続いて、応答回路部6は通話状態に入る。このとき、発信側ではリンギング音が停止し暫くの間無音状態が続く。応答回路部6は、所定の期間無音の通話状態を保持する。次に、応答回路部6は予め登録されている音声による応答メッセージを送信側に送出する。応答メッセージは一般に用いられているような内容のもので、発信音の後に送信者がメッセージを話すように促す。応答回路部6は発信音の送出後に制御部9に対してメッセージの録音を開始するように指示を出す。応答回路部6はメッセージの録音を開始するように指示を出した後は音声の受信状態になる。
【0008】
制御部9はメッセージ録音部7に対して録音動作の開始を指示し、応答回路部6からのメッセージを待つ。応答回路部6はメッセージ録音開始後の一定期間に受けた音声を電気信号に変換してメッセージ録音部7へ送出する。メッセージ録音部7は応答回路部6から送られてきた電気信号を記録媒体に適応した情報に変換して記録する。記録媒体は、例えば磁気テープ等が用いられる。
【0009】
このようにして、送信側のメッセージを一定期間録音することができる。
メッセージ録音部7には、発呼者のメッセージが発呼毎に時系列に録音される。発呼者のメッセージが複数存在するときは、連続してメッセージが録音されることになる。
制御部9は、一定期間経過するとメッセージ録音部7の録音動作を停止させると共に応答回路部6に対して留守番電話の動作の停止を指示する。応答回路部6はこの指示を受けた後直ちに回線を切断する。このとき、応答回路部6は、メッセージ録音終了後の動作に入る。
メッセージ録音終了後の動作では、呼び返しサービスに発呼するまでは、応答回路部6が呼び出し信号を受けても通話回路部4が着呼しないように制御する。
【0010】
続いて制御部9はメモリ部10に格納してある呼び返しサービスを行う相手先の電話番号情報を読み出して、ダイヤル送出部5へ転送し、ダイヤル送出部5は転送された電話番号をダイヤル信号に変換して電話回線3へ送出する。
【0011】
この後、制御部4は電話回線3からの信号をチェックして相手先がオフフックされるのを待つ。同時にメッセージ録音部7へ音声の録音が可能となるように指示を出して録音の準備をさせる。次に制御部6は相手先がオフフックしたのを検出すると、応答回路部6に対して
通話回路部4をとおして呼び返しサービスからのメッセージをメッセージ録音部7へ送り発信側の電話番号を読み上げた音声を録音する。このとき制御部9は留守番電話の動作を行ったことを記録するためにメモリ部10に動作履歴情報を記録する。
【0012】
これらの動作を連続して行うことにより、メッセージ録音部7には発信者のメッセージに続いて、呼び返しサービスからの発信側の電話番号を読み上げた音声を録音する。
【0013】
次に、操作者が電話器から録音されたメッセージを呼び出す場合について説明する。
操作者はキー入力部12から入力を行い留守番電話が行われたか調べることができる。操作者がキー入力部の所定のキーを押し下げると、それが制御部9に伝えられる。制御部9は入力された指示に従いメモリ部10から動作履歴情報を読み出す。
【0014】
ここで、留守番電話の動作が行われていた場合は、それを伝える文字列等を表示部に表示する。操作者は該文字列等の表示から留守番電話が動作したことを知るので、続いてキー入力部12から音声メッセージの再生を指示する。この指示を受けて制御部9は応答回路部6とメッセージ録音部7に対して、メッセージの再生を指示する。この指示を受けてメッセージ録音部7は、メッセージの再生準備を行う。複数のメッセージが記録されている時は、最初に録音されたものから順次再生を開始する。
【0015】
再生の場合は録音とは逆にメッセージ録音部7から電気信号が応答回路部6へ送出される。応答回路部6は、送られてきた電気信号を変換して通話回路部4に伝える。通話回路部4は、応答回路部6からの信号を受けると音声に再生して送受器2へ伝える。操作者は送受機等からメッセージを聞くことができる。このとき相手先のメッセージが録音されていれば先にそのメッセージが再生され、続いて呼び返しサービスからの相手先電話番号が再生される。相手先のメッセージが録音されていなくても呼び返しサービスからの相手先電話番号は再生される。
【0016】
相手先のメッセージと呼び返しサービスからのメッセージが連続して再生されるので、両者の区別をつけるために、途中で識別のための音声や発信音などをメッセージ録音部7で附加することも可能である。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、留守番電話に相手先のメッセージと呼び返しサービスからのメッセージが連続して再生されるので、直ちに相手先へ電話をかける必要があるときは、相手先の電話番号を調べる必要が無くなる。
また、呼び返しサービスから電話番号が通知されるので必ずかけた人の電話番号を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示すブロック図である。
【符号の簡単な説明】
1・・・留守番電話機能付き電話器
2・・・送受器
3・・・電話通信回線
4・・・通話回路部
5・・・ダイヤル送出部
6・・・応答回路部
7・・・メッセージ録音部
8・・・キー入力部
9・・・制御部
10・・メモリ部
11・・表示部

Claims (2)

  1. 留守番電話手段を有する電話装置において、
    該留守番電話手段の動作が終了した後の所定の時間内に、呼び返しサービス電話番号に自動発呼して、呼び返しサービスからの音声を録音する発呼者特定手段を有することを特徴とする電話装置。
  2. 留守番電話手段の動作が終了した後の所定の時間内に呼出信号を受信した場合は着呼を拒否し、呼び返しサービス電話番号に自動発呼して、呼び返しサービス音声を録音した後に呼び出し信号に応じて着呼するように構成した請求項1の電話装置。
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