JP3567690B2 - 物品収納具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、物品を多数収納して保管したり、あるいは所定の場所へ搬送する際に使用する物品収納具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の物品収納具としては例えば特開平4−151375号公報に示されるものがある。すなわち、サイドパネル体20の上部に可動パネル部30が内嵌され、可動パネル部30の下部がサイドパネル体20に揺動自在に連結され、可動パネル部30の上部とサイドパネル体20との間に係脱自在な固定具36が設けられている。
【0003】
上記固定具36は、可動パネル部30に取付けられたガイド37に案内されて前後方向へ移動するスライド体38を有し、このスライド体38の外端には、サイドパネル体20の縦杆部22bに係脱自在なフック部38aが形成されている。上記スライド体38には、ピン39を介してカムレバー40が上下動自在に取付けられている。上記カムレバー40はカム面40aを有しており、このカム面40aは可動パネル部30に設けられたカム受け41に当接自在となっている。
【0004】
これによると、スライド体38を外から内へスライドさせてフック部38aを縦杆部22bに係合させるとともに、カムレバー40を回動させてカム面40aをカム受け41に当接させることによって、可動パネル部30はサイドパネル体20と面一状に固定される。この際、カムレバー40のカム面40aがカム受け41に当接しているため、スライド体38の脱抜方向(すなわち内から外方向)への移動が上記カムレバー40によって規制され、したがって、振動等で不用意にスライド体38が脱抜方向へ移動しフック部38aが縦杆部22bから脱抜されてしまうといった不具合を防止していた。
【0005】
また、カムレバー40を上方へ回動させてカム面40aをカム受け41から離間させた後、スライド体38を脱抜方向(すなわち内から外方向)へ移動させて、フック部38aを縦杆部22bから脱抜することによって、可動パネル部30のサイドパネル体20に対する固定は解除され、可動パネル部30を外方下方へと揺動させ、サイドパネル体20の下部に沿わせることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来形式では、フック部38aを縦杆部22bに係合させた際、スライド体38の脱抜方向への不用意な移動を規制するために、スライド体38に、ピン39を介してカムレバー40を上下動自在に取付けているが、このような構成では、ピン39やカムレバー40,カム受け41が必要となり、部品点数が増加しかつ構成も複雑になるといった問題があった。
【0007】
本発明は、部品点数が少なくかつシンプルな構成の固定用部材を有する物品収納具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために本発明における物品収納具は、相対向する一対の側体の下部間に底体が設けられ、
上記両側体間の前面または後面の少なくとも一方を閉じる閉止体が固定用部材を介して側体に着脱自在に取付けられ、
上記固定用部材は、閉止体の側部に保持部材で保持されて、左右方向へ出退自在に取付けられ、
上記保持部材は、固定用部材の遊端部を保持する第1保持部材と、固定用部材の基端部を保持する第2保持部材とで構成され、
上記固定用部材の遊端部に、側体に形成された被係止部に外側から係脱自在な係止部が設けられ、
上記係止部が被係止部に係合する係合位置まで上記固定用部材が退入した際、上記第2保持部材に係合して固定用部材の脱抜方向への移動を規制する規制片が固定用部材の基端部から下方へ突出して形成され、
係止部が被係止部の外側に脱抜される脱抜位置まで固定用部材が突出した際、上記第1保持部材に当接して上記固定用部材の脱抜方向への移動を規制する規制部材が上記固定用部材に設けられているものである。
【0009】
これによると、固定用部材を係合位置まで退入させて係止部を被係止部に係合させることによって、閉止体が固定用部材を介して側体に取付けられる。この際、規制片が第2保持部材に係合して固定用部材の脱抜方向への移動を規制するため、振動等で不用意に固定用部材が係合位置から脱抜方向へ移動して係止部が被係止部から脱抜されてしまうといった不具合を防止することができる。
【0010】
このように、固定用部材に規制片を設けたシンプルな構成で、係合位置における固定用部材の脱抜方向への不用意な移動を規制することができるため、従来に比べて部品点数を減らすことができる。
【0011】
また、規制片と第2保持部材との係合を解除した後、固定用部材を脱抜位置まで突出させて係止部を被係止部の外側へ脱抜させることによって、閉止体が側体から取り外される。この際、規制部材が第1保持部材に当接して固定用部材の脱抜方向への移動を規制するため、固定用部材を正確に脱抜位置まで突出させることができ、固定用部材が脱抜位置からさらに突出し過ぎて保持部材から脱落してしまうことを防止し得る。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図6,図7に示すように、1は物品収納具であり、左右一対の側枠体2,3(側体の一例)と、これら両側枠体2,3の後部間に配設された後枠体4と、両側枠体2,3の前部間に配設された前枠体5(閉止体の一例)と、上記両側枠体2,3の下部間に配設された平板状の底体6とで構成されている。
【0016】
上記側枠体2,3はそれぞれ、パイプ等を折り曲げて形成した門形状の外枠8と、この外枠8の下端間に連結されるアングル状の下部横枠材9と、この下部横枠材9と上記外枠8との間に縦横に配設された複数の線材10とで構成されている。また、上記外枠8は、前後一対の前部縦枠材11と後部縦枠材12と、これら両縦枠材11,12の上端間に連設された上部横枠材13とで構成されている。
【0017】
上記後枠体4は、両側枠体2,3間の後面を閉じるものであり、上記側枠体2,3と同様な構成を有している。さらに、上記一方の側枠体2の後部縦枠材12と後枠体4の外枠14の一方の縦枠材15とは上下複数の連結具16で連結され、同様に、他方の側枠体3の後部縦枠材12と後枠体4の外枠14の他方の縦枠材17とは上下複数の連結具18で連結されている。尚、上記一方の側枠体2は、垂直軸心19の回りに回動して、図6と図7との各仮想線で示すように後枠体4の内側に折り畳み可能となっている。
【0018】
上記底体6は、側枠体2,3の両下部横枠材9間に支持され、ヒンジ具(図示せず)を介して後枠体4の下端部に連結され、水平軸心(図示せず)の回りに回動して、図6の仮想線で示すように後枠体4の内側に折り畳み可能となっている。上記側枠体2,3の下部と後枠体4の下部とには複数のキャスター車輪20が遊転並びに向き変更自在に設けられている。
【0019】
上記前枠体5は、両側枠体2,3間の前面を閉じるものであり、4本の固定用部材22を介して上記両側枠体2,3に着脱自在に取付けられており、前後方向に開閉自在な上部前枠体5aと、下部前枠体5bとで構成されている。図4,図5に示すように、上記上部前枠体5aは、上下で対向する上部横枠材23および下部横枠材24と、これら両横枠材23,24の両端間に設けられた側部縦枠材25と、上記両横枠材23,24の中間部間に設けられた複数の中間部縦枠材26,27と、上記両側部縦枠材25の中間部間に設けられた横材28とで構成されている。
【0020】
同様に、上記下部前枠体5bは、上下で対向する上部横枠材31および下部横枠材32と、これら両横枠材31,32の両端間に設けられた側部縦枠材33と、上記両横枠材31,32の中間部間に設けられた複数の中間部縦枠材34,35とで構成されている。
【0021】
上記上部前枠体5aは、左右一対の連結装置37を介して、左右方向の水平軸心38を中心に回動自在に下部前枠体5bに連結されている。上記両連結装置37はそれぞれ、上端が上部前枠体5aの下部横枠材24の両端に設けられかつ下端が前方へ傾斜した上部連結片39と、下端が下部前枠体5bの上部横枠材31の両端に設けられかつ上端が前方へ傾斜した下部連結片40と、これら上部連結片39の下端部と下部連結片40の上端部とに左右方向から挿通された連結ピン41とで構成されている。
【0022】
図4〜図6に示すように、上記下部前枠体5bの下部横枠材32の両端には、両側枠体2,3の前部縦枠材11の下端部に係脱自在な、平面視U形状の係合体42が設けられている。両係合体42は、上記下部横枠材32に対して、左右方向の水平軸心43を中心に回動自在となっている。
【0023】
上記各固定用部材22はそれぞれ、第1および第2保持部材45,46で保持されて、上部前枠体5aの前面上部でかつ両側部と、下部前枠体5bの前面上部でかつ両側部とに、左右方向へ出退自在に取付けられている。
【0024】
図1,図3,図5に示すように、上記各第1保持部材45はそれぞれ、縦板部55と、この縦板部55の上下両端から連設された横板部56,57とによって、チャンネル状に形成されている。このうち、図4に示すように上位の各第1保持部材45は上部前枠体5aの側部縦枠材25に設けられ、上位の各固定用部材22の外端部は図1に示すように上位の各第1保持部材45と上記側部縦枠材25とで囲まれて形成された第1挿通孔47に挿通されて左右方向へスライド自在に保持されている。また、図4に示すように下位の各第1保持部材45は下部前枠体5bの側部縦枠材33に設けられ、下位の各固定用部材22の外端部は図1に示すように下位の各第1保持部材45と上記側部縦枠材33とで囲まれて形成された第1挿通孔47に挿通されて左右方向へスライド自在に保持されている。
【0025】
同様に、図1,図3,図6に示すように、上記各第2保持部材46はそれぞれ、縦板部58と、この縦板部58の上下両端から連設された横板部59,60とによって、チャンネル状に形成されている。このうち、図4に示すように上位の各第2保持部材46は上部前枠体5aの中間部縦枠材26に設けられ、上位の各固定用部材22の内端部は図1に示すように上位の各第2保持部材46と上記中間部縦枠材26とで囲まれて形成された第2挿通孔48に挿通されて左右方向へスライド自在に保持されている。また、図4に示すように下位の各第2保持部材46は下部前枠体5bの中間部縦枠材34に設けられ、下位の各固定用部材22の内端部は図1に示すように下位の各第2保持部材46と上記中間部縦枠材34とで囲まれて形成された第2挿通孔48に挿通されて左右方向へスライド自在に保持されている。
【0026】
上記各固定用部材22の外端部には、上記両側枠体2,4の前部縦枠材11(被係止部の一例)に外側から係脱自在なフック部49(係止部の一例)が形成されている。
【0027】
上記各固定用部材22の内端部には、図1に示すように、上記フック部49が前部縦枠材11に係合する係合位置Aまで上記固定用部材22が退入した際、固定用部材22の脱抜方向Bへの移動を規制する規制片50が一体的に形成されている。すなわち、上記規制片50は、固定用部材22の内端部から下方へ突出しており、上記係合位置Aにおいて内側から第2保持部材46の下端横板部60に係合して、固定用部材22の脱抜方向Bへの移動を規制する。尚、上記第2挿通孔48の上下高さHは上記規制片50の上下高さhよりも大きく形成されている。
【0028】
上記各固定用部材22の中央部には、図2,図3に示すように、上記フック部49が前部縦枠材11の外側に脱抜される脱抜位置Cまで固定用部材22が突出した際、固定用部材22の脱抜方向Bへの移動を規制する規制部材51が設けられている。すなわち、上記規制部材51は、固定用部材22に挿通されたねじ部材52と、このねじ部材52に螺合する袋ナット53とで構成されており、上記脱抜位置Cにおいて内側から第1保持部材45に当接して、固定用部材22の脱抜方向Bへの移動を規制する。
【0029】
尚、図2に示すように、脱抜位置Cにおいて、上記各固定用部材22は、第1および第2保持部材45,46で、外端側(すなわちフック部49側)を下位としかつ内端側(すなわち規制片50側)を上位とする傾斜姿勢で保持される。また、規制片50の下端には、上記傾斜姿勢と同方向に傾斜した傾斜面54が形成されている。
【0030】
以下に、上記構成の作用について説明する。
前枠体5を両側枠体2,3間に取り付けるには、先ず、下部前枠体5bの両係合体42を両側枠体2,3の各前部縦枠材11の下端部に係合させて、下部横枠材32を底体6の前端部上に載置する。
【0031】
その後、図1,図3に示すように、各固定用部材22を係合位置Aまで退入させて、フック部49を外側から両側枠体2,3の各前部縦枠材11に係合させることによって、図4,図7に示すように、上記前枠体5が両側枠体2,3間に取り付け固定される。
【0032】
この際、図1に示すように、各固定用部材22の規制片50が、係合位置Aにおいて内側から第2保持部材46の下端横板部60に係合して、固定用部材22の脱抜方向Bへの移動を規制する。これにより、振動等で不用意に固定用部材22が係合位置Aから脱抜方向Bへ移動してフック部49が前部縦枠材11から脱抜されてしまうといった不具合を防止することができる。
【0033】
このように、固定用部材22に規制片50を一体的に形成したシンプルな構成で、係合位置Aにおける固定用部材22の脱抜方向Bへの不用意な移動を規制することができるため、従来に比べて部品点数を減らすことができる。
【0034】
その後、上部前枠体5aの左右両固定用部材22の内端部を持ち上げて、規制片50を第2保持部材46の下端横板部60の上方に位置させるとともに、図2,図3に示すように、上記両固定用部材22を係合位置Aから脱抜位置Cまで突出させてフック部49を前部縦枠材11の外側へ脱抜させることによって、上部前枠体5aの両側枠体2,3に対する固定が解除されるため、図5の仮想線で示すように、水平軸心38を中心にして上部前枠体5aを前方へ回動させ下部前枠体5bの外側へ添わせることができる。これにより、物品収納具1の前面のほぼ上半分が開放され、この開放された箇所を通して、物品の出し入れが行える。
【0035】
図2,図3に示すように、固定用部材22を脱抜位置Cまで突出させた際、規制部材51が内側から第1保持部材45に当接して固定用部材22の脱抜方向Bへの移動を規制するため、固定用部材22を正確に脱抜位置Cまで突出させることができ、固定用部材22が脱抜位置Cからさらに突出し過ぎて第2保持部材46から脱落してしまうことを防止し得る。
【0036】
この際、図2に示すように、脱抜位置Cにおいて、規制片50の傾斜面54が第2保持部材46の下端横板部60上に乗り上げ、固定用部材22が外端側(すなわちフック部49側)を下位としかつ内端側(すなわち規制片50側)を上位とする傾斜姿勢で保持されているため、固定用部材22はその自重により斜め下向きに付勢され、したがって振動等で固定用部材22が不用意に脱抜位置Cから係合位置A(図1参照)の方向へ戻ってしまうことはない。
【0037】
さらに、同様にして、図2,図3に示すように、下部前枠体5bの左右両固定用部材22を係合位置Aから脱抜位置Cまで突出させてフック部49を前部縦枠材11の外側へ脱抜させることによって、下部前枠体5bの両側枠体2,3に対する固定が解除され、その後、両係合体42を両側枠体2,3の各前部縦枠材11の下端部から脱抜することにより、図6および図7の仮想線で示すように、前枠体5を両側枠体2,3から取り外すことができる。
【0038】
不使用時には、上記のようにして前枠体5を取り外した後、図6の仮想線で示すように底体6を上方へ回動させて後枠体4の内側に折り畳み、さらに、図7の仮想線で示すように一方の側枠体2を回動させて後枠体4の内側に折り畳むことにより、物品収納具1を平面視でL形状に折り畳んで保管することができるため、保管スペースを縮小することができる。
【0039】
上記実施の形態では、図6に示すように、複数の固定用部材22を介して前枠体5を着脱自在に設けているが、同様な構成で、後枠体4も固定用部材22を介して着脱自在に設けてもよい。また、上記実施の形態では、後枠体4と前枠体5とを備えているが、いずれか一方のみを備えたものであってもよい。
【0040】
上記実施の形態では、図5に示すように、上部前枠体5aと下部前枠体5bとを連結装置37で連結して前枠体5を構成し、上記上部前枠体5aを開閉自在にしているが、前枠体5を、開閉機能を持たない一枚ものとしてもよい。また、上記上部前枠体5aを開閉可能としているが、下部前枠体5bを開閉可能としてもよい。
【0041】
上記実施の形態では、平板状の底体6と複数のキャスター車輪20とを有する物品収納具1を挙げたが、キャスター車輪20を有さず、底体6として、フォークリフトで運搬されるパレットを用い、このパレット上に両側枠体2,3と後枠体4と前枠体5とを設けた物品収納具1であってもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、固定用部材を係合位置まで退入させた際、規制片が第2保持部材に係合して固定用部材の脱抜方向への移動を規制し、また、規制片と第2保持部材との係合を解除した後、固定用部材を脱抜位置まで突出させた際、規制部材が第1保持部材に当接して固定用部材の脱抜方向への移動を規制する。これにより、固定用部材を係合位置および脱抜位置へ正確に出退させることができる。
【0043】
したがって、固定用部材に規制片を設けたシンプルな構成で、係合位置における固定用部材の脱抜方向への不用意な移動を規制することができるため、従来に比べて部品点数を減らすことができる。また、固定用部材が脱抜位置からさらに突出し過ぎて保持部材から脱落してしまうことも防止し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における物品収納具の固定用部材の正面図であって、係合位置まで退入させた状態を示す。
【図2】同、物品収納具の固定用部材の正面図であり、脱抜位置まで突出させた状態を示す。
【図3】同、物品収納具の固定用部材の平面図である。
【図4】同、物品収納具の前枠体の正面図である。
【図5】同、物品収納具の前枠体の側面図である。
【図6】同、物品収納具の斜視図であり、前枠体を取り外した状態を示す。
【図7】同、物品収納具の平面図である。
【符号の説明】
1 物品収納具
2,3 側枠体(側体)
5 前枠体(閉止体)
6 底体
11 前部縦枠材(被係止部)
22 固定用部材
45 第1保持部材
46 第2保持部材
49 フック部(係止部)
50 規制片
51 規制部材
A 係合位置
B 脱抜方向
C 脱抜位置
Claims (1)
- 相対向する一対の側体の下部間に底体が設けられ、
上記両側体間の前面または後面の少なくとも一方を閉じる閉止体が固定用部材を介して側体に着脱自在に取付けられ、
上記固定用部材は、閉止体の側部に保持部材で保持されて、左右方向へ出退自在に取付けられ、
上記保持部材は、固定用部材の遊端部を保持する第1保持部材と、固定用部材の基端部を保持する第2保持部材とで構成され、
上記固定用部材の遊端部に、側体に形成された被係止部に外側から係脱自在な係止部が設けられ、
上記係止部が被係止部に係合する係合位置まで上記固定用部材が退入した際、上記第2保持部材に係合して固定用部材の脱抜方向への移動を規制する規制片が固定用部材の基端部から下方へ突出して形成され、
係止部が被係止部の外側に脱抜される脱抜位置まで固定用部材が突出した際、上記第1保持部材に当接して上記固定用部材の脱抜方向への移動を規制する規制部材が上記固定用部材に設けられていることを特徴とする物品収納具。
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